JP3207344B2 - シリアル式ドットプリンタおよびその運転制御方法 - Google Patents

シリアル式ドットプリンタおよびその運転制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱転写式、インクジ
ェット式、ワイヤドット式等のシリアル式ドットプリン
タおよびその運転制御方法に係り、特に印字手段である
印字ヘッドと読取り手段であるイメージスキャナとをそ
れぞれ搭載してなるシリアル式ドットプリンタおよびそ
の運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、搬送ローラおよびこれに圧接
される圧接ローラとの間に所定の印字媒体を挟持してプ
ラテンとサーマルヘッドとの間に搬送し、その後、サー
マルヘッドを印字媒体に対して所定の圧接力で圧接さ
せ、この状態でキャリッジを移動させるとともにリボン
カセットのインクリボンを巻取りながら所望の印字信号
に基づいてサーマルヘッドに形成された発熱素子に通電
し、この発熱素子を加熱してインクリボンのインクを溶
融して用紙に転写することにより、前記印字媒体に所望
の印刷を行なう熱転写プリンタが多く用いられている。
【0003】このような熱転写プリンタにおいては、ま
ず、キャリッジとプラテンとの間に所定の印字媒体を搬
送した状態でキャリッジをプラテンに沿って移動させな
がら1スキャン分の印字を行ない、この1スキャン分の
印字を行なった後に所定量の搬送動作を行ない、その後
に次スキャン分の印字を行なうという一連の動作を繰り
返して1頁分の印字を完了させるようになっている。
【0004】このような熱転写プリンタにあっては、文
字のみを印字する場合には、印字媒体の搬送量にばらつ
きがあってもあまり目立つことはなく印字結果にそれほ
どの影響はないが、グラフィック等の画像を印字する場
合には、印字媒体の搬送量にばらつきがあり、前記1ス
キャン毎の印字に重なりがあれば、その重なった部分は
黒筋となり、1スキャン毎の間に隙間があれば、その隙
間は白筋となって目立ってしまうという問題があった。
【0005】そのため、グラフィック等の印字を行なう
熱転写プリンタは極めて高精度の搬送が必要とされてお
り、昨今の熱転写プリンタにおいては、搬送ローラの外
周の回転量を検出し、常に所定の回転量だけこの搬送ロ
ーラを回転させるように搬送ローラのモータの回転量を
制御することで、正確な搬送を行なうようにしている。
そして、この搬送ローラの偏心を考慮するために、予め
1改行分の回転量を測定しておき、それぞれの回転角度
での搬送量として補正する必要があるため、搬送ローラ
の外周に所定の間隔で複数のマーカを付けておき、セン
サでこのマーカを検出してカウントすることで搬送ロー
ラの回転量を検出し、常に所定の回転量だけ搬送ローラ
を回転するように搬送モータの回転量を制御するように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのた
めには前記センサにより、常に前記搬送ローラの外周に
形成されたマーカを検出し、カウントさせる必要があ
り、熱転写プリンタの制御が複雑になったり、コスト面
でも高くつくといった不具合があった。
【0007】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、印字媒体の適正な搬送制御を行なうことができ、グ
ラフィック画像の印字でも黒筋や白筋の無い、良好な印
字結果を得ることができる熱転写プリンタを提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るシリアル式ドットプリンタ
の運転制御方法は、印字を行なう印字素子を複数整列配
置した印字ヘッドと、画像読み取りを行なう検出素子を
複数整列配置したイメージスキャナとを同一方向に往復
動自在に配設するとともに、全周長さを所定の1改行量
のN倍(Nは整数)に形成された搬送ローラを配設した
シリアル式ドットプリンタの運転制御方法であって、印
字開始前に、前記搬送ローラの外周の1箇所に設けたマ
ーカを印字開始の初期位置として印字媒体に対して前記
印字ヘッドによりテストパターン印字を行ない、その後
前記1改行量の改行を行ない、その後再度前記印字ヘッ
ドによりテストパターン印字を行ない、その後前記イメ
ージスキャナにより前回のテストパターン印字と今回の
テストパターン印字との改行の間隔を測定し、この測定
した間隔の値に基づいて印字媒体の搬送量の補正値を求
めることをN回繰り返すことによって前記搬送ローラの
全周における補正搬送量を記憶しておき、その後は、こ
の補正搬送量にしたがって前記マーカを印字開始の初期
位置として印字媒体の搬送を行なって印字を行なうこと
を特徴とする。
【0009】本発明のシリアル式ドットプリンタの運転
制御方法によれば、1つのマーカを基準として、適正な
補正搬送量にしたがって印字媒体の搬送が行なわれるの
で、如何なる印字情報であっても白筋や黒筋のない良好
な印字結果を得ることができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のシリアル式ドットプリンタの運転制御方法であ
って、前記テストパターン印字は少なくとも印字ヘッド
の最上位に並ぶ印字素子と最下位に並ぶ印字素子とを使
って行なわれることを特徴とする。
【0011】本発明のシリアル式ドットプリンタの運転
制御方法によれば、前回のテストパターン印字時に印字
された印字ヘッドの最下位の印字素子の印字位置と、今
回のテストパターン印字時に印字された印字ヘッドの最
上位の印字素子の印字位置との間隔を前記イメージスキ
ャナで読み込むことにより、極めて正確な印字媒体の搬
送制御を行なうことができ、高品位の画像を得ることが
できる。
【0012】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の方法を行なうシリアル式ドットプリンタであ
って、搬送ローラの外周の1箇所に印字開始の初期位置
となるマーカが設けられているとともに、イメージスキ
ャナの検出素子の配列長さが印字ヘッドの印字素子の配
列長さより長いことを特徴とする。
【0013】本発明のシリアル式ドットプリンタによれ
ば、搬送ローラの外周に設けた1箇所のマーカを印字開
始の初期位置に設定するとともに、印字ヘッドの印字素
子の配列長さより長いイメージスキャナの検出素子の配
列長さ部分を利用して、前回のテストパターン印字と今
回のテストパターン印字との改行の間隔を測定して、適
正な搬送量の補正値を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図1乃至図7を参照して説明する。
【0015】図1は本発明のシリアル式ドットプリンタ
を適用した熱転写プリンタの概略の主要構成を示す説明
図であり、プリンタのフレーム1には、長手方向に沿っ
て延在する平板状のプラテン2が配設されており、前記
フレーム1の両側面の間には、前記プラテン2の前方に
位置し前記プラテン2と平行に延在するキャリッジシャ
フト3が支持されている。このキャリッジシャフト3に
は、キャリッジ4がこのキャリッジシャフト3に沿って
往復動自在に取付けられており、このキャリッジ4の先
端部には、前記プラテン2に対向するように印字ヘッド
としてのサーマルヘッド5が接離動作自在に取付けられ
ている。また、前記キャリッジ4の上面には、図示しな
いインクリボンを収納し、このインクリボンを前記サー
マルヘッド5とプラテン2との間に案内するリボンカセ
ット6が着脱自在に装着されるようになされており、さ
らに前記リボンカセット6のインクリボンを巻取るため
の巻取りボビン7およびインクリボンを送り出す送出し
ボビン8がそれぞれ配設されている。
【0016】また、本実施例においては、図1および図
2に示すように、前記キャリッジ4の一側(図において
左側)には、イメージスキャナ9が配設されている。図
3に示すように、このイメージスキャナ9の前記プラテ
ン2に対向する面には、開口部10が形成されている。
また、前記イメージスキャナ9の内部であって前記開口
部10の両側には、ランプ等からなる2つの発光部材1
1,11が前記開口部10に指向するように配設されて
おり、前記イメージスキャナ9の内部には、前記発光部
材11から原稿に対して照射した光の反射光を受光し所
定のイメージを読取るイメージセンサユニット12が配
設されている。
【0017】なお、本実施形態においてイメージスキャ
ナの検出素子の配列長さは印字ヘッドの印字素子の配列
長さより長く形成されている。このイメージスキャナ9
と印字ヘッドとの位置関係を図6によりさらに説明する
と、イメージスキャナ9の受光素子等からなる検出素子
9aの配列長さL1が、印字ヘッドとしてのサーマルヘ
ッド5の印字素子である発熱素子5aの配列長さL2よ
り原稿や印字媒体等の通常の搬送方向へ長くなるように
形成されており、本実施形態においては、前記サーマル
ヘッド5の最上位の発熱素子5aの位置がイメージスキ
ャナ9の上から6番目の検出素子9aと同じ位置となる
ように設定されている。
【0018】また、前記フレーム1の一端部下側には、
キャリッジ駆動モータ13がその出力軸が前記フレーム
1の上面に貫通するように配設されており、このキャリ
ッジ駆動モータ13の前記出力軸には、このキャリッジ
駆動モータ13により回転駆動される駆動プーリ14が
配設されている。また、前記フレーム1の他端部上面に
は、従動プーリ15が回転自在に配設されており、前記
駆動プーリ14と従動プーリ15との間には、一部が前
記キャリッジ4の下面に連結されたキャリッジ駆動ベル
ト16が掛け渡されている。そして、前記キャリッジ駆
動モータ13を回転駆動して前記駆動プーリ14を介し
てキャリッジ駆動ベルト16を駆動させることにより、
前記キャリッジ4をキャリッジシャフト3に沿ってプラ
テン2と平行に往復動させるようになされている。
【0019】また、前記プラテン2の後部下方には、図
4に示すように、所定の印字媒体を所定速度で搬送する
搬送ローラ17が配設されている。また、図5に示すよ
うに、この搬送ローラ17の外周の長さは、1改行量の
N倍とされており、前記搬送ローラ17の外周には1箇
所だけマーカ18が形成されている。そして、前記搬送
ローラ17の近傍には、前記マーカ18を検出するため
のセンサ19が配設されている。
【0020】さらに、前記搬送ローラ17の下方には、
この搬送ローラ17に圧接される複数の圧接ローラ20
が回転自在に配設されている。さらに、前記フレーム1
の後方には、図示しない給紙装置が配置されるようにな
されており、この給紙装置には、例えば、原稿等の読み
取り媒体や通常の印刷用紙、孔版印刷用紙等の印字媒体
が収納されるようになされている。そして、前記搬送ロ
ーラ17を回転駆動させることにより、前記給紙装置か
ら前記搬送ローラ17とこの圧接ローラ20との間に供
給される原稿および印字媒体をサーマルヘッド5とプラ
テン2との間に搬送するようになされている。さらに、
前記プラテン2の上方には、印字後の印字媒体を案内す
る排紙ローラ21が配設されている。
【0021】前記フレーム1のプラテン2の一側には、
位置決めマーカ22が形成されており、前記イメージス
キャナ9によりこの位置決めマーカ22を読取ることに
より、キャリッジ4の停止位置を認識するようになされ
ている。
【0022】また、図7は前記熱転写プリンタの電気的
な概略構成を示すものである。前記熱転写プリンタはC
PU23によって制御されており、このCPU23に
は、使用される印字媒体の種類毎にそれに適した印字条
件等が記憶されたROM24、各種データ等を記憶する
RAM25を備えている。
【0023】前記CPU23には、インターフェースを
介してコンピュータ等の入力装置から印字データが送ら
れる。また、このCPU23にはイメージスキャナ9で
読取られた画像データがインターフェースを介して送ら
れる。
【0024】また、前記CPU23からは、サーマルヘ
ッド駆動回路に印字パターンの情報が送られ、この印字
情報に応じてサーマルヘッド5の発熱素子5aが駆動さ
れる。更に、CPU23からは、イメージスキャナ9の
駆動回路、サーマルヘッド5の印字媒体への圧接・離間
を行なうヘッドアップダウン機構の駆動回路、キャリッ
ジ4の移動を制御するキャリッジ駆動回路及び印字媒体
を送るための搬送モータを制御する搬送モータ制御回路
等へ制御信号がそれぞれ送られる。
【0025】前述のような構成の熱転写プリンタにおい
て、印字を行なう際には、まず、印字の使用に供される
前記プリンタにおける印字媒体の搬送量の補正値を得る
ためにテスト印字を行なう。
【0026】プリンタの電源がONされると、給紙装置
から分離・給送された印字媒体が印字開始位置にセッテ
ィングされる。その際、前記センサ19により前記マー
カ18が検出された位置を搬送ローラ17の印字開始の
初期位置とする。そして、前記CPU23からサーマル
ヘッド駆動回路にテストパターン印字の開始信号が出力
され、サーマルヘッド5が駆動されることで、予め定め
られた画像データに基づくテストパターン印字が行なわ
れる。その後に所定の1改行量の改行を行ない、再度テ
ストパターン印字を施す。その後、この改行における隙
間を前記イメージスキャナ9によって測定し、所定量の
改行量を補正し、この補正された改行量(搬送モータの
駆動ステップ数)を記憶する。
【0027】つまり、前記イメージスキャナ9とサーマ
ルヘッド5との位置関係は、前述したようにサーマルヘ
ッド5の最上位の印字素子5aの位置がイメージスキャ
ナ9の上から6番目の検出素子9aと同じ位置となるよ
うに設定されており、サーマルヘッド5より印字方向に
おいて下流に配設されたイメージスキャナ9の検出素子
9aのうち、上から5番目までの検出素子9aにより、
最初のテストパターン印字の最下端のドットと、直前で
印字されたテストパターン印字の最上端のドットとのド
ット間の間隔が測定されるようになされている。例え
ば、前記間隙に白筋が入っている場合には、測定された
隙間量に相当する分だけ搬送量を減少させるように、前
記搬送モータの駆動ステップ数を減少させる補正を行な
い、それを補正搬送量として前記CPU23に記憶する
ことになる。2回目のテストパターンに重複部分がある
場合には、逆に搬送量を増大させる補正が行なわれる。
【0028】この時、前記最下端のドットと、最上端の
ドットとが重なるように設定することで、白筋のない画
像を得ることができる。また、印字の最下位の1ドット
と次行の印字の最上位の1ドットとを重ね、さらに、そ
の重なる部分の印字データを間引く処理を行なう等の補
正により、白筋、黒筋のない良好な画像が得られる。
【0029】そして、再度改行してテストパターンを印
字して、同様にして補正した改行量を求める。これをN
回、つまり搬送ローラ17の全周長さに相当する改行回
数分繰り返し、それぞれの改行時の補正した改行量を記
憶する。これにより、搬送ローラ17の1回転における
改行量が全て記憶される。
【0030】前記搬送ローラ17は1回転することによ
り、前記搬送ローラ17の初期位置に戻るので、このテ
ストパターン印字で得られた補正搬送量で前記搬送ロー
ラを駆動させる図示しない搬送モータの駆動ステップ数
を制御し、印字時における改行を繰り返せば、白筋や黒
筋のない良好な印字を施すことができる。
【0031】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。例えば、イメージスキャナ9の検出素子9aとサー
マルヘッド5の発熱素子5aとの位置関係も前述の例に
限られない。そして、本実施形態では熱転写プリンタを
用いた場合をもって説明したが、シリアル式ドットプリ
ンタであればよく、例えば、インクジェット式プリン
タ、ワイヤドット式プリンタ等に応用できる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るシリアル
式ドットプリンタおよびその運転制御方法は、一旦記憶
した印字媒体の搬送の補正値に基づいて搬送ローラのモ
ータを制御すればよいので制御を複雑にすることもな
く、また、搬送ローラに形成されるマーカも1つでよい
のでコスト面でも低廉にして印字媒体の適正な搬送制御
を行なうことができ、黒筋や白筋の無い良好な印字結果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写プリンタの主要構成を示す平面
【図2】図1のキャリッジ部分の平面図
【図3】図1のイメージスキャナ部分の平面図
【図4】図1の左側面図
【図5】搬送ローラとマーカ及びセンサの位置関係を示
す説明図
【図6】イメージスキャナの検出素子と印字ヘッドの印
字素子との位置関係を示す説明図
【図7】熱転写プリンタの電気的な概略構成を示す説明
【符号の説明】
1 フレーム 2 プラテン 4 キャリッジ 5 サーマルヘッド 9 イメージスキャナ 11 発光部材 12 イメージセンサユニット 17 搬送ローラ 20 圧接ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−90862(JP,A) 特開 平8−2032(JP,A) 特開 平4−176675(JP,A) 特開 平8−85242(JP,A) 特開 平1−288457(JP,A) 特開 平4−312869(JP,A) 特開 平5−96796(JP,A) 特開 平8−187911(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/96 B41J 2/51

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字を行なう印字素子を複数整列配置し
    た印字ヘッドと、画像読み取りを行なう検出素子を複数
    整列配置したイメージスキャナとを同一方向に往復動自
    在に配設するとともに、全周長さを所定の1改行量のN
    倍(Nは整数)に形成された搬送ローラを配設したシリ
    アル式ドットプリンタの運転制御方法であって、印字開
    始前に、前記搬送ローラの外周の1箇所に設けたマーカ
    を印字開始の初期位置として印字媒体に対して前記印字
    ヘッドによりテストパターン印字を行ない、その後前記
    1改行量の改行を行ない、その後再度前記印字ヘッドに
    よりテストパターン印字を行ない、その後前記イメージ
    スキャナにより前回のテストパターン印字と今回のテス
    トパターン印字との改行の間隔を測定し、この測定した
    間隔の値に基づいて印字媒体の搬送量の補正値を求める
    ことをN回繰り返すことによって前記搬送ローラの全周
    における補正搬送量を記憶しておき、その後は、この補
    正搬送量にしたがって前記マーカを印字開始の初期位置
    として印字媒体の搬送を行なって印字を行なうことを特
    徴とするシリアル式ドットプリンタの運転制御方法。
  2. 【請求項2】 前記テストパターン印字は少なくとも印
    字ヘッドの最上位に並ぶ印字素子と最下位に並ぶ印字素
    子とを使って行なわれることを特徴とする請求項1に記
    載のシリアル式ドットプリンタの運転制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法を行なうシリアル
    式ドットプリンタであって、搬送ローラの外周の1箇所
    に印字開始の初期位置となるマーカが設けられていると
    ともに、イメージスキャナの検出素子の配列長さが印字
    ヘッドの印字素子の配列長さより長いことを特徴とする
    シリアル式ドットプリンタ。
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