JP6357192B2 - ステープラー - Google Patents
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Description
この発明の一実施の形態に係るステープラーについて、図面に基づいて説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの使用状態を示す略後方側から見た外観斜視図である。図2は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの使用状態を示す右側面図である。図3は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの収納状態を示す略後方側から見た外観斜視図である。図4は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの収納状態を示す右側面図である。
ベース体20及びクリンチャ板50について、図5〜7に基づいて説明する。図5は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるベース体にクリンチャ板を取り付けた状態の平面図である。図6は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるベース体にクリンチャ板を取り付けた状態の側面図である。図7は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるベース体にクリンチャ板を取り付けた状態の前後方向に沿った断面図(図5のVII−VII断面図)である。
ベース体20は、長手方向を有するベース底板22と、ベース底板22の左端部近傍の後端部分から上方へと立ち上がる第1のベース側板30と、ベース底板22の右端部近傍の後端部分から上方へと立ち上がる第2のベース側板40とを含む。ベース底板22、第1のベース側板30及び第2のベース側板40は、例えば、合成樹脂等により一体的に形成される。
クリンチャ板50は、主として、綴り針収納部100に収納された綴り針Sのうち最前列に位置する針(以下、単に「最前列に位置する針」という)を下受けして折り曲げるために、ベース底板22の上面に取り付けられる。クリンチャ板50は、その前端部近傍の上面から凹むように形成されたクリンチャ部52を有する。クリンチャ板50は、このクリンチャ部52により針を下受けして折り曲げる。また、クリンチャ板50には、2つのクリンチャ板貫通孔54a,54bが穿設される。クリンチャ板貫通孔54a,54bそれぞれは、クリンチャ板50の幅方向における中央を前後方向に沿って延びる中心線上に形成される。クリンチャ板50は、クリンチャ板貫通孔54aにベース底板突部24aが嵌合され、且つクリンチャ板貫通孔54bにベース底板突部24bが嵌合されることにより、ベース底板22の上面に取り付けられる。
綴り針収納部100について、図8〜11に基づいて説明する。図8は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える綴り針収納部のプッシャを初期位置とした状態の平面図である。図9は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える綴り針収納部のプッシャを後方に摺動させた状態の平面図である。図10は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える綴り針収納部のプッシャを初期位置とした状態の前後方向に沿った断面図(図8のX−X断面図)である。図11は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える綴り針収納部のプッシャを後方に摺動させた状態の前後方向に沿った断面図(図9のXI−XI断面図)である。
マガジン110は、長手方向を有するマガジン底板112(綴り針収納部100の底板)と、マガジン底板112の前端部から上方へと立ち上がるマガジン前板114(綴り針収納部100の前板)と、マガジン底板112の左端部から上方へと立ち上がる第1のマガジン側板116(綴り針収納部100の第1の側板)と、マガジン底板112の右端部から上方へと立ち上がる第2のマガジン側板122(綴り針収納部100の第2の側板)とを有する。すなわち、マガジン110は、その上面と背面が開放された中空の略直方体形状である。
プッシャ130は、その長手方向の寸法がマガジン110の中空部分のそれよりも短く、且つその幅方向の寸法がマガジン110の中空部分のそれと同じか又はほぼ同じであるように形成される。プッシャ130は、略四角形状のプッシャ天板132と、プッシャ天板132の左端部から垂下する第1のプッシャ側板134と、プッシャ天板132の右端部から垂下する第2のプッシャ側板136とを有する。すなわち、プッシャ130は、その底面、前面及び背面が開放された中空の略直方体形状である。プッシャ天板132の底面の後端部近傍には、プッシャ用バネ部材139の他方の端部を取り付けるための他方のプッシャ用バネ取付け部133が突設される。
プッシャ用バネ部材139は、長手方向を有したコイル状のバネである。プッシャ用バネ部材139は、上記したように、その一方の端部がマガジン底板112の上面の前端部近傍に突設された一方のプッシャ用バネ取付け部113に取り付けられ、その他方の端部がプッシャ天板132の底面の後端部近傍に突設された他方のプッシャ用バネ取付け部133に取り付けられる。すなわち、プッシャ用バネ部材139は、一方のプッシャ用バネ取付け部113から後方へと延び、マガジン底板112と、プッシャ天板132と、第1のプッシャ側板134と、第2のプッシャ側板136とにより囲まれた中空部分を経て、他方のプッシャ用バネ取付け部133まで至る。プッシャ用バネ部材139は、上記のように取り付けられることで、マガジン110の中空部分において、プッシャ130を前方へと付勢する。
摺動体140、押刃部180、スイッチ部200及びバネ部材210について、図12及び図13に基づいて説明する。図12は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える摺動体に対してバネ部材及びスイッチ部を取り付けた状態の平面図である。図13は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備える摺動体に対してバネ部材及びスイッチ部を取り付けた状態の側面図である。
摺動体140は、長手方向を有し、且つハンドル体60の内面において前後方向に摺動可能に取り付けられる。摺動体140は、例えば、比較的厚さ寸法が小さい金属板等により形成される。摺動体140は、その幅方向における中央を前後方向に沿って延在するように穿設された摺動体切欠き部142と、その後端部近傍に幅方向に並んで穿設された第1の摺動体貫通孔144及び第2の摺動体貫通孔146と、その摺動体切欠き部142よりも前方部分に穿設された平面視略円形状の一方のバネ取付け部148とを含む。
押刃部180は、最前列に位置する針をクリンチャ部52へと押圧するために配設される。押刃部180は、例えば、比較的厚さ寸法が小さい金属板等により形成される。押刃部180は、摺動体140の前端部から略下方へと突出するように、摺動体140の前端部と一体的に形成される。押場部180は、正面視略四角形状である。
スイッチ部200について、スイッチ部200は、略平板状のスイッチ天板202と、スイッチ天板202の底面の後端部に沿って延在するように突設される幅方向延在突部204と、スイッチ天板202の底面の前端部分に沿うように並んで突設された底面視略円形状の第1のスイッチ突部206及び第2のスイッチ突部208とを有する。スイッチ部200は、第1のスイッチ突部206が第1の摺動体貫通孔144に嵌合され、且つ第2のスイッチ突部208が第2の摺動体貫通孔146に嵌合されることにより、摺動体140の上面の後端部分に取り付けられる。スイッチ部200の幅方向の寸法(すなわち、スイッチ天板202の幅方向の寸法)は、ハンドル体60に形成された後述する天板切欠き部64のそれよりも僅かに小さい。
バネ部材210(付勢手段)は、長手方向を有したコイル状のバネである。バネ部材210は、その一方の端部が摺動体140に穿設された一方のバネ取付け部148に取り付けられ、その他方の端部が後述するハンドル天板62の内面から突設された他方のバネ取付け部66に取り付けられる。後述するようにステープラー10を組み立てると、一方のバネ取付け部148が他方のバネ取付け部66よりも前方に位置するようになる。したがって、バネ部材210は、摺動体140を後方へと付勢するように作用する。
ハンドル体60について、図14及び図15に基づいて説明する。図14は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるハンドル体の底面図である。図15は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるハンドル体の前後方向に沿った断面図(図14のXV−XV断面図)である。ハンドル体60は、長手方向を有し、略平板状に形成されたハンドル天板62と、ハンドル天板62の前端部から垂下されるハンドル前板70と、ハンドル天板62の左端部から垂下される第1のハンドル側板80と、ハンドル天板62の右端部から垂下される第2のハンドル側板90とを含む。すなわち、ハンドル体60は、背面が開放された(すなわち、背面に開口を有する)中空の略直方体形状である。ハンドル天板62、ハンドル前板70、第1のハンドル側板80及び第2のハンドル側板90は、例えば、合成樹脂等により一体的に形成される。
各部材の組み立て手順の一例について、図16及び図17に基づいて説明する。図16は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるベース体、クリンチャ板及び綴り針収納部を組み立てた状態の平面図である。図17は、この発明の一実施の形態に係るステープラーが備えるハンドル体、摺動体、バネ部材及びスイッチ部を組み立てた状態の底面図である。
被綴じ材を綴じ合わせることができる使用状態、収納や携帯に有利な収納状態、及び使用状態と収納状態の切り替え手順について、図18〜21に基づいて具体的に説明する。図18は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの使用状態において外力が加えられていない状態の前後方向に沿った断面図である。図19は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの使用状態において、ハンドル体及びベース体それぞれの押圧部が押圧された状態の前後方向に沿った断面図である。図20は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの使用状態を収納状態に切り替える過程において、スイッチ部を前方へと摺動させた状態の前後方向に沿った断面図である。図21は、この発明の一実施の形態に係るステープラーの収納状態を示す前後方向に沿った断面図である。
まず、使用状態で外力が加えられていない場合について、図18に基づいて説明する。この場合において、押刃部180は、マガジン前板114(綴り針収納部100の前板)よりも後方に位置し、且つその先端部が最前列に位置する針に略上下方向において離間して相対する。なお、摺動体140に形成された第1の復元バネ160の先端部分が、第1のマガジン側板116に形成された復元バネ下受け部121に下受けされて略上方へと復元されることにより、押刃部180の先端部分は、最前列に位置する針に離間して相対することになる。
使用状態から収納状態への切り替え手順の一例について、図20及び図21に基づいて説明する。まず、図20において矢印で示すような外力を加えることにより、ハンドル体60の後端部分に配設されたスイッチ部200を天板切欠き部64内において前方へと摺動させる。すると、当該スイッチ部200の摺動に連動して、ハンドル体60の内面に配設された摺動体140及びその前端部に一体的に形成された押刃部180が前方へと摺動する。次に、ハンドル体60の押圧部及びベース体20の押圧部を互いに近づく方向へと押圧することにより、ハンドル体60を長手方向と厚さ方向の交わる平面において回転させ、ベース体20とハンドル体60を厚さ方向に重なり合った状態とする。なお、押刃部180は、上記したように予め前方へと摺動しているため、マガジン前板114の前面に沿って略下方へと移動し、その先端部がベース底板22(及びクリンチャ板50)まで又はその近傍まで至る。このときの状態が収納状態(図21に示す状態)である。
収納状態について、図21に基づいて説明する。押刃部180、摺動体140及びスイッチ部200は、収納状態において、ハンドル天板62の内面に沿って取り付けられたバネ部材210により後方へと付勢されている。しかしながら、押刃部180の背面がマガジン前板114と当接しているため、押刃部180、摺動体140及びスイッチ部200は、マガジン前板114により後方への移動を妨げられ、停止した状態である。
収納状態から使用状態への切り替えは、例えば、ハンドル体60を幅方向において挟むように把持し、略上方へと持ち上げる。すると、ハンドル体60は、その後端部を回転軸として、長手方向と厚さ方向の交わる平面でベース体20に対して回転する。このとき、ハンドル体60の当該回転動作に連動して、ハンドル体60の内面に配設された摺動体140及び押刃部180も同様の方向へと回転する。押刃部180は、当該回転動作により、その背面で当接していたマガジン前板114から離間する。これにより、押刃部180、摺動体140及びスイッチ部200は、バネ部材210の付勢により後方へと移動する。したがって、この実施の形態に係るステープラー10は、ハンドル体60を略上方へと持ち上げるのみで、収納状態から使用状態へと切り替えることができる。
この発明にかかるステープラー10は、前後方向に摺動可能であり、その前後方向の摺動に連動させて、摺動体140及び押刃部180を前後方向に摺動させることにより、押刃部180が後方に位置した使用状態と、押刃部180が前方に位置した収納状態とを切り替え可能なスイッチ部200を備える。したがって、ステープラー10は、使用状態と収納状態を容易に切り替えることができる。さらに、この発明に係るステープラー10は、当該スイッチ部200が、被綴じ材を綴じる際に押圧されるハンドル体60の押圧部よりも後方に位置するように摺動体140に配設される。したがって、スイッチ部200を前後方向に摺動させる際に誤って当該押圧部を押圧する等の誤操作を防止することができる。上記した通りであるため、この発明に係るステープラー10は、被綴じ材を綴じ合わせることができる使用状態と、収納や携帯に有利な収納状態とを容易に切り替えることができ、且つ誤操作を防止することができる。
なお、上記した実施の形態では、ハンドル天板62の後端部まで至るように天板切欠き部64が形成され、スイッチ部200の主たる部分が当該天板切欠き部64の内部に配設される場合(すなわち、スイッチ部200がハンドル体60の後端部に形成される場合)について説明した。しかしながら、この場合に限定されず、スイッチ部200は、被綴じ材を綴じる際に押圧されるハンドル体60の押圧部よりも後方に位置するように摺動体140に配設されればよい。すなわち、スイッチ部200は、例えば、ハンドル天板62に形成される天板切欠き部64の位置を前後方向において適宜変更することにより、ハンドル体60の押圧部よりも後方の何れの位置にも配設することが可能となる。
ステープラー10は、特に、収納状態において収納や携帯を有利に行うことができるように、比較的コンパクトに形成されることが好ましい。ステープラー10は、例えば、右手人差し指と同親指により長手方向において余裕をもって挟持できる程度の寸法であることが好ましい。ステープラー10は、このような寸法を有することにより、上記した通り収納や携帯を有利に行うことができると共に、例えば、スイッチ部200の後端部に右手親指で触れ、且つハンドル体60の前端部に同人差し指で触れることができるため、使用状態から収納状態への切り替えを片手で容易に行うことが可能となる。
20 ベース体
22 ベース底板
24a,24b ベース底板突部
26 第1の係合雄部
28 第2の係合雄部
30 第1のベース側板
32 第1のベース側板本体
33 第1のベース側板係合雌部
34 第1のベース側板後端部
36 第1のベースシャフト孔
38 第1のベース側板接続部
39 第1のベース側板凹部
40 第2のベース側板
42 第2のベース側板本体
43 第2のベース側板係合雌部
44 第2のベース側板後端部
46 第2のベースシャフト孔
48 第2のベース側板接続部
49 第2のベース側板凹部
50 クリンチャ板
52 クリンチャ部
54a,54b クリンチャ板貫通孔
60 ハンドル体
62 ハンドル天板
64 天板切欠き部
66 他方のバネ取付け部
70 ハンドル前板
80 第1のハンドル側板
82 第1のハンドルシャフト凹部
84 第1の摺動体取付け部
86 第1の係合雌部
88 第1の摺動規制雄部
90 第2のハンドル側板
92 第2のハンドルシャフト凹部
94 第2の摺動体取付け部
96 第2の係合雌部
98 第2の摺動規制雄部
100 綴り針収納部
110 マガジン
112 マガジン底板
113 一方のプッシャ用バネ取付け部
114 マガジン前板
116 第1のマガジン側板
118 第1のマガジンシャフト孔
119 第1のマガジン側板凸部
120 第1のマガジン側板係合雄部
121 復元バネ下受け部
122 第2のマガジン側板
124 第2のマガジンシャフト孔
125 第2のマガジン側板凸部
126 第2のマガジン側板係合雄部
130 プッシャ
132 プッシャ天板
133 他方のプッシャ用バネ取付け部
134 第1のプッシャ側板
136 第2のプッシャ側板
139 プッシャ用バネ部材
140 摺動体
142 摺動体切欠き部
144 第1の摺動体貫通孔
146 第2の摺動体貫通孔
148 一方のバネ取付け部
150 第1の摺動規制雌部
152 第2の摺動規制雌部
160 第1の復元バネ
162 第2の復元バネ
180 押刃部
200 スイッチ部
202 スイッチ天板
204 幅方向延在突部
206 第1のスイッチ突部
208 第2のスイッチ突部
210 バネ部材
220 シャフト部材
S 綴り針
Claims (5)
- 被綴じ材を綴じ合わせることができる使用状態と、収納や携帯に有利な収納状態とを切り替え可能なステープラーであって、
長手方向を有するベース体と、
長手方向を有し且つその後端部が前記ベース体の後端部に長手方向と厚さ方向の交わる平面において回動可能に取り付けられるハンドル体と、
長手方向を有し、その後端部が前記ベース体の後端部に長手方向と厚さ方向の交わる平面において回動可能に取り付けられ、且つ綴り針を収納するための中空部分を含む綴り針収納部と、
長手方向を有し、且つ前記ハンドル体の内面において前後方向に摺動可能に取り付けられる摺動体と、
前記摺動体の前端部分から突出するように形成され、前記綴り針収納部に収納された綴り針のうち最前列に位置する針を前記ベース体の側へと押圧するための押刃部と、
前後方向に摺動可能であり、その前後方向の摺動に連動させて、前記摺動体及び前記押刃部を前後方向に摺動させることにより、前記押刃部が前記綴り針収納部の前板よりも後方に位置する使用状態と、前記押刃部が前記綴り針収納部の前板よりも前方に位置すると共に前記ベース体と前記ハンドル体が厚さ方向において互いに重なり合う状態を維持される収納状態とを切り替え可能なスイッチ部とを備え、
前記スイッチ部は、前記被綴じ材を綴じる際に押圧される前記ハンドル体の押圧部を構成する押刃部又はその近傍よりも後方に位置するように、前記ハンドル体の後端部又はその近傍において、前記摺動体に配設されることを特徴とする、ステープラー。 - 前記ハンドル体は、その天板の前記押圧部を構成する押刃部又はその近傍よりも後方部分が切り欠かれることにより形成された天板切欠き部を含み、
前記スイッチ部は、平面視したとき、その少なくとも一部が前記天板切欠き部の内部又は近傍に形成され、且つその上面が前記ハンドル体の天板の上面と同一又はほぼ同一の平面に位置する、請求項1に記載のステープラー。 - 前記ハンドル体の背面には開口が形成され、前記スイッチ部の少なくとも一部は、前記開口よりも後方を含む範囲を前後方向に摺動可能である、請求項1又は請求項2に記載のステープラー。
- 長手方向を有し、その一方の端部が前記摺動体に取り付けられることにより、前記摺動体を後方へと付勢する付勢手段をさらに備える、請求項1〜3のいずれかに記載のステープラー。
- 前記摺動体には、前後方向に延在する摺動体切欠き部が形成され、
前記付勢手段は、その一方の端部が前記摺動体切欠き部の前方部分に取り付けられ、且つその他方の端部が前記ハンドル体の天板の内面に取り付けられることにより、前記摺動体切欠き部の内部に配設される、請求項4に記載のステープラー。
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