JPS6023539B2 - フアクシミリ呼出方式 - Google Patents
フアクシミリ呼出方式Info
- Publication number
- JPS6023539B2 JPS6023539B2 JP53121707A JP12170778A JPS6023539B2 JP S6023539 B2 JPS6023539 B2 JP S6023539B2 JP 53121707 A JP53121707 A JP 53121707A JP 12170778 A JP12170778 A JP 12170778A JP S6023539 B2 JPS6023539 B2 JP S6023539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facsimile
- telephone
- communication
- signal
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電話網を利用するファクシミリ通信において
ファクシミリ通信呼を電話通后呼と区別して呼出す方式
に関するものである。
ファクシミリ通信呼を電話通后呼と区別して呼出す方式
に関するものである。
近年電話網を利用するファクシミリ通信が普及している
が、交f逸機は電話通信呼とファクシミリ通信呼とを区
別せずに、ファクシミリ通信呼であっても、一般の電話
通信呼と同じ呼出信号を送出している。
が、交f逸機は電話通信呼とファクシミリ通信呼とを区
別せずに、ファクシミリ通信呼であっても、一般の電話
通信呼と同じ呼出信号を送出している。
このためにファクシミリ通信呼であっても、電話機のベ
ルが鳴動し、送信側と受信側との会話の後にファクシミ
リ通信に移るようにしている。また自動受信装置を付加
した場合では、数回程度電話のベルが鳴動してから、フ
ァクシミリ通信に移るようになっている。
ルが鳴動し、送信側と受信側との会話の後にファクシミ
リ通信に移るようにしている。また自動受信装置を付加
した場合では、数回程度電話のベルが鳴動してから、フ
ァクシミリ通信に移るようになっている。
このためにファクシミリ通信の場合でもベル鳴動で受信
者が呼付けられたり、逆に電話通信呼の場合には数回の
ベル鳴動以内に受信者が応答しないと、強制的にフアク
シミリ受信装置に切替えられたりするなどの不都合があ
った。このように電話通信呼とファクシミリ通信呼とを
区別することなく呼出してし、たために、記録通信であ
り扱者の応答を必要としないというファクシミリ通信の
特徴を生かせず、また電話通信呼をファクシミリ装置に
接続してしまうなどの問題があった。
者が呼付けられたり、逆に電話通信呼の場合には数回の
ベル鳴動以内に受信者が応答しないと、強制的にフアク
シミリ受信装置に切替えられたりするなどの不都合があ
った。このように電話通信呼とファクシミリ通信呼とを
区別することなく呼出してし、たために、記録通信であ
り扱者の応答を必要としないというファクシミリ通信の
特徴を生かせず、また電話通信呼をファクシミリ装置に
接続してしまうなどの問題があった。
電話とファクシミリとを区別する方法として、加入者回
線毎に直流極性を反転させる装置を設け、各々の通信に
応じた極性にする方法も考えられるが、この場合は電話
機回路内のコンデンサで放電充電が行われてベルが瞬時
鳴動するいわゆる“チン鳴り”という問題が生じる恐れ
がある。
線毎に直流極性を反転させる装置を設け、各々の通信に
応じた極性にする方法も考えられるが、この場合は電話
機回路内のコンデンサで放電充電が行われてベルが瞬時
鳴動するいわゆる“チン鳴り”という問題が生じる恐れ
がある。
この発明はこれらの欠点を除去するために、電話通信呼
とファクシミリ通信呼とを交換局で識別し、ファクシミ
リ通信呼であることを識別した場合には電話機のベルが
鳴動しないファクシミリ信号を送出するようにしたもの
で、以下図面について詳細に説明する。まず発信側電話
機1から発呼し、交換局2でその発呼が検出されると、
制御部3の制御により電話機1は通話路スイッチ部4を
介してダイヤル受信部5と接続され、この受信部5から
ダイヤル音が送出される。
とファクシミリ通信呼とを交換局で識別し、ファクシミ
リ通信呼であることを識別した場合には電話機のベルが
鳴動しないファクシミリ信号を送出するようにしたもの
で、以下図面について詳細に説明する。まず発信側電話
機1から発呼し、交換局2でその発呼が検出されると、
制御部3の制御により電話機1は通話路スイッチ部4を
介してダイヤル受信部5と接続され、この受信部5から
ダイヤル音が送出される。
発信者がダイヤル音を聞いてファクシミリ通債呼である
ことを示す特別の番号、例えば1沙と通信相手であるフ
ァクシミリ受信端末の番号(電話番号そのもの)をダイ
ヤルする。
ことを示す特別の番号、例えば1沙と通信相手であるフ
ァクシミリ受信端末の番号(電話番号そのもの)をダイ
ヤルする。
交換局2のダイヤル受信部5では受信したその番号を、
制御部3へ転送し、制御部3ではその番号1柵を分析し
てファクシミリ通信呼であることを識別すると、ファク
シミリ呼出信号送出用トランク6を選択して、通話路ス
イッチ部4を通じてファクシミリ受信端末7に対して呼
出信号を送出する。
制御部3へ転送し、制御部3ではその番号1柵を分析し
てファクシミリ通信呼であることを識別すると、ファク
シミリ呼出信号送出用トランク6を選択して、通話路ス
イッチ部4を通じてファクシミリ受信端末7に対して呼
出信号を送出する。
この呼出信号としてはIK舷程度あるいはそれ以上の可
聴信号音を用いることにより、ファクシミリ受信端末7
と組となっている着信側電話機8のベルが鳴動されない
ようにされる。ファクシミリ受信端末7が送られた呼出
信号を検出して自動応答すると、ファクシミリ呼出債号
送出用トランク6でその応答信号を検出して通話路スイ
ッチ部4を介して電話機1と絹となっているファクシミ
リ送信機末9とファクシミリ受信端末7とが接続され、
ファクシミリ通信が開始される。一方、発信側電話機1
からの着信側電話機8を呼出す電話通信呼の場合には、
前記特別の番号1柵が送られず、制御部3で分析の結果
、電話通信呼であることが判明すると、蚤話呼出信号送
出用トランク10を選択して、着信側電話機8に対して
呼出信号が送出される。この呼出信号には、一般に18
セ程度の低周波信号が用いられるので電話機8のベルが
鳴動し、ファクシミリ受信端末7は応答しない。受信者
が着信側電話機8をオフフックして応答すると発信側電
話機1と接続されて電話通信が開始される。なお、交換
局2ではlxyの番号だけでファクシミリ通信呼である
ことを識別したが、確実性を高めるためにファクシミリ
端末を保有しているか否か等を記録する加入者データフ
ァイル装置を持つファクシミリ通信呼の場合にその相手
着信側がファクシミリ端末を保有するかを交換局2で確
認するようにすることもできる。
聴信号音を用いることにより、ファクシミリ受信端末7
と組となっている着信側電話機8のベルが鳴動されない
ようにされる。ファクシミリ受信端末7が送られた呼出
信号を検出して自動応答すると、ファクシミリ呼出債号
送出用トランク6でその応答信号を検出して通話路スイ
ッチ部4を介して電話機1と絹となっているファクシミ
リ送信機末9とファクシミリ受信端末7とが接続され、
ファクシミリ通信が開始される。一方、発信側電話機1
からの着信側電話機8を呼出す電話通信呼の場合には、
前記特別の番号1柵が送られず、制御部3で分析の結果
、電話通信呼であることが判明すると、蚤話呼出信号送
出用トランク10を選択して、着信側電話機8に対して
呼出信号が送出される。この呼出信号には、一般に18
セ程度の低周波信号が用いられるので電話機8のベルが
鳴動し、ファクシミリ受信端末7は応答しない。受信者
が着信側電話機8をオフフックして応答すると発信側電
話機1と接続されて電話通信が開始される。なお、交換
局2ではlxyの番号だけでファクシミリ通信呼である
ことを識別したが、確実性を高めるためにファクシミリ
端末を保有しているか否か等を記録する加入者データフ
ァイル装置を持つファクシミリ通信呼の場合にその相手
着信側がファクシミリ端末を保有するかを交換局2で確
認するようにすることもできる。
また、上述では交換局2が端末相互を接続する回線交換
形の通信形態について述べたが、蓄積センタを介するよ
うな蓄積交換形の通信形態にも適用できる。
形の通信形態について述べたが、蓄積センタを介するよ
うな蓄積交換形の通信形態にも適用できる。
以上述べたように、この発明のファクシミリ呼出方式に
よれば交換局で電話通信呼とファクシミリ通信呼とを区
別して呼出信号を送出することにより、着信側扱者の応
答を必要とせずにファクシミリ通信が可能であり、また
電話通信呼をファクシミリ装置に接続するようなことを
防止できる。
よれば交換局で電話通信呼とファクシミリ通信呼とを区
別して呼出信号を送出することにより、着信側扱者の応
答を必要とせずにファクシミリ通信が可能であり、また
電話通信呼をファクシミリ装置に接続するようなことを
防止できる。
またファクシミリ呼出信号としてはほゞIKHz以上の
可聴信号を用い直流極性の切替えによらないため、いわ
ゆるチン鳴りは生じない。またこの呼出信号をファクシ
ミリ呼出信号送出用トランクを用いて行い、加入者ごと
に設けることなく、ファクシミリ呼出信号送出用トラン
クを有効に利用でき、それだけ安価に構成することがで
きる。
可聴信号を用い直流極性の切替えによらないため、いわ
ゆるチン鳴りは生じない。またこの呼出信号をファクシ
ミリ呼出信号送出用トランクを用いて行い、加入者ごと
に設けることなく、ファクシミリ呼出信号送出用トラン
クを有効に利用でき、それだけ安価に構成することがで
きる。
図はこの発明によるファクシミリ呼出方式の実施例を示
すブロック図である。 1:発信側電話機、2:交換局、3:制御部、4:通話
路スイッチ部、5:ダイヤル受信部、6:ファクシミリ
呼出信号送出用トランク、7:ファクシミリ受信端末、
8:着信側電話機、10:電話呼出信号送出用トランク
。 図 駅
すブロック図である。 1:発信側電話機、2:交換局、3:制御部、4:通話
路スイッチ部、5:ダイヤル受信部、6:ファクシミリ
呼出信号送出用トランク、7:ファクシミリ受信端末、
8:着信側電話機、10:電話呼出信号送出用トランク
。 図 駅
Claims (1)
- 1 電話網を利用するフアクシミリ通信においてフアク
シミリ通信呼か否かを識別する第1の手段と、フアクシ
ミリ通信呼であることを識別した場合には電話機のベル
が鳴動しないほゞ1KHz以上の可聴信号をフアクシミ
リ呼出信号として信号送出用トランクから送出する第2
の手段とを交換局に備えることを特徴とするフアクシミ
リ呼出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53121707A JPS6023539B2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | フアクシミリ呼出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53121707A JPS6023539B2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | フアクシミリ呼出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547768A JPS5547768A (en) | 1980-04-04 |
JPS6023539B2 true JPS6023539B2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=14817882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53121707A Expired JPS6023539B2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | フアクシミリ呼出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023539B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715483B2 (ja) * | 1974-11-11 | 1982-03-31 | ||
JPS5713850A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Facsimile equipment |
JPH0775389B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1995-08-09 | キヤノン株式会社 | デ−タ通信装置 |
JPS6277745A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Toshiba Corp | 音声デ−タ統合交換システム |
JP2523906B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1996-08-14 | 松下電器産業株式会社 | 電話装置 |
-
1978
- 1978-10-02 JP JP53121707A patent/JPS6023539B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547768A (en) | 1980-04-04 |
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