JP3198987U - 付箋 - Google Patents

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憲志 伊藤
憲志 伊藤
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Abstract

【課題】光沢を確保して輝度を大きくし、きらびやかな状態の積極的な演出を可能とし、高強度の確保により折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止して、外観および使用性の低下を避けることが可能である前提条件を満足させ得るものでありながら、メタリック層の損傷防止機能と、粘着層の接着力低下回避機能と、を兼備する付箋を提供する。【解決手段】付箋は、PETフィルム製の基層4と、この基層4の表面に形成したアルミまたはアルミ系合金の蒸着層6と、基層4裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層5と、を備える付箋片3を複数枚重ね合せて構成される。そして、前記蒸着層6が、粘着層5の剥離が自在な透明なシリコングラビアコーティング層8により覆われている。【選択図】図2

Description

本考案は、例えば目印・備忘のために書籍やノートなどに貼り付けて使用される付箋に関する。
図4において、従来の付箋紙1は、剥離紙からなる厚手のバックシート2の上に複数枚の付箋紙片3を重ね合せて載置した形態で提供される。各付箋紙片3は、図5に示すように、普通紙や再生紙からなる基紙層4と、この基紙層4の裏面所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層5とを備え、図4の付箋紙1の上から順に付箋紙片3を順次剥ぎ取って、例えば目印・備忘のために書籍やノート等に貼り付けて使用される。
ところが、各付箋紙片3は、白色またはパステル色や蛍光色に着色された普通紙や再生紙などで構成されているため、光沢がなく輝度が小さいので、豪華できらびやかな状態を積極的に演出して商品価値を高めることができない。また、付箋紙片3の構成部材である基紙層4が、普通紙や再生紙によって構成されているので強度が低く腰が弱い。このため、例えば、手帳やノートなどにインデックスとして貼り付けた状態でバッグに収納して携行し、頻繁に出し入れされると、短期間で折れ曲り、捩れ、皺などが発生して外観を低下させることになる。
そこで、輝度の大きい光沢を確保して、豪華できらびやかな状態を積極的に演出することにより商品価値を高めることが可能であるばかりか、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止し得るとともに、付箋紙1として使い勝手のよい強度を確保して外観の低下を避けることが可能であるとされるメタリック・ラメ付箋紙が提供されている(特許文献1)。
図4のように、特許文献1に記載のメタリック・ラメ付箋紙1も、剥離紙からなる厚手のバックシート2の上に複数枚の付箋紙片3を重ね合せて載置した形態で提供される。各付箋紙片3は、図6に示すように、樹脂製の基紙層4と、この基紙層4の表面に蒸着形成した光沢を有するメタリック層6と、前記基紙層4裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層5と、を備えている。
図6に示す付箋紙片3は、メタリック層6により独自の光沢(金属光沢)が確保され、輝度が大きくなるので、豪華できらびやかな状態を積極的に演出して商品価値を高めることが可能となる。また、樹脂製の基紙層4とメタリック層6との複合構造体を基本構成としている付箋紙片3は、図5の普通紙や再生紙を基本構成としている付箋紙片3よりも高強度で腰が強い。このため、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止して、外観の低下を避けることも可能となる。
しかし、図6に示す付箋紙片3の使用に際して、図4のメタリック・ラメ付箋紙1の上から順に付箋紙片3を剥ぎ取ると、上側の付箋紙片3における粘着層5の粘着面に下側の付箋紙片3のメタリック層6の一部が接着して、下側の付箋紙片3の基紙層4から引き離され、メタリック層6はその一部が欠落した損傷状態になり、付箋紙片3の外観を低下させるばかりか、損傷したメタリック層6では、豪華できらびやかな状態の積極的な演出が妨害されて、商品価値を低下させる不具合が生じる。また、粘着層5の粘着面には、下側の付箋紙片3の基紙層4から引き離された一部のメタリック層6が接着するので、粘着層5の接着力が低下し、書籍やノート等に対する付箋紙片3の安定な貼り付けが妨害される不具合も発生する。これらの不具合は、図4のメタリック・ラメ付箋紙1において、上から二枚目以下の各付箋紙片3に発生することとなる。
一方、特許文献1に記載のメタリック・ラメ付箋紙1における付箋紙片3は、図7のように、メタリック層6の表面に印刷層7の形成が可能であるとされる。しかし、メタリック層6は、インクの定着性が低いので、印刷層7の安定形成が困難である。このため、図4のメタリック・ラメ付箋紙1の上から順に付箋紙片3を剥ぎ取ると、上側の付箋紙片3における粘着層5の粘着面に下側の付箋紙片3におけるメタリック層6表面の印刷層7の一部が接着して、メタリック層6から引き離され、印刷層7はその一部が欠落した損傷状態になり、損傷した印刷層7は、適正な印刷効果の演出を妨害する不具合が生じる。また、粘着層5の粘着面には、下側の付箋紙片3のメタリック層6から引き離された一部の印刷層7が接着するので、粘着層5の接着力が低下し、書籍やノート等に対する付箋紙片3の安定な貼り付けが妨害される不具合も発生する。これらの不具合は、図4のメタリック・ラメ付箋紙1において、上から二枚目以下の各付箋紙片3に発生することとなる。
実用新案登録第3165261号公報
本考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、輝度の大きい光沢を確保して、豪華できらびやかな状態を積極的に演出して商品価値を高め、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止して、外観の低下を避けることが可能である前提条件を満足させ得るものでありながら、メタリック層の損傷防止機能と、粘着層の接着力低下回避機能と、を兼備する付箋の提供と、前記前提条件を満足させ得るものでありながら、印刷層の損傷防止機能と、粘着層の接着力低下回避機能と、を兼備する付箋の提供とを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案に係る付箋は、樹脂フィルム製の基層と、この基層の表面に形成したメタリック層と、前記基層裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層と、を備える付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋において、
前記付箋片のメタリック層が、前記粘着層の剥離が自在な樹脂コーティング層により目視可能に覆われてなることを特徴としている。
前記構成の付箋によると、付箋片のメタリック層が、樹脂コーティング層により目視可能に覆われていることで、メタリック層独自の輝度の大きい光沢(金属光沢)が目視できるので、豪華できらびやかな状態を演出して商品価値を高めることが可能である。また、樹脂製の基層とメタリック層との複合構造体を基本構成としている付箋片は、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止し得るとともに、使い勝手のよい強度を確保して外観の低下を避けることが可能となる。
しかも、メタリック層が樹脂コーティング層により覆われていることで、上側の付箋片における粘着層の接着面と、下側の付箋片におけるメタリック層の少なくとも一部との接触が回避される。このため、付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋の上から順に付箋片を剥ぎ取っても、上側の粘着層により下側のメタリック層の少なくとも一部が樹脂製の基層から引き離されることはない。つまり、メタリック層の少なくとも一部が欠落した損傷状態の発生を確実に防止する「メタリック層の損傷防止機能」が発揮される。これにより、豪華できらびやかな状態の積極的な演出の妨害による商品価値の低下を防止することが可能となる。また、樹脂コーティング層は粘着層の剥離が自在であるため、粘着層の接着面への樹脂コーティング層の接着を確実に避ける「粘着層の接着力低下回避機能」が発揮される。これにより、書籍やノート等に対する付箋片の安定な貼り付けが妨害されるのを回避できる。
また、前記目的を達成するために、本考案に係る付箋は、樹脂フィルム製の基層と、この基層の表面に形成したメタリック層と、前記基層裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層と、を備える付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋において、
前記付箋片のメタリック層が樹脂コーティング層により目視可能に覆われており、この樹脂コーティング層の表面に印刷層が形成されているとともに、この印刷層を含む前記樹脂コーティング層が、前記粘着層の剥離が自在な被層により目視可能に覆われていることを特徴としている。
前記構成の付箋によると、付箋片のメタリック層が、樹脂コーティング層により目視可能に覆われていることと、印刷層を含む前記樹脂コーティング層が、被層により目視可能に覆われていること、とによって、メタリック層独自の輝度の大きい光沢(金属光沢)が目視できるので、豪華できらびやかな状態を演出して商品価値を高めることが可能である。また、樹脂製の基層とメタリック層との複合構造体を基本構成としている付箋片は、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止し得るとともに、使い勝手のよい強度を確保して外観の低下を避けることが可能となる。
しかも、インクの定着性が低く、印刷層の定型的な定着が困難なメタリック層が樹脂コーティング層により覆われていることで、印刷層の定着が高く、印刷層を安定して形成できる。
しかも、印刷層が被層により覆われていることで、上側の付箋片における粘着層の接着面と、下側の付箋片における印刷層の少なくとも一部との接触が回避される。このため、付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋の上から順に付箋片を剥ぎ取っても、上側の粘着層により下側の印刷層の少なくとも一部が樹脂コーティング層から引き離されることはない。つまり、印刷層の一部が欠落した損傷状態の発生を確実に防止する「印刷層の損傷防止機能」が発揮される。これにより、印刷層の適正な表示妨害による商品価値の低下を防止することが可能となる。また、被層は粘着層の剥離が自在であるため、粘着層の接着面への被層の接着を確実に避ける「粘着層の接着力低下回避機能」が発揮される。これにより、書籍やノート等に対する付箋片の安定な貼り付けが妨害されるのを回避できる。
前記基層は、PETフィルム製である。
前記メタリック層は、アルミまたはアルミ系合金の蒸着層からなる。
前記樹脂コーティング層は、シリコン樹脂のグラビアコーティング層により形成されている。
前記印刷層は、UVオフセット印刷により形成されている。
前記被層は、UVマットニス層により形成されている。
本考案に係る請求項1に記載の付箋によれば、メタリック層の損傷防止機能により、豪華できらびやかな状態を積極的に演出して商品価値の低下を防止することが可能であり、粘着層の接着力低下回避機能により、付箋片の安定な貼り付けが可能となる。また、本考案に係る請求項2に記載の付箋によれば、印刷層の安定的な定着との損傷防止機能により、印刷層の適正な表示を確保して商品価値の低下を防止することが可能であり、粘着層の接着力低下回避機能により、付箋片の安定な貼り付けが可能となる。
本考案に係る付箋の一実施例を示す概略斜視図である。 請求項1に記載の付箋に係る付箋片の一実施例を拡大して示す断面図である。 請求項2に記載の付箋に係る付箋片の一実施例を拡大して示す断面図である。 従来の付箋紙の一例を示す概略斜視図である。 付箋紙片の第1従来例を拡大して示す断面図である。 付箋紙片の第2従来例を拡大して示す断面図である。 付箋紙片の第3従来例を拡大して示す断面図である。
以下、本考案に係る付箋の好ましい実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る付箋の一実施例を示す概略斜視図、図2は請求項1に記載の付箋に係る付箋片の一実施例を拡大して示す断面図、図3は請求項2に記載の付箋に係る付箋片の一実施例を拡大して示す断面図である。なお、図4〜図7の従来例と同一または相当部分には、同一符号を付して説明する。
図1において、付箋1は、剥離紙からなる厚手のバックシート2の上に多数枚の付箋片3を重ね合せて載置した形態で提供される。各付箋片3は長方形を呈し、図2に示すように、樹脂フィルム製の基層4と、この基層4の表面に形成したメタリック層6と、基層4裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層5と、を備えており、メタリック層6が、粘着層5の剥離が自在な特性を有する樹脂コーティング層8により目視可能に覆われている。
基層4はPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムによって構成され、粘着層5は、図5で説明した従来の感圧接着材よりも付着力が強く、かつ剥離時には接着材残渣を残さず指先で剥がして再付着が可能である接着剤によって構成され、周知の下地処理剤であるプライマー層9を介して基層4裏面の所定部位に設けられる。なお、本実施例において、付箋片3は長方形を呈しているが、その形は用途に応じて任意である。また、本実施例において、前記「所定部位」は、長方形を呈する付箋片3の左端の短辺から右端の短辺に向かって、長辺の長さの約20%〜25%の範囲としているが、用途に応じて「所定部位」は任意に変更できる。
メタリック層6は基層4表面の全面に蒸着された極薄のアルミまたはアルミ系合金の蒸着層からなり、樹脂コーティング層8は、溶剤で解かしたシリコン樹脂を基材にしてグラビア印刷によりメタリック層6に転写した透明なシリコングラビアコーティング層によって形成されている。
前記構成の付箋1によると、付箋片3のメタリック層6が、透明なシリコングラビアコーティング層によって形成された樹脂コーティング層8により目視可能に覆われていることで、アルミまたはアルミ系合金独自の輝度の大きい光沢(金属光沢)が目視できるので、豪華できらびやかな状態を演出して商品価値を高めることが可能である。また、PETフィルム製の基層4と、この基層4の表面に蒸着形成されたアルミまたはアルミ系合金の蒸着層からなるメタリック層6との複合構造体を基本構成としている付箋片3は、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止し得るとともに、使い勝手のよい強度を確保して外観の低下を避けることが可能となる。
前記メタリック層6がシリコングラビアコーティング層によって形成されている樹脂コーティング層8により覆われていることで、上側の付箋片3における粘着層5の接着面と下側の付箋片3におけるメタリック層6の少なくとも一部との接触が回避される。このため、付箋片3を複数枚重ね合せて構成される付箋1の上から順に付箋片3を剥ぎ取っても、上側の付箋片3における粘着層5により下側の付箋片3におけるメタリック層6の一部がPETフィルムによって構成されている基層4から引き離されることはない。つまり、メタリック層6の少なくとも一部が欠落した損傷状態の発生を確実に防止する「メタリック層の損傷防止機能」が発揮される。これにより、豪華できらびやかな状態の積極的な演出の妨害による商品価値の低下を防止することが可能となる。また、シリコングラビアコーティング層によって形成されている樹脂コーティング層8は粘着層5の剥離が自在であるため、粘着層5の接着面への樹脂コーティング層8の接着を確実に避ける「粘着層の接着力低下回避機能」が発揮される。これにより、書籍やノート等に対する付箋片の安定な貼り付けが妨害されるのを回避できる。
つぎに、請求項2に記載の付箋1に係る付箋片3について説明する。なお、図1,図2で説明した請求項1に記載の付箋1に係る付箋片3と同一部分には同一符号を付して、重複する構造説明は省略する。
図3に示す付箋片3は、前記シリコングラビアコーティング層によって形成された樹脂コーティング層8の表面に印刷層7が形成されているとともに、この印刷層7を含む樹脂コーティング層8が、粘着層5の剥離が自在な特性を有する被層10により目視可能に覆われている。
印刷層7は、任意の色彩を有する任意の文字,図形,絵柄などからなり、UVオフセット印刷(紫外線硬化オフセット印刷)により形成されている。シリコングラビアコーティング層によって形成された樹脂コーティング層8は、インクの定着性が高いことと、UVオフセット印刷は高い定着性により印刷層7を形成できること、との協働により、印刷層7の安定形成が可能となる。前記被層10は、UVマットニス層(紫外線硬化ニス層)によって形成されている。
前記構成の付箋1(図1参照)によると、付箋片3のメタリック層6が、透明なシリコングラビアコーティング層によって形成された樹脂コーティング層8により目視可能に覆われていることと、印刷層7を含む前記樹脂コーティング層8がUVマットニス層で形成した被層10により目視可能に覆われていること、とによって、アルミまたはアルミ系合金独自の輝度の大きい光沢(金属光沢)が目視できるので、豪華できらびやかな状態を演出して商品価値を高めることが可能である。また、PETフィルム製の基層4と、この基層4の表面に蒸着形成されたアルミまたはアルミ系合金の蒸着層からなるメタリック層6との複合構造体を基本構成としている付箋片3は、折れ曲り,捩れ,皺などの発生を防止し得るとともに、使い勝手のよい強度を確保して外観の低下を避けることが可能となる。
前記印刷層7がUVマットニス層からなる被層10により覆われていることで、上側の付箋片3における粘着層5の接着面と、下側の付箋片3における印刷層7の少なくとも一部との接触が回避される。このため、付箋片3を複数枚重ね合せて構成される付箋1(図1参照)の上から順に付箋片3を剥ぎ取っても、上側の粘着層5により下側の印刷層7の少なくとも一部が樹脂コーティング層から引き離されることはない。つまり、印刷層7の一部が欠落した損傷状態の発生を確実に防止する「印刷層の損傷防止機能」が発揮される。これにより、印刷層7の適正な表示妨害による商品価値の低下を防止することが可能となる。また、UVマットニス層によって形成されている被層10は粘着層5の剥離が自在であるため、粘着層5の接着面への被層10の接着を確実に避ける「粘着層の接着力低下回避機能」が発揮される。これにより、書籍やノート等に対する付箋片の安定な貼り付けが妨害されるのを回避できる。
本考案は、前記実施例のみに限定されるものではなく、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲であれば、構造変形が可能である。
本考案は、例えば目印・備忘のために書籍やノートなどに貼り付けて使用するのに有用である。
1 付箋
3 付箋片
4 PETフィルム製の基層(樹脂フィルム製の基層)
5 粘着層
6 アルミまたはアルミ系合金の蒸着層(メタリック層)
7 印刷層
8 シリコングラビアコーティング層(樹脂コーティング層)
10 マットニス層(被層)

Claims (7)

  1. 樹脂フィルム製の基層と、この基層の表面に形成したメタリック層と、前記基層裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層と、を備える付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋において、
    前記付箋片のメタリック層が、前記粘着層の剥離が自在な樹脂コーティング層により目視可能に覆われてなることを特徴とする付箋。
  2. 樹脂フィルム製の基層と、この基層の表面に形成したメタリック層と、前記基層裏面の所定部位に設けた繰り返し剥離および接着が可能な粘着層と、を備える付箋片を複数枚重ね合せて構成される付箋において、
    前記付箋片のメタリック層が樹脂コーティング層により目視可能に覆われており、この樹脂コーティング層の表面に印刷層が形成されているとともに、この印刷層を含む前記樹脂コーティング層が、前記粘着層の剥離が自在な被層により目視可能に覆われていることを特徴とする付箋。
  3. 請求項1または請求項2に記載した付箋において
    前記基層は、PETフィルム製である付箋。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載した付箋において
    前記メタリック層は、アルミまたはアルミ系合金の蒸着層からなる付箋。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載した付箋において
    前記樹脂コーティング層は、シリコン樹脂のグラビアコーティング層により形成されている付箋。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載した付箋において
    前記印刷層は、UVオフセット印刷により形成されている付箋。
  7. 請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載した付箋において
    前記被層は、UVマットニス層により形成されている付箋。
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