JP3199792U - 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 - Google Patents
熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3199792U JP3199792U JP2015003272U JP2015003272U JP3199792U JP 3199792 U JP3199792 U JP 3199792U JP 2015003272 U JP2015003272 U JP 2015003272U JP 2015003272 U JP2015003272 U JP 2015003272U JP 3199792 U JP3199792 U JP 3199792U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manifold
- heat exchange
- heat exchanger
- tube
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
Description
第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて、向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の少なくとも2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材を、隣接する熱交換用チューブの前記流出入口が整合するように複数積層して加熱処理により前記第2金属をロウ材としてロウ付けすることにより構成される熱交換器であって、
前記チューブ部材は、前記熱交換用チューブを形成したときに前記2つの流出入口の周囲にマニホールドを形成するマニホールド形成部が形成されており、
前記第1金属の融点と同一以上の融点の材料により厚みが前記マニホールドと同一で櫛歯を有する櫛形形状に形成され、前記櫛歯が前記連通流路側に向くように前記マニホールドに配置されたマニホールド部材を備える、
ことを特徴とする。
第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて、向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の少なくとも2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材であって前記熱交換用チューブを形成したときに前記2つの流出入口の周囲にマニホールドを形成するマニホールド形成部が形成されたチューブ部材を、隣接する熱交換用チューブの前記流出入口が整合するように複数積層して加熱処理により前記第2金属をロウ材としてロウ付けすることにより熱交換器を構成する際に前記マニホールドに配置されるマニホールド部材であって、
前記第1金属の融点と同一以上の融点の材料により、厚みが前記マニホールドと同一で櫛歯を有する櫛形形状に、更に、前記マニホールドに前記櫛歯が前記連通流路側に向くように配置したときに前後左右に移動不能に且つ回転不能に嵌まり込むように、形成されている、
ことを特徴とする。
Claims (5)
- 第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて、向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の少なくとも2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材を、隣接する熱交換用チューブの前記流出入口が整合するように複数積層して加熱処理により前記第2金属をロウ材としてロウ付けすることにより構成される熱交換器であって、
前記チューブ部材は、前記熱交換用チューブを形成したときに前記2つの流出入口の周囲にマニホールドを形成するマニホールド形成部が形成されており、
前記第1金属の融点と同一以上の融点の材料により厚みが前記マニホールドと同一で櫛歯を有する櫛形形状に形成され、前記櫛歯が前記連通流路側に向くように前記マニホールドに配置されたマニホールド部材を備える、
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1記載の熱交換器であって、
前記マニホールド部材は、前記マニホールドに前記櫛歯が前記連通流路側に向くように配置したときに前後左右に移動不能に且つ回転不能に前記マニホールドに嵌まり込むように形成されている、
熱交換器。 - 請求項1または2記載の熱交換器であって、
前記マニホールド部材は、前記マニホールドに前記櫛歯が前記連通流路側に向くように配置したときに前記櫛歯の内歯が前記流出入口を差し渡す長さで前記櫛歯の外歯より短くなるように形成されている、
熱交換器。 - 請求項1ないし3のうちのいずれか1つの請求項に記載の熱交換器であって、
前記チューブ部材は、前記マニホールド形成部の外周の一部に前記マニホールド部材を嵌め込む際の位置決め用の位置決め部が形成されており、
前記マニホールド部材は、前記マニホールドに前記櫛歯が前記連通流路側に向くように配置したときに、前記位置決め部に整合する部分に前記位置決め部に整合する被位置決め部が形成されいる、
熱交換器。 - 第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて、向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の少なくとも2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材であって前記熱交換用チューブを形成したときに前記2つの流出入口の周囲にマニホールドを形成するマニホールド形成部が形成されたチューブ部材を、隣接する熱交換用チューブの前記流出入口が整合するように複数積層して加熱処理により前記第2金属をロウ材としてロウ付けすることにより熱交換器を構成する際に前記マニホールドに配置されるマニホールド部材であって、
前記第1金属の融点と同一以上の融点の材料により、厚みが前記マニホールドと同一で櫛歯を有する櫛形形状に、更に、前記マニホールドに前記櫛歯が前記連通流路側に向くように配置したときに前後左右に移動不能に且つ回転不能に嵌まり込むように、形成されている、
ことを特徴とするマニホールド部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003272U JP3199792U (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003272U JP3199792U (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3199792U true JP3199792U (ja) | 2015-09-10 |
Family
ID=54188367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015003272U Active JP3199792U (ja) | 2015-06-29 | 2015-06-29 | 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199792U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072331A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 有限会社和氣製作所 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2019045045A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 有限会社和氣製作所 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2020190370A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 有限会社和氣製作所 | マイクロ熱交換器およびその製造方法 |
JP7443630B1 (ja) | 2023-03-15 | 2024-03-05 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器およびそれを備えた空気調和装置 |
-
2015
- 2015-06-29 JP JP2015003272U patent/JP3199792U/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072331A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 有限会社和氣製作所 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2019045045A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 有限会社和氣製作所 | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2020190370A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 有限会社和氣製作所 | マイクロ熱交換器およびその製造方法 |
JP7443630B1 (ja) | 2023-03-15 | 2024-03-05 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器およびそれを備えた空気調和装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3199792U (ja) | 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材 | |
JP6531325B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP3192719U (ja) | 板状部材および熱交換器 | |
JP5206830B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2007529707A (ja) | 燃料電池用マイクロ熱交換器及び製作方法 | |
JP6531328B2 (ja) | 熱交換器およびその製造方法 | |
JP2016205755A (ja) | 熱交換器 | |
JP5944104B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP3192720U (ja) | 板状部材および熱交換器 | |
US10544991B2 (en) | Heat exchangers | |
JP3222286U (ja) | 熱交換器 | |
TWI470181B (zh) | 熱交換器 | |
JP6560313B2 (ja) | 熱交換器およびその製造方法 | |
JP2018017424A (ja) | 熱交換器の製造方法 | |
JP6548193B2 (ja) | フィン部材および温度調節装置並びにこれらの製造方法 | |
JP6162836B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2018071938A (ja) | 熱交換器の製造方法及び熱交換器 | |
JP7197899B2 (ja) | 熱交換器およびその製造方法 | |
JP2014030830A (ja) | 水熱交換器及びその製造方法 | |
WO2021009806A1 (ja) | ろう付け用治具、および、それを用いて作製された積層型冷媒分配器 | |
WO2015064358A1 (ja) | 熱交換器及び熱交換器の製造方法 | |
JP2014052147A (ja) | 熱交換器及びその製造方法 | |
JP2019066082A (ja) | 流路構造体 | |
JP2015102318A (ja) | プレート積層体 | |
JP2019168190A (ja) | 金属積層体及び金属積層体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150723 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3199792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |