JP3203087B2 - テレビインターホン装置 - Google Patents

テレビインターホン装置

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JP3203087B2
JP3203087B2 JP07203893A JP7203893A JP3203087B2 JP 3203087 B2 JP3203087 B2 JP 3203087B2 JP 07203893 A JP07203893 A JP 07203893A JP 7203893 A JP7203893 A JP 7203893A JP 3203087 B2 JP3203087 B2 JP 3203087B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビインターホン装
置に関し、特に水平同期信号に同期し、相互に逆相にな
る第1、第2の水平同期パルスでオン、オフする上り音
声信号切換スイッチ及び下り音声信号切換スイッチを室
内親機とカメラ付玄関子機に設けることにより上り音声
信号及び下り音声信号を時分割で送受できるテレビイン
ターホン装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、テレビインターホン装置は図
2に示すように、カメラ付玄関子機EQ3と室内親機E
Q4とで構成され、カメラ付玄関子機EQ3の端子T3と
室内親機EQ4の端子T4はケーブルCBL2で接続され
ている。
【0003】カメラ付玄関子機EQ3にはカメラ1、映
像信号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回
路4、マイク6、スピーカ7、マイクアンプ8a、スピ
ーカアンプ8bおよび子機側鳴音キャンセラーCL1が
設けられ、水平同期信号生成回路4が接続されたカメラ
1の出力側は映像信号変調回路2を介して多重化回路3
の映像信号側と接続されている。また、マイク6の出力
側はマイクアンプ8aを経由して多重化回路3の上り音
声信号側と接続され、多重化回路3の下り音声信号側は
スピーカアンプ8bを経由してスピーカ7と接続されて
いる。
【0004】更に、マイクアンプ8aの出力側とスピー
カアンプ8bの入力側には子機側鳴音キャンセラーCL
1が接続されている。
【0005】室内親機EQ4には多重化回路11、映像
信号復調回路12、テレビモニタ13、マイク16、ス
ピーカ17、マイクアンプ18a、スピーカアンプ18
bおよび親機側鳴音キャンセラーCL2が設けられ、多
重化回路11の映像信号側は映像信号復調回路12を経
由してテレビモニタ13と接続されている。また、マイ
ク16の出力側はマイクアンプ18aを経由して多重化
回路11の下り音声信号側と接続され、多重化回路11
の上り音声信号側はスピーカアンプ18bを経由してス
ピーカ17と接続されている。
【0006】更に、マイクアンプ18aの出力側とスピ
ーカアンプ18bの入力側には親機側鳴音キャンセラー
CL2が接続されている。
【0007】このように構成されたテレビインターホン
装置において、マイク6からマイクアンプ8aへ出力さ
れる上り音声信号は、マイクアンプ8aで増幅され多重
化回路3を経由して端子T3へ送出される。端子T3へ送
出された上り音声信号は、ケーブルCBL2及び端子T4
を経由して、室内親機EQ4の多重化回路11で受信さ
れる。多重化回路11で受信された上り音声信号はスピ
ーカアンプ18bを介してスピーカ17へ出力される。
同様な経路で下り音声信号は室内親機EQ4のマイク1
6、マイクアンプ18a及びカメラ付玄関子機EQ3の
スピーカアンプ8b、スピーカ7との間で送受される。
【0008】この状態でカメラ付玄関子機EQ3のマイ
クアンプ8aの出力側とスピーカアンプ8bの入力側及
び室内親機EQ4のマイクアンプ18aの出力側とスピ
ーカアンプ18bの入力側が鳴音状態になると、子機側
鳴音キャンセラーCL1と親機側鳴音キャンセラーCL2
が動作し、鳴音状態を停止する。子機側鳴音キャンセラ
ーCL1と親機側鳴音キャンセラーCL2は一種の計算回
路で、例えばマイクアンプ8aの出力レベルが漸増し、
一定のレベル以上となるとスピーカアンプ8bの入力レ
ベルを抑圧するようになつている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビイン
ターホン装置では、マイクアンプ8aの出力レベルは外
部の騒音、スピーカ7とマイク6の音響結合、内部回路
を経由した回り込み等で増加するので子機側鳴音キャン
セラーCL1と親機側鳴音キャンセラーCL2は周波数帯
域を全域にわたつて鳴音しないよう複雑な回路で構成し
なければならない等の難点がある。また、それぞれのマ
イクアンプ8a、18a、スピーカアンプ8b、18b
の利得は子機側鳴音キャンセラーCL1と親機側鳴音キ
ャンセラーCL2が効く範囲でしか設定できないという
難点がある。
【0010】
【発明の目的】本発明は、このような難点を解決するた
めになされたもので、複雑な回路構成のハードウェア又
は開発コストが高いソフトウェアを使用せず、鳴音が確
実に防止できるテレビインターホン装置を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のテレビインターホン装置は、来訪者を撮像
し水平同期信号で同期した複合映像信号を出力するカメ
ラ及び複合映像信号を変調する複合映像信号変調回路を
設けたカメラ付玄関子機と、受信した複合映像信号を復
調する複合映像信号復調回路及び復調された映像信号を
モニタするテレビモニタを設けた室内親機とを備え、カ
メラ付玄関子機には、水平同期信号に同期し、相互に逆
相になる第1、第2の子機側水平同期パルスを出力する
子機側水平同期パルス出力回路と、第1、第2の子機側
水平同期パルスでオン、オフする上り音声信号切換スイ
ッチ及び下り音声信号切換スイッチとを備え、室内親機
には、受信した複合映像信号に含まれた水平同期信号に
同期し、相互に逆相になる第1、第2の親機側水平同期
パルスを出力する親機側水平同期パルス出力回路と、第
1、第2の親機側水平同期パルスでオン、オフする下り
音声信号切換スイッチ及び上り音声信号切換スイッチと
を備えている。
【0012】
【作用】このテレビインターホン装置において、カメラ
付玄関子機の子機側水平同期パルス出力回路から水平同
期信号に同期し、相互に逆相になる第1、第2の子機側
水平同期パルスを出力する。この第1、第2の子機側水
平同期パルスで下り音声信号切換スイッチ及び上り音声
信号切換スイッチをオン、オフする。同様に室内親機で
は受信した複合映像信号に含まれた水平同期信号に同期
し、相互に逆相になる第1、第2の親機側水平同期パル
スを親機側水平同期パルス出力回路から出力し、この第
1、第2の親機側水平同期パルスで下り音声信号切換ス
イッチ及び上り音声信号切換スイッチをオン、オフす
る。カメラ付玄関子機側及び室内親機側の下り音声信号
切換スイッチ及び上り音声信号切換スイッチは相互に下
り、上り音声信号に対して時分割になるよう動作する。
【0013】
【実施例】以下、本発明によるテレビインターホン装置
をその好ましい一実施例について図面の図1に基づき説
明する。図1において、図2と同一機能の回路には同一
符号および同一名称を付与してあるので説明を省略す
る。
【0014】図1において、本発明のテレビインターホ
ン装置は、来訪者を撮像し水平同期信号で同期した複合
映像信号を出力するカメラ1及び複合映像信号を変調す
る複合映像信号変調回路2を設けたカメラ付玄関子機E
Q1と、受信した複合映像信号を復調する複合映像信号
復調回路12及び復調された映像信号をモニタするテレ
ビモニタ13を設けた室内親機EQ2とを備えている。
【0015】カメラ付玄関子機EQ1には、水平同期信
号に同期し、相互に逆相になる第1、第2の子機側水平
同期パルスを出力する子機側水平同期パルス出力回路5
と、第1、第2の子機側水平同期パルスでオン、オフす
る下り音声信号切換スイッチSW1及び上り音声信号切
換スイッチSW2とを備えている。
【0016】室内親機EQ2には、受信した複合映像信
号に含まれた水平同期信号に同期し、相互に逆相になる
第1、第2の親機側水平同期パルスを出力する親機側水
平同期パルス出力回路15と、第1、第2の親機側水平
同期パルスでオン、オフする下り音声信号切換スイッチ
SW3及び上り音声信号切換スイッチSW4とを備えてい
る。
【0017】また、カメラ付玄関子機EQ1の端子T1と
室内親機EQ2の端子T2はケーブルCBL1で接続され
ている。
【0018】カメラ付玄関子機EQ1にはカメラ1、映
像信号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回
路4、マイク6、スピーカ7、マイクアンプ8a、スピ
ーカアンプ8b、子機側水平同期パルス出力回路5、下
り音声信号切換スイッチSW1及び上り音声信号切換ス
イッチSW2が設けられ、水平同期信号生成回路4の出
力側は子機側水平同期パルス出力回路5及びカメラ1と
接続され、カメラ1の出力側は映像信号変調回路2を介
して多重化回路3の映像信号側と接続されている。ま
た、マイク6の出力側はマイクアンプ8aを経由して上
り音声信号切換スイッチSW2の接点S3と接続され、接
点S4は多重化回路3の上り音声信号側と接続されてい
る。更に、多重化回路3の下り音声信号側は下り音声信
号切換スイッチSW1の接点S1と接続され、接点S2は
スピーカアンプ8bを経由してスピーカ7と接続されて
いる。
【0019】また、下り音声信号切換スイッチSW1及
び上り音声信号切換スイッチSW2のそれぞれの制御側
は子機側水平同期パルス出力回路5の第1、第2の水平
同期パルス出力端子5a、5bと接続されている。
【0020】室内親機EQ2には多重化回路11、映像
信号復調回路12、テレビモニタ13、マイク16、ス
ピーカ17、マイクアンプ18a、スピーカアンプ18
b、親機側水平同期パルス出力回路15、下り音声信号
切換スイッチSW3及び上り音声信号切換スイッチSW4
が設けられ、多重化回路11の映像信号側は映像信号復
調回路12を経由してテレビモニタ13と接続されてい
る。また、マイク16の出力側はマイクアンプ18aを
経由して下り音声信号切換スイッチSW3の接点S5と接
続され、接点S6は多重化回路11の下り音声信号側と
接続されている。更に、多重化回路11の上り音声信号
側は上り音声信号切換スイッチSW4の接点S8と接続さ
れ、接点S7はスピーカアンプ18bを経由してスピー
カ17と接続されている。
【0021】また、下り音声信号切換スイッチSW3及
び上り音声信号切換スイッチSW4のそれぞれの制御側
は親機側水平同期パルス出力回路15の第1、第2の水
平同期パルス出力端子15a、15bと接続されてい
る。
【0022】なお、下り音声信号切換スイッチSW1、
SW3及び上り音声信号切換スイッチSW2、SW4は固
体素子で形成されている。
【0023】このように構成されたテレビインターホン
装置において、子機側水平同期パルス出力回路5の第1
の水平同期パルス出力端子5a及び親機側水平同期パル
ス出力回路15の第1の水平同期パルス出力端子15a
から下り音声信号切換スイッチSW1、SW3へ第1の水
平同期パルスが送出されると、下り音声信号切換スイッ
チSW1、SW3が閉成され、マイク16からスピーカ7
に至る下り音声信号の経路が形成される。同時に、子機
側水平同期パルス出力回路5及び親機側水平同期パルス
出力回路15の第2の水平同期パルス出力端子5b、1
5bから上り音声信号切換スイッチSW2、SW4へ第2
の水平同期パルスが送出されので、上り音声信号切換ス
イッチSW2、SW4が開成され、マイク6からスピーカ
17に至る上り音声信号の経路が遮断される。
【0024】このようにして第1、第2の水平同期パル
スに同期して、下り音声信号切換スイッチSW1、SW3
及び上り音声信号切換スイッチSW2、SW4は相互に逆
相で閉、開成し、下り、上り音声信号に対して時分割に
なるよう動作する。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビインターホン装置によれば、複雑な回路構成の
ハードウェア又は開発コストが高いソフトウェアを使用
せず、鳴音が確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビインターホン装置の一実施
例を示すブロック図。
【図2】従来のテレビインターホン装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・・カメラ 2・・・・・・複合映像信号変調回路 5・・・・・・子機側水平同期パルス出力回路 12・・・・・・複合映像信号復調回路 13・・・・・・テレビモニタ 15・・・・・・親機側水平同期パルス出力回路 EQ1・・・・・・カメラ付玄関子機 EQ2・・・・・・室内親機 SW1、SW3・・・・・・下り音声信号切換スイッチ SW2、SW4・・・・・・上り音声信号切換スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者を撮像し水平同期信号で同期した複
    合映像信号を出力するカメラ(1)及び前記複合映像信
    号を変調する複合映像信号変調回路(2)を設けたカメ
    ラ付玄関子機(EQ1)と、受信した前記複合映像信号
    を復調する複合映像信号復調回路(12)及び復調され
    た映像信号をモニタするテレビモニタ(13)を設けた
    室内親機(EQ2)とを備え、 前記カメラ付玄関子機には前記水平同期信号に同期
    し、相互に逆相になる第1、第2の子機側水平同期パル
    スを出力する子機側水平同期パルス出力回路(5)と、
    前記第1、第2の子機側水平同期パルスでオン、オフす
    る上り音声信号切換スイッチ(SW2)及び下り音声信
    号切換スイッチ(SW1)とを備え、 前記室内親機には受信した前記複合映像信号に含まれ
    た水平同期信号に同期し、相互に逆相になる第1、第2
    親機側水平同期パルスを出力する親機側水平同期パル
    ス出力回路(15)と、前記第1、第2の親機側水平同
    期パルスでオン、オフする下り音声信号切換スイッチ
    (SW3)及び上り音声信号切換スイッチ(SW4)とを
    備えたことを特徴とするテレビインターホン装置。
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