JP3212139B2 - テープカセット用樹脂製容器 - Google Patents

テープカセット用樹脂製容器

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JP3212139B2 JP15972992A JP15972992A JP3212139B2 JP 3212139 B2 JP3212139 B2 JP 3212139B2 JP 15972992 A JP15972992 A JP 15972992A JP 15972992 A JP15972992 A JP 15972992A JP 3212139 B2 JP3212139 B2 JP 3212139B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセット用樹脂
製容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、オーディオカセットテープにお
いては、図7に示すように、一対の回転自在のハブ1に
巻装された磁気テープ2を樹脂製容器であるカセット3
内に収納している。このテープカセット3は、一般的
に、一対の箱状の樹脂製容器であるカセットハーフ3a,
3bを結合して構成されている。このカセットハーフ3a,
3bは、底壁である長方形状の主板部4の各辺から側壁
5,6,7が同方向へほぼ垂直に屈曲している。また、
前記主板部4の前側中央には膨出部8があり、この膨出
部8において、前側の側壁5には、露出部分のテープを
押さえる前歯部(図示していない)がある。さらに、前
記主板部4の中央部には、それぞれハブ1を回転自在に
支持する左右一対のハブ受け部10がある。また、カセッ
トテープでは、一般的に、テープ巻径を外側から透視可
能としているが、そのために、前記図7に示す従来のテ
ープカセット3においては、主板部4において、両ハブ
受け部10間の位置に小さな透明窓11を設けている。しか
し、このような小さな透明窓11では、視認性が悪く、テ
ープ巻径を確認しにくい。一方、従来より、全体を透明
にしたテープカセット3もあるが、これでは、内部のリ
ブやガイドローラなどの余計なものまで見え、見た目が
よくない。一方、図8に示すように、従来より、両ハブ
受け部10を含むような大きな透明窓12を主板部4に設け
たテープカセット3もある。しかし、このようにある程
度大きなものでも、主板部4のみに設けられた透明窓12
では、斜めから少し見たような場合、テープ巻径を見に
くい。また、図8のものでは、透明窓12にハブ受け部10
が含まれているが、そのため、ハブ1の多くの部分が外
から見えてしまい、見た目を損なう問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
テープカセットにおいては、主板部にのみ透明窓を設け
ていたため、視認性が悪く、テープ巻径を確認しにくい
問題があった。一方、従来より、全体を透明にしたテー
プカセットもあるが、これでは、内部のリブやガイドロ
ーラなどの余計なものまで見え、見た目がよくない問題
があった。
【0004】これに対して、特開昭60−61968号
公報には、不透明部中に、一側壁から主板部を貫いて前
記一側壁と相対する側壁まで連続する透明部を形成した
カセットハーフが記載されており、この構成によれば、
外観性の低下を抑えながら、テープ巻径の視認性を高く
できるが、ハブ受け部(リール軸挿入孔)は透明部に含
まれているため、前述のように外から見えるハブが見た
目を損なう問題がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、斬新なデザイン性を有するとともに、外
観性を悪くすることなく、テープ巻径の視認性を高くで
きるテープカセット用樹脂製容器を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成しようとするもので、請求項1の発明は、底壁の周囲
から同側へ屈曲した側壁を有するとともに、テープを巻
装するハブを回転自在に支持する一対のハブ受け部を前
記底壁に有するテープカセット用樹脂製容器において、
不透明部中に、一側壁の先端縁から底壁を貫いて前記一
側壁と相対する側壁の先端縁までほぼ連続する透明部を
有するとともに、この透明部中に位置する前記ハブ受け
部を不透明にし、これらハブ受け部を前記透明部の裏側
に位置しこの透明部の短手方向に延びる方向性を有する
一対の不透明な連絡部により透明部の両側方の不透明部
それぞれ一体に繋げたものである。
【0007】また、請求項2の発明は、一対の請求項1
記載のテープカセット用樹脂製容器を側壁の先端縁で突
き合わせてなり、両者に跨がってほぼ全周に渡る透明部
を有するものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明のテープカセット用樹脂製容器
は、不透明部中に、一側壁の先端縁から底壁を貫いて前
記一側壁と相対する側壁の先端縁までほぼ連続する透明
部を設けることにより、外観性を悪くすることなく、テ
ープ巻径の視認性を高くし、また、透明部中に位置する
ハブ受け部を不透明にすることにより、斬新で高いデザ
イン性をもたせるとともに、見た目を損なうカセットテ
ープのハブを極力隠して外観性を高め、さらに、ハブ受
け部を透明部の短手方向に延びる方向性を有する一対の
不透明な連絡部により透明部の両側方の不透明部にそれ
ぞれ一体に繋げたことにより、成形性を損なうことがな
く、しかも、連絡部によりハブ受け部がその両側の不透
明部にそれぞれ最短距離で繋がっているので、成形に際
して、かりにハブ受け部に相当する部分にゲートを設け
なかったとしても、樹脂を前記両側方の不透明部に相当
する部分からハブ受け部に相当する部分に良好に流入さ
せることができ、ハブ受け部を良好に成形できる。さら
に、連絡部を透明部の裏側に位置させたことにより、連
絡部と透明部との間の段差や溝が目立つことがないとと
もに、表面の質感が連絡部でも透明部と同一になり、
ハブ受け部に対 して一対ある連絡部が短いこととあいま
って、優れた外観性が得られるものである。
【0009】さらに、請求項2の発明のテープカセット
用樹脂製容器は、一対の請求項1記載のテープカセット
用樹脂製容器を側壁の先端縁で突き合わせて、両者に跨
がってほぼ全周に渡る透明部を設けることにより、外観
性を悪くすることなく、テープ巻径の視認性を高くする
とともに、斬新で高いデザイン性をもたせたものであ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のテープカセット用樹脂製容器
の一実施例について、図面を参照しながら説明する。本
実施例の樹脂製容器は、図1に示すようなカセットテー
プに用いられるテープカセット3およびこれを構成する
一対のカセットハーフ3a,3bである。図1に示すカセッ
トテープは、先に説明した図7や図8に示すカセットテ
ープと同様の構成を有しているので、対応する部分には
同一符号を付して、その説明を省略する。そして、図1
から図3に示すカセットハーフ3a,3bでは、透明部であ
る透明窓13がカセットハーフ3a,3bをその長手方向にほ
ぼ貫くものとなっている。すなわち、透明窓13は、左右
方向一側壁7の先端縁から主板部4を貫いて前記一側壁
7と相対する側壁7の先端縁に至るまでほぼ連続したも
のとなっている。そして、一対のカセットハーフ3a,3b
を側壁5,6,7の先端縁で突き合わせて結合したテー
プカセット3には、両カセットハーフ3a,3bに跨がって
全周に渡る透明窓13がある。テープカセット3、カセッ
トハーフ3a,3bにおける透明窓13の両側方部分は、不透
明部になっている。これとともに、各カセットハーフ3
a,3bの両ハブ受け部14も、透明窓13の両側方部分と同
色の島状不透明部になっている。そして、ハブ受け部14
は、透明窓13をなす透明な樹脂の裏側に位置し透明窓13
の短手方向に延びる方向性を有する一対の不透明な樹脂
からなる連絡部15により、透明窓13の両側方の不透明部
それぞれ一体に繋がっている。
【0011】つぎに、前記カセットハーフ3a,3bの2色
成形に用いる金型の一例を図4および図5に基づいて説
明する。この金型は、互いに図示上下方向に移動して開
閉する固定型21と可動型22とを備えている。前記固定型
21は、箱状のカセットハーフ3a,3bの外面を形成するも
のであり、前記可動型22は、カセットハーフ3a,3bの内
面を形成するものである。前記固定型21は、固定型本体
23に可動キャビティ部材24が組み込んである。一方、前
記可動型22は、可動型本体25に可動コア部材26が組み込
んである。前記可動キャビティ部材24は、油圧シリンダ
ー装置などの駆動により固定型本体23に対して上下動
し、可動型本体25に対し開閉して、金型内に形成される
キャビティのうち、カセットハーフ3a,3bの主板部4の
透明窓13に対応する部分を塞ぐものである。また、前記
両可動コア部材26は、油圧シリンダー装置などの駆動に
より可動型本体25に対して上下動し、可動キャビティ部
材24に対し開閉して、金型内に形成されるキャビティの
うち、カセットハーフ3a,3bの両側壁7の透明窓13に対
応する部分をそれぞれ塞ぐものである。そして、図4
(a)および図5(a)に示すように、固定型21と可動
型22とを型締するとともに、可動型本体25に可動キャビ
ティ部材24を突き当て、かつ、この可動キャビティ部材
24に可動コア部材26を突き当てた状態で、固定型21と可
動型22との間に1次側キャビティ27が形成され、この1
次側キャビティ27に1次側樹脂を充填した後、図4
(b)および図5(b)に示すように、可動型本体25か
ら可動キャビティ部材24が離れるとともに、この可動キ
ャビティ部材24から可動コア部材26がより大きく離れ
て、固定型21と可動型22と1次側キャビティ27内で固化
した1次側樹脂P1との間に2次側キャビティ28が形成さ
れるようになっている。また、前記固定型本体23には、
前記1次側キャビティ27へそれぞれ開口する複数の1次
側ゲート29と、前記2次側キャビティ28へ開口する2次
側ゲート30とが形成されている。前記1次側ゲート29
は、型締時に固定型本体23と可動型本体25との間に形成
されるサブランナー31から側壁5の前歯部9、側壁6あ
るいは側壁7に対応する位置へ開口するトンネルゲート
となっている。一方、前記2次側ゲート30も、同様のサ
ブランナー32から側壁7の透明窓13に対応する位置へ開
口している。
【0012】つぎに、前記金型を用いた2色成形につい
て説明する。テープカセットハーフ3a,3bの成形時に
は、まず、図4(a)および図5(a)に示すように、
固定型21と可動型22とを型締し、かつ、可動型本体25に
可動キャビティ部材24を突き当て、かつ、この可動キャ
ビティ部材24に可動コア部材26を突き当てる。この状態
で、透明窓13に相当する2次側キャビティ28部分は可動
キャビティ部材24および可動コア部材26により閉塞され
て、固定型21と可動型22との間に1次側キャビティ27が
形成される。そして、1次側ゲート29から1次側キャビ
ティ27内に不透明な1次側樹脂P1を射出して充填する。
なお、1次側キャビティ27におけるハブ受け部14に対応
する部分には、連絡部15に対応する部分を介して1次側
樹脂P1が流れ込む。こうして、カセットハーフ3a,3bに
おけるハブ受け部14を含めた透明窓13以外の部分を成形
する。ついで、1次側キャビティ27内に充填された1次
側樹脂P1が固化した後、図4(b)および図5(b)に
示すように、可動型本体25に対して可動キャビティ部材
24を主板部4の厚さ分だけ矢印Aで示すように図示上昇
させるとともに、可動キャビティ部材24に対して可動コ
ア部材26を側壁7の高さ分だけ矢印Bで示すように図示
下降させる。この状態で、固定型21と可動型22と1次側
キャビティ27内で固化した1次側樹脂P1との間に、透明
窓13の形状をした2次側キャビティ28が形成される。な
お、ピン26は固定型21に突き当たったままである。そし
て、2次側ゲート30から2次側キャビティ28内に透明な
2次側樹脂P2を射出して充填する。これにより、透明窓
13を成形する。ついで、2次側キャビティ28内に充填さ
れた2次側樹脂P2が固化した後、固定型21と可動型22と
を型開して、成形されたテープカセットハーフ3a,3bを
離型させるとともに、取り出す。
【0013】こうして、図1に示すような一側壁7から
主板部4をほぼ貫いて他側壁7に至る透明窓13を有する
カセットハーフ3a,3bを2色成形できる。これにより、
ほぼ全周に渡る透明窓13を有するテープカセット3を得
られる。このように全周に渡る透明窓13を有するテープ
カセット3は、テープ巻径の視認性に優れ、例えば車内
などの暗いところでも、あるいは、斜めに見たようなと
きでも、テープ巻径を容易かつ確実に確認できる。これ
とともに、内部のリブやガイドローラなどの余計なもの
は見えず、見た目がよい。また、不透明なハブ受け部14
により、見た目を損なうハブ1もある程度隠れる。しか
も、透明窓13やハブ受け部14のデザインが斬新であり、
視覚的なアピール度が高い。さらに、もしもハブ受け部
14が透明窓13の両側方の不透明部と分離していたとする
と、成形に際してゲートの数を増やさなければならず、
成形性を損なうが、ハブ受け部14を連絡部15により透明
窓13の両側方の不透明部と繋げたので、成形性を損なう
ことがない。しかも、各ハブ受け部14は一対の連絡部15
により透明窓13の両側方の不透明部にそれぞれ繋ってい
るとともに、連絡部15が透明窓13の短手方向に延びる方
向性を有することにより、すなわち、ハブ受け部14が最
短距離で不透明部に繋がっていることにより、成形に際
して、1次側樹脂P1が両側方の不透明部に相当する部分
からハブ受け部14に相当する部分に良好に流入する。し
たがって、これらハブ受け部14を良好に成形できる。さ
らに、連絡部15は、透明窓13の裏側に位置させたので、
連絡部15と透明窓13との間の段差や溝が目立つことがな
いとともに、表面の質感は連絡部15でも透明窓13と同一
になり、各ハブ受け部14に対して一対ある連絡部15が透
明窓13の短手方向に延びる方向性を有し短くなっている
こととあいまって、よりいっそう優れた外観性が得られ
る。
【0014】図6は本発明の他の実施例を示すもので、
この実施例のカセットハーフ3a,3bは、透明窓13の両側
に不透明な1次側樹脂P1と透明な2次側樹脂P2との2層
部を設けたものである。
【0015】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
カセットハーフ3a,3bを2色成形するための金型の構成
は、前記実施例のものに限らない。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明のテープカセット用樹脂
製容器は、不透明部中に、一側壁の先端縁から底壁を貫
いて前記一側壁と相対する側壁の先端縁までほぼ連続す
る透明部を有するとともに、この透明部中に位置する前
記ハブ受け部を不透明にし、これらハブ受け部を前記透
明部の裏側に位置しこの透明部の短手方向に延びる方向
性を有する一対の不透明な連絡部により透明部の両側方
の不透明部にそれぞれ一体に繋げたものであり、外観性
を悪くすることなく、テープ巻径の視認性を高くできる
とともに、斬新で高いデザイン性を得られ、また、不透
明なハブ受け部により、見た目を損なうカセットテープ
のハブを極力隠すことができ、さらに、連絡部により、
成形性を損なうことを防止でき、しかも、連絡部により
ハブ受け部がその両側の不透明部にそれぞれ最短距離で
繋がっているので、成形に際して、かりにハブ受け部に
相当する部分にゲートを設けなかったとしても、樹脂を
前記両側方の不透明部に相当する部分からハブ受け部に
相当する部分に良好に流入させることができ、ハブ受け
部を良好に成形できる。さらに、連絡部を透明部の裏側
に位置させたことにより、連絡部と透明部との間の段差
や溝が目立たないようにできるとともに、表面の質感を
連絡部でも透明部と同一にでき、各ハブ受け部に対して
一対ある連絡部が短いこととあいまって、よりいっそう
優れた外観性が得られる。
【0017】さらに、請求項2の発明のテープカセット
用樹脂製容器は、一対の請求項1記載のテープカセット
用樹脂製容器を側壁の先端縁で突き合わせてなり、両者
に跨がって全周に渡る透明部を有し、外観性を悪くする
ことなく、テープ巻径の視認性を高くできるとともに、
斬新で高いデザイン性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープカセット用樹脂製容器の一実施
例を示すカセットテープ全体の斜視図である。
【図2】同上テープカセット用樹脂製容器であるテープ
カセットハーフの長手方向に沿う断面図である。
【図3】同上テープカセットハーフの短手方向に沿う断
面図である。
【図4】同上テープカセットハーフの2色成形用金型の
一例を示すカセットハーフの長手方向に沿う断面図で、
(a)は1次側キャビティの形成時、(b)は2次側キ
ャビティの形成時を示している。
【図5】同上カセットハーフの短手方向に沿う断面図
で、(a)は1次側キャビティの形成時、(b)は2次
側キャビティの形成時を示している。
【図6】本発明の他の実施例を示すカセットハーフの一
部の断面図である。
【図7】従来のカセットテープの一例を示す斜視図であ
る。
【図8】従来のカセットテープの他の例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ハブ 2 テープ 3 テープカセット(テープカセット用樹脂製容器) 3a,3b テープカセットハーフ(テープカセット用樹脂
製容器) 4 主板部(底壁) 5 側壁 6 側壁 7 側壁 13 透明窓(透明部) 14 ハブ受け部 15 連絡部
フロントページの続き (72)発明者 田辺 久則 新潟県新潟市小金町3番地1 三菱マテ リアル株式会社新潟製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−61968(JP,A) 特開 昭62−172583(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/687 G11B 23/113 B29C 45/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁の周囲から同側へ屈曲した側壁を有
    するとともに、テープを巻装するハブを回転自在に支持
    する一対のハブ受け部を前記底壁に有するテープカセッ
    ト用樹脂製容器において、不透明部中に、一側壁の先端
    縁から底壁を貫いて前記一側壁と相対する側壁の先端縁
    までほぼ連続する透明部を有するとともに、この透明部
    中に位置する前記ハブ受け部を不透明にし、これらハブ
    受け部を前記透明部の裏側に位置しこの透明部の短手方
    向に延びる方向性を有する一対の不透明な連絡部により
    透明部の両側方の不透明部にそれぞれ一体に繋げたこと
    を特徴とするテープカセット用樹脂製容器。
  2. 【請求項2】 一対の請求項1記載のテープカセット用
    樹脂製容器を側壁の先端縁で突き合わせてなり、両者に
    跨がってほぼ全周に渡る透明部を有することを特徴とす
    るテープカセット用樹脂製容器。
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