JP3215804U - 制動灯点灯装置及びこれを搭載した車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行中の車両がブレーキを操作した際に、歩行者や他の運転者がその車両のブレーキランプの点灯を確認することにより、安心して車両の前を歩行や走行することができるようにした制動灯点灯装置、及びこれを用いた車両を提供する。【解決手段】走行する車両がブレーキを操作した時に、そのブレーキ操作状態を、歩行者や、前方および後方の運転者が確認し得るように、車両の前部および後部に複数のブレーキランプ11,12を取り付ける。ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、第1ランプよりも内側に配置される。【選択図】図1
Description
本考案は、車両用の制動灯点灯装置及びこれを搭載してなる車両に関し、特に停止時の信号であるリアブレーキランプと連動させて、車両の前部及び後部に取り付けられ、走行中の車両がブレーキを操作した際に、歩行者や他の運転者がその車両の点灯光を確認することにより安心して車の前を歩行することができるようにした制動灯点灯装置及びこれを用いた車両に関する。
従来、車両の制動灯点灯装置としては、以下のものが挙げられる。
例えば、車両の左右後部にブレーキランプが設けられており、運転者が必要に応じてブレーキペダルを踏むと、制動灯点灯スイッチが閉じてブレーキランプが点灯するように構成され、これによって、後続車両の追突等を防止している。
すなわち、従来の車両はブレーキランプを点灯させることにより、後続車両の運転者のみに注意を喚起して後続車の追突等を防止するものである。
しかし、従来の車両の左右後部に設けられたブレーキランプでは、前方車両の停車中、例えば、赤信号停車、路上での一時停車、踏み切りでの停車している前方車両、或いは横断歩道上の歩行者等に対しては何等配慮がなされていないのが実情である。
このように、車両の制動灯点灯装置は、以下のような問題があった。
道路を横断する歩行者にとって直進してくる車両がブレーキを踏んでいるのか不明である。
また、交差点などで、対向車がブレーキを踏んでいるのかわかりにくい。
さらに、自分の車両が減速又は停止したとき、後方から迫ってくる車両がブレーキを踏んでいるかどうか不安である。
そこで、前部にもブレーキランプを設けた車両が提案されている。
例えば、特許文献1には、車両のフロントガラスの内側の上部中央に、ブレーキを踏むと車両の前方に向かって緑色または青色に発光する前方ブレーキランプが設けられた車両が記載されている。
例えば、車両の左右後部にブレーキランプが設けられており、運転者が必要に応じてブレーキペダルを踏むと、制動灯点灯スイッチが閉じてブレーキランプが点灯するように構成され、これによって、後続車両の追突等を防止している。
すなわち、従来の車両はブレーキランプを点灯させることにより、後続車両の運転者のみに注意を喚起して後続車の追突等を防止するものである。
しかし、従来の車両の左右後部に設けられたブレーキランプでは、前方車両の停車中、例えば、赤信号停車、路上での一時停車、踏み切りでの停車している前方車両、或いは横断歩道上の歩行者等に対しては何等配慮がなされていないのが実情である。
このように、車両の制動灯点灯装置は、以下のような問題があった。
道路を横断する歩行者にとって直進してくる車両がブレーキを踏んでいるのか不明である。
また、交差点などで、対向車がブレーキを踏んでいるのかわかりにくい。
さらに、自分の車両が減速又は停止したとき、後方から迫ってくる車両がブレーキを踏んでいるかどうか不安である。
そこで、前部にもブレーキランプを設けた車両が提案されている。
例えば、特許文献1には、車両のフロントガラスの内側の上部中央に、ブレーキを踏むと車両の前方に向かって緑色または青色に発光する前方ブレーキランプが設けられた車両が記載されている。
しかし、道路を横断する歩行者にとって直進してくる車両がしっかりとブレーキを踏んでおり、横断歩道の手前で停止する意志があるのかを判断してから横断したい。
また、停車中の前方車両に対して後続車両が追突する恐れがある場合、この後続車両の運転者が危険を感じてブレーキを操作させることにより追突防止を図っているが、前方の車両に追突しないように、常に後続車両の運転者がブレーキを正確に操作操作しているかを判断したい。
また、停車中の前方車両に対して後続車両が追突する恐れがある場合、この後続車両の運転者が危険を感じてブレーキを操作させることにより追突防止を図っているが、前方の車両に追突しないように、常に後続車両の運転者がブレーキを正確に操作操作しているかを判断したい。
さらに、道路工事中の作業などにおいて、工事作業者などが停止を求める際に信号として用いている停止灯棒、赤旗を用いているが、果たして前方に迫ってくる車両が、はたしてブレーキを強く踏み、停止するのかが分からないことがあった。
工事作業者としては、強くブレーキを強く踏んで停止すると判断して車両の前まで出て交通整理をして危険であった。
さらに、時差式の信号機の設置がなされている交差点などにおいて、右折する側の運転者が、前方より来る対向車が強くブレーキを強く踏んで停止することを確認したいとする要望があった。
工事作業者としては、強くブレーキを強く踏んで停止すると判断して車両の前まで出て交通整理をして危険であった。
さらに、時差式の信号機の設置がなされている交差点などにおいて、右折する側の運転者が、前方より来る対向車が強くブレーキを強く踏んで停止することを確認したいとする要望があった。
本考案は、上記技術的課題に鑑みなされたものであって、走行中の車両の運転者がブレーキを操作した際に、そのブレーキの操作の状態(軽く踏んだのか、さらに強く踏んだのか)を後続車の運転者だけでなく、前方の歩行者や車両の運転者などにも認知させることにより、事故を無くすための制動灯点灯装置及びこれを用いた車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の制動灯点灯装置及びこれを用いた車両は、以下の特徴を有する。
すなわち、
(1)本考案の制動灯点灯装置は、
運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた制動灯点灯装置であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されていることを特徴とする。
すなわち、
(1)本考案の制動灯点灯装置は、
運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた制動灯点灯装置であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されていることを特徴とする。
(2)本考案の車両は、
運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた車両であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている制動灯点灯装置を搭載したことを特徴とする。
運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた車両であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている制動灯点灯装置を搭載したことを特徴とする。
歩行者は、本考案の車両に搭載された制動灯点灯装置の、複数の前部ブレーキランプの点灯を確認することにより、運転者が確実にブレーキを強く踏んだことを視認でき、安心して横断歩道を渡ることができる。
また、前方を走行する車両の運転者は、後続する車両の複数の前部ブレーキランプの点灯をミラーによって確認することができ、後続車がブレーキ操作が必要で有るにも拘わらずその操作を行っていない場合には、そのことを後続車の運転者に認知させることにより(例えばクラクションを鳴らす)、後続車に知らせたり、降車して逃げたり、車両を操作して安全地帯に移動したりすることができ、これにより、事故を最小に止めたり、車両の追突事故を極力防止できる効果を有するのである。
また、前方を走行する車両の運転者は、後続する車両の複数の前部ブレーキランプの点灯をミラーによって確認することができ、後続車がブレーキ操作が必要で有るにも拘わらずその操作を行っていない場合には、そのことを後続車の運転者に認知させることにより(例えばクラクションを鳴らす)、後続車に知らせたり、降車して逃げたり、車両を操作して安全地帯に移動したりすることができ、これにより、事故を最小に止めたり、車両の追突事故を極力防止できる効果を有するのである。
また、本考案の車両は、上記の制動灯点灯装置を搭載しているので、外部にブレーキの操作情報を伝達でき、左折、右折情報と併せて、交差点での対向車の左折、右折、停車の判断が早くなり、車がスムースに流れ、交通渋滞が緩和される。
また、歩行者、対向車や後続車など外部との意思疎通ができ、相手の対応を促すとともに確実にし、イライラが解消され、思いやり運転に寄与し、交通安全に貢献する。
また、歩行者、対向車や後続車など外部との意思疎通ができ、相手の対応を促すとともに確実にし、イライラが解消され、思いやり運転に寄与し、交通安全に貢献する。
<実施形態1>
以下に、本考案を実施形態に基づき詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図1の実施形態の前方車両外観斜視図及び図2の後方外観斜視図に示すように、実施形態1の制動灯点灯装置は、運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた制動灯点灯装置であって、
前記ブレーキランプは、車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている。
以下に、本考案を実施形態に基づき詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図1の実施形態の前方車両外観斜視図及び図2の後方外観斜視図に示すように、実施形態1の制動灯点灯装置は、運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた制動灯点灯装置であって、
前記ブレーキランプは、車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている。
<動作>
本考案の制動灯点灯装置は、上記構成を有し、ブレーキペダルを踏むと、リアブレーキランプ20を点灯させる制動灯スイッチが作動する。
そして、リアブレーキランプ20の点灯と連動して、まずは、車両の前部の車両幅方向外側に配置された第1ランプ11と、車両の後部の第3ランプ21とが点灯する。
さらにブレーキを踏むと、車両の前部の車両幅方向外側に配置された第2ランプ12と、車両の後部の第4ランプ22とが点灯する。
この場合、この制動灯の点灯回路としては、ブレーキ操作によって後続車の視界に取り付けられるブレーキランプと尾灯部に内蔵されるブレーキランプが点灯する構造であれば特に限定されるものではない。
具体的には、例えば車に搭載したバッテリに対し、直列に接続されても良く、或いは並列に接続されても良く、或いはその他の接続構造を採用できるのである。
本考案の制動灯点灯装置は、上記構成を有し、ブレーキペダルを踏むと、リアブレーキランプ20を点灯させる制動灯スイッチが作動する。
そして、リアブレーキランプ20の点灯と連動して、まずは、車両の前部の車両幅方向外側に配置された第1ランプ11と、車両の後部の第3ランプ21とが点灯する。
さらにブレーキを踏むと、車両の前部の車両幅方向外側に配置された第2ランプ12と、車両の後部の第4ランプ22とが点灯する。
この場合、この制動灯の点灯回路としては、ブレーキ操作によって後続車の視界に取り付けられるブレーキランプと尾灯部に内蔵されるブレーキランプが点灯する構造であれば特に限定されるものではない。
具体的には、例えば車に搭載したバッテリに対し、直列に接続されても良く、或いは並列に接続されても良く、或いはその他の接続構造を採用できるのである。
本考案において、走行中の後続車の運転者がブレーキペタルを踏んだ時に、その状態を尾灯部のブレーキランプで後続車の運転者に認知させるだけでなく、前方車の運転者にもブレーキランプで認知させることにより、つまり特に走行中の後続車がブレーキ操作が必要で有るにも拘わらずその操作を行っていない場合にはそのことを前方車の運転者に目視により認知させることにより、前方車の運転者が適切な判断、例えばクラクションを鳴らして後続車に知らせたり、降車して逃げたり、車両を運転して安全地帯に移動したりすることにより、事故を最小に止めたり、車両の追突事故を極力防止できるのである。
これにより、歩行者は、本考案の車両に搭載された制動灯点灯装置の、複数の前部ブレーキランプの点灯を確認することにより、運転者が確実にブレーキを強く踏んだことを視認でき、安心して横断歩道を渡ることができる。
また、前方を走行する車両の運転者は、後続する車両の複数の前部ブレーキランプの点灯をミラーによって確認することができ、後続車がブレーキ操作が必要で有るにも拘わらずその操作を行っていない場合には、そのことを後続車の運転者に認知させることにより(例えばクラクションを鳴らす)、後続車に知らせたり、降車して逃げたり、車両を操作して安全地帯に移動したりすることができ、これにより、事故を最小に止めたり、車両の追突事故を極力防止できる効果を有するのである。
また、前方を走行する車両の運転者は、後続する車両の複数の前部ブレーキランプの点灯をミラーによって確認することができ、後続車がブレーキ操作が必要で有るにも拘わらずその操作を行っていない場合には、そのことを後続車の運転者に認知させることにより(例えばクラクションを鳴らす)、後続車に知らせたり、降車して逃げたり、車両を操作して安全地帯に移動したりすることができ、これにより、事故を最小に止めたり、車両の追突事故を極力防止できる効果を有するのである。
また、本考案の制動灯点灯装置を搭載した車両は、運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた車両であって、
前記ブレーキランプは、車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている。
なお、前部ブレーキランプや後部ブレーキランプの大きさ、照度、視認可能距離などは、
車両の大きさなどによって、適宜判断されるが、ヘッドライト、フォグランプ、ターニングランプなどとは明確に区別できるようにする。
前記ブレーキランプは、車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている。
なお、前部ブレーキランプや後部ブレーキランプの大きさ、照度、視認可能距離などは、
車両の大きさなどによって、適宜判断されるが、ヘッドライト、フォグランプ、ターニングランプなどとは明確に区別できるようにする。
また、本考案において、ミラーとは車両において後方の状態を確認するために用いられるものであれば特に限定されるものではないが、例えばバックミラー、フェンダーミラー又はドアミラー等が挙げられる。
<実施形態2>
図3は、本考案の実施形態2の制動灯点灯装置を搭載した車両の前方を示す正面図である。
図4は、実施形態2の制動灯点灯装置を搭載した車両の後方を示す背面図である。
前部ブレーキランプの第1ランプ11や第2ランプ12の形状は、実施形態1では、細目形状(切れ長の目)を示しているが、
図3、図4の実施形態2に示すように、前部ブレーキランプの第1ランプ11や第2ランプ12の形状は、丸形のランプが2個、後部ブレーキランプの第3ランプ21や第4ランプ22は、丸形及び台形のような形状のものでもよい。
なお、第1ランプ11、第2ランプ12、第3ランプ21、第4ランプ22の形状は、実施形態1や2の形状にこだわることなく、それぞれ、車両の形状にあった適宜な形状とすることができる。
図3は、本考案の実施形態2の制動灯点灯装置を搭載した車両の前方を示す正面図である。
図4は、実施形態2の制動灯点灯装置を搭載した車両の後方を示す背面図である。
前部ブレーキランプの第1ランプ11や第2ランプ12の形状は、実施形態1では、細目形状(切れ長の目)を示しているが、
図3、図4の実施形態2に示すように、前部ブレーキランプの第1ランプ11や第2ランプ12の形状は、丸形のランプが2個、後部ブレーキランプの第3ランプ21や第4ランプ22は、丸形及び台形のような形状のものでもよい。
なお、第1ランプ11、第2ランプ12、第3ランプ21、第4ランプ22の形状は、実施形態1や2の形状にこだわることなく、それぞれ、車両の形状にあった適宜な形状とすることができる。
なお、図1に示すように、車両の前部や後部に文字表示部13を設け、「ブレーキ中」のようなメッセージを表示することもできる。
これにより、運転者がブレーキペタルを操作したことのメッセージを、より確実に、歩行者、前方走行車、後方走行車に発信することができ、交通事故を減少させることができる。
これにより、運転者がブレーキペタルを操作したことのメッセージを、より確実に、歩行者、前方走行車、後方走行車に発信することができ、交通事故を減少させることができる。
11 前部ブレーキランプの第1ランプ
12 前部ブレーキランプの第2ランプ
13 文字表示部
20 リアリアブレーキランプ
21 後部ブレーキランプの第3ランプ
22 後部ブレーキランプの第4ランプ
12 前部ブレーキランプの第2ランプ
13 文字表示部
20 リアリアブレーキランプ
21 後部ブレーキランプの第3ランプ
22 後部ブレーキランプの第4ランプ
Claims (2)
- 運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた車両に搭載された制動灯点灯装置であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されていることを特徴とする制動灯点灯装置。 - 運転者がブレーキを操作した時に点灯するブレーキランプが、車両の前部及び後部に取り付けられた車両であって、
前記ブレーキランプは、
車両の前部左右に取り付けられる複数個の前部ブレーキランプと、
車両の後部左右に取り付けられる複数個の後部ブレーキランプと、からなり、
前記前部ブレーキランプは、車両に予め設けられているリアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第1ランプ11が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第2ランプ12が、前記第1ランプ11よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置され、
前記後部ブレーキランプは、前記リアブレーキランプ20と連動するとともに、
ブレーキを操作した際にまず点灯する第3ランプ21が車両幅方向外側に配置され、
さらにブレーキを踏んだ際に点灯する第4ランプ22が、前記第3ランプ21よりもそれぞれ車両幅方向内側に配置されている制動灯点灯装置を搭載したことを特徴とする車両。
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