JP3214615B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイナミック型の半
導体記憶装置に関し、特にスタックト型のキャパシタを
情報記憶手段としてもつ半導体記憶装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック型の半導体記憶装置におけ
る情報記憶用のキャパシタとしては、製作工程の容易性
からスタックト型のものが主として用いられている。そ
して、近年のメモリセルの微細化に伴う容量不足を補う
ために単純スタックト型から円筒型やフィン型のキャパ
シタが主流となりつつある。
【0003】図7は、従来の円筒型キャパシタを有する
メモリセルの製造工程を示す工程順の断面図である。従
来の円筒型キャパシタ形成技術では、図7(a)に示す
ように、p型のシリコン基板201上にフィールド酸化
膜202を形成し、ゲート酸化膜203とゲート電極2
04とソース・ドレイン領域205を有するMOSトラ
ンジスタを形成した後、全面を層間絶縁膜207によっ
て被覆し、その上にコア除去の際のストッパーとなるシ
リコン窒化膜208を10nmの膜厚に堆積する。そし
て、キャパシタ形成部にコンタクト孔を開口し、コンタ
クト孔内を含む全面に、リンが2×1020/cm3 程度
ドープされた高不純物濃度ポリシリコン膜210を形成
する。
【0004】次に、図7(b)に示すように、コンタク
ト孔上に酸化シリコンからなるコア酸化膜211を形成
した後、全面にリンを2×1020/cm3 程度の濃度に
含む高不純物濃度ポリシリコン膜212を形成する。次
に、図7(c)に示されるように、全面エッチバックを
行うことによりコア酸化膜211上およびシリコン窒化
膜208上のポリシリコン膜210、212を除去し
て、ポリシリコンプラグ213と円筒型下部電極本体2
14bとを有する下部電極を形成する。
【0005】その後、図7(d)に示されるように、コ
ア酸化膜211をフッ酸系ウエットエッチング液により
除去し、シリコン窒化膜等の絶縁膜と高不純物濃度ポリ
シリコン膜を堆積し、これらをフォトリソグラフィ法お
よびドライエッチング法によりパターニングして、容量
絶縁膜215とプレート電極である上部電極216とを
形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年の半導体記憶装置
の微細化・高密度化の潮流に従って、ソース・ドレイン
領域の浅接合化と縮小化が進められている。而して、上
述した従来のスタックト型キャパシタを有するメモリセ
ルでは、ポリシリコンプラグ部が高不純物濃度のポリシ
リコン膜によって形成されていたため、ポリシリコンプ
ラグ部からのリンがコンタクト部を介してリンがしみだ
しフィールド酸化膜やLDD(lightly doped drain )
部に到達する。
【0007】フィールド酸化膜の周囲にはチャネルスト
ッパとなる高不純物濃度のp型拡散層が形成されている
ため、ここにしみ出してきたリンが到達すると高不純物
濃度領域同士のpn接合が形成されることになり、リー
ク電流の増大を招くことになる。また、LDD領域の不
純物濃度を高くして耐圧やホットキャリア耐性を劣化さ
せる。これを避けるべく容量下部電極のポリシリコン膜
の不純物濃度を低下させると、コンタクト抵抗が増大す
る上にキャパシタ特性が劣化して必要な容量が得られな
いことになる。本発明に課題は、上述した従来技術の問
題点を解決することであって、その目的は、容量特性を
劣化させることなくポリシリコンプラグ部のリンのソー
ス・ドレイン領域へのしみだしを抑制しうるようにする
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、ソース・ドレイン領域を有するM
OSトランジスタと、前記MOSトランジスタ上を覆い
前記ソース・ドレイン領域の一方の表面を露出させるコ
ンタクトホールが開口された層間絶縁膜と、前記コンタ
クトホール内に埋設された導電性プラグと、前記層間絶
縁膜上に延在し下面が前記導電性プラグに接触している
下部電極本体と、該下部電極本体上を覆う容量絶縁膜
と、該容量絶縁膜を挟んで前記下部電極本体に対向して
形成された上部電極とを備えるキャパシタと、を具備
し、前記導電性プラグは、少なくとも前記ソース・ドレ
イン領域の一方と接触する、膜厚がコンタクト径の半分
以下で5nm以上50nm以下、不純物濃度が1×10
18 /cm 3 以上5×10 19 /cm 3 以下である低不純物
濃度のポリシリコン膜と、コンタクトホールの残りの部
分を満たす高不純物濃度のポリシリコン膜とによって構
成されていることを特徴とする半導体記憶装置、が提供
される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a)は、本発明の第1の実
施の形態を説明するための断面図である。本発明の第1
の実施の形態の半導体記憶装置では、図1(a)に示さ
れるように、フィールド酸化膜2を有するシリコン基板
1上に、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、ソース・ドレ
イン領域5を有するMOSトランジスタが形成されてお
り、その上は層間絶縁膜7により被覆されている。MO
Sトランジスタのソース・ドレイン領域5の一方はビッ
ト線6に接続され、他方は層間絶縁膜7の開口に埋め込
まれたポリシリコンプラグ13を介してプレーン下部電
極本体14a、容量絶縁膜15、上部電極16を有する
キャパシタに接続されている。
【0010】フィールド酸化膜2は、LOCOS法、改
良LOCOS法やトレンチ法によって形成される。ゲー
ト電極4はポリシリコン膜若しくはポリサイド膜によっ
て形成され、ソース・ドレイン領域5はSD(single d
rain)構造もしくはLDD構造に形成される。ポリシリ
コンプラグ13は、本発明に従って、低不純物濃度ポリ
シリコン膜13aと高不純物濃度ポリシリコン膜13b
とを有している。低不純物濃度ポリシリコン膜13aの
好ましい不純物濃度は、1×1018/cm3 以上5×1
19/cm3 以下であり、より好ましくは5×1018
cm3 以上3×1019/cm3以下である。
【0011】また、低不純物濃度のポリシリコン膜13
aの好ましい膜厚は、5nm以上50nm以下であり、
より好ましくは10nm以上30nm以下である。不純
物濃度が上記の範囲以上となるとあるいは膜厚が上記の
範囲以下になると本願発明の効果が期待できなくなるか
らであり、不純物濃度が上記の範囲以下となるとあるい
は膜厚が上記の範囲以上になるとキャパシタの容量特性
が低下したりコンタクト抵抗の増大が顕著になるからで
ある。
【0012】高不純物濃度ポリシリコン膜13bの不純
物濃度は、5×1019/cm3 以上、より好ましくは1
×1020/cm3 以上である。本実施の形態においては
プレーン下部電極本体14aと上部電極16は、高不純
物濃度ポリシリコン膜によって形成されている。ここ
で、高不純物濃度ポリシリコン膜13bとプレーン下部
電極本体14aとは一体のポリシリコン膜として形成す
ることができる。また、容量絶縁膜はシリコン酸化膜ま
たはシリコン窒化膜若しくはO/N/Oなどの酸化膜と
窒化膜の複合膜によって構成することができる。
【0013】図1(b)、図1(c)は、本発明の第
2、第3の実施の形態を示す断面図である。第2、第3
の実施の形態の図1(a)に示した第1の実施の形態と
相違する点は、第1の実施の形態では、プレーン型であ
ったキャパシタの下部電極本体が、ポリシリコンからな
る円筒型下部電極本体14b〔第2の実施の形態:図1
(b)〕または多重円筒型下部電極本体14c〔第3の
実施の形態:図1(c)〕になされている点であって、
それ以外の点は第1の実施の形態とかわるところはな
い。第2、第3の実施の形態においては、ポリシリコン
プラグ13の高不純物濃度ポリシリコン膜13bと、円
筒型下部電極本体14b(または多重円筒型下部電極本
体14c)の平坦部とが一体のポリシリコン膜によって
形成されていてもよい。
【0014】図2(a)は、本発明の第4の実施の形態
を示す断面図である。第4の実施の形態の図1(a)に
示した第1の実施の形態と相違する点は、第1の実施の
形態でプレーン型であったキャパシタの下部電極本体
が、ポリシリコンからなるフィン型下部電極本体14d
になされている点であって、それ以外の点は第1の実施
の形態と同様である。第4の実施の形態においては、ポ
リシリコンプラグ13の高不純物濃度ポリシリコン膜1
3bと、フィン型下部電極本体14dの平坦部とが一体
のポリシリコン膜によって形成されていてもよい。
【0015】図2(b)は、本発明の第5の実施の形態
を示す断面図である。図2(b)において、図1(a)
に示した第1の実施の形態と同等の部分には同一の参照
番号が付せられているので重複する説明は省略する。本
実施の形態においては、ポリシリコンプラグ13に連な
るキャパシタ本体が、タングステン(W)などからなる
メタル型下部電極本体14dと、Ta25 膜などから
なる高誘電率容量絶縁膜15aと、TiN膜などからな
る上部電極16aによって構成されている。図1
(b)、(c)、図2(a)に示した第2〜第4の実施
の形態のキャパシタ本体を、本実施の形態のようにMI
M構造のキャパシタとすることも可能である。
【0016】図2(c)は、本発明の第6の実施の形態
を示す断面図である。図2(c)において、図1(a)
に示した第1の実施の形態と同等の部分には同一の参照
番号が付せられているので重複する説明は省略する。本
実施の形態においては、層間絶縁膜が第1層間絶縁膜7
(1)、第2層間絶縁膜7(2)の2層になされ、ポリ
シリコンプラグが第1ポリシリコンプラグ13(1)と
第2ポリシリコンプラグ13(2)の2段構成になされ
ている。そして、第1ポリシリコンプラグ13(1)
は、低不純物濃度ポリシリコン膜13(1)aと高不純
物濃度ポリシリコン膜13(1)bの2層膜によって形
成され、第2ポリシリコンプラグ13(2)は高不純物
濃度ポリシリコン膜によって形成されている。ここで、
低不純物濃度ポリシリコン膜13(1)aの不純物濃度
の範囲と膜厚は第1の実施の形態の低不純物濃度ポリシ
リコン膜13aと同様であり、高不純物濃度ポリシリコ
ン膜13(1)bとポリシリコンプラグ13(2)の不
純物濃度の範囲は第1の実施の形態の高不純物濃度ポリ
シリコン膜13bと同様である。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図3(a)〜(d)、図4(e)〜
(g)は、本発明の第1の実施例のメモリセル部の製造
工程を説明するための工程順の断面図である。なお、実
施例を示す各図においてビット線の図示は省略されてい
るが、ソース・ドレイン領域のキャパシタが接続されな
い側はビット線に接続されているものと理解されたい。
第1の実施例の半導体記憶装置を製作するには、まず、
図3(a)のに示すように、p型のシリコン基板101
上にSTI(shallow trench isolation)法によりフィ
ールド酸化膜102を形成し、熱酸化法によりゲート酸
化膜103を形成した後、LPCVD法によりポリシリ
コンを堆積しこれをパターニングしてゲート電極を形成
する。
【0018】その後、イオン注入によりまたはイオン注
入とサイドウォールの形成などによりシングルドレイン
構造またはLDD構造のソース・ドレイン領域105を
形成する。次いで、これらの表面にCVD法によりシリ
コン酸化膜からなる層間絶縁膜107を被着し平坦化し
た後、更にコア除去の際のストッパーとなるシリコン窒
化膜108をCVD法により10nmの厚さに形成す
る。そして、容量形成部にリソグラフィ技術とドライエ
ッチング技術により0.25μm径のコンタクト孔を開
口する。
【0019】次に、図3(b)に示すように、コンタク
ト孔内を含む全面に1×1019/cm3 の濃度にリンを
含むポリシリコンを30nmの膜厚に堆積して低不純物
濃度ポリシリコン膜109を形成し、次いでリンを2×
1020/cm3 の濃度に含むポリシリコンを150nm
の膜厚に堆積して高不純物濃度ポリシリコン膜110を
形成する。
【0020】次に、図3(c)に示すように、全面に酸
化シリコン膜を800nmの厚さに形成しフォトリソグ
ラフィ技術およびドライエッチング技術によりパターニ
ングしてコア酸化膜111を形成する。次に、図3
(d)に示すように、リンを2×1020/cm3 の濃度
に含むポリシリコンを200nmの膜厚に堆積して高不
純物濃度ポリシリコン膜112を形成する。続いて、異
方性のあるドライエッチング法により全面エッチバック
を行い、ポリシリコンプラグ113と円筒型下部電極本
体114とを有する下部電極を形成する。ここで、ポリ
シリコンプラグ113のポリシリコン膜は円筒型下部電
極本体114の平坦部のポリシリコン膜と一体的な膜と
して形成されている。
【0021】その後、コア酸化膜をフッ酸系ウェットエ
ッチング液により除去し〔図4(f)〕、下部電極の表
面にCVD法により窒化シリコン膜を膜厚7nmに堆積
して容量絶縁膜115を形成し、更にLPCVD法によ
り高不純物濃度のポリシリコン膜を100nmの膜厚に
堆積し、これをパターニングしてプレート電極となる上
部電極116を形成する〔図4(g)〕。
【0022】このように形成されたメモリセルにおいて
は、ポリシリコンプラグのシリンダ部の不純物濃度が高
くコンタクト部の不純物濃度が低くなっているため、コ
ンタクト抵抗の増大を招くことなくリンのしみだしを抑
制することができる。したがって、キャパシタの特性を
悪化させることなく、リーク電流の増大とホットキャリ
ア耐性の劣化を防止することができる。
【0023】[第2の実施例]図5(a)〜(d)、図
6(e)〜(g)は、本発明の第2の実施例の製造工程
を示す工程順の断面図である。本実施例において、図3
(b)に示される段階までは第1の実施例の場合と同じ
である。図5(a)に示されるように、低不純物濃度ポ
リシリコン膜109と高不純物濃度ポリシリコン膜11
0とを堆積した後、図5(b)に示すように、エッチバ
ックによりコンタクト孔を埋め込むポリシリコンプラグ
113を形成する。
【0024】次に、図5(c)に示すように、CVD法
により全面に膜厚800nmのシリコン酸化膜111a
を堆積し、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチ
ング技術により容量形成部に開口を設ける。次いで、図
5(d)に示すように、全面に2×1020/cm3 の濃
度にリンを含む高不純物濃度ポリシリコン膜112を1
50nmの厚さに堆積する。
【0025】続いて、図6(e)に示すように、CVD
法によりシリコン酸化膜117を堆積し、エッチバック
して開口部内にのみにシリコン酸化膜117を埋め込
む。続いて、図6(f)に示すように、ポリシリコン膜
112のエッチングを行い、円筒型下部電極本体114
を形成する。次に、図6(g)に示すように、フッ酸系
ウェットエッチング液を用いてシリコン酸化膜をエッチ
ング除去する。その後、図示されていないが、第1の実
施例の場合と同様に、容量絶縁膜を堆積しプレート電極
を形成して本実施例のメモリセルの製作が完了する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置は、容量下部電極本体とソース・ドレイン領域と
を接続する導電性プラグを、ソース・ドレイン領域と接
触する薄い低不純物濃度ポリシリコン膜とシリンダ部と
なる高不純物濃度ポリシリコン膜とによって形成するよ
うにしたものであるので、コンタクト抵抗を増大させる
ことなく不純物のソース・ドレイン領域へのしみだしを
抑制することができる。したがって、本発明によれば、
容量特性を犠牲にすることなくリーク電流の低減を図る
ことが可能になり、優れた品質の半導体記憶装置を提供
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1〜第3の実施の形態を説明する
ための断面図。
【図2】 本発明の第4〜第6の実施の形態を説明する
ための断面図。
【図3】 本発明の第1の実施例の製造工程を説明する
ための工程順断面図の一部。
【図4】 本発明の第1の実施例の製造工程を説明する
ための、図3の工程に続く工程での工程順断面図。
【図5】 本発明の第2の実施例の製造工程を説明する
ための工程順断面図の一部。
【図6】 本発明の第2の実施例の製造工程を説明する
ための、図5の工程に続く工程での工程順断面図。
【図7】 従来例の製造工程を説明するための工程順断
面図。
【符号の説明】
1、101、201 シリコン基板 2、102、202 フィールド酸化膜 3、103、203 ゲート酸化膜 4、104、204 ゲート電極 5、105、205 ソース・ドレイン領域 6 ビット線 7、107、207 層間絶縁膜 7(1) 第1層間絶縁膜 7(2) 第2層間絶縁膜 13、113、213 ポリシリコンプラグ 13(1) 第1ポリシリコンプラグ 13(2) 第2ポリシリコンプラグ 13a、13(1)a 低不純物濃度ポリシリコン膜 13b、13(1)b 高不純物濃度ポリシリコン膜 14a プレーン下部電極本体 14b、114、214 円筒型下部電極本体 14c 多重円筒型下部電極本体 14d フィン型下部電極本体 14e メタル下部電極本体 15、115、215 容量絶縁膜 15a 高誘電率容量絶縁膜 16、16a、116、216 上部電極 108、208 シリコン窒化膜 109 低不純物濃度ポリシリコン膜 110、112、210、212 高不純物濃度ポリシ
リコン膜 111、211 コア酸化膜 111a、117 シリコン酸化膜

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース・ドレイン領域を有するMOSト
    ランジスタと、 前記MOSトランジスタ上を覆い前記ソース・ドレイン
    領域の一方の表面を露出させるコンタクトホールが開口
    された層間絶縁膜と、 前記コンタクトホール内に埋設された導電性プラグと、 前記層間絶縁膜上に延在し下面が前記導電性プラグに接
    触している下部電極本体と、該下部電極本体上を覆う容
    量絶縁膜と、該容量絶縁膜を挟んで前記下部電極本体に
    対向して形成された上部電極とを備えるキャパシタと、 を具備する半導体記憶装置において、 前記導電性プラグは、少なくとも前記ソース・ドレイン
    領域の一方と接触する、膜厚がコンタクト径の半分以下
    で5nm以上50nm以下、不純物濃度が1×10 18
    cm 3 以上5×10 19 /cm 3 以下である低不純物濃度
    のポリシリコン膜と、コンタクトホールの残りの部分を
    ほぼ満たす高不純物濃度のポリシリコン膜とによって構
    成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記低不純物濃度のポリシリコン膜が前
    記ソース・ドレイン領域の表面および前記コンタクトホ
    ールの少なくとも一部の内壁面を覆って形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記キャパシタの下部電極本体がポリシ
    リコンにより形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記導電性プラグの高不純物濃度のポリ
    シリコン膜が前記下部電極本体の少なくとも一部と一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項5記載の半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記キャパシタが、単純スタック型、円
    筒型、多重円筒型若しくはフィン型の中の何れかの形状
    を有していることを特徴とする請求項1記載の半導体記
    憶装置。
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