JP3248238B2 - Ｘ線撮像装置 - Google Patents
Ｘ線撮像装置Info
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 20
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 claims description 18
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 claims description 3
- 241001270131 Agaricus moelleri Species 0.000 claims 1
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 19
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、Ｘ線撮像装置に関
し、とくにＸ線テレビシステムを用いてＸ線透視画像を
得るＸ線撮像装置に関する。
し、とくにＸ線テレビシステムを用いてＸ線透視画像を
得るＸ線撮像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】Ｘ線テレビシステムを用いてＸ線透視画
像を得るＸ線撮像装置において、Ｘ線透視画像のビデオ
信号をデジタル化し、画像処理を加えて造影剤が存在す
る血管像などを抽出して表示することなどが行なわれて
いる。マップモードとよばれるモードは、主に循環器検
査において、抽出した血管像を透視画像に重ねて表示
し、術者のカテーテル挿入操作を容易にするために行な
われるものである。
像を得るＸ線撮像装置において、Ｘ線透視画像のビデオ
信号をデジタル化し、画像処理を加えて造影剤が存在す
る血管像などを抽出して表示することなどが行なわれて
いる。マップモードとよばれるモードは、主に循環器検
査において、抽出した血管像を透視画像に重ねて表示
し、術者のカテーテル挿入操作を容易にするために行な
われるものである。
【０００３】血管像を抽出するためには、通常、造影剤
がない状態の透視画像（背景像）をあらかじめ得ておい
て、造影剤を血管中に注入したときの透視画像から背景
像を差し引く処理を行なう。
がない状態の透視画像（背景像）をあらかじめ得ておい
て、造影剤を血管中に注入したときの透視画像から背景
像を差し引く処理を行なう。
【０００４】従来、マップモードでは、このようなサブ
トラクション処理後の画像を線形に強調した後、透視画
像に重ね合わせ、マップ像として表示するようにしてい
る。
トラクション処理後の画像を線形に強調した後、透視画
像に重ね合わせ、マップ像として表示するようにしてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
Ｘ線撮像装置において得られるマップ像はＳ／Ｎ比が悪
くて見づらく、カテーテル操作がやりづらいものである
という問題があった。すなわち、サブトラクション処理
によって血管像を抽出する際の透視画像は低線量のＸ線
透視によって得られる画像を用いるので、サブトラクシ
ョン像はＳ／Ｎ比の悪いものとなる。従来ではこのサブ
トラクション像を強調して透視像と重ね合わせるため、
その強調処理によってノイズも強調され、最終的に表示
されるマップ像のＳ／Ｎ比も悪くなってしまう。
Ｘ線撮像装置において得られるマップ像はＳ／Ｎ比が悪
くて見づらく、カテーテル操作がやりづらいものである
という問題があった。すなわち、サブトラクション処理
によって血管像を抽出する際の透視画像は低線量のＸ線
透視によって得られる画像を用いるので、サブトラクシ
ョン像はＳ／Ｎ比の悪いものとなる。従来ではこのサブ
トラクション像を強調して透視像と重ね合わせるため、
その強調処理によってノイズも強調され、最終的に表示
されるマップ像のＳ／Ｎ比も悪くなってしまう。
【０００６】この発明は上記に鑑み、サブトラクション
像の強調を行なうときにノイズ成分は強調せず血管成分
のみを強調することによってＳ／Ｎ比の良好なカテーテ
ル操作の容易なマップ像を得ることができるよう改善し
た、Ｘ線撮像装置を提供することを目的とする。
像の強調を行なうときにノイズ成分は強調せず血管成分
のみを強調することによってＳ／Ｎ比の良好なカテーテ
ル操作の容易なマップ像を得ることができるよう改善し
た、Ｘ線撮像装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるＸ線撮像装置では、Ｘ線透視像のビ
デオ信号を得る手段と、該ビデオ信号をデジタル化する
手段と、フレーム間でデジタルデータを減算することに
より造影剤部分がグレースケール階調の中央値より一方
向側の階調として表示されるサブトラクション像を得る
減算手段と、上記の一方向側の階調を、中央値および他
方向側の階調に比してより強調する階調変換特性を備
え、該階調変換特性で上記サブトラクション像を階調変
換する階調変換手段と、該階調変換手段を経たサブトラ
クション像を透視像と重ねる手段と、この重ね合わされ
た後の画像データをアナログ信号に変換する手段とが備
えられることが特徴となっている。
め、この発明によるＸ線撮像装置では、Ｘ線透視像のビ
デオ信号を得る手段と、該ビデオ信号をデジタル化する
手段と、フレーム間でデジタルデータを減算することに
より造影剤部分がグレースケール階調の中央値より一方
向側の階調として表示されるサブトラクション像を得る
減算手段と、上記の一方向側の階調を、中央値および他
方向側の階調に比してより強調する階調変換特性を備
え、該階調変換特性で上記サブトラクション像を階調変
換する階調変換手段と、該階調変換手段を経たサブトラ
クション像を透視像と重ねる手段と、この重ね合わされ
た後の画像データをアナログ信号に変換する手段とが備
えられることが特徴となっている。
【０００８】
【作用】Ｘ線透視像のビデオ信号をデジタル化し、フレ
ーム間のサブトラクションを行なうことによりサブトラ
クション像が得られる。このサブトラクション像では、
造影剤部分がグレースケール階調の中央値よりも一方向
側（たとえば黒側）の階調として表示されている。この
サブトラクション像が階調変換されるが、その階調変換
特性は、中央値よりも一方向側（たとえば黒側）の階調
を、中央値および他方向側（白側）の階調よりも強調す
るものとなっている。そのため、この階調変換により、
ノイズ成分は強調せず血管成分のみを強調することがで
きる。このような階調変換後のサブトラクション像と透
視像とを重ね合わせることにより、Ｓ／Ｎ比の良好なマ
ップ像を得ることができる。
ーム間のサブトラクションを行なうことによりサブトラ
クション像が得られる。このサブトラクション像では、
造影剤部分がグレースケール階調の中央値よりも一方向
側（たとえば黒側）の階調として表示されている。この
サブトラクション像が階調変換されるが、その階調変換
特性は、中央値よりも一方向側（たとえば黒側）の階調
を、中央値および他方向側（白側）の階調よりも強調す
るものとなっている。そのため、この階調変換により、
ノイズ成分は強調せず血管成分のみを強調することがで
きる。このような階調変換後のサブトラクション像と透
視像とを重ね合わせることにより、Ｓ／Ｎ比の良好なマ
ップ像を得ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図１において、高電圧発生
器１１よりＸ線管１２に高電圧が供給されてこのＸ線管
１２からＸ線が被写体１３に向けて照射される。被写体
１３を透過したＸ線はイメージインテンシファイア１４
に入射し、Ｘ線画像は可視光の画像に変換され、ＴＶカ
メラ１５およびカメラコントロールユニット１６よりＸ
線透視像のビデオ信号が得られる。このビデオ信号はデ
ジタル画像処理装置２０に送られて画像処理を受けた
後、図示しない画像モニター装置に送られて表示され
る。
照しながら詳細に説明する。図１において、高電圧発生
器１１よりＸ線管１２に高電圧が供給されてこのＸ線管
１２からＸ線が被写体１３に向けて照射される。被写体
１３を透過したＸ線はイメージインテンシファイア１４
に入射し、Ｘ線画像は可視光の画像に変換され、ＴＶカ
メラ１５およびカメラコントロールユニット１６よりＸ
線透視像のビデオ信号が得られる。このビデオ信号はデ
ジタル画像処理装置２０に送られて画像処理を受けた
後、図示しない画像モニター装置に送られて表示され
る。
【００１０】デジタル画像処理装置２０は、Ａ／Ｄ変換
器２１と、切換器２２と、演算器２３、２４、２５、２
８と、フレームメモリ２６と、階調変換器２７と、Ｄ／
Ａ変換器２９とにより構成され、キーボード装置などの
入力装置３２を備えたＣＰＵ３１によってコントロール
される。
器２１と、切換器２２と、演算器２３、２４、２５、２
８と、フレームメモリ２６と、階調変換器２７と、Ｄ／
Ａ変換器２９とにより構成され、キーボード装置などの
入力装置３２を備えたＣＰＵ３１によってコントロール
される。
【００１１】操作者により入力装置３２が操作されてマ
ップモードの開始が入力されると、切換器２２がａ側へ
と切り換えられる。同時に術者は図示しないフットスイ
ッチを踏み、Ｘ線照射が開始されてＸ線透視が行なわれ
始め、ビデオ信号がデジタル画像処理装置２０に入力さ
れてくる。この後、術者は被写体１３に対して造影剤を
注入する。
ップモードの開始が入力されると、切換器２２がａ側へ
と切り換えられる。同時に術者は図示しないフットスイ
ッチを踏み、Ｘ線照射が開始されてＸ線透視が行なわれ
始め、ビデオ信号がデジタル画像処理装置２０に入力さ
れてくる。この後、術者は被写体１３に対して造影剤を
注入する。
【００１２】ビデオ信号はまずＡ／Ｄ変換器２１により
デジタル信号に変換され、ａ側となっている切換器２２
を通って演算器２３、２４に送られる。演算器２３で
は、送られてきた画像データをフレーム毎に比較し、よ
り黒であることを表わすデータを選ぶ操作を行なうこと
により、ブラックピークホールド動作を行なう。また、
演算器２４では反対に、送られてきた画像データをフレ
ーム毎に比較し、より白であることを表わすデータを選
ぶ操作を行なうことにより、ホワイトピークホールド動
作を行なう。
デジタル信号に変換され、ａ側となっている切換器２２
を通って演算器２３、２４に送られる。演算器２３で
は、送られてきた画像データをフレーム毎に比較し、よ
り黒であることを表わすデータを選ぶ操作を行なうこと
により、ブラックピークホールド動作を行なう。また、
演算器２４では反対に、送られてきた画像データをフレ
ーム毎に比較し、より白であることを表わすデータを選
ぶ操作を行なうことにより、ホワイトピークホールド動
作を行なう。
【００１３】演算器２３で得られたブラックピークホー
ルド像と、演算器２４で得られたホワイトピークホール
ド像とは、演算器２５に送られ、両者の減算が行なわれ
る。ブラックピークホールド像は造影剤部分を重ねたよ
うな画像であるから血管が現われた像となっており、他
方、ホワイトピークホールド像は造影剤部分を無視した
ような画像であって背景のみを表わす画像となってい
る。そこでこれらを減算すると、背景の像が除去された
造影剤部分のみの像、つまり血管のみの像が抽出される
ことになる。このときサブトラクション像の各画素の濃
度（グレースケール）を表わすデータの最上位ビットを
反転して減算により０となるところがグレースケール階
調の中央値（中間調）となるようにしておく。すなわ
ち、ブラックピークホールド像からホワイトピークホー
ルド像を減算した段階では、マイナスの画素値をとるも
のが生じる。そして、そのマイナスとなった画素が造影
剤部分を表すこととなる。そのため、減算後の画像の画
素値０を中央値とすることによって、造影剤部分（血管
部分）を中央値から黒い方の階調として表示することが
できる。
ルド像と、演算器２４で得られたホワイトピークホール
ド像とは、演算器２５に送られ、両者の減算が行なわれ
る。ブラックピークホールド像は造影剤部分を重ねたよ
うな画像であるから血管が現われた像となっており、他
方、ホワイトピークホールド像は造影剤部分を無視した
ような画像であって背景のみを表わす画像となってい
る。そこでこれらを減算すると、背景の像が除去された
造影剤部分のみの像、つまり血管のみの像が抽出される
ことになる。このときサブトラクション像の各画素の濃
度（グレースケール）を表わすデータの最上位ビットを
反転して減算により０となるところがグレースケール階
調の中央値（中間調）となるようにしておく。すなわ
ち、ブラックピークホールド像からホワイトピークホー
ルド像を減算した段階では、マイナスの画素値をとるも
のが生じる。そして、そのマイナスとなった画素が造影
剤部分を表すこととなる。そのため、減算後の画像の画
素値０を中央値とすることによって、造影剤部分（血管
部分）を中央値から黒い方の階調として表示することが
できる。
【００１４】このようなピークホールドサブトラクショ
ン動作を造影剤が関心部位の血管中から流れ去るまで繰
り返し、最終的に得られたピークホールドサブトラクシ
ョン像をフレームメモリ２６に格納する。そして、この
とき切換器２２がｂ側へと切り換えられる。
ン動作を造影剤が関心部位の血管中から流れ去るまで繰
り返し、最終的に得られたピークホールドサブトラクシ
ョン像をフレームメモリ２６に格納する。そして、この
とき切換器２２がｂ側へと切り換えられる。
【００１５】すると、演算器２８の一方の入力には造影
剤がない状態でのＸ線透視像のビデオ信号（のデジタル
データ）が送られてくることになる。他方の入力には、
フレームメモリ２６から読み出され、階調変換器２７を
経たピークホールドサブトラクション像が送られてきて
いる。この階調変換器２７は図２に示すような入出力変
換テーブルを有するルックアップテーブルであり、ピー
クホールドサブトラクション像はこのテーブルにしたが
って階調変換されて血管部分（入力の黒側）の強調が行
なわれるとともに白黒反転させられ血管部分を白く表示
するようにしている。
剤がない状態でのＸ線透視像のビデオ信号（のデジタル
データ）が送られてくることになる。他方の入力には、
フレームメモリ２６から読み出され、階調変換器２７を
経たピークホールドサブトラクション像が送られてきて
いる。この階調変換器２７は図２に示すような入出力変
換テーブルを有するルックアップテーブルであり、ピー
クホールドサブトラクション像はこのテーブルにしたが
って階調変換されて血管部分（入力の黒側）の強調が行
なわれるとともに白黒反転させられ血管部分を白く表示
するようにしている。
【００１６】この階調変換器２７の入力側の中間調付近
は上記のようにサブトラクションによって０となるとこ
ろであるから、ノイズ成分であり、これより黒側にいく
ほど血管を表わすものとなる。そのため、中間調より黒
側において下に凸となるような変換特性曲線にしたがっ
て階調変換を行なえば、ノイズ成分を強調せずに血管部
分のみを強調することができる。この実施例では入力装
置３２の操作によって、図２に示す変換特性曲線を点線
のように変更して強調度合いを調整できるようにしてい
る。
は上記のようにサブトラクションによって０となるとこ
ろであるから、ノイズ成分であり、これより黒側にいく
ほど血管を表わすものとなる。そのため、中間調より黒
側において下に凸となるような変換特性曲線にしたがっ
て階調変換を行なえば、ノイズ成分を強調せずに血管部
分のみを強調することができる。この実施例では入力装
置３２の操作によって、図２に示す変換特性曲線を点線
のように変更して強調度合いを調整できるようにしてい
る。
【００１７】こうして階調変換器２７を経たピークホー
ルドサブトラクション像は、演算器２８において、各画
素の濃度を表わすデータの最上位ビットが再び反転させ
られてもとに戻された後、Ｘ線透視像と加算される。し
たがって、血管部分が白く強調された画像が背景の画像
に重ねられた画像が得られ、これがＤ／Ａ変換器２９に
よりアナログ信号に戻されて図示しない画像モニター装
置に出力され、マップ像の表示がなされる。
ルドサブトラクション像は、演算器２８において、各画
素の濃度を表わすデータの最上位ビットが再び反転させ
られてもとに戻された後、Ｘ線透視像と加算される。し
たがって、血管部分が白く強調された画像が背景の画像
に重ねられた画像が得られ、これがＤ／Ａ変換器２９に
よりアナログ信号に戻されて図示しない画像モニター装
置に出力され、マップ像の表示がなされる。
【００１８】なお、この実施例でピークホールドサブト
ラクション像の各画素の濃度を表わすデータの最上位ビ
ットを反転させた上で階調変換し、階調変換の後に再び
その最上位ビットを反転させてもとに戻すようにしてい
るが、これはブラックピークホールド像とホワイトピー
クホールド像との減算によって背景部分のデータの不連
続性が生じるが、その減算に伴うデータの不連続性の問
題を回避するためである。
ラクション像の各画素の濃度を表わすデータの最上位ビ
ットを反転させた上で階調変換し、階調変換の後に再び
その最上位ビットを反転させてもとに戻すようにしてい
るが、これはブラックピークホールド像とホワイトピー
クホールド像との減算によって背景部分のデータの不連
続性が生じるが、その減算に伴うデータの不連続性の問
題を回避するためである。
【００１９】上記の実施例ではサブトラクションはブラ
ックピークホールド像とホワイトピークホールド像との
間で行なっているが、造影剤部分の画像が抽出できれば
よいので、造影剤が存在するときの画像とそれが存在し
ないときの画像とのサブトラクションを行なうようにし
てもよい。
ックピークホールド像とホワイトピークホールド像との
間で行なっているが、造影剤部分の画像が抽出できれば
よいので、造影剤が存在するときの画像とそれが存在し
ないときの画像とのサブトラクションを行なうようにし
てもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のＸ線撮
像装置によれば、造影剤画像（血管画像）が抽出された
サブトラクション像を強調する際、そのサブトラクショ
ン像では造影剤画像がグレースケール階調の中央値より
も一方向側の階調として表示されていることに着目し
て、中央値よりも一方向側の階調を中央値および他方向
側の階調よりも強調しているので、ノイズ成分は強調せ
ず造影剤画像（血管画像）のみを強調することができ、
これと透視像とを重ね合わせることにより、Ｓ／Ｎ比の
良好なマップ像を得ることができる。そのため、このマ
ップ像を観察することにより、術者はカテーテルを血管
中に挿入操作することを容易に行なうことができる。
像装置によれば、造影剤画像（血管画像）が抽出された
サブトラクション像を強調する際、そのサブトラクショ
ン像では造影剤画像がグレースケール階調の中央値より
も一方向側の階調として表示されていることに着目し
て、中央値よりも一方向側の階調を中央値および他方向
側の階調よりも強調しているので、ノイズ成分は強調せ
ず造影剤画像（血管画像）のみを強調することができ、
これと透視像とを重ね合わせることにより、Ｓ／Ｎ比の
良好なマップ像を得ることができる。そのため、このマ
ップ像を観察することにより、術者はカテーテルを血管
中に挿入操作することを容易に行なうことができる。
【図１】この発明の一実施例のブロック図。
【図２】同実施例の階調変換器の特性を示すグラフ。
１１ 高電圧発生器 １２ Ｘ線管 １３ 被写体 １４ イメージインテンシファイア １５ ＴＶカメラ １６ カメラコントロールユニット ２０ デジタル画像処理装置 ２１ Ａ／Ｄ変換器 ２２ 切換器 23〜25、28 演算器 ２６ フレームメモリ ２７ 階調変換器 ２９ Ｄ／Ａ変換器 ３１ ＣＰＵ ３２ 入力装置
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｘ線透視像のビデオ信号を得る手段と、
該ビデオ信号をデジタル化する手段と、フレーム間でデ
ジタルデータを減算することにより造影剤部分がグレー
スケール階調の中央値より一方向側の階調として表示さ
れるサブトラクション像を得る減算手段と、上記の一方
向側の階調を、中央値および他方向側の階調に比してよ
り強調する階調変換特性を備え、該階調変換特性で上記
サブトラクション像を階調変換する階調変換手段と、該
階調変換手段を経たサブトラクション像を透視像と重ね
る手段と、この重ね合わされた後の画像データをアナロ
グ信号に変換する手段とを有することを特徴とするＸ線
撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768792A JP3248238B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ｘ線撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13768792A JP3248238B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ｘ線撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305071A JPH05305071A (ja) | 1993-11-19 |
| JP3248238B2 true JP3248238B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15204464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13768792A Expired - Fee Related JP3248238B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ｘ線撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248238B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005012771A (ja) * | 2003-05-14 | 2005-01-13 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 放射線撮像画像のコントラスト及び輝度を設定するための方法及び装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6071444B2 (ja) * | 2012-11-07 | 2017-02-01 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその作動方法、プログラム |
| JP6287719B2 (ja) * | 2014-09-17 | 2018-03-07 | 株式会社島津製作所 | Ｘ線装置 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13768792A patent/JP3248238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005012771A (ja) * | 2003-05-14 | 2005-01-13 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 放射線撮像画像のコントラスト及び輝度を設定するための方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05305071A (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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