JP3234260U - ショッピングカート - Google Patents

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弘樹 西田
弘樹 西田
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Abstract

【課題】荷物のすべり落ちを防止でき、しかもネスティングに支障のないショッピングカートを提供する。【解決手段】ショッピングカート1は、キャスターが設けられる土台部と、土台部から上方へ立設される支柱部と、支柱部に設けられて操作のために把持されるハンドル部4と、支柱部に取付けられ、所定の荷物を載せるために上下に複数個設けられる載置部14とを備え、複数の該載置部のうちの少なくとも一つの載置部16は、ハンドル部の下方空間に設けられており、少なくとも一つの載置部は、荷物を載せるための載置本体部46と、載置本体部の前端部に対して上方へ立設されるストッパー部とを備え、前端部に対して立設されるストッパー部は、左右方向に延びる回動軸に対して、回動軸よりも下方側の部分が後方へ向けて回動するように軸支される。【選択図】図4

Description

本考案は、ショッピングカートに関する。
下記特許文献1には、買い物かごを複数個載せることのできるショッピングカートが記載されている。特許文献1のショッピングカートでは、次の構成を有する。すなわち、走行床面に最も近い前方延伸状第1棚部と、下から2番目の後方延伸状第2棚部と、下から3番目の前方延伸状第3棚部と、最上位置の後方延伸状の予備用の第4棚部と、を備えた構成である。
上記第1棚部は第1パイプ部から前方延伸状に付設され、第2棚部は第2パイプ部から後方延伸状に付設され、第3棚部は第3パイプ部から前方延伸状に付設され、第4棚部は第4パイプ部と側面視で交差する後方下傾状の2本の杆材と、第4パイプ部の一部位により構成されている。
特許第6796341号公報
ところで、特許文献1のショッピングカートでは、下から2番目の第2棚部は、前方下向きに傾斜して設けられている。このため、第2棚部に載せた荷物が前方へすべり落ちてしまう。そこで、第2棚部に、すべり落ち防止用の部材を設けることが考えられる。しかしながら、複数のショッピングカートを前後方向で重ねるようにしたネスティング状態にあっては、すべり落ち防止用の部材によりネスティングに支障をきたすことも考えられる。
そこで、本考案は、荷物のすべり落ちを防止でき、しかもネスティングに支障のないショッピングカートを提供することを目的とする。
本考案のショッピングカートは、キャスターと、該キャスターが設けられる土台部と、該土台部から上方へ立設される支柱部と、該支柱部に設けられて操作のために把持されるハンドル部と、前記支柱部に取付けられ、所定の荷物を載せるために上下に複数個設けられる載置部と、を備え、複数の該載置部のうちの少なくとも一つ載置部は、前記ハンドル部の下方空間に設けられており、該少なくとも一つの載置部は、前記荷物を載せるための載置本体部と、該載置本体部の前端部に対して上方へ立設されるストッパー部と、を備え、前記前端部に対して立設される前記ストッパー部は、左右方向に延びる回動軸に対して、該回動軸よりも下方側の部分が後方へ向けて回動するように軸支されたことを特徴とする。
上記本考案のショッピングカートでは、ストッパー部が載置本体部の前端部に対して立設されており、回動軸を中心に下方側の部分が後方に回動するように軸支されているので、載置本体部に載置した荷物の前端部からの落下を防止しつつ、複数のショッピングカートを前後方向で重ねるようにしたネスティングの際には、後方へ回動して立設方向から逃げることで、ネスティングの際に支障をきたさない。
本考案のショッピングカートでは、前記少なくとも一つの載置部は、後方から接近するショッピングカートにおける前記ストッパー部を上方へ回動させるためのガイド部を有し、該ガイド部は、前記少なくとも一つの載置部における前記ストッパー部の後方側に設けられ、該ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有し、前記左右の両ガイド部における前記ガイド後端部どうしの左右方向の離間距離は、前記荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されており、前記ガイド部は、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成され、または、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成される。
上記構成によれば、ガイド部は、ストッパー部の後方側に設けられ、ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有しており、ガイド部は、ガイド前端部がガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されるか、ガイド前端部がガイド後端部に対して左右方向における外側に配置されるように、角度が0°より大きく8°以下となるように構成されるので、ネスティングの際に、確実にストッパー部を回動させることができ、しかも左右の大型化を抑制できる。
一般に、買物かご、あるいはビールや飲料水を詰めた箱物では必要としないが、袋物(例えば米袋や、レジ後のビニール袋)が載置本体部に載置され、該載置本体部が前方向に傾斜していると、荷物が載置本体部から滑り落ちる懸念が生じる。このため、上記本考案のショッピングカートでは、要するに、載置本体部の前端部に対して立設されて回動軸周りに回動するストッパー部を設け、さらに、後方から接近するショッピングカートにおけるストッパー部を上方へ回動させるべく、ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられるガイド部を配置した構成として、ショッピングカートの左右方向の大型化を抑制するものである。
本考案のショッピングカートは、キャスターと、該キャスターが設けられる土台部と、該土台部から上方へ立設される支柱部と、該支柱部に設けられて操作のために把持されるハンドル部と、前記支柱部に取付けられ、所定の荷物を載せるために上下に複数個設けられる載置部と、を備え、複数の該載置部のうちの少なくとも一つ載置部は、前記ハンドル部の下方空間に設けられており、該少なくとも一つの載置部は、前記荷物を載せるための載置本体部と、該載置本体部の後端部に対して上方へ立設されるストッパー部と、を備え、前記後端部に対して立設される前記ストッパー部は、左右方向に延びる回動軸に対して、該回動軸よりも下方側の部分が前方へ向けて回動するように軸支されたことを特徴とする。
上記本考案のショッピングカートでは、ストッパー部が載置本体部の後端部に対して立設されており、回動軸を中心に下方側の部分が前方に回動するように軸支されているため、載置本体部に載置した荷物の後端部からの落下を防止しつつ、複数のショッピングカートを前後方向で重ねるようにしたネスティングの際には、前方へ回動して立設方向から逃げることで、ネスティングの際に支障をきたさない。
本考案のショッピングカートでは、前記少なくとも一つの載置部は、前方に位置するショッピングカートにおける前記ストッパー部を上方へ回動させるためのガイド部を有し、該ガイド部は、前記少なくとも一つの載置部における前記ストッパー部の前方側に設けられ、該ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有し、前記左右の両ガイド部における前記ガイド前端部どうしの左右方向の離間距離は、前記荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されており、前記ガイド部は、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成され、または、前記ガイド後端部が前記ガイド前端部に対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成される。
上記構成によれば、ガイド部は、ストッパー部の前方側に設けられ、ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有しており、ガイド部は、ガイド前端部がガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されるか、ガイド後端部がガイド前端部に対して左右方向における外側に配置されるように、角度が0°より大きく8°以下となるように構成されるので、ネスティングの際に、確実にストッパー部を回動させることができ、しかも左右の大型化を抑制できる。
一般に、買物かご、あるいはビールや飲料水を詰めた箱物では必要としないが、袋物(例えば米袋や、レジ後のビニール袋)が載置本体部に載置され、該載置本体部が後方向に傾斜していると、荷物が載置本体部から滑り落ちる懸念が生じる。このため、上記本考案のショッピングカートでは、要するに、載置本体部の後端部に対して立設されて回動軸周りに回動するストッパー部を設け、さらに、前方に位置するショッピングカートにおけるストッパー部を上方へ回動させるべく、ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられるガイド部を配置した構成として、ショッピングカートの左右方向の大型化を抑制するものである。
本考案にかかるショッピングカートによれば、荷物のすべり落ちを防止でき、しかもネスティングに支障のないショッピングカートを提供することができる。
本考案の第一の実施形態に係るショッピングカートの正面図である。 同側面図である。 同平面図である。 同ネスティング状態の拡大図である。 同ネスティング状態の平面図である。 本考案の第二の実施形態に係るショッピングカートの正面図である。 同側面図である。 同ネスティング状態の拡大図である。
以下、本考案の実施形態に係るショッピングカートを、図1ないし図8を参照して説明する。なお、このショッピングカート1は買物に供されるものであり、以下、使用者(買物をする人)の進行方向を前方向(前方)と称し、後方を後方向(後方)と称する。また、前方向に対する左右方向を、それぞれ左方向(左方)、右方向(右方)と称し、使用者の丈方向を、それぞれ上方向(上方)、下方向(下方)と称する。
第一の実施形態に係るショッピングカート1は、土台部2と、支柱部3と、ハンドル部4と、載置部14とを備える。
土台部2は、後方開放の枠状に形成されており、前方の幅方向(左右方向)が、後方の幅方向に比べて縮小するように構成されている。土台部2は、土台横枠5と、土台前枠6とを備える。土台横枠5は、左右一対で前後方向に延び、前方の幅方向が、後方の幅方向に比べて縮小するように構成されている。土台前枠6は、土台横枠5の前方端に形成されて左右方向に延びている。土台部2の下方には四個のキャスター7が配置されている。キャスター7は、ショッピングカート1を運搬するものであり、土台部2の隅部に配置されている。
支柱部3はパイプ状であり、土台部2の後端部から立設されている。支柱部3は、図2に示すように、側面視すると門型形状であって、左右一対の二つの門型部8から構成されている。また、図1に示すように、支柱部3は正面視して、第一支柱部9と、第二支柱部10と、第三支柱部11と、第四支柱部12とを有する。
二つの門型部8は同一の構成であるので、左右片方の構成について述べる。第一支柱部9は、土台部2の後方端から立設される。第一支柱部9は、鉛直方向に延びている。第二支柱部10は、第一支柱部9の上方端から、前方且つ上方へ向けて延びている。第三支柱部11は、第二支柱部10の上方端から延びている。第四支柱部12は、第三支柱部11の上方端から後方且つ上方へ向けて延びている。第四支柱部12には、ハンドル部4が形成されている。ハンドル部4は第四支柱部12上方端から、互いの門型部8どうしに延長され、ハンドル部4は水平方向に形成される。このハンドル部4は、ショッピングカート1の操作のために把持される部分である。ハンドル部4には、使用者の手指を保護するためのカバー体13が外嵌されている。
載置部14は支柱部3に取付けられ、所定の荷物を載せるために、上下に複数個設けられる。本実施形態では、三個の載置部14が配置される。すなわち、載置部14は、第一載置部15と、第二載置部16と、第三載置部17とを備える。これら三個の載置部14は、下方から第一載置部15、第二載置部16、第三載置部17の順で配置されている。なお、説明の便宜上、第一載置部15、第三載置部17、第二載置部16の順で説明する。
第一載置部15は、土台部2の上方であって、土台部2の内方範囲内で構成され、且つ第一支柱部9に設けられている。第一載置部15は、両土台横枠5に立設される支持部15Aと、両支持部15Aの左右方向の間に配置されて、荷物を載置する左右一対の第一本体杆24と、第一本体杆24の前方に配置され、荷物の前端部の落下を防止する前防止杆25と、第一本体杆24の後方に配置され、荷物の後端部の落下を防止する後防止杆26と、第一本体杆24の左右方向に配置され、荷物の側方の落下を防止する側方防止杆18と、第一支柱部9の前面に配置され、第一本体杆24を補強する補強部材20とを備える。
支持部15Aは、土台横枠5に対して前後方向に複数個立設され、左右一対で形成されている。これら各支持部15Aは、前方が後方に比べて低く設定されている。第一本体杆24は、土台横枠5と平行に配置されており、且つ支持部15Aは、前方が後方に比べて低く設定されているから、側方防止杆18も前方に下傾斜されている。また、第一本体杆24の前方には、第一本体杆24どうしを連結する、左右方向の衝撃部材24aが一本配置されている。衝撃部材24aは、複数のショッピングカート1を前後方向で重ねるようにした際に、ショッピングカート1における前防止杆25が当接するよう構成されている(図5参照)。前防止杆25は、第一本体杆24の前端に形成され、前防止杆25は、後端部よりも前端部が前方に傾いている。
後防止杆26は、補強部材20に形成された左右方向の連結部材19に、後方が上傾斜するようにして連結されている。また、補強部材20には、第二支柱部10を支持するための支持部材21が立設されている。側方防止杆18は、前方に向けて傾斜するよう配置され、側方防止杆18の前方部分は、さらに前方に向けて傾斜するよう配置されている。また、側方防止杆18は、平面視において、土台横枠5と平行に形成されている。
前記第一載置部15において、例えば、ビールケースや、ケース入りの飲料水等の箱物を最下段の第一載置部15に載置し易く、このような荷物では、第一本体杆24により荷物の荷重に耐え、支持部15Aと側方防止杆18とによって、荷物の左右方向の動きが規制される。また、第一本体杆24が前傾斜していても、前防止杆25により、荷物の前方向への動きが規制される。さらに、後防止杆26により、荷物の後方向への動きが規制される。
第三載置部17について説明する。第三載置部17は、複数の載置部のうちの最上段に配置された載置部である。
具体的に、図1に示すように、第三載置部17は、第三載置本体部27と、第三ストッパー部28と、第三回動規制部29とを備える。
第三載置本体部27は、荷物を載せるべく、枠状に形成された第三枠部30と、第三枠部30の内方に形成された網状の第三荷受台31とを備える。第三枠部30は、平面視して矩形に形成され、また、正面視して前方に向けて下傾斜して配置されている。また、第三荷受台31は、前方にむけて上傾斜して配置される。
第三枠部30は、図2、図3に示すように、前方に配置されて左右方向に延びる前方部材32と、後方に配置されて左右方向に延びる後方部材33と、前方部材32および後方部材33のそれぞれの左右方向両端から前後方向に延びる両側部材34とを備える。後方部材33は、側面視して枠状に形成され、後方部材33は、各第三支柱部11の前面で、且つ左右方向に差渡して配置されている。また、図2、図3に示すように、後方部材33は、上方に配置されて左右方向に延びる上側部35と、下方に配置されて左右方向に延びる下側部36と、上側部35および下側部36の左右方向端に渡される左右側部37から構成される。この左右側部37が、第三支柱部11の前面に配置されている。なお、第三枠部30、すなわち前方部材32、後方部材33、および両側部材34は、それぞれ水平とすることも可能である。
第三荷受台31は、正面視して、後方に下傾斜されており、第三荷受台31における荷物を載置するスペース部分は、後方側が深くなっている。また、前方部材32の左右方向中部分には、第三載置本体部27に載せた荷物の、前方への移動を抑制する前ストッパー部38が形成されている。前ストッパー部38は、前方部材32を用いて形成され、上方を凸とするよう湾曲状に形成されている。
第三ストッパー部28(後ストッパー部)は、第三載置本体部27に載せた荷物の後方への落下を防止するためのものである。第三ストッパー部28は、第三落下防止体40と中継杆41を備える。また、第三載置部17は、第三ストッパー部28の回動を支持する第三回動軸39を備える。第三回動軸39は、上側部35が兼用されている。第三ストッパー部28は、第三載置本体部27の後端部に配置されている。第三落下防止体40は、第三回動軸39に対して、左右方向に離間して配置される。
各第三落下防止体40は、上方(第三回動軸39)を開放した枠体から構成されている。第三落下防止体40どうしは、その上方に配置した左右方向の中継杆41によって連結されている。また、第三落下防止体40は、第三回動軸39に回動自在な第三ヒンジ42で吊られて、第三回動軸39を中心に回動することが可能である。
第三落下防止体40は、左右方向に離間した側部43と、側部43の下方端どうしを連結する第三差渡部44とを有し、第三ヒンジ42は、側部43の上端部に配置されている。また、第三落下防止体40は、左右方向に延びて側部43に取付けられる杆状部材45を備えている。
第三回動規制部29は、第三ストッパー部28が第三回動軸39に吊られた状態で、荷物の後方への回動を規制する部材であり、後方部材33の下側部36が、第三回動規制部29に相当する。すなわち、第三ストッパー部28が後方へ回動した際には、第三落下防止体40の第三差渡部44が、後方部材33に当接する。また、第三枠部30の上側部35には、第三ストッパー部28が第三回動軸39に吊られた状態で、前方を経由して上方まで回動した第三ストッパー部28の後方への回動を規制する上回動規制部材40aが取付けられている。
第二載置部16について説明する。第二載置部16は、複数の載置部のうちの少なくとも一つ載置部に相当する。また、第二載置部16は、第一載置部15と第三載置部17との間に配置されている。つまり、本実施形態におけるショッピングカート1における第二載置部16は、第二載置部16よりも前方且つ上方に配置される第三載置部17(別の載置部に相当する)を有している。また、第二載置部16は、ハンドル部4の下方空間に設けられている。
第二載置部16は、第二載置本体部46と、第二ストッパー部47と、第二回動規制部48と、ガイド部49を備える。
第二載置本体部46は、荷物を載せるべく、フレーム状に形成された第二枠部50と、図3に示すように、第二枠部50の内方に形成され、格子状に形成された第二荷受台51とを備える。第二枠部50は、図3に示すように平面視して矩形に形成され、また、図1に示すように、正面視して前方に向けて下傾斜して配置されている。
第二枠部50は、前方に配置されて左右方向に延びる前方部材52と、後方に配置されて左右方向に延びる後方部材53と、前方部材52および後方部材53のそれぞれの左右方向両端から前後方向に延びる両側部材54とを備える。なお、前方部材52、後方部材53、両側部材54は、杆状部材から構成されている。また、第二枠部50は、第二枠部50の下側に配置された左右方向に延びる杆状の取付部材55を介して、第二支柱部10の傾斜方向途中に固定されている。また、図3に示すように、第二荷受台51は、両側部材54に平行に形成された、複数本の荷受杆56から構成されている。
第二ストッパー部47(荷物ストッパー部に相当する)は、第二載置本体部46に載せた荷物を、前方で落下を防止するために、第二載置本体部46の前端部に対して上方へ立設されて設けられている。また、第二ストッパー部47は、第三載置部17の後端部の下方、且つ所定距離だけ後方へ離間して配置される。
第二ストッパー部47は、第二落下防止体58を備える。第二載置部16は、第二ストッパー部47の回動を支持する第二回動軸57を備える。第二回動軸57は、第二載置本体部46の前端部に対して上方へ所定距離だけ離間して設けられている。第二回動軸57は、杆状体であり、第二載置本体部46より上方であって、各第二支柱部10間に左右方向に延びて配置されている。よって、第二回動軸57は、第二支柱部10において、第二載置本体部46の前端部よりも、さらに前方とされている。
第二落下防止体58は、左右方向に延びる第二回動軸57に対して、第二回動軸57よりも下方側の部分が後方へ向けて回動するように軸支されている。また、第二落下防止体58は、第二回動軸57と、第二載置本体部46の前端部との間の隙間に亘るように構成されている。
第二落下防止体58は、上方(第二回動軸57側)が開放された枠状体59と、枠状体59の内部に形成された杆状部材60とを備えている。第二ストッパー部47(枠状体59)は、第二回動軸57に回動自在な第二ヒンジ61で吊られている。枠状体59は、左右方向両側に配置された左右側部62と、左右側部62どうしの先端部に差渡される左右方向の第二差渡部63とを備える。第二ヒンジ61は、左右側部62の上端に形成されている。また、第二ヒンジ61の中心部から第二差渡部63の直線距離は、第二ヒンジ61の中心部から第二載置本体部46の前方部材52に略一致している。
図3に示すように、第二落下防止体58は、第二差渡部63に平行な複数本の杆状部材60から構成されている。杆状部材60の左右端は、第二落下防止体58の左右側部62に取付けられている。また、第二落下防止体58は、杆状部材60を補強するための補強部材64を備える。補強部材64は、杆状部材60の左右方向途中に形成されて、第二差渡部63と各杆状部材60とに連結されている。
図1に示すように、第二回動規制部48は、第二ストッパー部47が、第二回動軸57に吊られた状態で、第二載置本体部46の前端部よりも前方へ回動することを規制するよう構成されている。具体的に、第二載置本体部46の前方部材52上に、左右方向に延びる杆状の第二回動規制部48が固定されている。第二回動規制部48は、上方に凸となる凸部を有する。
前述したように、第二載置本体部46の前方部材52上に第二回動規制部48が設けられ、第二ヒンジ61の中心部から第二差渡部63の直線距離は、第二載置本体部46の前方部材52と略一致した距離であるから、第二落下防止体58が前方に回動した際に、第二差渡部63の前面が第二回動規制部48の後面に当接する。すなわち、第二差渡部63の前面は、第二回動規制部48の後面に当接する当接部とされる。また、第三載置部17の下側部36の左右方向途中部分には、第二ストッパー部47の後方を経由して上方まで回動した第二ストッパー部47の前方への回動を規制可能な枠線部材36aが配置されている。そして、枠線部材36aは、第二載置本体部46に荷を積む量について警告するシールを貼るようにしているため、したがって、枠線部材36aは省略することができる。この場合では、第二ストッパー部47は、第二回動規制部48から後ろ周りに後方を経由して回動すると、後方部材33の下側部36に当接するよう構成されている。
ガイド部49は、後方から接近するショッピングカート1における第二ストッパー部47を上方へ回動させるための部材である。ガイド部49は、第二ストッパー部47の後方側に設けられ、ガイド部49は、第二載置本体部46の後部に配置されている。ガイド部49は、第二ストッパー部47の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられるように、第二載置本体部46の両側部材54に配置される。
ガイド部49は、前側のガイド前端部66と後側のガイド後端部67とを有する。本実施形態の場合では、ガイド部49は杆状体であって、ガイド前端部66は、第二載置本体部46の両側部材54の前後方向途中部分から立設されている。また、ガイド後端部67は、ガイド前端部66の上端から第二載置本体部46の後方に向けて下傾斜されている。つまり、ガイド前端部66と、ガイド後端部67と、両側部材54とが、図1で示すように、正面視して三形状に形成されている。また、左右の両ガイド部49におけるガイド後端部67どうしの左右方向の離間距離は、荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されている。
また、ガイド後端部67には、後方部材53の後面であって左右方向に取付けられて、対向するガイド部49に延びる先行部材68が形成されている。この先行部材68は、複数のショッピングカートを前後方向で重ねるようにしたネスティングの際に、第二落下防止体58に先行して当接されるように構成されている。また、ガイド部49は、ガイド前端部66がガイド後端部67に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されている。具体的に、平面視に投影して、ガイド部49のガイド前端部66と後側のガイド後端部67とは、前後方向に直線状に並び両側部材54に平行に形成されている。
本実施形態の構成を有するショッピングカート1では、前述したように、第一載置部15には、例えば、ビールケースや、ケース入りの飲料水等の箱物を最下段に載置し易く、また、前防止杆25、後防止杆26、および側方防止杆18によって荷物の落下を防止する。
第二載置部16は、ハンドル部4の下方空間に設けられているから、買物をした荷物のみに限らず、使用者の持ち物も載せることが可能であり、安全性が向上する。また、第二落下防止体58は、第二回動規制部48により、第二落下防止体58が、第二回動軸57に吊られた状態では、第二載置本体部46の前端部よりも前方へ回動することを規制されている。したがって、第二載置本体部46に載せた荷物では、その前方への落下が防止される。
第二回動規制部48としての凸部と、第二落下防止体58の第二差渡部63(当接部)とを当接させることで、第二落下防止体58の回動を確実に規制できる。複数の載置部には、第二載置部16よりも前方且つ上方に配置される第三載置部17が含まれ、第二ストッパー部47は、第三載置部17の後端部の下方、且つ所定距離後方へ離間して配置されている。したがって、第二載置部16に載せた荷物が、第三載置部17の後端部に干渉することを防止できる。
また、左右の両ガイド部49におけるガイド後端部どうしの左右方向の離間距離は、荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されているため、買物かごに載せた荷物を容易に載せることが可能である。
また、第二載置本体部46の前端部に対して上方へ所定距離離間して設けられた第二回動軸57に、第二回動軸57と前端部との間の隙間に亘るように構成された第二落下防止体58を配置することで、第二載置本体部46に載せた荷物の落下を確実に防止できる。
第三載置部17では、第三落下防止体40が第三回動軸39に吊られた状態で、第三回動規制部29によって後方への回動を規制されているから、第三載置部17に載せた荷物が、後方へ落下するのを防止できる。また、第三荷受台31は網状に形成されており、一定の深さを有するから、第三載置部17に載せた荷物が、前方、および側方で落下するのを防止することができる。
次に、本実施形態の構成を有するショッピングカート1をネスティングした際の、第一載置部15、第二載置部16、および第三載置部17の動作について説明する。ネスティングは、複数のショッピングカート1を、前後方向で重ねるようにして行う。この場合では、前方のショッピングカート1を固定しておき、該ショッピングカート1を後方から重ねる場合について説明する。また、ネスティングした際の、第一載置部15、第二載置部16、および第三載置部17の動作は、各々で説明することとする。
第一載置部15において、土台横枠5は、前方の幅方向が、後方の幅方向に比べて縮小するように構成されているので、使用者がハンドル部4を把持して、後方のショッピングカート1を前方のショッピングカート1に向けて押すと、後方のショッピングカート1の第一載置部15が、前方のショッピングカート1の第一載置部15に入る。そして、後方のショッピングカート1の前防止杆25が前方のショッピングカート1の衝撃部材24aに当接する。後方のショッピングカート1の前防止杆25が前方のショッピングカート1の衝撃部材24aに当接することで、図5に示すように、ショッピングカート1のネスティングが終了する。
第二載置部16の動作について説明する。まず、第二ストッパー部47は、第二回動規制部48により、第二ストッパー部47が、第二回動軸57に吊られた状態では、第二載置本体部46の前端部よりも前方へ回動することを規制されている。
そして、第二載置本体部46の第二枠部50は、前方に向けて下傾斜して配置され、使用者がハンドル部4を把持して、後方のショッピングカート1を前方のショッピングカート1に向けて押すと、後方のショッピングカート1の第二載置本体部46が、前方のショッピングカート1の第二載置本体部46の下方側に入る。この際、図4に示すように、第二ストッパー部47は、第二回動軸57に後方へ向けて回動自在となっている。そして、前方のショッピングカート1の、ガイド部49に形成された先行部材68が、後方のショッピングカート1の第二ストッパー部47に先行して当接する。具体的には、先行部材68が、第二落下防止体58の第二差渡部63に当接する。
さらに、後方のショッピングカート1を前方のショッピングカート1に向けて押すと、ガイド後端部67の上に、第二差渡部63が当接する。ガイド後端部67の上に、第二差渡部63が当接する際の前後方向距離は、第一載置部15において、後方のショッピングカート1の前防止杆25が前方のショッピングカート1の衝撃部材24aに当接するまでの距離に相当する。
このように、ネスティングの際には、第二ストッパー部47が後方へ回動して立設状態から後方へ逃げることで、ネスティングの際に支障をきたさない。また、ガイド部49は、第二ストッパー部47の後方側に設けられ、第二ストッパー部47の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられている。そして、ガイド部49は、前後方向の前側のガイド前端部66と後側のガイド後端部67とを有しており、ガイド前端部66がガイド後端部67に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されている。このため、ネスティングの際に、確実に第二落下防止体58を回動させることができ、しかも左右の大型化を抑制できる。
ところで、一般に買物かご、あるいはビールや飲料水を詰めた箱物では必要としないが、袋物(例えば米袋や、レジ後のビニール袋)が第二載置本体部46に載置され、第二載置本体部46は前方向に傾斜している。このため、荷物が第二載置本体部46から滑り落ちる懸念が生じる。
そして、第一の実施形態におけるショッピングカート1は、要するに、前端部に対して立設されて第二回動軸57周りに回動する第二ストッパー部47を設け、さらに、後方から接近するショッピングカート1における第二ストッパー部47を上方へ回動させるべく、第二ストッパー部47の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられるガイド部49を配置して、ショッピングカート1の左右方向の大型化を抑制するよう構成されている。
第三載置部17は、両側部材34は、前方に向けて下傾斜して配置されており、第三荷受台31は、前方にむけて上傾斜して配置される。このことから、使用者がハンドル部4を把持して、後方のショッピングカート1を押すと、前方のショッピングカート1の第三載置部17に、後方のショッピングカート1の前ストッパー部38が入る。このとき、図4に示すように、ショッピングカート1においては、第三ストッパー部28が、第三回動軸39周りに前方に回動するので、後方のショッピングカート1が前方の第三載置部17に確実に入る。
次に、第二の実施形態に係るショッピングカート1を、図6〜図8を用いて説明する。第二の実施形態の、第一の実施形態と異なる部分の構成は、主として、第一の実施形態では第二載置部16が前方に向けて下傾斜されていた。しかしながら、第二の実施形態では後方に向けて下傾斜している。つまり、第二載置部16は、荷物を載せるための第二載置本体部46と、第二載置本体部46の後端部に対して上方へ立設される第二ストッパー部47とを備えている。
第二載置本体部46は、第一の実施形態と同様であり、第二枠部50は、第二枠部50の下側に配置された左右方向に延びる杆状の取付部材55を介して、第二支柱部10の傾斜方向途中に固定されている。また、ガイド部49は、第二載置本体部46の前方部分に配置されて、前方のガイド導入部67A(ガイド前端部に相当する)と、後方のガイド取付部66A(ガイド後端部に相当する)とを有する。また、ガイド部49は、前方に配置される部材53の前方に形成され、左右方向に配置された先行部材68を有する。
第二ストッパー部47は、第二落下防止体58を備える。また、第二載置本体部46は、第二回動軸57を備えている。第二回動軸57は、門型部8どうしの対向面に配置され、下方を開放した枠状部材70の上方部分を用いて形成されている。すなわち、図7に示すように、枠状部材70は門型部8どうしの対向面に固定される取付部71と、取付部71の上方に配置されて取付部71どうしを連結する連結部72を有する。連結部72は、第二回動軸57とされる。
第二落下防止体58は、枠状体59と、枠状体59の内部に形成された杆状部材60とを備えている。枠状体59は、左右方向両側に配置された左右側部62と、左右側部62どうしの先端部に差渡される左右方向の第二差渡部63とを備える。第二ヒンジ61は、左右側部62の上端に形成されている。
第二回動規制部48は、第二差渡部63の後方に配置され、左右方向に配置されて、取付部71の途中部分に連結されている。他の構成は上記第一の実施形態と同様の構成である。
上記第二の実施形態のショッピングカート1において、第二載置部16には、第二回動軸57に回動自在な第二ストッパー部47が設けられ、第二ストッパー部47は第二回動規制部48によって後方への規制が制限されている。このため、荷物を第二載置部16に載せたとすると、後方への落下が防止される。
次に、前方のショッピングカート1へ向けて後方のショッピングカート1を押す場合で、ネスティングの際の第二載置部16の動作について説明する。第二載置本体部46の第二枠部50は、後方に向けて下傾斜して配置され、使用者がハンドル部4を把持して、後方のショッピングカート1を前方のショッピングカート1に向けて押すと、後方のショッピングカート1の第二載置本体部46が、前方のショッピングカート1の第二載置本体部46の上方側に入る。
この際、図8に示すように、第二ストッパー部47は、第二回動軸57に前方へ向けて回動自在となっている。そして、後方のショッピングカート1の、ガイド部49に形成された先行部材68が、前方のショッピングカート1の第二落下防止体58に先行して当接する。
具体的には、後方のショッピングカート1の先行部材68と、前方のショッピングカート1の第二落下防止体58の第二差渡部63とが当接する。さらに、後方のショッピングカート1を前方のショッピングカート1に向けて押すと、ガイド導入部67Aの上に、第二差渡部63が当接する。ガイド導入部67Aの上に、第二差渡部63が当接する際の前後方向距離は、第一載置部15において、後方のショッピングカート1の前防止杆25が前方のショッピングカート1の衝撃部材24aに当接するまでの距離に相当する。このように、ネスティングの際には、第二ストッパー部47が前方へ回動して立設状態から逃げることで、ネスティングの際に支障をきたさない。
上記のように、ショッピングカート1では、第二ストッパー部47が第二載置本体部46の後端部に対して立設されており、第二回動軸57を中心に下方側の部分が前方に回動するように軸支されているため、第二載置本体部46に載置した荷物の後端部からの落下を防止しつつ、複数のショッピングカート1を前後方向で重ねるようにしたネスティングの際には、前方へ回動して立設方向から逃げることで、ネスティングの際に支障をきたさない。
ところで、一般に買物かご、あるいはビールや飲料水を詰めた箱物では必要としないが、袋物(例えば米袋や、レジ後のビニール袋)が第二載置本体部46に載置され、第二載置本体部46は後方向に傾斜している。このため、荷物が第二載置本体部46から滑り落ちる懸念が生じる。
そして、第二の実施形態におけるショッピングカート1は、要するに、後端部に対して立設されて第二回動軸57周りに回動する第二ストッパー部47を設け、さらに、後方から接近するショッピングカート1における第二ストッパー部47を上方へ回動させるべく、第二ストッパー部47の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられるガイド部49を配置して、ショッピングカート1の左右方向の大型化を抑制するよう構成されている。
本考案は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第一の実施形態では、ガイド部49は、ガイド前端部66がガイド後端部67に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されている。しかしながら、ガイド前端部66がガイド後端部67に対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成されていてもよい。この場合でも、ネスティングの際に、確実にストッパー部を回動させることができ、しかも左右の大型化を抑制できる。
また、第二の実施形態では、ガイド部49は、前方のガイド導入部67Aと、後方のガイド取付部66Aに対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成されている。しかしながら、ガイド取付部66Aがガイド導入部67Aに対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成されていてもよい。この場合でも、ネスティングの際に、確実にストッパー部を回動させることができ、しかも左右の大型化を抑制できる。
上記実施形態では、載置部は三段に構成し、第二載置部16は、複数の載置部のうちの少なくとも一つ載置部に相当する例を挙げた。しかしながら、これに限定されず、第一載置部15および第二載置部16の二段の構成とすることもでき、また、第二載置部16および第三載置部17の二段の構成とすることもできる。あるいは、第三載置部17の上に、さらに載置部を設けることができる。また、上記実施形態では、第二載置部16の第二荷受台51は格子状に形成されたが、これに限らず、網目状に形成することもできる。
1…ショッピングカート、2…土台部、3…支柱部、4…ハンドル部、6…土台前枠、8…門型部、9…第一支柱部、10…第二支柱部、11…第三支柱部、12…第四支柱部、15…第一載置部、16…第二載置部、17…第三載置部、24…第一本体杆、24a…衝撃部材、25…前防止杆、26…後防止杆、27…第三載置本体部、28…第三ストッパー部、29…第三回動規制部、30…第三枠部、31…第三荷受台、32…前方部材、33…後方部材、34…両側部材、37…左右側部、38…前ストッパー部、39…第三回動軸、40…第三落下防止体、40a…上回動規制部材、42…第三ヒンジ、44…第三差渡部、46…第二載置本体部、47…第二ストッパー部、48…第二回動規制部、49…ガイド部、51…第二荷受台、56…荷受杆、57…第二回動軸、58…第二落下防止体、59…枠状体、60…杆状部材、61…第二ヒンジ、62…左右側部、63…第二差渡部、66…ガイド前端部、67…ガイド後端部、68…先行部材、71…取付部、72…連結部、73…保持部材

Claims (4)

  1. キャスターと、該キャスターが設けられる土台部と、該土台部から上方へ立設される支柱部と、該支柱部に設けられて操作のために把持されるハンドル部と、前記支柱部に取付けられ、所定の荷物を載せるために上下に複数個設けられる載置部と、を備え、
    複数の該載置部のうちの少なくとも一つ載置部は、前記ハンドル部の下方空間に設けられており、該少なくとも一つの載置部は、前記荷物を載せるための載置本体部と、該載置本体部の前端部に対して上方へ立設されるストッパー部と、を備え、
    前記前端部に対して立設される前記ストッパー部は、左右方向に延びる回動軸に対して、該回動軸よりも下方側の部分が後方へ向けて回動するように軸支されたことを特徴とするショッピングカート。
  2. 前記少なくとも一つの載置部は、後方から接近するショッピングカートにおける前記ストッパー部を上方へ回動させるためのガイド部を有し、
    該ガイド部は、前記少なくとも一つの載置部における前記ストッパー部の後方側に設けられ、該ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有し、
    前記左右の両ガイド部における前記ガイド後端部どうしの左右方向の離間距離は、前記荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されており、
    前記ガイド部は、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成され、または、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成される請求項1に記載のショッピングカート。
  3. キャスターと、該キャスターが設けられる土台部と、該土台部から上方へ立設される支柱部と、該支柱部に設けられて操作のために把持されるハンドル部と、前記支柱部に取付けられ、所定の荷物を載せるために上下に複数個設けられる載置部と、を備え、
    複数の該載置部のうちの少なくとも一つ載置部は、前記ハンドル部の下方空間に設けられており、該少なくとも一つの載置部は、前記荷物を載せるための載置本体部と、該載置本体部の後端部に対して上方へ立設されるストッパー部と、を備え、
    前記後端部に対して立設される前記ストッパー部は、左右方向に延びる回動軸に対して、該回動軸よりも下方側の部分が前方へ向けて回動するように軸支されたことを特徴とするショッピングカート。
  4. 前記少なくとも一つの載置部は、前方に位置するショッピングカートにおける前記ストッパー部を上方へ回動させるためのガイド部を有し、
    該ガイド部は、前記少なくとも一つの載置部における前記ストッパー部の前方側に設けられ、該ストッパー部の左右方向の長さの範囲内における左右方向両端部に設けられて、前後方向の前側のガイド前端部と後側のガイド後端部とを有し、
    前記左右の両ガイド部における前記ガイド前端部どうしの左右方向の離間距離は、前記荷物としての買物かごの左右方向の長さに合わせて設定されており、
    前記ガイド部は、前記ガイド前端部が前記ガイド後端部に対して前後方向で並ぶように、前後方向に対する左右方向への角度が0°となるよう構成され、または、前記ガイド後端部が前記ガイド前端部に対して左右方向における外側に配置されるように、前記角度が0°より大きく8°以下となるように構成される請求項3に記載のショッピングカート。
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