JP3214178U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】自分の好みに高さ・幅を調節可能な枕を提供する。【解決手段】枕10は、中央部12と、中央部12の両側に配置され、貫通穴14を備えた側部16と、貫通穴14を通過して折り返される固定部材18とを備える。中央部12は頭をのせるクッションになっている。側部16も中央部12と同じようにクッションになっている。側部16は中央部12よりも高さが高くなっている。固定部材18は中央部12から貫通穴14を通過し、側部16の外側に折り返されて中央部12で固定される。【選択図】図1

Description

本考案は、就寝時に利用できる枕に関するものである。
従来、種々の枕が開発および発売されている。下記の特許文献1に種々の姿勢に対応できる枕が開示されている。その枕は異なる高さ・幅の袋体を面ファスナーで一体にした枕である。
しかし、面ファスナーを使用して固定しているため、枕のクッション性が損なわれる。また、枕が動きにくく、頭が固定されて、肩こりになり、安眠できない恐れもある。
登録実用新案公報第3056213号
本考案は、自分の好みに高さ・幅を調節可能な枕を提供することを目的とする。
本考案の枕は、中央部と、前記中央部の両側に配置され、中央部よりも高さの高い側部と、前記側部に設けられた貫通穴と、前記中央部から貫通穴を通過し、側部の外周から中央部に折り返され、中央部に固定される固定部材とを備える。
前記中央部と側部の硬さは異なっても良い。前記固定部材が中央部を覆うカバーの一部であっても良い。前記貫通穴は、側部における中央部側の中央に開口を有し、かつ側部における中央部側の反対側の中央以外に開口を有しても良い。
本考案によると、中央部と側部を有しており、体形に合わせて取り替えることができる。自分の好みの高さ・幅に調節することができる。従来技術のように、面ファスナーを使用しないため、枕のクッション性を損なわない。
本考案の枕の構成を示す図である。 本考案の枕の側部を示す図である。 本考案の枕の中央部と固定部材を示す図である。 本考案の枕の側部の端が持ち上がった状態を示す図である。 本考案の枕が横向けに寝たときに曲がる様子を示す図である。 中央部が複数の高さを有する枕の構成を示す図である。 中央部と側部の高さを揃えた部分が有る枕の構成を示す図である。 (a)は凹みを有する中央部であり、(b)は凹みと膨らみを有する中央部である。 等幅の貫通穴を有する側部の構成を示す図である。 紐状の固定部材を示す図である。
本考案の枕について図面を用いて説明する。図面は説明のために模式的に示している。
図1に示す本考案の枕10は、中央部12、中央部12の両側に配置され、貫通穴14を備えた側部16、貫通穴14を通過して折り返される固定部材18を備える。
中央部12は頭をのせるクッションになっている。形状は特に限定されず、円柱形や直方体などであり、角は丸められていても良い。中央部12は、発泡ポリウレタン(ウレタンフォーム)、発泡ポリエステル、またはポリエチレン樹脂性パイプ状チップやそばがらなどを袋に詰めたものなどである。たとえば中央部12の長さは25cm、高さは6cmであるが、使用者の体形に応じて適宜変更しても良い。
側部16も中央部12と同じようにクッションになっている。側部16は中央部12よりも高さが高くなっている。中央部12と側部16の段差は、仰向けで中央部12に後頭部をのせた時、耳が側部16にのるような段差になるようにする。また、頬も側部16に軽く触れるようになる。中央部12と側部16の段差は2〜3cmほどであるが、中央部12と側部16の高さは使用者に応じて適宜組み合わせる。耳が側部16に軽く当たることで深い睡眠に入りやすい。側部16の形状も特に限定されず、円柱形や直方体などである。側部16も中央部12と同じように発泡ポリウレタン(ウレタンフォーム)、発泡ポリエステル、またはポリエチレン樹脂性パイプ状チップやそば殻などを袋に詰めたものなどである。たとえば側部16の長さは25cm、高さは8〜10cmであるが、使用者の体形に応じて適宜変更しても良い。
中央部12と側部16の硬さは同じでなくても良い。中央部12を側部16よりも柔らかくする。仰向けに寝ているときは中央部12に後頭部をのせ、その時に中央部12が下に向けて沈みやすくなっている。横向けに寝たときに、側頭部を側部16にのせ、その時にあまり沈まないようになっている。横向けに寝たときに、頭が下がりにくくなる。中央部12と側部16の硬さを変えるために、中央部12と側部16の材料を異ならせても良い。
側部16に設けられた貫通穴14は、中央部12側からその反対側へ貫通する穴である。中央部12側の開口20は側部16の側方中央に設けられ、反対側の開口24は側部16の側方中央と端の間に設けられている。反対側の開口22が中心からずれていることで、固定部材18を側部16の外側に折り返しやすくなっている。中央部12側の開口20が反対側の開口22に比べて大きくなっていることで、固定部材18が貫通穴14に入れやすくなっている。
固定部材18は中央部12から貫通穴14を通過し、側部16の外側に折り返されて中央部12で固定されるものである。固定部材18は、図3に示すように、貫通穴14の通過部24、側部16の外側に折り返される折り返し部26、2つに分かれて中央部12に巻きつけて結ばれる固定部28からなる。たとえば、中央部12を覆う布製カバーの一部を固定部材18にしても良く、柔軟性を有するものである。また、通過部24と折り返し部26の中にポリエチレン樹脂性パイプ状チップやそば殻などを詰め込んでおいても良い。また、柔軟性のある発泡ポリウレタン(ウレタンフォーム)や発泡ポリエステルなどを通過部24と折り返し部26の中に詰め込んでも良い。通過部24と折り返し部26の長さの合計は30cm、固定部28の長さは60〜70cmであるが、中央部12と側部16の大きさに応じて適宜変更しても良い。
枕10を使用する際、(1)体形に応じた大きさの中央部12と側部16を準備し、(2)固定部材18を貫通穴14に通してから側部16の外側に折り返し、(3)中央部12における側部16の隣接部分で2本の固定部18を交差させ、中央部12に巻き付けて縛る。固定部18を緩めに縛ることで、中央部12と側部16の相対的移動の自由度を高め、枕10が変形しやすくしても良い。横向きに寝るときに体が曲がるが、その時の体の移動に応じて枕10が変形し易い。
仰向けに寝るときは中央部12に後頭部をのせ、横向けに寝るときは側部16に側頭部をのせる。頭をのせていない状態で中央部12は宙に浮いているが、中央部12に後頭部をのせたとき、その重みで中央部12が沈む。寝返りを打とうとしたときに、自然に中央部12から側部16に頭がのるため、頸椎への負担が小さくなっている。
本考案の枕10は、中央部12と側部16を備えることで、各部12、16を好みの高さの物に変更することができる。そのため、使用者の体型に応じて各部12、16の高さを変更することができる。従来技術のように、面ファスナーを使用しないため、枕10の硬さを損なわない。
また、固定部材18が側部16の外側に折り返されて固定部材18が側部16の端の下になることで、図4のように、側部16の端の高さが上がる。側部16の端の高さが上がることで、寝返りを打った時に側部16の端よりも外側に移動しようとせず、枕10から頭が落ちないようになる。横向けに寝たときに、人の体が曲がり、その動きに応じて図5のように側部16が人に向けて曲がり、枕10が人に向けて曲がる。枕10が人の頭が有る方向に曲がるため、枕10から頭が落ちることがなく、寝ているときに不自然な体勢になりにくい。
本考案は上記の実施形態に限定されない。たとえば、図6の枕40のように、中央部42が複数の厚みを有するようにしても良い。たとえば、中央部42の中ほどに厚みの厚い部分44を設ける。中央部42における側部16と隣り合う部分46は、側部16より低い高さになっている。厚みの厚い部分44は、側部16と同じ高さである。厚みの厚い部分44の長さを考慮することで、ダブルベットなどで使用できる枕40になる。
貫通穴14の大きさを中央部12、42の大きさに合わせ、貫通穴14に中央部12、42の一部が入り込む構成であっても良い。中央部12、42の一部が側部16の中に入って、枕10、40の形が崩れにくくなる。
図7の枕50のように、中央部12と側部16の一部が同一の高さになるようにしても良い。その高さの部分を下にして使用する。図1の枕10は、使用時に中央部12が下にずれる可能性があるが、図7の枕50は最初から布団やマットなどに接する部分に段差が無く、枕50の形状がずれにくい。
図8(a)の中央部60のように、凹み62を有しても良い。頭や首がのせ易くなっている。また、図8(b)の中央部64のように、同一方向に曲げられた形状で当ても良い。凹み66によって頭や首がのせ易く、膨らみ68によって中央部64から頭が落ちにくい。
中央部12、62、66の形状は上記の形状に限定されず、三角形等の任意の形状が可能であり、後頭部をのせる部分のみに凹みを形成しても良い。
図9の側部70のように、貫通穴72の長さ方向が同形状になっていても良い。貫通穴72の位置は側部70の中心であり、2つの開口74、76の形状は同形状である。また、図10の紐状の固定部材80であっても良い。固定部材80は通過部82と折り返し部84が1本になっており、固定部86が2本になっている。図10では、固定部材80が2つに見えるが、中央部12の中を貫通する1つの固定部材80であっても良い。
その他、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、40、50:枕
12、42、60、64:中央部
14、72:貫通穴
16、70:側部
18、80:固定部材
20、22、74、76:開口
24、82:通過部
26、84:折り返し部
28、86:固定部
62、66:凹み
68:膨らみ

Claims (6)

  1. 中央部と、
    前記中央部の両側に配置され、中央部よりも高さの高い側部と、
    前記側部に設けられた貫通穴と、
    前記中央部から貫通穴を通過し、側部の外周から中央部に折り返され、中央部に固定される固定部材と、
    を備えた枕。
  2. 前記中央部と側部の硬さが異なる請求項1の枕。
  3. 前記固定部材が中央部を覆うカバーの一部である請求項1または2の枕。
  4. 前記貫通穴は、側部における中央部側の中央に開口を有し、かつ側部における中央部側の反対側の中央以外に開口を有する請求項1から3のいずれかの枕。
  5. 前記側部の端の高さが上がった請求項1から4のいずれかの枕。
  6. 前記端部が人に向けて曲がった請求項1から5のいずれかの枕。
JP2017004342U 2017-09-08 2017-09-22 Active JP3214178U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177116A (ja) * 2000-10-27 2002-06-25 Chang Gyu Kim 頚椎保護用首枕
JP2010162299A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Yukihiro Yamamoto
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JP2013075075A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Nao-Thing Co Ltd 寝具類の高さ調整具および高さ調整具を備えた寝具類

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