JP3198658U - 貨物自動車における収納ケースの移動装置 - Google Patents

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巖 瀬川
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Abstract

【課題】不使用時の幌を収納した収納ケースを簡単に運転室の屋根に移動できる貨物自動車における収納ケースの移動装置を提供する。【解決手段】貨物自動車Xの荷台1前方に、両端に支柱2a,2bを有する門型状の枠体を固定して設け、枠体の両側内側に、全体の形状が「へ」字状のアーム3a,3bを設け、アーム3a,3bの先端には、長箱状で上面を開口した収納ケース4を枢着して設け、これらアーム3a,3bの末端は、それぞれ支柱2a,2bの上端でそれぞれ枢着し、支柱(2a又は2b)の一端に、収納ケース4を昇降させる為の駆動手段5を設け、収納ケース4を運転室Bの屋根Cに搭載する。【選択図】図1

Description

この考案は、貨物自動車における収納ケースの移動装置に関するものである。
従来、貨物自動車においては、依頼者より荷物をあずかり、目的地まで安全に運ぶものであり、そのため、天候不良の際には、積荷を風雨より守るために幌(シート)を掛けて風雨に晒されないよう安全に走行している。
しかし、晴天時における走行には幌を必要とせず、燃費よく走行するには、幌は、荷物台の床面に畳んで載置しておくか、あるいは、専用の収納ケースに入れて荷物台に載置していた。
そして、荷台の積荷量が多くなる場合には、幌を収納した収納ケースが邪魔となるため、運転室の屋根に積むよう移動しており、また、該ケースを堅牢に固定しておく必要があり、その作業は極めて煩雑であり、また、正確な配達時間を要求される配送業者であればいっときも早く走行する必要がある。
そのため、荷台の前後方向の中心部両側に、幌を装着した状態の、全体の形状が「コ」字状の幌枠の両端を回動自在に枢着し、その幌を装着した幌枠を前方向の運転室に倒すことにより折り畳み、後方に倒すことにより、荷台全体を幌で覆うよう構成したものは存在している。
しかし、その構造も、荷台の一定間隔置きには幌枠を立設しなければならず、不要時には取り外さなければならず、煩雑な作業である。
そこで、この考案が解決しようとする課題は、不使用時の幌を収納した収納ケースを簡単に移動できる貨物自動車における収納ケースの移動装置を開発・提供することにある。
この考案の貨物自動車における収納ケースの移動装置は、
貨物自動車の荷台前方に、両端に支柱を有する門型状の枠体を固定して設け、
該枠体の両側内側に、全体の形状が「へ」字状のアームを設け、
該アームの先端には、長箱状で上面を開口した収納ケースを枢着して設け、
これらアームの末端は、それぞれ前記支柱の上端でそれぞれ枢着し、
該支柱の一端に、駆動手段を設け、
前記収納ケースを運転室の屋根に搭載する
ことを特徴とする。
そして、前記駆動手段が、モーターである
ことを特徴とする。
この考案によると、荷台に位置する幌を収納した収納ケースは、一対の全体の形状が「へ」字状のアームを動力源により自動的に運転室の屋根に載置することができ、省力的であるとともに、迅速に移動できる等の極めて有益なる効果を奏する。
さらに、荷台に載置した収納ケースは、両アームにより固定されていることにより、走行時に荷台内を移動すること〜かなく、搭載した荷物が損傷することを防止できる等の効果を奏する。
この考案の一実施例を示し、(A)は一部欠截平面図であり、(B)は一部欠截側面図である。 この考案の一実施例を示す一部欠截背面図である。 この考案の一実施例を示す一部欠截背面図である。 この考案の使用状態の一実施例を示す一部欠截斜視図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図面に基づいて詳述すると、貨物自動車(X)の荷台(1)前方に、両端に支柱(2a)(2b)を有する門型状の枠体(2)を固定して設け、該枠体(2)の両側内側に、全体の形状が「へ」字状のアーム(3a)(3b)を設け、該アーム(3a,3b)の先端には、長箱状で上面を開口した収納ケース(4)を枢着して設け、これらアーム(3a,3b)の末端は、それぞれ前記支柱(2a)(2b)の上端でそれぞれ枢着し、該支柱の一端(2a又は2b)に、駆動手段(5)を設け、前記収納ケース(4)を運転室(B)の屋根(C)に搭載することを特徴とする貨物自動車における収納ケースの移動装置から構成されるものである。
尚、前記長箱状で上面を開口した収納ケース(4)は、不使用時に畳んだ幌を収納するものであり、横幅は、前記の両アーム(3a,3b)の幅以内の寸法であり、かつ、該収納ケース(4)の側面板は、アーム(3a,3b)との軸が接触してカバーが破損しないよう山形に形成し、該山形の頂部に前記両アーム(3a,3b)は軸支されてている。
また、前記駆動手段(5)は、貨物自動車(X)の電源を使用するモーターである。
尚、前記両アーム(3a,3b)を設置する際、荷台(1)の前方に位置する鳥居(6)が邪魔する際には、該鳥居(6)の両側のそれぞれ上部を切り欠いて設置すればよい。
この考案の貨物自動車における収納ケースの移動装置の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 荷台
2a,2b 支柱、
3a,3b アーム
4 収納ケース
5 駆動手段
6 鳥居
B 運転室
C 屋根
X 貨物自動車

Claims (2)

  1. 貨物自動車(X)の荷台(1)前方に、両端に支柱(2a)(2b)を有する門型状の枠体(2)を固定して設け、
    該枠体(2)の両側内側に、全体の形状が「へ」字状のアーム(3a)(3b)を設け、
    該アーム(3a,3b)の先端には、長箱状で上面を開口した収納ケース(4)を枢着して設け、
    これらアーム(3a,3b)の末端は、それぞれ前記支柱(2a)(2b)の上端でそれぞれ枢着し、
    該支柱の一端(2a又は2b)に、駆動手段(5)を設け、
    前記収納ケース(4)を運転室(B)の屋根(C)に搭載する
    ことを特徴とする貨物自動車における収納ケースの移動装置。
  2. 前記駆動手段(5)が、モーターである
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物自動車における収納ケースの移動装置。
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