JP3198008U - 梱包容器 - Google Patents

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雅人 山口
雅人 山口
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Abstract

【課題】搬送時に複数枚のガラス基板の自重により梱包容器の底部がたわむのを抑制できる構造の梱包容器を提供する。【解決手段】梱包容器1は、複数枚のガラス基板P1を積み重ねた状態で収納可能な容器本体20と、容器本体20の開口部を閉塞する蓋体10とを有する。そして、容器本体20は、複数枚のガラス基板P1が載せられる底部23と、底部23の周りから立ち上がる側壁部とを有しており、底部23の下面23bが凹状に湾曲している。これにより、搬送時に複数枚のガラス基板P1の自重により底部23がたわむのを抑制できる。【選択図】図5

Description

本考案は、例えば複数枚のガラス基板を積み重ねた状態で収納して搬送するのに好適な梱包容器に関する。
従来から、複数枚のガラス基板を積み重ねた状態で梱包容器に収納して搬送することが行われている。梱包容器は、開口部を介してガラス基板を水平に収容するための収納凹部が形成された容器本体と、容器本体の収納凹部を覆う蓋体を有している。容器本体は、複数枚のガラス基板を容器本体の収納凹部に収納して容器本体の開口部を蓋体で閉塞することによって梱包する。
また、特許文献1には、大型ガラス基板を載せて保管、搬送、運搬するのに用いられる搬送トレイの構造が示されている。特許文献1の搬送トレイは、前後方向に直線状、左右方向に湾曲状の形状を有している。
特開2004−149149号公報
梱包容器は、複数枚のガラス基板を梱包した状態で搬送するときに、持ち上げられたり、斜めに傾けられたりする。そして、その際にガラス基板の自重によって梱包容器の底部が下方にたわむおそれがある。
特許文献1の搬送トレイは、一枚のガラス基板を載せてガラス基板を意図的に湾曲させた状態に保持して、衝撃や振動が加わっても基板が跳ね上がることがないようにすることを目的としたものであり、搬送トレイ自体のたわみを抑制するものではない。
本考案の目的は、搬送時に複数枚のガラス基板の自重により梱包容器の底部がたわむのを抑制できる構造の梱包容器を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本考案に係る梱包容器は、複数枚のガラス基板を積み重ねた状態で収納可能な容器本体と、該容器本体の開口部を閉塞する蓋体と、を有する梱包容器であって、前記容器本体は、複数枚のガラス基板が載せられる底部と、底部の周りから立ち上がる側壁部とを有しており、前記底部の下面が凹状に湾曲していることを特徴とする。
本考案の梱包容器によれば、容器本体の底部の下面が凹状に湾曲した構成を有しているので、複数枚のガラス基板を底部に載せた際にガラス基板の自重により底部がたわむのを抑制できる。
また、本考案の梱包容器は、容器本体の底部の下面が凹状に湾曲していることに加えて、底部の上面が凸状に湾曲していることが好ましい。本考案の梱包容器によれば、容器本体の底部の上面が凸状に湾曲した構成を有しているので、複数枚のガラス基板を底部の上面に載せた際にガラス基板の自重により容器本体の底部がたわむのをさらに効果的に抑制できる。
容器本体は、底部が平面視長方形を有しており、底部の下面が底部の長手方向に沿って凹状に湾曲していることが好ましい。ガラス基板が長方形を有している場合、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多いので、容器本体の底部の下面を底部の長手方向に沿って凹状に湾曲させることによって、底部のたわみを効果的に抑制できる。
そしてさらに、容器本体は、底部の下面が底部の短手方向に沿って凹状に湾曲していることが好ましい。長方形のガラス基板は、上述のように長手方向の方がたわみ量が多いが、短手方向もたわむので、容器本体の底部の下面を短手方向に沿って凹状に湾曲させることによって、容器本体の底部のたわみをさらに抑制できる。
本考案の梱包容器は、容器本体は、底部が平面視長方形を有しており、底部の上面が底部の長手方向に沿って凸状に湾曲していることが好ましい。ガラス基板が長方形を有している場合、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多いので、容器本体の底部の上面を長手方向に沿って凸状に湾曲させることによって、容器本体の底部のたわみを効果的に抑制できる。
そしてさらに、容器本体は、底部の上面が底部の短手方向に沿って凸状に湾曲していることが好ましい。長方形のガラス基板は、上述のように長手方向の方がたわみ量が多いが、短手方向もたわむので、容器本体の底部の上面を短手方向に沿って凸状に湾曲させることによって、容器本体の底部のたわみをさらに抑制できる。
本考案の梱包容器は、底部の下面の湾曲の寸法が下記の式(1)で規定されることを特徴とする。
a=(0.003×パネル全長)±2.0 …(1)
(ただし、a≧b≧0、a≠0、単位はmm
a:底部の下面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差
b:底部の上面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差)
上記式(1)で規定される範囲内であれば、梱包容器として良好な製品を得ることができる。
本考案によれば、複数枚のガラス基板を底部に載せた際にガラス基板の自重により梱包容器の底部がたわむのを抑制できる。
本考案の実施形態に係る梱包容器であり、複数枚のガラス基板を梱包する状態を示した模式的斜視図。 本考案の実施形態に係る梱包容器の容器本体の構成例を説明する断面図であり、図2(a)は、図1のA−A線断面図、図2(b)は、図1のB−B線断面図。 本考案の実施形態に係る梱包容器の容器本体の他の構成例を説明する断面図であり、図3(a)は、図1のA−A線断面図、図3(b)は、図1のB−B線断面図。 搬送容器の容器本体とガラス基板の実施例の模式図。 実施例の実験結果を説明する図。 比較例の実験結果を説明する図。
以下、本考案に係る梱包容器の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る梱包容器であり、複数枚のガラス基板を梱包する状態を示した模式的斜視図、図2は、本考案の実施形態に係る梱包容器の容器本体の構成例を説明する断面図であり、図2(a)は、図1のA−A線断面図、図2(b)は、図1のB−B線断面図である。
<全体構造>
梱包容器1は、図1に示すように、矩形状のガラス基板P1を複数枚積み重ねて収納し、梱包するためのものである。各ガラス基板P1は、同じ大きさの長方形を有しており、各々の間に合紙を挟んで積み重ねて収納される。
梱包容器1は、蓋体10と容器本体20とを備えている。蓋体10および容器本体20の材質としては、熱可塑性樹脂の発泡成形体であることが好ましい。熱可塑性樹脂には、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えばポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂)、ポリエステル系樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、またはポリ乳酸)、またはポリカーボネート系樹脂などが挙げられ、単一の樹脂や複数の樹脂を複合したものを使用できる。梱包容器1は、ガラス基板P1を梱包するので、帯電防止処理された発泡用原料が好ましく、例えば積水化成品工業(株)製のEPS(エスレン(登録商標)ビーズ NSDLM)、ピオセラン(登録商標)Lシリーズ(LP−30ENTR等)、Oシリーズ(OP−15ENS)、Sシリーズ(SP−40DNT)などを挙げることができる。
<蓋体>
蓋体10は、図1に示すように、短手方向および長手方向の寸法が、容器本体20の寸法と一致している。蓋体10の裏面側の外周縁は、凸条となるように裏面から突出しており、容器本体20の側壁部24の上端外側に形成された外縁溝24aに、嵌合するようになっている。したがって、容器本体20の収納凹部21に形成された開口部21aを密閉するよう、蓋体10で容器本体20を覆うことができる。
<容器本体>
容器本体20は、平面視長方形の底部23と、底部23の周りから立ち上がる側壁部24と、を有しており、容器本体20の中央には、底部23および側壁部24により、複数枚のガラス基板P1を水平に収納可能な収納凹部21が形成されている。そして、容器本体20の上部には、収納凹部21を上方に向かって開放させる開口部21aが形成されている。
底部23は、図2(a)、(b)に示すように、ガラス基板P1が載せられる底面となる上面23aと、容器本体20の外面となる下面23bを有している。底部23の上面23aは、全面に亘って平坦であり、ガラス基板P1の形状と対応するように平面視長方形を有している。一方、底部23の下面23bは、図2(a)、(b)に示すように、凹状に湾曲している。底部23の下面23bは、互いに対向する一対の側壁部24の間に亘って、予め設定された単一もしくは複合の曲率で湾曲しており、いわゆるアーチ状となっている。
底部23は、底部23の周端縁から中央位置に接近するにしたがって、底部23の厚さが漸次薄くなり、底部23の中央位置が最も厚さが薄くなっている。底部23の下面23bは、図2(a)に示すように底部23の長手方向に沿って凹状に湾曲している。そして、図2(b)に示すように底部23の短手方向にも同様に凹状に湾曲している。
上記した構成によれば、容器本体20の底部23の下面23bが凹状に湾曲した形状を有しているので、複数枚のガラス基板P1を底部23に載せて搬送する際に、例えば持ち上げられたり、斜めに傾けられたりしても、ガラス基板P1の自重により底部23が下方にたわむのを抑制できる。
特に本実施形態では、ガラス基板P1が長方形を有し、底部23もガラス基板P1の形状に対応して長方形を有しており、底部23の下面23bが底部23の長手方向に沿って凹状に湾曲している。長方形のガラス基板P1は、端部を保持して上方に持ち上げたときに、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多くなる。これに対して、本実施形態では、容器本体20の底部23の下面23bを、底部23の長手方向に沿って凹状に湾曲させているので、ガラス基板P1による容器本体20の底部23のたわみを効果的に抑制できる。
そして、本実施形態では、容器本体20の底部23の下面23bが、底部23の長手方向に沿って凹状に湾曲していることに加えて、さらに、底部23の短手方向にも凹状に湾曲している。長方形のガラス基板P1は、上述のように、端部を保持して上方に持ち上げたときに、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多くなるが、短手方向にもたわむ。したがって、容器本体20の底部23の下面23bを短手方向にも凹状に湾曲させることによって、容器本体20の底部23のたわみをさらに抑制できる。
<梱包方法>
上記した構成を有する梱包容器1を用いてガラス基板P1を梱包する際には、図1に示すように、複数枚のガラス基板P1を収納凹部21内において合紙を挟んで積み重ねる。そして、複数枚のガラス基板P1を収納した容器本体20を蓋体10で覆い、容器本体20の開口部21aを密閉するよう、蓋体10の裏面側の外周縁を、容器本体20の外縁溝24aに嵌合させる。この嵌合状態で、PPバンドなどの樹脂製バンド(図示せず)を用いて蓋体10および容器本体20を縛ることにより、梱包体とされる。
図3は、本考案の実施形態に係る梱包容器の容器本体の他の構成例を説明する断面図であり、図3(a)は、図1のA−A線断面図、図3(b)は、図1のB−B線断面図である。
容器本体20は、図3(a)、(b)に示すように、底部23の下面23bが凹状に湾曲し、底部23の上面23aが凸状に湾曲している。底部23の下面23bについては、上述したので説明を省略する。底部23の上面23aは、互いに対向する一対の側壁部24の間に亘って、予め設定された単一もしくは複合の曲率で湾曲しており、いわゆるアーチ状となっている。
底部23は、収納部21に突出するように全体が凸状に湾曲している。底部23の厚さは、底部23の周端縁から中央位置に亘ってほぼ一定となっている。底部23の上面23aは、図3(a)に示すように底部23の長手方向に沿って凸状に湾曲している。そして、図3(b)に示すように底部23の短手方向にも同様に凸状に湾曲している。
上記した構成によれば、容器本体20の底部23の上面23aが凸状に湾曲した形状を有しており、かつ容器本体20の底部23の下面23bが凹状に湾曲した形状を有しているので、複数枚のガラス基板P1を底部23に載せた際にガラス基板P1の自重により底部23がたわむのを抑制できる。
特に本実施形態では、ガラス基板P1が長方形を有し、底部23もガラス基板P1の形状に対応して長方形を有しており、底部23の上面23aが底部23の長手方向に沿って凸状に湾曲している。長方形のガラス基板P1は、端部を保持して上方に持ち上げたときに、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多くなる。これに対して、本実施形態では、容器本体20の底部23の上面23aを、底部23の長手方向に沿って凸状に湾曲させているので、ガラス基板P1の自重による容器本体20の底部23のたわみを効果的に抑制できる。
そして、本実施形態では、容器本体20の底部23の上面23aが、底部23の長手方向に沿って凸状に湾曲していることに加えて、さらに、底部23の短手方向にも凸状に湾曲している。長方形のガラス基板P1は、上述のように、端部を保持して上方に持ち上げたときに、短手方向よりも長手方向の方がたわみ量が多くなるが、短手方向にもたわむ。したがって、容器本体20の底部23の上面23aを短手方向にも凸状に湾曲させることによって、容器本体20の底部23のたわみをさらに抑制できる。
<実験>
図4は、搬送容器の容器本体とガラス基板の実施例の模式図である。図5は、実施例の実験結果を説明する図であり、図5(a)は、搬送容器1を持ち上げる前の状態を示し、図5(b)は、搬送容器1を持ち上げた状態を示している。そして、図6は、比較例の実験結果を説明する図であり、図6(a)は、搬送容器101を持ち上げる前の状態を示し、図6(b)は、搬送容器101を持ち上げた状態を示している。
実施例の搬送容器1と比較例の搬送容器101は、同じ材料であるEPSを用いて作成されており、容器本体20、120及び蓋10、110の寸法形状も底部23、123以外は互いに同じに設定されている。
実施例の容器本体20では、底部23の下面23bは、図4(c)に示すように、底部23の長手方向に沿って一定の曲率で凹状に湾曲しており、さらに、底部23の短手方向にも同様に一定の曲率で凹状に湾曲している。そして、底部23の上面23aも、図4(c)に示すように、底部23の長手方向に沿って一定の曲率で凸状に湾曲しており、さらに、底部23の短手方向にも同様に一定の曲率で凸状に湾曲している。一方、比較例の搬送容器101は、図6に示すように、容器本体120の底部123の上面123aと下面123bが平坦に設定されている。
容器本体20、120は、長手方向の長さ寸法である全長L1が930mm、短手方向の長さ寸法である全幅W1が623mmである。そして、収納凹部21、121の長手方向の長さ寸法である凹部全長L2が730mm、短手方向の長さ寸法である凹部全幅W2が423mmである。収納凹部21、121の側壁部24の高さ寸法H1は、155mmであり、底部23、123の最大肉厚は30mmである。
ガラス基板P1は、長手方向の長さ寸法であるパネル全長L3が722mm、短手方向の長さ寸法であるパネル全幅W3が415mmであり、複数枚の総重量が55kgである。下記の式(1)は、底部23の下面23bの湾曲の寸法を規定するものである。底部23の下面23bの湾曲の寸法は、下記の式(1)で規定される範囲内であることが好ましく、梱包容器1として良好な製品を得ることができる。
a=(0.003×パネル全長L3)±2.0 …(1)
(ただし、a≧b≧0、a≠0、単位はmm
a:底部の下面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差
b:底部の上面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差)
図4(c)に示すように、底部23の下面23bの最下位点と最上位点との間の高さ方向の差aは、複数枚のガラス基板P1を収納凹部21に収納する前の状態において、底部23の下面23bの中央位置と下面23bの周端縁位置との間の高さ方向における差であり、底部23の上面23aの最下位点と最上位点との間の高さ方向の差bは、底部23の上面23aの中央位置と上面23aの周端縁位置との間の高さ方向における差である。
実施例では、ガラス基板P1が収納された搬送容器1を地面GLから持ち上げる前は、図5(a)に示すように、底部23の下面23bは、その中央位置において地面GLとの間の隙間δ1が2.2mmである凹状の湾曲形状を有していた。そして、搬送容器1を地面GLから持ち上げた状態では、下面23bの凹状の湾曲によって底部23のたわみが抑えられており、下面23bの中央位置は周辺よりも下方に突出していない。
一方、比較例では、ガラス基板P1が収納された搬送容器101を地面GLから持ち上げる前は、底部123の下面123bは、その中央位置において地面GLとの間の隙間δが0mmであったが、搬送容器101を地面GLから持ち上げると、底部123の下面123bがガラス基板P1の自重によってたわみ、下面123bの中央位置がたわみ量δ2=2.1mmだけ下方に突出した。
したがって、実施例では、ガラス基板P1の自重による搬送容器1の底部23のたわみが抑えられており、底部23の上面23aにおける凸状の湾曲と、底部23の下面23bにおける凹状の湾曲が、底部23のたわみ抑制に効果的であることが理解できる。
なお、本考案は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 梱包材
10 蓋体
20 容器本体
21 収納凹部
21a 開口部
23 底部
23a 上面
23b 下面
24 側壁部
P1 ガラス基板

Claims (7)

  1. 複数枚のガラス基板を積み重ねた状態で収納可能な容器本体と、該容器本体の開口部を閉塞する蓋体と、を有する梱包容器であって、
    前記容器本体は、複数枚のガラス基板が載せられる底部と、底部の周りから立ち上がる側壁部とを有しており、前記底部の下面が凹状に湾曲していることを特徴とする梱包容器。
  2. 前記底部の上面が凸状に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の梱包容器。
  3. 前記底部は、平面視長方形を有しており、前記底部の下面が前記底部の長手方向に沿って凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1または2に記載の梱包容器。
  4. 前記底部の下面が前記底部の短手方向に沿って凹状に湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の梱包容器。
  5. 前記底部は、平面視長方形を有しており、前記底部の上面が前記底部の長手方向に沿って凸状に湾曲していることを特徴とする請求項1または2に記載の梱包容器。
  6. 前記底部の上面が前記底部の短手方向に沿って凸状に湾曲していることを特徴とする請求項5に記載の梱包容器。
  7. 前記底部の下面の湾曲の寸法は、下記の式(1)で規定されることを特徴とする請求項6に記載の梱包容器。
    a=(0.003×パネル全長)±2.0 …(1)
    (ただし、a≧b≧0、a≠0、単位はmm
    a:底部の下面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差
    b:底部の上面の最下位点と最上位点との間の高さ方向の差)
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