JP3207060U - 可動ステープル押圧機構付きステープラー - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる脚長のステープルに適用することができ、かつ拙劣な装丁の発生を有効に減少することができる可動ステープル押圧機構付きステープラーを提供する。【解決手段】ステープラーはベース10、マガジンアセンブリ20、アームアセンブリ30及びステープル押圧機構40を有する。マガジンアセンブリはベース上に枢着され、マガジン21を有している。アームアセンブリはベースに枢着され、マガジンアセンブリ上に配置され、トリガーレバー31及びステープル押圧タブ32を有している。ステープル押圧機構はマガジンアセンブリ及びアームアセンブリの間に装着され、ステープル押圧ベース41、トリガー弾性ユニット42及び復旧弾性ユニット43を有している。復旧弾性ユニットはアームアセンブリ及びマガジンアセンブリの間に装着されてステープル押圧ベースのための復旧弾性力を提供する。【選択図】図2

Description

本考案は、ステープラー(ホッチキス)に関し、特に、可動ステープル押圧機構付きステープラーに関する。
従来のステープラーで装丁(ホッチキス止め)するとき、ユーザはトリガーレバーを押圧し、ステープル押圧タブを下方に押圧し、ステープル(針)を押圧する。従来のステープラーのマガジン内に装填された先頭のステープルは残存するステープルから分離され、ステープル押圧タブによりマガジンのステープル開口部に向かって押圧され、ステープル開口部の外に押圧されたステープルの脚部はアンビル(クリンチャ)上で折曲される。従来のステープラーに残存しているステープルはステープル押出ユニットにより前方に押出され、ステープル開口部の外に押圧されたステープルの欠落を補充し、これで装丁プロセスが終了される。
従来の大型ステープラー60の部分構造及び動作プロセスは図10及び図11に示されている。従来の大型ステープラー60のマガジン61は長い脚長のステープルに適用可能であって、マガジン61は大きな収納スペースを有している。短い脚長を有するステープルがマガジン61に装填されて使用される場合は、大きな間隙がステープル上に存在することになる。従来の大型ステープラー60のステープル押圧タブ63を下方に押圧して、先頭ステープル69をマガジン61のステープル開口部に向かって押圧し、分離することができる。ステープル押圧タブ63がステープル69の分離を終了し、上方に移動しようとするとき、ステープル69はステープル押圧タブ63によって引張られて、容易に上方に移動される。何故なら、大きな間隙がステープル上に存在するからである。ステープル69はマガジン61内で回転し、斜めになり、したがって連続的に装丁することができない。そのため、従来の大型ステープラー60は、均一な寸法のステープル69にのみ適用可能である。
ステープルホルダを有する別の従来のステープラー70の部分構造及び動作プロセスは図12、図12A、図13、図13A及び図14に示されている。ステープルホルダはステープル79のために配置され、これらのステープル79はステープルホルダに亘って装填される。ステープル79の脚はステープルホルダーとマガジンとの間で確実に移動することができる。使用にあたり、間隔Dがステープル79とステープル押圧ベース72との間に未だ形成されている。ステープラー70が使用されて少数のステープル79を装丁するとき、ステープル79はステープル押圧タブ74の押圧力のため回転される。ステープル79の脚部は回転され、従来のステープラー70のアンビルのアンビル範囲を離れ、ステープル79はステープル押圧タブ74によってずれて押圧され、ステープル79の脚部は所定形状に折曲げることができない。
前述のように、従来のステープラー60、70は異なる脚長のステープル69、79には適用不可能である。短い脚長を有するステープル69が使用されるとき、ステープル69は回転し、容易に斜めになる。何故なら、ステープル押圧タブ74によって上方へ引張られるからであり、従来のステープラー60は連続して装丁することができない。ステープルホルダを有する従来のステープラー70が少数のステープルに使用され装丁するときでも、ステープル79の脚はステープル押圧タブの押圧力のため容易に回転されアンビルのアンビル範囲を離れる。したがって、拙劣な装丁が容易にできてしまう。そこで上記課題は解決する必要がある。
従来のステープラーは異なる脚長のステープルには適用できず、拙劣な装丁が容易にできるという問題を解決するために、本考案の主目的は異なる脚長のステープルに適用することができ、かつ拙劣な装丁の発生を有効に減少させることができる可動ステープル押圧機構付きステープラーを提供することである。
本考案に係る可動ステープル押圧機構付きステープラーは、ベース、マガジンアセンブリ、アームアセンブリ及びステープル押圧機構を備えている。
マガジンアセンブリはベース上に枢着され、マガジンを備えている。アームアセンブリはベース上に枢着され、マガジンアセンブリの上方に配置され、トリガーレバーと、トリガーレバーに組み合わされるステープル押圧タブとを備えている。ステープル押圧機構はマガジンアセンブリとアームアセンブリとの間に装着され、ステープル押圧ベース、トリガー弾性ユニットと、復旧弾性ユニットとを備えている。ステープル押圧ベースはベースに枢着され、マガジン内に配置されている。トリガー弾性ユニットはトリガーレバーとステープル押圧ベースとの間に装着されている。復旧弾性ユニットはアームアセンブリと、マガジンアセンブリとの間に装着され、ステープル押圧ベースのための復旧弾性力を提供する。
以上の説明から、本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーが使用中であるとき、ステープル押圧はトリガー弾性ユニットにより下方に押圧し、マガジン内に装填されるステープルを押圧することができる。ユーザが装丁を終了し、トリガーレバーを離すとき、ステープル押圧ベースはステープルを押圧する状態に維持され、ステープルと、ステープル押圧ベースとの間には空間が何ら形成することができず、そのためステープルは回転することはない。したがって、ステープルは、ステープル押圧タブによって上方に駆動されて回転することはない。また、アームアセンブリが上方に枢動され元の位置に復帰する場合に、ステープル押圧ベースは復旧弾性ユニットの復旧弾性力により駆動され元の位置に復帰し、それによって本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーを元の状態に復旧する。したがって、本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーは、ステープルを押圧するステープル押圧ベースにより、従来のステープラーの拙劣な装丁の発生を軽減することができる。さらに、本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーは、異なる脚長のステープルに適用することができ、そのため本考案のステープラーはより広範な操作性を有している。
本考案に係る他の目的、利点及び新規な特徴は、以下の詳細な説明から図面を併せて参照すれば一層明らかとなる。
図1は、本考案に係る可動ステープル押圧機構付きステープラーの第1の実施例の斜視図である。 図2は、図1におけるステープラーの断面斜視図である。 図3は、図2におけるステープラーの部分拡大斜視図である。 図4は、図1におけるステープラーの部分断面側面図である。 図5は、図1におけるステープラーの動作プロセスである。 図6は、本考案に係る可動ステープル押圧機構付きステープラーの第2の実施例の斜視図である。 図7は、図6におけるステープラーの部分拡大斜視図である。 図8は、図6におけるステープラーの部分断面側面図である。 図9は、図8におけるステープラーの動作プロセスである。 図10は、従来技術にしたがう大型ステープラーの動作プロセスである。 図11は、従来技術にしたがう大型ステープラーの動作プロセスである。 図12は、従来技術にしたがうステープルホルダ付き別のステープラーの動作プロセスである。 図12Aは、従来技術にしたがうステープルホルダ付き別のステープラーの動作プロセスである。 図13は、従来技術にしたがうステープルホルダ付き別のステープラーの動作プロセスである。 図13Aは、従来技術にしたがうステープルホルダ付き別のステープラーの動作プロセスである。 図14は、従来技術にしたがうステープルホルダ付き別のステープラーの動作プロセスである。
以下、本考案にしたがう可動ステープル押圧機構付きステープラーをその好ましい実施例について図面を参照して詳述する。
図1〜図4を参照するに、本考案にしたがう可動ステープル押圧機構付きステープラーの第1の実施例は、ベース10、マガジンアセンブリ20、アームアセンブリ30及びステープル押圧機構40を備えている。ベース10は、そのベース10の前端部に配置されるアンビル構造体11を備えている。ピボットユニット12は、マガジンアセンブリ20の後端部及びベース10の後端部に装着され、このためマガジンアセンブリ20はピボットユニット12によってベース10に枢着されている。マガジンアセンブリ20はマガジン21を備えている。ステープル開口部22がマガジン21の前端部の底部に形成され、ステープル開口部22の位置はアンビル構造体11の位置に対応している。
アームアセンブリ30はマガジンアセンブリ20の上方に配置され、アームアセンブリ30の後端部はピボットユニット12によってベース10の後端部に軸支されている。アームアセンブリ30はトリガーレバー31を備え、トリガーレバー31はこのトリガーレバー31の後端部によってベース10に枢着されている。また、アームアセンブリ30はトリガーレバー31の前端部に組み合わされるステープル押圧タブ32を備え、ステープル押圧タブ32の位置はステープル開口部22及びアンビル構造体11の位置に対応している。ステープル押圧タブ32はマガジン21内に装填されたステープルの1つをステープル開口部22から抜け出てアンビル構造体11に向かって下方に押圧するように作動される。さらに、アームアセンブリ30は補助レバー33を備えている。補助レバー33の後端部はベース10に枢着され、トリガーレバー31の上方に配置されている。
補助レバー33はプラスチック又は金属製のトップカバーと組み合わせることができ、ユーザを支援してステープラーを押圧するものである。使用にあたり、ユーザはアームアセンブリ30を下方に押圧するので、補助レバー33はベース10に対して枢動され、下方に移動し、トリガーレバー31を駆動し下方に枢動して、省力効果を達成する。ベース10、マガジンアセンブリ20及びアームアセンブリ30は従来のものであってもよく、ベース10、マガジンアセンブリ20及びアームアセンブリ30の構造は本考案において考究されていない。
ステープル押圧機構40はマガジンアセンブリ20とアームアセンブリ30との間に装着され、ステープル押圧ベース41、トリガー弾性ユニット42及び復旧弾性ユニット43を備えている。ステープル押圧ベース41はベース10上に枢着され、マガジン21内に配置されている。ステープル押圧ベース41の後端部はベース10のピボットユニット12に枢着され、かつマガジン21に対して枢着することができる。さらに、図3を参照するに、細長いスロット321がステープル押圧タブ32上の中間位置を通って形成されている。スロット321は、上部322、底部323及びスロット321のそれぞれ左、右側の2つの側部324を有している。突出部411がステープル押圧ベース41の前端部に形成され、かつステープル押圧ベース41の前端部から突出し、スロット321を通って挿入され、スロット321の上部322と底部323との間で相対的に移動する。スロット321はマガジンアセンブリ20に対してトリガーレバー31の枢動を制限するよう作動する。
スロット321及び突出部411の必要量は本考案において限定されることはない。ステープル押圧タブ32はステープル押圧タブ32の両側部にそれぞれ形成される2つのスロットを備えることができる。ステープル押圧ベース41は、ステープル押圧ベース41の前端部の両側部にそれぞれ形成され、ステープル押圧タブ32の複数のスロットを通ってそれぞれ挿入される2つの突出部を備えることができる。
トリガーレバー31は底面を備え、ステープル押圧ベース41は上面を備えている。トリガー弾性ユニット42はトリガーレバー31の底面とステープル押圧ベース41の上面との間に装着されている。トリガー弾性ユニット42は圧縮ばね又は板ばねで構成することができる。好ましくは、トリガー弾性ユニット42は圧縮バネである。補助レバー33及びトリガーレバー31がユーザによって下向きに強制されて枢動され、下方に移動されるとき、トリガー弾性ユニット42は圧縮されてステープル押圧ベース41を駆動して下方に枢動させる。
復旧弾性ユニット43はアームアセンブリ30と、マガジンアセンブリ20との間に装着されてステープル押圧ベース41のための復旧弾性力を提供する。復旧弾性ユニット43は第1の端部431と、第1の端部431に関して反対側の第2の端部432とを有する。第1の端部431はステープル押圧ベース41及びトリガーレバー31の1つに装着される。第2の端部432はマガジン21に装着される。トリガーレバー31及びステープル押圧ベース41が下方に枢動されるとき、復旧弾性ユニット43の第1の端部431はステープル押圧ベース41及びトリガーレバー31の1つと共に移動する。トリガーレバー31がユーザから離されるとき、復旧弾性ユニット43は第2の端部432を介して復旧弾性力を付与する。
図2を参照するに、第1の実施例において、復旧弾性ユニット43は細長い板バネである。第1の端部431は復旧弾性ユニット43の後端部に配置され、第2の端部432は復旧弾性ユニット43の前端部に配置されている。第1の端部431はステープル押圧ベース41に装着されている。好ましくは、第1の端部431はステープル押圧ベース41にリベット留めされ、第2の端部432はマガジン21に亘って装着され、かつマガジン21上に当接している。
第1の実施例の動作状態は、図2〜図5に示されている。装丁前には、復旧弾性ユニット43はステープル押圧ベース41と同一平面であり、ステープル押圧ベース41をマガジン21と平行にしている。装丁中には、アームアセンブリ30は、ユーザによって下方に押圧されるので、ベース10に対して枢動され、かつ下方に移動する。ステープル押圧ベース41はマガジン21に対して枢動することができるので、トリガーレバー31はトリガー弾性ユニット42を圧縮し、ステープル押圧ベース41をマガジン21に対して下方に枢動するように駆動し、マガジン21に装填されているステープルを押圧する。同時に、復旧弾性ユニット43の第1の端部431はステープル押圧ベース41と共に下方に移動し、第2の端部432はマガジン21上で制限され、かつ移動が制限され、その結果復旧弾性ユニット43は復旧弾性力を保存することができる。そして、ユーザがさらにアームアセンブリ30に加力すればアームアセンブリ30及びマガジンアセンブリ20がベース10のアンビル構造体11に向かって瞬時に落ち込み、そのためマガジン21に装填されたステープルの1つはステープル押圧タブ32によってマガジン21から押出され、アンビル構造体11によって所定形状に折曲げられる。
装丁後には、アームアセンブリ30はユーザから離され、アームアセンブリ30は上方に枢動され元の位置に復帰する。また、ステープル押圧ベース41は駆動されて上方に枢動され、復旧弾性ユニット43の第1の端部431によって元の位置に復帰する。ステープル押圧タブ32が上方に移動するとき、マガジン21内に装填された複数のステープルはステープル押圧ベース41によって押圧されたままに維持され、それでマガジン21内に装填された複数のステープルはステープル押圧タブ32によって駆動され回転することはない。短い脚長を有するステープルがマガジン21内に装填されていても、ステープルはまたステープル押圧ベース41によって確実に押圧することができる。したがって、本考案の移動ステープル押圧機構付きステープラーは異なる脚長のステープルに適用することができる。また、マガジン21内に装填されたステープルは回転されることがなく、そのためステープルは連続的に装丁することができ、従来のステープラーの拙劣な装丁の発生を軽減する。
本考案に係る移動ステープル押圧機構付きステープラーの第2の実施例は図6〜図8に示されている。第2の実施例はそのステープル押圧機構40Aの構造に因って第1の実施例とは相違している。ステープル押圧機構40Aの復旧弾性ユニット43Aは圧縮ばねであり、上端部及び底端部を有している。第1の端部431Aは復旧弾性ユニット43Aの上端部に形成され、かつトリガーレバー31に接続されている。第2の端部432Aは復旧弾性ユニット43Aの底端部に形成され、マガジン21上に装着されている。復旧弾性ユニット43Aはマガジン21とトリガーレバー31との間に弾性的に接続されてステープル押圧ベース41のためのステープル復旧弾性力を提供する。
さらに図7を参照するに、ステープル押圧ベース41の前端部上の突出部411はステープル押圧タブ32のスロット321を通って挿入され、スロット321の上部322と底部323との間で相対的に移動する。マガジン21に対するトリガーレバー31の枢動はステープル押圧タブ32のスロット321によって制限される。復旧弾性ユニット43Aがトリガーレバー31のための復旧弾性力を提供し、トリガーレバー31を駆動して上方に移動するとき、トリガーレバー31はステープル押圧タブ32のスロット321の底部323によって突出部411を上方に引張って、ステープル押圧ベース41は上方に移動して元の位置に復帰する。好ましくは、さらに復旧弾性ユニット43Aは復旧弾性体43Aの底端部上に配置され、マガジン21に亘って装着され、マガジン21上に当接するガスケット435を備えている。したがって、復旧弾性ユニット43Aはガスケット435によってマガジン21に確実に当接することができ、復旧弾性ユニット43Aが圧縮されるとき復旧弾性ユニット43Aはステープル押圧ベース41のための安定し確実な復旧弾性力を提供することができる。
図8を参照するに、装丁前には、トリガーレバー31はトリガー弾性ユニット42の弾性力によって上方に押出される。ステープル押圧タブ32はスロット321の底部323によって突出部411を押出し、ステープル押圧ベース41を上方に引張り、このためステープル押圧ベース41はマガジン21と同一平面になり、マガジン21に装填されたステープルに接触することはない。さらに図9を参照するに、装丁中には、アームアセンブリ30は、ユーザがアームアセンブリ30上で下方に押圧するため、ベース10に対して枢動され、下方に移動される。
トリガーレバー31が下方に押圧されるとき、トリガー弾性ユニット42は圧縮され、ステープル押圧ベース41をマガジン21に対して下方に枢動するように駆動し、マガジン21に装填されたステープルを押圧する。同時に、復旧弾性ユニット43Aの第2の端部432Aはマガジン21上で制限され、かつ移動が制限され、第1の端部431Aは圧縮され復旧弾性力を保存する。そして、さらにユーザはアームアセンブリ30を押圧し装丁する。装丁後には、アームアセンブリ30はユーザから離され、復旧弾性ユニット43Aはトリガーレバー31のための復旧弾性力を提供し、トリガーレバー31を上方に枢動されるように駆動する。
トリガーレバー31が上方に枢動されるとき、ステープル押圧タブ32のスロット321の底部323はステープル押圧ベース41の突出部411を上方に引張り、ステープル押圧ベース41を上方に移動するように駆動し、ステープル押圧ベース41は図8に示すように上方へ枢動して元の位置に復帰することができる。装丁中には、マガジン21に装填されたステープルはステープル押圧ベース41によって押圧されたままに維持され、このためマガジン21に装填されたステープルはステープル押圧タブ32の上方への移動によって回転駆動されることはない。また、短い脚長を有するステープルがマガジン21に装填される場合でも、ステープルはステープル押圧ベース41によって確実に押圧することができる。したがって、本考案にしたがう可動ステープル押圧機構付きステープラーは異なる脚長のステープルに適用することができる。また、マガジン21に装填されたステープルは回転されることがなく、それでステープルは連続的に装丁することができ拙劣な装丁の発生を軽減する。
したがって、本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーが使用中のとき、ステープル押圧ベース41はトリガー弾性ユニット42によって下方に押圧することができ、ステープラーを下方に押圧する。ステープル押圧タブ32は先頭のステープルをマガジン21のステープル開口部22の外に押圧することができ、装丁を終了する。そして、アームアセンブリ30はユーザから放たれ、ステープル押圧タブ32はトリガーレバー31と共にマガジン21から離反する。同時に、ステープル押圧ベース41はマガジン21に装填されたステープルを押圧する状態に維持され、それでステープルと、ステープル押圧ベース41との間にはスペースが何ら形成されることはなく、ステープルは回転されることがない。したがって、ステープル押圧タブ32が上方に移動するとき、ステープルは回転するように駆動されることはない。復旧弾性ユニット43、43Aはアームアセンブリ30とマガジンアセンブリ20との間に装着されてステープル押圧ベース41のための復旧弾性力を提供し、そのためステープル押圧ベース41は上方へ移動できて元の位置に復帰する。したがって、本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーはステープル押圧機構40、40Aを使用することができて装丁作業中にステープルを押圧し、従来のステープラーの拙劣な装丁の発生を軽減する。本考案のステープラーは異なる脚長のステープルに適用することができ、このため本考案の可動ステープル押圧機構付きステープラーは通常の寸法の携帯型ステープラーとして使用することができ又は長い脚長のステープルや70、100枚又は大量の紙の多数シート用ステープルに適用可能な大型ステープラーとして使用することができる。
本考案の幾つかの特徴及び利点は本考案の構造及び機能の詳細とともに前述の説明に記載されているが、その開示は例示のみであり、その変更は、特に部品の形状、寸法及び配置の事項において詳細に行うことができ、添付の実用新案登録請求の範囲で表現される用語の広い一般的な意味によって示される全範囲に亘る本考案の原理内で実行できる。
10・・・ベース
11・・・アンビル構造体
12・・・ピボットユニット
20・・・マガジンアセンブリ
21・・・マガジン
22・・・ステープル開口部
30・・・アームアセンブリ
31・・・トリガーレバー
32・・・ステープル押圧タブ
33・・・補助レバー
321・・・スロット
322・・・上部
323・・・底部
324・・・側部
40、40A・・・ステープル押圧機構
41・・・ステープル押圧ベース
42・・・トリガー弾性ユニット
43、43A・・・復旧弾性ユニット
411・・・突出部
431、431A・・・第1の端部
432、432A・・・第2の端部

Claims (10)

  1. ベースと、
    前記ベース上に枢着され、マガジンを備えているマガジンアセンブリと、
    前記ベース上に枢着され、前記マガジンアセンブリの上方に配置されるアームアセンブリとを備え、前記アームアセンブリは、
    トリガーレバーと、
    前記トリガーレバーに組み合わされるステープル押圧タブとを備え、
    前記マガジンアセンブリ及び前記アームアセンブリの間に装着されるステープル押圧機構を備え、前記ステープル押圧機構は、
    前記ベース上に枢着され、前記マガジン内に配置されるステープル押圧ベースと、
    前記トリガーレバー及び前記ステープル押圧ベースの間に装着されるトリガー弾性ユニットと、
    前記アームアセンブリ及び前記マガジンアセンブリの間に装着され、前記ステープル押圧ベースのための復旧弾性力を提供する復旧弾性ユニットとを備えることを特徴とする可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  2. 前記復旧弾性ユニットは第1の端部及び前記第1の端部に対し反対側の第2の端部を有し、
    前記第1の端部は前記ステープル押圧ベース及び前記トリガーレバーの1つに装着され、前記第2の端部は前記マガジンに装着されていることを特徴とする請求項1記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  3. 前記復旧弾性ユニットは細長い板バネであることを特徴とする請求項2記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  4. 前記第1の端部は前記復旧弾性ユニットの後端部に配置され、前記第2の端部は前記復旧弾性ユニットの前端部に配置され、前記第1の端部は前記ステープル押圧ベースに装着されていることを特徴とする請求項3記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  5. 前記第1の端部は前記ステープル押圧ベースにリベット留めされることを特徴とする請求項4記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  6. 前記第2の端部は前記マガジンに亘って装着され、かつ前記マガジンに当接していることを特徴とする請求項4記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  7. 前記トリガー弾性ユニットは圧縮バネであることを特徴とする請求項1記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  8. 前記復旧弾性ユニットは上端部及び底端部を有し、前記第1の端部及び前記第2の端部は前記復旧弾性ユニットの前記上端部及び前記底端部にそれぞれ形成され、前記第1の端部は前記トリガーレバーに装着されていることを特徴とする請求項2記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  9. 前記復旧弾性ユニットは前記復旧弾性ユニットの底端部に配置され、前記マガジンに亘って装着され、かつ前記マガジンに当接するガスケットを備えていることを特徴とする請求項8記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
  10. 少なくとも1つのスロットが前記ステープル押圧タブを介して形成され、前記少なくとも1つのスロットの各々は上部及び底部を有し、
    少なくとも1つの突出部が前記ステープル押圧ベース上に形成され、前記少なくとも1つの突出部の各々は前記少なくとも1つのスロットの各々を通ってそれぞれ挿入され、かつ前記上部及び前記底部の間で対応するスロットに対して相対的に移動することを特徴とする請求項1乃至請求項9何れか1項記載の可動ステープル押圧機構付きステープラー。
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