JP3244899U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】寝心地が良い枕を提供する。【解決手段】本考案の枕10は、第1クッション体12、第2クッション体14、貫通部16および連結部材18を備える。第1クッション体12の両側に第2クッション体14が配置されている。連結部材18は第2クッション体14の貫通部16を通過する。第2クッション体14に形成された貫通部16を通過した連結部材18は第1クッション体12の底側を通過する。連結部材18の両端が第1クッション体12と第2クッション体14の間にある連結部材18に結び付けて取り付けられる。第1クッション体12が連結部材18に支えられた状態になる。【選択図】図1

Description

本考案は、就寝時に利用する枕に関するものである。
従来、種々の枕が開発および発売されている。たとえば、下記特許文献1は3個の球状体を紐状体で連結した枕を開示している。隣り合う球状体の間の凹部によって首などを安定させることが記載されている。
しかし、近年、枕の高さが5~6cmなどの枕もあり、3個の球状体で枕を構成すると球状体が小さすぎて、寝心地が悪くなる。
特開2010-162299
本考案の目的は、寝心地が良い枕を提供することにある。
本考案の枕は、中央に配置された第1クッション体と、前記第1クッション体の両側に配置された第2クッション体と、前記第2クッション体に形成された貫通部と、前記貫通部を通過し、第1クッション体の底部に配置され、第1クッション体を支える連結部材とを備える。
本考案によると、連結部材が第1クッション体の底部を支えることで枕の高さを調節することができ、使用者の体形に合った枕の高さとなり、寝心地をよくすることができる。小学生や老人にも使いやすい枕である。
本考案の枕を示す斜視図である。 本考案の枕を示す正面図である。 各クッション体の断面を示す図である。 連結部材が貫通部に通された斜視図である。 連結部材を示す図である。 連結部材の張力を高くした場合の枕の正面図である。 第2クッション体が第1クッション体に対して傾斜した図である。
本考案の枕について図面を使用して説明する。図において、X方向は複数のクッション体は並べられる方向、Y方向は鉛直方向、Z方向は人の向きである。X方向、Y方向およびZ方向は相互に垂直方向を向いている。
図1、図2に示す本考案の枕10は、第1クッション体12、第2クッション体14、貫通部16、および連結部材18を備える。
第1クッション体12と第2クッション体14は頭および首などをのせるクッションである。第1クッション体12と第2クッション体14は、袋体の中に複数のクッション小体を入れて形成されてもよい。クッション小体は発泡ポリウレタン(ウレタンフォーム)、発泡ポリエステル、またはポリエチレン樹脂製のパイプ状チップやそばがらなどを袋に詰めたものである。クッション小体は枕10のクッション性を発揮するのであれば、他の材料であってもよい。
第1クッション体12と第2クッション体14の外形は同一またはほぼ同一であってもよい。第1クッション体12と第2クッション体14の外形は直方体または円柱体など任意である。直方体の場合、その角は丸められていても良い。図1の場合、各クッション体12、14は角が丸められた直方体である。また、円柱体は断面が正円以外に楕円も含む。
枕10のZ方向の幅は20~30cm、たとえば約25cmである。枕10のX方向の長さは約50~80cm、たとえば約60cmである。枕10のY方向の高さは3~5cmである。
第1クッション体12の両側に第2クッション体14が配置されている。枕10は第2クッション体14、第1クッション体12、第2クッション体14の順番でX方向に並べられている。
図3に示すように、貫通部16は第2クッション体14の内部に形成されている。第2クッション体14を形成するクッション小体同士の間が貫通部16になっている。図3は貫通部16を一定形状の空洞で示しているが、連結部材18が通過できれば、貫通部16の形状は特に限定されない。
第1クッション体12と第2クッション体14がX方向に並べられている。第2クッション体14に形成された貫通部16はX方向を向き、Y方向に傾斜している。貫通部16は第2クッション体14の両側の中央以外の部分同士をつなげる。
連結部材18は両端が自由端となった紐体または帯体である(図4)。連結部材18の両端は2つに分かれていてもよい。連結部材18は長さ方向に多少の伸縮性を有してもよい。連結部材18は複数本の紐体または帯体を用いてもよい。
連結部材18は第2クッション体14の貫通部16を通過する。1つの第2クッション体14に形成された貫通部16を複数にして、各貫通部16に連結部材18が通されてもよい。第2クッション体14に形成された貫通部16を通過した連結部材18は第1クッション体12の外側を通過する。本願では第1クッション体12の底側を通過する。底側は枕10を布団などに載置したときに、その載置される側である。
連結部材18は、第1クッション体12の底側に配置された部分24を幅広の帯体にして、その幅方向(長さ方向に対する垂直方向)を他の部分よりも広げてもよい(図5)。第1クッション体12を支えやすくする。
第1クッション体12の底側から連結部材18が外れないように、第1クッション体12の底側に連結部材18が縫い付けまたは接着などで固定されてもよい。また、第1クッション体12の底側にリング状体または管状体を取り付け、その中を連結部材18が通過できるようにしてもよい。
図4に示すように、連結部材18は第1クッション体12の底部に配置され、第2クッション体14の貫通部16を通過する。連結部材18の両端が第1クッション体12と第2クッション体14の間にある連結部材18に結び付けて取り付けられる(図2)。第1クッション体12が連結部材18に支えられた状態になる。
第1クッション体12と第2クッション体14が並べられている。連結部材18を固定する時に、連結部材18に対する張力のかけ具合によって第1クッション体12と第2クッション体14の位置が異なる。たとえば、張力が小さければ、図1のように第1クッション体12と第2クッション体14のY方向の高さは一致する。張力が強ければ、第1クッション体12は第2クッション体14よりもY方向の高さが高くなり、最も張力を高くすると、第1クッション体12の底側の位置が第2クッション体14における貫通部16の位置まで上昇する(図6)。なお、この貫通部16の位置は第2クッション体14における第1クッション体12側の部分である。
第1クッション体12が第2クッション体14よりも高い位置にあることで、第2クッション体14の外面に配置された連結部材18を下方にし、枕10を布団またはマットレスなどの寝具の上に置いたとき、第2クッション体14が寝具の上にある場合に、第1クッション体12と寝具の間に空間ができる。第1クッション体12に浮力が生じ、寝心地が良くなる。第2クッション体14の平面部分を下方にして寝具の上に配置することで、枕10が寝具の上で安定する。
図1では第1クッション体12と第2クッション体14が一列に並んで一方向(X方向)を向いているが、各クッション体12、14が異なる方向を向いてもよい(図7)。枕10は第1クッション体12と第2クッション体14に分割されていることで、各クッション体12、14の相対的な方向を変化させることができる。たとえば、第2クッション体14が人の方のある方向に曲がってもよい。一方の肩を下にして横向きに寝たときに体が曲がるため、その際に顎または首などが第2クッション体14の上にのりやすくなるように曲がってもよい。また、第1クッション体12と第2クッション体14は枕10の載置された布団に対して曲がってもよい。
第1クッション体12と第2クッション体14の端部またはその付近に線状の凸部26を設けてもよい。凸部26は紐状体などを各クッション体12、14の表面に取り付けて構成できる。寝返り時に凸部26に頬などが触れ、頭の位置が第1クッション体12から第2クッション体14またはその反対に移動することを認識できる。
以上のように、本考案の枕10は連結部材18によって第1クッション体12の高さを調節することが可能であり、使用者の体形に合わせて寝心地が良くなるように調節することができる。第2クッション体14が第1クッション体12に対して曲がることで、横向きになったときに顎などをのせやすく、寝心地を損なわない。
本考案は上記の実施形態に限定されない。たとえば、各クッション体12、14は1つのクッションで構成され、貫通部16は貫通穴であってもよい。
枕10を覆う袋体を備えていてもよい。袋体の素材は限定されず、綿、麻、絹、羊毛、レーヨン、ポリエステルなどの任意の素材で構成された生地が使用されていてもよい。袋体は伸縮性を有してもよい。袋体は筒状になっており、その中に枕10が入れられてもよい。袋体の両端部は複数に分かれており、端部を縛ってもよいし、端部同士を縛ってもよい。また、端部が枕10に縛られてもよい。
連結部材18の端部は第1クッション体12と第2クッション体14の間にある連結部材18に結びつけられたが、他の方法で連結部材18が固定されてもよい。たとえば、連結部材18の端部が第1クッション体12または第2クッション体14に結び付けられてもよい。第2クッション体14の側部に貫通部16よりも大きな部材を配置し、その部材に連結部材18を結び付けてもよい。
第1クッション体12と第2クッション体14で柔軟性を異ならせてもよい。第1クッション体12は寝具との間に空間が生じるため、第1クッション体12を第2クッション体14よりも固くする。第1クッション体12が下方に下がっても、一定の柔軟性で頭を支えられるようにする。
凸部26は第2クッション体14における第1クッション体12の反対側端部またはその付近にのみを設けてもよい。第2クッション体における第1クッション体12の反対側に凸部があれば、寝返り時に枕10から頭が落ちることを防止できる。なお、凸部26は、第1クッション体12にのみ設けられたり、第2クッション体14のみに設けられたりしてもよい。各クッション体12、14で凸部26の設けられる端部は限定されない。
凸部26は線状であるが、連続的に形成された線状に限定されず、点線をつなぎ合わせて線状にされていてもよい。線状の途中で途切れる部分がある点線状であってもよい。
その他、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:枕
12、14:クッション体
16:貫通部
18:連結部材
24:連結部材の第1クッション体の底側に配置される部分
26:凸部

Claims (9)

  1. 中央に配置された第1クッション体と、
    前記第1クッション体の両側に配置された第2クッション体と、
    前記第2クッション体に形成された貫通部と、
    前記貫通部を通過し、第1クッション体の底部に配置された紐体または帯体からなる連結部材と、
    を備えた枕。
  2. 前記第2クッション体の貫通部が第2クッション体の両側の中央以外をつなげ、第1クッション体と第2クッション体が並んだ方向に対して斜め方向になるように形成されている請求項1の枕。
  3. 前記第1クッション体と第2クッション体が複数のクッション小体で形成されており、
    前記第2クッション体のクッション小体同士の間が前記貫通部になっている請求項1の枕。
  4. 前記連結部材における第1クッション体の底部に配置された部分が該連結部材の他の部分よりも幅方向が広い請求項1の枕。
  5. 前記第1クッション体の底部と連結部材とが固定されている請求項1の枕。
  6. 前記第1クッション体と第2クッション体の柔軟性が異なる請求項1の枕。
  7. 前記第1クッション体が第2クッション体よりも硬い請求項6の枕。
  8. 前記連結部材は第2クッション体の外面から第1クッション体と第2クッション体の間にある連結部材に取り付けられ、
    前記第2クッション体が傾斜する方向は第2クッション体の外面にある連結部材の方向である請求項1の枕。
  9. 前記第2クッション体における第1クッション体のある側の反対側端部またはその付近に凸部が設けられた請求項1の枕。
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