JP3227336U - 生態養殖システム - Google Patents

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Abstract

【課題】カビなどの有害微生物が***物において拡大繁殖して胞子を生成して伝播したり、悪臭気体を生じたりすることがない生態養殖システムを提供する。【解決手段】生態養殖システムは、底層1と、立柱2と、グリッド状構造3とを備え、底層の上方に少なくとも1層のグリッド状構造が設けられ、底層とグリッド状構造との間が立柱で支持され、隣接する2つのグリッド状構造の間が立柱で支持され、底層が土壌または砂土であり、底層において***物での生存に適したミミズ、昆虫及びカビを抑制・殺滅する微生物を飼育する。グリッド状構造の上方に動物を養殖し、動物の***物が底層の土壌または砂土に落ちて、ミミズ、昆虫、及びカビを抑制・殺滅する微生物に栄養を与え、ミミズなどの小さな生物の分泌する抗菌ペプチドが、カビなどの有害微生物を殺滅し、カビを抑制・殺滅する微生物も抗菌物質を分泌して、有害微生物の成長を殺滅または抑制する。【選択図】図1

Description

本考案は、生態学的な畜産業、特に生態養殖システムに関する。
動物は、ケージまたは柵で囲って飼育される場合、いつでもどこでも糞便を***するため、地面や搬送ベルトに落ちたり、動物の体に付着して侵入したりしてしまって、カビなどの有害微生物を生成し、タイムリーかつ徹底的に養殖場の清掃消毒作業を行わないと、有害微生物が拡大繁殖や伝播して、動物体内に伝染して病気を引き起こす恐れがあり、また、有害微生物が***物を分解すると、大量の悪臭気体を生じる。
本考案は、上記背景技術に提出された問題を解決するために、生態養殖システムを提供することを目的とする。
上記目的を実現するために、本考案は、以下の技術案を提供する。底層と、立柱と、グリッド状構造とを備え、前記底層の上方に少なくとも1層のグリッド状構造が設けられ、前記底層とグリッド状構造との間が立柱で支持され、隣接する2つの前記グリッド状構造の間が立柱で支持され、前記底層が土壌または砂土であり、前記底層において***物での生存に適したミミズ、昆虫及びカビを抑制・殺滅する微生物を飼育することを特徴とする生態養殖システム。
好ましくは、隣接する2つの生態養殖システムの間には、幅が30〜50メートルの栽植領域が設けられる。
好ましくは、前記栽植領域に低木植物が栽植される。
好ましくは、前記低木植物は、桑である。
好ましくは、前記栽植領域の両側には、動物が逃げることを防止するための柵が設けられる。
好ましくは、前記底層の土壌または砂土に、草本の牧草が栽植される。
好ましくは、前記低木植物は、アルファルファである。
好ましくは、前記グリッド状構造は、ガラス繊維強化プラスチックグリルを用いる。
好ましくは、前記グリッド状構造の外形サイズが、底層の外形サイズより大きい。
好ましくは、前記グリッド状構造には、動物がグリッド状構造における網目に陥ることを防止する目の細かい網が敷設される。
従来技術に比べて、本考案の有益な効果は以下のとおりである。
本考案では、グリッド状構造の上方に動物を養殖することで、それらの***物が直接グリルの下に落ち、グリル内に詰まった動物糞便でも、陰干後に動物が歩くとき蹴られまたは雨で流されて底層の土壌または砂土に落ちて、***物環境での成長に適したミミズ、昆虫、及びカビを抑制・殺滅する微生物に栄養を与えるとともに、ミミズなどの小さな生物の分泌する抗菌ペプチドが、カビなどの有害微生物を殺滅することができ、カビを抑制・殺滅する微生物も抗菌物質を分泌して、有害微生物の成長を殺滅または抑制し、最後にカビなどの有害微生物が***物において拡大繁殖して胞子を生成して伝播したり、悪臭気体を生じたりすることができない。
本考案の生態養殖システムの一体構造模式図である。 本考案の生態養殖システムの隣接する2つの生態養殖システムの間の栽植領域模式図である。
以下、本考案の実施例の図面を参照しながら、本考案の実施例の技術案について明瞭かつ完全に説明し、当然ながら、説明された実施例は、本考案の一部の実施例にすぎず、全部の実施例ではない。本考案における実施例に基づいて、当業者が進歩性のある労働を必要とせずに得られるその他実施例は、すべて本考案の特許範囲に属する。
図1〜2に示されるように、本考案は、以下の技術案を提供する。底層1と、立柱2と、グリッド状構造3とを備え、前記底層1の上方に少なくとも1層のグリッド状構造3が設けられ、前記底層1とグリッド状構造3との間が立柱2で支持され、隣接する2つの前記グリッド状構造3の間が立柱2で支持され、前記底層1が土壌または砂土であり、前記底層1において***物での生存に適したミミズ、昆虫及びカビを抑制・殺滅する微生物を飼育し、隣接する2つの生態養殖システムの間には、幅が30〜50メートルの栽植領域が設けられ、前記栽植領域に低木植物が栽植され、前記低木植物が桑4であり、栽植領域の両側には、動物が逃げることを防止する柵6が設けられ、前記底層1の土壌または砂土に草本の牧草が栽植され、前記低木植物がアルファルファ5であり、前記グリッド状構造3は、ガラス繊維強化プラスチックグリルを用い、前記グリッド状構造3の外形サイズが底層1の外形サイズより大きく、前記グリッド状構造3には、動物がグリッド状構造3における網目に陥ることを防止する目の細かい網が敷設され、前記グリッド状構造3におけるグリッドは、長さが50センチ、幅が50センチの四角形であることを特徴とする生態養殖システム。
実施例1:図1に示されるように、前記底層1の上方に2層のガラス繊維強化プラスチックグリル3が設けられ、前記底層1とガラス繊維強化プラスチックグリッド3との間が立柱2で支持され、2つのガラス繊維強化プラスチックグリル3の間が立柱2で支持され、第1層の前記ガラス繊維強化プラスチックグリルにおいて牛を飼育し、第1層の前記ガラス繊維強化プラスチックグリルにおいて鶏を飼育し、2層のガラス繊維強化プラスチックグリルには、動物がガラス繊維強化プラスチックグリッド3における網目に陥ることを防止する目の細かい網が敷設され、牛及び鶏の***物が直接グリッドの下に落ち、グリッドに詰まった動物糞便でも、陰干後に動物が歩くとき蹴られまたは雨で流されて底層の土壌または砂土に落ち、前記底層1において、***物での生存に適したミミズ、昆虫及びカビを抑制・殺滅する微生物を飼育し、前記底層1の土壌または砂土にアルファルファが栽植され、動物に食べさせるために、葉がガラス繊維強化プラスチックグリッドの隙間から成長する。
前記ガラス繊維強化プラスチックグリル3は、複数層設けられてもよく、異なる層のガラス繊維強化プラスチックグリル3において異なる動物を飼育し、たとえば、底層1における土壌または砂土においてミミズを飼育し、第1層のガラス繊維強化プラスチックグリル3において豚を飼育し、第2層のガラス繊維強化プラスチックグリル3において鶏を飼育し、第3層のガラス繊維強化プラスチックグリル3においてハトを飼育する。
実施例2:図2に示されるように、隣接する2つの生態養殖システムの間には、幅が40メートルの栽植領域が設けられ、前記栽植領域に桑が栽植され、栽植領域の両側には、動物が逃げることを防止するための柵6が設けられ、ガラス繊維強化プラスチックグリル3の周りに、動物に食べさせるために、葉が成長し、グリッドの下の小さな生物と微生物で処理済みの無害化された固体有機肥料が桑に栄養を与え、現地での栽植と養殖の組み合わせを達成する。
本考案の実施例を示して説明したが、当業者にとっては、本考案の原理と精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な変更、補正、置換や変形を行うことができ、本考案の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその等価物により限定される。
図中、1、底層、2、立柱、3、グリッド状構造、4、桑、5、アルファルファ、6、柵。

Claims (10)

  1. 底層(1)と、立柱(2)と、グリッド状構造(3)とを備え、前記底層(1)の上方に少なくとも1層のグリッド状構造(3)が設けられ、前記底層(1)とグリッド状構造(3)との間が立柱(2)で支持され、隣接する2つの前記グリッド状構造(3)の間が立柱(2)で支持され、前記底層(1)が土壌または砂土であり、前記底層(1)において***物での生存に適したミミズ、昆虫及びカビを抑制・殺滅する微生物を飼育する、ことを特徴とする生態養殖システム。
  2. 隣接する2つの生態養殖システムの間には、幅が30〜50メートルの栽植領域が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の生態養殖システム。
  3. 前記栽植領域に低木植物が栽植される、ことを特徴とする請求項3に記載の生態養殖システム。
  4. 前記低木植物は、桑(4)であるである、ことを特徴とする請求項3に記載の生態養殖システム。
  5. 前記栽植領域の両側には、動物が逃げることを防止するための柵6が設けられる、ことを特徴とする請求項3に記載の生態養殖システム。
  6. 前記底層(1)の土壌または砂土に、草本の牧草が栽植される、ことを特徴とする請求項1に記載の生態養殖システム。
  7. 前記低木植物は、アルファルファ(5)である、ことを特徴とする請求項6に記載の生態養殖システム。
  8. 前記グリッド状構造(3)は、ガラス繊維強化プラスチックグリルを用いる、ことを特徴とする請求項1に記載の生態養殖システム。
  9. 前記グリッド状構造(3)の外形サイズが、底層(1)の外形サイズより大きい、ことを特徴とする請求項1に記載の生態養殖システム。
  10. 前記グリッド状構造(3)には、動物がグリッド状構造(3)における網目に陥ることを防止する目の細かい網が敷設されることを特徴とする請求項1に記載の生態養殖システム。
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