JP6550976B2 - 支持体付カード - Google Patents
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Description
切取予定線と2本の折曲予定線により第1支持体片、第2支持体片、第3支持体片、第4支持体片の4つの支持体片に区分された支持体と、
前記第2支持体片の一方の面に、接着剤層を介して接着されたカードと、
前記第1支持体片における、前記カードが接着された面と反対側の面に形成された第1の粘着剤層と、
前記第4支持体片における、前記カードが接着された面と同一の面に形成された第2の粘着剤層と、
前記第2の粘着剤層に積層された剥離基材と、
を有することを特徴とする支持体付カードを提供する。
切取予定線と2本の折曲予定線により第1支持体片、第2支持体片、第3支持体片、第4支持体片の4つの支持体片に区分された支持体と、
前記第2支持体片の一方の面に、接着剤層を介して接着されたカードと、
前記第1支持体片における、前記カードが接着された面と反対側の面に形成された第1の粘着剤層と、
前記第4支持体片における、前記カードが接着された面と同一の面に形成された第2の粘着剤層と、を有し、
前記第2支持体片と第3支持体片を区分する前記折曲予定線により支持体が折り曲げられており、前記第4支持体片が、前記第1の粘着剤層を介して前記第1支持体片に接着されていることを特徴とする支持体付カードを提供する。
前記折曲予定線は、ハーフカットであり、
前記第2支持体片と前記第3支持体片を区分するハーフカットは、カードが接着された面から形成されており、
前記第3支持体片と前記第4支持体片を区分するハーフカットは、カードが接着された面の反対側の面から形成されていることを特徴とする。
<1.支持体付カードの構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る支持体付カードの展開状態を示す平面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る支持体付カードの陳列時(販売時)の状態を示す平面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る支持体付カードのカード隠蔽時の状態を示す平面図である。図4は、本発明の一実施形態に係る支持体付カードの贈答時の状態を示す平面図である。図5は、図1のA−A線、図2のB−B線に対応する断面図であり、支持体付カードの層構成を示している。図6は、図3のC−C線、図4のD−D線に対応する断面図であり、支持体付カードの層構成を示している。
カードCの基材としては、用途に応じて種々の材料が適用できる。例えば、天然繊維紙、コート紙、トレーシングペーパー、プラスチックフィルム等のいずれでもよく、用途によって適宜選択すればよい。プラスチックフィルムの場合は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルム、ポリ乳酸樹脂などが例示できる。カードCの基材は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(アロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。一例としては、厚さ250μmの乳白ポリエチレンテレフタレートシートを用いることができる。
次に、本実施形態に係る支持体付カードの製造方法について説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る支持体付カードの製造方法を示すフローチャートである。まず、支持体1に絵柄等の印刷を行う(ステップS1)。絵柄等の印刷は、上述のように公知の印刷法により行うことができる。
上述のように、カードCとしては、1層構造の単純なものを用いることもできる。しかし、近年用いられているPOSA(Point of Sales Activation)カード等では、カードを有効化(Activation)するために、バーコード等のコード情報を印刷しておくとともに、カード面にID等の特定情報を印刷し、隠蔽しておく必要がある。いわゆるスクラッチカードの形態のカード構造となる。このような特定情報を隠蔽したカードを用いる場合について、その製造方法について説明しておく。
図2、図5(b)に示したような支持体付カード10は、吊り下げ用孔3をフックに掛けて吊り下げることにより店舗内に陳列される。陳列された状態では、図5(b)のように、側面側からカードの存在を知ることはできるが、基本的には、カード面を視認することができない。カードCがPOSAカードである場合は、購入時にPOSレジスタに接続されたバーコードリーダーで、カードCに印刷されたバーコードを読み取ることで、カードCが有効化される。
以下の構成で支持体付カード10を作成した。
カードC・・・厚さ250μmの乳白ポリエチレンテレフタレートシート
支持体1・・・坪量260g/m2 王子マテリア社製「OKエルカード+」
接着軽減層2・・・荒川化学工業社製「シリコリースTMシリーズ」
粘着剤層N1・・・旭化学合成社製「アサヒタックAZシリーズ」
粘着剤層N2・・・寺岡製作所社製「フィルム両面テープ」
接着剤層S ・・・旭化学合成社製「アサヒタックAZシリーズ」
1a・・・第1支持体片
1b・・・第2支持体片
1c・・・第3支持体片
1d・・・第4支持体片
2・・・接着軽減層
3・・・吊り下げ用孔
10・・・支持体付カード
C・・・カード
H1・・・ハーフカット(折曲予定線)
H2・・・ハーフカット(折曲予定線)
K・・・切取予定線
N1・・・粘着剤層(第1の粘着剤層)
N2・・・粘着剤層(第2の粘着剤層)
R・・・剥離基材
S・・・接着剤層
Claims (6)
- 切取予定線と2本の折曲予定線により第1支持体片、第2支持体片、第3支持体片、第4支持体片の4つの支持体片に区分された支持体と、
前記第2支持体片の一方の面に、接着剤層を介して接着されたカードと、
前記第1支持体片における、前記カードが接着された面と反対側の面に形成された第1の粘着剤層と、
前記第4支持体片における、前記カードが接着された面と同一の面に形成された第2の粘着剤層と、
前記第2の粘着剤層に積層された剥離基材と、
を有することを特徴とする支持体付カード。 - 切取予定線と2本の折曲予定線により第1支持体片、第2支持体片、第3支持体片、第4支持体片の4つの支持体片に区分された支持体と、
前記第2支持体片の一方の面に、接着剤層を介して接着されたカードと、
前記第1支持体片における、前記カードが接着された面と反対側の面に形成された第1の粘着剤層と、
前記第4支持体片における、前記カードが接着された面と同一の面に形成された第2の粘着剤層と、
を有し、
前記第2支持体片と第3支持体片を区分する前記折曲予定線により支持体が折り曲げられており、前記第4支持体片が、前記第1の粘着剤層を介して前記第1支持体片に接着されていることを特徴とする支持体付カード。 - 前記折曲予定線と交差する方向における前記第2支持体片と前記第3支持体片を合わせた長さ、前記第4支持体片の長さの双方が、前記方向における前記カードの長さより長いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支持体付カード。
- 前記折曲予定線は、ハーフカットであり、
前記第2支持体片と前記第3支持体片を区分するハーフカットは、カードが接着された面から形成されており、
前記第3支持体片と前記第4支持体片を区分するハーフカットは、カードが接着された面の反対側の面から形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の支持体付カード。 - 前記第4支持体片の前記カードが接着された面と反対側の面には、前記第1の粘着剤層による前記第1支持体片と前記第4支持体片の接着力を軽減する接着軽減層が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の支持体付カード。
- 前記第1支持体片には、前記第2支持体片と前記第3支持体片を区分する折曲予定線により折り曲げられた際に、前記第4支持体片と重ならない位置に、前記支持体を吊り下げるための貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の支持体付カード。
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JP2015133393A JP6550976B2 (ja) | 2015-07-02 | 2015-07-02 | 支持体付カード |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015133393A JP6550976B2 (ja) | 2015-07-02 | 2015-07-02 | 支持体付カード |
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JP2017013397A JP2017013397A (ja) | 2017-01-19 |
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Family Applications (1)
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JP2015133393A Active JP6550976B2 (ja) | 2015-07-02 | 2015-07-02 | 支持体付カード |
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JP6058926B2 (ja) * | 2012-07-06 | 2017-01-11 | 昌栄印刷株式会社 | カード台紙 |
JP2014218025A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | トッパン・フォームズ株式会社 | カード組み込みユニット |
-
2015
- 2015-07-02 JP JP2015133393A patent/JP6550976B2/ja active Active
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JP2017013397A (ja) | 2017-01-19 |
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