JP3214215U - 車両用の充電装置 - Google Patents

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【課題】空き缶等の不要物が放置されることを防止することができる車両用の充電装置を提供する。【解決手段】充電装置1は、正面10、背面、第1及び第2側面12、上面13、底面を備え、第1及び第2の側面12の間の幅方向よりも正面方向の奥行が短く形成された箱型形状であり、正面10には、充電装置1の作動状態を示す表示部が設けられ、第1側面は、充電装置1が固定される構造物の壁面に設置される設置面であり、上面13は、第1側面から第2側面12側に向かって壁面9aから遠ざかる方向に向かうほど底面に近づくように傾斜した傾斜面である。【選択図】図1

Description

本考案は、電気自動車やハイブリッド車等に搭載された蓄電池を充電するための車両用の充電装置に関する。
従来、駐車場で電気自動車の充電を行うことができる角型の車両用の充電装置(充電スタンド)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用の充電装置には、角型筐体の充電ケーブル接続ボックスが複数段積みに設けられている。充電ケーブル接続ボックスには、ケーブルを接続するプラグと、充電制御用のCCID装置が収容されている。
実用新案登録第3186954号
しかし、この種の充電装置では、充電接続ケーブルボックスの上面に空き缶等の不要物が置かれるという問題があった。
そこで、本考案では、充電装置に空き缶等の不要物が放置されることを防止することができる車両用の充電装置を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するため、車両に搭載された蓄電池を充電するための車両用の充電装置であって、前記充電装置は、正面、背面、第1及び第2側面、上面、底面を備え、第1及び第2側面の間の幅方向よりも正面方向の奥行が短く形成された箱型形状であり、前記正面には、前記充電装置の作動状態を示す表示部が設けられ、前記第1側面は、充電装置が固定される構造物の壁面に設置される設置面であり、前記上面は、前記第1の側面から前記第2の側面側に向かって前記壁面から遠ざかる方向に向かうほど前記底面に近づくように傾斜した傾斜面である、車両用の充電装置を提供する。
本考案に係る車両用の充電装置によれば、空き缶等の不要物が放置されることを防止することができる。
図1は、本実施の形態に係る充電装置の使用状態を示す斜視図である。 図2は、充電装置の外観を示す斜視図である。 図3(a)〜(f)は、充電装置の構成例を示す平面図である。 図4は、車両が駐車された駐車場に充電装置が設置された状態を示す説明図である。 図5は、一対の車両が駐車された駐車場に充電装置が設置された状態を示す説明図である。
[実施の形態]
本考案の実施の形態に係る車両用の充電装置の構成及び動作について、図1〜図5を参照して説明する。
(車両用の充電装置の概要)
図1は、本実施の形態に係る充電装置の使用状態を示す斜視図である。図2は、充電装置の外観を示す斜視図である。
本実施の形態に係る充電装置1は、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等の電気を駆動源とする車両に搭載された蓄電池を充電するための車両用の充電装置である。
充電装置1は、正面10、背面15、第1及び第2側面11,12、上面13、底面14を備え、第1及び第2の側面11,12の間の幅方向よりも正面方向の奥行が短く形成された箱型形状である。ここで、以下の説明では、鉛直方向をZ方向とし、正面10に沿った平面と直交する方向(充電装置1の正面方向)をX方向とし、第1及び第2側面11,12に沿った平面に直交する方向(充電装置1の幅方向)をY方向とし、鉛直方向をZ方向とする。
正面10と背面15とは略平行であり、第1及び第2側面11,12は、正面10及び背面15と平行な平面に対して直交している。上面13及び底面14は、第1及び第2側面11,12と平行な平面に対して直交している。正面10と背面15との間のX方向の距離は、第1及び第2側面11,12の間のY方向における距離よりも小さい。
充電装置1の正面には、充電装置1の作動状態を示す表示部100が設けられている。表示部100は、第1乃至第3のLED部10a〜10cを有している。第1のLED部10aは、充電装置1の電源ON状態及び電源OFF状態の何れにあるかを示し、第2のLED部10bは、充電コネクタ3が車両に接続されているか否かの充電ガン接続状態及び充電中を示し、第3のLED部は、休止中を示す。
第1側面11は、充電装置1が固定される構造物としての支柱9の壁面9aに設置される設置面として形成されている。
第2側面12には、充電コネクタ3を保持する充電ホルダ2が取り付けられている。第2側面12に充電ホルダ2が配置されることにより、充電コネクタ3の収納時にも正面方向(X方向)のスペースを使用することがない。つまり、省スペース化に寄与している。充電ホルダ2には、充電ケーブル4の一部が保持される凹部20が形成されている。凹部20には、充電ケーブル4が巻き付けられている。
充電ケーブル4の一端部4aは充電コネクタ3に接続され、他端部4bは充電装置1に接続されている。充電コネクタ3は車両を充電する際には車両に設けられた充電口に差し込まれ、充電をしない場合には充電ホルダ2に設けられた開口21に差し込まれる。開口21は、充電ホルダ2の充電装置1の第2側面12に取り付けられる第2面2bとは反対側の第1面2aに設けられている。
図3(a)〜(f)は、充電装置の構成例を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は背面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は左側面図であり、(f)は底面図である。
図3(b)及び(e)に示すように、充電装置1は、第2側面12に沿った面が上底、第1側面11に沿った面を下底とした略台形状である。また、上面13は、第1側面11から第2側面12側に向かって支柱9の壁面9aから遠ざかる方向(Y方向)に向かうほど、底面14に近づくように傾斜した傾斜面である。この構成により、例えば充電装置1の上面13に空き缶等のゴミを置いたとしたとしても転がりおちるので、不用品が放置されるということがない。このように、本実施の形態では、充電装置1に物を置くことができない構造を採用している。
充電ホルダ2の第1面2aは、Z方向において、上面13から底面14側に向かうほど、第2側面12に近づくように傾斜している。充電ホルダ2には、第1面2aの傾斜方向に沿った方向の上面13側に突出した係止部22が形成されている。凹部20は、係止部22と第2側面12との間に形成された空間である。充電ケーブル4は、凹部20内に配置されて、係止部22に係止される。
図3(c)に示すように、充電装置1の第1側面11には、充電装置1を支柱9の壁面9aに取り付けるための一対の取付穴111を含めた6個の取付穴が形成されている。一対の取付穴111の下部には、貫通孔110が形成されている。
図3(f)に示すように、充電装置1の底面14には、充電ケーブル4を充電装置1の外部に引き出す引出口140が形成されている。
図3(a)〜(f)に示すように、充電装置1の正面10、背面15、第2側面12、上面13は、凹凸のない平滑面である。つまり、充電装置1の使用状態で目に付きやすい面が平滑面として形成されている。これにより、充電装置1のデザイン性が確保されている。ここで、平滑面とは、表示部100及びボルトやナット等の固定部材等を除いた部分の面において凹凸がない面をいう。
図4は、車両7が駐車された駐車場に充電装置1が設置された状態を示す説明図である。図5は、一対の車両71,72が駐車された駐車場に充電装置1が設置された状態を示す説明図である。なお、図4及び図5では、充電コネクタ2及び充電ケーブル3の図示は省略している。
図4に示すように、充電装置1及び支柱9は、駐車場の駐車スペースに駐車された充電対象の車両7と壁部90との間に配置される。また、充電装置1は、正面10が駐車スペースに駐車される単一の車両7の前後方向(X方向)に沿った方向を向くように設置されている。車両7を充電する際には、作業者8が車両7と充電装置1との間に立って作業を行う。
充電装置1は、第1及び第2側面11,12の間の幅方向よりも正面方向の奥行が短く形成された箱型形状であり、かつ、充電装置1の正面10が車両7の後方を向くように配置されている。ここで、例えば充電コネクタ3及び充電ケーブル4が車両7の前後方向に配置される場合には充電コネクタ3及び充電ケーブル4がスペースの確保が必要となり作業者の作業スペースが制限されてしまうという問題がある。これに対し、本実施の形態によれば、第2側面12に充電コネクタ3を保持する充電ホルダ2が取り付けられているので、車両前後方向(X方向)のスペースに制限がある場合であっても作業スペースも確保しつつ、充電装置1を設置することが可能である。すなわち、地下駐車場等の狭い駐車場のように充電装置が配置できるスペースに制約がある場合であっても、充電装置1を設置することが可能である。
また、充電装置1が正面10と車両前後方向と直交するように配置されることで、充電をする際において、充電装置1の正面10と作業者8が対面するので、作業者8が充電装置1の上面13が傾斜形状であることを視覚的に知覚し易い。これにより、充電装置1の上面13に物を置く行為がより防止される。
変形例として、図5に示すように、充電装置1及び支柱9は、一対の車両71,72が車両前後方向(X方向)に並んで駐車される駐車スペースにおいて、一対の車両71,72の並び方向に沿って一対の車両71,72の間に配置されている。この場合、充電装置1は、正面10が車両の前後方向に沿ったX方向の第1の車両71側を向き、かつ、充電装置1の背面15が第2の車両72側を向くように設置されている。
充電装置1の正面10は、充電対象が第1の車両71である第1の作業者81と対面し、充電装置1の背面15は充電対象が第2の車両72である第2の作業者82と対面する。
本実施の形態によれば、図5に示すような一対の車両71,72に挟まれた狭い空間に充電装置を設置したい場合であっても、例えば作業者81,82の作業スペースを確保し、かつ、他の物の邪魔をすることなく充電装置1を設置することができる。
以上、本考案について実施の形態に基づいて説明したが、上記に記載した実施の形態は実用新案登録請求の範囲に係る考案を限定するものではない。
また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが考案の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…充電装置
2…充電ホルダ
3…充電コネクタ
4…充電ケーブル
7…車両
8…作業者
9…支柱
9a…壁面
10…正面
11…第1側面
12…第2側面
13…上面
14…底面
15…背面
71…第1の車両
72…第2の車両
81,82…作業者
90…壁部
100…表示部
充電装置1の正面10には、充電装置1の作動状態を示す表示部100が設けられている。表示部100は、第1乃至第3のLED部10a〜10cを有している。第1のLED部10aは、充電装置1の電源ON状態及び電源OFF状態の何れにあるかを示し、第2のLED部10bは、充電コネクタ3が車両に接続されているか否かの充電ガン接続状態及び充電中を示し、第3のLED部10cは、休止中を示す。

Claims (5)

  1. 車両に搭載された蓄電池を充電するための車両用の充電装置であって、
    前記充電装置は、正面、背面、第1及び第2側面、上面、底面を備え、第1及び第2の側面の間の幅方向よりも正面方向の奥行が短く形成された箱型形状であり、
    前記正面には、前記充電装置の作動状態を示す表示部が設けられ、
    前記第1側面は、充電装置が固定される構造物の壁面に設置される設置面であり、
    前記上面は、前記第1側面から前記第2側面側に向かって前記壁面から遠ざかる方向に向かうほど前記底面に近づくように傾斜した傾斜面である、
    車両用の充電装置。
  2. 前記第2側面には、充電コネクタを保持する充電ホルダが取り付けられている、
    請求項1に記載の車両用の充電装置。
  3. 前記正面、前記背面、前記第2側面、前記上面が、平滑面である、
    請求項1又は2に記載の車両用の充電装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用の充電装置であって、
    前記充電装置は、駐車場の駐車スペースに駐車された車両と壁部との間に配置され、
    前記充電装置は、前記正面が前記駐車スペースに駐車される車両の前後方向に沿った方向を向くように設置された、
    車両用の充電装置。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用の充電装置であって、
    前記充電装置は、一対の車両が車両前後方向に並んで駐車される駐車スペースにおいて、前記一対の車両の並び方向に沿って前記一対の車両の間に配置され、
    前記充電装置は、前記正面が前記車両の前後方向に沿った方向を向くように設置された、
    車両用の充電装置。
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