JP3200747B2 - 行程検出装置及び行程検出方法 - Google Patents

行程検出装置及び行程検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行を行った際の行程
を検出する行程検出装置及び行程検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実際に歩行しつつその行程を認識
しようとする場合、歩行時に目印を記憶したり、目算に
より距離を測定してこれを記憶する等が通例である。ま
た、不案内な場所を歩行する際には、地図を携帯し地図
上で出発点を確認した後、地図を見ながら歩行を行った
り、場合によっては地図と磁石と携帯して両者を見なが
ら歩行を行って目的地に到達する等が一般に行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、歩行者が目印
や距離を記憶することは自ずと限界があり行程が長い場
合にはこれを記憶することが不可能なばかりでなく、記
憶する距離は目算によることから正確に行程を検出する
ことができない。また、地図等を携帯して歩行を行った
際に、行程途中で地図と現在地との関係が不明瞭となる
ことはよく経験するところである。一旦両者の関係が不
明瞭となると、地図や磁石があってもその行程を正確に
把握することできず、また、地図と磁石とを突き合わせ
て行程を検出することは極めて煩雑となってしまうもの
であった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、煩雑さを伴うことなく、歩行者の
行程を正確に検出する行程検出装置及び行程検出方法
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかる行程検出装置にあっては、進行方位を
検出する方位検出手段(方位検出部16、ステップSB
2)と、この進行方位に沿って移動した距離を算出する
距離算出手段(CPU11、ステップSB4)と、進行
方位に変化があった否かを判別する判別手段(CPU1
1、ステップSB5)と、この判別手段により進行方位
に変化があったと判別すると、前記方位検出手段によっ
て検出された方位と、前記距離算出手段によって算出さ
れた距離とを対応付けて複数記憶する記憶手段(RAM
14、ステップSB6)とを備えた行程検出装置におい
て、行程検出の開始を指示するためのスイッチ手段(設
定ボタン5、ステップSB1)と、前記判別手段により
進行方位に変化があったと判別すると、前記スイッチ手
段により行程検出が開始された地点からの方位を検出す
るとともに、この行程検出が開始された地点からの直線
距離を算出して、前記記憶手段に記憶させる第1の記憶
制御手段(CPU11、ステップSB7)と、第1のモ
ードと第2のモードとを選択するモード選択手段(モー
ド切替ボタン4でリターン設定モード→アップボタン6
U又はダウンボタン6D操作の検出)と、このモード選
択手段により第1のモード(ランダム)が選択される
と、前記記憶手段より進行方位を読み出して逆方位を算
出するとともに、この読み出された進行方位にと対応付
けて記憶されていた距離を読み出し、前記逆方位と距離
とを表示部に順次表示させる表示制御手段(CPU1
1、ステップSC4、SC5)と、前記モード選択手段
により第2のモード(ストレート)が選択されると、前
記第1の記憶制御手段により記憶された、行程検出が開
始された地点からの方位を読み出して逆方位を算出する
とともに、この逆方位と直線距離とを前記記憶手段に記
憶させる第2の記憶制御手段(CPU11、ステップS
C3)とを備えている。
【0006】また、本発明にかかる行程検出方法にあっ
ては、進行方位を検出する方位検出ステップと、この進
行方位に沿って移動した距離を算出する距離算出ステッ
プと、進行方位に変化があった否かを判別する判別ステ
ップと、この判別ステップにて進行方位に変化があった
と判別すると、前記方位検出ステップにて検出された方
位と、前記距離算出ステップにて算出された距離とを対
応付けてメモリに複数記憶させる記憶ステップとを備え
た行程検出方法であって、行程検出の開始を指示するた
めの指示ステップと、前記判別ステップにて進行方位に
変化があったと判別すると、前記指示ステップにて行程
検出が開始された地点からの方位を検出するとともに、
この行程検出が開始された地点からの直線距離を算出し
て、前記メモリに記憶させる第1の記憶制御ステップ
と、第1のモードと第2のモードとを選択するモード選
択ステップと、このモード選択ステップにて第1のモー
ドが選択されると、前記メモリより進行方位を読み出し
て逆方位を算出するとともに、この読み出された進行方
位にと対応付けて記憶されていた距離を読み出し、前記
逆方位と距離とを順次表示させる表示制御ステップと、
前記モード選択ステップにより第2のモードが選択され
ると、前記第1の記憶制御ステップにてメモリに記憶さ
れた、行程検出が開始された地点からの方位を読み出し
て逆方位を算出するとともに、この逆方位と直線距離と
を前記メモリに記憶させる第2の記憶制御ステップとか
らなる
【0007】
【作用】前記構成において、本発明にかかる行程検出装
置を携帯しつつ出発点からの歩行を行うと、方位検出手
段により歩行方位は順次検出され、距離検出手段より距
離が算出される。また、進行方向に変化があるとこれら
方位と、各方位毎の距離とが対応付けて複数記憶手段に
記憶される。また、スイッチ手段により行程検出が開始
された地点からの方位が検出されるとともに、この行程
検出が開始された地点からの直線距離が算出されて、記
憶手段に記憶される。そして、第1のモードが選択され
ると、前記記憶手段より進行方位を読み出して逆方位を
算出するとともに、この読み出された進行方位と対応付
けて記憶されていた距離を読み出し、前記逆方位と距離
とを表示部に順次表示させる。また、第2のモードが選
択されると、記憶手段に記憶されている、行程検出が開
始された地点からの方位を読み出して逆方位を算出する
とともに、この逆方位と直線距離とを記憶手段に記憶さ
せる。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。この実施例は本発明を腕時計に適用したもので
あり、図2に示したように、腕時計本体1の上面にはL
CDで構成された表示部2が設けられているとともに、
リコールボタン3が配設されている。また、腕時計本体
1の周部にはモード切替ボタン4、設定ボタン5、アッ
プボタン6U、ダウンボタン6Dが設けられている。前
記モード切替ボタン4は、通常の時計モード、歩幅設定
モード、行程検出モード、ナビゲートモード、及びリタ
ーン設定モードに切り替える際に操作され、1回の操作
毎に時計→歩幅設定→行程検出→ナビゲート→リターン
設定の順に繰り返し切り替わる。また、設定ボタン5
は、各数値のセット/リセットを切り替え、検出のスタ
ート/ストップを入力する際に操作される。さらに、ア
ップボタン6Uとダウンボタン6Dとは、数値の入力、
リターンモード時のストレート/ランダムの切り替え時
に操作され、リコールボタン3は測定して記憶されたデ
ータを表示部2に表示する際に操作される。
【0010】図1は、本実施例の回路構成を示すブロッ
ク図であり、同図において発振回路8は基本周波数のク
ロック信号を生成する回路であり、生成したクロック信
号を分周回路9に出力する。該分周回路9は入力された
クロック信号を分周して、1Hzの計時信号を生成し時
刻計数回路10に出力する。該時刻計数回路10は、
時、分、秒のカウンタを備え、前記1Hzの計時信号を
計測して、時、分、秒の時刻データを得て、その時刻デ
ータをCPU11に出力する。スイッチ部12は、前述
したリコールボタン3、モード切替ボタン4、設定ボタ
ン5、アップボタン6U、ダウンボタン6Dで構成さ
れ、各ボタン4〜7の操作信号はCPU11に入力され
る。
【0011】CPU11は、内蔵するROM13に格納
されているマイクロプログラムに従って、前記表示部2
に対する表示処理、及び内蔵するRAM14へのデータ
の書き込み及び読み出し処理等を実行する中央処理部で
あり、また、表示部2は前述のようにLCD等で構成さ
れ、CPU11からの表示信号により各表示素子が駆動
されて、時刻、距離、方位等を表示する。RAM14
は、各種設定値や測定値を記憶するデータメモリや各種
レジスタ、その他演算用のワーク領域等を備えており、
図3にその一部を示したように、時計、歩数カウンタ
ー、方位、歩幅、ストレート、データアドレス等の各記
憶領域、及びデータ領域が設けられている。この各記憶
領域において、時計には時刻計数回路10からの時刻デ
ータが格納され、歩数カウンターには歩数検出部15に
より検出された歩数をカウントした値が格納される。ま
た、方位には方位検出部16により検出された方位が格
納され、歩幅には、前記アップボタン6Uやダウンボタ
ン6Dの操作により予め入力されたユーザーの歩幅の値
が格納され、ストレートには直線での方位と距離とが格
納される。さらに、データアドレスにはデータを書き込
むアドレスが格納され、データ領域には方位が変化する
毎に、変化する前の方位と歩数カウンターの値に基づき
算出された距離とが対応して格納される。また、データ
領域には図4に示したように、ベクトルの方位と距離、
さらにはベクトルを表す座標(X,Y)が格納される領
域が設けられている。
【0012】なお、前記歩数検出部15は、例えば歩行
毎の身体の振動を検出してその振動を歩数として出力す
る構成であって、方位検出部16は地磁気の水平成分を
小さな高透磁率合金製の磁気センサコイルで検出し、そ
のアナログ出力電圧から方位を求める方式の磁気方位セ
ンサで構成されている。また、警告発生部17はCPU
11からの指示に従って警報音を生成し得る発音回路で
あって、表示部2は、図5に示した構成であって、歩
幅、距離、方位を示す表示領域が設けられているととも
に、時刻を表示する表示領域が設けられている。
【0013】次に、以上の構成にかかる本実施例の動作
をCPU11の動作手順を示したフローチャートにした
がって説明する。すなわち、図6に示したように、CP
U11は、モード切替ボタン4に対する操作の有無に基
づきモード選択があったか否かを判別し(SA1)、モ
ード切替ボタン4の操作により設定されたモードに応じ
て、時計(SA2)、歩幅設定(SA3)、行程検出
(SA4)、行程設定(SA5)、リターン設定(SA
7)の各モードに対応する処理を実行し、行程設定(S
A5)に続いてナビゲート(S6)を実行する。時計
(SA2)は、図3に示した時計領域に格納される時、
分、秒の時刻データを表示部2に表示する通常の時刻表
示処理であり、歩幅設定(SA3)はユーザーが自己の
歩幅を入力した際にこれをRAM14の歩幅領域に格納
する処理である。
【0014】また、行程設定(SA5)は、モード切替
ボタン4の操作によりナビゲートを設定した状態で、設
定ボタン5の操作により方位と距離とを切り替え、さら
にアップボタン6U又はダウンボタン6Dを操作するこ
とにより目的地に到達するまでの方位と距離と入力した
場合に対応する処理である。この入力した方位と距離と
は図4に示した方位及び距離の各領域に記憶され、この
ように目的地までの方位と距離とが記憶させた状態で、
ナビゲートを実行する(SA6)。
【0015】図7は、行程検出(SA4)の詳細を示す
フローチャートであり、図6に示したフローチャートに
おいてSA1により行程検出モードが設定されたことを
判別すると、CPU11はこの図7に示したフローチャ
ートに従って動作を開始する。そして、先ず設定ボタン
5が押されたか否かを判別し(SB1)、該設定ボタン
5が押されていない場合には待機状態を維持し、押され
た時点でSB2以降の判別処理を開始する。すなわち、
方位検出部16からの出力信号により方位を測定し(S
B2)、歩数検出部15からの出力信号により歩数をカ
ウントするとともに(SB3)、この歩数と予め記憶さ
れた歩幅とを用いて、距離=歩数×歩幅を算出する(S
B4)。
【0016】引き続き、方位検出部16からの出力信号
に基づき方位変化があったか否かを判別し(SB5)、
変化があった場合には本実施例にかかる腕時計を携帯し
ているユーザーである歩行者の進む方向が変化したもの
と見做し、この時点までの方位と距離と対応するRAM
14の記憶領域に記憶する(SB6)。さらに、設定ボ
タン5を押圧した出発点から現地点までの直線での方位
と距離とを算出して記憶し(SB7)、歩数カウンター
をリセットする(SB8)。
【0017】一方、方位の変化がなかった場合には、S
B5からSB9に進み、予めSB2で測定した方位をR
AM14の方位領域にセットする(SB9)。そして、
再度設定ボタン5が押されたか否かを判別し(SB1
0)、設定ボタン5が押されるまでSB2からSB10
のループを繰り返す。したがって、この間方位の変化が
ある毎に方位と距離とが順次記憶されるとともに、出発
点から現地点までの直線での方位と距離と算出されて記
憶される。
【0018】ここで、出発点からの直線での方位と距離
の算出に際しては、図4に示したデータ領域にベクトル
を座標に換算したデータを格納してあることから、その
換算式は、距離をR、方位をθとすると、 Xn=Rn×cosθn+Xn−1 Yn=Rn×sinθn+Yn−1 (ただし、n=1、2、・・・)となる。
【0019】この換算した最後の座標つまり設定ボタン
5を再度操作した地点である目的地の座標を(Xn,Y
n)とすると、ストレートベクトルは、
【数1】 となる。
【0020】よって、設定ボタン5が再度押されて行程
検出を終了した時点においては、その直前にSB7にお
いて前記式により求められたストレートベクトルが、出
発点から現地点までの直線での方位と距離として、前述
した方位の変化がある毎の方位と距離とともに記憶され
ている。したがって、目的地に到達した後、リコールボ
タン3を操作して記憶された情報を読み出し、表示部2
に表示させることにより、出発点から目的地までの行程
を方位及び距離により知ることがきるのみならず、直線
距離や直線での方位を知ることもできる。
【0021】次に、この状態でモード切替ボタン4に対
する操作によりリターン設定モードを選択すると、CP
U11は図6に示したフローチャートのリターン設定
(SA7)を、図8に詳細に示したフローチャートに従
って実行する。すなわち、アップボタン6Uまたはダウ
ンボタン6Dの操作に応じて、ストレートとランダムの
いずれかを設定する(SC1)。次に、この設定したモ
ードがストレートか否かを判別し(SC2)、ストレー
トと設定された場合には、ストレートの方位に180°
を加算して図3に示したデータ領域にセットしておく
(SC3)。
【0022】他方、ランダムと設定された場合には、前
述した行程検出モードにて測定し記憶した方位が変化し
た毎の方位及び距離を逆方向に取り出すとともに(SC
4)、この取り出した方位に180°を加算して、デー
タ領域にセットする(SC5)。したがって、このSC
4、SC5で取り出されあるいはセットされた方位と距
離を順次表示部2に表示することにより、逆に目的地か
ら出発点までの方位と、方位が変化する毎の距離とを知
ることができる。
【0023】また、切替ボタン4に対する操作によりナ
ビゲートモードを選択すると、前述のように行程設定
(SA5)が実行された後、ナビゲート(SA6)が実
行される。このナビゲートは、図9に詳細に示したフロ
ーチャートに従って行われ、先ず設定ボタン5が押され
たか否かを判別する(SD1)。該設定ボタン5が押さ
れていない場合には待機状態を維持し、押された時点で
SD2以降の判別処理を開始する。すなわち、方位検出
部16からの出力信号により方位を測定し(SD2)、
歩数検出部15からの出力信号により歩数をカウントす
るとともに(SD3)、この歩数と予め記憶された歩幅
とを用いて、距離=歩数×歩幅を算出する(SD4)。
【0024】引き続き、予め図7に示したSA5の行程
設定で設定されている記憶されている方位と、このフロ
ーチャートのSD2で測定した方位とが不一致であるか
否かを判別し(SD5)、不一致である場合には警告発
生部17を動作させて警告音を発生させる。また、両方
位が不一致でない場合には、SD4で算出した実際の距
離が、予め記憶してあった距離以上か否かを判別する。
予め記憶してあった距離以上となっていない場合には、
つまり方位が一致し未だこの方位を変更すべき地点まで
到達していない場合には、設定ボタンが押されたか否か
を判別し(SD9)、設定ボタン5が押されるまでSD
2からSD9の判別処理を繰り返す。
【0025】そして、方位を変更すべき地点まで到達
し、さらにこれを越えるとSD7からSD8に進み、予
め記憶してある次の方位と距離とを指定する。さらに、
歩数カウンターをリセットした後、警告発生部17を動
作させて警告音を発生させ(SD6)、引き続き、設定
ボタン5が押されるまでSD2からSD9の判別処理を
繰り返す。
【0026】したがって、この図9に示したフローチャ
ートが実行されることにより、予め記憶させた方位と異
なる歩行に進んだ場合、及び予め記憶させた方位毎の距
離以上に進んだ場合に警告音が発生する。よって、警告
音の発生により目的地の方向とは異なる方位や距離をも
って歩行していることを認識させて、適正に目的地にナ
ビゲートすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
め記憶させた進行方位を読み出して逆方位を算出すると
ともに、この読み出された進行方位と対応付けて記憶さ
れていた距離を読み出し、逆方位と距離とを表示部に順
次表示させさらに、予め記憶させた行程検出が開始さ
れた地点からの方位を読み出して逆方位を算出するとと
もに、この逆方位と直線距離とを記憶させることから、
目的地から出発点に戻る際の行程、最短距離とその方位
を確認しつつ歩行を行うことができ
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例の外観平面図である。
【図3】同実施例のROMの一部領域に設けられた記憶
領域の概念図である。
【図4】同記憶領域におけるデータ領域の構成を示す概
念図である。
【図5】同実施例の表示部の表示態様の一例を示す平面
図である。
【図6】同実施例のCPUの動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】図6のフローチャートにおける行程検出(SA
1)の内容をより詳細に示すフローチャートである。
【図8】図6のフローチャートにおけるリターン設定
(SA7)の内容をより詳細に示すフローチャートであ
る。
【図9】図6のフローチャートにおけるナビゲート(S
A6)の内容をより詳細に示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 表示部 3 リコールボタン 4 モード切替ボタン 5 設定ボタン 6U アップボタン 6D ダウンボタン 10 CPU 14 RAM 15 歩数検出部 16 方位検出部 17 警告発生部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 22/00 G01C 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行方位を検出する方位検出手段と、こ
    の進行方位に沿って移動した距離を算出する距離算出手
    段と、進行方位に変化があった否かを判別する判別手段
    と、この判別手段により進行方位に変化があったと判別
    すると、前記方位検出手段によって検出された方位と、
    前記距離算出手段によって算出された距離とを対応付け
    て複数記憶する記憶手段とを備えた行程検出装置におい
    て、 行程検出の開始を指示するためのスイッチ手段と、 前記判別手段により進行方位に変化があったと判別する
    と、前記スイッチ手段により行程検出が開始された地点
    からの方位を検出するとともに、この行程検出が開始さ
    れた地点からの直線距離を算出して、前記記憶手段に記
    憶させる第1の記憶制御手段と、 第1のモードと第2のモードとを選択するモード選択手
    段と、 このモード選択手段により第1のモードが選択される
    と、前記記憶手段より進行方位を読み出して逆方位を算
    出するとともに、この読み出された進行方位と対応付け
    て記憶されていた距離を読み出し、前記逆方位と距離と
    を表示部に順次表示させる表示制御手段と、 前記モード選択手段により第2のモードが選択される
    と、前記第1の記憶制御手段により記憶された、行程検
    出が開始された地点からの方位を読み出して逆方位を算
    出するとともに、この逆方位と直線距離とを前記記憶手
    段に記憶させる第2の記憶制御手段と を備えたことを特
    徴とする行程検出装置。
  2. 【請求項2】 進行方位を検出する方位検出ステップ
    と、この進行方位に沿って移動した距離を算出する距離
    算出ステップと、進行方位に変化があった否かを判別す
    る判別ステップと、この判別ステップにて進行方位に変
    化があったと判別すると、前記方位検出ステップにて検
    出された方位と、前記距離算出ステップにて算出された
    距離とを対応付けてメモリに複数記憶させる記憶ステッ
    プとを備えた行程検出方法であって、 行程検出の開始を指示するための指示ステップと、 前記判別ステップにて進行方位に変化があったと判別す
    ると、前記指示ステッ プにて行程検出が開始された地点
    からの方位を検出するとともに、この行程検出が開始さ
    れた地点からの直線距離を算出して、前記メモリに記憶
    させる第1の記憶制御ステップと、 第1のモードと第2のモードとを選択するモード選択ス
    テップと、 このモード選択ステップにて第1のモードが選択される
    と、前記メモリより進行方位を読み出して逆方位を算出
    するとともに、この読み出された進行方位と対応付けて
    記憶されていた距離を読み出し、前記逆方位と距離とを
    順次表示させる表示制御ステップと、 前記モード選択ステップにより第2のモードが選択され
    ると、前記第1の記憶制御ステップにてメモリに記憶さ
    れた、行程検出が開始された地点からの方位を読み出し
    て逆方位を算出するとともに、この逆方位と直線距離と
    を前記メモリに記憶させる第2の記憶制御ステップとか
    らなることを特徴とする行程検出方法。
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