JP3219540B2 - 繊維強化樹脂製継手 - Google Patents

繊維強化樹脂製継手

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水道管等の高内圧管の接
合に使用する繊維強化樹脂製継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化樹脂製継手(以下、繊維強化樹
脂をFRPと称する)においては、合成樹脂製継手の耐腐
食性、軽量性等に加え、優れた内圧(引張り)強度、衝撃
強度等を備えている。
【0003】このFRP製継手中、樹脂を含浸した連続繊
維をマンドレルに巻回・積層し、樹脂の硬化後、マンド
レルを脱型して製造する継手、すなわち、フィラメント
ワィンディング法(以下、FW法と称する)により成形し
たFRP継手においては、繊維に内圧フ−プストレスを効
果的に支持させ得、特に高い内圧強度を備えている。
【0004】しかしながら、FW法FRP継手を、高圧下、
特に脈動負荷条件下で使用すると、例えば、水道管の継
手として使用すると、内部の水が発汗状に漏水する現
象、すなわちウィ−ピング現象が発生し易い。
【0005】かかるウィ−ピング現象を防止するため
に、ポリ塩化ビニル等のブロ−成形によりウィ−ピング
防止合成樹脂製成形体を成形し、その外部にFW法FRPの
継手本体部を形成して、継手の全内周面にウィ−ピング
防止層を設けることが公知である(特開昭60−229
742号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】継手においては、同一
口径の管に対し、直線継手(ソケット)、ベンド継手、
T型継手、十字型継手等の多種類のものが必要とされ
る。
【0007】従って、上記の従来例においては、多種類
のウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を成形する必要が
あり、多種類のブロ−成形金型を必要とし、製造費が高
コストになり、また、ブロ−成形品の管理もやっかいで
ある。
【0008】ところで、図6の(イ)や(ロ)に示す通
常のFRP製管継手のウィ−ピング現象を観察すると、ウ
ィ−ピングの発生箇所は、管挿口が挿入される部分、す
なわち、受口12’、特に、受口奥方のテ−パ段面12
2'、止水用ゴムリング装着溝箇所141'、抜け止めリング
装着溝142'箇所等が多く、通常、管挿口との接触があり
得ない継手内面中央部120'には、ウィ−ピングの発生は
殆んど観られない。
【0009】これは、管挿口先端との当接による局部的
応力、高内圧作用下での溝等の凹凸箇所での応力集中、
或いは、抜け止めリングの当接による局部的応力等のた
めに、それらの箇所に初期マイクロクラックが発生し、
このマイクロクラックが樹脂と繊維との界面を繋ぐよう
に連鎖的に伝播していく結果であると推察でき、FRP継
手の全内面にウィ−ピング防止層を設けても、挿口が接
触することのない継手内面中央部のウィ−ピング防止層
部分はウィ−ピング防止に殆んど寄与することがない。
【0010】上記した従来例においては、ブロ−成形に
よるウィ−ピング防止合成樹脂製成形体をFWのマンドレ
ルとして使用し、通常のFW法におけるマンドレルからの
脱型作業を省略して、成形時間の短縮化を図っている
が、多種類のウィ−ピング防止合成樹脂製成形体をブロ
−成形に要する費用(特に、金型コスト)並びに多種類
のウィ−ピング防止合成樹脂製成形体の管理に要する費
用を勘案すれば、高コスト化を否定し難い。
【0011】本発明の目的は、同一口径の多種類の継
手、すなわち、直線継手、ベンド継手、T型継手、十字
型継手等の低コスト化を、優れた耐ウィ−ピング性を保
障しつつ可能とする繊維強化樹脂製継手を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維強化樹脂製
継手は、繊維強化樹脂製の管継手において、受口内面
に、受口の入口から奥方の端部にわたるウィ−ピング防
止合成樹脂製成形体が固着されていることを特徴とする
構成であり、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体に止水
用ゴムリング装着溝並びに抜け止めリング装着溝を形成
して、抜け止め防止機能を有する止水用ゴムリングシ−
ル方式とすることもできる。
【0013】以下、図面を参照しながら本発明の一例を
説明する。図1の(イ)〜(ニ)は、本発明の実施例で
ある直線継手、ベンド継手、T型継手、十字型継手をそ
れぞれ示している。
【0014】図1の(イ)〜(ニ)において、11はFR
P製の継手本体部を、12は受口をそれぞれ示し、継手
の種類が異なっても、受口の寸法は同一である。13は
受口12の内面に固着されたウィ−ピング防止合成樹脂
製成形体であり、受口の入口121から受口奥方のテ−パ
段面122の端部123に至る長さLとされている。これらの
継手は、通常、接着方式(受口と管挿口との間を接着剤
で固着する方式)で使用される。
【0015】図2の(イ)〜(ニ)は、本発明の別実施
例である直線継手、ベンド継手、T型継手、十字型継手
をそれぞれ示し、止水用ゴムリング装着溝141並びに抜
け止めリング装着溝142がウィ−ピング防止合成樹脂製
成形体13に形成されており、抜け止め防止機能を有す
る止水用ゴムリングシ−ル方式で使用される。11はFR
P製の継手本体部を、12は受口を、Lはウィ−ピング防
止合成樹脂製成形体13における受口12の入口121か
ら受口奥方のテ−パ段面122の端部123に至る長さをそれ
ぞれ示している。
【0016】上記ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体1
3においては、柔軟で伸び易い物性を有し、受口の入口
から奥方端部にわたる管挿口先端の当接、抜け止めリン
グの受口内面への当接または、内圧による溝凹凸面の歪
発生等のもとでも、初期マイクロクラックの発生が防止
される。
【0017】このウィ−ピング防止合成樹脂製成形体1
3には、FRP製の継手本体部11よりも柔軟な各種合成
樹脂を使用できるが、接着性に優れたもの、例えば、塩
化ビニルを使用することが好ましい。
【0018】このウィ−ピング防止合成樹脂製成形体1
3の成形法としては、真空成形法(プラスチックプレ−
ト原反を真空成形金型を使用して、加熱下で減圧吸引成
形し、成形品の端面をトリミングする)、ブロ−成形法
(押出機からのバリソンを膨張させてブロ−成形型で成
形し、成形品の端面をトリミングする)または射出成形
法等を使用できるが、管挿口の管受口への挿入上の寸法
精度を保障するために、内径寸法精度に優れた射出成形
法または真空成形法を使用することが好ましい。
【0019】特に、上記図2の(イ)乃至(ニ)に示す
継手に使用するウィ−ピング防止合成樹脂製成形体13
においては、アンダ−カットを有するので、割金型を使
用する必要がある。このアンダ−カットを有するウィ−
ピング防止合成樹脂製成形体を、例えば、真空成形法に
より成形するには、図3の(イ)に示すような割り構造
の金型21を使用し、加熱軟化させたプラスチック板に
この金型を当接し、金型内通路の真空引きにより、図3
の(ロ)に示すように、その軟化プラスチック板131を
金型21の表面に吸引・密着させ、これを冷却固化のう
え、分割金型21の中央ピ−ス211を抜脱し、次いで、
対向ピ−ス212,212を抜脱し、最後に対向ピ−ス213,213
を抜脱し、成形体の両端を図3の(ハ)に示すように、
トリミングして、これにて、ウィ−ピング防止合成樹脂
製成形体13の成形を終了する。
【0020】上記継手本体部11の繊維強化樹脂の樹脂
には、硬化性樹脂、熱可塑性樹脂の何れをもを使用でき
るが、生産性、成形性等の面から、硬化性樹脂を使用す
ることが好ましい。硬化性樹脂としては、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル(エポキ
シアクリレ-ト)樹脂、フェノ−ル樹脂等を列挙でき、熱
可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリロニト
リル−ブタジェン−スチレン共重合体、ポリスチレン、
ポリカ−ボネ−ト、ポリアミド、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフェニレンサルファィド、ポリスルホン、ポリ
エ−テル・エ−テルケトン等を列挙できる。
【0021】これらの樹脂には、必要に応じて、充填
剤、低収縮剤、改質剤、短繊維、熱安定剤、可塑剤、滑
剤、顔料等を添加することができる。上記継手本体部1
1の繊維強化樹脂の繊維には、ガラス繊維、炭素繊維等
の無機繊維の他、アラミド繊維、ポリエステル繊維、ポ
リアミド繊維等の有機繊維を使用することもできる。
【0022】上記継手本体部11の繊維含有率は、耐内
圧強度、耐衝撃性を保障し得るように、30〜95体積
%、好ましくは、40〜65体積%とすることが好まし
い。本発明において、継手本体部11は、ハンドレイア
ップ法、スプレ−アップ法により成形することも可能で
あるが、生産性、成形性、品質安定性等の面からしてFW
法が最適である。
【0023】本発明の繊維強化樹脂製継手は、図4の
(イ)に示す通常のフィラメントワィンディング装置を
使用して製造することができる。図4の(イ)におい
て、31はロ−ビング供給ボビンを、32は樹脂含浸槽
を、33はドクタ−ブレ−ドを、34はフィ−ドアイ
を、35は金型をそれぞれ示し、ボビンからのロ−ビン
グを樹脂含浸槽に通過させて樹脂を含浸し、図4の
(ロ)に示すように、金型35の回転速度とフィ−ドア
イ34のY軸方向(金型35の回転軸の軸方向)並びに
Z軸方向(フィ−ドアイ34をY軸に直角な方向に前後
させる方向)の移動速度を制御して、金型35に対する
ロ−ビングの巻き付け角度を所定値に設定し、フィ−ド
アの制御された移動で樹脂含浸ロ−ビングを所定の一定
角度で金型に巻回、積層していく。
【0024】上記フィラメントワィンディング装置を使
用して本発明の繊維強化樹脂製継手、例えば、図2の
(イ)に示す直線継手を製造するには、図4の(イ)に
示すように、金型35に図5の(イ)に示すスペ−サ35
1を介してウィ−ピング防止合成樹脂製成形体13を装
着し、ロ−ビングをボビンから繰り出し、樹脂含浸槽に
通し、この樹脂含浸ロ−ビングをドクタ−ブレ−ドに通
し樹脂量を調整しつつ図5の(ロ)に示すように、ウィ
−ピング防止合成樹脂製成形体13並びに金型35上に
所定の巻き付け角度で巻回積層し、所定量巻回積層した
のち、この積層体を金型と共に加熱炉に搬入して樹脂を
硬化させ、しかるのち、図5の(ハ)に示すように脱型
し、これにて製造を終了する。
【0025】この場合、ウィ−ピング防止合成樹脂製成
形体13とFW法FRP11との間の強固な一体化を図るた
めに、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体13の外面に
接着剤あるいは、表面処理剤等を塗布したうえで、フィ
ラメントワィンディングすることが好ましい。この接着
剤あるいは、表面処理剤には、不飽和ポリエステル樹脂
系、エポキシ樹脂系、ウレタン系、ビニルエステル(エ
ポキシアクリレ−ト)樹脂系等があるが、接着強度、塗
布作業性の面から、溶剤揮発型の一液性ウレタン処理剤
を使用することが好ましい。
【0026】本発明の繊維強化樹脂製継手においては、
受口内面のみにウィ−ピング防止合成樹脂製成形体13
を固着したものであっても、優れた耐ウィ−ピング性を
示し、繊維含有率が高いFW法FRPの継手本体部11のた
めに高い内圧破壊強度を呈する。このことは後述の実施
例と比較例との静水圧試験の結果からも明らかである。
【0027】
【作用】受口の入口から奥方の端部にわたる管挿口先端
の当接、止水用ゴムリングや抜け止めリングの受口内面
への当接または、内圧による溝凹凸面の歪等に対し、ウ
ィ−ピング防止合成樹脂製成形体が初期マイクロクラッ
クの発生を防止し、ウィ−ピングの発生が排除される。
【0028】また、同一口径のもとで、直線継手、ベン
ド継手、T型継手、十字型継手等の各種継手の受口寸方
の同一下、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を共通化
でき、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体の成形金型の
共通化により、製造コストを低減できる。
【0029】
【実施例】以下の実施例並びに比較例において使用した
継手は、図2の(イ)並びに図6の(ロ)に示す、受口
内面に止水用ゴムリング装着溝と抜け止めリング装着溝
とを有し、全長が420mm、受口内面長さ〔図2
(イ)の長さL〕が163mm、中央内径が154mm
の直線継手である。
【0030】これらの実施例並びに比較例において使用
した樹脂組成物は、樹脂:不飽和ポリエステル樹脂(粘
度7ポイズ)100部、硬化剤:メチルエチルケトンパ
−オキシド0.8部、硬化促進剤:6%ナフテン酸コバ
ルト0.3部からなるものであり、使用した連続繊維
は、番手2230g/kmのガラス繊維ロ−ビング10
本であり、使用したFW機の方式は、成形型を回転させ、
フィ−ドアイを上記のY軸方向(成形型の回転軸方
向)、Z軸方向に移動させる3軸方式であり、使用した
金型は外径150mmの直管パイプ金型である。
【0031】実施例1 ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体は厚み3mmの塩化
ビニル板の真空成形により成形した。このウィ−ピング
防止合成樹脂製成形体を図5の(イ)に示すように金型
に装着し、この成形体上にウレタン系表面処理剤を塗布
し、次いで、金型を回転させ、フィ−ドアイの制御によ
り、900と±600の角度で樹脂含浸ガラスロ−ビング
を巻回、積層し、この積層体を50℃,2時間にて硬化
し、金型を脱型して、繊維強化樹脂製継手を製作した。
【0032】実施例2 ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を塩化ビニル樹脂の
射出成形により成形した以外、実施例1と同じとした。
【0033】実施例3 ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を塩化ビニル樹脂の
ブロ−成形により成形した以外、実施例1と同じとし
た。
【0034】比較例 ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を使用せず、分割式
の金型を使用し、フィ−ドアイの制御により金型軸方向
に対し、900と±600の角度で樹脂含浸ガラスロ−ビ
ングを実施例と同一巻回量で巻回、積層し、実施例と同
一条件で硬化して、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体
なしの繊維強化樹脂製継手を製作した。
【0035】これらの実施例品、並びに比較例品の各試
料数10個について静水圧試験を行ったところ、比較例
においては15kgf/cm2(平均値)でウィ−ピングが発
生したが、何れの実施例品においても、ウィ−ピングは
発生せず、FRP破壊が生じ、その破壊水圧は、実施例1
においては70kgf/cm2(平均値、以下同じ)、実施例
2においては75kgf/cm2、実施例3においては65kgf
/cm2であった。
【0036】なお、内径寸法精度は、比較例の±0.5
mmに対し、実施例1では±0.3mm、実施例2では
±0.1mmであって共に良好であった。実施例3にお
いては実施例よりやや低い精度であったが、実用上支障
にならない程度であった。
【0037】
【発明の効果】本発明の繊維強化樹脂製継手は、上述し
た通りの構成であり、従来の繊維強化樹脂製継手におけ
るウィ−ピングの発生が受口部に多発していることに鑑
み、受口内面にのみウィ−ピング防止合成樹脂製成形体
を固着してあり、口径が同一である以上、、直線継手、
ベンド継手、T型継手、十字型継手等の異種継手間で共
通のウィ−ピング防止合成樹脂製成形体を使用でき、ウ
ィ−ピング防止合成樹脂製成形体の成形金型の種類を少
なくでき、ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体の管理が
簡単になるから、耐ウィ−ピング性に優れた繊維強化樹
脂製継手を低コストで容易に製造することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維強化樹脂製継手の異なる実施例を
示す説明図である。
【図2】本発明の繊維強化樹脂製継手の上記実施例とは
別の異なる実施例を示す説明図である。
【図3】本発明において使用するウィ−ピング防止合成
樹脂製成形体の真空成形法の作業手順を示す説明図であ
る。
【図4】図4の(イ)は本発明の繊維強化樹脂製継手の
製造に使用するフィラメントワィンディング装置を示す
説明図、図4の(ロ)は図4の(イ)におけるフィ−ド
アイと金型とを示す説明図である。
【図5】本発明の実施例の製造手順を示す説明図であ
る。
【図6】異なる従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 継手本体 12 受口 121 受口の入口 122 受口の奥方の段面 123 受口の奥方の端部 13 ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体 141 止水用ゴムリング装着溝 142 抜け止めリング装着溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維強化樹脂製の管継手において、受口内
    面に、受口の入口から奥方の端部にわたってウィ−ピン
    グ防止合成樹脂製成形体が固着されていることを特徴と
    する繊維強化樹脂製継手。
  2. 【請求項2】ウィ−ピング防止合成樹脂製成形体にゴム
    リング装着溝並びに抜け止めリング装着溝が形成されて
    いる請求項1記載の繊維強化樹脂製継手。
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