JP3142064U - 自動車用の前方ブレーキランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の前方から走行状態を確認することができ、事故を未然に回避しやすい自動車用の前方ブレーキランプを提供する。
【解決手段】自動車用の前方ブレーキランプ10は、自動車のフロントガラス2の内側の上部中央に設けられている。自動車用の前方ブレーキランプ10は、運転手の視界をなるべく遮らないよう、ルームミラー3の背面側に設けられている。自動車用の前方ブレーキランプ10は、ブレーキを踏むと、車体1の前方に向かって緑色または青色に発光するよう構成されている。これにより、自動車用の前方ブレーキランプ10は、自動車の車体1の前方からランプを視認可能になっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車用の前方ブレーキランプに関する。
従来の自動車用のブレーキランプは、減速時の追突事故を防止するため、減速することを後続車に知らせる目的で、後方からランプを視認可能に車体の後部に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3009516号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のブレーキランプでは、例えば、(1)自分の自動車が減速または停止したとき、後続車が減速しているかどうかわかりにくい、(2)狭い道の交差点などで、対向車や右側、左側から出てくる車が減速しているかどうかがわかりにくい、(3)道路を横断する歩行者にとって直進や右左折する自動車が減速しているかどうかわかりにくい、という課題があった。このため、横断時の事故や交差点での出合いがしらの事故、追突事故などを回避しにくいという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、自動車の前方から走行状態を確認することができ、事故を未然に回避しやすい自動車用の前方ブレーキランプを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案に係る自動車用の前方ブレーキランプは、自動車の車体の、前方からランプを視認可能な位置に取り付けられていることを、特徴とする。
本考案に係る自動車用の前方ブレーキランプは、自動車の車体の前方からランプを視認できる。このため、例えば、(1)自分の自動車が減速または停止したとき、後続車が減速しているかどうか確認することができるので、後続車が減速しないときに自分の自動車を加速するなどして、追突事故を未然に回避することができる。(2)狭い道の交差点などで、対向車や右側、左側から出てくる車が減速したり、停止したりするのかどうか確認することができるので、減速していないときにこちらが停止するなどして、交差点での出合いがしらの事故を未然に回避することができる。(3)道路を横断する歩行者が、直進や右左折する自動車が減速しているのかどうか確認することができるため、自動車が減速していないときに横断を中止するなどして、横断時の事故を未然に回避することができる。このように、自動車の前方から走行状態を確認することができるため、事故を未然に回避することができる。
本考案に係る自動車用の前方ブレーキランプは、自動車の車体の前方からランプを視認可能であれば、例えばフロントバンパーやフロントグリル、フェンダーミラー、ドアミラー、フロントガラスの内側、屋根など、車体のどこに設けられていてもよい。また、発光色は、緑色や青色など、明確に視認可能であればいかなる色であってもよい。
本考案によれば、自動車の前方から走行状態を確認することができ、事故を未然に回避しやすい自動車用の前方ブレーキランプを提供することができる。
以下、図面に基づき、本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案の実施の形態の自動車用の前方ブレーキランプを示している。
図1に示すように、自動車用の前方ブレーキランプ10は、自動車のフロントガラス2の内側の上部中央に設けられている。自動車用の前方ブレーキランプ10は、運転手の視界をなるべく遮らないよう、ルームミラー3の背面側に設けられている。自動車用の前方ブレーキランプ10は、ブレーキを踏むと、車体1の前方に向かって緑色または青色に発光するよう構成されている。これにより、自動車用の前方ブレーキランプ10は、自動車の車体1の前方からランプを視認可能となっている。
次に、作用について説明する。
自動車用の前方ブレーキランプ10は、自動車の車体1の前方から視認できる。このため、例えば、(1)自分の自動車が減速または停止したとき、後続車が減速しているかどうか確認することができるので、後続車が減速しないときに自分の自動車を加速するなどして、追突事故を未然に回避することができる。(2)狭い道の交差点などで、対向車や右側、左側から出てくる車が減速したり、停止したりするのかどうか確認することができるので、減速していないときにこちらが停止するなどして、交差点での出合いがしらの事故を未然に回避することができる。(3)道路を横断する歩行者が、直進や右左折する自動車が減速しているのかどうか確認することができるため、自動車が減速していないときに横断を中止するなどして、横断時の事故を未然に回避することができる。このように、自動車の前方から走行状態を確認することができるため、事故を未然に回避することができる。
本考案の実施の形態の自動車用の前方ブレーキランプの使用状態を示す正面図である。
符号の説明
1 車体
2 フロントガラス
3 ルームミラー
10 自動車用の前方ブレーキランプ

Claims (1)

  1. 自動車の車体の、前方からランプを視認可能な位置に取り付けられていることを、特徴とする自動車用の前方ブレーキランプ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016155498A1 (zh) * 2015-04-03 2016-10-06 孟昆 车辆用安全提示灯

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