JP3246300B2 - マスクとワークの自動位置合わせ方法および装置 - Google Patents

マスクとワークの自動位置合わせ方法および装置

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JP3246300B2
JP3246300B2 JP30486195A JP30486195A JP3246300B2 JP 3246300 B2 JP3246300 B2 JP 3246300B2 JP 30486195 A JP30486195 A JP 30486195A JP 30486195 A JP30486195 A JP 30486195A JP 3246300 B2 JP3246300 B2 JP 3246300B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置やプリ
ント基板、LCD(液晶画面)の生産等に使用される露
光装置におけるマスクとワークの自動位置合わせ方法お
よび装置に関し、さらに詳細には、投影露光方式の露光
装置において、マスクとワークの位置合わせを自動的か
つ精度良く行うことができるマスクとワークの自動位置
合わせ方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子や液晶画面、インクジェット
方式のプリンタヘッド、一枚の基板の上に多種多数の電
気素子を製作して1つのモジュールにするマルチチップ
モジュール等、ミクロンサイズの加工が必要である様々
な電気部品の製作工程に露光工程が用いられている。
【0003】この露光工程とはガラス等の透明基板上に
クロム等の金属を蒸着・エッチングしてパターンを形成
したマスクを使用し、このマスクを通して紫外線をワー
クに照射し、ワーク上に塗布されているフォトレジスト
にマスクのパターンを転写するものである。露光方式は
マスクの像を投影レンズでワーク上に結像させる投影露
光方式、マスクとワークを密着させた状態で平行光を照
射する密着露光方式、マスクとワークの間にわずかな間
隙を設けた状態で平行光を照射するプロキシミティ露光
方式に大別される。
【0004】この露光工程において、ワークとマスクの
パターンを転写する場合、前に形成したパターンに対し
て次に転写するパターンを正確に位置合わせすることが
重要である。上記位置合わせは、通常、マスクおよびワ
ークのアライメント・マークを重ね合わせるようにして
行っている。
【0005】マスクのパターンを転写する自動化された
装置としては、露光光、例えば、i線、h線、g線(i
線:波長365nm、h線:波長405nm、g線:波
長436nm)を用いて位置合わせを行うものと、非露
光光、例えば、e線、d線、c線(e線:波長546n
m、d線:波長588nm、c線:波長656nm)を
用いて位置合わせを行う投影方式の露光装置が知られて
いる。
【0006】図5は上記した従来の投影方式の露光装置
の構成を示す図である。同図において、1は露光光(非
露光光)照射装置であり、1aは例えば、高圧水銀ラン
プ等の露光光を放射するランプ、1bは集光鏡、1cは
シャッタ、1dは非露光光を照射するときに使用する光
学フィルタ、1eはコンデンサレンズである。
【0007】2はマスクステージであり、マスクステー
ジ2には真空チャック等によりマスクMが固定され、マ
スクステージ2は図示しない駆動装置によりX,Y,
Z,θ(X,Y軸:マスク面に平行な平面上の直交軸、
Z軸:同図の上下方向の軸、θ:Z軸を中心とした回転
軸)に駆動される。また、マスクMにはマスクパターン
と位置合わせ用のマスク・アライメント・マークMAM
(以下、マスクマークという)が印されている。
【0008】3は投影レンズ、Wはワークであり、ワー
クWには位置合わせ用のワーク・アライメント・マーク
WAM(以下ワークマークという)が印されている。4
はワークを固定したワークステージであり、ワークWは
ワークステージ4上に真空チャック等により固定され、
ワークステージ4は図示しない駆動装置によりX,Y,
Z,θ方向に駆動される。
【0009】5はアライメント・ユニットであり、アラ
イメント・ユニット5はレンズ5a、対物レンズ5b、
ハーフミラー5c、CCDカメラを具備する画像センサ
5dから構成されており、ワークマークWAMと、ワー
クW上に投影されるマスクマークMAMをハーフミラー
5c→対物レンズ5b→レンズ5aを介して画像センサ
5dで受像し、両者の位置を観察する。
【0010】なお、同図ではアライメント・ユニット5
が一つしか図示されていないが、マスクマークMAMと
ワークマークWAMはマスクMとワークW上にそれぞれ
複数(少なくとも2箇所)設けられており、アライメン
ト・ユニット5はアライメント・マークにそれぞれ対応
して設けられるので複数(少なくとも2箇所)設けられ
る。
【0011】また、アライメント・ユニット5は、通
常、同図に示した矢印方向に退避可能に構成されてお
り、露光時、アライメント・ユニット5が露光範囲内に
入る場合にはアライメント・ユニット5を退避させる。
さらに、アライメント・ユニット5は同図のBの位置以
外に同図のAもしくはCの位置に設けることもできる。
同図において、ワークW上に露光処理を行う際には、ま
ず、露光光(非露光光)照射装置1から非露光光である
e線を照射し、アライメント・ユニット5により、ワー
クマークWAMとワークW上に結像するマスクマークM
AMの投影像とを受像する(このように投影レンズを通
してワーク上に結像するマスクマークMAMを検出する
方式をTTL:Through The Lens方式という)。
【0012】そして、オート・アライメントの場合に
は、図示しない制御装置がマスクマークMAMとワーク
マークWAMの特徴からそれぞれのマークを認識し、両
者の位置が一致するようにマスクステージ2または/お
よびワークステージ4を移動させる。また、手動アライ
メントの場合には、受像されたマスクマークMAMとワ
ークマークWAMを図示しないモニタ上に表示して、作
業者がモニタを見ながら両者が一致するように、マスク
ステージ2または/およびワークステージ4を移動させ
る。
【0013】位置合わせ終了後、露光光(非露光光)照
射装置1から露光光であるi線を照射し、マスクパター
ンをワークW上に結像させて露光を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の投影方式の露光装置におけるマスクとワークの位置
合わせには、次のような問題があった。 (1) 露光光を遮光する部分の面積(クロム蒸着部分)の
大きなマスクを使用する場合、モニタ上には図6に示す
画像が表示される。すなわち、この場合、ワークマーク
WAMがマスクの遮光部分内に入りマスクマークMAM
との相対位置を把握することができない。
【0015】このため、オート・アライメントの場合に
は、上記のような遮光部分の大きなマスクの使用は困難
であった。なお、マスクマークMAMの近傍の複数箇所
に遮光部分を除去した透過窓を設けて該透過窓からワー
クマークWAMの位置を把握できるようにすれば、オー
ト・アライメントを行うことも可能であるが、この場合
には、そのための特殊なマスクを用意する必要があり、
また、位置合わせのアルゴリズムが複雑となるといった
問題があった。さらに、マスクマークMAM近傍にパタ
ーンを設けることができず、マスク面を有効に使用する
ことができないといった問題があった。
【0016】また、手動アライメントにより、上記のよ
うな遮光部分の大きなマスクとワークの位置合わせを行
う場合には、図7(a)に示すように、ワークW上の特
徴パターン、もしくはワークマークWAM周辺の特徴部
分をマスクマークMAMを通して観察し、観察されるワ
ークWのパターンでワークマークWAMの位置を推定
し、その方向にワークステージ4および/またはマスク
ステージ2をX,Y,Z,θ方向に移動させて図7
(b)に示すように位置合わせを行う必要があった。そ
のため、操作に熟練を要するとともに、位置合わせに時
間がかかるという問題があった。 (2) 従来のTTL方式においては、マスクマークMAM
とワークマークWAMを同時に受像してその相対位置を
検出し両者の位置合わせを行っており、特に、オートア
ライメントの場合には、受像されたアライメント・マー
クを画像処理してその特徴からマスクマークMAMとワ
ークマークWAMを認識し両者の位置合わせを行ってい
る。
【0017】このため、マスクマークMAMとワークマ
ークWAMが図8のCASE1のように分離している場
合には、それぞれのマークの特徴を把握することができ
るが、同図のCASE2のようにマスクマークMAMと
ワークマークWAMが重なっている場合には、マスクマ
ークMAMとワークマークWAMが検出エリア内に存在
するにもかかわらず、制御装置がワークマークWAMを
認識することが困難であった。
【0018】すなわち、制御装置にはそれぞれのアライ
メント・マークの特徴が記憶されており、制御装置は上
記のように受像した画像からそれぞれのアライメント・
マークを認識しているが、ワークマークWAMはマスク
マークMAMに比べコントラストが低いため、同図に示
すように、ワークマークWAMの一部にマスクマークM
AMが重なっていると、制御装置はワークマークWAW
を同図に示すような十字形として把握することができ
ず、ワークマークWAMを認識することが困難であっ
た。なお、マスクマークMAMはワークマークWAMに
比べコントラストが高いため、上記のように両者が重な
っていても制御装置はマスクマークMAMを認識するこ
とができる。
【0019】このため、従来のオートアライメントにお
いては、CASE2のようにマークが重なっている場合
には、一度、マスクステージまたは/およびワークステ
ージを移動させて重なったマークを分離させた後、再度
位置合わせ操作を行うといった複雑な操作をする必要が
あり、位置合わせ操作が複雑となり、操作に時間がかか
るといった問題があった。
【0020】なお、上記(2) と同様な問題は、マスクマ
ークMAMの近傍までマスクパターンが設けられている
場合にも発生する。すなわち、マスクマークMAMとワ
ークマークWAMが分離していても、マスクマークMA
Mの近傍のマスクパターンがワークマークWAM上に投
影されると、図8と同様、ワークマークWAMの特徴を
把握出来なくなる。このため、マスクマーク周辺にマス
ク設計上の制限が発生し、客先ニーズに対応できないと
いう問題が発生した。
【0021】以上のように、従来技術においては、ワー
クマークとマスクマークの相対位置を認識することが困
難な場合が生じ、これを避けるために特殊なマスクを使
用したり、あるいは、複雑な位置合わせ操作を行う必要
があるといった問題点があった。本発明は上記した従来
技術の問題点を考慮してなされたものであって、本発明
の目的は、遮光部分の大きなマスクを使用したり、ある
いは、マスクマークとワークマークが重なっている場合
等、ワークマークの識別が困難な場合であっても、マス
クマークとワークマークの相対位置を容易にかつ短時間
に検出することができ、精度良く位置合わせを行うこと
ができるマスクとワークの自動位置合わせ方法および装
置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、マスク、投影レンズも
しくはワークの内の2つを移動させて、非露光光照射時
の倍率が、露光光照射時の倍率と同一の倍率になるよう
に光学系の光路長を調整して、第1の光照射部より非露
光光をマスクのアライメント・マークに照射し、ワーク
上に結像したスクのアライメント・マークの投影像
を画像センサにより受像し、画像処理して、相対位置を
検出/記憶し、また、第1の光照射部からの非露光光
放出を停止して、第2の光照射部より非露光光をワーク
のアライメント・マークへ照射し、ワークのアライメン
ト・マークを上記画像センサにより受像し、画像処理し
て、相対位置を検出/記憶し、該両アライメント・マー
クの相対位置データを演算して、該両アライメント・マ
ークが重なるようにワークおよび/またはマスクを移動
させることにより、自動位置合わせを行うようにしたも
のである。
【0023】本発明の請求項2の発明は、自動位置合わ
せ装置において、マスクと、該マスクを移動させるマス
クステージと、投影レンズと、ワークと、該ワークを移
動させるワークステージと、非露光光をマスクのアライ
メント・マークに照射する第1の光照射部と、非露光光
ワークのアライメント・マークに照射する第2の光照
射部と、上記第1の光照射部から放出される非露光光に
よるマスクのアライメント・マークの投影像を受像する
とともに、上記第2の光照射部から放出される非露光光
より照明されるワークのアライメント・マークを受像
する受像手段と、上記受像手段が受像した画像データに
基づき、マスクステージおよびワークステージの移動を
制御する制御手段とを設け、上記制御手段が、マスク、
投影レンズもしくはワークステージの内の2つを移動さ
せて、非露光光照射時の倍率が、露光光照射時の倍率と
同一の倍率になるように光学系の光路長を調整し、第1
の光照射部から非露光光が放出されているとき、ワーク
上に結像する、マスクのアライメント・マークを上記受
像手段により受像し、画像処理してその相対位置を検出
/記憶し、第1の光照射部が非露光光の放出を停止し、
第2の光照射部が非露光光を放出しているとき、ワーク
のアライメント・マークを上記受像手段により受像し、
画像処理してその相対位置を検出/記憶し、該両アライ
メント・マークの相対位置データを演算して、該両アラ
イメント・マークが重なるようにワークおよび/または
マスクを移動させるように構成したものである。
【0024】従来の位置合わせにおいては、ワークマー
クが印されたワーク上にマスクマークを投影した状態
で、2つのアライメント・マークの相対位置を検出して
いた。このため、前記したように、遮光部分の大きなマ
スクを使用したり、あるいは、マスクマークとワークマ
ークが重なった場合には、ワークマークの検出が困難と
なった。
【0025】そこで、第1および第2の光照射部により
マスクマークとワークマークを個別に順次照射してそれ
ぞれの画像を受像し、受像したそれぞれの画像からそれ
らの位置座標を求めれば、マスクマークの遮光部分やマ
スクマークの影響を受けることなくワークマークを検出
することが可能となり、マスクマークとワークマークの
相対位置を求めることができる。
【0026】本発明は上記点に着目し、マスクマークと
ワークマークの位置合わせを自動的に行うようにしたも
のであり、本発明の請求項1および請求項2の発明にお
いては、上記のように、マスク、投影レンズもしくはワ
ークの内の2つを移動させて、非露光光照射時の倍率
が、露光光照射時の倍率と同一の倍率になるように光学
系の光路長を調整して、第1の光照射部より非露光光を
マスクのアライメント・マークに照射し、画像センサに
より、ワーク上に結像したマスクのアライメント・マー
クの投影像を受像して、マスクのアライメント・マーク
の相対位置を検出/記憶し、また、第1の光照射部から
非露光光の放出を停止して、第2の光照射部より非露
光光をワークのアライメント・マークへ照射し、上記画
像センサによりワークのアライメント・マークを受像し
て、ワークのアライメント・マークの相対位置を検出/
記憶し、該両アライメント・マークが重なるようにワー
クおよび/またはマスクを移動させるようにしたので、
マスクの遮光部分やマスクマークに影響されることな
く、ワークマークを確実にかつ短時間に検出することが
でき、精度良く位置合わせを行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を示
す図である。同図において、図5に示したものと同一の
ものには同一の符号が付されており、1は露光光(非露
光光)照射装置であり、1aはランプ、1bは集光鏡、
1cはシャッタ、1dは光学フィルタ、1eはコンデン
サレンズである。
【0028】2はマスクステージであり、マスクステー
ジ2は図示しない駆動装置によりX,Y,Z,θ方向に
駆動される。また、Mはマスクであり、マスクMにはマ
スクパターンと位置合わせ用のマスクマークMAMが印
されている。3は投影レンズ、Wはワークであり、ワー
クWには位置合わせ用のワークマークWAMが印されて
いる。4はワークステージであり、ワークステージ4は
図示しない駆動装置によりX,Y,Z,θ方向に駆動さ
れる。
【0029】WA1はワークアライメント・マーク用部
分照明系であり、図示しない光源が放射する非露光光は
光ファイバ6aを介してレンズ6b→ミラー6cを介し
てアライメント・ユニット5のハーフミラー5eに入射
し、レンズ5b→ハーフミラー5cを介してワークW上
のワークマークWAMを照射する。5はアライメント・
ユニットであり、アライメント・ユニット5は、レンズ
5a、対物レンズ5b、ハーフミラー5c、5e、CC
Dカメラを具備する画像センサ5dから構成されてお
り、ワークW上に結像するマスクマークMAMの投影像
および上記ワークアライメント・マーク用部分照明系W
A1により照射されるワークマークWAMをハーフミラ
ー5c→対物レンズ5b→ハーフミラー5e→レンズ5
aを介して画像センサ5dで受像する。ここで、ハーフ
ミラー5cにある程度の厚みがあると、該ハーフミラー
5cにおいて、マスクマークMAMの投影像の光路がず
れ、マスクマークMAMのワークW上での結像位置が変
化するので、その分、補正が必要である。通常、ハーフ
ミラー5cは、例えば、厚さ数μm程度のペリクル等の
樹脂膜で構成され、上記厚みの影響を使用上問題のない
程度まで軽減している。なお、前記したように、アライ
メント・ユニット5および部分照明系WA1はマスクマ
ークとワークマークの数に対応して設けられ、少なくと
も2か所設けられる。
【0030】図2は本実施例のシステムの構成を示す図
であり、同図において、11は操作パネル、12は図1
に示した投影露光装置を制御する演算装置、13はステ
ージ制御部であり、ステージ制御部13は図1に示した
マスクステージ2、ワークステージ4をX,Y,Z,θ
方向に制御する。14は画像処理部であり、画像処理部
14は、後述するように、アライメント・ユニット5の
画像センサ5dで受像されたマスクマークMAMを認識
してその位置座標を記憶し、ついで、アライメント・ユ
ニット5の画像センサ5dで受像されたワークマークW
AMを認識して、その位置座標を検出する。
【0031】また、演算装置12は画像処理部14で検
出された上記マスクマークMAMの位置座標とワークマ
ークWAMの位置座標の差を求め、ステージ制御部13
は両者が一致するようにマスクステージ2または/およ
びワークステージ4を移動させる。また、アライメント
・ユニット5により受像されたマスクマークMAMとワ
ークマークWAMはモニタ15に表示される。
【0032】次に本実施例における露光処理について説
明する。 (1) ワークWをワークステージ4上に載置し、真空チャ
ック等でワークステージ4上に固定する。その際、ワー
クマークWAMがアライメント・ユニット5の視野に入
るようにするためワークWのプリアライメントを行い、
200μm程度の精度でワークWの位置決めを行う。 (2) 露光光(非露光光)照射装置1にe線(波長:54
6nm)の光学フィルタ1dを入れる。これにより、シ
ャッタ1cを開いた際、マスクM(ワークW)上に非露
光光であるe線が照射されるようになる。 (3) 露光光(非露光光)照射装置1のシャッタ1cを開
き、非露光光をマスクM上に照射する。 (4) 非露光光(e線)と露光波長の収差を補正するた
め、マスクステージ2およびワークステージ4のZ方向
位置を移動する。
【0033】すなわち、露光波長で収差がないように設
計された投影レンズにおいては、非露光光(e線)を照
射すると、投影レンズの収差によりマスクパターン結像
面がずれ、非露光光によるマスクパターン結像面上のマ
スクマークMAMの位置と露光光によるマスクパターン
結像面上のマスクマークMAMの位置が一致しない。し
たがって、投影レンズの波長による焦点深度と主平面の
移動を考慮して、非露光光照射時の倍率が、露光光照射
時の倍率と同一の倍率になるように光学系の光路長を調
整する必要がある。
【0034】このため、投影レンズ3に対してマスクス
テージ2とワークステージ4を移動させピント補正を行
う。なお、投影レンズ3をZ軸方向に移動させる機構を
設け、投影レンズ3とマスクステージ2を移動させた
り、投影レンズ3とワークステージ4を移動させてもよ
い(なお、上記ピント補正の詳細については、先に提案
した特願平6−242532号を参照されたい)。 (5) アライメント・ユニット5を挿入する(アライメン
ト・ユニット5を退避してある場合)。なお、ワークア
ライメント・マーク用部分照明系WA1はアライメント
・ユニット5と一体に構成されており、アライメント・
ユニット5と共に挿入される。 (6) アライメント・ユニット5の画像センサ5dにより
ワークW上に結像したマスクマークMAMの投影像を受
像し画像処理部14に送る。画像処理部14は受像され
た画像からマスクマークMAMを識別し、その位置座標
(XM ,YM )を記憶する。 (7) 露光光(非露光光)照射装置1のシャッタ1cを閉
じる。これにより、マスクM上への非露光光の照射は停
止する。 (8)ワークアライメント・マーク用部分照明系WA1に
照明光を導入する。すなわち、図示しない部分照明用光
源のシャッタを開き、光ファイバ6a→レンズ6b→ミ
ラー6c→ハーフミラー5e→レンズ5b→ハーフミラ
ー5cを介してワークW上のワークマークWAMを照射
し、ワークマークWAMを画像センサ5dで受像する。
【0035】画像センサ5dで受像されたワークマーク
WAMの画像は画像処理部14に送られ、画像処理部1
4はワークマークWAMを識別し、その位置座標(XW
,YW )を求める。 (9) 演算装置12は記憶されたマスクマークMAMの位
置座標(XM ,YM )と求めたワークマークWAMの位
置座標(XW ,YW )とからワークWとマスクMの位置
ずれを求める。
【0036】ステージ制御部13は上記位置ずれに基づ
き、マスクステージ2または/およびワークステージ4
をX,Y,θ方向に駆動してマスクマークMAMとワー
クマークWAMの位置を一致させる。 (10)上記(4) で補正したマスクステージ2およびワーク
ステージ4のZ方向位置を正規の露光位置に戻す。これ
により、露光光によるマスクM上のマスクパターン投影
像がワークW上に結像するようになる。 (11)露光光(非露光光)照射装置1の光学フィルタ1d
を切り換えて露光光がマスクM上に照射されるように
し、シャッタ1cを開き露光を行う。なお、露光時、ア
ライメントユニット5が露光範囲内に入る場合には、露
光前にアライメントユニット5を退避させておく。
【0037】以上のように、本実施例においては、ま
ず、非露光光を照射して、マスクマークMAMをワーク
W上に投影してマスクマークMAMの位置座標を記憶し
たのち、上記非露光光の照射を停止して、部分照明によ
りワークマークWAM近傍を照射してワークマークWA
Mの位置座標を求めているので、遮光部分の大きなマス
クを用いたり、マスクマークMAMとワークマークWA
Mが重なっている場合であっても、ワークマークWAM
の位置を確実に認識することができ、短時間に精度よく
位置合わせを行うことができる。
【0038】なお、上記実施例においては、マスクマー
クの位置座標を求めて記憶し、ついで、ワークマークの
位置座標を求めているが、先にワークマークの位置座標
を求めて記憶し、ついで、マスクマークの位置座標を求
めても同様の効果を得ることができる。図3は本発明の
第2の実施例を示す図であり、本実施例は光ファイバ7
aとミラー7bから構成されるマスクアライメント・マ
ーク用部分照明系MA1を設け、アライメント時、部分
照明系MA1によりマスクマークMAMの周辺部を部分
照明するようにしたものであり、その他の構成は図1に
示した第1の実施例と同様である。
【0039】すなわち、第1の実施例においては、マス
クマークMAMとワークマークWAMの位置合わせを行
うためにマスクマークMAMをワークW上に結像させる
際、露光光照射装置1から非露光光を照射しているが
(第1の実施例の(2),(3) の手順参照)、本実施例にお
いては、上記マスクアライメント・マーク用部分照明系
MA1によりマスクマークMAMの周辺部を部分照明す
ることにより、マスクマークMAMをワークW上に結像
させるようにしたものであり、その他の位置合わせの手
順は前記した第1の実施例と同様である。
【0040】なお、本実施例において、マスクアライメ
ント・マーク用部分照明系MA1から非露光光を照射す
る場合には、前記した第1の実施例の(4) と同様、非露
光光と露光波長の収差を補正するためマスクステージ2
およびワークステージ4のZ方向位置を移動する必要が
あるが、上記部分照明系MA1から露光光を照射する場
合には、第1の実施例の(4) のようにマスクステージ2
およびワークステージ4をZ方向に移動させる必要な
い。
【0041】但し、上記部分照明系MA1から露光光を
照射する場合、露光光はマスクマークMAM(ワークマ
ークWAM)だけでなく、その周辺部にも照射されるの
で、露光光が照射される可能性のあるアライメント・マ
ーク近傍にパターンを設けることはできない。なお、露
光光を用いれば、非露光光波長と露光波長の収差を補正
するための操作が不必要となり、非露光光でピント合わ
せができない特性を持つ投影レンズに対しても適用可能
なるので、投影レンズの特性を考慮することなく、マ
スクマークMAMとワークマークWAMの位置合わせが
可能となる。
【0042】図4は本発明の第3、第4の実施例を示す
図であり、本発明の第3の実施例は、第1の実施例のワ
ークアライメント・マーク用部分照明系WA1に換え、
ワークアライメント・マーク用部分照明系WA2を設け
たものであり、また、本発明の第4の実施例は第1の実
施例のワークアライメント・マーク用部分照明系WA1
に換え、ワークアライメント・マーク用部分照明系WA
3を設けたものであり、他の構成は図1に示した第1の
実施例と同様である。
【0043】本発明の第3の実施例は、上記のようにワ
ークアライメント・マーク用部分照明系WA2を設け、
ワークマークWAMを画像センサ5dで受像する際(第
1の実施例の(8) の手順)、上記部分照明系WA2を挿
入して、光ファイバ8aから非露光光を導入し、ミラー
8b→投影レンズ3→ハーフミラー5cを介してワーク
W上のワークマークWAMを照射するようにしたもので
あり、その他の手順は第1の実施例と同様である。
【0044】また、本発明の第4の実施例は、上記のよ
うにワークアライメント・マーク用部分照明系WA3を
設け、ワークマークWAMを画像センサ5dで受像する
際(第1の実施例の(8) の手順)、上記部分照明系WA
3を挿入して、光ファイバ9aから非露光光を導入し、
レンズ9bを介してワークW上のワークマークWAMを
照射するようにしたものであり、その他の手順は第1の
実施例と同様である。
【0045】本発明の第3、第4の実施例においては、
マスクマークMAMをワークW上に結像させてマスクマ
ークMAMの位置座標を記憶したのち、上記部分照明系
WA2,WA3によりワークマークWAM近傍を照射し
てワークマークWAMの位置座標を求めているので、第
1の実施例と同様、ワークマークWAMの位置を確実に
認識することができ、短時間に精度よく位置合わせを行
うことができる。
【0046】なお、第1の実施例のようにアライメント
・ユニット5と部分照明系WA1を一体構造とした場合
には、両者間の位置調整をする必要はないが、上記第
3、第4の実施例のようにアライメント・ユニット5と
部分照明系WA2,WA3を別体とした場合には、それ
ら相互の位置を調整する必要があり、操作が若干複雑と
なる。また、第2の実施例に上記第3、第4の実施例を
適用し、マスクアライメント・マーク部分照明系MA1
から非露光光を照射することもできる。さらに、第1〜
第4の実施例において、アライメント・ユニット5は図
1に示す位置以外に前記図5の従来例に示したようにA
またはCの位置に設けることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、マスク、投影レンズもしくはワークの内の2つを移
動させて、非露光光照射時の倍率が、露光光照射時の倍
率と同一の倍率になるように光学系の光路長を調整し
て、第1の光照射部より非露光光をマスクのアライメン
ト・マークに照射し、画像センサによりワーク上に結像
したマスクのアライメント・マークの投影像を受像し
て、マスクのアライメント・マークの相対位置を検出/
記憶し、また、第1の光照射部からの非露光光の放出を
停止して、第2の光照射部より非露光光をワークのアラ
イメント・マークへ照射し、上記画像センサによりワー
クのアライメント・マークを受像して、ワークのアライ
メント・マークの相対位置を検出/記憶し、該両アライ
メント・マークが重なるようにワークおよび/またはマ
スクを移動させるようにしたので、マスクの遮光部分や
マスクマークに影響されることなく、ワークマークを確
実にかつ短時間に検出することができ、精度良く位置合
わせを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3、第4の実施例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
【図6】遮光部分の大きなマスクを用いたときのモニタ
画面を示す図である。
【図7】遮光部分の大きなマスクを用いたときの位置合
わせ方法を示す図である。
【図8】マスクマークとワークマークが重なった場合を
説明する図である。
【符号の説明】
1 露光光(非露光光)照射装置 1a ランプ 1b 集光鏡 1c シャッタ 1d 光学フィルタ 1e コンデンサレンズ 2 マスクステージ 3 投影レンズ 4 ワークステージ 5 アライメント・ユニット 5a レンズ 5b 対物レンズ 5c ハーフミラー 5d 画像センサ 5e ハーフミラー 6a 光ファイバ 7a 光ファイバ 7b ミラー 8a 光ファイバ 8b ミラー 9a 光ファイバ 9b レンズ 11 操作パネル 12 演算装置 13 ステージ制御部 14 画像処理部 M マスク MAM マスクマーク W ワーク WAM ワークマーク MA1 マスクアライメント・マーク用部分照明系 WA1 ワークアライメント・マーク用部分照明系 WA2 ワークアライメント・マーク用部分照明系 WA3 ワークアライメント・マーク用部分照明系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41J 3/04 103H

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスク、投影レンズもしくはワークの内の
    2つを移動させて、非露光光照射時の倍率が、露光光照
    射時の倍率と同一の倍率になるように光学系の光路長を
    調整して、 第1の光照射部より非露光光をマスクのアライメント・
    マークに照射し、ワーク上に結像した、マスクのアライ
    メント・マークの投影像を画像センサにより受像し、画
    像処理して、相対位置を検出/記憶し、 また、第1の光照射部からの非露光光の放出を停止し
    て、第2の光照射部より非露光光をワークのアライメン
    ト・マークへ照射し、 ワークのアライメント・マークを上記画像センサより受
    像し、画像処理して、相対位置を検出/記憶し、 該両アライメント・マークの相対位置データを演算し
    て、該両アライメント・マークが重なるようにワークお
    よび/またはマスクを移動させることを特徴とするマス
    クとワークの自動位置合わせ方法。
  2. 【請求項2】 マスクと、該マスクを移動させるマスク
    ステージと、投影レンズと、ワークと、該ワークを移動
    させるワークステージと、非露光光を マスクのアライメント・マークに照射する第
    1の光照射部と、非露光光を ワークのアライメント・マークに照射する第
    2の光照射部と、 上記第1の光照射部から放出される非露光光によるマス
    クのアライメント・マークの投影像を受像するととも
    に、上記第2の光照射部から放出される非露光光により
    照明されるワークのアライメント・マークを受像する受
    像手段と、 上記受像手段が受像した画像データに基づき、マスクス
    テージおよびワークステージの移動を制御する制御手段
    とを備え、 上記制御手段は、マスク、投影レンズもしくはワークス
    テージの内の2つを移動させて、非露光光照射時の倍率
    が、露光光照射時の倍率と同一の倍率になるように光学
    系の光路長を調整し、 第1の光照射部から非露光光が放出されているとき、
    ーク上に結像した、マスクのアライメント・マークを上
    記受像手段により受像し、画像処理してその相対位置を
    検出/記憶し、第1の光照射部が非露光光の放出を停止
    し、第2の光照射部が非露光光を放出しているとき、ワ
    ークのアライメント・マークを上記受像手段により受像
    し、画像処理してその相対位置を検出/記憶し、 該両アライメント・マークの相対位置データを演算し
    て、該両アライメント・マークが重なるようにワークお
    よび/またはマスクを移動させることを特徴とするマス
    クとワークの自動位置合わせ装置。
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