JP3202445U - 搬送治具 - Google Patents

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正憲 中島
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雅浩 伊藤
孝文 長松
孝文 長松
朗 岡田
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【課題】上下が断面円弧状となって前後にラックを有する長尺重量貨物をフォークリフトで運搬する際に使用する搬送治具を提供する。【解決手段】搬送治具10は、フォークリフトの爪の挿入部17、18及び挿入された爪の前後移動を止める固定部を左右に有するベースフレーム21と、挿入部17、18の上面の前後方向の中間位置に設けられ、後側のラック12を載せてベースフレーム21上で長尺重量貨物13を位置決めするストッパー22、23と、挿入部17、18の中間位置で、ストッパー22、23より後方に立設された支持部材24と、支持部材の取付け手段25の上部に回動可能に軸支された押えアーム26と、押えアームの先側に設けられ、長尺重量貨物13の上側面を前後から押圧保持する第1、第2の保持部材27、28と、長尺重量貨物を保持した状態の押えアーム26を固定保持する固定手段29とを有する。【選択図】図3

Description

本考案は、搬送時に上下が断面円弧状となって、進行方向の前後にラックを有する長尺重量貨物を、フォークリフトで搬送する場合に使用する搬送治具に関する。
コイル等の断面が円形状の重量物を荷台に載置して搬送する場合、搬送時に重量物が荷台上で転がるのを防止するため、荷台と重量物との間に形成される隙間に、例えば、木材等から作製した回り止めを設置することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−234608号公報
ここで、荷台上において、荷台と重量物との間に形成される隙間の位置に予め回り止めを配置しておくと、荷台に載置された重量物により回り止めが荷台に押圧されて固定されることになって、重量物を荷台に積載して直ちに運搬を開始することができる。また、回り止めは重量物に当接しているだけなので、重量物が目的地に到着すると直ちに荷下ろしを開始することができる。しかし、回り止めは、荷台にも、重量物にも固定されていないため、運搬中あるいは減速時に発生する慣性力や振動等により、回り止めが荷台と重量物との隙間から脱落する虞が高いという問題がある。
一方、荷台と重量物との隙間に回り止めを押し込んで固定部材で固定する場合、運搬中あるいは減速時に回り止めが脱落することは防止できる。しかし、固定部材の取付けに時間を要するため、重量物を荷台に積載してから運搬を開始するまでの時間が長くなり、固定部材の取外しに時間を要するため、重量物が目的地に到着してから荷下ろしが完了するまでの時間が長くなるという問題が生じる。また、重量物を荷台に積載する作業スペース、重量物を荷下ろしする作業スペースが十分に確保できない場合は、固定部材の取付け、取外しに要する時間が更に長くなるという問題がある。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、運搬時に上下が断面円弧状となって、進行方向の前後にラックを有する長尺重量貨物を、フォークリフトで運搬する場合に、フォークリフト及び長尺重量貨物に対する着脱がそれぞれ容易であると共に、運搬中、停止時、及び荷下ろし中に長尺重量貨物の脱落を防止することが可能な搬送治具を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る搬送治具は、上下が断面円弧状となって前後にラックを有する長尺重量貨物を、フォークリフトで搬送する場合に使用する搬送治具であって、
前記フォークリフトの対となる爪の挿入部及び挿入された該爪の前後移動を止める固定部を左右に有するベースフレームと、
左右の前記挿入部の上面における前後方向の中間位置にそれぞれ設けられ、後側の前記ラックを載せて前記ベースフレーム上で前記長尺重量貨物を位置決めする対となるストッパーと、
左右の前記挿入部の中間位置で、前記ストッパーより後方に立設された支持部材と、
前記支持部材に設けた取付け手段の上部に回動可能に軸支された押えアームと、
前記押えアームの先側に設けられ、前記長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材と、
前記第1、第2の保持部材が前記長尺重量貨物を保持した状態で前記押えアームを固定保持する固定手段とを有している。
本考案に係る搬送治具においては、左右にそれぞれ、フォークリフトの対となる爪の挿入部と、挿入された爪の前後移動を止める固定部を有するベースフレームを備えているので、フォークリフト(爪)に対する着脱が容易であると共に、運搬中、停止時、及び荷下ろし中に長尺重量貨物の脱落を防止することができる。
また、回動可能に軸支され、長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材が設けられた押えアームと、長尺重量貨物を保持した状態の押えアームを固定保持する固定手段が設けられているので、長尺重量貨物をベースフレーム上に保持して直ちに運搬することができると共に、運搬中及び停止時に長尺重量貨物がベースフレーム上で転がり、脱落するのを防止できる。
更に、固定手段による押えアームの固定保持を解除し、押えアームを回動させることにより、長尺重量貨物の保持状態を容易に解除できるので、長尺重量貨物が目的地に到着してから荷下ろしが完了するまでに要する時間を短縮することができる。その結果、長尺重量貨物の搬送効率を向上させることが可能になる。
従って、この搬送治具を用いて長尺重量貨物を荷台に載せて搬送することもできる。
(A)、(B)はそれぞれ本考案の一実施の形態に係る搬送治具を使用してフォークリフトで長尺重量貨物の搬送を行う場合を示す正面図、側面図である。 同搬送治具を使用してフォークリフトで長尺重量貨物を搬送を行う場合を示す平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ同搬送治具の正面図、側面図である。 同搬送治具の平面図である。 同搬送治具の固定手段の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1(A)、(B)、図2に示すように、本考案の一実施の形態に係る搬送治具10は、搬送時に上下が断面円弧状となって、進行方向の前後にラック11、12を有する長尺重量貨物(油井掘削用のランク&コード)13を、フォークリフト14で搬送する場合に使用するものである。ここで、長尺重量貨物13の長手方向に沿った複数個所にはそれぞれ、長尺重量貨物13を一定高さ位置に保持して積み付けるための据付け台(図示せず)が取付けられている。
なお、長尺重量貨物の搬送時の安定性を確保するため、長尺重量貨物の長さに応じて、例えば、図1、図2に示すように2台のフォークリフト14を用いて長尺重量貨物13を搬送したり、長尺重量貨物の中央部を1台のフォークリフトで支持して搬送する場合がある。以下、詳細に説明する。
図3(A)、(B)、図4に示すように、搬送治具10は、フォークリフト14の対となる爪15、16が挿入される挿入部17、18及び挿入された爪15、16の前後移動を止める固定部19、20を左右に有するベースフレーム21と、左右の挿入部17、18の上面における前後方向の中間位置にそれぞれ設けられ、後側のラック12を載せてベースフレーム21上で長尺重量貨物13を位置決めする対となるストッパー22、23と、左右の挿入部17、18の中間位置で、ストッパー22、23より後方に立設された支持部材24と、支持部材24に設けた取付け手段25の上部に回動可能に軸支された押えアーム26と、押えアーム26の先側に設けられ、長尺重量貨物13の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材27、28と、第1、第2の保持部材27、28が長尺重量貨物13を保持した状態で押えアーム26を固定保持する固定手段29とを有している。
フォークリフト14の対となる爪15、16は、長手方向をフォークリフト14の進行方向に向けて距離を設けて平行配置され、上面が平板状となって長尺重量貨物13を載せる(長尺重量貨物13の下面に当接して支持する)載置部材15a、16aと、載置部材15a、16aの基部に対して先側を上方に向けて垂直に取付けられた取付け部材15b、16bとを有している。なお、取付け部材15b、16bは、フォークリフト14のマスト30に沿って昇降するバックレスト31(図1(B)参照)に保持されている。
このため、フォークリフト14の対となる爪15、16、具体的には載置部材15a、16aを挿入する挿入部17、18は、例えば、載置部材15a、16aが挿入可能なように上面が平板状で先側が開封された鞘形状となっている。また、挿入された爪15、16、具体的には取付け部材15b、16bの前後移動を止める固定部19、20は、挿入部17、18の基側の上面に設けられ、挿入された爪15、16の取付け部材15b、16bの基側前面に当接する爪ストッパー32と、挿入部17、18の基側の両側部にそれぞれ取付けられた支持板材33に両側が支持され、挿入された爪15、16の取付け部材15b、16bの基側後面に当接する爪ストッパーピン34とを有している。
そして、ベースフレーム21は、左右の挿入部17、18の先側同士及び基側同士をそれぞれ接続する第1、第2の連結部材35、36を有している。これによって、ベースフレーム21を枠体状にして、長尺重量貨物13を載置した際のベースフレーム21の変形を小さくすることができる。
挿入部17、18を先側が開封された鞘形状とすることにより、載置部材15a、16aの長さが変化しても、挿入された爪15、16の取付け部材15b、16bの基側前面を確実に爪ストッパー32に当接させることができ、挿入部17、18に挿入した爪15、16の位置決めを行うことができる。そして、爪15、16を挿入部17、18に挿入した後、挿入部17、18の基側の両側部にそれぞれ取付けられた支持板材33に爪ストッパーピン34を挿通することにより、挿入された爪15、16の取付け部材15b、16bの基側後面に爪ストッパーピン34を当接させることができ、挿入部17、18に挿入した爪15、16がずれる(抜ける)ことを防止できる。
ストッパー22、23は、挿入部17、18の上面の前後方向の中間位置にそれぞれ設けられたベース材37と、ベース材37の前後方向の中央部に設けられ、ベースフレーム21上に載置された長尺重量貨物13の後側のラック12の下面に当接して長尺重量貨物13が後側に転がるのを防止する水平配置された載置部38と、ベース材37の後側に載置部38と連接して垂直方向に設けられ、載置部38に載った後側のラック12の後端面に当接して長尺重量貨物13のベースフレーム21上での前後方向位置を決める位置決め部39とを有している。
そして、載置部38は、ベース材37の前後方向の中央部にそれぞれ設けられた載置台40と、載置台40とラック12の下面との間に配置される平板状の第1の緩衝材41(例えば、木材)とを有し、位置決め部39は、ベース材37の後側に立設された支持台42と、支持台42の前側面の上側に取付けられた平板状の第2の緩衝材43(例えば、MCナイロン)とを有している。
ここで、ストッパー22、23のベース材37は、長尺重量貨物13の断面寸法に応じて、挿入部17、18の上面における前後方向の取付け位置が段階的に調節可能となっている。また、第1、第2の緩衝材41、43の厚みも、長尺重量貨物13の断面寸法に応じて調節可能となっている。更に、第1の緩衝材41の高さ位置を調節するため、載置台40の上面と第1の緩衝材41の下面との間には厚みが調節された薄板を挿入することができ、第2の緩衝材43の前後方向位置を調節するため、支持台42の前側面と第2の緩衝材43の後面との間に厚みが調節された薄板を挿入することができる。このような構成とすることにより、長尺重量貨物13の断面寸法が変化しても、長尺重量貨物13をベースフレーム21上に位置決めして載置することが可能になる。
支持部材24は、左右の挿入部17、18の中間位置で、ストッパー22、23より後方、例えば、挿入部17、18の基側同士を接続する第2の連結部材36の上面の中央部に立設され、押えアーム26は、支持部材24に設けた取付け手段25の上部に回動可能に軸支されている。ここで、支持部材24は、第2の連結部材36の上面の長手方向の中央部の両側に配置された、平面視して矩形状の第1、第2の柱材44、45を有している。また、取付け手段25は、第1の柱材44の高さ方向の中間位置に設けられた第1の取付け部46と、第2の柱材45の高さ方向の中間位置(第1の取付け部46と同一高さ位置)に設けられた第2の取付け部47とを有している。そして、押えアーム26の基側を軸支する回動軸48の両側は、第1、第2の取付け部46、47に支持されている。
なお、取付け手段25の第1、第2の取付け部46、47は、長尺重量貨物13の断面寸法に応じて、ベースフレーム21に対する高さ位置(第1、第2の柱材44、45に対する取付け高さ位置)が段階的に調節可能となっている。これによって、長尺重量貨物13の断面寸法の変化に応じて、押えアーム26の基側を軸支する回動軸48の高さ位置を調節することができる。
押えアーム26の先側下面には、長尺重量貨物13の上側面に対して押えアーム26が上方から回動した際に、長尺重量貨物13の上側面を前後からそれぞれ押圧する第1、第2の保持部材27、28が設けられている。そして、第1の保持部材27は、押えアーム26の先端部下面に下方に向けて突設され、前方に向けて下り傾斜(例えば、45度)した取付け部が形成された保持台49と、取付け部に固定された平板状の当接部50とを有し、第2の保持部材28は、押えアーム26の長手方向の中央部より先側下面に下方に向けて突設され、前方に向けて上り傾斜(例えば、45度)した取付け部が形成された保持台51と、取付け部に固定された平板状の当接部52とを有している。
ここで、符号53は第1、第2の柱材44、45の上端部同士を接続して一体化する連結台、符号54は連結台53に取付けられた手巻きウインチ、符号55は手巻きウインチ54に装着されたワイヤ、符号56はワイヤ55を押えアーム26に固定するためのフックである。また、符号57は手巻きウインチ54によりワイヤ55が巻き上げられて押えアーム26が上方に向けて回動した状態を保持する固定ピン、符号58、59はそれぞれ、固定ピン57を掛止する押えアーム側掛止部、支持部材側掛止部である。
図5に示すように、押えアーム26に設けられた第1、第2の保持部材27、28が長尺重量貨物13を保持した状態で押えアーム26を固定保持する固定手段29は、取付け手段25の下部に前方に向けて突出して設けられた水平部材60と、水平部材60の先側に一側が回動可能に取付けられ、回動して垂直状態となった他側が押えアーム26の基側の下面側に可動性締結機構61を介して掛止されるボルト部材62とを有している。ここで、ボルト部材62の一側は、水平部材60の上面の先側に設けられた掛止部63に、軸方向を前後方向に向けたピン64を介して取付けられている。また、押えアーム26の基側の幅方向(左右方向)の両側部には、それぞれ外側に開口する切欠き65が形成され、回動したボルト部材62の先側が挿入可能になっている。
可動性締結機構61は、回動して垂直状態となったボルト部材62の他側(上側)が挿通する上下両側にそれぞれ平座金66、67が配置された圧縮ばね68と、圧縮ばね68の上側に配置された平座金67に当接する球面座69を備えたナット部材70とを有している。ここで、ナット部材70の側部には、中心を挟んで半径方向外側に突出する対となるレバー71、72が設けられている。
このような構成とすることにより、ナット部材70をボルト部材62の他側に螺号させて圧縮ばね68を押圧することにより生じる圧縮ばね68の圧縮代に比例した弾性押圧力で押えアーム26を長尺重量貨物13の上側面に押付けることができる。その結果、第1、第2の保持部材27、28で長尺重量貨物13を保持することができ、フォークリフト14を用いた運搬中、停止時、及び荷下ろし中に長尺重量貨物13がベースフレーム21上で転がり、脱落するのを防止できる。
また、フォークリフト14でベースフレーム21を下降させて長尺重量貨物13に取付けた据付け台を接地させる際、据付け台に加わる接地反力が据付け台を介して長尺重量貨物13に作用して押えアーム26が上方に跳ね上げられても、押えアーム26の跳ね上がりは圧縮ばね68に吸収されるため、ナット部材70に過大な荷重が作用することを防止できる。その結果、ボルト部材62とナット部材70の各ねじ部の変形が防止され、ナット部材70のボルト部材62からの取り外しが容易にできる。
続いて、本考案の一実施の形態に係る搬送治具10の作用について説明する。
図3、図4に示すように、本考案に係る搬送治具10においては、ベースフレーム21が左右にそれぞれ、フォークリフト14の対となる爪15、16の載置部材15a、16aが挿入される挿入部17、18と、挿入された爪15、16の取付け部材15b、15bの前後移動を止める固定部19、20を有しているので、フォークリフト14の爪15、16に対する着脱が容易であると共に、長尺重量貨物13の運搬中及び荷下ろし時の脱落を防止することができる。
また、押えアーム26が、支持部材24に回動可能に軸支され、長尺重量貨物13の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材27、28を備え、長尺重量貨物13を保持した状態の押えアーム26は、固定手段29により固定保持されるので、長尺重量貨物13をベースフレーム21上に保持して直ちに運搬することができると共に、運搬中及び停止時に長尺重量貨物13がベースフレーム21上で転がり、脱落するのを防止できる。更に、固定手段29による押えアーム26の固定保持を解除し、押えアーム26を回動させることにより、長尺重量貨物13の保持状態を容易に解除できるので、長尺重量貨物13が目的地に到着してから荷下ろしが完了するまでに要する時間を短縮することができる。その結果、長尺重量貨物13の搬送効率を向上させることが可能になる。
以上、本考案を、実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本考案に含まれる。
10:搬送治具、11、12:ラック、13:長尺重量貨物(ランク&コード)、14:フォークリフト、15:爪、15a:載置部材、15b:取付け部材、16:爪、16a:載置部材、16b:取付け部材、17、18:挿入部、19、20:固定部、21:ベースフレーム、22、23:ストッパー、24:支持部材、25:取付け手段、26:押えアーム、27:第1の保持部材、28:第2の保持部材、29:固定手段、30:マスト、31:バックレスト、32:爪ストッパー、33:支持板材、34:爪ストッパーピン、35:第1の連結部材、36:第2の連結部材、37:ベース材、38:載置部、39:位置決め部、40:載置台、41:第1の緩衝材、42:支持台、43:第2の緩衝材、44:第1の柱材、45:第2の柱材、46:第1の取付け部、47:第2の取付け部、48:回動軸、49:保持台、50:当接部、51:保持台、52:当接部、53:連結台、54:手巻きウインチ、55:ワイヤ、56:フック、57:固定ピン、58:押えアーム側掛止部、59:支持部材側掛止部、60:水平部材、61:可動性締結機構、62:ボルト部材、63:掛止部、64:ピン、65:切欠き、66、67:平座金、68:圧縮ばね、69:球面座、70:ナット部材、71、72:レバー

Claims (4)

  1. 上下が断面円弧状となって前後にラックを有する長尺重量貨物を、フォークリフトで搬送する場合に使用する搬送治具であって、
    前記フォークリフトの対となる爪の挿入部及び挿入された該爪の前後移動を止める固定部を左右に有するベースフレームと、
    左右の前記挿入部の上面における前後方向の中間位置にそれぞれ設けられ、後側の前記ラックを載せて前記ベースフレーム上で前記長尺重量貨物を位置決めする対となるストッパーと、
    左右の前記挿入部の中間位置で、前記ストッパーより後方に立設された支持部材と、
    前記支持部材に設けた取付け手段の上部に回動可能に軸支された押えアームと、
    前記押えアームの先側に設けられ、前記長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材と、
    前記第1、第2の保持部材が前記長尺重量貨物を保持した状態で前記押えアームを固定保持する固定手段とを有することを特徴とする搬送治具。
  2. 請求項1記載の搬送治具において、前記ストッパーは、前記長尺重量貨物の断面寸法に応じて前後方向の位置が調節可能となっていることを特徴とする搬送治具。
  3. 請求項1又は2記載の搬送治具において、前記取付け手段の前記ベースフレームに対する高さ位置は、前記長尺重量貨物の断面寸法に応じて調節可能となっていることを特徴とする搬送治具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送治具において、前記固定手段は、前記取付け手段の下部に前方に向けて突出して設けられた水平部材と、該水平部材の先側に一側が回動可能に取付けられ、回動して垂直状態となった他側が前記押えアームの基側に可動性締結機構を介して掛止されるボルト部材とを有し、該可動性締結機構は、回動して垂直状態となった該ボルト部材の他側が挿通する上下両側にそれぞれ平座金が配置された圧縮ばねと、該圧縮ばねの上側に配置された該平座金に当接する球面座を備えたナット部材とを有していることを特徴とする搬送治具。
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