JP3173650U - 左右高段差枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】首筋が曲がらずに安眠できて健康が得られる左右高段差枕を提供する。
【解決手段】縫合して中央低枕部1を形成する独立空間と、その両側の左側高枕部2及び右側高枕部3を形成する各独立空間とに仕切った袋体4と、該袋体4の各独立空間に設けたファスナー7付きの開口部と、袋体4の中央低枕部の独立空間に折り畳んで収納したタオル地の布8と、左側高枕部2及び右側高枕部3の各独立空間に収納する中袋12入りの詰物9と、袋体4上の全体に被せるカバー布10と、から成り、中央低枕部1の高さをタオル地の布8の折り畳みで低く形成し且つ左側高枕部2及び右側高枕部3の高さを使用者が横向きに寝たときの側頭部下高となるように詰物9を充填して高く形成できるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、寝具用の枕に関する。
寝具用の枕に関し、下記特許文献1には、帯状態の生地を複数の袋状区分に区画し、各袋状区分に扁平に中身材を収納した折り畳み可能な「枕」が提案されている。
又、特許文献2には、小型で低い硬質の芯体と大型で高い軟質の芯体を連結間隙部で接続して1つの袋に独立して収納した「折り畳み二段枕」が提案されている。
特開2005−304612号公報 特開2011−104319号公報
上記特許文献1の発明では、帯状に長く扁平なので折り畳んで自由に高さを変えられ、又全体を洗濯することが可能となるので衛生的である。又上記特許文献2の発明では、畳んで袋中の芯体を上下に重ねて枕全体の高さと感触を変換できる利点がある。
しかしながら、上記特許文献1の発明では、畳む高さが一定ではなく最低な高さを維持させることができない。又、低いと横になって寝たとき頭が下がって頸が痛くなる難点がある。
又、上記特許文献2の発明では、高低が一定となる段差が得られるが、寝ている人間の向きが中央から左右の横向きに変わったときに即応することができず、又載せた頭の高さが大小異なるので、高い方と低い方のどちらに合わせても首が痛くなるとうい難点がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、寝返って身体を左右どちらの向きに横向きとなっても載せた頭の高さが合わず首筋が不自然に曲がってしまい体調を崩すということのない健康的な左右高段差枕を提供することを目的とする。
本考案の左右高段差枕は、縫合して中央低枕部を形成する独立空間とその両側の左側高枕部及び右側高枕部を形成する独立空間とに仕切った袋体と、該袋体の各独立空間に設けたファスナー付きの開口部と、前記袋体の中央低枕部の独立空間に折り畳んで収納したタオル地の布と、前記左側高枕部及び右側高枕部の各独立空間に収納する中袋入りの詰物と、前記袋体上の全体に被せるカバー布とから成る。
そして、中央低枕部の高さをタオル地の布の折り畳みで低くし、且つ左側高枕部及び右側高枕部の高さを使用者が横向きに寝たときの側頭部下高となるように詰物を充填して高くできるようにしたことを特徴とする。
請求項2の記載の考案は、上記考案において、前記袋体が、タオル地の布であることを特徴とする。
請求項3の記載の考案は、上記考案において、前記詰物が、そば殻、籾殻、ビーズ、綿、スポンジ、発泡ウレタンのいずれかであることを特徴とする。
本考案は、中央低枕部は枕としては極めて低く、仰向けに寝たときに頭が高くなることがない。そして、その両側の高い左側高枕部及び右側高枕部は、身体を横向きにして寝たとき、そのままで左側高枕部及び右側高枕部の上に頭が傾かずに自然な状態で載せられる。
この結果、中央低枕部では仰向け状態の首が高く傾くことなく真っ直ぐに載せ置かれ、又、左側高枕部及び右側高枕部では高さを横向きに寝たときの頭部下高としたことで、枕の上に載った頭が下向きにも、又上向きにも傾くことなく真っ直ぐ自然に載せ置かれる。
この結果、脊椎の首部が曲げられずに真っ直ぐ自然な状態で寝ることができ、首筋が痛くなることなく健康的な安眠が得られる。
更に、前記詰物を中袋に入ったまま出せば、残りの他の全部を纏めて何度でも洗濯することが可能となるので衛生的である。
又、3段に折り重ねてコンパクトにできるので押入れ等に入れて嵩張らずに収納することが可能となる。
請求項2の記載の考案においては、袋体の側部の開口部からタオル地の布を出して洗濯することが可能となるで衛生的である。
請求項3の記載の考案においては、各種の詰物の中から自由に好みに応じて選択することが可能となる。
本考案の斜視図である。 本考案の平面図である。 本考案の縦断側面図である。 本考案の使用状態示す側面図である。
本考案の左右段差枕を実施するための形態を以下説明する。
本考案の左右段差枕は、図2に示すように、帯状の袋を短手方向と平行に2箇所縫合して中央低枕部1を形成する矩形の独立空間と、その両側の左側高枕部2及び右側高枕部3を形成する矩形の各独立空間とに仕切って、細長い袋体4を形成する。
該袋体4の各独立空間にはそれぞれファスナー7付きの開口部6を設ける。
前記袋体4の中央低枕部1の独立空間には、図3に示すように、タオル地の布8を折り畳んで収納する。その高さはタオル地の布8を数回程折り畳んだ高さとする。
又、前記袋体4の左側高枕部2及び右側高枕部3の各独立空間に中袋12入りの詰物9を収納する。
前記袋体4上の全体に、図1及び図3に示すように、カバー布10を被せる。
そして、中央低枕部1の高さをタオル地の布8の折り畳みで低く形成し、且つその両側の左側高枕部2及び右側高枕部3の高さを使用者が横向きに寝たときの側頭部下高となるように詰物9を中袋12に調節して充填する。
更に具体的には、図1に示すように、長さ80cmで幅25cmの長方形の袋体4を木綿、合成繊維などでタオル地の布作り、左右25cmの部分を短辺に平行に縫い合わせて、3箇所の矩形の独立空間を形成する。
中央低枕部1と左側高枕部2及び右側高枕部3には、図2に示すように、側面にファスナー7付きの開口部6を設ける。
そして、前記袋体4の中央低枕部の独立空間には、タオル地の布8を4、5回折り畳んで2cm程度の高さになるように収納する。
又、図3に示すように、前記袋体4の左側高枕部2及び右側高枕部3の各独立空間には、そば殻、籾殻、ビーズ等の詰物9を7cm程度の高さになるように中袋12に入れて収納する。
この高さは、使用者の体形に応じて使用者が横向きに寝たときの側頭部下高6〜8cm程度となるように調節する。
そして、前記袋体4の中央低枕部1の独立空間にタオル地の布8を折り畳んで収納し、又、前記袋体4の両側の左側高枕部2及び右側高枕部3の各独立空間に中袋12入りの詰物9を収納してファスナー7を締めたら、図1に示すように、全体にカバー布10を掛ける。
前記カバー布10は、木綿、合成繊維などで作られた布地やタオル地の布が使用できる。
前記左側高枕部2及び右側高枕部3に収納する詰物9は、そば殻、籾殻、ビーズ、綿、スポンジ、発泡ウレタン等が可能である。そば殻、籾殻、ビーズは粒状であり、又綿、スポンジ、発泡ウレタン等は塊状を成ものを使用し、それらが散らばらないようにいずれも中袋12に入れてから両独立空間に収納する。
本発明を使用すると、図4に示すように、左側高枕部2及び右側高枕部3が高いので、左右に身体を寝返って位置を変えたとき自然に、図5の(イ)に示すように、仰向けの頭Hの低い位置からは、図5の(ロ)に示すように、横向きの頭Hの高い位置へと、頭Hの高さが不自然に曲がることなく、仰向けでも横向きでも首が真っ直ぐな状態で枕に載せられる。
この結果、首部を曲げずに首筋が好ましい状態で健康的に安眠することが可能となる。
本考案は寝具用の枕であるが、頭が真っ直ぐ自然に載せ置かれので、首筋の異常などを矯正するための器具として使用することも可能である。
1 中央低枕部
2 左側高枕部
3 右側高枕部
4 袋体
5 縫合部
6 開口部
7 ファスナー
8 タオル地の布
9 詰物
10 カバー布
11 使用者
12 中袋

Claims (3)

  1. 縫合して中央低枕部を形成する独立空間と、その両側の左側高枕部及び右側高枕部を形成する各独立空間とに仕切った袋体と、該袋体の各独立空間に設けたファスナー付きの開口部と、前記袋体の中央低枕部の独立空間に折り畳んで収納したタオル地の布と、前記左側高枕部及び右側高枕部の各独立空間に収納する中袋入り詰物と、該袋体上の全体に被せるカバー布と、
    から成り、
    中央低枕部の高さをタオル地の布の折り畳みで低く形成し、且つ左側高枕部及び右側高枕部の高さを使用者が横向きに寝たときの側頭部下高となるように詰物を充填して高く形成できるようにしたことを特徴とする左右高段差枕。
  2. 袋体が、タオル地の布製であることを特徴とする請求項1に記載の左右高段差枕。
  3. 詰物が、そば殻、籾殻、ビーズ、綿、スポンジ、発泡ウレタンのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の左右高段差枕。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233192A (ja) * 2012-05-06 2013-11-21 Shuji Ushida
CN105534202A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 张安斌 一种防侧睡枕及仰睡防头侧歪枕
JP3214178U (ja) * 2017-09-08 2017-12-28 恭三 中尾

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