JP3236178B2 - マルチビームレーザ記録装置 - Google Patents

マルチビームレーザ記録装置

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JP3236178B2 JP29174594A JP29174594A JP3236178B2 JP 3236178 B2 JP3236178 B2 JP 3236178B2 JP 29174594 A JP29174594 A JP 29174594A JP 29174594 A JP29174594 A JP 29174594A JP 3236178 B2 JP3236178 B2 JP 3236178B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ走査光学系を用
いたレーザプリンタ、デジタル複写機、普通紙ファクシ
ミリ、カラーレーザプリンタ、デジタルカラー複写機、
普通紙カラーファクシミリに応用される記録装置に関
し、特に、複数の光源からの複数本のレーザビームを回
転多面鏡により一括走査するマルチビームレーザ走査光
学系を用いたマルチビームレーザ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4にマルチビームレーザ走査光学系を
用いたレーザ記録装置の構成を、図5にマルチビームレ
ーザ走査光学系の構成を示す。図4において、画像形成
ステーション34はマルチビームレーザ走査光学系35
によるレーザ走査と直交する方向に駆動(副走査)され
る感光体5及びその周囲に配設された帯電チャージャ1
6、現像器14、クリーナー15などからなる作像エン
ジン36で構成されており、感光体5は帯電チャージャ
16により帯電された後、マルチビームレーザ走査光学
系35により潜像が露光記録され、該潜像は現像器5の
トナーにより現像されトナー像が形成される。また、記
録装置の下部には、転写紙が収容されたペーパーカセッ
ト、転写紙を給紙する給紙ローラ17、転写紙の搬送を
行なうレジストローラ19、転写紙の搬送経路に配され
た紙検知センサー29、感光体上に形成されたトナー像
を転写紙に転写するための転写チャージャ20、転写後
の転写紙上のトナー像を定着する定着器21が配されて
いる。
【0003】図5において、マルチビームレーザ走査光
学系35は複数の光源1a,1bからなるマルチビーム
光源1を備えており、画像情報に応じて変調される複数
の光源1a,1bからのレーザビームはコリメートレン
ズ2によりコリメートされた後、回転多面鏡用モータ3
3により回転する回転多面鏡3の偏向反射面により走査
(主走査)され、結像レンズ4で絞り込まれたレーザス
ポットが感光体5を走査露光する。感光体5は感光体駆
動手段7によってレーザ走査と直交方向に駆動(副走
査)されることにより感光体5は2次元に露光記録され
る。受光素子6はレーザ走査の走査範囲内の画像範囲外
に配置され複数本のレーザビームのうち少なくとも1つ
のレーザビームを受光検出し、主走査方向の記録開始位
置(横レジスト)を決定する。
【0004】感光体上のレーザスポット31a,31b
の露光状態(配置)は光源、光学系の種類によって異な
るが、一般的には図6(a)もしくは(b)に示すよう
に、副走査方向には記録密度に応じたピッチだけ離れた
状態で配置され、1回の走査(回転多面鏡の1つの反射
面での走査)で連続した2ライン分の画像データを露光
記録する。以上、説明の簡略化のため2ビームの場合に
ついて説明したが、より多いビーム数のマルチビームレ
ーザ走査光学系でもその動作は1回の走査で記録される
ライン数が増えるだけで動作は同様である。
【0005】主走査方向の記録開始位置(横レジスト)
は受光素子6からの主走査同期信号で決定されるが、副
走査方向の記録開始位置(縦レジスト)は感光体駆動手
段7に内蔵されたロータリーエンコーダなどの位置検出
素子や、図4に示した転写紙の搬送を行なうレジストロ
ーラ19のスタートタイミング、紙搬送経路に配された
紙検知センサ29、などの副走査方向の位置に関する信
号(装置によって異なる)により生成される。
【0006】ここで、副走査記録開始信号によってレー
ザ記録を開始する際のタイムチャートを図7に示す。レ
ーザによる記録は記録開始信号が発生した後(もしくは
記録開始信号が発生し、一定の時間が経過した後)、最
初に発生する主走査同期信号を発生する走査より開始さ
れ、レーザ光源1a,1bはそれぞれ画像情報に応じた
変調を受け、感光体の露光記録を行なう。1回目の走査
においてレーザ光源1aは画像データの1ライン目、レ
ーザ光源1bは画像データの2ライン目、その後の走査
ではレーザ光源1aは奇数ライン目の画像、レーザ光源
1bは偶数ライン目の画像の記録を行なう。
【0007】しかし、記録開始信号の生成のもととなる
感光体、レジストローラ等の駆動手段と主走査同期信号
発生のタイミングを決定する回転多面鏡の回転は同期し
ていないため、記録開始信号と主走査同期信号との時間
的関係は毎回(プリント毎)変化する。例えば、図7の
ケース1のようなタイミングの場合とケース2のような
タイミングの場合では実際に露光記録される画像の副走
査方向の記録開始位置(縦レジスト)は図8に示すよう
なズレdが生ずる。そのズレ量の最大値はレーザ1走査
分に当たり、本例のように2ビームのレーザ走査光学系
では記録ピッチpの2倍となる。容易に判るようにこの
ズレ量は記録ビーム数の増加に伴って増える。
【0008】この縦レジスト量の変動は、特に1画像に
対して複数回の記録を重ねていくカラー記録の場合、色
ズレなど画質劣化の大きな要因となる。ここで、図9,
10,11,12,13はカラーレーザ記録装置の構成
を示したもので、図9,10,11は、レーザ走査光学
系35と、感光体5及びその周囲に配設された帯電チャ
ージャ16、複数の現像部(例えば、イエロー(Y),
シアン(C),マゼンタ(M),黒(K)の各色のトナ
ーで現像を行なう現像部)を有する回転切替型の現像器
22、クリーナー15などからなる作像エンジンを備え
た一台の画像形成ステーション34で、現像器22の各
色現像部を切り替えながら複数回の露光記録を1つの感
光体5に対して行なう1ドラムタイプの多色記録用のマ
ルチビームレーザ記録装置である。尚、図9は感光体5
に1色ずつの画像を形成し、中間転写体23にその1色
ずつの画像を順次重ねて転写した後に転写紙24に対し
画像を再度一括転写する方式、図10は感光体5に1色
ずつの画像を形成し、転写ドラム25に保持された転写
紙24にその1色ずつの画像を順次重ねて転写する方式
の記録装置である。また、図11は感光体5に対して帯
電、露光、現像を繰り返し行ない、感光体上に各色画像
を重ねて現像した後に転写紙24に対し画像を一括転写
する方式である。
【0009】副走査方向の記録開始信号は、図10の記
録装置では転写ドラム25と感光体5に配設されたロー
タリーエンコーダなどの検出素子からの位置及び速度信
号より生成される場合が多く、図9の記録装置では中間
転写体23上のマーキング、中間転写体23の駆動軸も
しくは駆動モータに配設されたロータリーエンコーダな
どの検出素子からの位置信号や速度信号より生成される
場合が多い。また、図11に示すような構成では感光体
5の駆動軸もしくは駆動モータに配設されたロータリー
エンコーダなどの検出素子からの位置信号や速度信号よ
り生成される場合が多いようである。
【0010】また、図12,13はレーザ走査光学系3
5a〜35dと、感光体5a〜5d及びその周囲に配設
された帯電チャージャ16a〜16d、現像器14a〜
14d、クリーナー15a〜15dなどからなる電子写
真方式の作像エンジンからなる画像形成ステーション3
4a〜34dを複数台間隔をおいて配置し、各画像形成
ステーション34a〜34dは1色の記録を行なう方式
(4ドラム方式)であり、図12は中間転写体23を用
いて各画像形成ステーション34a〜34dにより形成
された1色ずつの画像を中間転写体23上に順次重ねて
転写した後に転写紙24に対し画像を再度一括転写する
方式、図13は搬送体26で搬送される転写紙24上に
各画像形成ステーション34a〜34dにより形成され
た1色ずつの画像を順次重ねて転写していく方式であ
る。
【0011】図12,13のような構成の場合は、1色
目の記録に用いられた記録開始信号に1色目の記録位置
からの距離に応じて遅延を加え、2,3,4色記録時の
開始信号としている例が多い(1色目の記録開始信号の
生成は前記の単色の記録装置の場合と同様である)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上、単色及び多色記
録のマルチビームレーザ記録装置の構成、動作について
説明したが、このようなマルチビームレーザ記録装置に
おいては前述したように縦レジスト量の変動(縦レジス
トズレ)の問題があり、特に1画像に対して複数回の記
録を重ねていくカラー記録の場合、色ズレなど画質劣化
の大きな要因となっていた。
【0013】このような縦レジストの調整に関する従来
技術としては、マルチビーム方式ではないが、4ドラム
デジタルカラー複写機における縦レジスト調整に関する
技術が特開平1−142567号公報に記載されてい
る。この公知技術においては、転写体もしくは搬送体上
に記録したレジスト検出用のレジストマークを検出し、
4台ある各記録装置の記録タイミング、光路長などを補
正している。しかし、この技術では、感光体、転写体も
しくは搬送体と回転多面鏡とが同期していないことによ
る縦レジストズレの補正は不可能である。
【0014】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、前述した単色及び多色記録のマルチビームレーザ
記録装置における縦レジストの問題を解決することを課
題としており、各請求項記載の発明の目的は次の通りで
ある。
【0015】請求項1の発明は、マルチビームレーザ記
録装置において、主走査を行なう回転多面鏡(主走査同
期信号)と副走査駆動系(副走査方向の記録開始信号)
が非同期であることによって発生するページ間での縦レ
ジストズレを低減することを目的としている。
【0016】請求項2の発明は、多色記録を行なうマル
チビームレーザ記録装置において、主走査を行なう回転
多面鏡(主走査同期信号)と副走査駆動系(副走査方向
の記録開始信号)が非同期であることによって発生する
色間での縦レジストズレ(色ズレ)を低減することを目
的としている。
【0017】請求項3の発明は、多色記録を行なうマル
チビームレーザ記録装置において、主走査を行なう回転
多面鏡(主走査同期信号)と副走査駆動系(副走査方向
の記録開始信号)が非同期であることによって発生する
ページ間での縦レジストズレ及び副走査駆動系の速度変
動などによる色間での縦レジストズレ(色ズレ)を低減
することを目的としている。
【0018】請求項4の発明は、多色記録を行なうマル
チビームレーザ記録装置において、主走査を行なう回転
多面鏡(主走査同期信号)と副走査駆動系(副走査方向
の記録開始信号)が非同期であることによって発生する
色間での縦レジストズレ及び副走査駆動系の速度変動な
どによる色間での縦レジストズレによる色ズレを低減す
ることを目的としている。
【0019】請求項5の発明は、多色記録を行なうマル
チビームレーザ記録装置において、主走査を行なう回転
多面鏡(主走査同期信号)と副走査駆動系(副走査方向
の記録開始信号)が非同期であることによって発生する
色間での縦レジストズレ(色ズレ)を低減することを目
的としている。
【0020】請求項6の発明は、多色記録を行なうマル
チビームレーザ記録装置において、主走査を行なう回転
多面鏡(主走査同期信号)と副走査駆動系(副走査方向
の記録開始信号)が非同期であることによって発生する
色間での縦レジストズレ、副走査駆動系の速度変動など
による色間での縦レジストズレ及び画像形成ステーショ
ン間距離の経時変動による色間での縦レジストズレによ
る色ズレを低減することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の光源(1a,1b)から
の複数本のレーザビームを回転多面鏡(3)により一括
走査するマルチビームレーザ走査光学系(35)と、感
光体(5)の周囲に画像形成手段を配した作像エンジン
(36)からなる画像形成ステーション(34)を有
し、回転多面鏡の走査方向(主走査方向)と直交する方
向(副走査方向)に移動する感光体(5)に対してマル
チビームレーザ走査光学系(35)により1走査で副走
査方向に連続した複数の走査線で露光記録するマルチビ
ームレーザ記録装置において、副走査方向の記録開始位
置を決定する記録開始信号発生手段(9)からの画像記
録開始信号とレーザ走査域内の画像範囲外に配設された
受光素子(6)からの主走査同期信号の時間差を検出す
る検出手段(10)と、該検出手段からの信号に応じて
最初の1ライン目の記録に用いる光源を複数の光源(1
a,1b)から選択する光源選択手段(13)を有する
ことを特徴とする。
【0022】請求項2の発明は、請求項1記載のマルチ
ビームレーザ記録装置において、記録動作を1画像に対
して複数回行ない多色の記録を行なうことを特徴とす
る。
【0023】請求項3の発明は、請求項2記載のマルチ
ビームレーザ記録装置において、画像形成ステーション
(34)は多色の画像を感光体上に重ねて形成し、転写
紙に一括転写するものであり、画像記録開始信号は感光
***置検出手段(41)により生成されることを特徴と
する。
【0024】請求項4の発明は、請求項2記載のマルチ
ビームレーザ記録装置において、2色目以降の記録時の
画像記録開始信号には1色目の記録により顕像化された
レジストマークを検出するレジストマーク検出手段(2
7)からの信号を用いることを特徴とする。
【0025】請求項5の発明は、請求項1記載のマルチ
ビームレーザ記録装置において、画像形成ステーション
を所定間隔で複数台配設し、各画像形成ステーションに
よる画像が転写された転写体を次の画像形成ステーショ
ンの記録位置まで移動する搬送手段を有し、各画像形成
ステーション(34a〜34d)が1色の記録を行ない
転写体に順次転写して多色の記録画像を作成することを
特徴とする。
【0026】請求項6の発明は、請求項5記載のマルチ
ビームレーザ記録装置において、各画像形成ステーショ
ン間の転写体搬送経路に配され、1色目の画像形成ステ
ーション(34a)により露光記録し、転写体上に顕像
化されたレジストマークを検出するレジストマーク検出
手段(27)を有し、2色目以降の画像形成ステーショ
ンの画像記録開始信号にはレジストマーク検出手段より
生成した信号を用いることを特徴とする。
【0027】
【作用】本発明の請求項1〜6記載のマルチビームレー
ザ記録装置においては、副走査方向の記録開始位置を決
定する記録開始信号発生手段(9)からの画像記録開始
信号とレーザ走査域内の画像範囲外に配設された受光素
子(6)からの主走査同期信号の時間差を検出する検出
手段(10)と、該検出手段からの信号に応じて最初の
1ライン目の記録に用いる光源を複数の光源(1a,1
b)から選択する光源選択手段(13)を有しており、
画像の第1ラインの記録に用いる光源を主走査同期信号
と副走査方向の記録開始信号の時間差によって選択する
ので、主走査同期信号と副走査方向の記録開始信号が非
同期であることによってページ間で発生する縦レジスト
ズレや各色間で発生する縦レジストズレ(色ズレ)が低
減される。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。まず請求項1の実施例について説明する。
図1は本発明のマルチビームレーザ記録装置の制御系の
縦レジストズレ補正部を示すブロック図である。尚、マ
ルチビームレーザ記録装置及びマルチビームレーザ走査
光学系の基本構成は図4,5と同じであり、画像形成動
作も前述した通りである。図1において、制御系の縦レ
ジスト補正部は、受光素子6からの主走査同期信号と記
録開始信号発生手段9からの記録開始信号の時間差検出
手段10及び時間差検出手段10からの時間差により記
録に使用する光源1a,1bを選択する光源選択手段1
3からなる。以下、図2に示すタイムチャートに沿って
その動作を説明する。
【0029】時間差検出手段10では記録開始信号発生
手段9からの記録開始信号から、受光素子6により検出
された主走査同期信号までの時間差tを計測する。光源
選択手段11ではその時間差tが主走査同期信号の周期
Tの1/2より大きいか小さいかによって光源選択信号
を発生する。記録データ処理部12ではt>T/2であ
ることを示す光源選択信号が入力された場合(図2のケ
ース1)には、画像の第一ラインを記録する光源が1
a、画像の第二ラインを記録する光源が1bとなるよう
に画像データに応じた変調信号を送出する。その後、光
源1aは奇数ライン目の画像データの記録、光源1bは
偶数ライン目の画像データの記録に使用される。また、
記録データ処理部12ではt<T/2であることを示す
光源選択信号が入力された場合(図2のケース2)に
は、画像の第一ラインを記録する光源が1bとなるよう
画像データに応じた変調信号を送出し、その際、同時走
査している光源1aは記録に寄与しない。そして次の走
査では画像の第二ラインを記録する光源は1a、画像の
第三ラインを記録する光源は1bとなるよう画像データ
に応じた変調信号を送出する。その後、光源1bは奇数
ライン目の画像データの記録、光源1aは偶数ライン目
の画像データの記録に使用される。
【0030】本方式によって記録された画像(ドット)
の模式図を図3に示す。図3(a),(b)に示すよう
に、t>T/2の場合には第一ラインのドットは光源1
aによるドット32aとなり、t<T/2の場合には第
一ラインのドットは光源1bによるドット32bとな
り、副走査方向の記録開始位置のズレ(縦レジストズ
レ)はd’となる。このときのd’の最大値は副走査方
向のドットピッチ(記録密度)となる。従って、図7,
8を参照して説明した従来制御による縦レジストズレの
最大値がドットピッチの2倍であったのに対して、本発
明ではズレ量を半分以下にでき、縦レジストズレを低減
することができる。
【0031】以上、説明の簡略化のため光源の数が2個
(2ビーム)の場合について説明したが、より多いビー
ム数のときは時間差tと主走査同期信号の周期Tの条件
が増えるだけでその動作は上記の説明と同様である。例
えば4ビームの場合は、T,tの関係が、t>3T/
4,3T/4>t>2T/4,2T/4>t>T/4,
t<T/4のどれに含まれるかによって第1ラインの記
録に使用する光源を1a,1b,1c,1dと変えるこ
とによって縦レジストの最大値を副走査方向のドットピ
ッチ(記録密度)とすることができる。尚、以下の請求
項の説明も簡略化のため光源の数が2個(2ビーム)の
場合について説明するが、より多いビーム数のときでも
その動作は上記の説明と同様である。
【0032】次に請求項2の実施例について説明する。
請求項2は図9,10,11に示したような、マルチビ
ームレーザ走査光学系35と、感光体5及びその周囲に
配設された帯電チャージャ16、複数の現像部(例え
ば、イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M),
黒(K)の各色のトナーで現像を行なう現像部)を有す
る回転切替型の現像器22、クリーナー15などからな
る電子写真方式の作像エンジンを備えた一台の画像形成
ステーション34で、現像器22の各色現像部を切り替
えながら複数回の露光記録を1つの感光体5に対して行
ない多色画像を作成するマルチビームレーザ記録装置に
おいて、前述の請求項1の実施例の説明に示した動作を
各色の露光記録時に色数分繰り返し行なうものである。
尚、説明が重複するので構成動作についての説明は省略
する。
【0033】次に請求項3の実施例について説明する。
請求項3は図11に示すような、マルチビームレーザ走
査光学系35と電子写真方式の作像エンジンからなる一
台の画像形成ステーション34で現像器22の各色現像
部を切り替えながら複数回の露光記録を1つの感光体5
に対して行ない多色画像を感光体上に作成し、転写紙2
4上に一括転写するマルチビームレーザ記録装置に関す
るもので、このようなマルチビームレーザ記録装置で色
ズレを低減するためには、多色画像が形成される感光体
上で各色の副走査方向の記録開始位置ズレ(縦レジスト
ズレ)を低減することが必要である。
【0034】そこで本発明では、感光***置検出素子か
らの信号を副走査方向の記録開始信号として使用する。
感光***置検出素子41の一例を図14に示す。感光体
位置検出素子41は、感光体5の回転軸に配設されたス
リット40を有する回転円盤39と発光素子37及びス
リット40を透過する発光素子37からの光を検出する
受光素子38からなる透過型のフォトインタラプタで構
成される。請求項3の発明では、この感光***置検出素
子41からの信号を副走査方向の記録開始信号とし、請
求項1の説明に示した動作を各色の露光記録時に色数分
繰り返し行なうものである。尚、感光***置検出素子は
本実施例に限定されるものではなく、感光体に付けられ
たマークを検出するような反射型のフォトインタラプ
タ、感光体の回転軸に駆動用のモータがカップリングさ
れている構造の場合はモータの制御に用いているロータ
リーエンコーダのZ層出力等も利用できる。
【0035】次に請求項4の実施例について説明する。
請求項4は図9,10に示すような、マルチビームレー
ザ走査光学系35と電子写真方式の作像エンジンからな
る一台の画像形成ステーション34で現像器22の各色
現像部を切り替えながら複数回の露光記録を行ない画像
を転写体(中間転写体23あるいは転写紙24)上に一
色づつ転写し多色画像を形成するマルチビームレーザ記
録装置に関するもので、このようなマルチビームレーザ
記録装置で色ズレを低減するためには、多色画像が形成
される転写体(中間転写体23あるいは転写紙24)上
で各色の副走査方向の記録開始位置ズレ(縦レジストズ
レ)を低減することが必要である。
【0036】そこで、本発明では画像形成ステーション
34により1色目の画像形成時に露光記録され、転写体
(中間転写体23あるいは転写紙24)上に転写された
レジストマークを検出するレジストマーク検出手段27
を設けたものである。転写体上に転写されるレジストマ
ーク及び検出手段の一例を図15に示す。この例は図9
に示すような中間転写体23を用いたマルチビームレー
ザ記録装置の例であり、中間転写体23上の転写紙への
転写範囲外にライン状のレジストマーク28を画像形成
ステーション34により1色目の画像形成時に露光記録
し転写したものである。尚、1色目の記録の際の副走査
記録開始信号には従来例と同様に感光体駆動手段もしく
は中間転写体駆動手段に内蔵されたロータリーエンコー
ダなどの位置検出素子からの信号より生成された信号を
用いる。また、2色目以降の記録においては、感光体5
から中間転写体23への転写位置の直前に、中間転写体
23上のレジストマーク28を検出する発光素子と受光
素子を内蔵した反射型のフォトセンサーのようなレジス
トマーク検出手段27を配し、レジストマーク検出手段
27で検出した信号より生成した信号を副走査記録開始
信号として用いる。その後の動作に関しては請求項1の
説明に示した動作を各色の露光記録時に色数分繰り返し
行なうものである。
【0037】また、図10のような転写ドラム25を用
いた構成のマルチビームレーザ記録装置においても、感
光体5から転写ドラム25上の転写紙24への転写位置
の直前に同様のレジストマーク検出手段を配し、レジス
トマーク検出手段で検出した信号より生成した信号を副
走査記録開始信号として用いることで同様の動作が可能
となる。
【0038】次に請求項5の実施例について説明する。
請求項5は図12,13に示したような、レーザ走査光
学系35a〜35dと、感光体5a〜5d及びその周囲
に配設された帯電チャージャ16a〜16d、現像器1
4a〜14d、クリーナー15a〜15dなどからなる
電子写真方式の作像エンジンからなる画像形成ステーシ
ョン34a〜34dを複数台間隔をおいて配置し、各画
像形成ステーション34a〜34dはY,M,C,Kの
何れか1色の記録を行なう方式(4ドラム方式)のマル
チビームレーザ記録装置の例であり、このようなマルチ
ビームレーザ記録装置の各画像形成ステーション34a
〜34dにおいて請求項1の説明に記載した動作を行な
うもので、副走査方向の記録開始信号としては従来例と
同様に1色目の記録に用いられた記録開始信号に1色目
の記録位置からの距離に応じて遅延を加え、2,3,4
色目記録時の開始信号とする。尚、1色目の記録開始信
号の生成は前記の単色の記録装置の場合と同様である。
【0039】次に請求項6の実施例について説明する。
請求項6は図12,13に示したような、レーザ走査光
学系35a〜35dと、感光体5a〜5d及びその周囲
に配設された帯電チャージャ16a〜16d、現像器1
4a〜14d、クリーナー15a〜15dなどからなる
電子写真方式の作像エンジンからなる画像形成ステーシ
ョン34a〜34dを複数台間隔をおいて配置し、各画
像形成ステーション34a〜34dは1色の記録を行な
う方式(4ドラム方式)であり、図12のように中間転
写体23を用いて各画像ステーション34a〜34dに
より形成された1色ずつの画像を中間転写体23上に順
次重ねて転写した後に転写紙24に対し画像を再度一括
転写する方式、あるいは図13のように搬送体26で搬
送される転写紙24上に各画像ステーション34a〜3
4dにより形成された1色ずつの画像を順次重ねて転写
していく方式のマルチビームレーザ記録装置の例で、こ
のようなマルチビームレーザ記録装置の各画像形成ステ
ーションにおいて請求項1の説明に記載した動作を行な
うものである。そして、2色目以降の画像形成ステーシ
ョンの副走査方向の記録開始信号としては、例えば図1
2の中間転写体23を用いる方式の場合、図16に示す
ように、中間転写体23上に1色目の画像形成ステーシ
ョン34aによりライン状のレジストマーク28を記録
し、このレジストマーク28を2色目の各画像形成ステ
ーションの転写位置の直前に置かれたレジストマーク検
出手段27で検出し、生成した信号を2色目以降の各画
像形成ステーションにおける副走査記録開始信号として
用いる(図13の搬送体26で転写紙24を搬送する方
式でも同様に行なえる)。その後の動作に関しては請求
項1の説明に示した動作を各色の画像形成ステーション
の露光記録時に繰り返し行なうものである。尚、1色目
の記録開始信号の生成は前記の単色の記録装置の場合と
同様である。また、レジストマーク検出手段は請求項4
において説明したものと同様である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のマ
ルチビームレーザ記録装置においては、副走査方向の記
録開始位置を決定する記録開始信号発生手段からの画像
記録開始信号とレーザ走査域内の画像範囲外に配設され
た受光素子からの主走査同期信号の時間差を検出する検
出手段と、該検出手段からの信号に応じて最初の1ライ
ン目の記録に用いる光源を複数の光源から選択する光源
選択手段を有しており、画像の第1ラインの記録に用い
る光源を主走査同期信号と副走査方向の記録開始信号の
時間差によって選択するので、主走査同期信号と副走査
方向の記録開始信号が非同期であることによってページ
間で発生する縦レジストズレを低減することができる。
【0041】請求項2記載のマルチビームレーザ記録装
置においては、記録動作を1画像に対して複数回行ない
多色の記録を行なう記録装置において請求項1と同様の
手段を用い、画像の第1ラインの記録に用いる光源を主
走査同期信号と副走査方向の記録開始信号の時間差によ
って選択するので、主走査同期信号と副走査方向の記録
開始信号が非同期であることによって各色間で発生する
縦レジストズレ(色ズレ)を低減することができる。
【0042】請求項3記載のマルチビームレーザ記録装
置においては、記録動作を1画像に対して複数回行ない
多色の記録を行なう記録装置において請求項1と同様の
手段を用い、画像の第1ラインの記録に用いる光源を主
走査同期信号と副走査方向の記録開始信号の時間差によ
って選択するので、主走査同期信号と副走査方向の記録
開始信号が非同期であることによって各色間で発生する
縦レジストズレ(色ズレ)を低減することができる。ま
た、多色画像の重ねを行なう感光体の位置信号から生成
した信号を副走査方向の記録開始信号として用いるた
め、各色間での感光体速度変動などによる色間での縦レ
ジストズレ(色ズレ)を低減することができる。
【0043】請求項4記載のマルチビームレーザ記録装
置においては、記録動作を1画像に対して複数回行ない
多色の記録を行なう記録装置において請求項1と同様の
手段を用い、画像の第1ラインの記録に用いる光源を主
走査同期信号と副走査方向の記録開始信号の時間差によ
って選択するので、主走査同期信号と副走査方向の記録
開始信号が非同期であることによって各色間で発生する
縦レジストズレ(色ズレ)を低減することができる。ま
た、多色画像の重ねが行なわれる転写体上に顕像化され
たレジストマークを検出した信号から2色目以降の副走
査方向の記録開始信号を生成するため、感光体や転写体
の速度変動などによる各色間での縦レジストズレ(色ズ
レ)を低減することができる。
【0044】請求項5記載のマルチビームレーザ記録装
置においては、画像形成ステーションを所定間隔で複数
台配設し、各画像形成ステーションによる画像が転写さ
れた転写体を次の画像形成ステーションの記録位置まで
移動する搬送手段を有し、各画像形成ステーションが1
色の記録を行ない転写体に順次転写して多色の記録画像
を作成する記録装置において請求項1と同様の手段を用
い、各画像形成ステーションにおける第1ラインの記録
に用いる光源を主走査同期信号と副走査方向の記録開始
信号の時間差によって選択するので、主走査同期信号と
副走査方向の記録開始信号が非同期であることによって
各色間で発生する縦レジストズレ(色ズレ)を低減する
ことができる。
【0045】請求項6記載のマルチビームレーザ記録装
置においては、画像形成ステーションを所定間隔で複数
台配設し、各画像形成ステーションによる画像が転写さ
れた転写体を次の画像形成ステーションの記録位置まで
移動する搬送手段を有し、各画像形成ステーションが1
色の記録を行ない転写体に順次転写して多色の記録画像
を作成する記録装置において請求項1と同様の手段を用
い、各画像形成ステーションにおける第1ラインの記録
に用いる光源を主走査同期信号と副走査方向の記録開始
信号の時間差によって選択するので、主走査同期信号と
副走査方向の記録開始信号が非同期であることによって
各色間で発生する縦レジストズレ(色ズレ)を低減する
ことができる。また、多色画像の重ねが行なわれる転写
体上に顕像化されたレジストマークを検出した信号から
2色目以降の副走査方向の記録開始信号を生成するた
め、感光体や転写体の速度変動などによる各色間での縦
レジストズレ(色ズレ)を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチビームレーザ記録装置の制御系
の縦レジストズレ補正部を示すブロック図である。
【図2】本発明のマルチビームレーザ記録装置における
記録開始の際の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図3】本発明の方式により記録された画像(ドット)
の模式図である。
【図4】マルチビームレーザ走査光学系を用いたマルチ
ビームレーザ記録装置の構成例を示す図である。
【図5】マルチビームレーザ走査光学系の構成例を示す
図である。
【図6】2ビームのレーザ走査光学系による露光状態の
説明図である
【図7】従来のマルチビームレーザ記録装置における記
録開始の際の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図8】従来のマルチビームレーザ記録装置における副
走査方向の記録開始位置ズレ(縦レジストズレ)の説明
図である。
【図9】1つの画像形成ステーションで多色記録を行な
うマルチビームレーザ記録装置の構成例を示す図であ
る。
【図10】1つの画像形成ステーションで多色記録を行
なうマルチビームレーザ記録装置の別の構成例を示す図
である。
【図11】1つの画像形成ステーションで多色記録を行
なうマルチビームレーザ記録装置のさらに別の構成例を
示す図である。
【図12】複数台の画像形成ステーションを用いて多色
記録を行なうマルチビームレーザ記録装置の構成例を示
す図である。
【図13】複数台の画像形成ステーションを用いて多色
記録を行なうマルチビームレーザ記録装置の別の構成例
を示す図である。
【図14】感光***置検出素子の一例を示す図である。
【図15】1つの画像形成ステーションで多色記録を行
なうマルチビームレーザ記録装置における転写体上に転
写されるレジストマーク及びレジストマーク検出手段の
一例を示す図である。
【図16】複数台の画像形成ステーションを用いて多色
記録を行なうマルチビームレーザ記録装置における転写
体上に転写されるレジストマーク及びレジストマーク検
出手段の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:マルチビーム光源 1a,1b:光源 3:回転多面鏡 4:結像レンズ 5,5a〜5d:感光体 6:受光素子 7:感光体駆動手段 9:記録開始信号発生手段 10:時間差検出手段 11:光源選択信号発生手段 12:記録データ処理部 13:光源選択手段 14,14a〜14d:現像器 15,15a〜15d:クリーナ 16,16a〜16d:帯電チャージャ 17:給紙ローラ 18:ペーパカセット 19:レジストローラ 20,20a〜20d,20e:転写チャージャ 21:定着器 22:切替型の現像器 23:中間転写体 24:転写紙 25:転写ドラム 26:搬送体 27:レジストマーク検出手段 28:レジストマーク 34,34a〜34d:各色の画像形成ステーション 35,35a〜35d:マルチビームレーザ走査光学系 36:作像エンジン 41:感光***置検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/525 G02B 26/10 G03G 15/01 112 H04N 1/113 H04N 1/29

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光源からの複数本のレーザビームを
    回転多面鏡により一括走査するマルチビームレーザ走査
    光学系と、感光体の周囲に画像形成手段を配した作像エ
    ンジンからなる画像形成ステーションを有し、回転多面
    鏡の走査方向(主走査方向)と直交する方向(副走査方
    向)に移動する感光体に対してマルチビームレーザ走査
    光学系により1走査で副走査方向に連続した複数の走査
    線で露光記録するマルチビームレーザ記録装置におい
    て、 副走査方向の記録開始位置を決定する記録開始信号発生
    手段からの画像記録開始信号とレーザ走査域内の画像範
    囲外に配設された受光素子からの主走査同期信号の時間
    差を検出する検出手段と、該検出手段からの信号に応じ
    て最初の1ライン目の記録に用いる光源を複数の光源か
    ら選択する光源選択手段を有することを特徴とするマル
    チビームレーザ記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチビームレーザ記録装
    置において、記録動作を1画像に対して複数回行ない多
    色の記録を行なうことを特徴とするマルチビームレーザ
    記録装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のマルチビームレーザ記録装
    置において、画像形成ステーションは多色の画像を感光
    体上に重ねて形成し、転写紙に一括転写するものであ
    り、画像記録開始信号は感光***置検出手段により生成
    されることを特徴とするマルチビームレーザ記録装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のマルチビームレーザ記録装
    置において、2色目以降の記録時の画像記録開始信号に
    は1色目の記録により顕像化されたレジストマークを検
    出するレジストマーク検出手段からの信号を用いること
    を特徴とするマルチビームレーザ記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のマルチビームレーザ記録装
    置において、画像形成ステーションを所定間隔で複数台
    配設し、各画像形成ステーションによる画像が転写され
    た転写体を次の画像形成ステーションの記録位置まで移
    動する搬送手段を有し、各画像形成ステーションが1色
    の記録を行ない転写体に順次転写して多色の記録画像を
    作成することを特徴とするマルチビームレーザ記録装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のマルチビームレーザ記録装
    置において、各画像形成ステーション間の転写体搬送経
    路に配され、1色目の画像形成ステーションにより露光
    記録し、転写体上に顕像化されたレジストマークを検出
    するレジストマーク検出手段を有し、2色目以降の画像
    形成ステーションの画像記録開始信号にはレジストマー
    ク検出手段より生成した信号を用いることを特徴とする
    マルチビームレーザ記録装置。
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