JP3216130U - 筆記帳 - Google Patents

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Abstract

【課題】読み書きの必要に応じて使用者の所望する状態での頁開きを可能とする利便性のよい筆記帳を提供する。【解決手段】カバー体1は、長片ホルダー部10aを有する左側部10、短片ホルダー部11aを有する右側部11、および中央部が一体形成されており、シート31からなるシート状被筆記体の両端(始端頁S,終端頁E)を収容する。シート状被筆記体のカバー体からの分離は、長片ホルダー部によって始端頁を深めに保持することで抑止し、短片ホルダー部によって終端頁を浅めに保持することで容易にしている。長片ホルダー部及び短片ホルダー部に挿入した状態でメモを読み書きする、また、長片ホルダー部に挿入し、短片ホルダー部からは分離した状態でメモを見るといった使い勝手が可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、蛇腹状に折り畳まれたシートを有する筆記帳に関する。
従来より、予定やメモを記入して様々な情報を整理する用具として手帳やメモ帳などの筆記帳が用いられている。
特許文献1に記載の筆記用具は、メモ用紙が複数枚連続して蛇腹状に設けられている。
実用新案登録第3012287号公報(図8、段落[0011])
しかしながら、特許文献1のものは、蛇腹状のメモ用紙を広げて読み書きする必要があり、使用時において横長になるという不便さがある。すなわち、メモ用紙にメモをしたい場合やメモ用紙のメモを確認したい場合は、対象となる頁とその両端の頁の少なくとも3頁分を横方向に開く必要がある。
また、蛇腹状のメモ用紙の終端を固定するものがないことから、終端頁の破損・紛失や紛失しても気付きにくいという問題がある。特に、蛇腹状に構成するメモ用紙は、折り畳み部分から破損しやすい。これでは、情報を整理するという本来の機能を果たせなくなる。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、読み書きの必要に応じて使用者の所望する状態での頁開きを可能とする利便性のよい筆記帳を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案は、以下のものを提供する。
(1) 蛇腹状に折り畳まれたシート状被筆記体と、前記シート状被筆記体の両端を着脱自在に挿入したカバー体と、を備え、前記カバー体は、前記シート状被筆記体の一端を深めに挿入する長片ホルダー部と、前記シート状被筆記体の他端を浅めに挿入する短片ホルダー部と、を有することを特徴とする筆記帳。
本考案によれば、シート状被筆記体の両端を着脱自在に挿入したカバー体は、シート状被筆記体の一端を深めに挿入する長片ホルダー部を有することから、長片ボルダー部によってシート状被筆記体の一端を確実に保持することができ、シート状被筆記体の始端頁の抜けを防止することができる。また、シート状被筆記体の他端を浅めに挿入する短片ホルダー部を有することから、短片ホルダー部によってシート状被筆記体の他端を保持するとともに、浅めに保持されていることからシート状被筆記体の他端の分離が可能であり、シート状被筆記体の終端頁の抜けを可能にしている。
これにより、例えば、長片ホルダー部及び短片ホルダー部にシート状被筆記体を挿入した状態でメモを書くことで、必要最小限度での頁開きで済ませることができ、利便性がよい。また、長片ホルダー部にシート状被筆記体を挿入し、短片ホルダー部からは分離した状態でメモを見ることで、蛇腹状のメモを横断的に見ることができ、利便性がよい。このように、使用者の所望する状態での頁開きを可能としている。
(2) 前記短片ホルダー部の近傍には、該短片ホルダー部に挿入されたシート状被筆記体の他端を***する帯体が着脱自在に設けられていることを特徴とする筆記帳。
本考案によれば、短片ホルダー部に挿入されたシート状被筆記体の他端を***する帯体が着脱自在に設けられていることから、短片ホルダー部に挿入されたシート状被筆記体の分離を帯体によって抑制することで、不用意な抜けを防止することができる。また、帯体は着脱可能に短片ホルダー部の近傍(右側に短片ホルダー部が位置ずる場合は左方、左側に短片ホルダー部が位置ずる場合は右方)に設けられていることから、帯体を取り外すことで短片ホルダー部からシート状被筆記体を分離しやすくし、帯体を取り着けることで短片ホルダー部からシート状被筆記体を分離しにくくしている。
(3) 前記シート状被筆記体の両端又は片端は、該シート状被筆記体の厚みよりも厚い表紙体又は前記表紙体と該シート状被筆記体とが重畳して接合された重畳体であることを特徴とする筆記帳。
本考案によれば、シート状被筆記体の厚みよりも厚い表紙体がシート状被筆記体の両端又は片端として構成されている、すなわち、始端頁及び/又は終端頁が厚手の表紙体であることから、丈夫な筆記帳を提供するとともに、長片ホルダー部によってより確実に保持することができる。また、表紙体と該シート状被筆記体とが重畳して接合された重畳体がシート状被筆記体の両端又は片端として構成されている、すなわち、始端頁及び/又は終端頁が重畳体であることから、丈夫な筆記帳を提供するとともに、長片ホルダー部によってより確実に保持することができる。
本考案の筆記帳は、シート状被筆記体の一端を確実に保持し、シート状被筆記体の他端の保持及び分離を可能として、使用者の所望する状態での頁開きを可能としており、利便性がよい、という効果がある。
本考案の実施の形態に係る筆記帳のカバー体を示す図。 本考案の実施の形態に係る筆記帳のシート状被筆記体を示す図。 本考案の実施の形態に係る筆記帳を示す図。
以下、本考案の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係る筆記帳のカバー体1を示す図であり、図1(A)は裏面の展開図、図1(B)は表面の展開図である。カバー体1は、シート状被筆記体3を収容でき、かつ、その両端頁を挿入して保持可能な寸法で構成され、カバー体1は、左側部10、右側部11、中央部12が一体形成されている。
左側部10は、シート状被筆記体の一端を挿入して保持するポケット状の長片ホルダー部10aと、シート状被筆記体を支持する左側支持部10bと、を有する。長片ホルダー部10aは、後述する短片ホルダー部11aよりも横手方向が長く、シート状被筆記体を深めに挿入可能である。また、長片ホルダー部10aと左側支持部10bは、長片ホルダー部10aが横手方向に長く構成することで、シート状被筆記体を深めに挿入可能である。
右側部11は、シート状被筆記体の他端を挿入して保持するポケット状の短片ホルダー部11aと、シート状被筆記体を支持する右側支持部11bと、を有する。短片ホルダー部11aは、前述した長片ホルダー部10aよりも横手方向が短く、シート状被筆記体を浅めに挿入可能である。また、短片ホルダー部11aと右側支持部11bは、短片ホルダー部11aが横手方向に短く構成することで、シート状被筆記体を浅めに挿入可能である。
右側部11の右側支持部11bには、帯体2が設けられている。帯体2は、長辺短冊状であり、右側支持部11bに着脱可能に設けられる。例えば、右側部11の先端からカバー体1の一部を***するように挿通可能な形状や、右側支持部11bに終端頁の厚み分を空けて取り付けられていて、帯体1を上下に剥離可能な形状などを採用することができる。
短片ホルダー部11aの挿入端部11cは、T字状に完全に接着しておらず、上方向に若干捲れるよう剥離している。これにより、短片ホルダー部11aにシート状被筆記体の他端を用意に挿入することを可能にしている。一方、長片ホルダー部10aの挿入端部10cは、シート状被筆記体の一端の着脱を想定していないことから、そのような剥離を形成しなくてよい。
中央部12は、左側部10と右側部11の中間に位置し、筆記帳の背表紙となるものである。
カバー体1の表面は、裏面に対応した左側部10、右側部11、中央部12が一体形成されており、右側部11には帯体2が位置している。
図2は、本考案の実施の形態に係る筆記帳のシート状被筆記体3を示す図である。シート状被筆記体3は、複数枚のシート31が折り目32によって折り畳まれて連続した蛇腹状になっている。
図2(A)は、始端頁S及び終端頁Eは同じ厚みのシート31で構成されている例である。図2(B)は、シート31よりも厚い表紙体33で構成され、始端頁S及び終端頁E、それらの間の頁はシート31で構成されている例である。図2(C)は、始端頁S及び終端頁Eは表紙体33とシート31とを重畳して接合して構成されている例である。なお、始端頁S又は終端頁Eの一方が上述した構成であってもよい。
図3は、本考案の実施の形態に係る筆記帳を示す図であり、始端頁Sを見開きにした状態である。なお、図3においては帯体2を省略している。始端頁Sは、長片ホルダー部10aによって深めにシート31が挿入されている一方、終端頁Eは、短片ホルダー部11aによって浅めにシート31が挿入されている。
筆記帳は、カバー体1とシート状被筆記体3との間に薄手のシート(不図示)を介在させることにより、終端頁Eの着脱の際の両者の摩擦を軽減することも可能である。また、始端頁S及び終端頁Eをシート31よりも厚い表紙体33で構成するとともに、始端頁S及び終端頁Eの間に同じ厚みの背表紙を介在させたブック状とすることにより、丈夫で見開きのしやすい筆記帳とすることも可能である。
本考案の筆記帳は、蛇腹状に折り畳まれたシートを2頁見開きで使用したり連続見開きで使用したりと利用者のニーズに沿った使い方ができるものとして有用である。
1 カバー体
2 帯体
3 シート状被筆記体

Claims (3)

  1. 蛇腹状に折り畳まれたシート状被筆記体と、
    前記シート状被筆記体の両端を着脱自在に挿入したカバー体と、
    を備え、
    前記カバー体は、前記シート状被筆記体の一端を深めに挿入する長片ホルダー部と、前記シート状被筆記体の他端を浅めに挿入する短片ホルダー部と、を有することを特徴とする筆記帳。
  2. 前記短片ホルダー部の近傍には、該短片ホルダー部に挿入されたシート状被筆記体の他端を***する帯体が着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の筆記帳。
  3. 前記シート状被筆記体の両端又は片端は、該シート状被筆記体の厚みよりも厚い表紙体又は前記表紙体と該シート状被筆記体とが重畳して接合された重畳体であることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記帳。
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