JP3203030B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP3203030B2
JP3203030B2 JP02428892A JP2428892A JP3203030B2 JP 3203030 B2 JP3203030 B2 JP 3203030B2 JP 02428892 A JP02428892 A JP 02428892A JP 2428892 A JP2428892 A JP 2428892A JP 3203030 B2 JP3203030 B2 JP 3203030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複写機やファ
クシミリ等の原稿読取装置、特にノイズや光路上のごみ
等による誤動作の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等の原稿読取装置において
は、原稿の読取りに際して原稿の有無や原稿の先後端を
検知する必要がある。このため従来の原稿読取装置にお
いては、原稿の有無や原稿先端後端を検知するセンサと
して1個の専用のフォトカプラを用い、原稿に直接光を
投射して反射光の有無により原稿の有無や原稿の先端後
端を検出している。また、実公昭63−29332号公報に開
示されているように検出用レバ−やアクチュエ−タ等を
原稿により移動させ、この検出用レバ−やアクチュエ−
タの移動状態を反射型フォトカプラで検出することによ
り、原稿の有無や原稿の先後端を検出している。
【0003】また、特開昭59−37763号公報に開示され
ているように、原稿の画像を読み取る光電変換素子とは
別に原稿の有無を検出する光電変換素子を設け、原稿の
有無の検出と原稿の読み取りを行なう装置も使用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように専用のフ
ォトカプラや光電変換素子で原稿の有無や原稿の先端後
端の検出を行なっている場合、機器のノイズや原稿の有
無と原稿の先端後端を検出する光路上に付着したごみ等
によって原稿の有無や原稿の先端後端の検出精度が落ち
る危険性がある。
【0005】この発明は係る危険性を解消するためにな
されたものであり、光路上に付着したごみ等の影響を除
去して精度良く原稿の有無等を検出することができる原
稿読取装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る原稿読取
装置は、原稿搬送路を通って原稿読取位置に搬送される
原稿に主走査方向の所定幅にわたって光を投射する光源
と、所定幅にわたって複数の光電変換素子が設けられた
光電変換手段と、前記原稿読取位置に搬送されている
稿で反射された光を縮小して前記光電変換手段に導入す
る縮小光学系とを備えた原稿読取装置において、前記光
源は最も大きいサイズの原稿に光を照射するのに充分な
幅を有する画像用発光素子群と、該画像用発光素子群の
外側に設けられた原稿検出用発光素子群とに区分され、
前記原稿検出用発光素子群から出射する光の光路の前記
原稿読取位置の近くで、前記原稿搬送路より前記原稿検
出用発光素子群側には、前記原稿検出用発光素子群から
出射した光を反射して前記縮小光学系を通して前記光電
変換手段の一部に導入する反射板を有し、該反射板から
の反射光が通る光路には原稿検知用アクチュエ−タと原
稿先後端検出用アクチュエ−タが段違いに設けられ、前
記原稿検知用アクチュエ−タと前記原稿先後端検出用ア
クチュエ−タは、一方の端部が前記原稿搬送路に突出
し、その突出した先端部が搬送される原稿により押し下
げられて回動し、前記反射板からの反射光が通る光路の
光を一部ずつを遮り、前記光電変換手段は主走査方向の
幅が最大原稿幅よりも広い原稿押え板で反射された光が
照射される幅よりも一定幅だけ広く配置され、前記画像
用発光素子群からの光を入射して搬送される原稿の画像
を読み取る複数の光電変換素子を有する画像読取領域
と、前記反射板からの反射光を検出する複数の光電変換
素子を有する原稿検出領域とに区分され、搬送される原
稿の読み取りを行っているとき、前記原稿検出領域に導
かれる前記反射板からの反射光が前記原稿検知用アクチ
ュエ−タの回動により遮光されるか否により搬送される
原稿の有無を検出し、前記原稿検出領域に導かれる前記
反射板からの反射光が前記原稿先後端検出用アクチュエ
−タの回動により遮光されるか否により原稿の先端後端
を検出し、原稿が搬送されていない間は、一定周期ごと
に、前記反射板からの反射光を検出する前記原稿検出領
域の複数の光電変換素子の中で光が遮られた光電変換素
子があるか否を確認し、光が遮られた光電変換素子があ
る場合、光が遮られた光電変換素子の今回の情報と前回
の情報が同じであるかどうかを確認し、光が遮られた光
電変換素子の今回の情報と前回の情報が同じであること
が一定回数繰り返されたときに異常警報を出力すること
を特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の原稿読取装置は、最も大きいサイズ
の原稿に光を照射するのに充分な幅を有して原稿を読み
取る画像用発光素子群の外側に設けられた原稿検出用発
光素子群から出射する光の光路の原稿読取位置の近く
で、原稿搬送路より前記原稿検出用発光素子群側に、前
記原稿検出用発光素子群から出射した光を反射して前記
縮小光学系を通して光電変換手段の一部に導入する反射
板を有する。この反射板からの反射光が通る光路には原
稿検知用アクチュエ−タと原稿先後端検出用アクチュエ
−タが段違いに設けられいる。この原稿検知用アクチュ
エ−タと原稿先後端検出用アクチュエ−タは、一方の端
部が前記原稿搬送路に突出し、その突出した先端部が搬
送される原稿により押し下げられて回動し、前記反射板
からの反射光が通る光路の光を一部ずつを遮る。前記光
電変換手段は主走査方向の幅が最大原稿幅よりも広い原
稿押え板で反射された光が照射される幅よりも一定幅だ
け広く配置され、前記画像用発光素子群からの光を入射
して搬送される原稿の画像を読み取る複数の光電変換素
子を有する画像読取領域と、前記反射板からの反射光を
検出する複数の光電変換素子を有する原稿検出領域とに
区分されている。
【0008】そして搬送される原稿の読み取りを行って
いるときは、前記原稿検出領域に導かれる前記反射板か
らの反射光が前記原稿検知用アクチュエ−タの回動によ
り遮光されるか否により搬送される原稿の有無を検出
し、前記原稿検出領域に導かれ る前記反射板からの反射
光が前記原稿先後端検出用アクチュエ−タの回動により
遮光されるか否により原稿の先端後端を検出する。原稿
が搬送されていない間は、一定周期ごとに、前記反射板
からの反射光を検出する前記原稿検出領域の複数の光電
変換素子の中で光が遮られた光電変換素子があるか否を
確認し、光が遮られた光電変換素子がある場合、光が遮
られた光電変換素子の今回の情報と前回の情報が同じで
あるかどうかを確認し、光が遮られた光電変換素子の今
回の情報と前回の情報が同じであることが一定回数繰り
返されたときに光路上にごみ等が付着したことを検知し
て異常警報を出力する
【0009】
【実施例】図1,図2はこの発明の一実施例の要部を示
し、図1は斜視図、図2は断面図である。図に示すよう
に、原稿読取装置は、原稿ガイド板1上にセットされた
複数枚の原稿14をADFロ−ラ2と分離パッド3によ
り一枚づつ分離し、原稿押え板15で押えながら原稿ガ
イド板1上を搬送し読取位置Pまで送る。読取位置Pに
搬送された原稿14には光源5から光が照射され、原稿
14で反射した光はミラ−6,7,8で反射した後、レ
ンズ9を通って光電変換手段10に照射して原稿14の
画像を読み取る。読取位置Pで画像の読み取りが終了し
た原稿14は排出ロ−ラ4により外部に排出される。
【0010】この原稿14に光を照射する光源5はLE
D等のそれぞれ独立した複数の発光素子を原稿幅方向に
設けたものが用いられており、これらの複数の発光素子
、最も大きいサイズの原稿14に光を照射するのに充
分な幅を有する画像用発光素子群5aと、画像用発光素
子群5aの外側に設けられた原稿検出用発光素子群5b
とに区分されている。そして、画像用発光素子群5aと
原稿検出用発光素子群5bは独立してその点灯状態を制
御することができるようになっており、画像用発光素子
群5aは原稿14が搬送されたときに点灯し、原稿検出
用発光素子群5bは原稿読取装置の電源が投入されてい
るときは常時点灯して、原稿の有無や先端後端の検出用
に使用される。
【0011】この原稿検出用発光素子群5bからの光を
反射する反射板11が読取位置Pの近くで、原稿搬送路
より原稿検出用発光素子群5b側に設けられている。そ
して反射板11からの反射光がミラ−6,7,8で反射
してレンズ9を通り光電変換手段10に入射する。
【0012】また、反射板11からの反射光が通る光路
には原稿検知用アクチュエ−タ12と原稿先後端検出用
アクチュエ−タ13が段違いに設けられている。原稿検
知用アクチュエ−タ12と原稿先後端検出用アクチュエ
−タ13はともに一方の端部が搬送される原稿14の通
路に突出しており、各アクチュエ−タ12,13の先端
部が搬送される原稿14により押し下げられて回動する
と、反射板11からの反射光が通る光路の光を一部ずつ
遮る。この遮られた光の位置を光電変換手段10で検出
して搬送される原稿14の有無や先後端を検出する。
【0013】光電変換手段10は、例えばCCD等から
なる光電変換素子を複数個列状に配列している。この光
電変換手段10は、主走査方向の幅が最大原稿幅よりも
広い原稿押え板15で反射された光が照射される幅より
も一定幅だけ広くなっており、図3の配置図に示すよう
に、画像用発光素子群5aからの光を入射して搬送され
る原稿14の画像を読み取る画像読取領域10aと、反
射板11からの反射光を検出する原稿検出領域10bと
に区分されている。
【0014】この原稿検出領域10bの原稿を検出する
ためにオン,オフする光電変換素子である有効素子(ビ
ット数)は複数N個設けてある。そして原稿検出領域1
0bで検出した情報を処理する制御部は、図4のブロッ
ク図に示すように、CPU21と、原稿検出領域10b
の有効素子で検出した情報を一時格納するRAM22
と、原稿検出領域10bの有効素子で検出した前回の情
報を一時格納するRAM23と、RAM22に格納され
た情報から有効素子のうち何個の有効素子に入射する光
が遮られてオン状態になっているかをカウントするセン
サカウンタ24と、RAM23に格納された前回の情報
とRAM22に格納された情報との差をカウントするタ
イマカウンタ25とを有する。
【0015】上記のように構成された原稿読取装置によ
り原稿14の有無や原稿14の先後端を検出するときの
動作を図5のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0016】原稿14が搬送されて原稿検知用アクチュ
エ−タ12や原稿先後端検出用アクチュエ−タ13が原
稿14により押し下げられ、反射板11からの反射光の
一部が遮断されると、CPU21は原稿検出領域10b
のN個の有効素子の情報を読み込みRAM22に一時格
納する(ステップS1)。次ぎにCPU21はセンサカ
ウンタ24のカウント値を零にして(ステップS2)、
RAM22から原稿検出領域10bの有効素子の1ビッ
ト目の情報を読み出し、1ビット目の有効素子に入射す
る反射板11からの反射光が原稿検知用アクチュエ−タ
12や原稿先後端検出用アクチュエ−タ13により遮ら
れて1ビット目の有効素子がオン状態、すなわち「1」
の状態になっているか否を確認する(ステップS3,S
4)。1ビット目の有効素子が「1」の場合にはセンサ
カウウンタ24のカウント値を「+1」にする(ステッ
プS5)。
【0017】引き続いてCPU21は2ビット目の有効
素子の情報を読み出し、2ビット目の有効素子が「1」
か否かを確認する(ステップS6,S7)。2ビット目
の有効素子が「1」の場合にはセンサカウウンタ24の
カウント値に「+1」を加える(ステップS8)。以下
同様にしてRAM22に格納されたN個の有効素子の情
報が「1」か「0」かを確認し(ステップS9,S6,
S7)、有効素子の情報が「1」のときにはセンサカウ
ウンタ24のカウント値に順次「+1」を加える(ステ
ップS8)。そしてCPU21はN個の有効素子の情報
を全て確認したらセンサカウウンタ24のカウント値が
有効素子の数Nに応じてあらかじめ設定された数、例え
ばN/2個以上になっているか否を確認し(ステップS
10)、センサカウウンタ24のカウント値がN/2以
上のときには原稿検知用アクチュエ−タ12や原稿先後
端検出用アクチュエ−タ13が動作して原稿14を検知
していると判断する(ステップS11)。また、センサ
カウウンタ24のカウント値がN/2以下の場合には原
稿検知用アクチュエ−タ12や原稿先後端検出用アクチ
ュエ−タ13が動作せず、原稿14を検知していないと
判断する(ステップS12)。
【0018】このようにN個の有効素子のうちN/2以
上のビットが示している状態により原稿の有無等を判断
することにより、反射板11からミラ−6,7,8,レ
ンズ9までの光路上にごみ等が付着していても、その影
響を受けずに精度良く原稿の有無等を検出することがで
きる。この場合、原稿検出領域10bの有効素子の数N
を奇数にし、N/2以上のビットが示す値により真値を
判断するようにすると、判断が必ずどちらかになり、制
御上曖昧な判断をなくすことができる。
【0019】次ぎに、上記原稿読取装置において反射板
11からミラ−6,7,8,レンズ9までの光路上にご
み等が付着しているかどうかを確認する場合の動作を図
6のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0020】CPU21は原稿の読み取りを行なってい
ない間に一定の周期でかかるタイマ割込みにより原稿検
出領域10bのN個の有効素子の情報を読み取りRAM
22に一時格納する(ステップS21)。次ぎにCPU
21はRAM22に格納したN個の有効素子に情報に反
射板11から反射された光がごみ等により遮られたため
に「1」になっている有効素子があるか否を確認し(ス
テップS22)、「1」になっている有効素子がある場
合にはRAM23に格納された前回の有効素子の情報と
同じかどうかを確認する(ステップS23)。そして
「1」になっている有効素子があり、かつ今回の情報と
前回の情報が同じときにはタイマカウンタ25のカウン
ト値に「+1」を加える(ステップS24)。また、
「1」になっている有効素子がなかったり、今回の情報
と前回の情報が異なるときにはタイマカウンタ25のカ
ウント値に「0」を加える(ステップS25)。その
後、CPU21はタイマカウンタ25のカウント値があ
らかじめ定められた一定値を超えているか否を確認し
(ステップS26)、タイマカウンタ25のカウント値
が一定値を超えていないときには、今回のN個の有効素
子の情報をRAM23に格納して(ステップS27)、
一定の周期でかかるタイマ割込み毎に上記処理を繰り返
す。この処理の繰返しによりタイマカウンタ25のカウ
ント値が一定値を超えたときは、CPU21は反射板1
1からミラ−6,7,8,レンズ9までの光路上にごみ
等が付着していると判断して、異常表示を表示部に表示
したり、印字手段で印字してオペレ−タに知らせる(ス
テップS28)。このようにして装置が異常動作するこ
とを防止することができる。
【0021】なお、上記実施例は原稿検出領域10bの
N個の有効素子の情報をCPU21を介してRAM22
に転送した場合について説明したが、N個の有効素子の
情報を直接RAM22に転送する直接メモリアクセス
(DMA)を使用しても良い。この場合、原稿14の読
み取りを行なっていないときには、原稿検出領域10b
の情報を取り入れるための専用のDMAを行ない、原稿
14の読み取りを開始したときには画像読取領域10a
のデ−タを入手するためのDMAを画像読取領域10a
よりも主走査側に対して広くDMAをかけることによっ
て、原稿検出領域10bに対してもDMAをかける。こ
のようにすることにより、原稿14の読み取りを行なっ
ているときには、原稿検出領域10bに対して専用のD
MAをかける必要が無くなり、画像読み取りを行なう際
の制御を容易にすることができる。また、このときには
原稿検出領域10bに対する専用のDMAをかける必要
がないから、読み取り速度を向上することもできる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、最も大
きいサイズの原稿に光を照射するのに充分な幅を有して
原稿を読み取る画像用発光素子群の外側に設けられた原
稿検出用発光素子群から出射する光の光路の原稿読取位
置の近くで、原稿搬送路より前記原稿検出用発光素子群
側に、前記原稿検出用発光素子群から出射した光を反射
して前記縮小光学系を通して光電変換手段の一部に導入
する反射板を設け、この反射板からの反射光が通る光路
には、一方の端部が前記原稿搬送路に突出し、その突出
した先端部が搬送される原稿により押し下げられて回動
し、前記反射板からの反射光が通る光路の光を一部ずつ
を遮る原稿検知用アクチュエ−タと原稿先後端検出用ア
クチュエ−タを段違いに設け、光電変換手段を、前記画
像用発光素 子群からの光を入射して搬送される原稿の画
像を読み取る複数の光電変換素子を有する画像読取領域
と、前記反射板からの反射光を検出する複数の光電変換
素子を有する原稿検出領域とに区分し、搬送される原稿
の読み取りを行っているときは、前記原稿検出領域に導
かれる前記反射板からの反射光が前記原稿検知用アクチ
ュエ−タの回動により遮光されるか否により搬送される
原稿の有無を検出し、前記原稿検出領域に導かれる前記
反射板からの反射光が前記原稿先後端検出用アクチュエ
−タの回動により遮光されるか否により原稿の先端後端
を検出し、原稿が搬送されていない間は、一定周期ごと
に、前記反射板からの反射光を検出する前記原稿検出領
域の複数の光電変換素子の中で光が遮られた光電変換素
子があるか否を確認し、光が遮られた光電変換素子があ
る場合、光が遮られた光電変換素子の今回の情報と前回
の情報が同じであるかどうかを確認し、光が遮られた光
電変換素子の今回の情報と前回の情報が同じであること
が一定回数繰り返されたときに光路上にごみ等が付着し
たことを検知することにより、機器の動作不良を未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の断面図である。
【図3】光電変換素子アレ−の配置図である。
【図4】上記実施例の制御部を示すブロック図である。
【図5】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図6】上記実施例の他の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【符号の説明】
5 光源 6,7,8 ミラ− 9 レンズ 10 光電変換手段 10a 画像読取領域 10b 原稿検出領域 11 反射板 12 原稿検知用アクチュエ−タ 13 原稿先後端検出用アクチュエ−タ 21 CPU 22 RAM 23 RAM 24 センサカウンタ 25 タイマカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/19 G03G 15/04 113 // G03G 15/04 113 H04N 1/04 102 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 G03B 27/50 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/04 115 G03G 21/00 370 - 386 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿搬送路を通って原稿読取位置に搬送
    される原稿に主走査方向の所定幅にわたって光を投射す
    る光源と、所定幅にわたって複数の光電変換素子が設け
    られた光電変換手段と、前記原稿読取位置に搬送されて
    いる原稿で反射された光を縮小して前記光電変換手段に
    導入する縮小光学系とを備えた原稿読取装置において、 前記光源は最も大きいサイズの原稿に光を照射するのに
    充分な幅を有する画像用発光素子群と、該画像用発光素
    子群の外側に設けられた原稿検出用発光素子群とに区分
    され、 前記原稿検出用発光素子群から出射する光の光路の前記
    原稿読取位置の近くで、前記原稿搬送路より前記原稿検
    出用発光素子群側には、前記原稿検出用発光素子群から
    出射した光を反射して前記縮小光学系を通して前記光電
    変換手段の一部に導入する反射板を有し、 該反射板からの反射光が通る光路には原稿検知用アクチ
    ュエ−タと原稿先後端検出用アクチュエ−タが段違いに
    設けられ、前記原稿検知用アクチュエ−タと前記原稿先
    後端検出用アクチュエ−タは、一方の端部が前記原稿搬
    送路に突出し、その突出した先端部が搬送される原稿
    より押し下げられて回動し、前記反射板からの反射光が
    通る光路の光を一部ずつを遮り、 前記光電変換手段は主走査方向の幅が最大原稿幅よりも
    広い原稿押え板で反射された光が照射される幅よりも一
    定幅だけ広く配置され、前記画像用発光素子群からの光
    を入射して搬送される原稿の画像を読み取る複数の光電
    変換素子を有する画像読取領域と、前記反射板からの反
    射光を検出する複数の光電変換素子を有する原稿検出領
    域とに区分され、搬送される原稿 の読み取りを行っているとき、前記原稿
    検出領域に導かれる前記反射板からの反射光が前記原稿
    検知用アクチュエ−タの回動により遮光されるか否によ
    り搬送される原稿の有無を検出し、前記原稿検出領域に
    導かれる前記反射板からの反射光が前記原稿先後端検出
    用アクチュエ−タの回動により遮光され るか否により原
    稿の先端後端を検出し、原稿が搬送されていない間は、
    一定周期ごとに、前記反射板からの反射光を検出する前
    記原稿検出領域の複数の光電変換素子の中で光が遮られ
    た光電変換素子があるか否を確認し、光が遮られた光電
    変換素子がある場合、光が遮られた光電変換素子の今回
    の情報と前回の情報が同じであるかどうかを確認し、光
    が遮られた光電変換素子の今回の情報と前回の情報が同
    じであることが一定回数繰り返されたときに異常警報を
    出力することを特徴とする原稿読取装置。
JP02428892A 1992-01-16 1992-01-16 原稿読取装置 Expired - Fee Related JP3203030B2 (ja)

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