JP3202226B2 - 巻取りロール体を交換する方法および装置 - Google Patents

巻取りロール体を交換する方法および装置

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JP3202226B2
JP3202226B2 JP51358791A JP51358791A JP3202226B2 JP 3202226 B2 JP3202226 B2 JP 3202226B2 JP 51358791 A JP51358791 A JP 51358791A JP 51358791 A JP51358791 A JP 51358791A JP 3202226 B2 JP3202226 B2 JP 3202226B2
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ヤーゲンベルク アクチェンゲゼルシャフト
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/29Securing the trailing end of the wound web to the web roll
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    • B65H19/286Attaching the leading end of the web to the replacement web-roll core or spindle by applying adhesive to the web

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、請求項1の上位概念に記載した形式の、材
料ウェブ、特に紙ウェブまたはカートンウェブを巻き取
るための機械で巻取りロール体を交換する方法および該
方法を実施するための装置に関する。
材料ウェブを巻き取って巻取りロール体を形成するた
めの巻取り機では、ロール体交換時に必要となる機械停
止時間をできるだけ短くすることが努力されている。こ
の場合、ウェブ分断時に形成された新しいウェブ始端部
が新しい巻管に確実に固定され、かつ/またはウェブ終
端部が満管の巻取りロール体に確実に固定されることが
保証されていなければならない。
背景技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第号3611895明細書に
開示されているこのような形式の方法では、支持ドラム
への到達前に材料ウェブがまず所定の個所で弱められ、
この弱められた個所の両側に各1つの接着剤痕跡が被着
され、材料ウェブが制動によって支持ドラムで切断され
る。負圧によって支持ドラムに保持されたウェブ終端部
は満管の巻取りロール体に向かって移動させられて、こ
の巻取りロール体と接着される。この運動時に、新しく
形成されたウェブ始端部は、完成ロール体が放出され
て、新しい巻管が装着されるまで制動されたままであ
り、その後にブレーキが解除され、接着剤帯状層を備え
たウェブ始端部は支持ドラムから巻管に搬送されて、こ
の巻管に接着される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4003504号明細書に
記載の支持ドラム式巻取り機では、進入側に目打ち装置
と、作業幅全体にわたって横方向に両面接着性の接着テ
ープを被着させるための多数の接着テープディスペンサ
とが配置されている。これらの接着テープディスペンサ
は接着テープをウェブ走行方向で引き渡すようになって
いる。接着テープの被着は運動させられたウェブによっ
て行うことができる。
紙ウェブまたはカートンウェブでは、ウェブ幅全体に
わたって、一貫して延びる広幅の接着剤帯状層が必要と
なるか、またはウェブ走行方向での被着では、ほぼ200m
mごとに接着剤帯状層が必要となることが判っている。
大きなウェブ幅(たとえば8m)において、横方向に延び
る接着剤帯状層の被着では多くの時間が必要となり、ま
たウェブ走行方向での被着では多数の接着テープディス
ペンサが必要となる。
発明の開示 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の方法を改善し
て、接着剤帯状層を被着させるために1つの接着剤ディ
スペンサしか必要とならず、しかも機械の停止時間が延
長されないような方法を提供することである。
この課題は請求項1の特徴部に記載の方法により解決
される。
本発明によれば、1つの接着剤ディスペンサしか必要
にならない。この接着剤ディスペンサはまず引渡しエレ
メントに接着剤帯状層を被着させる。このことは、材料
ウェブの巻取り時に行うことができるので、機械停止時
間は延長されない。接着剤帯状層を引渡しエレメントに
被着させるために必要とされる時間よりも短い時間でロ
ール体交換が行われる場合には、2つの接着剤ディスペ
ンサで十分となる。これらの接着剤ディスペンサは両側
から接着剤帯状層を作業幅全体にわたって同時に引渡し
エレメントに被着させる。
請求項2以下には、本発明の有利な方法が記載されて
いる。
請求項2に記載の運動させられた材料ウェブに自由回
転式に接触した引渡しドラムにより、運動させられた材
料ウェブを用いて接着剤帯状層を被着させることが可能
になる。
請求項3には、比較的重い紙、たとえばカートンにお
けるロール体交換のための有利な変化形が記載されてい
る。材料ウェブはまず弱められ、弱化ラインの両側で接
着剤帯状層が被着される。続いてこの弱化ラインは、新
しいウェブ始端部を新しい巻管に接着するために望まし
い位置に移動させることができる。ウェブの分断後で
は、ウェブ終端部(満管の巻取りロール体に接着する目
的で)も、新たに形成されたウェブ始端部(新しい巻管
に接着する目的で)も、接着剤帯状層を有している。
請求項4には、巻取り時に巻取りロール体が接触して
いるような駆動される2つの支持ドラムを備えた巻取り
機において満管の巻取りロール体を新しい巻管と交換す
るための、請求項3に記載の方法の特に有利な変化形が
記載されている。
請求項5以下には、請求項1から4に記載の方法を実
施するための有利な装置が記載されている。
図面の簡単な説明 図面は、簡単に図示した実施例につき本発明を説明す
るために役立つ。
第1図および第2図は本発明による接着剤被着装置の
側面図を示しており、この接着剤被着装置は巻取り機で
の使用において、ウェブ走行方向に延びる複数の接着剤
帯状層を互いに間隔をおいて被着させる。
第3図は、広幅の接着剤帯状層をウェブ走行方向に対
して横方向で被着させる接着剤被着装置を示している。
第4図は、ウェブ走行方向で被着された平行な接着剤
帯状層を備えた紙ウェブを示している。
第5図は、ウェブ走行方向に対して横方向で被着され
た広幅の接着剤帯状層を備えた紙ウェブを示している。
第6図は、1つまたは複数の接着剤痕跡を被着させる
接着剤被着装置を示している。
発明を実施するため形態 図示の支持ドラム式巻取り機は駆動される2つの支持
ドラム1,2を有しており、これらの支持ドラムには、巻
取り時に巻取りロール体3が接触している。長手方向で
個別ウェブに分割された材料ウェブ4、有利には紙ウェ
ブまたはカートンウェブは、下方から支持ドラム1によ
って変向されて、2つの支持ドラム1,2の間のギャップ
を通ってドラム床5に案内され、続いて、整合して並設
された巻管に巻き取られる。このようなダブル支持ドラ
ム式の巻取り機はよく知られており、たとえばドイツ連
邦共和国特許出願公開第3207461号明細書に記載されて
いるので、本発明と関連していない部分の説明は省略す
る。
進入側の支持ドラム1の両端部には、支持ドラム軸線
を中心にして旋回可能なレバー6が取り付けられてお
り、このレバーは作業幅全体にわたって横方向に延びる
旋回横桁7を支持している。この旋回横桁7の上面に
は、支持ドラム2を越えて満管の巻取りロール体3を突
き出すための自由回転可能な突出しローラ8が取り付け
られている。前記旋回横桁はその下面に、作業幅全体に
わたって延びる、目打ち装置10に対する対応ホルダ9を
支持している。この対応ホルダは2つの支持面11,12を
有しており、これらの支持面の間には溝が設けられてい
る。旋回横桁7の旋回動作によって、支持面11,12を第
2図に示したように材料ウェブ4に向かって移動させる
ことができる。
目打ち装置10は作業幅全体にわたって延びる歯付きの
カッタ14を有している。このカッタは昇降ユニット15を
用いて材料ウェブ4から引き離すこともできるし、第2
図に示したように材料ウェブ4の目打ちの目的で、降下
させられた対応ホルダ9の溝に押し込むこともできる。
目打ち過程時に材料ウェブ4をクランプするためには、
カッタ14の側方に並んでカッタホルダ16にばね弾性的に
支承された2つのクランプエレメント17,18が働く。こ
れらのクランプエレメントは対応ホルダ9の支持面11,1
2に押圧可能である。
支持ドラム1の下方には、接着剤を被着させるための
被着装置19が配置されている。この被着装置は、作業幅
全体にわたって延びて、旋回アーム20に駆動装置を用い
て旋回可能に支承された引渡しドラム21を有している。
この引渡しドラムは下方から、支持ドラム1の巻掛け範
囲に位置する材料ウェブ4に向かって移動させることが
できる。引渡しドラム21の表面は、この引渡しドラムに
対する接着剤の付着が材料ウェブ4に対するよりも弱く
なるような性質を有している。すなわち、前記表面は材
料ウェブ4よりも僅かな付着力しか有していない訳であ
る。
第1図〜第3図に示したように、引渡しドラム21の下
方には接着テープディスペンサ22が配置されている。こ
の接着テープディスペンサは作業幅全体にわたって横方
向に移動可能に、つまり支持ドラム軸線に対して平行に
移動可能にガイド23に支承されている。第1図および第
2図に示した実施例では、接着テープ24の案内が材料ウ
ェブ4の走行方向で行われる。このためには、材料ウェ
ブに対して横方向で移動可能なキャリッジ25に、支持テ
ープ27に付着した両面接着性の接着剤層を備えた接着テ
ープ24から成る貯えロール体26が自由に回転可能に支承
されている。接着テープとしては、製紙工業において汎
用の接着テープが使用される。この接着テープの接着剤
層は支持テープ27から極めて容易に剥離する。接着テー
プ24はキャリッジ25に上方に向かって案内されて、材料
ウェブ4の走行方向とは逆の方向で接着テープ幅の圧着
ローラ28にまで案内される。この圧着ローラは接着テー
プを下方に向かって、支持テープ27のための駆動される
スプール29に変向させる。引渡しローラ21に接着剤帯状
層を被着させるためには、ピストンシリンダユニット30
を用いて、降下させられた位置に位置する引渡しドラム
21に向かって圧着ローラ28を上方旋回させることができ
る。
たとえばロール体交換時間が短いことに基づき、引渡
しドラム21に接着剤帯状層を被着させるために比較的短
い被着時間が必要となる場合には、接着剤被着を同時に
実施する2つまたは複数の接着テープディスペンサが機
械幅全体にわたって配置される。
第1図には、巻取り過程時の支持ドラム式の巻取り機
が示されている。目打ち装置10と対応ホルダ9とは材料
ウェブ4から邪魔にならないような間隔をおいて位置し
いている。引渡しドラム21は降下させられているので、
この引渡しドラムも同じく材料ウェブ4から間隔をおい
て位置している。この位置において引渡しドラムの表面
には、複数の平行な接着剤帯状層31が材料ウェブ4の走
行方向に沿って被着される。このためには、接着テープ
24によって巻き掛けられた圧着ローラ28が、下方から引
渡しドラム21に向かって旋回する。引渡しドラム21の回
動によって、接着テープ24は貯えロール体26から繰り出
され、引渡しドラム21によって接着剤帯状層31が引き取
られる。残った支持テープ27はスプール29によって巻き
取られる。引渡しドラム21に所望の長さの接着剤帯状層
が設けられた後に、圧着ローラ28が下方旋回させられ、
これによって、接着テープ24の接着剤層は裂断する。引
き続き、キャリッジ25はウェブ走行方向に対して横方向
で、次の接着剤帯状層引渡し位置に移動する。それと同
時に、引渡しドラム21は再び回動して引取り位置に戻さ
れ、これによって、引き取られる接着剤帯状層31は整合
して位置するようになる。圧着ローラ28の圧着によっ
て、次の接着剤帯状層31が引渡しドラム21に引き渡され
る。材料ウェブ4の幅に関連して、互いに平行でかつ材
料ウェブ4の走行方向に対して横方向で整合する複数の
接着剤帯状層31が引渡しドラム21に被着される。このこ
とは約200mmごとに行われると有利である。同じく、接
着剤帯状層31の位置を縦カッタ位置に関連して調節し
て、接着剤帯状層31が個別ウェブに均一に分配されるよ
うにすることも可能である。
巻取りロール体3が規定のウェブ長さまたは規定の直
径に達すると、前記巻取り機は停止される。材料ウェブ
4は、繰出し装置(図示しない)によって加えられる制
動力によって引張力を受けて停止する。引き続き、旋回
横桁7が下方に移動させられるので、対応ホルダ9の支
持面11,12は材料ウェブ4に当接し、この材料ウェブ4
は目打ちによって弱められる。このためには、カッタ14
の先端部が上方に向かって材料ウェブ4を貫いて支持面
11,12の間の溝内にまで移動する。目打ち時に材料ウェ
ブ4はクランプエレメント17,18と支持面11,12との間に
締め付けられて張設されている。それと同時に、引渡し
ドラム21が第2図に示したように下方から支持ドラム1
に向かって旋回して、材料ウェブ4に当接する。このと
きに引渡しドラム21は、材料ウェブ4に対する接触ライ
ン32と接着剤帯状層31の真ん中との間の周方向距離が前
記接触ライン32とカッタ14との間の距離にほぼ相当する
ように回転させられている。引き続き、カッタ14はクラ
ンプエレメント17,18と共に降下させられ、引渡しドラ
ム21は自由回転状態に切り換えられる。その後に支持ド
ラム1は、ウェブ引張力が減じられた状態で再び始動さ
れ、この場合、接触している引渡しドラム21も一緒に回
転する。このときに接着剤帯状層31が接触ライン32にお
いて加圧下に材料ウェブ4に押圧され、しかも前記接着
剤帯状層31が引渡しドラム21から剥離して、材料ウェブ
4に付着する。それというのは、材料ウェブ4における
付着力が、引渡しドラム21における付着力よりも大きい
からである。材料ウェブ4の目打ちライン33はこの間に
同じく接触ライン32にまで前進している。したがって、
接着剤帯状層31は材料ウェブ4に設けられた目打ちライ
ン33の両側に位置することになる(第4図)。
接着剤帯状層31が材料ウェブ4に引き渡された後に、
引渡しドラム21は再び降下させられて、この位置で次の
ロール体交換に備えて新たに接着剤帯状層を引き取るこ
とができる。弱められたウェブ個所(目打ちライン33)
と接着剤帯状層31とが、両支持ドラム1,2の間のギャッ
プの上方に位置するドラム床5に到達するまで材料ウェ
ブ4はさらに送られる。この場所で材料ウェブ4は停止
させられ、最大力を抑えるために、繰出し装置に設けら
れたブレーキがロックされる。引き続き、巻取りロール
体3が突出しローラ8によって、ウェブを巻き掛けられ
た支持ドラム1から少しだけ持ち上げられて、支持ドラ
ム2によって回動させられる。このときに材料ウェブ4
は目打ちライン33に沿って裂断するので、ウェブ終端部
にも、新たに形成されたウェブ始端部にも接着剤帯状層
31が位置している。新たに形成されたウェブ始端部は支
持ドラム1に保持される。このことは、たとえば負圧を
用いた吸込によるか、または機械的な保持部材により行
われる。満管の巻取りロール体3は引き続き、接着剤帯
状層31を備えたウェブ終端部が支持ドラム1または突出
しローラ8に対する接触ラインを通って移動させられ
て、満管の巻取りロール体3に接着固定されるまで回動
させられる。引き続き、この満管の巻取りロール体3は
突出しローラ8を用いて支持ドラム2を越えて突き出さ
れ、新しい巻管セットがドラム床5に導入される。押圧
ドラム(図示しない)の載着後に、支持ドラム1,2は再
び運動させられ、これによって、接着剤帯状層31を備え
た新しいウェブ始端部は巻管と接触させられる。接着剤
帯状層31を備えた新しいウェブ始端部が巻管と支持ドラ
ム1との間のギャップを通過すると、材料ウェブ4と巻
管との耐久性の良い接着結合が形成されている。前記巻
取り機は引き続き最大巻取り速度にまで加速することが
できる。
第3図に示した実施例では、両面接着性の広幅の接着
剤帯状層34が材料ウェブ4の走行方向に対して横方向
に、つまり軸平行に引渡しドラム21に被着される。この
ためには、接着テープディスペンサ22のキャリッジ25が
作業幅全体にわたって横方向で移動可能に支承されてお
り、この場合、圧着ローラ28と貯えロール体26との軸線
は引渡しドラム21の軸線に対して垂直に延びている。十
分な幅の接着剤帯状層34が面状に接触して引渡しドラム
21に被着されるようにするためには、圧着ローラ28が軸
方向で周面を凹面状に湾曲させられている。このこと
は、たとえば砂時計形ローラの使用によって達成され得
る。圧着ローラ28は接着テープ24を、前記実施例の場合
と同様に引渡しドラム21に圧着し、それに対してキャリ
ッジは作業幅全体にわたって移動させられる。引き続
き、圧着ローラ28は降下させられ、このときに接着テー
プ24の接着剤層は裂断する。引渡しドラム21への接着テ
ープ被着をより迅速に行うためには、機械の両側に各1
つの接着テープディスペンサ22を配置することができ
る。この接着テープディスペンサはそれぞれ引渡しドラ
ム21の半部に接着剤帯状層34を被着させる。材料ウェブ
4への接着剤帯状層34の引渡しは前述したように、材料
ウェブ4への引渡しドラム21の圧着によって行われる。
第6図に示したさらに別の実施例では、両面接着性の
接着剤帯状層が引渡しドラム21に吹付けによって形成さ
れる。このためには、引渡しドラム21の下方に1つまた
は複数の接着剤ノズル35が設けられている。この接着剤
ノズルはウェブ幅全体にわたって移動可能であるか、ま
たはウェブに対して横方向で移動可能である。接着剤ノ
ズル35を用いて、引渡しドラム21にはたとえば分散液接
着剤の1つまたは複数の痕跡が吹き付けられ、この痕跡
は凝結して両面接着性の帯状層を形成する。引き続き、
この帯状層は前述したように材料ウェブ4に引き渡され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドロプツィンスキー,ハルトムート ドイツ連邦共和国 D―4047 ドルマー ゲン 5 ヴィルヘルム ブッシュ シ ュトラーセ 100 (56)参考文献 特開 昭58−157666(JP,A) 特開 昭53−55298(JP,A) 特開 平3−243567(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/28 B65H 19/29

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料ウェブ、特に紙ウェブまたはカートン
    ウェブを巻管に巻き取るための機械で巻取りロール体を
    交換する方法であって、ウェブ始端部を新しい巻管に接
    着するか、またはウェブ終端部を満管の巻取りロール体
    (3)に接着するか、あるいはまたウェブ始端部を新し
    い巻管に接着しかつウェブ終端部を満管の巻取りロール
    体(3)に接着する目的で、材料ウェブ(4)に両面接
    着性の接着剤帯状層(31,34)を被着させる形式のもの
    において、まず材料ウェブ(4)よりも僅かな付着力し
    か有しない、ほぼ平滑に形成された表面を備えた、前記
    材料ウェブ(4)に向かって運動可能な引渡しエレメン
    ト(21)に接着剤帯状層(31,34)を被着させ、続いて
    前記引渡しエレメント(21)を材料ウェブ(4)に向か
    って移動させて、ウェブ始端部またはウェブ終端部に接
    着剤帯状層(31,34)を引き渡すことを特徴とする、巻
    取りロール体を交換する方法。
  2. 【請求項2】前記引渡しエレメントを、運動させられた
    材料ウェブ(4)に自由回転式に接触した引渡しドラム
    (21)として形成し、該引渡しドラム(21)の転動によ
    り、接着剤帯状層(31,34)を材料ウェブ(4)に引き
    渡す、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】満管の巻取りロール体(3)の取外し前
    に、巻取り機に進入する材料ウェブ(4)をウェブ走行
    方向に対して横方向に延びる弱化ライン(33)に沿って
    弱め、前記弱化ラインの両側で接着剤帯状層(31,34)
    を被着させ、続いて材料ウェブ(4)をウェブ引張力の
    増大によって分断し、その後にウェブ終端部を満管の巻
    取りロール体(3)に接着し、新しい巻管の装着後に該
    巻管に新しいウェブ始端部を接着する、請求項1または
    2記載の方法。
  4. 【請求項4】駆動される2つの支持ドラムを備えた巻取
    り機で満管の巻取りロール体(3)を新しい巻管と自動
    的に交換する目的で、材料ウェブ(4)を一方の支持ド
    ラム(1)によって変向させて下方から支持ドラムギャ
    ップに通してドラム床(5)に導入し、 材料ウェブ(4)を弱めるために該材料ウェブを停止さ
    せ、 続いて弱化ライン(33)をドラム床(5)に移動させ
    て、この場所で停止させ、この運動の間に前記弱化ライ
    ンの両側で接着剤帯状層(31,34)を被着させ、 新しく形成したいウェブ始端部を、ウェブによって巻き
    掛けられる支持ドラム(1)に保持し、 続いて満管の巻取りロール体(3)を制動力に抗して回
    動させることによって材料ウェブ(4)を分断し、ウェ
    ブ終端部を満管の巻取りロール体(3)に接着し、 その後に満管の巻取りロール体(3)をドラム床から取
    り外し、 新しい巻管の装着後に該巻管を両支持ドラム(1,2)の
    回動によって新しいウェブ始端部と接着させるステップ
    によって、ロール体交換を実施する、請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1から4までのいずれか1項記載の
    方法を実施するための材料ウェブを巻き取る装置であっ
    て、両面接着性の接着剤帯状層(31,34)のための、進
    入する材料ウェブ(4)に向かって運動可能な引渡しエ
    レメント(21)が設けられており、該引渡しエレメント
    の表面が材料ウェブ(4)よりも小さい付着力を有して
    いて、ほぼ平滑に形成されており、接着剤帯状層(31,3
    4)を前記引渡しエレメントに被着させるための手段(2
    2,35)が設けられていることを特徴とする、巻取りロー
    ル体を交換する装置。
  6. 【請求項6】引渡しエレメントとして、自由回転状態に
    切換え可能な、駆動される引渡しドラム(21)が設けら
    れている、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】1つまたは複数の接着テープディスペンサ
    (22)が設けられていて、該接着テープディスペンサ
    が、引渡しエレメント(21)の材料ウェブ(4)とは逆
    の側に、ウェブ走行方向に対して横方向で移動可能に支
    承されていて、接着剤帯状層(31,34)をウェブ走行方
    向に対して横方向でまたはウェブ走行方向で、引渡しエ
    レメント(21)に被着させるようになっている、請求項
    5または6記載の装置。
  8. 【請求項8】接着剤帯状層を引渡しエレメントに吹き付
    けるための接着剤ノズル(35)が設けられている、請求
    項5または6記載の装置。
  9. 【請求項9】材料ウェブ(4)によって部分的に巻き掛
    けられた1つの支持ドラム(1)が設けられていて、引
    渡しエレメント(21)が、材料ウェブ(4)によって巻
    き掛けられた範囲で前記支持ドラム(1)に圧着可能で
    ある、請求項5から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】進入側で引渡しエレメント(21)の手前
    に、材料ウェブを弱めるための装置(10)が配置されて
    いる、請求項5から9までのいずれか1項記載の装置。
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