JP3198012B2 - ろ過板加圧装置 - Google Patents

ろ過板加圧装置

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JP3198012B2 JP13288394A JP13288394A JP3198012B2 JP 3198012 B2 JP3198012 B2 JP 3198012B2 JP 13288394 A JP13288394 A JP 13288394A JP 13288394 A JP13288394 A JP 13288394A JP 3198012 B2 JP3198012 B2 JP 3198012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はろ過加圧装置に関するも
ので、特に1つのユニット(群)に組立てられた多数の
実質的に平行なろ過板と、上記ユニットが装入された閉
室を提供する実質的に剛直な外殻とを備え、上記群と外
殻の一方又は双方が、上記群が外殻内に密閉されてろ過
板を通してろ過されるべき媒体を外殻に圧入できる1つ
の位置と、群が少なくとも部分的に外殻から移動されろ
過板から残留ろ過ケーキを取り出しうる位置との間で相
対的に移動可能である。
【0002】
【従来の技術】従来のろ過プレスは、一連のろ過板を備
え、各ろ過板はろ過布で覆われ、支持体上に実質的に平
行な関係で支持され、例えば、1個の可動ヘッドと1個
のねじ軸のような機械手段によって共に加圧される。ス
ペースは隣接ろ過板の間に、それらの周縁の***したリ
ムによって、又は中空フレーム形状のスペーサーの挿入
により形成される。これらのスペーサーは作業中は機械
的圧力により緊密にシールされ、ろ過されるべき懸濁液
により満たされ、ろ過液は布を強制的に通過し、ろ過板
の溝を通して出口へ進む。一般に、従来の上記装置では
厚いろ過ケーキができる傾向があり、例えばろ過板の両
面に12mmであり、各サイクルの屈服時間を長くして
いる。しかしながら、これは効率を低下させる。何故な
らば排出抵抗はケーキ厚さに対し指数的に増加し、従っ
て高圧が必要になる。その上、ケーキの排出には人手を
要し、例えばろ過板を引離し、水をかけて落とし又は引
っ掻く等、それらの人手作業はしばしば煩わしい。
【0003】従来のろ過加圧装置からの一つの発展は、
上記産業上の利用分野の欄に概略記載したように、閉じ
た圧力容器の使用であった。そのような装置の一つはケ
リーろ過器として知られており、それはろ過板群を運び
台の上に備え、外殻又は容器の内外へ移動する。これも
ケーキの排出が煩わしい。乾燥したろ過ケーキは実際上
製造されない、何故ならばそれは全てのろ過板群の目が
詰んでおり、外殻からの取出し時に損傷を起し、移動が
非常に困難である。
【0004】例えば独国特許第907485号に記載さ
れているような別形式のろ過装置も知られていて、そこ
には1個の管状のろ過体が不透水性の1個の弾性スリー
ブで囲まれており、ろ過されるべき懸濁液がろ過体とス
リーブの間に導入され、加圧流体がスリーブとハウジン
グの間に導入され、スリーブを懸濁液に押し付け、懸濁
液のろ過体を通してのろ過が行われる。そのような装置
は数多くの不具合を持っている。特にろ過体に付着した
結果として生じるろ過ケーキの洗浄や除去が極めて困難
であり、このことは上記ろ過体がハウジングとスリーブ
から軸方向に取出せる時でも同じである。その上、効率
が低い、これはろ過体の面積が小さいことと、ケーキ厚
さのばらつきによる。何にしても、ろ過の仕方が本発明
と大幅に相違しており、本発明ではライナーその物は懸
濁液から液を絞り出すために使用するのではなく、ろ過
板間の隙間の外周を単に閉じているにすぎない。この点
で、今回の提案では、可撓性のある膜は、ろ過中にろ過
板パック(群)の回りを締め、次にパックを抜取る時に
は緩める所定長さのコイル状に巻かれた帯金に換えるこ
ともできるが、これは膨張可能の膜を使用するのに比べ
て実用化は容易でない。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は改良されたろ過板可圧装
置を設計することであり、閉システム中での加圧ろ過を
従来可能であったものよりより高い効率で可能にする。
追加の狙いは実質上ケーキの排出の全自動化と、もし必
要とするならば良好なケーキ洗浄装置を得ることであ
る。
【0006】
【発明の構成】本発明は多数の平行なろ過板でユニット
群として組立てられ1個の剛直な外殻内に配置されて閉
容器を形成するろ過板加圧装置であって、上記ユニット
と上記外殻が互いに第1の位置と第2の位置との間で可
動であり、第1の位置では上記ユニットは外殻内でシー
ルされて主供給口を通して上記ろ過板を通してろ過され
るべき媒体を外殻内に圧入することができ、第2の位置
では上記ユニットが少なくとも部分的に上記外殻から動
かされて結果として生ずるろ過ケーキをろ過板から排除
可能とされており、1個の不透水性の可撓性の膜が外殻
を裏打ちし、且つ1個の第2入口が加圧媒体供給手段に
接続し且つ膜と外殻との間の間隙に媒体を供給し、この
ような配列により、上記ユニットが第1の位置にある
時、膜と外殻との間の間隙は上記加圧媒体により充満さ
れて上記膜はユニットの外周に押し付けられてろ過工程
の期間中非圧縮性の境界壁を形成し、ろ過されるべき媒
体は主供給口を通して隣接したろ過板と膜とで区画され
たユニット内の個々の室内に加圧状態で供給され、且つ
ろ過工程が終了すると、加圧媒体は上記間隙から取り去
られて膜をユニットから解放し且つ膜とユニットとが干
渉することなく上記の第2の位置へ外殻とユニットとの
相対的な動きが許容され、これにより室からのろ過ケー
キの排除が可能となるようにしたことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】この発明によると、産業上の利用分野の欄に記
載した装置から開始することにより改良された効率が得
られる。何故ならば不透水性かつ柔軟な膜が外殻に対す
るライニングとして設置され、追加の外殻入口/出口が
設置されて加圧媒体供給装置に連結され、これによって
上記ライニングと外殻の間の空間は、ろ過作業の持続性
のために、上記加圧媒体によってふくらまされる。
【0008】この装置を使用する時には、不透水性の柔
軟な膜の裏側の空間は、例えば水又はオイルにより膨ら
んでいるので、ろ過作業中に上記の膜は非圧縮性の壁を
形成し、その近くでろ過される媒体の背圧がろ過排出力
が生ずるまで作用して、その間に乾いたろ過ケーキが製
造される。膜の背後の空間を排気すると、ろ過板群(し
ばしばパックと呼ばれる)の引出しのために充分な空間
ができ、硬い乾いたろ過ケーキが製造され、引出し時に
ろ過板に損傷が発生しない。
【0009】
【実施例】図1において、装置はろ過板群組立体20
(図4)と支持フレーム24上に搭載された1個の外殻
22を備えている。
【0010】外殻22は図3、図12に示すように、両
端に半径方向外方へ湾曲したフランジ26を持ち一端が
後フランジ28で閉塞されたスチールシリンダーであ
る。外殻22は1対の下レール32と1個の上レール3
3上のブラケット30,31により支持されており、各
レールは図2に示すようにフレーム24に固着されてい
る。従って外殻22はその後フランジ28に作用する流
体作動式のトグルリンク34の作用でフレーム24に沿
い摺動自在であり、それにより板群20を吸込み包むこ
とができる。この点で、外殻22の開口側のフランジ2
6は、図12に示し、又後述するように、各種の膜を介
装して板群20の裏板36と強制的に密封される。
【0011】図4、図5において、板群20は多数のろ
過板40と、1対の間柱52上に摺動自在に装着された
介在スペーサー50を備え、間柱52は裏板36を貫い
て引板38まで余分に延び、そこで間柱52と引板38
はナット39により固定されている。裏板36から最も
離れた板群の端部で、両間柱52は端板42に固着され
ている。2本の間柱52が板群の低部に比較的接近して
平行に配置されていることを注意されたい。引板38は
図6に示すように、短いI型断面梁で、補強用の端壁と
中央壁37を備えている。引板38と裏板36の間にお
いて、2本の流体シリンダー46が、運転中にろ過板4
0とスペーサー50を共に圧縮するように動作する。図
5に示すように、裏板36は直立した外輪35と三角柱
状壁45を補強するために備えている。又、上記裏板3
6は中心軸48を介してフレーム24に連結されてお
り、このために後述するように板群20は回転すること
ができる。
【0012】図7及び図8に戻って、ろ過板40はポリ
プロピレンの円盤で、図7の拡大詳細図に示すように大
部分の表面に水平と垂直の交差する溝56を備えてい
る。上記の溝56は各板の表面の下端よりやや上方、代
表的には下端より60〜100mmの所で跡絶えてお
り、そこで部分54は間柱52のための複数の孔58
と、2本の排出路部分60,62を備えており、部分6
0,62は隣接したスペーサー50とろ過板40の排出
路部分と接続している。上記排出路部分60,62は2
本の間柱用孔58の間に設けてある。一方の面の溝56
は1個の傾斜連通路64を経て上記一方の排出路60に
排出され、一方、他の面の溝56は反対方向に傾斜した
対応する排出路66を経て他方の上記排出路62に排出
される。ろ過布61は図9に示すように、各ろ過板の周
囲でC形クリップ又はワイヤー63又は同種のものを各
ろ過板40の外周溝65に入れてクランプされている。
【0013】ろ過手段としては、別に、セラミック又は
発泡プラスチックのろ過板を使用することができ、その
場合はそれらの材質の微細な多孔質に鑑み、ろ過布によ
る被覆は必要でなくなる。
【0014】好ましいろ過板の形態は、ワイヤ網目排水
格子72を覆うサテン状スムーズ発泡スチール70で構
成され、そのろ過板の下部が図10に示してある。図示
のろ過板は、例えば金属のような適当な材質の中央支持
板74を備え、その中央支持板74は下部に間柱52の
設置のためや排出路部分60,62のような孔(図示せ
ず)を図7の実施例のように備えている。上記ワイヤ網
目72は支持板74の両面に溶接又はその他の方法で固
着され、図7の交差する溝56に匹敵する排出路を形成
している。支持板74の両面の下部には発泡スチール皮
70の高さまで追加の中実板76が固着され、そこには
間柱52用及び排出口部分60,62のための同芯の孔
(図示せず)が設けてある。発泡スチール皮70は網目
72にとびとびに、又支持板74の外周にわたりエッジ
部に、又追加中実板76にそれぞれ溶接されている。上
述の実施例で同一の排出パターンを達成するために、即
ち一側から一つの通路60へ、又他側からは別の通路6
2へ流れるように追加板76の一方の孔60は長孔状で
一側の網目72で囲まれたスペースと連通し、他方、他
の孔62は追加板76内で支持板74の他側と連通して
いる。スペーサー50は追加板76と発泡スチール皮7
0との間の接合部より上方へ延びているので、浮遊物が
最初からろ過されることなく前記スロットや通路60、
62に入ることはない。
【0015】裏板36の部分で排出路60,62(その
隣接部分の全てからなる)は図1と図5で示すようにL
字形屈曲80と可撓ホース82に最終的に接続し、ろ過
液を遠くへ導く。
【0016】スペーサー50は弾性物体、好ましくは約
30%の圧縮性を有するゴムでできている。それらは図
11で示すように三日月形が好ましく、後程説明するよ
うに、それによりケーキの排出が容易になる。
【0017】ろ過板群20全体は中心軸48を中心に9
0°の角度範囲で回動できる。この点において、上記中
心軸48はフレーム24に軸受けされ、レバー78に固
着され、レバー78の他端はフレーム24に同様に搭載
された流体式のピストンとシリンダー結合体(図示せ
ず)の作用によりあちらこちらへと可動である。このこ
とは図1と図13に示されている。
【0018】スペーサー50は、ろ過作業の開始前に最
低位置を占めるろ過板の溝無し低部に大体重合した位置
関係で位置している。この点において、上記スペーサー
50は又間柱52が貫通する2個の孔58と、対応する
排出路の部分を構成する2個の孔60,62を備えてい
る。ろ過作業が終了し外殻22がろ過板群20から離れ
ると、又はそれ以前であっても、上記ろ過板群20は9
0°回転し、それによりスペーサー50は一側に位置す
る。ケーキの排出は、多くの場合ケーキが隣接したろ過
板40の間から落下することにより起こるのであるが、
そのためケーキの排出がスペーサー50により妨害され
ることはない。ケーキの排出を促進するためにくま手8
4を用意することができ、くま手84はフレーム24上
に枢着され、夫々のろ過板40の間で揺動でき、夫々歯
を備えている。これは図14に略図的に示されている。
この点において、くま手はフレーム24上のスペーサー
50がくる場所の反対側に装着され、歯の長さは三日月
形スペーサー50の内側円弧に適合し、すなわち、上記
内側円弧よりわずかに短く、ここでもスペーサー50は
ケーキ排出の妨害をしない。
【0019】図12について、外殻22の内側には可撓
性があり実質的に不浸透性の布状材のライナーが設けて
ある。このライナー90は概ね筒状で、一端で外殻22
の外向きフランジ26と外殻を塞ぐ後フランジ28の間
にクランプされ、他端は対応する外殻の外向きフランジ
26と1個のフランジ輪27でクランプされている。上
記外殻の一端に、更に一つの可撓性のある実質的に不浸
透性布状材の膨らまされる袋92があり、この袋92は
その外周部を外側が主ライナー90の外殻フランジ26
の後フランジ28の間にクランプすることにより固着さ
れている。この袋92は随意に設けられる。更に化学的
に活性のない膜94,96が両端に配置され、ライナー
90と他のフランジ(即ち一端では後フランジ28,他
端ではフランジ輪27)の間にクランプされている。又
外殻の間口端には、追加の環状な膜98が配置され、こ
れによってろ過板群20の裏板36と同じ側の外殻22
の外向きフランジ26がしっかりと密封されている。
【0020】ライナー90は外殻22の主供給口100
を通して延びており、即ち孔は直径が例えば5cmの被
ろ過材の入口に使用される。更に水と真空のための直径
約2.5cmの入口102が外殻22内に設けられ、こ
れはライナー90を横切ることはないが、ライナー90
と外殻22の間のみをつなぎ、ライナー90の膨張と排
出を行う。上記の空間内で、効果的には外殻22の内面
全体と入口102の口を覆ってワイヤ網104が配置さ
れている。これは前記空間を入口102を通して速やか
にかつ信頼性をもって排気する上で必要であり、即ちラ
イナー90と外殻の粘着を妨げ、又は真空にする時に入
口102がライナー90で閉塞されることを防ぐ。
【0021】別々の入口(図示せず)が好ましくは用意
され、追加の袋92とシール膜98をつなぎ(この場合
後者は端部で結合され膨らませうる環状の封筒を構成し
ている)これにより、ライナー90の周囲の空間に供給
されるものと異なる圧力手段を供給することができ、そ
して/又は異なる(普通より高い)圧力が得られ、ろ過
/密封効率の向上が期待できる。
【0022】装置の基本的な動作は今迄の説明で当業者
に明らかであろう。トグルアーム34が最初に外殻22
をフレーム24に沿い動かして外殻22がろ過板群20
を閉じ、シール膜90,98,96が裏板36に緊締さ
れ、それにより内部からの液体の漏出の可能性はなくな
る。この時、シール膜98は加圧された空気又は水によ
り膨張してシールが確実になる。
【0023】外殻ライナー90は外殻の普通の入口10
2から入る水により加圧され、圧力は例えば約0.5バ
ロメータに達する。これによりろ過板群20を囲む外殻
22内の空間を充満し、後で起る加圧下でのろ過のため
に非圧縮性の緊密な取付面を提供する。圧力袋92も
又、好ましくは前述の別の入口から導入された空気又は
液体によりふくらまされる。ろ過板群20の裏板36に
作用している前記2本の流体シリンダー46が作動して
間柱52に負荷をかけ、ろ過板40とスペーサー50と
を共に圧縮し、スペーサー50をあらかじめ決めた量だ
け圧縮する。
【0024】ろ過されるべき媒体、普通はスラリー状の
ものが、主供給口100を通して中央室内に圧入され
る。中央室はライナー90と加圧袋92とで閉ざされて
いる。ろ過布(もしあるならば)、溝56、及び排出路
60,62を通してのろ過が普通通りに行われ、布又は
プレートの表面に幾分かの乾いたケーキが形成され、実
質的に全てのろ過水が排出される。ろ過を促進するため
に排出路60,62につながるホース82に真空ポンプ
を装着してもよい。
【0025】もしケーキの圧縮を要する場合は、追加の
圧力袋92を、全てのろ過板群20を絞り上げるに必要
な或る圧力でふくらませることができる。増加された圧
力で動作中の流体シリンダー46は別に発生する可能性
のあるたるみを取上げる。
【0026】所望によりケーキの洗浄のためには、洗浄
液(普通は水)が2個の排出路60,62の一方から逆
方向に押込められ、各ろ過板40の一側面の溝56を通
過し、近接したケーキと隣接したろ過板40の面した溝
内を通り、他方の排出路60,62から排出される。こ
れにより洗浄ばかりでなく布又はろ過板の洗浄程度を確
保する。
【0027】ろ過と一部の必要とする洗浄の後、補助入
口102へ接続されている真空ポンプによりライナー9
0が空にされ、加圧袋92及び膨張可能なシール98も
それらの各入口を通して同様に空にされる。
【0028】それから全てのろ過板群20は、前述の如
くレバー78の操作により90°回され、スペーサー5
0は、外殻22がろ過板群20から引出される前にケー
キの排出路外へ動かされる。代りに、外殻22が最初に
引出され、それからろ過板群20が回動してもよい。流
体シリンダー46はそれから解放され、スペーサー50
は再び膨張するので、それ迄にろ過板40間で圧縮され
ていたケーキは、最も自由になり、そして落下する。既
に述べたように、くま手84が装着され、ろ過板40の
間から幾らかの残留ケーキを押し出すことができる。
【0029】
【発明の効果】上述の装置とそれのわずかな変形は、こ
こに紹介記載された従来のろ過加圧装置に比べて多くの
利点を備えている。最も大切なことは、前述の装置はケ
ーキ付着厚さが高い効率の範囲で作動するように設計さ
れており、例えば各ろ過板の両面に6mm、隣接ろ過板
間では合計12mm(これは従来のろ過板加圧装置で普
通得られる量の半分)で、これは早いサイクルで可能に
なっている。各サイクルが好ましくは10分以内になる
ように計算されている。これは使用者により大きい連続
性を提供し、大きく高価なケーキと供給保持容量の保持
の必要性を少なくしている。
【0030】ケーキの乾燥度と洗浄効率は、少なくとも
従来知られたフィルター又は膜加圧装置によるものより
も良好である。評価されるべきことは、勿論、上述の装
置が全体として包含され、ろ過と洗浄作業中に外殻がろ
過板群を密封状態にシールしていることである。
【0031】ケーキの取出しは、上述の機械では全て自
動である。もしそのように求められるなら(例えば、ケ
ーキの排出が健康上又は環境上の危害を伴なうために)
全てのろ過板を周囲のフレーム内で単に包み込むように
包含させることができる。
【0032】平均的なろ過特性曲線によると、上述の実
施例装置では、同率の生産額を達成する同等の従来のろ
過板加圧装置が必要としていたろ過板の数が1/2から
1/3でよくなる。全体的に見て、構造が基本的に簡単
であり、多くのより少ないろ過板を備えているので、装
置は同等のろ過板加圧装置に比べて小さく、前述の点で
経済的に魅力的である。誠に、本発明装置は、人がろ過
板加圧装置を求めて多くの部分を省略して高圧スラリー
ポンプを備えないものに比べて、充分低い圧力で作動さ
せることができる。
【0033】本発明の更に特筆すべき改良は、ろ過板群
(パック)が弾性材料のスペーサー手段によって仕切ら
れていることが提案され、又従来の含まれていないろ過
板と同様な手法で、ろ過板と介装されたスペーサー手段
が支持体上に、ろ過板と、スペーサー手段を共に解放自
在に加圧するための機械手段と共に摺動自在に装着され
ていることが提案されている。
【0034】このように、まず、ろ過効率は増大された
機械的圧縮力によって向上可能である。より重要なこと
は、しかしながら、ろ過板が弾性材製スペーサーを介し
て束ねられているので、ろ過サイクルの終りに機械的圧
縮力が解放されるやいなや、ろ過板間の空間が開く。従
ってケーキは助力を受けることなく自動的に滴下し、又
は例えばくま手により容易にかき出される。
【0035】ケーキの洗浄については、より大きい改良
が提案されている。ろ過板の分野ではかなり慣習的なよ
うに、パック(群)のろ過板は両面に交差した排出溝を
備えている。一方の面の溝はパック内を走る第1の通路
に排出され、一方、他方の面の溝はパック内を走る第2
の通路に排出されることが追加提案されている。洗浄が
必要になった時は、第1通路から供給された洗浄液は、
一つの主表面の溝を経て、もしあればろ過布を経て、隣
接ろ過板との間のろ過ケーキから隣接ろ過板の他方の主
表面(フェーンシング)の溝を経て、それからその溝を
経て第2通路へ排出される。良好なろ過洗浄はこのよう
にして達成され、裏面からの洗浄効果がろ過媒体の洗
浄、例えばろ布がある場合はろ布の洗浄に有効である。
【0036】勿論理解されるべきことは、本発明は図示
した実施例についての詳細な記載に制限されることな
く、構造や動作の細部の変形は添付請求の範囲の範囲内
で可能である。本発明によるろ過圧縮機の特定の実施例
や、ろ過板の多少変わった形式が添付図面に実例として
のみ記載してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の模範的な実施例の主要構成部分を示す
概略図である。
【図2】 図1の矢印A方向に見た端面図である。
【図3】 外殻の拡大図で、半分は端面図、半分は横断
図面である。
【図4】 一部を断面で示すろ過板群組立体の側面拡大
図である。
【図5】 図4の矢印B方向に見た端面図である。
【図6】 図5の線V−Vに沿い矢印方向に見た断面図で
ある。
【図7】 1個のろ過板の前面図である。
【図8】 図7の線VI−VIに沿い矢印方向に見た部分拡
大図である。
【図9】 ろ過板端部の部分断面図で、重なるろ過布が
いかに固定されるかを示している。
【図10】 別のろ過板の部分断面図である。
【図11】 1個のスペーサーの前面図である。
【図12】 部分縦断拡大図で、外殻内における作動状
態のろ過板群組立体を示している。
【図13】 図1(ろ過板群と外殻を除いた)を矢印A
と反対側から見た端面略図で、ろ過板群の回転機構を示
している。
【図14】 装置の上半分の略図でろ過板群の方向に沿
い、ろ過板群と共に堆積物を排出する位置に回転され、
上記排出を補助するくま手を示している。
【符号の説明】
22 外殻 40 ろ過板 90 ライナー(可撓性膜) 100 主供給口 102 入口(第2入口)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 25/12 - 25/21 B01D 29/01 - 29/075 B30B 5/02 B30B 9/06 C02F 11/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の平行なろ過板でユニット群として
    組立てられ1個の剛直な外殻内に配置されて閉容器を形
    成するろ過板加圧装置であって、上記ユニットと上記外
    殻が互いに第1の位置と第2の位置との間で可動であ
    り、第1の位置では上記ユニットは外殻内でシールされ
    て主供給口を通して上記ろ過板を通してろ過されるべき
    媒体を外殻内に圧入することができ、第2の位置では上
    記ユニットが少なくとも部分的に上記外殻から動かされ
    て結果として生ずるろ過ケーキをろ過板から排除可能と
    されており、1個の不透水性の可撓性の膜が外殻を裏打
    ちし、且つ1個の第2入口が加圧媒体供給手段に接続し
    且つ膜と外殻との間の間隙に媒体を供給し、このような
    配列により、上記ユニットが第1の位置にある時、膜と
    外殻との間の間隙は上記加圧媒体により充満されて上記
    膜はユニットの外周に押し付けられてろ過工程の期間中
    非圧縮性の境界壁を形成し、ろ過されるべき媒体は主供
    給口を通して隣接したろ過板と膜とで区画されたユニッ
    ト内の個々の室内に加圧状態で供給され、且つろ過工程
    が終了すると、加圧媒体は上記間隙から取り去られて膜
    をユニットから解放し且つ膜とユニットとが干渉するこ
    となく上記の第2の位置へ外殻とユニットとの相対的な
    動きが許容され、これにより室からのろ過ケーキの排除
    が可能となる。
  2. 【請求項2】 上記ろ過板ユニットと上記外殻は共に支
    持フレーム上に搭載され、上記外殻が上記支持フレーム
    に沿って摺動自在である請求項1によるろ過板加圧装
    置。
  3. 【請求項3】 不透水性で可撓性材料から成る1個の膨
    張可能の袋が上記外殻内に装着されている請求項1又は
    2によるろ過板加圧装置。
  4. 【請求項4】 弾力性物質から成るスペーサー手段によ
    り上記ユニットの隣接したろ過板が区画されている請求
    項1又は2又は3によるろ過板加圧装置。
  5. 【請求項5】 上記ろ過板と上記中間のスペーサー手段
    は支持部材上に摺動自在に装着され、ろ過板とスペーサ
    ー手段に共に取外し可能に圧接する機械手段を備えてい
    る請求項4によるろ過板加圧装置。
  6. 【請求項6】 上記スペーサー手段は三日月形のもので
    ある請求項4又は5によるろ過板加圧装置。
  7. 【請求項7】 上記スペーサー手段はろ過作業の開始前
    に最低位置を占めるろ過板の溝無し底部に重合した位置
    関係で位置している請求項4又は5又は6によるろ過板
    加圧装置。
  8. 【請求項8】 上記ろ過板ユニットを上記外殻の中心線
    に対して回動させ又はロックする手段を備えている請求
    項6又は7によるろ過板加圧装置。
  9. 【請求項9】 上記ろ過板ユニットは少なくとも90°
    回動可能である請求項8によるろ過板加圧装置。
  10. 【請求項10】 上記ろ過板は両面に交差した排出溝を
    備え、一方の面の溝は上記ろ過板ユニットを貫通する第
    1の排出路へ排出し、他方の面の溝は上記ろ過板ユニッ
    トを貫通する第2の排出路へ排出される上記の何れかの
    請求項によるろ過板加圧装置。
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