JP3219095B2 - 連続鋳造用ノズル - Google Patents
連続鋳造用ノズルInfo
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- JP3219095B2 JP3219095B2 JP03719890A JP3719890A JP3219095B2 JP 3219095 B2 JP3219095 B2 JP 3219095B2 JP 03719890 A JP03719890 A JP 03719890A JP 3719890 A JP3719890 A JP 3719890A JP 3219095 B2 JP3219095 B2 JP 3219095B2
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- JP
- Japan
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- nozzle
- continuous casting
- sleeve
- molten steel
- immersion
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は，タンデイッシュ内溶鋼をノズルを介して
鋳造型に連続注入するさいに，ノズル内壁への介在物の
付着・成長を抑制し，連続鋳造の操業をスムーズにかつ
低コストで行うことを可能にした連続鋳造用ノズルに関
するものである。
鋳造型に連続注入するさいに，ノズル内壁への介在物の
付着・成長を抑制し，連続鋳造の操業をスムーズにかつ
低コストで行うことを可能にした連続鋳造用ノズルに関
するものである。
一般に鋼業の連続鋳造ではタンデイッシュ内溶鋼をノ
ズルを介して鋳型に連続注入するが，そのノズルとして
は鋳型内溶鋼中に先端を浸漬させる浸漬ノズルが使用さ
れ，この浸漬ノズルの上部にはタンデイッシュとの接続
を行うための中間ノズルやスライデングノズルが配置さ
れる。中間ノズルはスライデングノズルの下方に配置さ
れる下部ノズルと，上方に配置される上部ノズルからな
るのが通常である。この中間ノズル（特に下部ノズル）
と浸漬ノズルの材質としては，従来からアルミナ−黒鉛
質あるいはジルコニア−黒鉛質の材料が用いられてい
る。そして，これら耐火物材料には,20％程度のSiO2を
含有させて耐熱衝撃性および耐摩耗性の向上を図ってい
る。
ズルを介して鋳型に連続注入するが，そのノズルとして
は鋳型内溶鋼中に先端を浸漬させる浸漬ノズルが使用さ
れ，この浸漬ノズルの上部にはタンデイッシュとの接続
を行うための中間ノズルやスライデングノズルが配置さ
れる。中間ノズルはスライデングノズルの下方に配置さ
れる下部ノズルと，上方に配置される上部ノズルからな
るのが通常である。この中間ノズル（特に下部ノズル）
と浸漬ノズルの材質としては，従来からアルミナ−黒鉛
質あるいはジルコニア−黒鉛質の材料が用いられてい
る。そして，これら耐火物材料には,20％程度のSiO2を
含有させて耐熱衝撃性および耐摩耗性の向上を図ってい
る。
これらの材料は耐食性，耐スポーリング性には優れて
いるが，溶鋼との接触・反応により耐火物表層の黒鉛部
分が消失し，表面の凹凸が大きくなることや，耐熱衝撃
性および耐摩耗性向上を目的として20％程度含まれてい
るSiO2が，付着物となるAl2O3を生成する酸素源とな
り，さらにはそのSiO2が反応・消失した部分の表面粗度
が大きくなるために介在物付着起因のノズル閉塞を発生
させ易く，円滑な連続鋳造の操業を妨げるという問題が
あった。
いるが，溶鋼との接触・反応により耐火物表層の黒鉛部
分が消失し，表面の凹凸が大きくなることや，耐熱衝撃
性および耐摩耗性向上を目的として20％程度含まれてい
るSiO2が，付着物となるAl2O3を生成する酸素源とな
り，さらにはそのSiO2が反応・消失した部分の表面粗度
が大きくなるために介在物付着起因のノズル閉塞を発生
させ易く，円滑な連続鋳造の操業を妨げるという問題が
あった。
このような問題を解決するために，ノズル内孔面に不
活性ガスを吹き込み，介在物の付着を防止する方法が一
般に採用されているが，この方法を用いても連続鋳造を
行っていくうちに介在物の付着成長が進行し，安定した
閉塞防止効果が得られず，また吹き込むガス量を多くす
ると介在物付着防止効果は向上するが，吹き込んだガス
が鋳造された鋳片に捕捉され，表面欠陥の原因となるこ
とも知られている。
活性ガスを吹き込み，介在物の付着を防止する方法が一
般に採用されているが，この方法を用いても連続鋳造を
行っていくうちに介在物の付着成長が進行し，安定した
閉塞防止効果が得られず，また吹き込むガス量を多くす
ると介在物付着防止効果は向上するが，吹き込んだガス
が鋳造された鋳片に捕捉され，表面欠陥の原因となるこ
とも知られている。
本発明は，このような問題の解決を意図し，従来のア
ルミナ−黒鉛質もしくはジルコニア−黒鉛質の特性を生
かしながら，ノズル内孔壁に介在物の付着が起こり難い
連続鋳造用ノズルを得ることを目的としたものである。
ルミナ−黒鉛質もしくはジルコニア−黒鉛質の特性を生
かしながら，ノズル内孔壁に介在物の付着が起こり難い
連続鋳造用ノズルを得ることを目的としたものである。
上記目的を達成するために，本発明では次のような手
段を採用した。
段を採用した。
すなわち，タンデイッシュ内溶鋼を鋳型内に連続注入
するための浸漬ノズルおよびこの浸漬ノズルの上部に接
続される中間ノズルの一方または両方の内面を， ５重量％を超えるSiO2を含まず,Al2O3が90重量％以上
のカーボンレス高アルミナ質耐火物材料で構成した。
するための浸漬ノズルおよびこの浸漬ノズルの上部に接
続される中間ノズルの一方または両方の内面を， ５重量％を超えるSiO2を含まず,Al2O3が90重量％以上
のカーボンレス高アルミナ質耐火物材料で構成した。
そのさい，浸漬ノズルおよび中間ノズルの本体の材質
は従来と同様とし，前記の耐火物材料で作った円筒状の
スリーブを該浸漬ノズルおよび／または中間ノズルの内
孔に挿入するのが実際的である。またこのスリーブを，
鋳造中の鋳型内溶鋼のメニスカスレベルよりも上方位置
のノズル内孔に挿入するのがよい。
は従来と同様とし，前記の耐火物材料で作った円筒状の
スリーブを該浸漬ノズルおよび／または中間ノズルの内
孔に挿入するのが実際的である。またこのスリーブを，
鋳造中の鋳型内溶鋼のメニスカスレベルよりも上方位置
のノズル内孔に挿入するのがよい。
溶鋼流と直接接触するノズル内孔の表面部分を構成す
る前記の耐火物材料は黒鉛を含まず且つ不可避的最小限
度以上のSiO2を含まない。そして，溶鋼との反応性が小
さく材質的にも安定している。SiO2は溶鋼中への酸素供
給源としての作用を供するが，本発明のノズルはSiO2が
極めて少ないかまたは存在しないからノズル内壁に介在
物が生成・付着する原因となる溶鋼への酸素供給を断つ
ことができる。そして黒鉛が存在しないから，これの消
失による表面の凹凸発生といったこともない。したがっ
て，介在物の付着・成長を抑制できる。なお材料中に含
まれるSiO2が５重量％を超えると溶鋼中への酸素供給源
としての働きが活発になるので０〜５重量％の範囲とす
ることが好ましい。本発明に従う耐火物材料は製造上止
むを得ず混入する不可避的不純物は許容されるものであ
るが,Al2O3が90重量％以上，好ましくは92％以上，さら
に好ましくは95％以上の高純度のものが望ましい。
る前記の耐火物材料は黒鉛を含まず且つ不可避的最小限
度以上のSiO2を含まない。そして，溶鋼との反応性が小
さく材質的にも安定している。SiO2は溶鋼中への酸素供
給源としての作用を供するが，本発明のノズルはSiO2が
極めて少ないかまたは存在しないからノズル内壁に介在
物が生成・付着する原因となる溶鋼への酸素供給を断つ
ことができる。そして黒鉛が存在しないから，これの消
失による表面の凹凸発生といったこともない。したがっ
て，介在物の付着・成長を抑制できる。なお材料中に含
まれるSiO2が５重量％を超えると溶鋼中への酸素供給源
としての働きが活発になるので０〜５重量％の範囲とす
ることが好ましい。本発明に従う耐火物材料は製造上止
むを得ず混入する不可避的不純物は許容されるものであ
るが,Al2O3が90重量％以上，好ましくは92％以上，さら
に好ましくは95％以上の高純度のものが望ましい。
第１図および第２図に本発明に従う連続鋳造用ノズル
の実施例を示した。図において,1は連鋳鋳型,2は鋳造中
の鋳型内溶鋼を示しており，この鋳型内溶鋼２の中に浸
漬ノズル３の先端を浸漬して端部の吐出口４から溶鋼が
連続注入される。この浸漬ノズル３は上方のタンデイッ
シュ（図示しない）に対して，スライデングノズル部５
を介して接続される。スライデングノズル部５は水平方
向に移動可能な上部プレート６と下部プレート７とから
なり，スライデングノズル部５の上方には上部ノズル８
が，また下方には下部ノズル９が接続され，この下部ノ
ズル９に浸漬ノズル３の上端が同軸的に接合されてい
る。
の実施例を示した。図において,1は連鋳鋳型,2は鋳造中
の鋳型内溶鋼を示しており，この鋳型内溶鋼２の中に浸
漬ノズル３の先端を浸漬して端部の吐出口４から溶鋼が
連続注入される。この浸漬ノズル３は上方のタンデイッ
シュ（図示しない）に対して，スライデングノズル部５
を介して接続される。スライデングノズル部５は水平方
向に移動可能な上部プレート６と下部プレート７とから
なり，スライデングノズル部５の上方には上部ノズル８
が，また下方には下部ノズル９が接続され，この下部ノ
ズル９に浸漬ノズル３の上端が同軸的に接合されてい
る。
第１図ではこの浸漬ノズル３の内孔に，本発明に従う
SiO2が５重量％以下のカーボンレス耐火物の円筒状スリ
ーブ10を挿入した例を示した。このスリーブ10は，鋳型
内溶鋼のメニスカスレベルＭよりも上方位置のノズル内
孔に挿入されており,Mより上方位置の内孔の全長にわた
ってこのスリーブ10でその内面が形成されている。
SiO2が５重量％以下のカーボンレス耐火物の円筒状スリ
ーブ10を挿入した例を示した。このスリーブ10は，鋳型
内溶鋼のメニスカスレベルＭよりも上方位置のノズル内
孔に挿入されており,Mより上方位置の内孔の全長にわた
ってこのスリーブ10でその内面が形成されている。
また第２図には下部ノズル９に同様のスリーブ11を挿
入した例を示しており，下部ノズル９の実質的長さ部分
の内面がこのスリーブ11で形成されている。
入した例を示しており，下部ノズル９の実質的長さ部分
の内面がこのスリーブ11で形成されている。
内孔にスリーブ10を挿入した第１図の浸漬ノズル３を
用いて連続鋳造を行った例をもって本発明の効果を以下
に示す。
用いて連続鋳造を行った例をもって本発明の効果を以下
に示す。
従来の既存の浸漬ノズル３の内孔に，第１表の
に示した組成の耐火物材料からなる円筒型スリーブ10
を挿入し，低炭素Alキルド鋼および極低炭素Ti添加Alキ
ルド鋼を，それぞれ連続８チャージ（185トン／チャー
ジ）鋳造した。また，該スリーブを挿入しないで従来の
浸漬ノズルのまま同様の操業を行った。この場合の浸漬
ノズルの内面は本体の耐火物組成のままであり，その組
成は第１表のに示したものである。
に示した組成の耐火物材料からなる円筒型スリーブ10
を挿入し，低炭素Alキルド鋼および極低炭素Ti添加Alキ
ルド鋼を，それぞれ連続８チャージ（185トン／チャー
ジ）鋳造した。また，該スリーブを挿入しないで従来の
浸漬ノズルのまま同様の操業を行った。この場合の浸漬
ノズルの内面は本体の耐火物組成のままであり，その組
成は第１表のに示したものである。
前記の操業の後，ノズル内孔に付着している付着物層
の厚みを測定した。その結果を，低炭素Alキルド鋼につ
いては第３図に，また，極低炭素Ti添加Alキルド鋼につ
いては第４図に示した。
の厚みを測定した。その結果を，低炭素Alキルド鋼につ
いては第３図に，また，極低炭素Ti添加Alキルド鋼につ
いては第４図に示した。
第３図および第４図から明らかなように，比較例とし
て挙げた既存のノズル（）では付着厚みが大きいか
または８チャージ到達前に閉塞してしまうのに対し，本
発明に従うスリーブを使用したものでは付着厚みも小さ
く，安定した操業が実施できた。またSiO2を６％含むス
リーブを使用した比較例については，途中閉塞こそな
いものの，付着厚みは本発明例の２倍以上になってい
る。以上から，本発明においてSiO2を５％以下に規定す
ることの効果並びにカーボンレスとすることの効果が明
らかである。
て挙げた既存のノズル（）では付着厚みが大きいか
または８チャージ到達前に閉塞してしまうのに対し，本
発明に従うスリーブを使用したものでは付着厚みも小さ
く，安定した操業が実施できた。またSiO2を６％含むス
リーブを使用した比較例については，途中閉塞こそな
いものの，付着厚みは本発明例の２倍以上になってい
る。以上から，本発明においてSiO2を５％以下に規定す
ることの効果並びにカーボンレスとすることの効果が明
らかである。
以上のように本発明によれば，鋼種のいかんを問わず
安定した連続鋳造操業が可能となり，さらに多連鋳化が
可能となるので製造原価の低減にも大きく寄与すること
ができる。
安定した連続鋳造操業が可能となり，さらに多連鋳化が
可能となるので製造原価の低減にも大きく寄与すること
ができる。
第１図は本発明の連続鋳造用ノズルの実施例を示す略断
面図，第２図は同じく本発明の他の実施例を示す略断面
図，第３図は本発明に従う浸漬ノズルをAlキルド鋼の連
鋳に用いたときの内孔付着物の厚みを比較例のものと比
較して示した図，第４図は本発明に従う浸漬ノズルをTi
添加Alキルド鋼の連鋳に用いたときの内孔付着物の厚み
を比較例のものと比較して示した図である。 １……連鋳鋳型,2……鋳型内溶鋼， ３……浸漬ノズル,4……吐出口， ５……スライデイングノズル部， ８……上部ノズル,9……下部ノズル， 10……本発明に従う耐火物材料のスリーブ， 11……本発明に従う耐火物材料のスリーブ。
面図，第２図は同じく本発明の他の実施例を示す略断面
図，第３図は本発明に従う浸漬ノズルをAlキルド鋼の連
鋳に用いたときの内孔付着物の厚みを比較例のものと比
較して示した図，第４図は本発明に従う浸漬ノズルをTi
添加Alキルド鋼の連鋳に用いたときの内孔付着物の厚み
を比較例のものと比較して示した図である。 １……連鋳鋳型,2……鋳型内溶鋼， ３……浸漬ノズル,4……吐出口， ５……スライデイングノズル部， ８……上部ノズル,9……下部ノズル， 10……本発明に従う耐火物材料のスリーブ， 11……本発明に従う耐火物材料のスリーブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 義夫 広島県呉市昭和町11番１号 日新製鋼株 式会社鉄鋼研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−89554（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−141354（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−104654（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−189654（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B22D 11/10 B22D 41/54
Claims (3)
- 【請求項１】タンディッシュ内溶鋼を鋳型内に連続注入
するための浸漬ノズルおよびこの浸漬ノズルの上部に接
続される中間ノズルの一方または両方の内面を,5重量％
を超えるSiO2を含まず,Al2O3が90重量％以上のカーボン
レス高アルミナ質耐火物材料で構成した，介在物の付着
・成長を抑制する連続鋳造用ノズル。 - 【請求項２】該耐火物材料は，円筒状のスリーブに構成
され，このスリーブが該浸漬ノズルおよび／または中間
ノズルの内孔に挿入される請求項１に記載の連続鋳造用
ノズル。 - 【請求項３】該スリーブは，鋳造中の鋳型内溶鋼のメニ
スカスレベルよりも上方位置のノズル内孔に挿入される
請求項２に記載の連続鋳造用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03719890A JP3219095B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 連続鋳造用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03719890A JP3219095B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 連続鋳造用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03243258A JPH03243258A (ja) | 1991-10-30 |
| JP3219095B2 true JP3219095B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=12490878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03719890A Expired - Lifetime JP3219095B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 連続鋳造用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3219095B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2781483B2 (ja) * | 1991-12-06 | 1998-07-30 | 黒崎窯業 株式会社 | 連続鋳造用ノズル |
| JPH05237610A (ja) * | 1992-02-29 | 1993-09-17 | Kurosaki Refract Co Ltd | 連続鋳造ノズル内孔体 |
| US5370370A (en) * | 1993-02-19 | 1994-12-06 | Vesuvius Crucible Company | Liner for submerged entry nozzle |
| US5868956A (en) * | 1996-07-11 | 1999-02-09 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Nozzle for use in continuous casting of steel |
| US5908577A (en) * | 1996-08-26 | 1999-06-01 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Nozzle for continuous casting |
| JP3200378B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2001-08-20 | 品川白煉瓦株式会社 | アルミキルド鋼の連続鋳造用ノズル |
| JP3421917B2 (ja) * | 1999-03-18 | 2003-06-30 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
| JP5354495B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2013-11-27 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | 鋼の連続鋳造用浸漬ノズル |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598842Y2 (ja) * | 1981-05-25 | 1984-03-19 | 住友金属工業株式会社 | 溶湯注入用ロングノズル |
| DE3300166C2 (de) * | 1983-01-05 | 1986-07-17 | ARBED Saarstahl GmbH, 6620 Völklingen | Mehrteiliger Tauchausguß für Stranggießanlagen |
| JPS62104654A (ja) * | 1985-10-12 | 1987-05-15 | Sumitomo Chem Co Ltd | 連続鋳造用ノズル |
| JPS6289554A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-24 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用浸漬ノズル |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP03719890A patent/JP3219095B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03243258A (ja) | 1991-10-30 |
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| Mori et al. | Development of ZrO sub 2 Sleeve to Prevent Clogging in Submerged Nozzle for Continuous Casting |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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