JP3220946B2 - フィルム尾部の熱シール装置 - Google Patents

フィルム尾部の熱シール装置

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JP3220946B2 JP35829091A JP35829091A JP3220946B2 JP 3220946 B2 JP3220946 B2 JP 3220946B2 JP 35829091 A JP35829091 A JP 35829091A JP 35829091 A JP35829091 A JP 35829091A JP 3220946 B2 JP3220946 B2 JP 3220946B2
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  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、品物のまわりに合成樹
脂のフィルムテープを巻付けて固定する装置に関する。
特に、本発明は、品物のまわりに合成樹脂のフィルムテ
ープを固定し、更に次の巻付け操作のために切離された
テープの先端を所定の位置に保持するように熱シールす
る装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】種々な形状の合成樹脂のフィルムや網材
のテープをパレット上の品物に巻付けることは従来、周
知である。巻付けが完了すると、包被は、巻付けたフィ
ルムの下層に固定するか、又は代りに品物支持用パレッ
トに固定する。周知の装置では、固定は、フィルムを紐
状にすること、即ち、米国特許第4,418,510号
に記載のようにフィルムを紐状にしてその端部を一体に
ホッチキス止めする。
【0003】米国特許第4,432,185号は、他の
操作機構がクランプと、ホッチキスによる固定と、フィ
ルムの切断とのために所定の位置にもたらすのを可能に
するように品物の位置を定めるためアンビルを使用して
いる。これ等の前者の要素はアンビルの位置を検知し、
従って包装すべき品物の場所を検知することによってア
ンビルとの特定の関係に移動する別個のキャレッジ上に
装着されている。これ等の装置は、フィルムテープの端
部を固定するために熱シールを利用しない。
【0004】米国特許第4,619,102号では、回
転するパレットないしプラットフォーム上の品物は、樹
脂の緊張フィルムで包装する。引張り装置と、巻付け装
置とは、回転する装置の垂直面から変位する静止プラッ
トフォーム上に全体が設置される。該プラットフォーム
は、品物と共に回転するクランプ組立体と、シール装置
とを更に備えている。特に、品物のまわりに固定する第
1包みによる巻付けサイクルの開始後、アンビルは、品
物に接触するようにもたらされ、次に、巻付け操作が始
まる。フィルムの端部を保持するクランプは、フィルム
が品物に向かってそれ自体を保持するのに充分に巻付け
られた後に解放される。巻付けた後、フィルムの第1重
ねがアンビル上に巻き付けられ、次に、クランプのジョ
ーは、アンビルとジョーの上に巻かれるべきフィルムの
第2重ねに対してアンビルに隣接する位置へ移動され
る。次に、熱シール装置が作動され、2枚のフィルムの
重ねを一体にシールするようにアンビルと協働し、第2
クランプジョーは、シールサイクルの完了後の切断及び
クランプに先立ってフィルムを一体にクランプするため
にフィルムの最終重ね上に設置される。このクランプ装
置は、回転テーブルに装架され、加熱シール装置の操作
のために品物に対するアンビルの配置に対して品物が所
定の位置にあるべきことを必要とする。熱は、アンビル
と熱組立体との間で重なる包みの外側面に加えられる。
【0005】ホッチキス止め操作と同様に上述の加熱シ
ール操作は、紐成形技法を必要とし、即ち、細長い紐状
要素を作るために緊張フィルムのウェブないしフィルム
包みを丸く集積ないし束にすることを必要とする。この
紐成形作用は、上述の装置において教示され、該紐成形
の別の好適な例示は、米国特許第4,845,920号
に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の巻付け及びシー
ルの操作は、品物に作用可能で遠く変在した静止装置で
はなく回転可能なテーブルに関連するシールクランプ装
置又はパレットにフィルムをシールするための機械的な
装置のいずれかを使用する。早期の適用では、熱は、溶
接界面から遠い外側層を経て加えられ、従って樹脂の溶
接は、容易に制御可能ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、品物のまわり
にフィルムテープを固定するため、フィルムテープの巻
付けのオーバーラップした端部を固定する熱シール組立
体を提供する。特に、熱シールないし溶接の装置は、品
物から変在して静止し独立のステーションにおいて品物
の外部のオーバーラップしたフィルム巻付けのシールを
与え、品物面に溶接部を元の位置に戻して保持するため
に該フィルムテープの引張り特性を利用する。フィルム
ロールから延びる末端は、溶接部の下流で切断され、フ
ィルム供給ロールから延びるフィルムテープは、次の巻
付け操作のためにクランプに保持される。該溶接部は、
これ等のオーバーラップした巻付けの間の結合及び溶接
のために双方のオーバーラップした巻付けに軟化して殆
どゼラチン状表面を与える動的状態に適応するように所
定の時間にわたり所定の温度の要素によって比較的低温
の溶融材料を加熱することによって結合されるべきオー
バーラップした紐状のフィルム巻付けの間に与えられ
る。これ等の操作及びその他の操作を以下、説明する。
【0008】
【実施例】フィルムを巻付けた品物のフィルムテープ端
部を掴んで位置決めし、且つ熱シールする熱シール組立
体10は、図6に平面図で示した。図1から図5には、
熱シール組立体10の種々な巻付け位置の平面図をA、
立面図をBに示したが、上記組立体10はこのようにフ
ィルムの緊張巻付け装置12内でフィルムを巻き付けた
品物26上に緊張したフィルムテープの末端を固定する
のに使用される。熱シール組立体10は、前記装置12
のブーム腕20に取付けられたフィルム引張り機構18
である緊張フィルムのロール16から延びる緊張フィル
ムの後尾14を保持する。図の組立体12は、緊張フィ
ルム24で包むためにケージないし枠組22内の位置に
もたらされる垂直な品物26を包むのに使用される。枠
組22は、その中心でコンベヤ28の中央上方に設置さ
れた変速装置ないしブラケット36を有し、平行なフレ
ーム側部32,34(図1A)を連結する横梁材30を
備え、変速装置36は、ブーム腕20に結合される。品
物26は、矩形枠組22の部材間に延びるコンベヤ28
上に供給され、該枠組22は、巻付け操作のためにほゞ
ケージの状態を形成するように垂直方向にも水平方向に
も矩形である。品物26は、図示のように右又は左のい
ずれかの方向からコンベヤに沿って進行し、枠組22に
装架されてもよい光電センサー(図示せず)によって枠
組22のケージ内に位置決めないし配置される。
【0009】図1Aから図5Bまでのブーム腕20は、
フィルム引張り機構18の装着及び往復運動のために下
方へ延びるエレベータ腕38を有し、この機構18は、
緊張フィルムロール16と、紐成形装置とを有してい
る。この紐成形技法は、前述の従来技術にも示されて居
り、図4Bに示すように下側端縁において線形フィルム
テープを与えるために緊張フィルムテープ24を細長い
紐40にする。この好適実施例では、機構18は、ブー
ム腕20の回転運動と、エレベータ腕38に沿うフィル
ム緊張機構18の往復運動とによる品物26の巻付けに
先立ってフィルム24を伸長ないし引き延ばす。機械的
な装置の往復移動のための機構は、チェーン、歯車その
他の装置を備えてもよい。緊張フィルム及びフィルムロ
ールはブーム腕20の回転中にエレベータ腕38に沿っ
て垂直に上下動することでフィルムテープを品物26の
まわりに図3B,4B,5Bに示すように螺旋状に巻付
ける。この螺旋巻付け緊張フィルム装置と、技法とは、
船積み、貯蔵又はその他の用途のために品物を固定して
品物を包むのに従来から使用されている。しかしなが
ら、巻付けサイクルの終りに、緊張したフィルムテープ
の端部を、包装された品物26のまわりの所定の位置に
フィルムを維持するために品物又は品物を乗せたパレッ
トに固定せねばならない。フィルムテープ24の最終端
ないし下端の巻付けが品物26のパレットキャリアに隣
接する品物の下側端縁に沿って進行する際、機構18の
ロープ成形装置は、フィルムテープ24を紐状にする。
この紐成形ないし最終のフィルムの巻付けは、品物26
をその巻付けられた状態に保持するために品物26のま
わりに緊張フィルム24を維持するように固定せねばな
らない。上述のように、この最終巻付けないしフィルム
後尾ないし尾部14を固定する技法は、ホッチキス止め
と、オーバーラップする紐の界面からの加熱とを含む。
【0010】コンベヤ28から偏在して機構18とは別
体の熱シール組立体10は、品物26へのフィルムテー
プの継続的な巻付けの際に熱シールを与え、従って品物
26上にフィルム24を固定する多機能装置である。熱
シール操作を行うための複数の作用と、関連する装置と
は、次のもの、即ち、フィルム後尾14を掴むグリッパ
ーカッター42(図6)と、紐状フィルムを掴んで整合
させる第1,第2のロープガイド44,46と、紐状フ
ィルム巻付けの1本を保持するアンビル48と、オーバ
ーラップした紐状フィルム巻付けを加熱して溶融する加
熱棒54と、対向する面の間の溶接のために相互と、ア
ンビル48とに対して溶融するフィルム巻付け面を圧縮
する押え棒52とを含む。熱シール組立体10のこれ等
の幾つかの構成要素は、空気圧、液圧又はモータ及びソ
レノイドを含む電気的装置のような駆動機構によって基
準位置と作用位置との間で移動可能にする。
【0011】組立体10は、品物に巻付く紐状フィルム
40の最終の手前の一巻と、最終の巻きを掴んでアンビ
ル48、特にアンビル面50との所定の位置に該紐状フ
ィルムを整合するロープガイド44,46を有してい
る。図6では、ほゞ矩形のプラットフォームないし装着
用ベース60は、第1端部62と、第2端部64とを有
し、押え棒組立体52、アンビル48及び加熱棒組立体
54は、プラットフォーム60上でほゞ中央に配置さ
れ、第1,第2のロープガイド44,46は、対向する
第1,第2の端部62,64に夫々配置されている。
【0012】ロープガイド44,46は、同様な構造
で、同様に作用するため、その一方、第1ロープガイド
を説明するが、第2ロープガイドも同じである。第1ロ
ープガイド44は、図6,7ではその基準位置にあり、
図10,11,13,16では上昇位置ないしロープ掴
み位置にある。ロープガイド44は、上側指72と、肩
76において交差する細長い下側セグメント74とを有
する掴み腕70を備え、該腕70は、その上昇位置ない
し作用位置において肩76で紐状フィルムを捕捉する。
下側セグメント74の下端78は、駆動機構88からの
駆動腕を枢着するために枢軸孔80を有している。下側
セグメント74(図7)の第2枢軸孔82は、駆動機構
88によって第2枢軸孔82のまわりで腕70を旋回す
るために、プラットフォーム60に装着されたクレビス
84に枢軸ピン83で枢着されている。
【0013】腕70を旋回する好適な駆動機構88は空
圧シリンダ90であり、そのピストン92は先端に延長
状に継手腕94を有し、継手腕の先端はピン96で下側
セグメント74の枢軸孔80に枢着してある。空圧シリ
ンダの好適な例はビンバ(Bimba)モデルBET−
171.5−Dである。空圧シリンダ90は、基準位置
ないしロープ解放位置と、上昇位置ないしロープに係合
可能な位置との間に第2枢軸ピン82のまわりに腕70
を旋回するようにピストン92及び連接腕94を移動す
る。クレビス98は、プラットフォーム上に固定され、
腕70の位置の変化に基ずく継手腕94及びピストン9
2の高さの変化に適応するように装着用ピン100の回
りで空圧シリンダ90を旋回可能に支持する。図19に
示すマニホールド56を介する圧力の流体源306と、
シリンダ90との間の空気的な結合ないし連結は、この
図を参照して後述する。
【0014】作用の際、ロープガイド44,46及びこ
れ等の夫々の指72は、機構18がガイド44,46を
通過して横行する際に紐状フィルムを捕捉するように空
圧シリンダ90の作動によってロープ係合位置(図1
1)に上昇される。両ガイドの間に捕捉される紐状フィ
ルムのセグメントは、引張り作用と、品物26からのそ
れ等の変位とによって緊張して保持される。アンビル4
8は、その基準位置からロープガイド44,46と共に
同時に旋回し、該アンビル位置は、プラットフォーム6
0にほゞ平行な位置から紐に係合する直立位置ないし垂
直位置にもたらされる。引張り機構18が紐状フィルム
の最終の手前の巻きをガイド44,46に設置するよう
にプラットフォーム60及びロープガイド44,46を
横行した後、これ等のロープガイドは、基準位置へ戻
り、フィルムは、アンビル面50に接触する。アンビル
48は、その面50に対するシール位置において紐状フ
ィルムの最終の手前の巻きを保持して、溶接操作の際に
押え棒52の圧縮ベースとして役立つように作用する。
【0015】アンビル48は、図8の基準位置と、図1
2の上昇位置ないしロープ係合位置との間に操作可能で
ある。アンビル48のベース部材110は、ほゞ中心の
枢軸部112と、ベース110から延びてアンビル面5
0を有するアンビルヘッド116で終る直立腕114と
を備え、枢軸部112でプラットフォーム60に固定さ
れたL形ブラケット120の側壁118に枢着されてい
る。プラットフォーム60に固定されたクレビス130
は空圧シリンダ126のシリンダ端部128を枢着す
る。図8の基準位置では、空圧シリンダ126のピスト
ンロッド132は、シリンダ126から延び出た位置に
あり、ピストン132は先端に、基準位置と直立のロー
プ係合位置との間にアンビル48を回転するためにベー
ス部材110の突起122にある枢軸孔124にピン1
36で枢着された枢軸腕ないし球形ロッド端部134を
有する。
【0016】図6,10,13,14,16,17で
は、アンビルヘッド116は、第1側壁150と、第2
側壁152とを有し、該側壁は、装着用プラットフォー
ムの図と、フィルム24の回転の方向とに一致して図
6,10,13,14,16で右から左の方向として示
される。図におけるブームの回転方向は、例示の目的の
ためであって、熱シール組立体10の作用がいずれの方
向へのブームの回転に対しても配置可能なために制限は
ない。第1,第2の側壁150,152は夫々面50に
向かって開いた第1,第2のピラミッド形凹部156
(図14)、158(図6)を有し、これらの凹部15
6,158は係合位置からロープガイドが引込んだ後も
紐状フィルムの最終の手前の巻付けを収容するようにこ
れ等の側壁及び前面において開口する。第1,第2の支
持ポスト160,162は、常態でアンビル前面50か
ら突出し、該前面50に対して固定される紐状フィルム
の巻付けを垂直に保持する作用をする。第1,第2の支
持ポスト160と、162との間には間隔164があ
り、この間隔164に加熱棒54及び押え棒52、特
に、押え棒52の加圧ヘッド180が入り込む。上述の
ように、アンビル48は、その作用を下記で説明する制
御装置58及びマニホールド56の制御によって第1,
第2のロープガイド44,46の最初の運動に同期する
関係で空圧シリンダ126によって基準位置とロープ係
合位置との間に旋回可能である。
【0017】整合する最終の一つ手前と、最終の紐状フ
ィルムの巻付けをアンビル48に向かって圧縮する押え
棒52は、図6,10,13,14,16,17に示す
ように、長手方向腕182(図14)と、押え棒ヘッド
180で終る横腕184とを持つL形輪郭を有する。長
手方向腕182の下側腕は、アンビル組立体48のベー
ス部材110に類似するベース装置186で終る。ベー
ス186は、プラットフォーム60に固定されたクラン
プブロック197を経て第1空圧駆動操作装置196か
ら延びる駆動軸194の長手方向端部192に噛み合わ
せ可能な装着用枢軸ピン190の貫通孔188を有す
る。押え棒ヘッド180は、図13,14,16,17
に示す作用圧縮装置においてアンビル面50に対向して
整合する接触面181を有する。接触面181(図1
4)の垂直に延びる溝183,185,187(図1
3)は、溶接の際の多重接触領域を与える。押え棒52
は、第2空圧操作装置198(図13)によってピン1
90(図14)及び駆動軸194の上で旋回可能であ
り、圧縮位置では、押え棒52は、プラットフォーム6
0上に直立し、溶接位置において整合して対面する最終
の手前と、最終の紐状フィルムの巻付けをヘッド180
で対面したアンビルヘッド116に押付け、圧縮する。
【0018】ピストンシリンダ型の第2空圧操作装置1
98(図13)は、基準位置と作用位置との間で押え棒
の腕182を旋回するように押え棒のベース装置186
の突起204に枢着される連接腕202と、ピストン2
00とを有する。第2空圧操作装置198のクレビス2
08は、プラットフォーム60に回転可能に装着され、
上記装置198はシリンダ端部206でクレビス208
に枢着されている。図16に示すようにプラットフォー
ム60に固定される装着用枢軸ピン210は、押え棒5
2が基準位置と、圧縮位置との間を移動する際にクレビ
ス208を回転可能にプラットフォーム60に枢着す
る。第1空圧操作装置196と、第2空圧操作装置19
8との双方は、最終の手前と、最終の紐状フィルムの巻
付けがアンビル面50に整合した後に、同期して押え棒
52を直立の作用位置にもたらす。次に、加熱棒54
は、ポスト160,162の間の間隙164(図10)
内に整合し、分離した紐状フィルムの巻付けの間に加熱
要素220(図14)を位置させる。
【0019】幾つかの図の加熱棒組立体54は、連続的
に加熱される加熱要素220(図14)を有し、該加熱
要素220は、最終の手前と、最終の紐状フィルムの巻
付けを溶接して固定するために押え棒52と、アンビル
48との間の紐状フィルムの上記両巻付けの整合する面
を加熱するためにプラットフォーム60の下側61に装
着された空圧操作装置222(図14)によって上下に
可動である。空圧操作装置222は、その軸224の上
端にブラケット228(図14)の下端部230を固定
し、プラットフォーム60は上記軸224を通す貫通孔
226を有する。装着板232は、下端をブラケット2
28に取付けられてブラケット228から垂直に上に延
び、これは加熱要素の本体234を受けるために熱絶縁
材料製である。加熱要素の本体234は、その上側面か
ら突出する薄い矩形の第2突起220を有するほゞ矩形
の部品として示してある。例示では、装着板232は、
加熱要素の本体234を固定するねじ240,242
(図14)の孔236,238(図15)を有する。加
熱棒54、特に装着板232(図20)は、プラットフ
ォーム60から垂直に立つ平行な側部摺動路237,2
39の対向したスロット233,235内を摺動可能で
ある(図20)。加熱棒組立体54は、押え棒ヘッド1
80と、アンビル面116との双方と、加熱用第2位置
において適当に整合する最終の手前と、最終の紐状フィ
ルムの巻付けとの間に加熱要素220を挿入するように
第1基準位置から第2上昇位置へ摺動可能である。加熱
位置では押え棒52は、加熱要素220に向かって紐状
フィルムの巻付けを押圧するように最初に移動し、これ
等のフィルム面を溶接可能に固定するために溶融状態な
いしゼラチン状の状態にフィルム面の温度を上昇する。
溶接固定のための溶接可能な面の温度制御ないし対策
は、嵩張った紐状フィルムを所定の時間にわたって加熱
要素220に密に接触して維持することによって達成さ
れ、加熱要素220は一定の温度を連続的に維持する。
加熱位置への加熱要素220の移動は、制御装置58
(図19)及びマニホールド操作装置56を介してタイ
ミング装置ないし同期装置で調節される。又、加熱位置
における加熱要素220(図14)の保持は、制御装置
58(図19)によって制御され、従って隣接する紐状
フィルムの温度にさらされる時間を制限する。紐状フィ
ルムの巻付けの間の加熱位置にある加熱要素220を有
する加熱棒組立体は、図14,15に示され、次に、押
え棒52とアンビル48の圧縮位置の図17に引込めら
れる基準位置で示される。
【0020】基準位置のグリッパーカッター組立体42
は、図6,9,18,22に示すようにフィルム尾部1
4を掴んで保持する。フィルム尾部14は、一例として
巻付けサイクルの際に最終フィルムが品物26の下側部
分の回りに巻付けられるまで、緊張フィルム組立体18
及びブーム腕20による巻付けサイクルの開始に対する
準備位置に保持される。次に、保持されたフィルム尾部
14は、最終巻付けの内の1本の下への固定のために解
放され、次にグリッパーカッター組立体42が熱シール
組立体10による固定のために紐状の最終巻付けを掴む
のを可能にする。上述のように、緊張フィルム機構18
による品物26のまわりの最後の2本の紐状フィルムの
巻付けは、フィルムへの固定のために組立体10によっ
て掴まれ、従って品物26のまわりのフィルム巻付けを
保持するように品物のまわりに巻かれた紐状の新しいフ
ィルム尾部14を与える。特に、最終の手前の紐状フィ
ルム24の巻付けは、ブーム20及び機構18によって
品物26のまわりに与えられ、この最終の手前の巻付け
は、組立体10の第1,第2のガイド44,46によっ
て捕捉されて熱シール組立体10の所定の位置に案内さ
れる。
【0021】フィルム尾部14の最終の手前と、最終の
紐状フィルムの巻付けの最終の固定及び溶接のために図
17に示す圧力ないし圧縮のストロークを達成する以前
に、又は達成した直後に、グリッパーカッター組立体4
2は、最終の溶接及び切断の以前に最終の紐状フィルム
の巻付けのフィルム尾部14を所定の位置に固定するた
め、該尾部14を掴むように所定の位置にもたらされ
る。グリッパーカッター42の代りの位置は、図9,1
8,21,22に示される。図18では、レバー腕の第
1端部ないし枢着端部252は枢軸孔256を有し、プ
ラットフォーム60から立つブラケット260の上端に
枢軸ピン258(図6)で枢着されている。空圧操作装
置262(図18)は、プラットフォーム60の下側面
61に固定されたブラケット266にその下端264を
枢着され、プラットフォーム60の孔268(図6)を
貫通して上に延び、そのピストン299に上向きに取付
けた連接棒301の上端を枢着ピン270によりレバー
腕250の両端部252,254の中間に枢着してあ
る。空圧操作装置262は、図18の伸長した掴み位置
と、図9に示す引込んだ基準位置との間でレバー腕25
0を揺動する。間隙294によって分離された一対のほ
ゞ垂直上向きの指290,292(図21)がレバー腕
250の第2端部254に隣接して該腕250の上面2
72に固定してある。カムローラ279を有する旋回腕
274は、枢軸278によって回転可能にレバー腕25
0に取付けてある。この旋回腕274は、指290,2
92に近接してレバー腕の上面272より上に突出する
舌片280を有し、次の巻付け操作のためにフィルム尾
部14を固定するように突出した舌片280と、L形指
290,292の間隙294との間に最終の紐状巻付け
を掴む。カム面288(図18)を有するカム286
は、プラットフォーム60から立つブラケット289に
固定され、カムローラ279は、フィルム尾部14を掴
むように枢軸ピン278のまわりで旋回腕274の回転
を誘発する枢軸ピン256のまわりのレバー腕250の
回転の際にカム面288に沿って可動である。付勢ばね
291は、図9のグリッパーカッター組立体42の基準
位置において旋回腕274をその基準位置へ付勢するよ
うにレバー腕250と旋回腕274との間に設けてあ
る。空圧操作装置262(図18)のピストン299が
伸長すると、枢軸ピン258を支点にレバー腕250は
起き上がるように図18で時計方向に旋回し、これに伴
いカムローラ279は静止したカム面288に沿って転
動することで旋回腕274は付勢ばね291に抗し、枢
軸278を支点に時計方向に回動して舌片280をレバ
ー腕の上面の指290,292の間隙294に係合さ
せ、最終の紐状フィルムの巻付けを掴む。掴み操作と、
押え棒52とアンビル48との間のフィルムの溶接とが
完了したら、カッター298は、溶接部とグリッパーの
指との間で最終の紐状巻付けを切断し、従って、緊張フ
ィルムは、巻付けられた品物26又はそのまわりの元に
位置に戻り、次の巻付けサイクルの開始のためにグリッ
パー組立体42にフィルム尾部14を保持するのを可能
にする。図中、カッター298は、フィルムの巻きを切
断するために高温ナイフでもよいブレード297(図2
2)を有している。
【0022】上述のように、幾つかの空圧操作装置は、
マニホールド組立体56(図19)を介して制御され
る。図19では、マニホールド組立体56は、入力ポー
ト302と、排出ポート304と、分配管路網(図示せ
ず)と、入力及び出口の管路網を幾つかの空圧操作装置
に結合する複数のソレノイド弁とを有する分配マニホー
ルド300を備えている。入口ポート302は、マニホ
ールド300及び幾つかの空圧操作装置へ所定の圧力の
流体を与えるように圧力流体源306に導管308によ
って結合される。ロープガイド組立体44,46の各々
の空圧操作装置90は、入力導管322及び排出導管3
24によって第1ソレノイド弁320に結合される。空
圧操作装置90は、フィルムの係合位置と解放位置との
間にロープガイド44,46を移動するために該ガイド
に同期作用を与えるように入力及び排出の導管322,
324に並列に結合される。ソレノイド弁320と、例
示される幾つかのソレノイド弁の各々とは、マニホール
ドの入力管路網と、マニホールド300の排出ポート3
04との間の結合を与えるように作用可能である。空圧
シリンダ90に類似してもよいアンビル48の空圧シリ
ンダ126は、ピストン132の往復運動のために入口
導管328及び排出導管330によって第2ソレノイド
弁326に結合される。空圧操作装置222,198,
262,196が継続的に配置されるソレノイド弁33
2,334,336,338に夫々の入口及び排出の導
管340,342,344,346,348,350,
352,354によって夫々結合されることは、容易に
明らかである。更に、これ等の空圧操作装置の機械的な
作動及び作用は従来周知である。
【0023】幾つかの空圧操作装置への流体の連通を開
放又は遮断するソレノイド弁320〜338は、制御装
置58からの制御信号に応答する。制御装置58は、ブ
ーム腕20の位置を検知してこの相対的な位置を線路3
82を介して制御装置58に連通する磁石又はスターホ
イールの位置センサーのような遠隔検知装置380から
の信号を受けるように作用可能な中央処理ユニット(C
PU)を備えてもよい。制御装置58は、検知される信
号を受け、幾つかの空圧操作装置への流体の流れを制御
し、従ってロープガイド44,46、アンビル48、押
え棒52、加熱棒54及びグリッパーカッター42の運
動をそれ等の基準位置と作用位置との間に制御するため
に線路384,386,388,390,392,39
4を経て幾つかのソレノイド弁に出力信号を夫々与え
る。更に、制御装置58は、溶接操作及び固定操作の終
りに掴んだフィルム尾部14を切断するためにカッター
298及び高温ナイフ297へ電力を導くように導線4
00によってカッター298に結合される。制御装置5
8は、加熱要素220を連続的に加熱して加熱要素22
0を所定の温度に維持するように導線402によって加
熱棒54に結合してもよい。枠組22又はコンベヤ28
に作用可能に装着される図19のセンサー404は、ブ
ーム20及び熱シール組立体10に対する制御信号を応
答して発生するために中央処理ユニット(CPU)に位
置決め信号を与えるように導線406を経て制御装置5
8に結合される。これ等のセンサーは周知の光電操作装
置でもよく、品物26の位置を検知するために適当に配
置されてもよい。
【0024】作用の際、熱シール組立体10は、枠組2
2内に設置される品物26のまわりに巻付けサイクルを
開始するため、グリッパーカッター組立体42に固定さ
れたフィルム尾部14を最初に有し、この品物の位置
は、導線406を経て制御装置58に信号を送るセンサ
ー404によって検知される。次に、制御装置58は、
センサー380によって検知される信号に応答するか、
又は時限機能のいずれかでブーム腕20、フィルム緊張
機構18及び熱シール組立体10の操作のシーケンスを
作動する。この制御は、熱シール組立体10内の作用及
び機能を制御するように幾つかのソレノイド弁や加熱要
素に連通する信号によって与えられる。特別な実施例で
は、フィルム尾部14は、品物26のまわりのフィルム
の巻付けの保持を保証するために品物のまわりのフィル
ム24の少なくとも幾つかの巻付けに対してグリッパー
カッター42に保持される。ブーム20が品物26のま
わりを回転する際、引張り機構18は、品物26のまわ
りにフィルム24の螺旋形状を与えるようにエレベータ
腕上を往復運動する。巻付けサイクルの終りに、引張り
機構18にほゞ一体のロープ成形機構は、巻付けサイク
ルを完了するようにフィルムテープを紐状にする。この
紐状フィルムは、ブーム20及び引張り機構18の移動
によって熱シール組立体10及びロープガイド44,4
6の近くにもたらされる。
【0025】熱シール作用、従って、熱シール組立体1
0の作用の開始は、制御装置58に対してブーム腕20
の位置を示して信号を送る位置センサー380からの信
号によってでもよい。検知される信号に応答可能なソレ
ノイド弁320は、空圧シリンダ90へ所定の圧力の流
体を連通して基準位置からフィルム係合位置へロープガ
イド44,46の腕70を移動する。ブーム腕20の回
転路は、ロープガイド44,46が紐状フィルムを掴め
るようになっている。特に、紐状フィルム24の最終の
手前の巻付けは、ロープガイド44,46の間で緊張し
て掴まれ、アンビル48は、制御装置58からの信号に
応答するソレノイド弁326及び空圧シリンダ126の
作動によって直立位置ないし作用位置へ上昇する。作用
位置へのアンビル48の回転は、アンビル面50に近接
するフィルムを伴い品物26と保持される紐状フィルム
の最終の手前の巻付けとの間にアンビル48を嵌挿す
る。次に、ロープガイド44,46は、基準位置に引込
み、緊張ないし張り切った紐状巻付けは、アンビル面5
0に接触し、品物26のまわりの元の位置に戻るように
作用する引張られたフィルム24の引張り力によって面
50に保持され、このフィルム24は、アンビル面50
に向かってノッチ156(図14)、158(図6)を
通って品物26から延びる。常態でアンビル面50(図
13)から延びるポスト160,162は、紐状フィル
ムの巻付けを面50に対し垂直方向に維持する。
【0026】品物26のまわりの紐状フィルムの最終の
巻付けを、第1,第2のロープガイド44,46の掴み
腕70の間にもたらすため掴み腕は係合位置に再度上昇
される。この最終のフィルム巻付けは、アンビル面50
に位置する最終の手前の巻付けと整合するが、最終の手
前の巻付けから小さい距離、離される。次に、ブーム腕
20は、品物26の角(かど)のような任意の所望の位
置における熱シール組立体10の下流の位置で移動を停
止する。ブーム腕20の、巻付けサイクルを終る位置は
品物26の角である必要はなく、フィルムが第2ロープ
ガイド46を通過したあと移動を停止するのであればど
の位置でもよい。次に、加熱棒54が、最終と、最終の
手前の紐状フィルム巻付けの間に入って、両方の巻付け
の対向する面を加熱するために加熱要素220が上昇す
る。最終のフィルム巻付け及び加熱要素220の位置決
め後、押え棒52は、溶接を完成するために相互に対す
る加熱されたフィルム面と、アンビル面50に対するフ
ィルム巻付けとの圧縮のためにアンビル面50に整合す
る押え棒ヘッド180を作用位置へ回動する。圧縮スト
ロークに先立って、押え棒52は、所定の時間にわたっ
て加熱された表面、従って溶接に適当である表面に対す
る紐状フィルム巻付けの表面の密な接触を保証するため
に加熱要素220に向かって紐状フィルム巻付けを押圧
する。次に、加熱要素220をその基準位置へ急速に戻
し、押え棒52は溶接のために相互に対する加熱された
フィルム面を急速に圧縮したのち戻す。作用位置への押
え棒52の回転と、溶接の完成との後、グリッパーカッ
ター42は、シール位置と引張り機構18との間で最終
の紐状巻付けを掴むために掴み位置へ移動する。フィル
ム尾部14は、シールと溶接の完成後、カッター298
の付勢によって切断され、フィルム尾部14は、次の巻
付けサイクルのためにグリッパーに保持される。熱シー
ル組立体の幾つかの構成要素の総ては、グリッパーカッ
ター42がフィルム尾部14を掴み、溶接が完成した後
にそれ等の基準位置へ戻る。尚、熱シール組立体10の
多重構成要素の各々の作用のシーケンスは、時間又はセ
ンサー380などからの外部で検知されるパラメータ信
号に応答して幾つかのソレノイド弁に作動信号を与える
制御装置58によって適応される。
【0027】上述の好適実施例は、旋回するブーム腕を
有する包装用組立体を記載したが、熱シール組立体10
は、固定の、旋回しないブーム腕20を有する包装用機
械にも適用可能である。このブームが旋回しない装置で
は品物26を回転テーブル上に乗せればよく、一方、フ
ィルム引張り機構18は、エレベータ腕38上で上下に
往復運動するだけでよい。そして、熱シール装置10
は、掴み及びシールの操作のために品物を乗せたターン
テーブル上に装着してもよい。更に、上述の好適実施例
は、合成樹脂の緊張フィルムのウェブを使用するが、網
状の合成樹脂のウェブにも適用可能である。網状材料の
特定の包装用組立体及び設備は、引張り機構18を不要
とし得るが、熱シール組立体10は、これ等の巻付け用
材料及び包装用装置のいずれにも同様に適用可能であ
る。これらの好適実施例の開示及び説明は、特別な品物
包装組立体構造への熱シール組立体の適用を制限するも
のではない。
【0028】本発明の特定の実施例のみを図示説明した
が、種々な変更及び変形をなし得ることは、明らかであ
る。従って、添付請求の範囲の意図は、本発明の範囲及
び精神に属し得る総ての該変更及び変形を包含するもの
である。
【0029】
【発明の効果】本発明により品物へのフィルム巻付け端
部のシール及び溶接固定が容易に制御され、続く次の品
物へのフィルム巻付けが能率的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは旋回ブームを有する緊張巻付け組立体の平
面図である。Bは図1Aの緊張巻付け組立体の立面図で
ある。
【図2】Aは巻付けサイクルの開始時のブーム腕の平面
図である。Bは図2A巻付けサイクルの開始と、クラン
プしたフィルム末端の保持との立面図である。
【図3】Aは回転巻付けサイクルと、熱シール組立体に
固定される最終の手前の巻付けの位置とを示す図であ
る。Bは図3Aに示す巻付けサイクルの立面図である。
【図4】Aは熱溶接位置における最終の手前と、最終の
紐状テープの巻付けと、熱シール組立体を示す平面図で
ある。Bは図4Aの立面図である。
【図5】Aは溶接を終り、最終の紐状テープの巻付けを
切断し、その上流の切断端部を保持している状態を示す
平面図である。Bは図5Aの例示の立面図である。
【図6】基準位置の熱シール組立体の平面図である。
【図7】図6の線7−7に沿う解放位置のロープガイド
の立面図である。
【図8】図6の線8−8に沿うアンビル及びシリンダ状
駆動装置の立面図である。
【図9】解放位置のグリッパーカッター組立体及びピス
トン駆動装置の立面図である。
【図10】係合位置のロープガイド及びアンビルを有す
る熱シール組立体の一部の平面図である。
【図11】図10の線11−11に沿うロープガイドの
立面図である。
【図12】図10の線12−12に沿うアンビルの立面
図である。
【図13】作用位置の押え棒を有する図10の熱シール
組立体の平面図である。
【図14】押え棒とアンビルとの間の間隙に上昇される
加熱棒を有する作用位置の押え棒及びアンビルの図13
の線14−14に沿う立面図である。
【図15】図14の線15−15に沿う加熱棒組立体の
立面図である。
【図16】グリッパーカッター組立体を有する溶接位置
の熱シール組立体の平面図である。
【図17】図16の線17−17に沿う溶接位置ないし
圧縮位置のアンビル及び押え棒の立面図である。
【図18】図16の線18−18に沿うフィルム保持位
置のグリッパーカッター組立体の立面図である。
【図19】熱シール組立体の流体流路及び電気回路の線
図である。
【図20】加熱棒組立体及び摺動路の斜視図である。
【図21】基準位置のグリッパーカッター組立体の斜視
図である。
【図22】グリッパーカッター組立体の腕の拡大図であ
る。
【符号の説明】
10 熱シール組立体 12 緊張フィルム巻付け装置 14 フィルム尾部 16 緊張フィルムのロール 18 フィルム引張り機構 20 旋回ブーム腕 22 枠組 24 緊張フィルムウェブ 26 品物 28 コンベヤ 38 エレベータ腕 42 グリッパーカッター 44 第1ロープガイド 46 第2ロープガイド 48 アンビル 50 アンビル面 52 押え棒 54 加熱棒組立体 56 マニホールド組立体 58 制御装置 60 プラットフォーム 90 空圧シリンダ 126 空圧シリンダ 150 第1側壁 152 第2側壁 156 第1ピラミッド形ノッチ 158 第2ピラミッド形ノッチ 198 第2空圧操作装置 222 空圧操作装置 262 空圧操作装置 297 高温ナイフ(ブレード) 298 カッター 306 流体源 308 導管 320 第1ソレノイド操作装置 322 入力導管 324 排出導管 326 第2ソレノイド操作装置 328 入口導管 330 排出導管 332 ソレノイド弁 334 ソレノイド弁 336 ソレノイド弁 338 ソレノイド弁 340 入口導管 342 排出導管 344 入口導管 346 排出導管 348 入口導管 350 排出導管 352 入口導管 354 排出導管 380 遠隔検知装置(位置センサー) 384 線路 386 線路 388 線路 390 線路 392 線路 394 線路 400 導線 402 導線 404 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−11690(JP,A) 特開 昭52−32783(JP,A) 特公 昭48−4438(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 13/00 - 13/34 B65B 27/00 - 27/12

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール位置で緊張フィルムの第1,第2
    の巻付けの間のシール用間隙に整合する該第1,第2の
    巻付けを固定する熱シール組立体において、プラットフ
    ォームと、第1ロープガイドと、第2ロープガイドとを
    備え、該第1,第2のロープガイドが、前記プラットフ
    ォームに装架され、解放位置と係合位置との間で旋回可
    能であり、更に、該第1,第2のロープガイドを解放位
    置と係合位置との間に移動する第1移動装置と、前記プ
    ラットフォームに装架され、不作用位置と前記シール位
    置において前記第1巻付けを保持する作動位置との間を
    可動なシール用アンビルと、該アンビルを不作用位置と
    作動位置との間に移動する第2移動装置と、前記整合す
    る第1,第2のフィルムの巻付けをアンビルへ圧縮する
    シール用押え棒と、該押え棒を引込んだ位置とフィルム
    係合位置との間に移動する第3移動装置と、前記緊張フ
    ィルムを加熱するフィルム加熱棒と、解放される基準位
    置から前記第1,第2の巻付けの間の前記間隙内に該フ
    ィルム加熱棒を移動する第4移動装置とを備え、前記第
    3移動装置が、該第1,第2の巻付けの一部を加熱棒に
    向かって該第1,第2の巻付けを圧縮して溶かすために
    前記押え棒を移動した後、前記基準位置へ引込むのを該
    加熱棒に許容して、該第1,第2の巻付けをシールする
    ために該溶融する部分において該第1,第2の巻付けを
    前記アンビルに向かって直ちに圧縮するようにした熱シ
    ール組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱シール組立体におい
    て、フィルム巻付けを掴んで切断するフィルムグリッパ
    ーカッターと、前記第2フィルム巻付けを切断して次の
    操作の開始のために所定の位置に該第2巻付けを保持す
    るために、シール後に該第2フィルム巻付けを掴むよう
    に該グリッパーカッターを移動する第5の移動装置とを
    更に備えた熱シール組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の熱シール組立体におい
    て、移動する前記第1,第2,第3,第4,第5の移動
    装置が、空気圧で作用可能な複数のピストンシリンダ組
    立体を有し、該ピストンシリンダ組立体の少なくとも1
    つが、前記第1,第2のロープガイド、前記アンビル、
    前記押え棒、前記加熱棒及び前記グリッパーカッターの
    各々に作用可能に結合された熱シール組立体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の熱シール組立体におい
    て、入力導管と、排出導管と、流体分配管路網と、複数
    の入口ポート及び出口ポートとを有するマニホールド
    と、所定の圧力の流体源と、該流体を前記マニホールド
    に連通するために前記入力導管と該流体源との間に結合
    される結合用装置と、複数のソレノイド操作弁とを備
    え、前記マニホールドが、入口ポート及び出口ポートの
    各対に対して少なくとも1つのソレノイド弁を有し、更
    に前記ピストンシリンダ組立体の各々を該マニホールド
    のソレノイド弁に結合する第2装置と、電気エネルギ源
    に結合される制御用装置と、複数の線路とを備え、少な
    くとも1本の該線路が、前記入口及び出口のポートの夫
    々を経て前記結合されるシリンダ組立体への流体の流れ
    を開閉するように前記各弁を作動するために該制御装置
    と前記マニホールド制御弁との間に結合された熱シール
    組立体。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の熱シール組立体におい
    て、移動する前記第1,第2,第3,第4,第5の移動
    装置が、電気的に駆動される操作位置である熱シール組
    立体。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の熱シール組立体におい
    て、前記グリッパーカッターが、カッターを有し、該カ
    ッターが、絶縁ブロック上の電気的に操作可能な切断用
    ブレードであり、前記線路の少なくとも1本が、該ブレ
    ードと前記制御用装置との間に結合され、該ブレード
    が、前記掴んだ第2フィルム巻付けを切断するように該
    制御装置を介して電気的に付勢可能である熱シール組立
    体。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の熱シール組立体におい
    て、前記加熱棒が、前記フィルム巻付け及び該加熱棒を
    加熱するために前記複数の線路の少なくとも1本によっ
    て前記電気的エネルギ源に作用可能に結合されている熱
    シール組立体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の熱シール組立体におい
    て、前記制御用装置に結合される少なくとも1つのセン
    サーを更に備え、該制御用装置が、検知される信号を受
    けて、前記マニホールドソレノイド弁、フィルム加熱棒
    及びカッターブレードの各々を付勢して付勢を除去する
    ために前記電気的エネルギ源に制御信号を与えるように
    作用可能である熱シール組立体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の熱シール組立体におい
    て、前記第1,第2のロープガイドが、前記第1巻付け
    を掴んで前記アンビルに対して位置決めするために前記
    係合位置へ移動して、次に該係合位置に戻って前記第2
    巻付けを掴んで前記押え棒及びフィルム加熱棒に対して
    位置決めするために前記解放位置へ戻るように前記制御
    用装置によって作動される熱シール組立体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の熱シール組立体にお
    いて、前記第1,第2の巻付けが、その間に前記シール
    用間隙を保って前記アンビルと前記押え棒との間に整合
    され、前記制御用装置が、前記加熱棒を該間隙内に移動
    し、巻付けの表面を溶融して熱シールするために該加熱
    棒に向かって該第1,第2の巻付けを圧縮するように該
    押え棒を移動するために前記ソレノイド弁を作動する熱
    シール組立体。
  11. 【請求項11】 緊張フィルムの少なくとも第1,第2
    の巻付けで品物を巻き付ける緊張フィルム巻付け装置に
    おいて、該装置が、品物搬送テーブルと、枠組と、該枠
    組から延びる回転可能なブーム腕と、該ブーム腕に装架
    されて往復運動可能な樹脂フィルムを引張るフィルム引
    張り機構と、電気的エネルギ源に結合される制御用装置
    と、前記ブーム腕の位置を検知する装置とを具備し、該
    検知する装置が、前記制御用装置にブーム腕の位置信号
    を与えるように結合され、更に、前記品物の巻付け完了
    後に前記緊張フィルムをシールする熱シール組立体を具
    備し、該熱シール組立体が、位置信号に応答して作動す
    るように前記制御用装置に結合され、該組立体が、プラ
    ットフォームと、フィルム係合位置とフィルム解放位置
    との間を移動するように該プラットフォームに旋回可能
    に装架される第1ロープガイド及び第2ロープガイドと
    を備え、係合位置の上記第1,第2のロープガイドが、
    前記フィルムの巻付けを掴むように使用可能であり、更
    に、前記プラットフォームに装架され、不作用位置と前
    記第1,第2のロープガイドによるフィルムの第1巻付
    けの掴みにおける作動位置との間を可動なシール用アン
    ビルと、貯蔵位置から該アンビルに並置され掴んだ巻付
    けに横方向の引出し位置へ旋回可能なシール用押え棒と
    を備え、該押え棒が、前記フィルムに圧力を加えるため
    にフィルム接触位置へ可動であり、更に、前記緊張フィ
    ルムを加熱するフィルム加熱棒を備え、前記巻付け装置
    が、その間に間隙を有し前記アンビルと前記押え棒との
    間にフィルムの第1巻付けと、第2巻付けとを与えるよ
    うに作用可能であり、該第1,第2のフィルム巻付けの
    各々が、間隙対向面を有し、前記フィルム加熱棒が、前
    記制御用装置を介して前記電気的エネルギ源に結合さ
    れ、所定の温度に加熱され、所定の時間にわたって前記
    フィルムを加熱するために前記間隙内に設置され、該加
    熱棒が、前記第1,第2の巻付けをシールするために前
    記アンビルと前記押え棒との間の該第1,第2のフィル
    ム巻付けを前記加熱される間隙対向面において圧縮する
    ために解放される基準位置へ除去される巻付け装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の熱シール組立体に
    おいて、前記フィルム引張り機構が、前記フィルムを紐
    に成形するロープ成形装置を有し、前記間隙内の前記第
    1巻付け及び第2巻付けが、該ロープ成形装置によって
    紐状にされ、前記アンビルが、該間隙に近接するアンビ
    ル面を有し、該面が、長手方向第1端縁と、長手方向第
    2端縁と、該第1端縁における勾配付き第1ノッチと、
    該第2端縁における勾配付き第2ノッチとを有し、前記
    第1巻付けが、前記品物から該アンビル面の端縁まで延
    びる部分を有し、前記ノッチが、前記フィルム第2巻付
    け及び前記引張り機構との干渉を回避するように該品物
    から該アンビル面のいずれかの端縁における前記アンビ
    ルへ方向づけられる該第1巻付けの延長部を与える熱シ
    ール組立体。
  13. 【請求項13】 引張り機構と、緊張フィルム源とを有
    する巻付け装置内で、品物のまわりに最終の手前の巻付
    けと、最終の巻付けとによってフィルムをそれ自体に固
    定するために熱シール組立体を利用して該品物のまわり
    にフィルム巻付けを固定するように該緊張フィルムをそ
    れ自体にシールする方法において、 a)前記引張り機構及び品物の相対的な回転によって前
    記フィルムを品物に巻付け、 b)第1ロープガイドと第2ロープガイドとの間に細長
    いフィルムテープを与えるように該第1ロープガイド及
    び第2ロープガイドによって前記最終の手前の巻付けを
    掴み、 c)前記品物と前記フィルムテープとの間にアンビル面
    を有するアンビルを移動し、 d)前記最終巻付けとの干渉を回避するために品物から
    アンビルへ直接に角度を持って延びるのを前記最終の手
    前の巻付けの先行端縁及び後尾端縁に許容するように前
    記第1,第2のロープガイドをその解放位置へ戻し、 e)該品物のまわりに最終の巻付けを与えるように前記
    巻付けを継続し、 f)前記アンビル面において前記最終の手前の巻付けに
    並置される細長い第2フィルムテープを与えるように該
    最終巻付けを掴む係合位置へ前記第1,第2のロープガ
    イドを移動し、 g)前記間隙及び該最終巻付けの前方へ前記アンビルに
    整合して押え棒を移動し、 h)前記第1,第2の巻付けに接触するように該間隙内
    に加熱棒を摺動して、所定の温度に間隙における巻付け
    のフィルム温度を上昇し、 i)該加熱棒を間隙から除去して、フィルム巻付けを一
    体に溶接して前記品物のまわりに前記フィルムを固定す
    るために前記最終の手前のフィルム巻付け及び前記最終
    フィルム巻付けを該上昇された温度で圧縮するように前
    記アンビルに向かって前記押え棒を直ちに押付ける、手
    順を備える方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、前
    記最終の手前のフィルム巻付けと、前記最終フィルム巻
    付けとを前記加熱棒との間の接触を維持するように該加
    熱棒に向かって押圧する手順を更に備える方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の方法において、前
    記アンビルと押え棒との間隙の下流でカッターグリッパ
    ーによって前記最終巻付けを掴み、フィルム尾部を与え
    るように前記溶接後に該最終巻付けを切断し、次の巻付
    けサイクルのために該最終巻付けのフィルム尾部を前記
    カッターグリッパーで保持する手順を更に備える方法。
  16. 【請求項16】 緊張フィルムの少なくとも第1,第2
    の巻付けで品物に巻付ける緊張フィルム巻付け装置にお
    いて、該装置が、回転可能な品物支持用テーブルと、エ
    レベータ腕に上下往復運動可能に装架され樹脂フィルム
    を引張るフィルム引張り機構と、電気的エネルギ源に結
    合される制御用装置と、前記品物支持用テーブルの位置
    を検知する装置とを具備し、該検知装置が、前記制御用
    装置にテーブル位置信号を与えるように結合され、更
    に、前記品物の巻付けの完了後に前記緊張フィルムをシ
    ールする熱シール組立体を具備し、該熱シール組立体
    が、位置信号に応答して作動するように前記制御用装置
    に結合され、該組立体が、プラットフォームと、フィル
    ム係合位置とフィルム解放位置との間を移動するように
    プラットフォームに旋回可能に装架される第1ロープガ
    イドと第2ロープガイドとを備え、該係合位置における
    前記両ロープガイドが、フィルムを掴むように作用可能
    であり、更に、前記プラットフォームに装架され、両ロ
    ープガイドによるフィルムの第1巻付けの掴みにおける
    作動位置と不作用位置との間を可動なシール用アンビル
    と、貯蔵位置から該アンビルに並置され該掴まれる巻付
    けに対して横方向の引出し位置へ旋回可能なシール用押
    え棒とを備え、該押え棒が、前記フィルムに圧力を加え
    るためにフィルム接触位置へ可動であり、更に、前記緊
    張フィルムを加熱するフィルム加熱棒を備え、前記フィ
    ルム巻付け装置が、その間に間隙を有し前記アンビルと
    前記押え棒との間にフィルムの第1巻付けと、第2巻付
    けとを与えるように作用可能であり、該第1,第2のフ
    ィルム巻付けの各々が、間隙対向面を有し、前記フィル
    ム加熱棒が、前記制御用装置を介して前記電気的エネル
    ギ源に結合され、所定の時間にわたって前記フィルムを
    加熱するために所定の温度に加熱されて該間隙内に設置
    され、該加熱棒が、前記第1,第2の巻付けをシールす
    るために前記アンビルと前記押え棒との間の該第1,第
    2のフィルム巻付けを前記加熱される間隙対向面におい
    て圧縮するために解放される基準位置へ除去される巻付
    け装置。
  17. 【請求項17】 品物のまわりに延びる合成樹脂フィル
    ムの整合する第1巻付けと、第2巻付けとを固定する熱
    シール組立体において、第1ロープガイドと、第2ロー
    プガイドとを備え、該両ロープガイドが、前記品物から
    変位して品物のまわりに延びるフィルム巻付けを保持す
    るように作用可能であり、更に、圧縮面として作用可能
    なアンビルと、加熱棒に接触する第1,第2の巻付け面
    の温度を上昇するために熱を加える加熱棒と、加熱され
    る該巻付け面において該第1,第2の巻付けの間の溶接
    を行うために該加熱棒及び前記アンビルに向かって該第
    1,第2の巻付けを加熱される該巻付け面において圧縮
    する押え棒とを備えた熱シール組立体。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の熱シール組立体にお
    いて、前記加熱棒が、所定の温度に連続的に維持される
    熱シール組立体。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の熱シール組立体にお
    いて、前記第1,第2の巻付けが、加熱サイクルを与え
    るように所定の時間にわたって前記加熱棒に対して維持
    される熱シール組立体。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の熱シール組立体にお
    いて、緊張フィルムが合成樹脂材料の網状メッシュであ
    る熱シール組立体。
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