JP3200636B2 - マップメータ - Google Patents

マップメータ

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JP3200636B2
JP3200636B2 JP28668991A JP28668991A JP3200636B2 JP 3200636 B2 JP3200636 B2 JP 3200636B2 JP 28668991 A JP28668991 A JP 28668991A JP 28668991 A JP28668991 A JP 28668991A JP 3200636 B2 JP3200636 B2 JP 3200636B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図上の経路から実際
の距離を計測するマップメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地図上の任意の地点から他の
地点までの距離を、その二点間の経路をなぞることによ
って計測し、地図の縮尺をもとに換算して実際の距離を
表示するマップメータが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、自動車等で道
路を走行するに際して、いま予定通りに正しい道順を辿
って走っているかどうかを知るために、地図で現在地と
推定される地点における進行方向の方位を知り、さらに
現在地点における進行方向の方位を実測して両方が一致
しているか否かを調べる方法がある。この方法は、特に
夜間等、人影のない不馴れな道路を道順に不安を抱きな
がら走行しているときには極めて有効な方法である。
【0004】しかしながら、上記従来のマップメータ
は、地図で計測した総合距離を単に表示するのみである
ため、出発してから現在いずれの方角にむかって進行中
であるかということまでは知ることができないので、折
角、事前に走行予定の経路の距離を予め知ることが出来
ても、途中で正しい道順を確認する等の役には立たず不
便であるという問題があった。
【0005】本発明の課題は、計測した経路上の距離と
共に径路上の任意の点における進行方向の方位をも表示
できるマップメータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。請求項1記載のマップメータにおいては、ま
ず、計測手段は地図上の任意の二点間の経路の距離を計
測する。同手段は、例えば回転体、発光ダイオード、フ
ォトトランジスタ等からなる。
【0007】つぎに、測定手段は上記計測手段が距離を
計測した経路上の任意の点における進行方向の方位を測
定する。同手段は例えば磁気センサ等からなる。さら
に、記憶手段は上記測定手段が測定した経路上の任意の
点における進行方向の方位を記憶する。同手段は、例え
ばRAM(Random Access Memory)等からなる。
【0008】表示手段は上記記憶手段が記憶した経路上
の任意の点における進行方向の方位を再生して表示す
る。同手段は例えば液晶表示装置等からなる。請求項2
記載のマップメータにおいては、上記請求項1記載のマ
ップメータが有する測定手段、記憶手段および表示手段
に加えて、計時手段と、移動する速度を認識する速度認
識手段と、上記計測手段が計測した経路に対応した実際
の移動において上記計時手段により計時された移動時間
と上記速度認識手段により認識された速度とから移動距
離を算出する距離算出手段とを更に有し、前記表示手段
は距離算出手段により算出された移動距離と、記憶手段
が記憶した方位の中で経路上において出発地点から該移
動距離分離れた地点における方位とを表示する。上記速
度認識手段は、例えばデータ入力キー等からなり、また
上記距離算出手段は、例えばCPU(中央演算処理装
置)等からなる。
【0009】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。請求項
1記載のマップメータでは、まず、計測手段により地図
上の任意の二点間の経路の距離が計測され、測定手段に
より計測手段が距離を計測した経路上の任意の点におけ
る進行方向の方位が測定されると、記憶手段により測定
手段が測定した経路上の任意の点における進行方向の方
位が記憶される。そして、表示手段により記憶手段が記
憶した経路上の任意の点における進行方向の方位が再生
されて表示される。
【0010】これにより、地図上で距離を計測された任
意の二点間の、経路上の任意の点における進行方向の方
位が再生されて表示される。また、請求項2記載のマッ
プメータでは、上記計測手段、測定手段及び記憶手段の
各作用に加えて、速度認識手段により移動する速度が認
識され、計時手段により移動時間が計時される。そし
て、距離算出手段により計測手段が計測した経路に対応
した実際の移動において計時手段により計時された移動
時間と速度認識手段により認識された速度とから移動距
離が算出されると、表示手段により距離算出手段にて算
出された移動距離と、記憶手段にて記憶された方位の中
で経路上において出発地点から該移動距離分離れた地
点、すなわち現在の地点における方位とが表示される。
【0011】これにより、地図上で距離を計測された任
意の二点間の経路を実際に移動しているときに、任意の
地点における移動距離と進行方向の方位とがリアルタイ
ムで表示される。
【0012】このように、計測した経路上の距離と共に
方位をもリアルタイムで表示することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1(a) は本発明の一実施例に係わ
る腕時計の外観上面図、同図(b) はその側面図である。
【0014】同図(a),(b) において、腕時計ケース1
は、その上面部にはLCD(液晶表示装置)からなる表
示部2及び方位表示部3を備えており、一方の側面部に
回転体からなる距離計測部5、他方の側面部には、押釦
型の4個のスイッチA,B,C,及びDが設けられてい
る。また、12時及び6時方向にベルト4が取り付けら
れており、そのベルト4の上面には6時方向を示す矢印
Eが印刷されている。
【0015】上記の距離計測部5は、同図(b) 及び図2
に示すように、腕時計ケース1が地図6上に水平に接し
て地図の道路沿にベルト4の矢印Eの方向に移動したと
き地図面との摩擦で回転することにより移動した距離を
測定する。表示部2は、後述する時計モードでは現在時
刻を表示し、記憶モード又は再生モードでは上記距離計
測部5が測定した距離を、例えば図2又は図1(a) に示
すように出発地点から0、1・・・8、9・・・37k
mと逐次表示する。また、方位表示部3は、地磁気北極
と矢印Eが示す方向との角度を、例えば図1(a) に示す
ように「172°」と表示する。
【0016】次に、図3に、本実施例の腕時計の内部回
路のブロック図を示す。同図において、制御部10は、
マイクロプロセッサ等から成り、ROM(ReadOnly Memo
ry)31に記憶されているマイクロプログラムに従って
システム全体を制御し、また、後述する時計カウンタ3
2から入力する時計信号に基ずいて各部を時系列に制御
する。
【0017】発振回路33は、一定周期のクロック信号
を生成し、その生成したクロック信号を分周回路34に
出力する。分周回路34は、発振回路33から一定周期
で入力するクロック信号を所定周波数まで分周して、1
Hzの計時信号を時計カウンタ32に出力する。時計カ
ウンタ32は、現在時刻を1秒単位で記憶するレジスタ
であり、分周回路34から入力する計時信号に基づいて
現在時刻を計数し、その現在時刻データを制御部30に
出力する。
【0018】入力部35は、図1(a) に示した押釦型ス
イッチA〜Dを備えており、各スイッチの操作信号を制
御部30に出力する。RAM36は、ランダム・アクセ
ス・メモリであり、後述する図4に示すように、所定の
データを記憶する各レジスタにより構成される。
【0019】LED(発光ダイオード)ドライバ37
は、スイッチングFET(Field Effect Transister)か
ら成っており、制御部30から出力される指令信号に従
ってLED38に駆動電圧を供給する。LED38はL
EDドライバ37からの駆動電圧により発光し、回転板
39の円周部に向けて光を照射する。回転板39は、そ
の円周部に多数のスリットが設けられており、図1(a)
,(b) に示した距離計測部5に連動して回転する。L
ED38から発した光は、回転する回転板39のスリッ
トを断続的に通過し、パルス光信号となってフォトダイ
オード40に入射する。
【0020】フォトダイオード40は、上記断続して入
射するパルス光信号を受けてオン・オフすることによ
り、光信号を電気信号に変換し、その電気信号を波形整
形回路41に出力する。なお、上記フォトダイオード4
0の代りにフォトトランジスタであってもよい。
【0021】波形整形回路41は増幅器、ローパスフィ
ルタ等から成り、フォトダイオード40により得られた
電気信号を増幅し、その出力の中からLED38から発
光され回転板39を断続通過したパルス光信号の周波数
成分のみを取り出し、この周波数信号をカウンタ42に
出力する。カウンタ42は、波形整形回路41から入力
する周波数信号に基づいてパルス数を計数し、その計数
データを制御部30に出力する。
【0022】磁気検出部43は、互いに直角になるよう
配置され、それぞれ別々に地磁気の成分を感知する例え
ば磁気コイル、又はホール素子、又は磁気抵抗素子等か
らなる二個の磁気センサから構成され、方位計・演算/
制御部44から出力される駆動指令信号により起動し、
上記別々に感知した磁気成分に対応する強さの電圧をそ
れぞれ別々に方位計・演算/制御部44に出力する。
【0023】方位計・演算/制御部44は、制御部30
から出力される指令信号に基づいて磁気検出部43を起
動させ、上記出力された電圧の強さと、二個の磁気セン
サが配置されている方向とに基づいて演算をなし、地磁
気北極を示す方位とベルト4の矢印Eの示す方向との間
の角度を算出し、その角度データを制御部30に出力す
る。
【0024】制御部30は、上述のカウンタ42から入
力する計数データと、入力部35から入力した地図縮尺
データに基づいて距離データを算出し、その距離データ
をRAM36の後述する所定領域に格納し、さらにその
距離データを表示駆動回路を介して表示部2に出力して
表示させる。また、制御部30は、上記方位計・演算/
制御部44から入力する角度データを、同じくRAM3
6の上記距離データに対応する所定の領域に格納し、さ
らにその角度データを表示駆動回路を介して方位表示部
3に出力して表示させる。
【0025】次に、図4に、上記RAM36の主要な内
部構成図を示す。同図において、レジスタIは、道路走
行時の平均速度データを記憶するレジスタである。
【0026】レジスタJは、走行時の出発時刻データを
記憶するレジスタである。レジスタSHは、地図の縮尺
データを記憶するレジスタである。レジスタKMは、入
力される距離データを記憶するレジスタである。
【0027】レジスタHRは、入力される時間を記憶す
るレジスタである。レジスタK1、K2、・・・は、そ
れぞれ出発地点からの距離データを記憶するレジスタで
ある。
【0028】レジスタH1、H2、・・・は、それぞれ
上記レジスタK1、K2、・・・に記憶される出発地点
からの距離における方位データを記憶するレジスタであ
る。次に、以上の構成の腕時計において、この腕時計の
有する5種類の各モードにおいて制御部30の制御によ
り行なわれるマップメータの表示、その表示のための各
計測処理の動作を、図5乃至図8に示すフローチャ−ト
を用いて説明する。なお、5種類のモードすなわち時計
モード、方位計モード、記憶モード、再生モード及びリ
アルタイムモードは、図3の入力部35が備える図1
(a) に示した押釦型スイッチAの入力操作によって順次
巡回して切り替わる。
【0029】まず、マップメータとしての全体の概略動
作について図5のフローチャートを用いて説明する。始
めにステップS501で、記憶モードが設定されること
により、距離計測が開始される。
【0030】この距離計測は、ステップS502で、ユ
ーザによって、先ず使用する地図の北極方位を、地磁気
北極に一致させた後、地図上のコース(走行する予定経
路)が腕時計の側面に取り付けられた距離計測部5でな
ぞられることにより(図2参照)、回転体39が回転
し、LED38の発光がパルス信号となり、カウンタ4
2によるパルス計数値が、制御部30によって実際の距
離に換算されてRAM36に記憶される(図3参照)。
このとき、例えば10万分の1の縮尺の地図であれば、
地図上で1cm(センチメートル)の移動に対して走行
距離は1km(キロメートル)と換算され、その1km
毎の距離データが順次RAM36のレジスタK1、K
2、・・・に順次記憶される(図2又は図4参照)。そ
して、磁気検出部43によって、上記1km地点毎に順
次方位が測定され、その測定された方位データがRAM
36のレジスタH1、H2、・・・に順次記憶される。
これによって、計測距離とその地点の方位が、それぞれ
レジスタKiとレジスタHi(i=1、2、・・・)に
対応づけられて記憶される。
【0031】次に、ステップS503で再生モードが設
定され、ステップS504で走行平均速度が移動速度と
して入力されると、図1(a) に示した押釦型スイッチ
A、B、CまたはDの操作によって選択される3種類の
表示モードの内の1つの表示モードに基づいて表示処理
が実行される。
【0032】すなわち、入力距離データ主体の表示モー
ドでは、ステップS505で入力される距離データに基
づいて、ステップS506で、その入力された距離に到
るまでの所要時間を走行平均速度をもとに算出し、その
算出した所要時間データを表示部2に表示し、また上記
距離データに対応する方位データをRAM36から読み
出して方位表示部3に表示する。これにより、実際の走
行距離を入力して、表示された予定の所要時間と実際に
経過した時間とを比較してその違いの程度を知り、走行
の進捗状態を知ることができる。また、表示された方位
と実際に測定して得られた現地の方位とを比較してその
違いの程度を、同じく上記比較した所要時間の違いの程
度と考え合わせて、現在位置の正しさの程度を推定する
ことができる。
【0033】また、入力時間データ主体の表示モードで
は、ステップS507で入力される時間データに基づい
て、ステップS508で、その入力された時間で到達で
きる距離を走行平均速度をもとに算出し、その算出した
到達距離データを表示部2に表示し、またその到達距離
データに対応する方位データをRAM36から読み出し
て方位表示部3に表示する。これにより、実際の走行経
過時間を入力して、予定の走行距離と実際に走破した距
離とを比較して上記同様に走行の進捗状態を知ることが
でき、また、この場合も、表示された方位と実際に測定
して得られた現地の方位とを比較して現在位置の推定に
利用することができる。
【0034】さらに、現在時刻主体の表示モードでは、
ステップS509で入力される出発時刻データに基づい
て、ステップS510で、その入力された出発時刻から
現在時刻までの間に到達すべき距離を走行平均速度をも
とに算出し、その算出した到達距離データを表示部2に
表示し、またその到達距離データに対応する方位データ
をRAM36から読み出して方位表示部3に表示する。
これにより、出発してから現在時刻までに走行すべき距
離とその地点の方位がリヤルタイムで表示されるので、
経過時間を入力する手数が省け、実際に走破した距離及
び現在地点の方位と、予定の距離及びその地点の方位と
を常時容易に比較してその違いの程度を知ることがで
き、正しい走行が行われているか否かを常時判断しなが
ら運行できる。
【0035】続いて、上記記憶モードにおける処理動作
について、図6のフローチャートを用いて説明する。な
お、この処理では、押釦スイッチC又はDのキー入力に
より地図の縮尺データが表示され、押釦スイッチBのキ
ー入力により上記表示された縮尺データが設定されて縮
尺データ入力が終了すると共に距離計測が開始され、再
び押釦スイッチBのキー入力で距離計測が終了する。ま
た、この処理では、RAM36のレジスタSHが使用さ
れ、このレジスタSHには初期状態のときはデータ
「0」、その後は設定された縮尺データが記憶される。
また、制御部30に内蔵されるこれも特には図示しない
2個のフラグレジスタFA、FBが使用され、フラグレ
ジスタFAは、RAM36のレジスタSHの縮尺データ
が表示されたときに「0」、その縮尺データが変更され
た場合に「1」を記憶する。また、フラグレジスタFB
は、距離計測中には「1」を、計測中でなけば「0」を
記憶する。
【0036】まず、同図のフローチャートのステップS
601において、フラグレジスタFA及びFBを「0」
クリアし、続いてステップS602で、RAM36のレ
ジスタSHから縮尺データを読み出して表示部2に表示
する。これにより、ユーザは使用する地図の縮尺と比較
して合致しているかどうか知ることが出来る。
【0037】続いてステップS603で、押釦スイッチ
A、B、CまたはDのキー入力があったか否か判別し、
キー入力があればステップS611に進んで、そのキー
入力がいずれの押釦スイッチによるものであるを判別す
る。
【0038】そして、押釦スイッチCのキー入力であれ
ば、ステップS623に進み、フラグレジスタFBが
「0」である、すなわち距離計測中ではないことを確認
してステップS624に進み、表示部2に表示中の縮尺
データから所定値を減算して値を減少させて縮小変更す
る。次に、ステップS625で、その変更した縮尺デー
タを表示部2に表示し、続いて、ステップS626で、
表示データを変更したことを示すためにフラグレジスタ
FAに「1」を設定して上記ステップS603に戻る。
これにより、記憶モードで距離計測中でないときは押釦
スイッチCのキー入力により表示されている縮尺データ
を減少させて正しい縮尺に直すことができる。
【0039】上記ステップS623で、フラグレジスタ
FBが「1」であれば直ちにステップS603に戻る。
これにより、距離計測中のときは押釦スイッチCのキー
入力は無視される。
【0040】また、上記ステップS611で、押釦スイ
ッチDのキー入力であると判別したときは、ステップS
621に進んで、この場合も距離計測中ではないこと
(フラグレジスタFBが「0」)を確認してステップS
622に進み、今度は表示部2に表示中の縮尺データに
所定値を加算して値を増加させて拡大変更した後、前記
ステップS625に進む。これにより、記憶モードで距
離計測中でないときは押釦スイッチDのキー入力により
表示されている縮尺データを拡大させて正しい縮尺に直
すことができる。
【0041】上記ステップS621で、フラグレジスタ
FBが「1」であれば、この場合も直ちにステップS6
03に戻る。これにより、距離計測中のときは押釦スイ
ッチDのキー入力は押釦スイッチCと同様に無視され
る。
【0042】上記ステップS611で、押釦スイッチB
のキー入力であると判別したときは、ステップS612
に進み、上記押釦スイッチBのキー入力が、距離計測中
になされたものであるか否かを判別する。フラグレジス
タFBが「0」であれば、距離計測中ではなく、この場
合はステップS613に進んで、表示されている縮尺デ
ータが変更されたか否かを判別する。フラグレジスタF
Aが「1」となっていれば、上述のステップS624又
はS622で縮尺データが変更されたと判断して、ステ
ップS614に進み、その表示中の縮尺データをRAM
36のレジスタSHに書き込む。次に、ステップS61
5でフラグレジスタFAに「0」を設定して表示中の縮
尺データがRAM36のレジスタSHに書き込まれてい
るものと同じであることを示したのち、ステップS61
6で、方位計・演算/制御部44に指令信号を出力して
磁気検出部43を駆動させ、方位測定を開始する。そし
て、ステップS617でフラグレジスタFBに「1」を
設定して距離計測中であることを示したのちステップS
603に戻る。また、上記ステップS613で、フラグ
レジスタFAが「0」となっていれば縮尺データの変更
はなされておらず、したがって表示中の縮尺データをR
AM36のレジスタSHに書き込む必要がないと判断
し、この場合は直ちにステップS616に移行する。
【0043】これにより、記憶モードにおいて、距離計
測中でないときには、押釦スイッチBのキー入力によ
り、表示中の縮尺データが設定されて距離計測が開始さ
れる。上記ステップS603で、いずれの押釦スイッチ
からもキー入力がなければ、ステップS604に進み、
距離計測中であること(フラグレジスタFBが「1」)
を確認してステップS605に進み、LEDドライバ3
7に出力する指令信号をオンとして距離計測部39によ
る距離の計測を行う、または続行する。続いてステップ
S606で、カウンタ42から入力する計数データと、
RAM36のレジスタSHに書き込まれている縮尺デー
タとに基づいて演算して距離データを算出し、ステップ
S607に進んで、上記算出した距離データを表示部2
に表示する。そして、ステップS608で、上記算出し
た距離データが、計測開始から又は前回1km毎の計測
地点を検出してから計測が更に1km進行したか否かを
判別する。この判別は、現在の計測距離データを前回書
き込まれたRAM36のレジスタKiの距離データから
減算する等して判断する。
【0044】上記ステップS608で、前回の1km毎
の計測地点から1km進行していると判別すれば、次に
ステップS609に進んで、測定中の方位(地磁気北極
と6時方向との角度)を算出したのち、ステップS61
0に進んで、上記算出した距離データと方位データと
を、それぞれRAM36のレジスタKi、Hiに書き込
んで、ステップS603に戻る。
【0045】これにより、押釦スイッチBのキー入力に
より、距離計測中となったときは、距離計測部5により
計測される距離データ及び磁気検出部43により測定さ
れる方位データが、距離1km毎に順次RAM36のレ
ジスタKi、Hiに記憶される。
【0046】上記ステップS608で、前回の1km毎
の計測地点から1km進行していないときは直ちにステ
ップS603に戻る。これにより、次の1km毎の計測
地点まで距離の計測のみが進行する。
【0047】また、上記ステップS604で、距離計測
中でなければ(フラグレジスタFBが「0」)、この場
合も、直ちにステップS603に戻る。これにより、記
憶モードに設定されてからは、押釦スイッチBのキー入
力がなければ、距離の計測も方位の測定も開始されず、
縮尺データ設定の待機状態となる。
【0048】また、上記ステップS612で、フラグレ
ジスタFBが「1」となっている、即ち距離計測中であ
るときに、押釦スイッチBがキー入力されたと判別すれ
ば、この場合は、ステップS619へ進み、方位計・演
算/制御部44に指令信号を出力して磁気検出部43を
停止させ、方位測定を終了する。そして、ステップS6
20でフラグレジスタFBに「0」を設定し、距離計測
が終了したことを示して、前記ステップS602に戻
る。これにより、距離計測が終了したのちは、いずれか
の押釦スイッチがキー入力されるまでは、ステップS6
02、S603、S604、再びS602の処理が繰り
返えされ、キー入力の待機状態となる。
【0049】そして、押釦スイッチAがキー入力される
と、ステップS611でそのキー入力が判別され、ステ
ップS618の再生モードへ移行する。次に、上記再生
モードにおける処理動作について、図7のフローチャー
トを用いて説明する。なお、この処理では、制御部30
に内蔵される特には図示しない3個のフラグレジスタF
C、FD及びFEが使用される。フラグレジスタFCは
押釦スイッチBのキー入力により、値が「0」→「1」
→「2」→「3」→「4」→「0」と巡回して切り替わ
り、上記の値にしたがって処理のモードが、移動速度
(平均速度)データ表示/入力モード、距離データ表示
/入力モード、表示継続モード、時間データ表示/入力
モード、再び、移動速度(平均速度)データ表示/入力
モードと切り替わる。
【0050】また、フラグレジスタFDは、上記各モー
ドの表示データが変更(キー入力)されたとき「1」を
記憶し、表示データが変更されていないとき「0」を記
憶する。そして、フラグレジスタFEは、上記各データ
がキー入力可能である時「0」を記憶し、データ入力が
できない即ち測定データの表示中であるとき「1」を記
憶する。
【0051】また、RAM36のレジスタKM及びHR
が使用される。レジスタKMは入力される距離データを
記憶し、レジスタHRは入力される時間を記憶する。こ
の再生モードの処理においても、押釦スイッチC又はD
のキー入力により上記各モードにおける速度、距離又は
時間データの表示/入力ができ、押釦スイッチBのキー
入力により上記表示/入力された各データが設定され、
表示されて、自動的に次のモードに切り替わる。また、
押釦スイッチAのキー入力によって、再生モードからリ
アルタイムモードに切り替わる。
【0052】まず、同図フローチャートのステップS7
01において、方位計・演算/制御部44に指令信号を
出力して磁気検出部43を駆動させ、方位測定を開始す
る。そして、ステップS702で、フラグレジスタF
C、D及びEに「0」を設定して再生モードを初期化す
る。続いてステップS703で、RAM36のレジスタ
Iから平均速度データ(移動速度データ)を読み出して
表示部2に表示する。これにより、ユーザは実際の走行
速度と比較して適正にデータが設定されているかを知る
ことが出来る。
【0053】続いてステップS704で、押釦スイッチ
A、B、CまたはDのキー入力があったか否か判別し、
キー入力があればステップS705に進んで、そのキー
入力がいずれの押釦スイッチによるものであるを判別す
る。
【0054】そして、押釦スイッチDのキー入力であれ
ば、ステップS708に進み、フラグレジスタFEが
「0」である、即ち表示データに対する入力が可能とな
っていることを確認してステップS709に進み、表示
部2に表示中のデータから所定値、例えば「1」を減算
し、表示データを減少させる。次に、ステップS710
で、表示データを変更したことを示すためにフラグレジ
スタFDに「1」を設定して上記ステップS704に戻
る。これにより、再生モードにおいては、それぞれのデ
ータ表示/入力モードにおいて、押釦スイッチDのキー
入力により表示されているデータの値を減少させて設定
し直すことができる。例えば、再生モードに設定直後で
あれば、表示部2には移動速度データが表示されてい
る。然してこの場合は、移動速度データを減少させて設
定し直すことができる。
【0055】また、上記ステップS705で、押釦スイ
ッチCのキー入力であると判別したときは、ステップS
711に進んで、この場合もフラグレジスタFEが
「0」であることを確認してステップS712に進み、
今度は表示部2に表示中のデータを増加させて表示デー
タを増加させた後、ステップS704に戻る。これによ
り、再生モードにおいては、それぞれの表示/入力モー
ドにおいて、押釦スイッチCのキー入力により表示され
ているデータの値を増加させて設定し直すことができ
る。
【0056】上記ステップS708又はS711におい
て、フラグレジスタFEが「1」であれば、この場合は
直ちにステップS704に戻る。これにより、再生モー
ドにおいて、後述する表示データ設定後における測定デ
ータ表示中のときは、押釦スイッチC及びDのキー入力
は無視される。
【0057】次に、上記ステップS705で、押釦スイ
ッチBのキー入力であると判別したときは、ステップS
713に進み、フラグレジスタFCの値を参照する。例
えば再生モードに設定直後であれば、初期化によりフラ
グレジスタFCは「0」であり、表示部2には移動速度
が表示されている。然してこの場合は、フラグレジスタ
FCの「0」を判別してステップS714に進み、表示
されている移動速度データが変更されたか否かを判別す
る。フラグレジスタFAが「1」となっていれば、上述
のステップS709又はS712でデータが変更された
と判断して、ステップS715に進み、その表示中の移
動速度データをRAM36のレジスタIに書き込む。次
に、ステップS716に進み、RAM36のレジスタK
Mから距離データを読み出して、その距離データを表示
部2に表示する。そして、ステップS717でフラグレ
ジスタFCに「1」を設定して距離データ表示/入力モ
ードに切り換えたのち、ステップS704に戻る。
【0058】これにより、押釦スイッチBによる表示さ
れた距離データの確認、或いは押釦スイッチC又はDに
よる現在の走行距離データの入力等が可能となる。再
び、押釦スイッチBのキー入力を、上記ステップS70
4、S705で判別すれば、ステップS713でフラグ
レジスタFCの「1」を判別してステップS718に進
む。そして、表示部2に表示され、RAM36のレジス
タKMに設定されている距離データに基づいて、同じく
RAM36のレジスタKi(i=1,2,3,・・・)
を参照し対応するレジスタHi(i=1,2,3,・・
・)の方位データを読み出し、またレジスタIに設定さ
れている移動速度データで上記距離データを除算して時
間データを算出する。続いて、ステップS719で、上
記読み出した方位データを方位表示部3に表示し、算出
した時間データを表示部2に表示する。次に、ステップ
S720でフラグレジスタFCの値を「2」として、次
の押釦スイッチBのキー入力では時間表示モードに切り
替わるように設定し、続いて、ステップS721でフラ
グレジスタFEの値を「1」として測定データの表示中
であることを示したのち、ステップS704に戻る。
【0059】これにより、表示/入力された距離データ
に対応する方位と時間が夫々方位表示部3及び表示部2
に表示され、その間、押釦スイッチC及びDによるキー
入力は無視され、押釦スイッチB又はAのキー入力のみ
有効となる。
【0060】次に、押釦スイッチBにキー入力を判別す
れば、ステップS713でフラグレジスタFCの「2」
を判別してステップS726に進む。そして、RAM3
6のレジスタHRから時間データを読み出して表示部2
に表示し、ステップSでフラグレジスタFCの値を
「3」として時間データ表示/入力モードを設定し、さ
らにステップS728で、フラグレジスタFEの値を
「0」にして、表示データのキー入力が許可されている
ことを示して、ステップS704に戻る。
【0061】これにより、押釦スイッチC又はDによる
走行経過時間データの入力(表示データの加減修正)、
或いは押釦スイッチBによる表示された時間データの確
認等が可能となる。
【0062】そして押釦スイッチBがキー入力されたな
らば、ステップS704、S705、S713と進み、
フラグレジスタFCの「3」を判別してステップS72
2に進む。そして、表示部2に表示され、RAM36の
レジスタHRに設定されている時間データを、レジスタ
Iに設定されている移動速度データで除算して距離デー
タを算出し、この距離データに基づいて同じくRAM3
6のレジスタKiを参照し対応するレジスタHiの方位
データを読み出す。続いて、ステップS723で、上記
読み出した方位データを方位表示部3に表示し、算出し
た距離データを表示部2に表示する。次に、ステップS
724でフラグレジスタFCの値を「4」として、次の
押釦スイッチBのキー入力では移動速度表示モードに切
り替わるように設定し、続いて、ステップS725でフ
ラグレジスタFEの値を「1」として測定データの表示
中であることを示したのち、ステップS704に戻る。
【0063】これにより、表示/入力された時間データ
に対応する方位と距離が夫々方位表示部3及び表示部2
に表示され、その間、押釦スイッチC及びDによるキー
入力は無視され、押釦スイッチB又はAのキー入力のみ
有効となる。
【0064】そして、押釦スイッチBが再びキー入力さ
れたならば、ステップS704、S705、S713と
進み、フラグレジスタFCの「4」を判別してステップ
S702に進み、再び以上に述べたような動作を繰り返
す。
【0065】上記ステップS704で、いずれの押釦ス
イッチからもキー入力がなければ、キー入力があるまで
待機する。また、上記ステップS705で、押釦スイッ
チAのキー入力であると判別したときはステップS70
7に進み、方位計・演算/制御部44に指令信号を出力
して磁気検出部43を停止させ、ステップS707のリ
アルタイムモードへ移行する。
【0066】このように、任意の移動速度、距離、又は
時間データを入力することにより、その入力データに対
応する走行時間、又は走行距離とその時点における方位
とが、地図で測定し記憶しておかれた距離データ及び方
位データに基づいて算出されて表示される。なお、特に
は図示しないが、上記再生モードにおいては、その再生
モードを変えることなく表示を切り換えて、現在測定中
の現在地点の方位を方位表示部3に表示させることが出
来る。
【0067】次に、上記リアルタイムモードにおける処
理動作について、図8のフローチャートを用いて説明す
る。まず、ステップS801で、方位計・演算/制御部
44に指令信号を出力して磁気検出部43を駆動させ、
方位測定を開始する。そして、ステップS802で、時
計カウンタ32から入力する現在時刻データを、時・分
・秒に換算して表示部2に表示する。続いてステップS
803に進み、押釦スイッチA、B、CまたはDいずれ
かのキー入力があったか否か判別し、キー入力があれば
ステップS804に進んで、そのキー入力がいずれの押
釦スイッチによるものであるを判別する。
【0068】そして、押釦スイッチBのキー入力であれ
ば、ステップS805に進んで現在時刻をRAM36の
レジスタJに書き込んで、上記ステップS803に戻
る。これにより、出発時における押釦スイッチBのキー
入力により、出発時の現在時刻データが出発時刻データ
としてレジスタJに記憶される。
【0069】次に、押釦スイッチCのキー入力を検出し
たときはステップS806に進み、RAM36のレジス
タJから出発時刻データを読み出し、次に、ステップS
807でその読み出した出発時刻から表示部2に表示中
の現在時刻までの時間を算出し、続いて、ステップS8
08に進んで、その算出した時間データをレジスタIに
設定されている移動速度データで除算して走行距離デー
タを算出し、その算出した走行距離データに基づいてR
AM36のレジスタKiの距離データを参照し、対応す
るレジスタHiの方位データから走行距離に対応する方
位データを算出する。そして、ステップS809に進ん
で、上記算出した方位データを方位表示部3に表示し、
走行距離データを表示部2に表示したのち、ステップS
803に戻る。これにより、押釦スイッチCのキー入力
により、常にリアルタイムで現在の走行距離と方位とが
表示される。
【0070】上記ステップS804で、押釦スイッチD
のキー入力であったときは、直ちにステップS803に
戻る。これにより、リアルタイムモードにおいては、押
釦スイッチDのキー操作は無視される。
【0071】そして、上記ステップS804で、押釦ス
イッチAのキー入力であったときはステップS810に
進んで、方位計・演算/制御部44に指令信号を出力し
て磁気検出部43を停止させ、ステップS811の時計
モードへ移行する。これにより、特には図示しない現在
時刻表示を行う通常の時計モードとなる。
【0072】また、上記ステップS803で、いずれの
押釦スイッチからもキー入力がなければ、キー入力があ
るまで待機する。なお、この場合も、特には図示しない
が、リヤルタイムモードを変えることなく表示を切り換
えて、現在測定中の現在地点の方位を方位表示部3に表
示させることが出来る。
【0073】このように、始めに、押釦スイッチBで現
在時刻を出発時刻として設定すれば、その後は押釦スイ
ッチCをキー入力する毎に、その時刻に対応する走行距
離と方位がリアルタイムで自動的に表示される。
【0074】尚、上記実施例においては、腕時計に適用
した例について述べたが、マップメータ専用の機器であ
ってもよく、また、電子手帳やスケジューラ等小型機器
に組み込むことも可能であり、種々応用が考えられる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、地図で経路上の距離を
計測する際、計測する経路上の複数地点において進行方
向の方位をも合わせて測定して記憶して、その記憶した
方位を、計測距離、所要時間、現在時刻等に対応させて
再生・表示できるので、計測した経路上の距離と共に方
位をもリアルタイムで表示できる。したがって、特に夜
間等、人影のない不馴れな道路を走行していても、常に
距離と方位の確認が容易にできて途中の正しい道順が容
易に確認でき、道順に不安を感じることなく安心して走
行できる。しかも、4個の押釦スイッチのキー入力操作
だけで必要なデータの設定ができ手数が掛からず面倒が
なく、操作性の優れたマップメータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明の一実施例に係わる腕時計の外観
上面図、(b) はその側面図である。
【図2】上記腕時計をマップメータとして距離計測に用
いる場合の説明図である。
【図3】上記腕時計の内部回路構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3のRAM36の内部構成図である。
【図5】上記マップメータの処理動作の概略を説明する
のフローチャートである。
【図6】上記フローチャートの記憶モードにおける処理
動作を説明するのフローチャートである。
【図7】再生モードにおける処理動作を説明するのフロ
ーチャートである。
【図8】リアルタイムの処理動作を説明するのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 腕時計ケース 2 表示部 3 方位表示部 4 ベルト 5 距離計測部 6 地図 30 制御部 31 ROM(リード・オンリ・メモリ) 32 時計カウンタ 33 発振回路 34 分周回路 35 入力部 36 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 37 LED(発光ダイオード)ドライバ 38 LED(発光ダイオード) 39 回転板 40 フォトダイオード 41 波形整形回路 42 カウンタ 43 磁気検出部 44 方位計・演算/制御部 A、B、C、D 押釦型スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−171306(JP,A) 特開 平2−60809(JP,A) 特開 昭58−26214(JP,A) 特開 昭60−18708(JP,A) 特開 平2−205712(JP,A) 実開 平2−60810(JP,U) 実開 平2−12611(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/20 G04G 1/00 G09B 29/00 G01B 5/00 - 5/30 G01B 7/00 - 7/34 G01B 11/00 - 11/30 G01B 21/00 - 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図上の任意の二点間の経路の距離を計
    測する計測手段と、この計測手段が距離を計測した経路
    上の任意の点における進行方向の方位を測定する測定手
    段と、この測定手段が測定した経路上の任意の点におけ
    る進行方向の方位を記憶する記憶手段と、この記憶手段
    が記憶した経路上の任意の点における進行方向の方位を
    再生して表示する表示手段とを具備したことを特徴とす
    るマップメータ。
  2. 【請求項2】 計時手段と、移動する速度を認識する速
    度認識手段と、前記計測手段が計測した前記経路に対応
    した実際の移動において前記計時手段により計時された
    移動時間と前記速度認識手段により認識された前記速度
    とから移動距離を算出する距離算出手段とを更に有し、
    前記表示手段は前記距離算出手段により算出された前記
    移動距離と前記記憶手段が記憶した前記方位の中で前記
    経路上において出発地点から該移動距離分離れた地点に
    おける方位とを表示することを特徴とする請求項1記載
    のマップメータ。
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