JP6328895B2 - 付加構造物の設置構造 - Google Patents

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本発明は、付加構造物の設置構造に関する。
従来、住宅に付随した駐車スペースに設けられ、プラグインハイブリッド自動車や電気自動車に搭載された車載バッテリに対して各住宅で充電を行うための充電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−038448号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された充電装置(付加構造物)を設置するにあたり、既存の設置面が傾斜している場合には、当該充電装置を安定した状態で設置するために、当該設置面にコンクリートの増し打ちを行い水平な設置面を確保する必要がある。このため、充電装置を設置する施工において、増し打ちしたコンクリートが固化するまでの養生期間を設けなければならず、施工時間が長くなる。さらに、増し打ちしたコンクリートに十分な厚みを確保することが困難な場合があり、当該コンクリートにクラックや設置面との剥離等が生じ設置面の強度が十分に得られないことがある。
本発明は上記事実を考慮し、傾斜した設置面に付加構造物を設置する場合でも、施工時間を短くすることができかつ十分な設置強度を得ることができる付加構造物の設置構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、傾斜した設置面に対して垂直に配置されると共に所定の機能を有する付加構造物と、前記付加構造物が載置された水平な板状の本体部と、当該本体部の複数箇所に設けられると共に当該本体部の板厚方向に貫通された複数の取付孔と、を有する設置部材と、前記傾斜した設置面における前記取付孔の軸線上に設けられると共に各々有底円筒状とされた複数の第1固定部材と、前記設置部材の上方から前記取付孔に挿通されて前記第1固定部材に固定されることで前記設置部材を保持する軸部を有すると共に前記設置部材の取付高さを規定する複数の第2固定部材と、を有し、前記設置部材において前記傾斜した設置面に対向する面の周縁部に沿って設けられ、当該設置部材と当該設置面との間に形成された隙間を覆うコンクリート製の覆い部材を備えており、前記隙間には、スポンジ材が配置されていると共に、当該スポンジ材の周囲は前記覆い部材で覆われている
請求項に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、請求項に記載の発明において、前記本体部には、第1貫通孔が設けられており、当該第1貫通孔から前記覆い部材に向かって管状部材が配策されていると共に、当該管状部材は当該第1貫通孔及び当該覆い部材に設けられた第2貫通孔に挿通されている。
請求項に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、請求項1又は請求項に記載の発明において、前記設置部材は、前記傾斜した設置面と所定の間隔をあけて配置されている。
請求項に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の発明において、前記付加構造物は、前記本体部に複数の締結部材によって固定されている。
請求項に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の発明において、前記設置部材は、平面視で多角形状に形成されていると共に、当該設置部材の角部に前記複数の取付孔が設けられている。
請求項に記載の発明に係る付加構造物の設置構造は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の発明において、前記付加構造物は、自動車に搭載された蓄電池を充電する充電装置とされると共に、前記複数の取付孔は、内周面に雌ねじが切られたねじ孔とされ、前記複数の第1固定部材は、アンカーナットとされており、当該ねじ孔及び当該アンカーナットに前記複数の第2固定部材としてのボルトが螺合されている。
請求項1に記載の本発明によれば、傾斜した設置面に対して、設置部材の本体部が水平に配置される。具体的には、傾斜した設置面には、有底円筒状の第1固定部材が複数箇所に設定されている。一方、設置部材の本体部は水平な板状に形成されており、当該本体部に形成された複数の取付孔は第1固定部材と同軸上に配置されている。そして、第2固定部材を取付孔に挿通させた後、第1固定部材に固定することにより、設置部材の本体部が所定の取付高さに保持される。その結果、傾斜した設置面に対して設置部材の本体部が水平に配置されることになり、この本体部に所定の機能を有する付加構造物が載置される。このようにすれば、例えば傾斜した設置面を水平に均す作業をする場合に比べて、施工時間が短縮される。
また、本発明によれば、設置部材において傾斜した設置面に対向する面の周縁部の少なくとも一部に沿って設けられ、当該設置部材と当該設置面との間に形成された隙間を覆う覆い部材を備えている。これにより、設置部材と傾斜した設置面との間に露出した第1固定部材及び第2固定部材の露出部分を覆い隠すことができる。
請求項に記載の本発明によれば、本体部には、第1貫通孔が設けられており、当該第1貫通孔から覆い部材に向かって管状部材が配策されていると共に、当該管状部材は当該第1貫通孔及び当該覆い部材に設けられた第2貫通孔に挿通されている。これにより、付加構造物と設置部材における外周部の外側とを管状部材によって連通させることができる。
請求項に記載の本発明によれば、設置部材は、傾斜した設置面と所定の間隔をあけて配置されている。これにより、設置部材と傾斜した設置面との間にスペースを設けることができる。
請求項に記載の本発明によれば、付加構造物は、本体部に締結部材によって固定されている。これにより、設置部材の固定と付加構造物の固定とを別々に行うことができる。
請求項に記載の本発明によれば、設置部材は、平面視で多角形状に形成されていると共に、当該設置部材の角部に複数の取付孔が設けられている。これにより、設置部材の形状を周囲の環境に対応させることができると共に、当該設置部材の支持点を当該設置部材の形状に対応させて増やすことができる。
請求項に記載の本発明によれば、付加構造物は、自動車に搭載された蓄電池を充電する充電装置とされると共に、取付孔は、内周面に雌ねじが切られたねじ孔とされ、複数の第1固定部材は、アンカーナットとされており、当該ねじ孔及び当該アンカーナットに複数の第2固定部材としてのボルトが螺合されている。これにより、自動車に搭載された蓄電池を充電することができると共に、例えば傾斜した設置面を水平に均して充電装置を設置する場合に比べて、充電装置の設置にかかる施工時間が短縮される。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、傾斜した設置面に付加構造物を設置する場合でも、施工時間を短くすることができかつ十分な設置強度を得ることができるという優れた効果を有する。
また、本発明に係る付加構造物の設置構造では、付加構造物ひいては付加構造物が設けられた建物全体の外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、付加構造物から設置部材の外周部における外側にケーブル等を挿通させることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、設置部材と傾斜した設置面との間に種々の部材を配置することができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、付加構造物の設置作業の作業効率を上げることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、周囲の環境によらず付加構造物を安定した状態で設置することができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る付加構造物の設置構造では、傾斜した設置面に充電装置を設置する場合でも、施工時間を短くすることができかつ十分な設置強度を得ることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る充電装置の設置構造を示す拡大断面図(図3の1−1線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 第1実施形態に係る充電装置の配線を示す断面図(図3の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 第1実施形態に係る充電装置の設置構造を示す拡大上面図(図4の3方向矢視図)である。 第1実施形態に係る充電装置を備えた建物を示す図である。 第2実施形態に係るポールライトの設置構造を示す斜視図である。 第2実施形態に係るポールライトの設置構造を示す拡大断面図(図5の6−6線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 第2実施形態に係るポールライトの設置構造を示す拡大断面図(図5の7−7線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る付加構造物の設置構造の第1実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る建物の全体構造について説明する。図4に示されるように、建物10は、基礎12と、当該基礎12上に設けられた建物本体部14と、当該建物本体部14の上に据え付けられた屋根部16と、によって構成されている。なお、上述した建物10は、ユニット住宅でもよいし、鉄骨軸組構造等その他の構造形式の建物であってもよい。
建物10には、当該建物10に隣接して駐車スペース18が設けられており、本実施形態では、一例として当該駐車スペース18は、コンクリートが打設された傾斜地に設けられている。このため、設置面としての駐車スペース18の底面18Aは傾斜している。そして、図示しない蓄電池を備えている電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等の自動車32が、当該自動車32の前後方向を底面18Aの傾斜方向とされた状態で、当該駐車スペース18に駐車されている。なお、図4を含め本実施形態の説明に用いる図面では、各構成要素の相互関係が理解し易いように、底面18Aの傾斜角度を実際よりも大きくして表示している。
駐車スペース18の建物10側には、当該建物10と近接して、所定の機能としての充電機能を有する付加構造物としての充電装置20が、駐車スペース18における底面18Aに設けられている。充電装置20は、その外形が四角柱状に形成されると共に底面18Aに対して垂直に配置されており、図示しない電力供給部、自動車32に電力供給を行うケーブル28及び当該ケーブル28の先端部に設けられ、自動車32と接続するためのプラグ30を備えている。なお、電力供給部は、建物10の内部に設けられた図示しない分電盤にケーブル54を介して接続されると共に、当該分電盤を介して系統電源(電力会社から供給される商用電源等)から供給される電力を、自動車32の蓄電池を充電するための電力へ変換する機能を備えている。ここで、充電装置20の下部には、矩形平板で構成された底板22が設けられており、後述するように、当該底板22が、締結部材としてのボルト46によって設置構造の一部を構成する設置部材34に取り付けられることにより、充電装置20が底面18Aに固定されている。
上述したように、充電装置20は、設置構造を介して、傾斜地に設けられた駐車スペース18の底面18Aに対して垂直に配置されている。以下、本発明の要部を構成する充電装置20の設置構造について詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係る充電装置20の設置構造の拡大断面図が示されており、又図3には、充電装置20の設置構造の拡大上面図が示されている。これらの図に示されるように、本実施形態に係る設置構造は、基本的には、設置部材34、第1固定部材としてのアンカーナット48及び第2固定部材としての長ボルト50によって充電装置20を固定している。
設置部材34は、平面視で略正方形状に形成された本体部としての平板36と、当該平板36の四隅に設けられた円筒部38と、によって構成されている。各円筒部38の略中央には、当該円筒部38の上面38Aから平板36の下面へ貫通された取付孔としてのねじ孔40が設けられており、当該ねじ孔40の雌ねじ部の長さが十分に確保されると共に当該ねじ孔40の周辺が補強される。なお、これらのねじ孔40は、平板36の長手方向の間隔寸法がLに設定され、平板36の短手方向の間隔寸法がLに設定されている。一方、充電装置20の下部に設けられた底板22の四隅には貫通孔24が設けられており、平板36には、当該貫通孔24に対応するねじ孔42が設けられている。そして、ボルト46が底板22の上方から貫通孔24に挿通されて、底板22及び平板36を貫通状態でねじ孔42に螺合されている。
アンカーナット48は、有底円筒状に構成された打込み式のアンカーナットであり、底面18Aに鉛直方向に打ち込まれることにより当該底面18Aに上端を除いて埋設されている。このとき、底面18Aの傾斜方向上側に埋設された二つのアンカーナット48の上面48Aは、当該底面18Aと略一致されている。また、底面18Aの傾斜方向下側に埋設された二つのアンカーナット48の上面48Aの高さは、底面18Aの傾斜方向上側に埋設されたアンカーナット48の上面48Aの高さと等しくなるように設定されている。換言すれば、上記四つのアンカーナット48の上面48Aは同一水平面上にあり、底面18Aの傾斜方向下側に埋設された二つのアンカーナット48は、所定長さ露出された状態とされている。なお、アンカーナット48の取付位置は、底面18Aにおける上述した設置部材34に設けられたねじ孔40の軸線上に設定されている。換言すれば、四つのアンカーナット48は、正面視で平板36の長手方向の間隔寸法がLに設定され、平板36の短手方向の間隔寸法がLに設定されている。
そして、長ボルト50が設置部材34の上方からねじ孔40及びアンカーナット48に螺合されることにより、設置部材34が底面18Aに対して水平となるように固定されている。このとき、設置部材34と底面18Aとの間には隙間52が形成されており、当該隙間52における当該設置部材34と当該底面18Aとが最も近接された箇所の間隙寸法がtとなるように設置部材34の取付高さHが規定されている。なお、本実施形態では、取付高さHをアンカーナット48の上面48Aから設置部材34の下面34Aまでの距離と定義する。
図2に示されるように、充電装置20の下部に設けられた底板22の中央部には貫通孔26が設けられると共に、設置部材34の平板36の中央部には当該貫通孔26に対応する第1貫通孔としての貫通孔44が設けられている。そして、前述した電力供給部に接続されたケーブル54が、当該貫通孔26及び当該貫通孔44を通って充電装置20の外側へ延出されて、前述した分電盤に接続されている。なお、ケーブル54の全体には、管壁が蛇腹状とされた管状部材としてのコルゲートチューブ56が被覆されており、当該コルゲートチューブ56が被覆された状態でのケーブル54の直径Dと前述した間隙寸法tとの間には、t>Dの関係が成立している。
また、上述した隙間52における充電装置20の下方には、矩形のスポンジ材58が挿入されており、当該スポンジ材58には切込が設けられていると共に当該切込にケーブル54が挿通されている。そして、隙間52におけるスポンジ材58の周囲に覆い部材としてのコンクリート60が打ち込まれ、隙間52の周縁部が当該コンクリート60によって埋められている。換言すれば、隙間52の四方にコンクリート60によって側壁が形成され、当該隙間52が覆い隠されている。このとき、スポンジ材58及びコンクリート60によって隙間52が塞がれているので、底面18Aと設置部材34との間にはゴミ等が入らないようになっている。また、コンクリート60には、第2貫通孔としての貫通孔62が設けられており、当該貫通孔62にケーブル54が挿通されると共に、当該コンクリート60と底面18Aとの継ぎ目部分における傾斜角度がなだらかになるように設定されている。なお、本実施形態の説明に用いる図面では、各構成要素の相互関係が理解し易いように、コンクリート60の占める部分が実際よりも大きくなるように表示している。
次に、図1及び図2を用いて、上記構成の設置構造の設置工程について説明する。
本実施形態の係る設置構造の設置工程では、まず第1の工程として、設置部材34のねじ孔40にそれぞれ長ボルト50を当該長ボルト50の頭部50Aが円筒部38の上面38Aに当接するまで螺入させる。そして、図示しない治具やスペーサを用いて設置部材34を底面18Aに対して水平に配置させる。
次に、第2の工程として、少なくとも1本の長ボルト50において、当該長ボルト50の軸部50Bの先端が、底面18Aに当接するまで図示しない治具等を用いて設置部材34を鉛直方向下方に移動させ、当該軸部50Bの先端が底面18Aに当接した位置をマーキングする。そして、その位置を基準としてアンカーナット48の打込み位置を決め、当該打込み位置に下穴64を設けると共に当該下穴64にアンカーナット48を打込む。このとき、それぞれの下穴64の深さは、それぞれのアンカーナット48における上面48Aの鉛直方向の高さが略同一となるように調整される。なお、本第2の工程の後、長ボルト50は、一旦設置部材34から取り外される。
次に、第3の工程として、設置部材34が、図示しない治具等によって、設置部材34と底面18Aとが最も近接された箇所の間隙寸法がtとされかつ当該設置部材34が当該底面18Aに対して水平とされた状態で配置される。そして、設置部材34の上方からねじ孔40及びアンカーナット48に長ボルト50が螺合されることにより、当該設置部材34が底面18Aに固定される。
次に、第4の工程として、設置部材34の上に充電装置20をボルト46で固定すると共に、充電装置20のケーブル54を貫通孔26及び貫通孔44に挿通させる。そして、設置部材34と底面18Aとの間に形成された隙間52にスポンジ材58を挿入すると共に、当該スポンジ材58の周囲に貫通孔62を確保しつつコンクリート60が打込こまれる。上述のようにして、充電装置20が本実施形態に係る設置構造を介して駐車スペース18の底面18Aに設置される。なお、コンクリート60が完全に固化していない状態でも、設置部材34及び充電装置20は底面18Aに固定されているので、本設置工程に当該コンクリート60の養生期間を設ける必要はない。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態では、図4に示されるように、駐車スペース18に充電装置20が配置されている。このため、自動車32の充電を行う場合には、プラグ30が自動車32に差し込まれ、充電装置20の電力供給部からケーブル28及びプラグ30を介して当該自動車32の蓄電池に電力が供給される。
ところで、本実施形態では、充電装置20が駐車スペース18の底面18Aに対して垂直に配置されているが、仮に、当該底面18Aに当該充電装置20を直接設置する場合には、当該底面18Aは傾斜しているため、当該充電装置20は傾いた状態で設置される。従って、充電装置20を底面18Aに対して垂直に設置するためには、例えば、底面18Aにコンクリートの増し打ちを行う等して、当該底面18Aを水平に均す作業が必要となる。このため、充電装置20を設置する施工において、コンクリートの増し打ちの作業時間に加え、増し打ちしたコンクリートが固化するまでの養生期間を設けなければならず、施工時間が長くなる。さらに、増し打ちしたコンクリートに十分な厚みを確保することが困難な場合があり、当該コンクリートにクラックや底面18Aとの剥離等が生じ、充電装置20の固定に必要な設置強度が十分に得られないことがある。
しかしながら、本実施形態では、設置部材34が、当該設置部材34の平板36が水平となるように、アンカーナット48及び長ボルト50によって駐車スペース18の傾斜した底面18Aに設置される。これにより、充電装置20の設置工程において底面18Aを水平に均す作業をすることなく当該充電装置20が水平な平板36に載置される。
図1を用いて具体的に説明すると、四つのアンカーナット48が、底面18Aに鉛直方向に打ち込まれると共に、当該アンカーナット48の上面48Aが同一水平面上に配置される。また、設置部材34が、当該設置部材34の上方からねじ孔40及びアンカーナット48に長ボルト50が螺合されることにより、当該設置部材34の平板36が底面18Aに対して水平とされた状態で固定される。このとき、アンカーナット48の上面48Aから設置部材34の下面34Aまでの距離がHとなるように設置部材34の取付高さが規定される。そして、充電装置20が、平板36に載置されると共に、ボルト46によって設置部材34に固定される。
このように、本実施形態では、傾斜した底面18Aに対して設置部材34の平板36が水平に配置され、当該平板36に充電装置20が載置される。これにより、例えば傾斜した底面18Aを水平に均す作業をする場合に比べて、施工時間が短縮される。その結果、傾斜した底面18Aに充電装置20を設置する場合でも、施工時間を短くすることができかつ十分な設置強度を得ることができる。
また、本実施形態では、設置部材34において駐車スペース18の傾斜した底面18Aに対向する面の周縁部の少なくとも一部に沿って設けられ、当該設置部材34と当該底面18Aとの間に形成された隙間52を覆うコンクリート60を備えている。これにより、設置部材34と駐車スペース18の傾斜した底面18Aとの間に露出したアンカーナット48及び長ボルト50の露出部分を覆い隠すことができ、その結果、充電装置20ひいては充電装置20が設けられた建物10全体の外観品質を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、設置部材34の平板36には、貫通孔44が設けられており、当該貫通孔44からコンクリート60に向かってコルゲートチューブ56が配策されていると共に、当該コルゲートチューブ56は当該貫通孔44及び当該コンクリート60に設けられた貫通孔62に挿通されている。これにより、充電装置20と設置部材34における外周部の外側とをコルゲートチューブ56によって連通させることができ、その結果、充電装置20から設置部材34の外周部における外側にケーブル54等を挿通させることができる。
加えて、本実施形態では、設置部材34は、駐車スペース18の傾斜した底面18Aと所定の間隔をあけて配置されている。これにより、設置部材34と駐車スペース18の傾斜した底面18Aとの間にスペースを設けることができ、その結果、設置部材34と駐車スペース18の傾斜した底面18Aとの間に種々の部材を配置することができる。
なお、本実施形態では、上述した第1の工程〜第4の工程において、充電装置20と設置部材34とを予め溶接等で接合して作業してもよいが、充電装置20の重量及び大きさによっては、各工程の作業効率を向上させるために充電装置20と設置部材34との固定を別々に行えることが好ましい。ここで、本実施形態では、充電装置20は、設置部材34の平板36にボルト46によって固定されている。これにより、設置部材34の固定と充電装置20の固定とを別々に行うことができ、その結果、充電装置20の設置作業の作業効率を上げることができる。
<第2実施形態>
次に、図5〜図7を用いて、本発明に係る付加構造物の設置構造の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、設置構造が所定の機能としての照明機能を有する付加構造物としてのポールライト80に適用されている点に第一の特徴がある。また、設置構造が二方向に傾斜した設置面96に適用されている点に第二の特徴がある。なお、本実施形態は、参考例とする。
図5には、ポールライト80の設置構造を示す斜視図が示されており、又図6及び図7には、ポールライト80の設置構造の断面図が示されている。まず、これらの図を用いてポールライト80が設置される設置面96について説明すると、当該設置面96は、建物10における庭等の屋外領域にコンクリートが打設されることにより形成されている。設置面96の勾配は、一例として図6の左側から右側に向けて下り勾配になっていると共に図7の右側から左側に向けて下り勾配となっており、異なる二方向に傾斜している。なお、これらの図面では、各構成要素の相互関係が理解し易いように、設置面96の傾斜角度を実際よりも大きくして表示している。
ポールライト80は、その外形が円柱状に形成されて設置面96に対して垂直に配置されると共に、その本体部82が、上から蓄電部84、点灯部86、支持部88の順に並べられて構成されている。蓄電部84は、有蓋円筒状の円筒部84Aと、当該円筒部84Aの上面に設けられた太陽光パネル90と、当該円筒部84Aの内部に設けられると共に当該太陽光パネル90に接続された図示しない蓄電池及びコントローラと、を備えている。このため、夜間にはコントローラからの指令により、日中に太陽光パネル90によって蓄電池に充電された電力が点灯部86に供給される。また、点灯部86は、その外周部86Aが円筒状でかつ乳白色半透明のアクリル材等で形成されると共に、当該外周部86Aの内部にLED等で構成されている図示しない光源を備えており、夜間になると蓄電部84から当該光源に電力が供給されて点灯するようになっている。そして、中空円筒状に設定された支持部88が、上述した蓄電部84及び点灯部86を支持可能な構成とされている。ここで、ポールライト80の本体部82の下部には、円板で構成された底板92が設けられており、後述するように、底板92が、締結部材としてのリベット108によって設置構造の一部を構成する設置部材98に取り付けられている。これにより、ポールライト80が設置面96に固定されている。
上述したように、本実施形態では、ポールライト80が、設置構造を介して、二方向に傾斜した設置面96に対して垂直に配置されている。以下、本発明の要部を構成するポールライト80の設置構造について詳細に説明する。
図6に示されるように本実施形態に係るポールライト80の設置構造は、基本的には、設置部材98、第1固定部材としてのボス部材110及び第2固定部材としてのビス116及びピン114によってポールライト80を固定している。
設置部材98は、平面視で略円形状に形成された本体部としての平板100と、当該平板100の上面にかつ当該平板100の外周と同軸的な円周上に等間隔で四つ設けられた円筒部102と、によって構成されている。各円筒部102の略中央には、当該円筒部102の上面から平板100の下面へ貫通された取付孔としての貫通孔104が設けられている。なお、平面視で、これらの貫通孔104の中心を結んで形成される正方形の対角線の長さはLに設定されている。一方、ポールライト80の下部に設けられた底板92には、平面視で当該底板92の外周と同軸的な円周上に等間隔で配置された四つの貫通孔94が設けられており、平板100には、当該貫通孔94に対応する貫通孔106が設けられている。そして、リベット108が底板92の上方から貫通孔94及び貫通孔106に挿通されると共にかしめられ、底板92と平板100とが締結されている。
ボス部材110は、有底円筒状に構成されていると共にその周壁部110Aに上面110Bから所定の間隔をおいてねじ孔112が形成されている。そして、四つのボス部材110は、設置面96に鉛直方向に打込まれることにより当該設置面96にそれぞれ所定長さ露出された状態で埋設されている。このとき、四つのボス部材110の上面110Bの高さがそれぞれ等しくなるように設定されており、換言すれば、当該四つのボス部材110の上面110Bは同一水平面上にある。なお、ボス部材110の取付位置は、設置面96における上述した設置部材98に設けられた貫通孔104の軸線上に設定されている。換言すれば、四つのボス部材110の取付位置は、平面視で当該四つのボス部材110の中心を結んで形成される正方形の対角線の長さがLとなるように設定されている。
そして、ピン114が設置部材98の上方から貫通孔104に挿通状態でボス部材110に挿入され、円筒部102における当該ピン114の挿通部分がかしめられると共に、当該ボス部材110のねじ孔112にビス116が螺入されて当該ピン114が押圧される。これにより、設置部材98が設置面96に対して水平となるように固定されると共に、当該設置部材98と当該設置面96との間には隙間118が形成される。なお、ピン114の頭部114Aは円板状に形成されており、当該ピン114の鉛直方向下方側への変位が規制されている。
隙間118における周縁部には、覆い部材としてのカバー120が設けられており当該隙間118が覆い隠されている。カバー120は、内径が平板100の外径と等しい長さに設定された円筒形状の部材で構成されており、設置面96側の端部は、当該設置面96の傾斜に対応する形状とされている。なお、カバー120の外周面には、その上端から所定の間隔をおいてかつ当該外周面の周方向に沿って等間隔に配置された四つの貫通孔122が形成されている。一方、平板100の設置面96側にはL形鋼によって構成された取付部材124が、当該平板100の周縁部に沿って等間隔で四つ設けられると共に、当該取付部材124の設置面96側へ突出されている立設部124Aには、ねじ孔126が設けられている。そして、ビス(締結部材)128がカバー120の外周面側から貫通孔122に挿通されて、カバー120及び取付部材124の立設部124Aを貫通状態でねじ孔126に螺合されている。なお、カバー120の設置面96側の端部と設置面96との境界部分には、シーリング材等を塗布してもよい。
次に、図6を用いて、上記構成の設置構造の設置工程について説明する。
本実施形態の係る設置構造の設置工程では、まず第1の工程として、設置部材98の貫通孔104にそれぞれピン114を当該ピン114の頭部114Aが円筒部102の上面に当接するまで挿通させる。そして、図示しない治具やスペーサを用いて設置部材98を設置面96に対して水平に配置させる。
次に、第2の工程として、少なくとも1本のピン114において、当該ピン114の軸部114Bの先端が、設置面96に当接するまで図示しない治具等を用いて設置部材98を鉛直方向下方に移動させ、当該軸部114Bの先端が設置面96に当接した位置をマーキングする。そして、その位置を基準としてボス部材110の打込み位置を決め、当該打込み位置に下穴130を設けると共に当該下穴130にボス部材110を打込む。このとき、それぞれの下穴130の深さは、それぞれのボス部材110における上面110Bの鉛直方向の高さが略同一となるように調整される。なお、本第2の工程の後、ピン114は、一旦設置部材98から取り外される。
次に、第3の工程として、設置部材98が、図示しない治具等によって、設置面96に対して水平とされた状態で配置される。そして、ピン114が設置部材98の上方から貫通孔104に挿通されると共にボス部材110に挿入された後、ねじ孔112にビス116が螺入され、さらに、円筒部102における当該ピン114の挿通部分がかしめられることにより、当該設置部材98が設置面96に固定される。なお、円筒部102がかしめられた後でも、ビス116を緩めれば設置部材98の高さの調整をすることができる。
次に、第4の工程として、設置部材98の上にポールライト80をリベット108で固定する。そして、平板100の取付部材124にカバー120がビス128によって取り付けられ、設置部材98と設置面96との間に形成された隙間118が覆い隠される。上述のようにして、ポールライト80が本実施形態に係る設置構造を介して二方向に傾斜した設置面96に設置される。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態では、図5に示されるように、設置面96にポールライト80が配置されており、当該ポールライト80は、太陽光パネル90が設けられた蓄電部84及び点灯部86を備えている。このため、日中に太陽光パネル90によって蓄電池に充電された電力を、夜間に点灯部86に供給することができ、当該点灯部86は、外部からの電力供給に頼ることなく点灯することができる。その結果、建物10の庭に植えられた植栽や当該庭の歩道等をライトアップすることができる。
また、本実施形態では、設置部材98が、当該設置部材98の平板100が水平となるように、ボス部材110、ピン114及びビス116によって二方向に傾斜した設置面96に設置される。これにより、ポールライト80の設置工程において設置面96を水平に均す作業をすることなく当該ポールライト80が水平な平板100に載置される。
図6を用いて具体的に説明すると、四つのボス部材110が、設置面96に鉛直方向に打ち込まれると共に、当該ボス部材110の上面110Bが同一水平面上に配置される。また、設置部材98の上方からピン114が円筒部102及びボス部材110に挿入され、当該円筒部102がかしめられる。さらに、ねじ孔112にビス116が螺入されることにより、設置部材98が、当該設置部材98の平板100が設置面96に対して水平とされた状態で固定される。そして、ポールライト80が、平板100に載置されると共に、リベット108によって設置部材98に固定される。
このように、本実施形態に係る設置構造でも、平板36に設けられた貫通孔44、コンクリート60に設けられた貫通孔62及び当該貫通孔44から当該コンクリート60に向かって配策されると共に当該貫通孔62に挿通されたコルゲートチューブ56による作用・効果を除き、前述した第1実施形態に係る設置構造と同様の作用・効果が得られる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した第1実施形態では、設置部材34の本体部としての平板36が平面視で略正方形状とされているが、これに限らず、当該平板36を平面視でその他の多角形状に形成し、それぞれの角部にねじ孔40が設けられる構成としてもよい。これにより、設置部材34の形状を周囲の環境に対応させることができると共に当該設置部材34の支持点を当該設置部材34の形状に対応させて増やすことができ、その結果、周囲の環境によらず充電装置20を安定した状態で設置することができる。
(2) また、上述した第1実施形態では、設置部材34に円筒部38が設けられ、当該円筒部38にねじ孔40を設ける構成としたが、平板36に十分な厚さが確保される場合には、平板36に直接ねじ孔40を設ける構成としてもよい。
(3) さらに、上述した第1実施形態では、設置部材34が、ねじ孔40と長ボルト50との螺合部分で支持される構成としたが、これに限らず、設置部材34と底面18Aとの間に長ボルト50の軸部50Bやアンカーナット48が挿通されるスペーサ等を設けてもよい。一例として、上端が設置部材34に当接され、下端が底面18Aに当接されると共にアンカーナット48を挿通可能な円筒形状のスペーサが、それぞれの軸部50Bに配設される構成としてもよい。これにより、長ボルト50の締結時には、当該長ボルト50に引張力が付与され、設置部材34がより強固に固定される。
(4) 上述した第2実施形態では、太陽光パネル90から電力が供給される構成としたが、これに限らず、平板100に第1貫通孔を設け、カバー120に第2貫通孔を設けると共に、当該第1貫通孔及び第2貫通孔に電源ケーブルを挿通させ、ポールライト80に電力を供給してもよい。
(5) また、上述した第2実施形態では、設置部材98の円筒部102がかしめられることで、当該設置部材98とピン114とが固定される構成としたが、これに限らず、当該設置部材98の平板100とピン114とを溶接等により固定してもよい。
(6) 上述した実施形態では、コンクリート60及びカバー120が覆い部材として設定されているが、これに限らず、コーキング材等を覆い部材として設定してもよい。
(7) また、上述した実施形態では、充電装置20及びポールライト80に設置構造を適用したが、これに限らず、例えば郵便ポスト等その他の付加構造物にも設置構造を適用することができる。
18A 底面(設置面)
20 充電装置(付加構造物)
34 設置部材
36 平板(本体部)
40 ねじ孔(取付孔)
44 貫通孔(第1貫通孔)
46 ボルト(締結部材)
48 アンカーナット(第1固定部材)
50 長ボルト(第2固定部材)
50B 軸部
52 隙間
56 コルゲートチューブ(管状部材)
60 コンクリート(覆い部材)
62 貫通孔(第2貫通孔)
80 ポールライト(付加構造物)
96 設置面
98 設置部材
100 平板(本体部)
104 貫通孔(取付孔)
108 リベット(締結部材)
110 ボス部材(第1固定部材)
114 ピン(第2固定部材)
114B 軸部
116 ビス(第2固定部材)
118 隙間
120 カバー(覆い部材)

Claims (6)

  1. 傾斜した設置面に対して垂直に配置されると共に所定の機能を有する付加構造物と、
    前記付加構造物が載置された水平な板状の本体部と、当該本体部の複数箇所に設けられると共に当該本体部の板厚方向に貫通された複数の取付孔と、を有する設置部材と、
    前記傾斜した設置面における前記取付孔の軸線上に設けられると共に各々有底円筒状とされた複数の第1固定部材と、
    前記設置部材の上方から前記取付孔に挿通されて前記第1固定部材に固定されることで前記設置部材を保持する軸部を有すると共に前記設置部材の取付高さを規定する複数の第2固定部材と、
    を有し、
    前記設置部材において前記傾斜した設置面に対向する面の周縁部に沿って設けられ、当該設置部材と当該設置面との間に形成された隙間を覆うコンクリート製の覆い部材を備えており、
    前記隙間には、スポンジ材が配置されていると共に、当該スポンジ材の周囲は前記覆い部材で覆われている、
    付加構造物の設置構造。
  2. 前記本体部には、第1貫通孔が設けられており、当該第1貫通孔から前記覆い部材に向かって管状部材が配策されていると共に、当該管状部材は当該第1貫通孔及び当該覆い部材に設けられた第2貫通孔に挿通されている、
    請求項記載の付加構造物の設置構造。
  3. 前記設置部材は、前記傾斜した設置面と所定の間隔をあけて配置されている、
    請求項1又は請求項に記載の付加構造物の設置構造。
  4. 前記付加構造物は、前記本体部に複数の締結部材によって固定されている、
    請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の付加構造物の設置構造。
  5. 前記設置部材は、平面視で多角形状に形成されていると共に、当該設置部材の角部に前記複数の取付孔が設けられている、
    請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の付加構造物の設置構造。
  6. 前記付加構造物は、自動車に搭載された蓄電池を充電する充電装置とされると共に、前記複数の取付孔は、内周面に雌ねじが切られたねじ孔とされ、前記複数の第1固定部材は、アンカーナットとされており、当該ねじ孔及び当該アンカーナットに前記複数の第2固定部材としてのボルトが螺合されている、
    請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の付加構造物の設置構造。
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