JP3199801B2 - 視力検査装置 - Google Patents

視力検査装置

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JP3199801B2
JP3199801B2 JP34058191A JP34058191A JP3199801B2 JP 3199801 B2 JP3199801 B2 JP 3199801B2 JP 34058191 A JP34058191 A JP 34058191A JP 34058191 A JP34058191 A JP 34058191A JP 3199801 B2 JP3199801 B2 JP 3199801B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凹面鏡、及び該凹面鏡
とその第1の光路内の焦点との間に配置された、位置の
変化可能な少なくとも1つの検査物体を有する視力検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の技術水準は、西ドイツ特許第24
08414号明細書の基づくものであり、該明細書には
立体視力の検査装置が記載されている。類似の視力検査
装置は、“Zentralblatt fuer Arbeitsmedizin, Arbeit
sachutz, Prophylaxe undErgonomie, Bd. 30 (1980),
p.110〜113に記載されている。該視力検査装置は凹面鏡
を有し、該凹面鏡の焦点に検査物体がある。該検査物体
と凹面鏡との間の光路内には、ハーフミラーが配置され
ており、該ミラーを被検者の眼が覗く。該視力検査装置
は、自由空間内の物体の観察を可能にせんとするもので
ある。該装置の適当な使用により、自由空間内の、無限
遠から凹面鏡の焦点距離により与えられる近点までの任
意の距離の試験物体を観察することができる。この場合
は、無限遠から約5センチメータまでの視域のための調
節及び収斂に関して比較的自然な観察条件が生じる。こ
の場合には、その虚像を任意の距離に投影することがで
きる個々の検査物体が使用される。この場合、種々の距
離への調整は、試験物体を部分透過性ミラーと凹面鏡の
組合せに対して相対移動させることにより行われる。こ
れにより生じる著しい欠点は、凹面鏡もまたビームスプ
リットミラーも被検者の両眼の近くに直接的に配置され
ていることにある。このことにより検査物体の観察が、
被検者の眼の直前に配置されたルーペを使用する際と同
じ光学的条件下で行われ、その際、種々の光学的距離に
調整するために、被観察物体は該ルーペに対して移動せ
しめられる。この場合、個々の視標は調整された距離に
依存して、異なった角度にあるように見える。このこと
により、同じ視標の調整で異なった視力値が生ずる。大
きく結像される視標は、被検者によって容易に識別さ
れ、良好な視力であると思わせる。これにより、被検者
の近点視力のテストは後調整不可能に誤った結果を生じ
る。
【0003】西ドイツ国特許第3241958号明細書
から、視力検査を実施するための装置が公知であり、該
装置の場合には、2つの異なる光路が設けられ、該光路
の一方は近点視力検査のため、もう一方は遠点視力検査
のために使用可能である。近点視力検査の際には、光路
はフォーカス装置を備えていない。該装置の欠点は、比
較的大きく構成しなければならず、著しい機械的費用が
必要であることにある。更に、被検者の注視方向が厳密
に所望の所定の注視角度に調整されることが保証されな
いので、誤った検査の可能性が生じる。
【0004】冒頭に記載した形式の種類の視力検査装置
は、被検者の両眼視覚機能の迅速な検査に使用される。
詳細には、両眼及び片眼の視力並びに斜位、立体視覚並
びに色視覚の測定が可能である。更に、この種の視力検
査装置は、近視、遠視又は老視の有利に検査にも使用可
能である。
【0005】公知の視力検査装置は、大抵簡単な立体鏡
から派生し、その際には、被検者は、互いに固定距離に
配置された2つの収斂レンズを通して注視する。被検者
には、二重の構成でそれぞれレンズの焦点面に配置され
たテストチャート又は類似のものが見える。このように
して、同一であるべきテストチャートの検査像は光学的
に無限遠にあるので、被検者の両眼は両者の像を1つの
単位に融合することができる。両収斂レンズの固定配置
から、確かに理論的には同じ光学的アスペクト比が生じ
るが、しかしながらレンズの収差により両眼の視覚の障
害が生じることがある。該公知装置のもう1つの欠点
は、被検者が、照明されるテストチャート又は検査物体
が配置されたダークボックスの中を覗くということであ
る。物体は確かに光学的に無限遠に結像されるが、被検
者はボックスの中の検査物体の配置に起因し、常に近く
にあるという印象をもつ、このことにより被検者の知覚
は錯誤される。このため不鮮明な像又は二重の像で現わ
れる単眼又は両眼の視覚障害が生じ得る。もう1つの欠
点は、この種の視力検査においては、光学的に同じ大き
さの検査物体で、5又は6mの距離での視力の眼科学的
検査と比較して異なった結果が生じることである。
【0006】測定効果の上記妨害を惹起する心的収斂に
加えて、この種の注視機器における機器近視が重要な役
割を演じ、かつ光学的に無限遠に結像された映像を観察
する際に不鮮明な視覚を惹起する。このような装置で
は、検査物体の近さは、固定観察レンズと検査物体の間
に補助レンズ及びプリズムを導入することによりシミュ
レートされる。このことは両眼を調節及び収斂せしめ
る、そのことにより、また新たな障害の原因が生じる。
該検査装置の制限された寸法により、このような特定の
数の補助レンズと及びプリズムが使用できるにすぎない
ので、調整すべき検査距離の数は強度に制限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な構造及び簡単で操作確実な使用可能性と同時に多数の
視力検査可能性が行われ、かつコンパクトな構造で被検
者に一定の観察角度での使用を可能にする、冒頭に記載
した形式の視力検査装置を提供することであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、被検者の眼
が凹面鏡の焦点の位置に配置され、凹面鏡と検査物体と
の間に、凹面鏡から被検者の眼までの第2の光路を形成
するための第1の部分透過性ビームスプリットミラーが
配置されていることにより解決される。
【0009】本発明による視力検査装置は、一連の顕著
な利点で優れている。本発明によれば被検者の眼は凹面
鏡の焦点にあるので、テレセントリック光路が生じる。
今や同じ大きさの検査物体を単一の焦点距離内内の凹面
鏡から異なった距離に配置すれば、観察者にとって自然
な調節及び収斂調節で種々の視覚距離が生じる。検査物
体又は視標は常に同じ角度で見え、ひいては調節距離に
関係なく同じ視力値が生じる。該調節距離は無限遠から
ほぼ凹面鏡の焦点距離に相当する近点まで生ずる。この
ことから目的とすべき光学的利点は、例えば医療におい
て特別の困難もなく使用可能である非常にコンパクトな
装置で実現される。
【0010】本発明の特に有利な実施態様においては、
被検者の眼と凹面鏡の間の光路に第2の部分透過性ビー
ムスプリットミラーを配置する。該ミラーは有利には視
軸に対して主視線方向に約45°傾斜している、その
際、自由視覚観察を可能にする上記第2のビームスプリ
ットミラーの下に、凹面鏡及び第1のビームスプリット
ミラーを含む光学装置が配置されている。この配置から
生じる極めてコンパクトな構造に加えて、水平方向での
被検者の自由注視は邪魔されない。該実施態様のもう1
つの利点は、検査物体の移動を水平方向で行うこうとが
でき、そのことにより著しい機械的利点が生じることに
ある。
【0011】凹面鏡を適当な寸法にすれば、既存のビー
ムスプリットミラーの位置の下に、被検者の両眼の前に
もう1つのビームスプリットミラーを配置することがで
きる。このビームスプリットミラーの第2の配置によ
り、近くに引き戻された検査物体の像を視線方向に下向
きに被検者の頭の位置を変えることなく観察することが
可能である。このことにより、視力補助器、例えば眼鏡
などを使用する被検者は視力補助器の種々の領域、例え
ば累進度数レンズにおける近視域を検査することができ
る。この際、第2のビームスプリットミラーが被検者の
注視角度を変えるために旋回可能であり、それにより第
2のビームスプリットミラーのみを用いて近点観察検査
並びに遠点観察検査が可能であれば、特に好ましい。
【0012】無限遠から非常に短い距離までの検査物体
を連続的に調節することにより、ゼロから近距離の逆数
の範囲内での被検者の近視の申し分ない測定が可能であ
る。アタッチメントレンズを使用することにより、遠視
の測定も可能である。
【0013】本発明による装置では、種々の検査物体を
円筒面上に設けることができる。このことは、多数の長
方形の検査領域を並べてスペースを損失することなく配
置することができるという利点がある。それに対して長
方形の検査領域が円形プレート上にある場合には、常に
スペースが損失され、検査領域の数は制限される。ま
た、該新規の装置は、必要な光源を円筒形のテストクラ
ウン内部に配置することができるという利点を有する。
光源の熱発生による検査領域の妨害は、目的に応じて構
成することにより回避することができる。
【0014】外部の明るさを遮断するために、第2のビ
ームスプリットミラーにグレーフィルタを接続すれば有
利である。更に操作ミスを回避するために、単眼のシャ
ッタを設け、単眼の検査プログラムを選択すると、それ
らのシャッタの一方がその都度を第二の光路内に自動的
に旋回投入されるようにし、かつ更にアナグリフ法に基
づく両眼検査を選択すると、第2の光路内に自動的に旋
回投入される赤/緑のフィルタを設けることもできる。
このようにして第一に、単眼検査の際に、その都度検査
されない眼のためのシャッタが自動的に閉じ、相応して
検査すべき光路だけが解放されることが保証される。シ
ャッタ並びにまた赤/緑フィルタの自動的な旋回によ
り、もはや混同は起こり得ない、例えば単眼検査の際に
は赤/緑フィルターが旋回投入される。従って、色覚検
査の際に色覚異常の被検者が色覚正常者として検査され
ることはもはや起こり得ない。
【0015】凹面鏡の直前に旋回投入される、ストリッ
プ、マスク又はそれに類似のものを用いた別の分離法
は、明るい背景と黒い視標又はその逆による検査の両眼
検査(立体検査、斜位検査等)を可能にする。このよう
なマスク構成により両眼条件下で単眼検査を行うことが
できる、すなわち、両者の光路を解放し、但し例えば1
つの光路だけに視力表が提供される。
【0016】本発明による視力検査装置は、非常にコン
パクトで小さな寸法であるので、容易に運搬することが
できる。その際、できるだけ短い焦点距離を有する凹面
鏡を使用することが推奨される。その場合、結像収差、
例えば像面歪曲が生じるのを阻止するために、相応して
設計した凸レンズを検査面の直前に設置する、それによ
りこのような像面歪曲収差を補償することができる。
【0017】本発明によれば、検査物体を円筒体面上に
配置する可能性が提供される。この構成は、多数の長方
形の検査域を並べてスペースを損失することなく配置す
ることができるという特別の利点を有する。該長方形の
検査域が、例えば従来技術水準で公知のように、円形プ
レート上にある場合には、常にスペース損失と結び付い
ており、その際には検査域の数は制限される。更に、本
発明にもとづく円筒面上への検査物体の配置は、円筒状
のテストクラウンの内部に光源を配置することができ、
しかも光源の熱発生による検査域の妨害が行われないと
いう実質的な利点を有する。
【0018】
【実施例】次に、本発明を以下の実施例につき詳細に説
明する。
【0019】図1及び図2には、本発明による視力検査
装置の実施例が示されており、該実施例においては、凹
面鏡は、この第1の水平の光路W1を決定するように配
置されている。Fで凹面鏡1の焦点が示され、該焦点距
離は常法でfで示されており、しかも凹面鏡の光軸はa
で示されている。凹面鏡1の焦点距離fの内部に、例え
ば視力表の形でその実像に結像された照明される検査物
体2がある。検査物体2の直前に、像面歪曲及びその他
の結像収差を補償するための、補助レンズないしは複合
レンズが配置されていてもよい(図示されていない)。
【0020】該検査物体2は、焦点距離fの内部で光軸
に沿って移動可能である。
【0021】凹面鏡1の固定距離f1では、凹面鏡の光
軸a内に旋回不可能な半透過性の第1の平面ビームスプ
リットミラーが光軸aに対して45°の角度で配置され
ており、それにより凹面鏡1から反射された光線の一部
は垂直方向で上に向かって偏向され、該光線は第2の同
様に半透過性の平面ビームスプリットミラー4に当た
る。図1及び図2に示されているように、第2のビーム
スプリットミラー4は旋回点5を中心として旋回可能で
ある。第2のビームスプリットミラー4の、イメージの
ために使用される位置はそれぞれ実線で示され、一方他
に可能な位置は一点鎖線で示されている。
【0022】第2のビームスプリットミラー4は、周囲
の明るさを遮断するために、グレーフィルタを備えてい
てもよい(図示されていない)。
【0023】図1では、第2のビームスプリットミラー
4は、光軸aに対して45°で配置された位置にあるの
で、第1のビームスプリットミラー3から出発する光線
は水平方向に偏向されかつ被検者の目に到達することが
できる。このようにして2本の互いに平行な水平方向の
部分領域並びに垂直方向の部分領域を包括する第2の光
路W2が生じる。遠点視力を検査するための視力検査装
置である図1は、光路W2の個々の区分示し、部分焦点
距離f1、f2、f3で光路W2の長さを示す。部分焦
点距離f1、f2及びf3の合計は、凹面鏡1の焦点距
離fに等しい。
【0024】このようにして、被検者の眼は水平の注視
方向で常に、周囲空間の背景に対して検査物体2の常に
鮮鋭な(虚)像を見る、従って無限遠から極めて短い距
離まで連続的に調節して、0から近距離の逆数の範囲内
で近視の申し分ない測定が可能である。
【0025】遠視の測定も同様に可能であり、これには
図1に示されていないアタッチメント眼鏡を使用しなけ
ればならない。
【0026】図1は、更にシャッタ9並びに赤/緑フィ
ルタ10を示し、これらは第2の光路W2の光路内に選
択的に投入可能である。該赤/緑フィルター10は被検
者の色覚能力の検査に利用され、一方シャッタ9は、立
体鏡の視覚効果並びにその他の検査可能性を検査するた
めに、被検者の両眼の一方の光路をそれぞれ隠蔽するよ
うに構成されている。
【0027】当業者には、図1〜4がそれぞれ単に被検
者の眼の光路を示しているが、該視力検査装置は当然の
ことながら被検者の両眼の検査のために構成されている
ことは自明のことである。
【0028】図2に示された実施例では、第2のビーム
スプリットミラー4はその下の位置に旋回せしめられて
いる、従って第3の光路W3が生じる。図2に示されて
いるように、被検者がバイフォーカル視力補助器(眼
鏡)の下方域を通して注視すると、この眼鏡レンズ14
の近用視領域に基づき、眼7の光軸の傾斜が生じる。従
って、視力検査装置を別に変更することなく近点視力の
検査を行うことができる。
【0029】図3で示された実施例では、短い焦点距離
の凹面鏡を使用する際の収差を補償にするために、補助
的に補正レンズが設けられている。
【0030】赤/緑フィルター10に対して選択的に、
図4には、マスキングホイール12が示されており、該
マスキングホイールを用いて、マスクの構成次第で双眼
条件下で単眼検査を行うことができ、かつ全ての両眼検
査(立体視、斜位、融像検査)に提供することができ
る。
【0031】本発明は、図示の実施例に限定されるもの
でなく、むしろ当業者に本発明の枠内で多様な変更及び
修正の可能性を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】被検者の遠点視視力検査を行うための、本発明
による視力検査装置の概略図である。
【図2】被検者の近点視力検査を行う際の、図1に示さ
れた装置の概略図である。
【図3】本発明による視力検査装置のもう1つの実施例
の概略図である。
【図4】図3の直線A−Aに沿った2つの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 凹面鏡、 2 検査物体、 3,4 部分透過性ビ
ームスプリットミラー、 5 旋回点、 7 眼、 9
シャッタ、 10 赤/緑フィルタ、 12ストリッ
プ又はマスク状物体、 14 視力補助器、F 焦点距
離、W1 第1の光路、W2 第2の光路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−133793(JP,A) 特開 昭55−143127(JP,A) 特開 昭58−15128(JP,A) 特開 昭60−210237(JP,A) 特開 昭54−136791(JP,A) 特開 昭58−89235(JP,A) 実開 昭58−166305(JP,U) 米国特許4437737(US,A) 米国特許4838676(US,A) 英国特許出願公開1464790(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹面鏡(1)、その単一焦点距離(f)
    内に配置された、位置の変化可能な検査物体(2)及
    び、該凹面鏡と該検査物体との間に存在し、該凹面鏡の
    光軸(a)に対して傾斜せしめられた第1の部分透過性
    ビームスプリットミラー(3)を有し、該ミラーは、検
    査物体からもたらされる光が、順次、第1の部分透過性
    ビームスプリットミラーを透過し、該凹面鏡において反
    射し、第1の部分透過性ビームスプリットミラー(3)
    を通って、凹面鏡の焦点距離に等しい凹面鏡の光学的有
    効距離(f1+f2+f3)に存在する、被験者の眼
    (7)のために設けられた位置に向かって方向を変える
    よう配置されている視力検査装置において、第1の部分
    透過性ビームスプリットミラー(3)と、被験者の眼の
    ために設けられた位置との間に、第2の部分透過性ビー
    ムスプリットミラー(4)が存在しており、この第2の
    部分透過性ビームスプリットミラー(4)が、第1の部
    分透過性ビームスプリットミラーからもたらされる光を
    被験者の眼のために設けられた位置に向かって方向転換
    させ、かつ被験者の眼(7)の注視角度の変更のために
    旋回可能であることを特徴とする、視力検査装置。
  2. 【請求項2】 光路中で、被験者の眼(7)の注視角度
    が、凹面鏡(1)の光軸に対して平行であるよう、部分
    透過性ビームスプリットミラー(3、4)が、それぞれ
    傾斜せしめられている、請求項1記載の視力検査装置。
  3. 【請求項3】 被験者の眼(7)の注視角度及び凹面鏡
    の光軸が水平方向に延びる、請求項1又は2記載の視力
    検査装置。
  4. 【請求項4】 第2の部分透過性ビームスプリットミラ
    ー(4)が、少なくとも2つの旋回位置で固定可能であ
    り、第2の部分透過性ビームスプリットミラーの位置に
    応じて、被験者が、少なくとも近接視野及び遠隔視野に
    おいて、その視線の方向に配置された視覚補助器(1
    4)を通して見ることができる、請求項1記載の視力検
    査装置。
  5. 【請求項5】 第2の部分透過性ビームスプリットミラ
    (4)が、グレーフィルターを備え、これを透過する
    周辺光を暗くする、請求項からまでのいずれか1項
    記載の視力検査装置。
  6. 【請求項6】 第1の部分透過性ビームスプリットミラ
    ーと眼のために設け られた位置との間にシャッタ(9)
    を組み込むことができる、請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の視力検査装置。
  7. 【請求項7】 視力検査装置が、両眼の検査のために設
    計されている、請求項1からまでのいずれか1項記載
    の視力検査装置。
  8. 【請求項8】 凹面鏡(1)と検査物体(2)との間
    、有利に半分の距離において、検査物体(2)の右半
    分が右眼(7)だけから知覚でき、検査物体(2)の左
    半分が左眼(7)だけから知覚できるようストライプ状
    又はマスク状の物体(12)が配置されている、請求項
    記載の視力検査装置。
  9. 【請求項9】 物体(12)を用いて、個々の視力表、
    列、行だけが、片眼又は両眼のそれぞれのために開放可
    能である、請求項に記載の視力検査装置。
  10. 【請求項10】 第1の部分透過性ビームスプリットミ
    ラーと眼のために設けられた位置との間に赤/緑フィル
    ター(10)を組み込むことができる、請求項1から
    までのいずれか1項記載の視力検査装置。
  11. 【請求項11】 検査物体(2)の前に凸レンズ補正装
    置が設置可能である、請求項1から10までのいずれか
    1項記載の視力検査装置。
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