JP3165261U - メタリック・ラメ付箋紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】裏に糊剤が付いた付箋紙片を数十枚重ねて束にしてある付箋紙で、繰り返し貼着及び剥離が可能であって、付箋紙としての目印機能やメモ機能を保持しつつ、豪華さや華やかさを兼ね備えるメタリック・ラメ付箋紙を提供する。【解決手段】付箋紙片2を複数枚重ねて構成する付箋紙であって、付箋紙片2を、基紙層6と、該基紙層6の表面に金属光沢色を呈するメタリック層4と、基紙層6の裏面の端部から所定範囲に設けた繰り返し剥離及び接着が可能な粘着層5とを有する構成とする。【選択図】図2

Description

本考案は、裏に糊剤が付いた付箋紙片を数十枚重ねて束にした付箋紙に関する。
付箋紙は、書籍などのページや見出しに目印として一時的に貼ったり、分類のために資料や箱などに色分けして貼ったり、備忘録的にメモを書いてデスクやPCに貼ったり、伝言メッセージなどを書いて人に渡したりするのに広く用いられており、従来より、オフィスのほか、学校や家庭でも多用されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−305754号公報 実登3138088号公報
しかし、従来の付箋紙では、白色又はパステル色や蛍光色に着色された普通紙や再生紙であるため、豪華さや華やかさの演出がしにくいという問題があった。また、身の回り品にもキラキラ感を求める若年層のニーズにもマッチしないという問題があった。
したがって、本考案の目的は、繰り返し貼着及び剥離が可能であって、付箋紙としての目印機能やメモ機能を保持しつつ、豪華さや華やかさを兼ね備えるメタリック・ラメ付箋紙を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、次のように構成したものである。
本考案の第1の態様は、付箋紙片を複数枚重ねて構成する付箋紙であって、前記付箋紙片が、基紙層と、前記基紙層の表面に金属光沢色を呈するメタリック層と、前記基紙層の裏面の端部から所定範囲に設けた繰り返し剥離及び接着が可能な粘着層と、を有することを特徴とするメタリック・ラメ付箋紙を提供するものである。本願において、金属光沢を有する付箋紙をメタリック・ラメ付箋紙という。
前記メタリック層が、前記基紙層にアルミ蒸着転写して形成してあり印刷又は筆記が可能な表面を有するものであってもよい。
本考案のメタリック・ラメ付箋紙は、上述したとおりであるので、繰り返し貼着及び剥離が可能であって、付箋紙としての目印機能やメモ機能を保持しつつ、豪華さや華やかさを兼ね備える。
本考案の実施例1に係るメタリック・ラメ付箋紙の全体構成図である。 本考案の実施例1に係るメタリック・ラメ付箋紙の付箋紙片の構成図である。
以下に、添付した図面を参照しながら、本考案の好適な実施例の構成及び作用を詳細に説明する。
(構成)
図1は、本考案の実施例1に係るメタリック・ラメ付箋紙の全体構成図である。図2は、本考案の実施例1に係るメタリック・ラメ付箋紙の付箋紙片の構成図である。本実施例の付箋紙1は、剥離紙からなる裏表紙3の上に、付箋紙片2を複数枚を重ねてある。付箋紙片2は、基紙層6と、基紙層6の表面に金属光沢色を呈するメタリック層4と、基紙層6の裏面の端部から所定範囲に設けた繰り返し剥離及び接着が可能な粘着層5と、を有する。
メタリック層7はアルミ等金属又は金属化合物を含有し、基紙層6の上に形成され、金属光沢色を呈する。基紙層6へのメタリック層4の形成方法としては、ダイレクト蒸着、蒸着転写、アルミ箔貼合、蒸着PET(ポリエチレンテレフタレート)貼合等が挙げられる。実施例1では、蒸着転写によりメタリック層4を基紙層6の表面側に形成したメタリック調の付箋紙片2としてある。蒸着転写により、従来の再生紙等の付箋紙より強度が高く、折れ曲がったり皺が寄ったりしにくい。メタリック層4の色は、実施例1では銀光沢色であるが、金光沢色やパール光沢色、光の乱反射により多様な色を呈するラメ色、見る角度により様々な輝きを持つホログラム色でもよい。
メタリック層4の表面は平滑性が高く、したがって、高輝度である。また、油性ペンで筆記することができ、シャープペンシルなどで表面に傷をつけて削書することができる。特に銀光沢色の実施例1では、油性ボールペンでも、黒・赤・青色いずれも筆記することができ、利便性が高い。また、メタリック層4の表面にはオフセット印刷が可能であり、利便性が高い。予めメタリック層4に印刷を施してから重ね合わせて裁断し、ブロック状にした付箋紙1を形成してもよい。
折り紙等に用いられる金色の紙では、強度が弱く皺になりやすく、筆記しにくいため、付箋紙として適さない。しかし、実施例1では、メタリック層4を基紙層6の上に形成してあるため、強度の点でも筆記の点でも付箋紙としての機能が高い。
粘着層5は、付箋紙片2の端部から所定範囲に設ける。実施例1では、所定の範囲は、付箋紙片2の一方の短辺端部から他方の短辺に向かって、長辺の20%とするが、これに限らず、用途に応じて粘着層5の位置は短辺側でも長辺側でも良くまた範囲も任意である。
付箋紙の糊剤には、一般にはアクリル酸エステルモノマーを改良し剥離後の再付着性を持たせたアクリル樹脂系の感圧接着剤が用いられ、エマルジョンタイプをスポンジ凸版を使用して塗布するなどによって粘着層を形成する。基紙が再生紙で蒸着層がない従来の付箋紙で採用されている感圧接着剤では、メタリック層4の存在により付着力が不足するため、付箋紙片を一度付箋紙から剥がすと再貼着させた際に剥がれ落ちやすく、十分な接着力を持たない。しかし、メタリック層4に十分付着する接着剤では付箋として通常の上質紙・再生紙等に貼り付けたとき剥がすことが容易でなく、粘着性の接着剤残渣を残しやすい。実施例1の付箋紙1では、粘着層5は、従来の付箋紙で採用されている感圧接着剤よりも付着力が強く、かつ剥離時に接着剤残渣を残さず手指で剥がして再付着が可能である接着剤を塗布して形成される。付着力を高めに調整したアクリル樹脂系の感圧接着剤のほか、アクリル樹脂系、ポリビニールアルコール系、ポリ酢酸ビニル系、膠系、澱粉系等の接着剤を1又は複数組み合わせた接着剤でもよい。
付箋紙1の厚みは、メタリック層4を有するために、従来の普通紙よりもやや厚めで、付箋紙片2が30枚重ね合わせたブロック状の状態で約4mm程度となる。
(効果)
本実施例によれば、繰り返し貼着及び剥離が可能であって、付箋紙としての目印機能やメモ機能を保持しつつ、豪華さや華やかさを兼ね備える。
メタリック層4を有することにより、豪華さや華やかさの演出が容易に可能となる。また、キラキラ感を好む子供や若い女性など、若年層のニーズにも適合する。また、お祝いのメッセージや特に注目してほしい事柄を伝えるのに適している。
さらに、印刷可能であるため、人目を引くことが重要な意味を持つ広告媒体としても付加価値が高い。粘着層5が、メタリック層4に対しても、また被付着物である一般の紙や木材、プラスチック、金属材のいずれにも、手指で剥離可能であるが自然に剥がれ落ちることがない程十分な接着力で貼り付けることができ、かつ再貼着・再剥離が容易である。
以上、本考案の好適な実施例について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定されず、その考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変更例又は修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施例においては、全て同じ銀光沢色である付箋紙片を重ね合わせた付箋紙を例示したが、様々な光沢色の付箋紙片を重ね合わせてもよい。
1 付箋紙
2 付箋紙片
3 裏表紙
4 メタリック層
5 粘着層
6 基紙層

Claims (2)

  1. 付箋紙片を複数枚重ねて構成する付箋紙であって、前記付箋紙片が、基紙層と、前記基紙層の表面に金属光沢色を呈するメタリック層と、前記基紙層の裏面の端部から所定範囲に設けた繰り返し剥離及び接着が可能な粘着層と、を有することを特徴とするメタリック・ラメ付箋紙。
  2. 前記メタリック層が、前記基紙層にアルミ蒸着転写して形成してあり印刷又は筆記が可能な表面を有することを特徴とする請求項1記載のメタリック・ラメ付箋紙。
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