JP3204456U - フライス盤 - Google Patents

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雅男 野瀬
雅男 野瀬
俊太郎 小松
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Abstract

【課題】テーブルを回転させた際に、切削刃に対して、ワークの左右の両側面の位置ずれが生じることなく、ワークの左右の両側面に対し正確な位置に加工できるフライス盤を提供する。【解決手段】上下方向の軸線を回転中心として回転可能とされ、ワークをその下面で載置する下治具を載置するテーブルと、軸線に対し直交する水平方向の両側にあって、ワークの対向面に加工を施すためのフライスを有する一対の加工機構部と、ワークの上面に接離可能に当接させる上治具を取付ける上治具取付部と、テーブルと上治具取付部とを連結する連結体と、を備え、下治具をワークの下面に圧接し、上治具をワークの上面に圧接するよう、ワークの下治具と上治具とでワークを挟持し、連結体は、テーブル及び上治具取付部が一体的に軸線回りに回転するよう、テーブル及び上治具取付部を連結している。【選択図】図1

Description

本考案は、ワークを上下方向から挟持した状態で、ワークの左右の両側面を一対の切削刃によって切削するフライス盤に関する。
従来のこの種のフライス盤について、図7及び図8を参照して説明する。なお、ワークを挟んだ一対の切削機構部のある両側をフライス盤の左右方向とし、同一平面において左右方向に対して直交方向をフライス盤の前後方向とし、ワークを切削するのに移動させる方向を前側とする。
フライス盤100は、基台101と、該基台101の上面に往復動自在に設けられる移動台102と、該移動台102を移動させるための移動機構部103と、移動台102の下部に回転可能に設けられるテーブル104と、該テーブル104の上面中央(回転中心部)に固設される下治具105と、該下治具105を挟む両側に配置され、複数の切削刃107を有する一対の加工機構部106,106と、移動台102の上部に支持固定される上治具108と、下治具105に載置されるワークWの上面に、上治具108を押圧してワークWを挟持するシリンダ109を有する上治具取付部110と、テーブル104を回転させる回転機構部111と、ワークWに対して所要の加工を行うべく構成される制御部とを備えたものが知られている。
そして、シリンダ109のロッド109aを下方に進出させて、上治具108をワークWの上面中央に押圧し、該上治具108と下治具105とでワークWを挟持する。この状態で、テーブル104を所定角度回転させて、ワークWの左右の両側面を一対の加工機後部106の切削刃107に対して所定角度に位置させると共に、ワークWを切削方向にゆっくりと移動させて、ワークWの左右の両側面を切削している。
実用新案登録第3149891号公報
ところで、従来の上記フライス盤100では、ワークWを上治具108及び下治具105で挟持するため、ワークWの上面及び下面のそれぞれを保護する保護シールを貼着する場合がある。この場合、ワークWを上治具108及び下治具105で挟持すると、テーブル104を回転させた際、ワークWは、テーブル104の回転に伴って回転するが、上治具108は、シリンダ109のロッド109aに連結固定された状態であるため、上治具108及び下治具105とワークWとの間で滑りが生じる。特に、複数のワークWが積載されている場合は、各ワークW間で保護シールを介して滑りが生じる。また、保護シールなしで複数のワークWが積載された状態で、テーブル104を回転させた場合でも前記滑りが生じることがある。上記いずれの場合も、切削刃107に対して、加工しようとするワークWの左右の両側面の位置がずれてしまい、ワークWの左右の両側面に対し正確な位置に切削刃107を配置させることができず、ワークWの左右の両側面に対し正確な位置に加工できなくなるという問題がある。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、ワークの上下面に保護シールが貼着している場合、及び、複数のワークが積載されている場合のいずれにおいても、テーブルを回転させた際に、切削刃に対して、ワークの左右の両側面の位置ずれが生じることなく、ワークの左右の両側面に対し正確な位置に加工を行うことができるフライス盤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のフライス盤は、上下方向の軸線を回転中心として回転可能とされ、ワークをその下面で載置する下治具を載置するテーブルと、前記軸線に対し直交する水平方向の両側にあって、ワークの対向面に加工を施すためのフライスを有する一対の加工機構部と、ワークの上面に接離可能に当接させる上治具を取付ける上治具取付部と、テーブルと上治具取付部とを連結する連結体と、を備え、下治具をワークの下面に圧接し、上治具をワークの上面に圧接するよう、ワークの下治具と上治具とでワークを挟持するフライスであって、連結体は、テーブル及び上治具取付部が一体的に軸線回りに回転するよう、テーブル及び上治具取付部を連結していることを特徴とする。
かかる構成によれば、テーブルと上治具取付部とを連結体で連結するようにしたので、積載された複数のワークを上治具とテーブルとで挟持した状態において、テーブルを回転させると、テーブルの回転が連結体によって上治具取付部に伝達される。これにより、上治具取付部に連結支持された上治具が、テーブルと一体的に同時に同方向に回転する。したがって、積載された複数のワークは、ワーク間に保護シールが貼着されたとしても、保護シールによる滑りを生じることなく、挟持された状態、すなわち整列して積載された状態で回転することになり、切削刃に対してワークの左右の両側面(被加工面)が位置ずれすることなく、ワークの左右の両側面を精度よく加工できる。
また、本考案の一態様として、前記連結体は、本体部と支持部とを備え、本体部は前記テーブルの周縁部に立設され、支持部は本体部の上端部からテーブルの径内方向に沿ってテーブルに対し平行に延出され、本体部には、加工する際にフライスが干渉しないように、切欠き部が形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、加工する場合、連結体の両側の切欠き部によって、フライに支承をきたすことなくワークを加工することができる。
本考案のフライス盤は、ワークの上下面に保護シールが貼着している場合、及び、複数のワークが積載されている場合のいずれにおいても、テーブルを回転させた際に、切削刃に対して、ワークの左右の両側面の位置ずれが生じることなく、ワークの左右の両側面に対し正確な位置に加工を行うことができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るフライス盤であり、ワークを挟持した状態を示す正面図。 図2は、図1の平面図。 図3は、図1の要部拡大図。 図4は、連結体の拡大斜視図。 図5は、本考案の一実施形態に係るフライス盤の使用態様を示す図であり、図3の要部の平面図である。 図6は、テーブルを90度回転させて、切削されていないワークの左右の両側面を切削する状態を示す図。 図7は、従来のフライス盤の正面図。 図8は、図7の平面図。
以下、本考案の一実施形態に係るフライス盤について図面を参照しつつ説明する。なお、ワークWの被加工部位は、平面、曲面、および角部を含むものとする。
本実施形態に係るフライス盤1は、図1〜図4に示すように、基台20と、該基台20の上面に往復動自在に設けられる移動台25と、該移動台25を移動させるための移動機構部30と、移動台25の下部に回転自在に設けられるテーブル35と、該テーブル35の上面中央(回転中心部)に固設される下治具40と、該下治具40の両側方に配置される一対の加工機構部45,45と、移動台25の上部に支持固定される上治具55と、下治具40に載置されるワークWの上面に上治具55を押圧してワークWを挟持する上治具取付部60と、テーブル35を回転させる回転機構部70と、テーブル35と上治具取付部60とを連結する連結体8と、ワークWに対して所要の加工を行うべく構成される制御部とを備える。
基台20は、図2示すように、平面視T字形状を呈しており、移動台25及び移動機構部30が配置される前後方向に沿う第一支持部21と、該第一支持部21を左右方向から挟むようにして、加工機構部45,45が配置される左右方向の第二支持部22,22とを有している。
移動台25は、前後方向に細長い平板である。
移動機構部30は、基台20の第一支持部21に前後方向に沿って配置される一対のレール31,31と、移動台25の底部の前後左右に配置された摺動体32,32と、第一支持部21の後部に設置された、移動台25をレール31,31に沿って往復移動させるねじ機構部33とで構成されている。そして、摺動体32,32は、凸条のレール31,31に嵌合する凹溝が形成されている。また、ねじ機構部33は、移動台25の後部に設けられており、図示しないモータと、該モータの駆動力がベルトVを介して伝達されて回動するねじ棒34とを備えている。このねじ棒34の正逆回転により、移動台25がレール31,31に沿って前後動するようになっている。
テーブル35は、背の低い円柱体350と、該円柱体350の上端部に固着された円柱体350上の板351とからなり、円柱体350の下面の中心部に、後述する回転軸71が固着されている。
下治具40は、テーブル35に対しワークWの大きさや形状に応じて取替可能になっている。また、下治具40は、四角形状の本体部40aと、該本体部40aの中央部に、上方に向かって突出された座部40bとを有する。座部40bは、本体部40aよりも小さく、座部40bの先端部(上端部)の端面は、ワークWが載置できるように平坦に形成されている。座部40aが本体部40bよりも小さい理由としては、後述する加工機構部45,45の切削刃48,…が下治具40に干渉することなく、ワークWの左右の両側面のみを精度よく加工できるようにするためである。
加工機構部45,45は、左右に配置された一対の移動体46,46と、該両移動体46,46において、水平方向に回動支持される回動軸47、及び、外部に導出された回動軸47の端縁部に配設された複数の切削刃48,…を有するフライス49と、回動軸47を回転させるモータ50とを備えている。移動体46,46は図示しない機構部によって、互いが近接離間するように移動自在に設けられている。また、モータ50の駆動軸の回転力は、ベルト51を介して回動軸47に伝達されるように構成されている。そして、両移動体46,46が近接方向に移動することで、ワークWの左右の両側面に、切削刃48,…が回転しながら当接し、ワークWの左右の両側面を切削加工できるようになる。
上治具55は、正面視T字状を呈しており、頭部56と、該頭部56の中央から垂下された軸部57とを有している。該頭部56は、後述する上治具取付部60のホルダ64に対し取替可能で、ホルダ64によって水平支持されることで、軸部57は下側に配置される。そして、テーブル35、下治具40、及び上治具55は、テーブル35の回転中心を通る直線上に、下治具40及び上治具55の軸線が一致するように配置されている。また、この軸線(Y軸)と、後述する加工機構部45,45の両回動軸47を結ぶ左右方向の軸線(X軸)と、後述する移動機構部30の両レール31,31の間を通る前後方向の軸線(Z軸)との交点が、ワークWの切削加工位置となっている。
上治具取付部60は、昇降自在のロッド62が下側に配置されるように、連結体8の支持部82に上下方向に貫設されたシリンダ61と、ロッド62の先端部に固着された上治具55のホルダ64とを具備している。該ホルダ64は、円板状の連結部65と、該連結部65の下面中央に固着された支持部66とを有している。この支持部66には、上治具55の頭部56が嵌入される凹溝が形成されている。そして、上述したように、ホルダ64によって、軸部57が下側に配置されるよう、上治具55が支持固定される。
回転機構部70は、移動台25の前部に回転自在に設けられると共に、テーブル35の下面に連結される上下方向の回転軸71と、移動台25の前部に取り付けられたサーボモータ72とを有している。そして、図示しない機構部によって、サーボモータ72の駆動軸の回転力が回転軸71に伝達するように構成されている。したがって、サーボモータ72を制御することによって、切削刃48,…に対してワークWの両側面を切削可能な位置に配置できるよう、テーブル35を所定角度回転することができるように構成されている。
連結体8は、上下方向に延びる縦長の本体部80と、該本体部80の左右の両側から所定の角度で外方に延びる一対の側片部81,81と、本体部80の上端部からテーブル35の径内方向に沿ってテーブル35に対し平行に延出される支持部82とを有する。
本体部80は、上治具55を下降させてワークWの上面に圧接可能な距離を確保している。
一対の側片部81,81のそれぞれには、一対のフライス49,49に対する半円状の切欠き部810,810が形成されている。該切欠き部810,810の開口幅は、フライス49の回動軸47よりも大きく、切削刃48,…の回動軸47に支障をきたすことなくワークWを加工できる。
支持部82は、シリンダ61を上下方向に支持できる大きさを有している。
なお、上記実施形態の場合、テーブル35の周縁部に連結体8を固着したが、テーブル35と連結体8とが一体化された一体物を適用できることは言うまでもない。また、連結体8の本体部80は、ワークWを加工中に回転部47に支障をきたすことのない構造であればよい。例えば、本体部80のみであってもよく、一対の側片81,81の上端部同士を連結した門型であってもよい。
制御部は、シリンダ61のロッド62を下方に進出させて、上治具55の軸部57の先端をワークWの上面中央に圧接し、該上治具55と下治具40とでワークWを挟持する。この状態で、制御部は、テーブル35を所定角度回転させて、ワークWの左右の両側面を切削刃48,…に対し、ワークWの左右の両側面を精度よく加工できるよう、所定角度に位置させると共に、ワークWを切削方向にゆっくりと移動させて、切削加工を行うようにプログラムされている。具体的には、図5に示すように、連結体8は、一対のフライス45,45を結ぶ左右方向の直線aに対し、連結体8の支持部81の長手方向の中心線bが45度になる位置に配置される。
テーブル35の回転中心を通る軸線の延長線上に、上治具55及びシリンダ61のロッド62が上下方向に支持され、それぞれの軸線が同一直線上に位置する。
このように、本実施形態におけるフライス盤は、複雑な構成、例えば、アクチュエータを用いてテーブル35の回転と上治具55の回転とを同期させるような制御構成はないので、簡単且つ安価に提供できる。
つぎに本考案に係るフライス盤の使用態様について、図1〜図3及び図5、図6を参照しつつ説明する。まず、スタンバイの状態では、移動台25がワークWを下治具40に載置可能なスタンバイの位置に停止している。そして、作業者が下治具40に、例えば四角柱状のワークWを載置した状態においては、シリンダ61のロッド62は上昇位置にあって、上治具55はワークWの上面から離間した状態にある一方、連結体8はテーブル35の中心に対し平面視して45度傾斜した位置で停止し、両フライス49,49の切削刃48,…はワークWの左右の両側面から離間し待機している。
この状態から、作業者が切削加工開始の信号を制御部に入力すると、制御部は、図1〜図3及び図5に示すように、シリンダ61のロッド62を下降させて、ワークWの上面に上治具55の軸部57の先端を圧接させ、ワークWの下面に下治具40を圧接させるよう、ワークWを下治具40と上治具55とで挟持する。この挟持によって、ワークWは位置固定される。
そして、制御部は、両フライス49,49を回転させながら、加工寸法に応じて近接方向に移動する。つぎに、制御部は、移動機構部30のモータを駆動させて、移動台25をスタンバイの位置から後方へ移動させ、ワークWを加工位置に移動する。即ち、両フライス49,49の回動軸47を結ぶ左右方向の軸線(Z軸)と、挟持用シリンダ61、上治具55、及び下治具40を結ぶ上下方向の軸線(テーブル35の回転中心を通る直線(Y軸))と、両レール31,31の間を通る前後方向の軸線(X軸)との交点にワークWが位置する。
つぎに、制御部は、加工位置に移動されたワークWの左右の両側面に、両フライス49,49の切削刃48,…を近接させるように、両フライス49,49を移動させる。そして、制御部は、切削刃48,…を回転させながらワークWの左右の両側面に当接させ、該両側面を切削すべく移動台25を、例えば後方にゆっくりと移動させ、該両側面の端面加工を行う。
その後、制御部は、両フライス49,49の切削刃48,…を、ワークWの左右の両側面から離脱させると共に、連結板8の一方の切欠き部810からも離間させる一方、移動台25を、加工位置とスタンバイ位置との中間位置に移動(前進)させて停止させる。そして、制御部は、上治具55と下治具40とでワークWを挟持したままの状態で、テーブル35を回転させると、テーブル35の回転が連結体8を介して、下治具40、ワークW、及び上治具55に伝達され、テーブル35、ワークW、及び上治具55が一体的に同方向に回転する。
例えば、テーブル35は90度回転するように制御されており、図6に示すように、テーブル35と同時にワークWも90度回転することで、切削加工されていないワークWの残りの両側面が、両フライス49,49の回動軸47を結ぶ軸線(Z軸)に対して直角に位置するようになる。
続いて、制御部は、ワークWを加工位置に戻して、両フライス49,49を近接移動させ、ワークWの残りの両側面を切削加工する。そして、制御部は、該両フライス49,49の切削刃48,…をワークWの残りの両側面から離間させると共に、連結板8の他方の切欠き部810からも離間させる一方、移動台25をスタンバイ位置に戻す。その後、制御部は、シリンダ61のロッド62を上昇させて、ワークWの上面から上治具55の軸部57を離間させる。この状態において、作業者またはロボットアームによって、加工されたワークWを下治具40から取り出す。
このように、本考案のフライス盤によれば、ワークWの上下面に保護シールが貼着している場合、及び、複数のワークWが積載されている場合のいずれにおいても、テーブル35を回転させた際に、切削刃48,…に対して、ワークWの左右の両側面の位置ずれが生じることなく、ワークWの左右の両側面に対し正確な位置に加工を行うことができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、上治具55をワークWの上面に対し点接触させるようにしたが、面接触させるようにしてもよい。要は、ワークWがテーブル35と一体的に回転するように構成されてあればよい。
また、上記実施形態では、制御部において、テーブル35にワークWが載置されるスタンバイ位置と、ワークWが切削加工される加工位置と、テーブル35を回転させてワークWの加工する左右の両側面を切り換える切換位置とに、移動台25を移動させていたが、切換位置の設定は、周辺部材や周辺機器に邪魔にならないのであれば、適宜変更可能であり、加工位置又はスタンバイ位置と同じ位置に設定することも可能である。
1…フライス盤、25…移動台、35…テーブル、40…下治具、45…加工機構部、48…切削刃、49…フライス、55…上治具、60…上治具取付部、8…連結体、80…本体部、81…側片部、82…支持部、801…切欠き部、W…ワーク

Claims (2)

  1. 上下方向の軸線を回転中心として回転可能とされ、ワークをその下面で載置する下治具を載置するテーブルと、
    前記軸線に対し直交する水平方向の両側にあって、ワークの対向面に加工を施すためのフライスを有する一対の加工機構部と、
    ワークの上面に接離可能に当接させる上治具を取付ける上治具取付部と、
    テーブルと上治具取付部とを連結する連結体と、を備え、
    下治具をワークの下面に圧接し、上治具をワークの上面に圧接するよう、ワークの下治具と上治具とでワークを挟持するフライスであって、
    連結体は、テーブル及び上治具取付部が一体的に軸線回りに回転するよう、テーブル及び上治具取付部を連結していることを特徴とするフライス盤。
  2. 前記連結体は、本体部と支持部とを備え、
    本体部は前記テーブルの周縁部に立設され、
    支持部は本体部の上端部からテーブルの径内方向に沿ってテーブルに対し平行に延出され、
    本体部には、加工する際にフライスが干渉しないように、切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフライス盤。
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