JP3196468U - 座位姿勢補助装置 - Google Patents

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奇玄 陳
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Abstract

【課題】人体の下背部に対してサポート効果を発揮する座位姿勢補助装置の提供。【解決手段】座面部11と、座面部11の後方から上方に向かって延伸された背板部12を備え、座面部11の上面に両側から中央に向かって徐々に低くなった座面区域13が形成され、座面区域13の前端部がやや下方に湾曲して斜面14を成し、背板部12の両側がそれぞれ上方に延伸されて凸部15が設けられ、2つの凸部15の上部中央が前方に***し、その両側が後方に湾曲されて、下背部両側をサポートする作用端16が構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、サポート範囲を下背部両側まで上方に延伸した座位姿勢補助装置に関する。
従来の座位姿勢調整機能を備えたポータブルシートクッションは、多くが図6と図7に示すようなもの、或いは特許文献1に開示されたようなものである。
上記従来のポータブルシートクッション40は、表面に複数の貫通状の貫通孔41が設けられ、かつポータブルシートクッション40の表面の中心に中心支持領域42が形成され、この中心支持領域42はポータブルシートクッション40の表面両側よりも内側に凹陥している。またポータブルシートクッション40はハンドル部43となる開口を備え、使用者が握ってポータブルシートクッション40を持ち運びしやすくなっている。また、ポータブルシートクッション40はさらに座面領域44と腰部支持領域45に区分することができる。
使用時は、ポータブルシートクッション40を椅子などのシーティング装置上に置き、使用者が直接ポータブルシートクッション40の上に腰掛けることができる。すると、中心支持領域42が使用者の脊椎末端部位に対応して当接され、使用者の脊椎末端部分がサポートされて使用者の背部が自然に曲がらず真っすぐになるようになっている。
しかしながら、上述の従来のものは実際の応用時に次のような問題が存在する。
(一)腰部支持領域45と中心支持領域42が座面領域44から上方へ少し延伸されているだけであり、人体の下背部をサポートすることができず、使用者が後ろに身体を傾けて椅子の背もたれ上にもたれかかろうとしたときに、全体が後ろに傾倒する現象が生じやすく、サポート効果が十分でないという問題がある。
(二)ポータブルシートクッション40は臀部のみを包み込み(図8参照)、人体の下背部をサポートできないため、当然ながら下背部両側の仙骨とそのツボを押すこともできず、人体に対していかなる形の調整及び有益な作用も発生せず、実用的価値が高くない。
台湾特許第M444111号明細書
本考案が解決しようとする課題は、上述の問題を解決し、人体の下背部に対してサポート効果を発揮する座位姿勢補助装置を提供することにある。
本考案の座位姿勢補助装置は、座面部と、前記座面部の後方から上方に向かって延伸された背板部を備え、前記座面部の上面に両側から中央に向かって徐々に低くなった座面区域が形成され、かつ前記座面区域の前端部がやや下方に湾曲して斜面を成し、前記背板部の両側がそれぞれ上方に延伸されて凸部が設けられ、前記2つの凸部の上部中央が前方に***し、その両側が相対して後方に湾曲されて、下背部両側をサポートする作用端が構成されている。
前記2つの凸部間に切欠部が形成される。
前記座面部と背板部に複数の通気孔を形成するとよい。
表層で被覆するのが望ましい。
前記表層は軟質のパッドとしてもよい。
先行技術と比較して、本考案には次のような効果がある。
(一)凸部の延伸によりサポート範囲を下背部まで延伸しており、使用者が後ろに身体を傾けて椅子の背もたれ上にもたれかかろうとしたときに、全体が後ろに傾倒する現象を回避でき、サポート効果に優れている。
(二)凸部の延伸によりサポート範囲を下背部まで延伸しており、凸部が作用端で下背部の両側を押し、当該部位に対してマッサージと姿勢矯正の効果を生じ、座位姿勢補助装置に人体に対して好ましい有益な作用と調整効果を発揮させ、実用性が高い。
本考案の実施例を示す座位姿勢補助装置の斜視図である。 本考案の実施例を示す座位姿勢補助装置の正面図である。 本考案の実施例を示す座位姿勢補助装置の平面図である。 本考案の実施例を示す座位姿勢補助装置の一部破断斜視図である。 本考案の実施例を示す座位姿勢補助装置の使用状態における一部破断斜視図である。 従来のポータブルシートクッションの斜視図である。 従来のポータブルシートクッションの側面図である。 従来のポータブルシートクッションの使用状態における側面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図4に示すように、本考案の座位姿勢補助装置10は、座面部11と、座面部11後方から上方に延伸された背板部12を備える。
座面部11の上面に両側から中央に向かって徐々に低くなった座面区域13が形成され、かつ座面区域13は前端部がやや下方に湾曲して斜面14を成す。
背板部12の両側はそれぞれ上方に延伸されて凸部15が形成され、2つの凸部15は上部中央が前方に向かって***し、その両側が相対して後方に湾曲され、下背部両側をサポートする作用端16が構成される。また、2つの凸部15間に切欠部17が形成され、切欠部17の設置により、2つの凸部15を相互に分離した状態に保つことができる。
座位姿勢補助装置10の座面部11と背板部12には複数の通気孔18が設けられる。
また、座位姿勢補助装置10は射出成型により表層20で被覆される。表層20は軟質のパッドであり、各種の色で形成することができる。
実際の使用時には、図5に示すように、座位姿勢補助装置10を椅子等のシーティング装置30上に置いたとき、使用者は座位姿勢補助装置10の座面区域13に直接腰掛けることができ、斜面14の下方への湾曲によって両脚が円滑に前方に伸ばされ、膝を曲げて床面に接触した後も斜面14に全面的にサポートされ、身体と座位姿勢補助装置10の接触面積を大きくできるため、身体がぐらつかずしっかりと支えられる。
また、背板部12の設置によって使用者の脊椎末端部位をサポートすることで、使用者の背部が曲がらず自然に真っすぐに保たれるほか、凸部15の延伸によってサポート範囲が上方に下背部まで延伸され、凸部15の作用端16が下背部両側に当接されて、当該部位に対しマッサージと姿勢矯正の効果が発揮される。さらに、切欠部17の設置により、背板部12が脊椎に当たらないよう回避して、凸部15を完全に人体上に当接させることができる。
上述の具体的な実施例の構造により、次のような効果が得られる。
(一)凸部15の延伸によりサポート範囲を下背部まで延伸し、使用者が後ろに身体を傾けて椅子の背もたれ上にもたれかかろうとしたときに、全体が後ろに傾倒する現象を回避でき、サポート効果に優れている。
(二)凸部15の延伸によりサポート範囲を下背部まで延伸しており、凸部15が作用端16で下背部の両側を押し、当該部位に対してマッサージと姿勢矯正の効果を生じ、座位姿勢補助装置10に人体に対して好ましい有益な作用と調整効果を発揮させ、実用性が高い。
本考案はこれまでにない構造を備えており、産業上の利用性と進歩性を備えている。また、本考案はいかなる刊行物にも開示されたことがなく、新規性も備えているため、実用新案登録の要件を満たしている。
以上は、本考案の実施例の説明であって、本考案の権利範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲を逸脱しない変更や修飾はいずれも本考案の権利範囲に含まれる。
10 座位姿勢補助装置
11 座面部
12 背板部
13 座面区域
14 斜面
15 凸部
16 作用端
17 切欠部
18 通気孔
20 表層
30 シーティング装置
40 ポータブルシートクッション
41 貫通孔
42 中心支持領域
43 ハンドル部
44 座面領域
45 腰部支持領域

Claims (5)

  1. 座位姿勢補助装置であって、座面部と、前記座面部の後方から上方に向かって延伸された背板部を備え、前記座面部の上面に両側から中央に向かって徐々に低くなった座面区域が形成され、かつ前記座面区域の前端部がやや下方に湾曲して斜面を成し、前記背板部の両側がそれぞれ上方に延伸されて凸部が設けられ、前記2つの凸部の上部中央が前方に***し、その両側が後方に湾曲されて、下背部両側をサポートする作用端が構成されたことを特徴とする、座位姿勢補助装置。
  2. 前記2つの凸部間に切欠部が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の座位姿勢補助装置。
  3. 前記座面部と背板部に複数の通気孔が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の座位姿勢補助装置。
  4. 表層で被覆されたことを特徴とする、請求項1に記載の座位姿勢補助装置。
  5. 前記表層が軟質のパッドであることを特徴とする、請求項4に記載の座位姿勢補助装置。
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