JP3232848B2 - 選別仕分け方法及び装置 - Google Patents

選別仕分け方法及び装置

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JP3232848B2 JP01485194A JP1485194A JP3232848B2 JP 3232848 B2 JP3232848 B2 JP 3232848B2 JP 01485194 A JP01485194 A JP 01485194A JP 1485194 A JP1485194 A JP 1485194A JP 3232848 B2 JP3232848 B2 JP 3232848B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動パーツフィーダに
よる部品の選別仕分け方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、振動パーツフィー
ダによる部品の選別仕分け装置については数多くの開示
がある。一つは形状、大きさなど寸法によって部品を選
別仕分けする装置であり、特公昭45−7321号公報
の開示はその一例である。他に、部品からの反射光量の
違いを検出して選別仕分けをする装置があり、本出願人
による実願平5−47916号もその一例である。
【0003】上記の反射光量の違いを検出して選別仕分
けする装置において、部品が両面を有し、選別仕分けに
はその両面をチェックする必要がある場合、例えばどち
らかの面の色が異なっている場合には、一面をチェック
してから部品を裏返して他面を再度チェックするという
手順が取られて来た。しかし、この方法では裏返す機構
と再チェックする機構とを振動パーツフィーダのトラッ
ク上に取り付けねばならず、これに寸法による選別機構
を組み合わせる場合には、トラックの全長が益々長くな
るという問題がある。
【0004】又、一般に良品、不良品を選別して不良品
は外方に排除し、良品のみを次工程に供給するようにし
た装置も種々、知られているが、部品が変われば別途、
同様な装置を用いているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、部品の両面をチェックして良品、不良
品を選別し、複数種の部品を仕分けするのにコンパクト
な選別仕分け装置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、らせん
状のトラックを形成させた部品受容器に多数の板状の部
品を収容し、ねじり振動により前記トラックに沿ってこ
れら部品を移送し、この移送途上、部品選別装置によ
り、部品の一方の面と他方の面との光学的性質の相違に
基づいて良品か不良品かを検知して、不良品は外部に排
除するようにした選別仕分け方法において、前記部品受
容器に収容される部品は複数種から成り、これらを前記
部品選別装置により、前記トラック上で前記部品の両面
に対して光を同時に照射したときのそれぞれの面からの
反射光量が一方では所定レベル以上、他方では所定レベ
ル未満である場合を良品、前記反射光量が両面ともに所
定レベル以上又は所定レベル未満の場合を不良品として
検知するようにし、不良品と検知された部品は部品排除
手段により前記トラックから、径内方の第2のトラック
へと排除し、該第2のトラックを前記ねじり振動により
移送させ、その下流側端部から外方へ排出するように
し、良品と検知された部品はその形状又は大きさに応じ
て少なくとも2つの種類に移送途上、順次、仕分けして
外方へと供給されるようにしたことを特徴とする選別仕
分け方法、によって達成される。
【0007】又、以上の目的は、振動によって板状の部
品を所定の方向へ移送する振動パーツフィーダのトラッ
クの近傍に配置される反射光量選別部と、該反射光量選
別部の下流側に前記トラック上に形成され寸法によって
前記部品を選別する寸法選別部とを備え、前記反射光量
選別部は、光を通過させるための孔が形成される前記ト
ラック部分に、移送されている前記部品の一方の面側及
び他方の面側にそれぞれ発光素子と受光素子とからなる
光センサがそれぞれの光軸を斜交させて配置されてな
り、前記発光素子からの照射光が前記部品の面で反射し
て前記受光素子に入射される時の反射光量が、前記部品
の一方の面では所定レベル以上で、他方の面では所定レ
ベル未満の場合は良品であると判断して当該部品を前記
寸法選別部へ移送させ、前記反射光量が前記部品の両面
ともに所定レベル以上又は所定レベル未満の場合は不良
品であると判断して部品排除手段により当該部品を前記
トラックの外方へ排出するようにしたことを特徴とする
選別仕分け装置、によって達成される。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、板状の部品の両面に
同時に光を照射したときのそれぞれの反射光量に基づい
て良品、不良品を選別し、良品は形状又は大きさに応じ
て仕分け、不良品は外方へ排除するようにしている。こ
れにより、トラック長を長くすることなく、複数種の部
品の良品、不良品を選別し、形状、大きさで各種に仕分
けられるので、充分にコンパクトにすることができる。
【0009】又、請求項の発明によれば、部品は振動
パーツフィーダのトラック上を移送される間に、反射光
量選別部にて両面同時に照射された光の反射光量に基づ
いて良品、不良品か選別され、かつ良品は寸法選別部に
て部品の寸法によって仕分けされる。したがって、部品
の各面を1つの選別部において行うことができるのでト
ラック長が長くなるということはない。又、その選別結
果に応じて良品は寸法により仕分け、不良品は外方へ排
除するようにしているので、効率良く部品の選別、仕分
け作用を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例による選別仕分け方法
及び装置について、図面を参照して説明する。
【0011】図1は選別仕分け対象である電子部品とし
てのチップ抵抗を示す。すなわち、セラミック基板1の
片面に抵抗体としての炭素厚膜2を形成させたものであ
り、炭素厚膜2は刻み目3によって分割されている。図
1のAは所謂、二連チップ抵抗Mの炭素面とセラミック
面を示すが、実際の大きさは極めて小さく、刻み目3の
入っている方向を巾方向として、巾×長さ×厚さは1m
m×1mm×0.4mmである。また、図1のBは所
謂、四連チップ抵抗Nの炭素面とセラミック面を示す。
これは、二連チップ抵抗Mが2個繋がった形状をしてお
り、刻み目3は3本となっている。そして、その巾×長
さ×厚さは1mm×2mm×0.4mmである。
【0012】このチップ抵抗M、Nは混在しており、か
つ製造時に炭素厚膜2の形成されなかった不良品として
の二連チップ抵抗M’、四連チップ抵抗N’も含まれて
いる。良品のチップ抵抗M、Nは炭素厚膜2が黒色、セ
ラミック基板1が白色であるため片面は黒、もう一方の
面は白であるが、不良品のチップ抵抗M’、N’は両者
共に両面が白である。なお、両面が共に黒のものは製造
されない。以降、良品と区別する必要のある場合のみ不
良品チップ抵抗M’、N’の表記を使用する。
【0013】以下に説明する実施例の装置は、チップ抵
抗M、Nを最終的に良品の二連のチップ抵抗M、良品の
四連チップ抵抗N、及び不良品の二連のチップ抵抗M’
と四連のチップ抵抗N’との混在物の3区分に選別して
仕分ける装置である。図2、図3は捩り振動パーツフィ
ーダによる選別仕分け装置10の全体を示し、図2は同
装置10の部分破断側面図、図3はその平面図である。
【0014】図2を説明すれば、後述の各種機構を備え
た深皿状のボウル11の底壁に可動コアブロック12が
一体的に固定されており、これは等角度間隔に配置され
た板ばね13によって下方のベースブロック14と連結
されている。ベースブロック14上にはコイル15を巻
装した電磁石16が可動コアブロック12と対向し間隙
をあけて固定されて駆動部を形成している。この駆動部
は筒状のカバー17によって覆われており、装置10の
全体は防振ゴム18を介して基板19上に支持されてい
る。
【0015】図3において、ボウル11の中央底面はチ
ップ抵抗M、Nの収容部21である。その周囲には始端
22aを有してボウル11の周壁に沿い反時計方向にス
パイラル状に上昇するトラック22が設けられており、
チップ抵抗M、Nの移送路となっている。このトラック
22はボウル11の中心から外側へ向ってやや下向きの
傾斜を付されており、チップ抵抗M、Nはトラック22
の側壁22Wに沿って移送される。
【0016】ボウル11の周囲には、概しては、上流側
から選別前処理部30、第1色選別部60、寸法選別部
70、第2色選別部160が設けられている。
【0017】各種機構の最上流に設けられているのは早
出し機構23である。図4は早出し機構23、選別前処
理部30が設けられているトラック22の部分平面図で
あり、チップ抵抗M、Nは矢印Pの方向に移送される。
図5は図4における[5]−[5]線方向の断面図であ
り、早出し機構23を示している。図4、図5を参照し
て、早出し機構23はボウル11の収容部21に収容さ
れているチップ抵抗M、Nを無選別のまま早急に取り出
す場合に使用されるもので、定常運転時には使用されな
い。図4を参照して、摘み24及び摘み24と一体的な
固定板25を時計方向に廻すと、トラック側壁22Wの
一部を形成していたゲートブロック26が矢印Qのよう
に一点鎖線の位置まで移動されて、トラック側壁22W
が失われることになり、トラック側壁22Wに沿って移
送されるチップ抵抗M、Nが凹み27へ陥落するように
なっている。ここを通って外部に排出される。
【0018】図4に示す第1切欠き31は多列で移送さ
れて来たチップ抵抗M、Nを少数列化させるためにあ
る。すなわち第1切欠き31によってトラック22の巾
を狭めており、トラック側壁22Wに沿うチップ抵抗
M、N及び本実施例では内方の一列まではそのまま移送
されるが、それらより内側を移送されて来たチップ抵抗
M、Nは第1切欠き31へ陥落して、一周下のトラック
22へ戻されるようになっている。
【0019】図4における第1分離板41は多層に積み
重なって移送されて来るチップ抵抗M、Nを崩すべく設
けられている。すなわち、厚さ0.5mmの第1分離板
41は押えブロック43を介しビス44でボウル11の
本体に固定されている。図4に見られるように、第1分
離板41のトラック22側の端面はトラック側壁22W
からトラック22の巾中央まで移送方向に斜交して突き
出されており、多層に積み重なって移送されて来たチッ
プ抵抗M、Nのうち下から3層目以上のものは第1分離
板41上をトラック側壁22Wに沿い移送されるが、下
から2層までのチップ抵抗M、Nは第1分離板41の端
面に沿い移送されて多層の積み重なりが崩れるようにな
っている。図4における[6]−[6]線方向の断面を
示す図6に、上流側の第1切欠き31と共に第1分離板
41が示されている。
【0020】第2分離板42は、第1分離板41と同様
であり、押えブロック45を介しビス46によってボウ
ル11の本体に固定されているが、厚さは0.3mmと
され、第1分離板41で崩されたチップ抵抗M、Nを単
層化させるべく設けられている。図4における[7]−
[7]線方向の側面図である図7に第2分離板42の働
きが示されている。
【0021】第2分離板42の下流には第2切欠き32
が設けられている。第1切欠き31と形状はほぼ同様で
あるが、次の第1舟底トラック51への単列移送を行な
うもので、小径切欠き32aが設けられ、トラック22
の巾を単列のチップ抵抗M、Nのみが移送される程度に
狭めている。第1切欠き31で流量を制限し、第2切欠
き32で単列とし、これより下流側に高能率で部品を供
給するようにしている。第1、第2分離板41、42に
ついても同様である。図8はこの第2切欠き2とその
直ぐ下流の第1舟底トラック51を含む部分平面図であ
り、チップ抵抗M、Nは矢印の方向に移送される。第1
舟底トラック51はチップ抵抗M、Nを単列で、かつチ
ップ抵抗Nは長さ方向に移送されるように、底面の巾を
1mmより若干大きい程度とし、図8における[9]−
[9]線方向の断面図である図9に示すように、その断
面を底面の平な舟底形とされている。そしてチップ抵抗
M、Nは上流側のトラック22から第1舟底トラック5
1へ滑落するようになっている。
【0022】第1舟底トラック51に続く、第1導入ト
ラック52はチップ抵抗M、Nを第1色選別装置61に
おける姿勢に適合させるべく設けられている。すなわ
ち、図8の[11]−[11]線方向の断面を示す図1
1における、断面V字形の第1導入トラック52の、ボ
ウル11の中心を向く面52aに沿うチップ抵抗M、N
の姿勢が次の第1色選別装置61まで維持され、チップ
抵抗M、Nはその姿勢で選別を受ける。チップ抵抗M、
Nを第1舟底トラック51から、第1導入トラック52
へ移すための過渡部分が、図8における[10]−[1
0]線方向の断面を示す図10に示されており、チップ
抵抗M、Nは第1舟底トラック51から滑落して、その
殆どは第1導入トラック52の面52aに沿い、一部は
反対の面52bに沿って移送されるようになる。
【0023】先に示した図11は、第1導入トラック5
2の面52aに沿ってはいるが、立った姿勢で移送され
て来るチップ抵抗Nを排除するための空気噴出孔37を
示す断面図である。ボウル11の本体の下方に挿入螺着
された空気ノズル35、及びボウル11の本体とトラッ
クブロック54とに跨がる空所36に連通する空気噴出
37がトラック52の面52aに開口されており、立
った姿勢のチップ抵抗Nは切欠き56の上方を矢印のよ
うに吹き飛ばされ、ステージ57へ落ちてからトラック
22へ戻るようになっている。
【0024】図3を参照して、第1導入トラック52の
下流に第1色選別装置61が設けられている。図3にお
ける[2]−[2]線方向の断面図である図12は
第1色選別装置61の側断面を示す。すなわち、トラッ
クブロック64Aと64Bとの間に厚さ1mmの側板6
3がわたされ、ビス65によってトラックブロック64
Aに固定されている。そして側板63の外面は上流側の
第1導入トラック52の面52aと面を共有しており、
トラックブロック64Bの側板63を載置している面は
第1導入トラック52の面52bと面を共有して巾0.
4mmのトラック62となっている。従って、第1導入
トラック52の52aに沿って移送されて来たチップ抵
抗M、Nはトラック62上を側板63に沿って移送され
る。しかし、第1導入トラック52の面52bに沿って
移送されて来たチップ抵抗M、Nはトラック62へ移り
得ず、トラックブロック64Bの斜面を滑ってトラック
92へ陥落する。
【0025】側板63の下端部中央において、移送され
て来るチップ抵抗M(またはN)の後背位置に、直径
0.7mmφの孔63hがあけられており、側板63の
裏側へ拡径貫通されている。そして孔63h上のチップ
抵抗M(またはN)の両側に、それぞれ発光素子と受光
素子とからなる光センサ81、82が取り付けられてい
る。すなわち、光センサ81は取付けブロック6に固
定された支持部材81sにビス81vでセットされ、そ
の発光素子からの光は側板63の孔63hを通ってチッ
プ抵抗M(またはN)の後背面に照射され、反射光が受
光素子へ戻るようになっている。また光センサ82はト
ラックブロック64Aに固定された支持部材82sにビ
ス82vでセットされ、その発光素子からの光はチップ
抵抗M(またはN)の表面に照射され、反射光が受光素
子へ戻るようになっている。支持部材82sに設けた孔
82hは上方から覗くためにある。
【0026】光センサ81、82はそれぞれの鏡筒部8
1t、82tにレンズ系を内蔵しており、発光素子から
の光がチップ抵抗M(またはN)上に焦点を結ぶように
集光されている。これにより、それぞれの発光素子から
の光が互いに干渉しあうことなく良品と不良品とを確実
に判定することができる。更には、側板63の孔63h
上にチップ抵抗M(またはN)が存在しないときに、光
センサ81の発光素子からの光が光センサ82の受光素
子に入射しないように、また光センサ82の発光素子か
らの光が光センサ81の受光素子に入射しないように、
光センサ81の光軸L1 を光センサ82の光軸L2 とを
斜交させている。これは光センサ81、82の誤作動を
防ぐためである。
【0027】また、取付けブロック6の下方に空気ノ
ズル84が挿入螺着されており、空所85を介して連通
する空気チューブ86が固定板87と共に取付けブロッ
ク6にビス88で固定されている。そして、空気チュ
ーブ86は空気を側板63の孔63hへ吹き付けて、孔
63h上に存在する不良品のチップ抵抗M’(または
N’)を吹き飛ばすためにある。
【0028】光センサ81の発光素子からの光がチップ
抵抗M(またはN)の面で反射されて、反斜面が白い場
合には多量の反射光が、そして反射面が黒い場合には少
量の反射光が受光素子に入射されるが、この信号は図示
しない制御盤に入力され、制御盤は反射光量が所定レベ
ル以上か所定レベル未満かで、反射面が白か黒かを検出
する。このことは同時に光を照射する光センサ82につ
いても同様である。制御盤は、光センサ81側、または
光センサ82側の何れか一方が白、他方が黒である時
は、チップ抵抗M(またはN)は良品としてそのまま通
過させるが、両面が共に白である場合には不良品とし、
空気ノズル84に接続されている図示しない制御弁を瞬
時開として空気チューブ86から空気を噴出させ、不良
品のチップ抵抗M’(またはN’)を吹き飛ばし内周
、すなわち径内方のトラック92へ排除するようにな
っている。図12における[13]−[13]線方向の
部分平面図が図13に示されており、チップ抵抗M、N
は矢印の方向へ移送されつつ選別される。
【0029】第1色選別装置61の下流側の部分平面図
である図14を参照して、チップ抵抗M、Nは矢印の方
向へ移送されるが、同装置61の下流側のトラック72
上にワイパー91が設けられ、取付け部材93に六角孔
ボルト94で固定されている。ワイパー91の下端とト
ラック72との間にはチップ抵抗M、Nが単層でのみ通
過し得る間隙が設けられており、積み重なった上層のも
のはワイパー91に導かれ、切欠き73を経て下段のト
ラック92へ陥落するようになっている。図14におけ
る[15]−[15]線方向の断面図である図15はワ
イパー91、トラック72、トラック92の関係を示
す。
【0030】図14に見られるように、トラック72の
ワイパー91の下流には良品のチップ抵抗Mと良品のチ
ップ抵抗Nとを選別するための選別溝74がチップ抵抗
M、Nの移送方向と直交して設けられている。すなわ
ち、トラック72の壁72Wに沿って移送される長さ、
巾共に1mmのチップ抵抗Mは陥落し、長さ2mmのチ
ップ抵抗Nは陥落しない巾とされた選別溝74であり、
陥落したチップ抵抗Mはシュート75を滑落して容器7
6に収容されるようになっている。一方、選別溝74を
通過したチップ抵抗Nは傾斜路77、シュート78を経
て容器79に収容されるようになっている。図14にお
ける[16]−[16]線方向の断面である図16にチ
ップ抵抗Mのトラック72から容器76に至る経路が、
また図14における[17]−[17]線方向の断面で
ある図17にチップ抵抗Nのトラック72からシュート
78に至る経路が示されている。
【0031】他方、良品のチップ抵抗M、N(誤って不
良品とされたもの)と不良品のチップ抵抗M’、N’と
が混在して移送されるトラック92は、図14に見られ
るように第2舟底トラック151から第2導入トラック
152へと繋がっている。第2舟底トラック151の断
面は先の図17に示されており、第2舟底トラック15
1と第2導入トラック152との間の過渡部は図14の
[18]−[18]線方向の断面である図18に示され
ている。更には図3に見られるように、第2導入トラッ
ク152の下流には第2色選別装置161が取り付けら
れている。
【0032】これら第2舟底トラック151、第2導入
トラック152、第2色選別装置161は前述した第1
舟底トラック51、第2導入トラック52、第1色選別
装置61と同様に構成され、同様な機能を有しているの
で、対応する部分は100番台とし、下2桁を同じ数字
とする符号を付した。例えば、第1舟底トラック51に
対して第2舟底トラック151の如くである。従って、
それらの説明は省略する。
【0033】ただ、図3における[19]−[1]線
方向の断面図である図19に示した第2色選別装置16
1が第1色選別装置61と異なるところは、光センサ1
81、182によって良品とされたチップ抵抗M、Nが
空気ノズル186からの噴出空気によってトラック19
2へ吹き飛ばされ、不良品とされたものはそのままトラ
ック162からトラック172へと移送されることであ
る。図3に示すようにトラック172の下流端には不良
品のチップ抵抗M’、N’を収容する容器96が設置さ
れている。また、吹き飛ばされた良品のチップ抵抗M、
Nを移送するトラック192の先端部にはボウル11の
中央底面の収容部21へ通じるトンネル193が設けら
れており、図3における[20]−[20]線方向の断
面図である図20はトンネル193の断面を示す。
【0034】本発明の実施例による選別仕分け装置10
は以上のように構成されるが、つぎにその作用について
説明する。
【0035】図2を参照し、捩り振動パーツフィーダの
駆動部のコイル15に通電されると、電磁石16、可動
コアブロック12、板ばね13の働きによってボウル1
1に捩り振動が与えられる。図3において、ボウル11
内の収容部21には図示せずとも多数のチップ抵抗M、
Nが不良品と共に収容されているが、これらは捩り振動
を受けてボウル11の中心から外側へ向う成分を持ちつ
つトラック22上を側壁22Wに沿い、そしてチップ抵
抗Nは長辺を側壁22Wに沿わせて、反時計方向に移送
される。
【0036】図4も参照して、定常時においては、チッ
プ抵抗M、Nは早出し機構23に関係なくそのまま通過
し、第1切欠き31によって狭められたトラック22を
通ることによって多列で移送されて来たものが少数列化
される。第1切欠き31内へ陥落したチップ抵抗M、N
は1周内側のトラッ22へ戻される。
【0037】第1切欠き31の後、直ちに第1分離板4
1に至るが、チップ抵抗M、Nが積み重なって多層をな
しているものは、第1分離板41の厚さが0.5mmで
あることから下の2層のみが第1分離板41の端面に沿
って移送され、それより上層のものは第1分離板41上
をトラック側壁22Wに沿って移送されるので多層の積
み重なりが崩される。
【0038】図7も参照し、次の第2分離板42は厚さ
が0.3mmであるため、下の1層のみが第2分離板4
2の端面に沿って移送され、それより上層のものは第2
分離板42上をトラック側壁22Wに沿って移送され
て、第2分離板42以降はチップ抵抗M、Nの殆どは単
列、単層で移送されるようになる。
【0039】図8を参照し、次の第2切欠き32におい
ては、小切欠き部32aによってトラック22をチッ
プ抵抗M、Nの単列のみが移送される巾とされているの
で、この第2切欠き32以降は全くの単列移送となる。
第2切欠き32へ陥落したチップ抵抗M、Nは同じく一
周内側のトラック22へ戻される。上流側の第1切欠き
で流量調節されているので、第2切欠き32以後は高密
度で部品M、N、M’、N’を移送させることができ
る。
【0040】第2切欠き32の後、チップ抵抗M、Nは
トラック22から滑落して第1舟底トラック51へ移
る。第1舟底トラック51においては、チップ抵抗M、
Nは単列、かつチップ抵抗Nは長さ方向への移送が強制
され、かつ図9を参照して、その姿勢をトラック22に
おける外側へ向っての下向き傾斜から、次の第1導入ト
ラック52へ移り易いように水平とされる。
【0041】第1舟底トラック51から第1導入トラッ
ク52へ移る過渡部においては、図10を参照して、チ
ップ抵抗M、Nは第1舟底トラック51から滑落して、
その殆どは第1導入トラック52の面52aに沿うよう
になるが、一部のものは面52bに沿って移送される。
【0042】図8へ戻り、第1導入トラック52へ移行
して直ぐに、面52aに空気噴出口37が開口してお
り、空気が常時噴出されている。図11を参照して、面
52aに沿い立った姿勢で移送されて来るチップ抵抗N
のみが矢印のように吹き飛ばされ排除されて、下のステ
ージ57へ落下してからトラック22へ戻る。
【0043】図12を参照し、次の第1色選別装置61
における側板63の面とそのトラック62の面は、それ
ぞれ上流の第1導入トラック52の面52a、面52b
と同一の面にされているので、第1導入トラック52の
面52aに沿ったチップ抵抗M、Nはスムースに側板6
3に沿う姿勢を取る。面52bに沿っていたチップ抵抗
M、Nはトラックブロック64Bの斜面を滑落してトラ
ック92上へ落ちる。
【0044】図13を参照し、側板63に沿いトラック
62上を移送されて、チップ抵抗M、Nがランダムな順
序で側板63に設けられた孔63h上を通過するが、図
12に示すように、側板63の両側に設置されている光
センサ81、82の発光素子からの光が孔63hの上に
存在するチップ抵抗M(またはN)の各面に焦点を持つ
ように集光して照射され、その反射光はそれぞれの受光
素子へ入射して、反射光量が図示しない制御盤に入力さ
れる。両面共に反射光量の多い場合に、制御盤はこれを
不良品として空気チューブ86から瞬時的に空気を噴出
させて、孔63h上のチップ抵抗M’(またはN’)を
内側のトラック92へ吹き飛ばし排除する。
【0045】また、両面の何れか一方の反射光量が多
く、他方の反射光量が少ない場合は、制御盤はこれを良
品として、そのまま通過させるので、チップ抵抗M、N
は次のトラック72へ移送される。
【0046】この間、チップ抵抗M、Nが途切れて孔6
3h上に存在しない場合にも、光センサ81、82はそ
れぞれの光軸L1 、L2 を斜交させて、一方の発光素子
からの光が他方の受光素子に入射しないようにしている
ので、不必要な時に空気チューブ86から空気が噴出す
るような誤動作は起こらない。
【0047】図14、図15を参照し、トラック72を
移送される良品のチップ抵抗M、Nはワイパー91で単
層化を確実なものとされた後、選別溝74に至る。一
方、ワイパー91で排除されたチップ抵抗M、Nは切欠
き73を経てトラック92へ落下する。
【0048】図14を参照し、トラック72上の選別溝
74において、チップ抵抗Mは落下し、チップ抵抗Nは
そのまま通過することにより、チップ抵抗Mとチップ抵
抗Nとが選別される。すなわち、図16も参照し、良品
のチップ抵抗Mは選別溝74からシュート75を矢印の
方向へ滑落して容器76に収容され、良品のチップ抵抗
Nは、図17も参照して、トラック72の下流端部から
傾斜路77を矢印の方向へ滑落し、シュート78を経て
容器79に収容される。
【0049】一方、良品と不良品との混在するトラック
92上のチップ抵抗M、Nは第2舟底トラック151、
第2導入トラック152を経由して第2色選別装置16
1へ移送され、ここにおいて良品と不良品とに選別され
る。この作用は第1舟底トラック51、第1導入トラッ
ク52、第1色選別装置61と同様であるので説明は省
略する。ただ、第2色選別装置161では良品のチップ
抵抗M、Nが空気チューブ186からの噴出空気でトラ
ック192へ吹き飛ばされ、不良品のチップ抵抗M’、
N’はそのまま移送されトラック172を経て容器96
へ収容される。そして図20を参照して、トラック19
2のチップ抵抗M、Nはトラック192の下流端部のト
ンネル193を矢印の方向へ滑落し、ボウル11の収容
部21へ戻される。
【0050】このようにして不良品を含むチップ抵抗
M、Nは良品のチップ抵抗Mが容器76に、良品のチッ
プ抵抗Nが容器79に、不良品のチップ抵抗M’、N’
は混ざった状態で容器96に仕分けられる。
【0051】以上のようにして2種のチップ抵抗の良
品、不良品をコンパクトな構造で選別し、それぞれに仕
分けることができる。
【0052】本発明の実施例は以上のように構成され作
用するが、本発明はこれに限られることなく、本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0053】例えば本実施例においては、両面共に白の
ものを不良品としてチップ抵抗M’、N’を一緒に収容
したが、これらが別な応用面を持って有用な場合には、
実施例と同様な寸法選別機構を付加して選別仕分けして
もよい。
【0054】また、本実施例では、両面共に黒のものは
製造されないとしたが、これらが製造されて有用な場合
には、例えば側板63の孔63hの孔径を制御盤で制御
し得るレンズシャッタ方式とし、光センサ81、82に
よって両面が共に黒と検出された時には、孔径を瞬時的
に大として、両面共に黒のチップ抵抗を空気チューブ8
6側へ落下させることにより選別仕分することもでき
る。
【0055】また、本実施例では、極めて小さいチップ
抵抗を選別仕分けの対象としたが、振動パーツフィーダ
で移送され得るものであれば、その大きさは問わない。
【0056】また、本実施例では、黒と白との色による
選別を行なったが、同色であっても鏡面と粗面との反射
光量の差を利用した選別仕分けが可能である。
【0057】また、本実施例では、捩り振動パーツフィ
ーダ上に各種選別仕分け機構を設けたが、直線振動パー
ツフィーダ上に設けてもよい。
【0058】又は以上の実施例では、部品の良品、不良
品の選別には一対の発光、受光素子が対向して設けられ
たが、部品によっては他の選別装置、例えば磁気感応手
段を用いて、板状部品の表面には磁気インクで何らかの
印刷、例えば社名が施され、裏面には何等磁気インクを
用いて印刷されていないような場合には、この磁気感応
手段により、良品、不良品を選別することができる。す
なわち、何れの面も磁気感応検出出力を得られなければ
不良品であると判断して、上記実施例と同様に大きさに
おいて異なれば、これを利用して仕分ければよい。
【0059】又、以上の実施例では、チップ抵抗M及び
Nを図10に示されるように切欠き74により、仕分け
るようにしたが、これに代えて他の仕分け手段、例えば
複数種の部品が円盤状の部品と、長方形状の部品であれ
ば切欠き74に代えて、円盤状の部品の径より大きく、
かつ長方形状の部品の長辺の長さより小なる径の孔を開
けておけば、まず良品の円盤状の部品はこの孔より小で
あるので下方に落下し、かつこの下流側で長方形状の部
品を外方に排除するようにすればよい。
【0060】又、良品、不良品を選別するのに従来公知
のすべての構成を用いることができ、上記実施例では2
種類の大きさ、又は形状の部品を良品、不良品を選別し
てそれぞれに仕分けるようにしたが、勿論、更に多種の
部品をボウル内に収容させてそれぞれにつき良品を選別
して仕分けることができる。上記実施例の切欠き74の
巾を複数種に変えれば順次、実施例のような長さの異な
る部品に対してはそれぞれに仕分けることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明の請求項1の選別仕分け方法によ
れば、複数種の板状の部品の良品、不良品を選別して、
それぞれの種類に良品のみをコンパクトな構造で仕分け
ることができる。又、請求項の選別仕分け装置によれ
ば、従来における一面をチェックした後に部品を裏返し
て再度チェックするような機構を省略することができ、
振動パーツフィーダによる選別仕分け装置のトラック
を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】選別仕分け対象のチップ抵抗の斜視図であり、
Aは二連チップ抵抗、Bは四連チップ抵抗の炭素厚膜面
とセラミック基板面を示す。
【図2】本発明の実施例よる選別仕分け装置の部分破断
側面図である。
【図3】同装置の平面図である。
【図4】同装置の選別前処理部周辺の部分平面図であ
る。
【図5】図4における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】図4における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】図4における[7]−[7]線方向の側面図で
ある。
【図8】本発明の実施例による選別仕分け装置の第1舟
底トラック、第1導入トラック周辺の部分平面図であ
る。
【図9】図8における[9]−[9]線方向の断面図で
ある。
【図10】図8における[10]−[10]線方向の断
面図である。
【図11】図8における[11]−[11]線方向の断
面図である。
【図12】図3における[12]−[12]線方向の断
面図であり、本発明の実施例による選別仕分け装置に使
用される色選別装置の破断側面を示す。
【図13】図12における[13]−[13]線方向の
平面図である。
【図14】実施例による選別仕分け装置の寸法選別部周
辺の部分平面図である。
【図15】図14における[15]−[15]線方向の
断面図である。
【図16】図14における[16]−[16]線方向の
断面図である。
【図17】図14における[17]−[17]線方向の
断面図である。
【図18】図14における[18]−[18]線方向の
断面図である。
【図19】図3における[19]−[19]線方向の断
面図であり、本発明の実施例による選別仕分け装置に使
用される他の色選別装置の破断側面を示す。
【図20】図3における[20]−[20]線方向の断
面図である。
【符号の説明】
11 ボウル 30 選別前処理部 31 第1切欠き 32 第2切欠き 41 第1分離板 42 第2分離板 60 反射光量選別部 61 第1色選別装置 70 寸法選別部 74 選別溝 76 容器 79 容器81 光センサ 82 光センサ 96 容器 161 第2色選別装置 M 二連チップ抵抗 N 四連チップ抵抗

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 らせん状のトラックを形成させた部品受
    容器に多数の板状の部品を収容し、ねじり振動により前
    記トラックに沿ってこれら部品を移送し、この移送途
    上、部品選別装置により、部品の一方の面と他方の面と
    の光学的性質の相違に基づいて良品か不良品かを検知し
    て、不良品は外部に排除するようにした選別仕分け方法
    において、 前記部品受容器に収容される部品は複数種から成り、こ
    れらを前記部品選別装置により、前記トラック上で前記
    部品の両面に対して光を同時に照射したときのそれぞれ
    の面からの反射光量が一方では所定レベル以上、他方で
    は所定レベル未満である場合を良品、前記反射光量が両
    面ともに所定レベル以上又は所定レベル未満の場合を不
    良品として検知するようにし、 不良品と検知された部品は部品排除手段により前記トラ
    ックから、径内方の第2のトラックへと排除し、該第2
    のトラックを前記ねじり振動により移送させ、その下流
    側端部から外方へ排出するようにし、 良品と検知された部品はその形状又は大きさに応じて少
    なくとも2つの種類に移送途上、順次、仕分けして外方
    へと供給されるようにしたことを特徴とする選別仕分け
    方法。
  2. 【請求項2】 前記トラックに近接して、前記部品選別
    装置の下流側にワイパーを設けて重なっている部品を前
    記第2のトラックへと排除するようにした請求項1に記
    載の選別仕分け方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のトラックの前記下流側端部よ
    り上流側で、前記部品選別装置の下流側に第2の部品選
    別装置を設け、これにより良品と検知された部品は前記
    部品受容器内へ第2の部品排除手段により戻すようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の選別仕分け
    方法。
  4. 【請求項4】 振動によって板状の部品を所定の方向へ
    移送する振動パーツフィーダのトラックの近傍に配置さ
    れる反射光量選別部と、該反射光量選別部の下流側に前
    記トラック上に形成され寸法によって前記部品を選別す
    る寸法選別部とを備え、 前記反射光量選別部は、光を通過させるための孔が形成
    される前記トラック部 分に、移送されている前記部品の
    一方の面側及び他方の面側にそれぞれ発光素子と受光素
    子とからなる光センサがそれぞれの光軸を斜交させて配
    置されてなり、 前記発光素子からの照射光が前記部品の面で反射して前
    記受光素子に入射される時の反射光量が、前記部品の一
    方の面では所定レベル以上で、他方の面では所定レベル
    未満の場合は良品であると判断して当該部品を前記寸法
    選別部へ移送させ、前記反射光量が前記部品の両面とも
    に所定レベル以上又は所定レベル未満の場合は不良品で
    あると判断して部品排除手段により当該部品を前記トラ
    ックの外方へ排出するようにしたことを特徴とする選別
    仕分け装置。
  5. 【請求項5】前記寸法選別部は開口を有し、前記良品と
    判断された部品で、該開口より小なる部品はここから落
    下して外方へと供給するようにしたことを特徴とする請
    求項4に記載の選別仕分け装置。
  6. 【請求項6】 前記発光素子からの照射光が前記部品の
    面上に焦点を有するようにレンズ系で集光されている請
    求項4に記載の選別仕分け装置。
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