JP3199531B2 - ハードキャンディ及びその製造方法 - Google Patents

ハードキャンディ及びその製造方法

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宏行 河野
宏和 矢崎
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日研化成株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードキャンディ及び
その製造方法に関する。さらに詳しくは、保形性が改善
されると同時に透明感・色調に優れ、かつ、カロリーも
低減されたハードキャンディに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりハードキャンディは、身近な嗜
好食品として大量に消費されている。これらのハードキ
ャンディも最近では消費者のニーズに合わせて従来には
無いタイプの製品が数多く見かけられるようになってい
る。例えば、果汁や各種のエキスをたっぷりと使用した
もの、虫歯になりにくい糖質を使用したもの、あるい
は、低カロリーまたは低甘味の糖質を使用したものなど
が有り、消費者の目的に合わせて選べる様になってい
る。しかし、一般にこれらのハードキャンディは、吸湿
性が高く、かつ、保存中に形が崩れてしまうことが多
い。いわゆる保形性が悪いという難点が有る。
【0003】すなわち、従来から使用されている砂糖と
水飴を主剤としたハードキャンディに多くの果汁を添加
して、果物に少しでも近づけた製品を作ろうとした場合
には、保存中のハードキャンディの保形性が悪く、個包
装した袋の中で形が崩れて商品価値が著しく損なわれる
という難点が有り、果汁の使用量や種類に制限が有る。
また、低カロリーや低う蝕性のハードキャンディには糖
アルコールが多く使用され、中でも二糖類の糖アルコー
ルであるマルチトールが多く使用されている。例えば、
特公昭62−6580号公報には、マルチトール35〜
60重量%、重合度が20を越える糖アルコールが3重
量%未満、ソルビトール0.1〜19重量%、残りが重
合度3〜20の糖アルコールを使用して虫歯を誘発しな
いハードキャンディの製造が紹介されている。
【0004】しかし、マルチトールを多く含むハードキ
ャンディは吸湿性が高く、かつ、保形性が悪いため保存
安定性に難点がある。このため、製造上の工夫がなされ
ている。すなわち、従来のハードキャンディが水分含量
2〜3%であるのに対して、水分含量1%以下まで煮詰
める必要が有ったり、また、製造する工場の空調を整え
たり、商品形態も防湿性の高い包装材料で個包装した袋
タイプに限られているのが現状である。さらには、ハー
ドキャンディの製造方法も最も一般的で効率のよいスタ
ンピング法が使えず、もっぱらデポジット法で製造され
ているのが現状である。
【0005】この様な問題を解決するための方策とし
て、特開平4−304846号公報には、ソルビトール
0.1〜5重量%、水酸化二糖アルコール0.1〜10
重量%、重合度20以上のポリオール25〜80重量
%、残りの部分が重合度3〜19の水素化ポリオールか
らなる水酸化澱粉加水分解物を用いてキャンディを製造
することにより、上記の様な問題が解決できるとしてい
る。また、公表特許昭61−500826号公報には、
水素化澱粉水解物10〜90重量%と、グルコース又は
マルトースのポリマーを少なくとも1種90〜10重量
%の構成で製造することにより高温、高湿下でも安定な
ハードキャンディができると紹介されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−3
04846号公報においては、その効果が十分では無い
し、重合度20以上のポリオール25〜80重量%を含
むためキャンディ生地の粘度が高くなり過ぎる欠点が有
る。さらに、低カロリーを意識したハードキャンディに
は、それ自身のカロリーがそれ程低くないため、実質的
に使用できない。また、公表特許昭61−500826
号公報に用いられるグルコース又はマルトースのポリマ
ーは、該公報中に具体的にポリデキストロースと記され
ているが、このポリデキストロースは製造時に使用する
クエン酸が少量残存している褐色粉末で、これをハード
キャンディに配合すると、透明感のある透き通った色に
ならないという欠点と、味付けによってはクエン酸によ
る酸味が全体の味を妨害する、あるいは、そのためにフ
レーバーの選択が限定されるという欠点が有る。
【0007】以上の様に、保存性・吸湿性などの物性、
低カロリー性・低う蝕性などの機能性、さらには、色・
味などのファッション性といった今日ハードキャンディ
に求められている様々な要望をすべて兼ね備えたハード
キャンディおよびその製造方法は知られていない。従っ
て、本発明は、味・色合いなどを損なうことなく果汁な
どの添加物を多く使用したハードキャンディの保形性を
改善すること、また、低カロリーや低う蝕性のハードキ
ャンディに対しては、その機能的な効果を減衰すること
なく、保形性を改善し多様なハードキャンディを製造す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はハー
ドキャンディの主剤として用いる糖類の混合物に還元ポ
リデキストロースを固形分比率で15〜80重量%配合
することにより、従来から課題とされていた保形性の悪
さを改善するものである。本発明に於ける還元ポリデキ
ストロースとは、ポリデキストロースを高温高圧で水素
添加したものである。水素添加の方法は、工業的にぶど
う糖からソルビトールが製造されている方法で良い。還
元ポリデキストロースの原料となるポリデキストロース
は、ぶどう糖を主原料としてソルビトールとクエン酸の
存在下で、縮重合することにより製造され、粉末で水溶
性の難消化性多糖類であり、食品素材として広く使用さ
れている。このポリデキストロースとして、例えばファ
イザー(株)製のポリデキストロース、あるいは、同じ
くファイザー(株)製のポリデキストロースの改良品で
あるライテスがあげられ、これらはいずれも90%以上
のぶどう糖を主成分とするポリマーと未反応のぶどう糖
・ソルビトール・クエン酸、及びぶどう糖の脱水物等が
含まれている。
【0009】本発明に使用する還元ポリデキストロース
は、甘味はほとんど無く、カロリーは1Kcal/gと低
く、低甘味・低カロリー・低う蝕性に主眼を置いた製品
にも好適である。さらには、食物繊維としての効果も兼
ね備えている。また、前述のポリデキストロースおよび
ライテスはいずれも僅かに褐色を帯びた粉末で、水に溶
かした場合には褐色の溶液になり、さらにハードキャン
ディにしても色のついた製品になってしまうのに対し
て、本発明に使用する還元ポリデキストロースの水溶液
は、無色透明で有り、ハードキャンディにした場合もい
ろいろな目的にあった着色が可能であり、変化に富んだ
色のハードキャンディの製造が可能となる。さらに、従
来のポリデキストロースおよびライテスはいずれもクエ
ン酸が若干残存し、そのままキャンディに配合した場合
には、味付けによってはその酸味が風味・味質に悪影響
を及ぼす可能性がある。しかし、本発明に使用する還元
ポリデキストロースは、残存するクエン酸がほとんど無
くキャンディにした場合にも酸味を感じることは無い。
【0010】この様に、従来のポリデキストロース及び
ライテスは、還元ポリデキストロースに比べて、着色し
ていること並びにクエン酸が含まれていることにより、
ハードキャンディへ広く使用することが制限されてい
る。ただ、ポリデキストロース及びライテスに含まれて
いる着色物質やクエン酸は、イオン交換樹脂による精製
によっても除去できることが一般に知られている。しか
し、本発明に使用する還元ポリデキストロースは、還元
という処理を施すことにより、ポリデキストロース及び
ライテスに少量含まれるぶどう糖がより安定なソルビト
ールに変わるのと同時にポリマーの末端のぶどう糖もソ
ルビトールに変わり、製品全体が安定化する。
【0011】この事は、例えば、ライテスと還元ポリデ
キストロースを中性からアルカリ性の条件下で100℃
で2時間程度の加熱を行うと、還元ポリデキストロース
がほとんど着色しないのに対して、ライテスはアルカリ
性になる程着色が激しくなり、単に未反応成分として数
%含まれているぶどう糖が分解しているだけでは説明で
きないほどの差が生じることで示される。また、ポリデ
キストロースを還元しないで、イオン交換樹脂により精
製して透明でクエン酸の除去された溶液を調製し、還元
ポリデキストロースと同一濃度で官能検査により味質の
比較を行うと、明らかに還元ポリデキストロースは渋味
・苦み・後味が改善され、イオン交換樹脂処理だけでは
達成できず、還元という工程を経ないと達成できない味
質の改善も成し遂げられていることが分かった。
【0012】本発明に用いる還元ポリデキストロースの
配合比率は、15〜80重量%、好ましくは、20〜6
0重量%の範囲をあげることができる。還元ポリデキス
トロースが15重量%未満の場合は保形性向上効果が見
られず、80重量%を越える場合は粘度が高くなり過ぎ
てハードキャンディ製造上問題がある。また、還元ポリ
デキストロース以外の糖類及び糖アルコールは、砂糖と
水飴の従来のハードキャンディの組み合わせをはじめと
して、マルトース・パラチノース・カップリングシュガ
ー・ガラクトオリゴ糖・イソマルトオリゴ糖などの各種
オリゴ糖類や、マルチトール・ラクチトール・還元水飴
・パラチニット・エリスリトール・キシリトール・マン
ニトールなどの糖アルコール類があげられ、これらの少
なくとも1種類または2種類以上の混合物が好ましい。
なお、使用する糖類及び糖アルコールによってはハード
キャンディ生地の粘度が高くなり過ぎて製造工程におい
て、作業性が悪くなったり既存の製造機械にかからなか
ったりする場合も有るが、その解消策としてキシリトー
ル・エリスリトール・ソルビトールなどの分子量の小さ
く粘度の低い糖質の使用も有効である。
【0013】上記の様なハードキャンディの主剤のみだ
けでもキャンディを製造することができるが、必要に応
じて副材料として紅茶、緑茶、コーヒー、メントールな
どの各種の香料、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸な
どの酸味量、くちなし色素、べにばな色素、ビートレッ
ド色素、カラメル色素、パブリカ色素、コチニール色素
などの着色量、リンゴ、イチゴ、オレンジなどの果汁ま
たはエキス類、さらには、その他ビタミン類、各種カル
シウム類、果実フラボノイドなどの通常よく使用される
製菓原料を配合して味付けを行うこともできる。また、
必要に応じて、アセスルファムK・ステビア・アスパル
テーム・サッカリンナトリウムなどの高甘味度甘味料も
添加して甘味不足の改善や甘味質の改良も可能である。
【0014】本発明のハードキャンディ製造にあたって
は、還元ポリデキストロースを他の糖類とまったく同様
に添加混合し、減圧下でも常圧下でもどちらの方法でも
常法通り濃縮すれば良い。次いで、水分1〜2%に濃縮
されたハードキャンディ生地に香料・酸味料・果汁など
の副材料を必要に応じて添加混合し成形する。成形方法
は、デポジット法でもスタンピング法でもどちらの方法
でも可能である。
【0015】
【実施例】以下に、本発明を具体的な例をあげて説明す
る。もちろん、これにより本発明の範囲を限定するもの
ではない。
【0016】実施例1 ファイザー(株)製の粉末ポリデキストロースを水に溶
解し、高温高圧でニッケル触媒を使用して常法どおり還
元し、活性炭処理・イオン交換樹脂処理により精製し、
濃縮して70%溶液とした。この還元ポリデキストロー
ス溶液を使用して次の様にハードキャンディを製造し
た。日研化学(株)製のマルビット(マルチトール液、
濃度75%)100重量部に還元ポリデキストロース1
9部を混合し、水分含量1.3%になるまで濃縮してキ
ャンディに成形した。こうして得たハードキャンディ
は、無色透明で保形性の良好な製品であった。
【0017】実施例2 実施例1と同様に、日研化学(株)製のマルビット(マ
ルチトール液、濃度75%)100重量部に還元ポリデ
キストロース(濃度70%)161部を混合し、水分含
量1.5%になるまで濃縮してキャンディに成形した。
実施例1のハードキャンディよりさらに保形性が改善さ
れることが分かった。
【0018】比較例1 実施例1で使用したのと同じ日研化学(株)製のマルビ
ットのみを水分含量1.2%まで濃縮してキャンディに
成形した。実施例1及び2のハードキャンディに比較し
て保形性が極端に悪いことが分かった。
【0019】実施例3 グラニュー糖100重量部に水飴(濃度75%)89重
量部、水30重量部を混合溶解し、さらに、実施例1の
還元ポリデキストロース(濃度70%)102重量部を
混合し、濃縮した後100℃まで冷却した。そのキャン
ディベース100重量部に対して5倍濃縮グレープ濃縮
果汁を1重量部とクエン酸1.5重量部を添加混合し、
キャンディに成形した。こうして得たハードキャンディ
は、水分2.3%で透明感のある色鮮やかな保形性の良
好な製品であった。
【0020】比較例2 グラニュー糖100重量部に水飴(濃度75%)89重
量部と水35重量部を混合溶解し、水分2.0%まで濃
縮した後、100℃まで冷却した。そのキャンディベー
ス100重量部に対して実施例3と同様に、5倍濃縮グ
レープ果汁とクエン酸を添加混合してキャンディに成形
した。実施例3ハードキャンディに比較して保形性が悪
いことが分かった。
【0021】実施例4 日研化学(株)製のエスイー57(還元水飴、濃度70
%)100重量部に還元ポリデキストロース(濃度70
%)17.6重量部を混合し、水分含量2.4%になる
まで濃縮してキャンディに成形した。こうして得たハー
ドキャンディは、無色透明で保形性の良好な製品であっ
た。
【0022】比較例3 実施例4で使用したのと同じ日研化学(株)製のエスイ
ー57のみを水分含量2.6%まで濃縮してキャンディ
に成形した。実施例4のハードキャンディに比較して保
形性が極端に悪いことが分かった。
【0023】実施例5 三井製糖(株)製のパラチニット(還元パラチノース、
結晶水4.2%含有)100重量部に還元ポリデキスト
ロース(濃度70%)205部を混合し、水分含量1.
5%になるまで濃縮してキャンディに成形した。こうし
て得たハードキャンディは、無色透明で保形性の良好な
製品であった。
【0024】比較例4 実施例5で使用したのと同じ三井製糖(株)製のパラチ
ニットのみを水分含量1.1%まで濃縮してキャンディ
に成形した。実施例5のハードキャンディに比較して保
形性が悪いことが分かった。
【0025】上記の実施例と比較例のハードキャンディ
の保形性を比較するために37℃における保存試験と一
定温湿度における流れ試験を行った。保存試験は、実施
例1および2、比較例1について行い、流れ試験は、実
施例1〜5と比較例1〜4のすべてについて行った。測
定方法を具体的に示すと以下のとおりである。
【0026】保存試験は、ポリ袋にキャンディを2個ず
つ入れて37℃で保存試験を行い、経日的に付着の有
無、形くずれの有無及びその程度の観察を行った。その
結果を表1に示した。また、もう一方の流れ試験は、直
径16mm、1個あたりの重量3.0〜3.1gのハード
キャンディを包装しないで、30℃、相対湿度63%の
雰囲気中で、3日間静置して形の崩れの程度を次のよう
な項目を測定し評価した。
【0027】
【数1】 流れの数値が小さい程ハードキャンディの保形性が良い
事を示している。その結果を表2に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】参考例1 濃度50%(w/w)のライテスと還元ポリデキストロ
ースの水溶液をそれぞれ調製し、酸またはアルカリでpH
を3〜9に調整した。この水溶液を100℃で2時間加
熱したところ、アルカリ側でライテスは激しく着色した
のに対して、還元ポリデキストロースは、pH9で僅かに
着色した程度で、還元することにより、特にアルカリ性
で加熱に対して非常に安定化されていることが分かっ
た。その加熱後の溶液を分光光度計にて波長420nmで
1cmのセルを使用して測定した着色度を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】参考例2 濃度40%(w/w)のライテス水溶液を調製し、強酸
性カチオン樹脂、強塩基性アニオン樹脂、次いで、強酸
性カチオン樹脂と強塩基性アニオン樹脂を均一に混合し
た混合床樹脂の順でイオン交換樹脂精製を行った。この
イオン交換樹脂精製したライテスと還元ポリデキストロ
ースを濃度20%(w/v)に調整し、11名のパネラ
ーにより味質の官能検査を行った。その結果を表4に示
した。なお、pHは、両者とも5.5〜5.7の範囲には
いっていた。
【0033】
【表4】
【0034】
【発明の効果】本発明のハードキャンディは、主剤のひ
とつとして水溶液が無色透明で低カロリーの還元ポリデ
キストロースを使用しているため、低カロリーで、自由
な色のキャンディが製造でき、かつ、保形性が大幅に改
善されたハードキャンディである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−186959(JP,A) 特開 昭61−254148(JP,A) 特表 昭61−500826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 1/00 - 9/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糖類及び糖アルコールから選ばれた少な
    くとも1種類の糖質と、還元ポリデキストロースとを主
    剤とするハードキャンディ。
  2. 【請求項2】 糖類及び糖アルコールから選ばれた少な
    くとも1種類の糖質と、還元ポリデキストロースとを主
    剤とする糖類を混合し、かつ、還元ポリデキストロース
    を15〜80重量%の範囲で含有する該糖類の混合物を
    溶解・濃縮し、次いで固化させることを特徴とするハー
    ドキャンディの製造方法。
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JP4749770B2 (ja) * 2005-06-08 2011-08-17 三星食品株式会社 甘味に優れたキャンディ組成物およびそれを用いたキャンディ
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