JP3195701B2 - 管路構成材 - Google Patents

管路構成材

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JP3195701B2
JP3195701B2 JP30875293A JP30875293A JP3195701B2 JP 3195701 B2 JP3195701 B2 JP 3195701B2 JP 30875293 A JP30875293 A JP 30875293A JP 30875293 A JP30875293 A JP 30875293A JP 3195701 B2 JP3195701 B2 JP 3195701B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管路構成材に係り、可撓
性のある管継手部を簡易迅速に構成でき、しかも製造が
容易でコストも低廉にできる管路構成材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】適宜の管体を継ぎ足して、管路を構成す
る管路構成材は従来種々多様なものが提案されている
が、例えば冷温水を熱源とするビル空調システムを例に
とって説明すると、このようなシステムにおいて当該冷
温水を送水、還水するための管路を構成するにあたって
は、いわゆる流路を形成する直管や曲管などの管、これ
らの管相互を水密に接続し、かつ適当な可撓性を持たせ
るための管継手材などを用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこれ
ら管路構成材は、例えば管を構成するための管体に別途
管継手機能を付加し、さらに別途製造による管継手材を
用いている。例えば管体に管継手機能を付加したものと
しては、予め用意した鋳型を用いた鋳造品にかかる管が
一般的であり、水密性を確保するためこれをさらに精密
切削加工等を施すことによって構成している。また管継
手材についても、鋳造による製品が多く、やはり精密加
工等を施すことによって管継手材としている。
【0004】また前記した冷温水を熱源とするビル空調
システムにおいては、管路途中で流路を開閉自在にした
り、流量を調整するための弁機能を持たせる必要がある
が、このような弁については、前記管体の管径に合わせ
て別途専用の弁を製造しなければならず、製造コストが
非常に高価なものとなっていた。特に管路途中に設ける
必要上、このような弁の両端には管継手機能を付加させ
なければならず、全体として極めて複雑な構造となり、
殆ど全部が鋳型を用いた製品となっている。
【0005】さらに叙上の管路構成材について留意しな
ければならないのは、現場での施工性である。施工性の
向上、メンテナンスの容易性等を鑑みると、これら管路
の管継手部は簡単な操作によって取付け、取外しが可能
であることが望ましいが、適当な可撓性と水密性、さら
には前記した鋳型による製造、精密加工などの点を鑑み
ると、従来の管路構成材の管継手部は、その点必ずしも
満足できるものではなかった。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、管を始め、管継手部、弁の弁箱並びにその継手部
などを、既存の市販鋼管や、不要な管、スクラップ管な
どを用い、これに簡単なプレス成形加工を施すことによ
って製造できる管路構成材を提供して、叙上の問題点を
解決することをその目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、例えば、管体の一端部に略テーパ状に開口したつば
部を具備し、前記管体の他端部に、Oリング装着用の環
状のへこみ部を外方に向けて有する球座部を具備し、前
記つば部は前記管体の一端部が拡管加工されて構成さ
れ、前記球座部は、一端が閉口し他端が径大部を有する
中空円筒体の前記閉口側が軸方向と直角に切断されて形
成された球座部構成体を、前記他端部外周に固着して構
成されたことを特徴とする、管路構成材が提案される。
【0008】また一の管体の一端部に略テーパ状に開口
したつば部を具備し、他の管体の他端部にOリング装着
用の環状のへこみ部を外方に向けて有する球座部を具備
し、前記一の管体の他端部と他の管体の一端部の各外周
壁間に、可撓性を有するアウターチューブが固定され、
さらに前記アウターチューブの内側において、ベローズ
状のインナーチューブの両端部各々が前記一の管体の他
端部と他の管体の一端部の各内周壁に夫々水密に固定さ
れていることを特徴とする、管路構成材が提案される。
【0009】この場合,一の管体の他端部と他の管体の
一端部の各内周壁に各々環状溝が形成され、少なくとも
この環状溝に対してインナーチューブが膨出されて該イ
ンナーチューブが固定されていてもよい。
【0010】さらにまた、一の管体の他端部と他の管体
の一端部の各内周壁にOリング装着溝が形成され、少な
くともこのOリング装着溝に対してOリングを介してイ
ンナーチューブが膨出されて該インナーチューブが水密
に固定されていてもよい。
【0011】そして弁機能を有する管路構成材として、
請求項1によれば,管体を弁箱とし、貫通孔を中心部に
有する球体が前記弁箱内に配置され、当該球体の回転に
よって弁箱内の流路が遮断自在となるように構成され、
さらに前記管体の一端部に略テーパ状に開口したつば部
を具備し、他端部にOリング装着用の環状のへこみ部を
外方に向けて有する球座部を具備し,球体を弁箱内に回
転自在に支持して弁箱内周と当該球体との間をシールす
るシートリングと、その一端部によって前記シートリン
グを弁箱内面に固定するために弁箱内周に固定されるシ
ートリングリテーナとを有し、さらに弁箱内面に環状溝
が形成され、少なくとも当該環状溝に対して前記シート
リングリテーナが膨出されて当該シートリングリテーナ
が固定されていることを特徴とする、管路構成材が提供
される。
【0012】
【0013】そして請求項によれば、弁機能を有する
他の管路構成材として、管体を弁箱とし、当該弁箱の外
側に直交して取り付けられたボンネットと、このボンネ
ット内に当該ボンネットの軸回りに回転自在に取り付け
られた弁棒と、当該弁棒に固定されかつ当該弁棒の回転
によって弁箱内の流路を遮断自在とする円板状の弁体と
を有し、さらに前記管体の一端部に略テーパ状に開口し
たつば部を具備し、他端部にOリング装着用の環状のへ
こみ部を外方に向けて有する球座部を具備し,弁体が流
路の遮断位置にあるときに当該弁体の内周と弁箱内周と
の間をシールするためのシートリングと、このシートリ
ングを弁箱内周に固定するために弁箱内に固定される略
円筒状のシートリングリテーナとを有し、さらに弁箱内
面に環状溝が形成され、少なくとも当該環状溝に対して
前記シートリングリテーナが膨出されて当該シートリン
グリテーナが固定されていることを特徴とする、管路構
成材が提供される。
【0014】
【0015】
【作用】先の提案例によれば,たとえば管体の一端部の
つば部は、この管体の一端部を拡管加工してえられるの
で、例えば市販鋼管や、不要になった管、スクラップ管
などの管体の一端部を、例えばベーリング(Belling)
加工することによって容易に構成できる。一方他端部の
球座部については、例えば板金をプレス加工することに
よって、一端が閉口し他端が径大部を有する中空円筒体
を簡単に成形することができ、この中空円筒体の閉口側
を単に切断するだけで球座部構成体を形成することがで
きる。後は、この球座部構成体を管体の他端部に例えば
レーザ溶接によって固着すればよい。
【0016】そしてこのような管路構成材を他の管路構
成材と継手接続するには、球座部の環状のへこみ部内に
Oリングを配置して、そのままつば部とこの球座部を突
き合わせ、その後これらつば部と球座部の外周から適宜
のハウジング材を被せてそのまま締め付けるようにすれ
ばよい。そうするとつば部とこの球座部との間のOリン
グによって水密性が確保されつつ、テーパ状の開口部を
有するつば部と球座部との突き合わせによる適度の可撓
性も確保される。またそのような接続は、適宜のハウジ
ング材の締め付けによって実現されるので、このハウジ
ング材を締め付けたり、緩めたりすることによって、管
継手の接続、分離が簡易、迅速に行えるものである。
【0017】先の提案例によれば、ベローズ状のインナ
ーチューブによって管の中間部において、大きな可撓性
が得られている。また屈曲部や曲がり具合の大きい管路
を構成するのに適している。
【0018】管体の内周に形成された環状溝内に、イン
ナーチューブが膨出されて固着されている、溶接等の
手段を用いずとも、例えばバルジング加工によって簡単
にインナーチューブを管体に固定することが可能であ
り、管体自身の材質にも影響を与えない。
【0019】インナーチューブを、Oリングを介して
出加工によって固定すると、インナーチューブと管体の
内周との水密固定性が簡単に実現される。
【0020】そして請求項によれば、この管路構成材
はいわゆるボール弁の機能を有しているが、まず弁箱が
管体によって構成されているので、市販鋼管から成形加
工することによって構成できる。またその両端部は前出
各管路構成材と同様な構成であるから、これら各管路構
成材と任意に継手接続することが可能である。
【0021】さらに前記ボール弁における球体と弁箱内
のシールを担うシートリングの固定が、シートリングリ
テーナの膨出加工によってなされているので、弁箱の材
質に影響を与えず、しかもかかる固定が簡易、迅速に行
える。
【0022】請求項によれば、この管路構成材はいわ
ゆるバタフライ弁の機能を有している。そしてその弁箱
が管体によって構成されているので、例えば市販鋼管に
よって構成することが可能である。またその両端部は前
出各管路構成材と同様な構成であるから、前記した他の
管路構成材と任意に継手接続することが可能である。
【0023】さらにまた、弁体が流路の遮断位置にある
ときに当該弁体の内周と弁箱内周との間をシールするた
めのシートリングが膨出加工によって固定されているの
で、弁箱の材質に影響を与えず、しかもかかる固定が簡
易、迅速に行える。またその両端部は前出各管路構成材
と同様な構成であるから、前記した他の管路構成材と任
意に継手接続することが可能である。
【0024】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づき説明
すれば、図1は本発明の基本型とも言える直管1の断面
を示しており、この直管1は、市販鋼管を必要長さに輪
切り切断して得た管体2の一端部につば部3、他端部に
球座部4が形成されて構成されるものである。前記つば
部3を形成するには、この管体2の一端部を、例えばベ
ーリング(Belling)加工法を用いて拡管成形加工するこ
とによって容易になされる。
【0025】他方前記球座部4は、例えばまず円板状の
金属板からなる板材プレス成形加工することによっ
て、図2に示したような、一端に閉口部5、他端に環状
のへこみ部6から続く径大部7を有する中空円筒状の球
座部構成体8を形成させる。次にかかる形状の球座部構
成体8の径大部7の端縁部を、図2中の矢印A方向に環
状にカットし、また球座部構成体8の胴部を同図中の矢
印B方向にしたがって、輪切り切断する。さらにこの球
座部構成体8における上記輪切り切断部近傍の外周回り
を適宜テーパ成形加工する。このようにテーパ成形する
ことによって、後述の管継手の可撓性がより良好に実現
される。なお輪切り切断部端面についても同様にテーパ
加工すれば可撓性確保上、さらに好ましい。
【0026】そして管体2の端部を、上記球座部構成体
8内に挿入して各々の端部を合わせ、この状態で電子ビ
ーム溶接によって、球座部構成体8を管体2の端部外周
に固着させる。このようにして直管1は製造される。
【0027】次にこれら直管1による継手接続について
図3乃至図5に基づいて説明すると、図5に示したよう
に、球座部4のへこみ部6にOリング9を嵌めた後、他
の直管1’のつば部3と球座部4とを向き合わせ、これ
らつば部3と球座部4の外側から、2つの半割半円体1
1、12によって構成されたハウジング13をかぶせ、
ボルト14とナット15でこれら半割半円体11、12
を締め付けて、ハウジング13を固定することによっ
て、各直管1、1’は継手接続されるのである。
【0028】より詳細に説明すると、まず半割半円体1
1、12は全く同一構成であり、プレス成形加工によっ
て製作されるものである。そして半割半円体11の両端
部には、夫々両サイドにリブ16を有するクランプ部1
7、18が一体成形され、さらに一端のクランプ部17
には上記ボルト14挿入用の貫通孔が穿たれている。ま
た他方の半割半円体12の両端部にも、夫々両サイドに
リブ19を有するクランプ部20、21が一体成形さ
れ、さらに一端のクランプ部20にも上記ボルト14挿
入用の貫通孔が穿たれている。かかる構成まで半割半円
体11、12は全く同一構成である。そしてクランプ部
20の外側端面には、前記貫通孔周縁部に前出ナット1
5が溶接固定されている。
【0029】そして以上の構成にかかる半割半円体1
1、12は、板バネ22によってヒンジ連結されてい
る。即ち、断面が略M型の板バネ22を、各半割半円体
11、12の各クランプ部18、21に跨るようにして
嵌め込み、各半割半円体11、12をヒンジ連結したも
のである。上記板バネ22は、各半割半円体11、12
をクランプさせる方向に付勢しているので、上記のよう
にヒンジ連結されているハウジング13を、つば部3と
球座部4の外側にかぶせた際のホールド性は良好であ
り、作業性もよい。
【0030】そして上記のようにハウジング13を、つ
ば部3と球座部4の外側にかぶせた後、ボルト14をナ
ット15に螺着させることによって、ハウジングの締め
付け固定は完了されるのである。このようにハウジング
13の一連の締め付け固定作業もきわめて迅速にかつ容
易におこなえるものである。
【0031】以上のように、本発明の基本型ともいえる
直管1は、その製造、ならびに両端の継手部分を極めて
簡単に構成することができ、しかも市販鋼管を利用して
構成できるので、前記製造容易性と相俟って、極めて低
廉なコストの下で量産できるものである。しかもかかる
継手部分の水密性は、つば部3と球座部4との間に介在
して、両者で押圧されるOリング9によって確保されて
おり、さらにつば部3の端縁部がハウジング13の内周
壁に当接するまで、継手部分は可撓性を有している。
【0032】次に第2実施例について説明すると、この
第2実施例は弁機能を有する管路構成材31についての
例であり、本実施例においては、バタフライ弁を具備し
た構成となっている。図6はかかる管路構成材31の断
面を示しており、この管路構成材における弁箱32は、
市販鋼管を必要長さに切断して構成されたものであり、
その両端部には前出第1実施例と同様な構成、製造にな
る、つば部33と、球座部34が形成されている。
【0033】この弁箱32の中央に、市販鋼管を利用し
た管体からなるボンネット35が、弁箱32と直交する
形で取り付けられている。図示の例では、溶接によって
ボンネット35の下端部を弁箱32の外周に固定するこ
とによって取り付けられている。このボンネット35の
軸心に対応する弁箱32の箇所には、弁棒36を挿通さ
せる孔が穿設されており、ボンネット35内に挿入され
た弁棒36は、この孔内を回転自在となるように貫通し
て弁箱32内に突出し、その突出した端部には、外形が
真円である円板状の弁体37が固定されている。
【0034】かかる固定にあたっては、まず弁箱32の
所定箇所に円形に平坦部32aをまず形成し、この平坦
部32aの上に前記孔を穿設し、その後前記ボンネット
35を固着するようにすれば、ボンネット35の端面を
特に弁箱32の外径に合わせていわゆる「鞍形」に成形
しなくともよい。従って、極めて簡単に製造できる。な
おボンネット35の内部には、その上方にOリング38
を介して軸受39が挿入され、さらにボンネット35の
外方から図中のCで示されるように、いわゆる「ダボ打
ち」によって軸受39はボンネット35内に固定されて
いる。またこのボンネット35の上端部には、トップフ
ランジ40が固着されている。
【0035】一方、ボンネット35に対向した側の弁箱
32の外側にも、円筒状のボトムケース41がボンネッ
ト35の場合と同様に溶接によって取り付けられてお
り、このボトムケース41内に、Oリング42を介して
下部弁棒43が挿入されて弁箱32の管壁を貫通して軸
回りに回転自在となるように挿入され、当該下部弁棒
の上端部に弁体37の下部が支持されている。そして
最後にキャップ状のボトムカバー44が前記ボトムケー
ス41に螺着されている。
【0036】図6における状態では、弁体37は弁箱3
2の流路を遮断する位置にあり、この状態から弁棒36
を90゜回転させると、弁体37は弁箱32内の流路を
最大に開放する。
【0037】弁体37が遮断位置にあるときには、弁体
37の外周縁と弁箱32の内周面との間のシールを完全
にする必要があり、そのため本実施例ではゴム製のシー
トリング45と、このシートリング45を弁箱32の内
面に固定するための筒状のシートリングリテーナ46、
47を使用している。
【0038】シートリング45は全体としてゴム製の輪
筒状であって、前出弁棒36と、下部弁棒43とをそれ
ぞれ貫通させるための孔が各々上下に対向して設けられ
ている。そしてこのシートリング45の外周面は弁箱3
2の内周面と緊密に接するように成形され、また他方そ
の内周面は、端縁がやや肉薄で中央部がやや肉厚に盛り
上がった断面形状を有している。この端縁の両肉薄部が
それぞれシートリングリテーナ46、47によって押圧
されることにより、このシートリング45は弁箱32の
内周に密着して固定される。
【0039】この場合、例えば上記端縁の両肉薄部の外
周面にそれぞれ円周方向に沿った溝を数条刻設しておけ
ば、上記のようにシートリングリテーナ46、47によ
って両肉薄部が押さえられた際に、前記溝の刻設によっ
て結果的に形成された凸条部が押し潰されて、弁箱32
の内周面とのシールが完全となる。
【0040】シートリングリテーナ46、47は同形、
同一構成であり、例えばシートリングリテーナ46につ
いて説明すると、このシートリングリテーナ46は、市
販の金属製薄肉パイプを所定の短い長さをもって輪切り
切断することによって得られた、全体として短い筒状の
形態を有しており、その外径は前出弁箱32の内径より
も若干小さくなるように設定されている。そしてこのシ
ートリングリテーナ46の一側は、例えばプレス加工な
どによってテーパ部が形成されている。かかる構成にな
るシートリングリテーナ46は、バルジング機によるバ
ルジングによって弁箱32の内周側に圧着固定される。
【0041】これを具体的に詳述すれば、弁箱32の内
周所定位置に環状溝32bを形成しておき、シートリン
グリテーナ46を弁箱32内に挿入してそのテーパ部に
よって、前出シートリング45の端縁の両肉薄部を押さ
え、その後バルジング機によるバルジングによってシー
トリングリテーナ46を弁箱32の管壁側に膨出させる
ことにより、このシートリングリテーナ46はこの環状
溝32bをあたかもダイス型とするように、環状溝32
b内に押し出し成形され、シートリングリテーナ46は
弁箱32の内周壁に押圧固定されるのである。かかる固
定によって、シートリングリテーナ46は弁箱32から
抜けでたり、位置ズレすることはなく、またテーパ部に
よるシートリング45の押さえも強固になる。
【0042】そして既述の如く、シートリングリテーナ
46の外径は弁箱32の内径よりも小さく設定されてい
るから、たとえ弁箱32の内周壁に防食用の樹脂等がコ
ーティングされていても、上記の作業過程におけるシー
トリングリテーナ46の弁箱32内への挿入時に、当該
樹脂コーティングを傷つけることはない。もちろんバル
ジングの際にも傷つけるおそれはなく、また溶接固定の
ように熱を加えないので、弁箱32の耐久性にも影響を
与えることはない。
【0043】しかもそのようにシートリングリテーナ4
6の外径は弁箱32の内径よりも小さく設定されている
から、シートリングリテーナ46の弁箱32内への挿入
がスムーズに行え、例えば適宜の挿入機械によって挿入
することも可能である。またバルジング自体も単純な画
一的作業であるから、全体として機械化に対処できる組
付作業となっている。
【0044】而して以上の構成にかかる管路構成材31
の両端には、前出第1実施例と同様、つば部33と球座
部34が形成されているから、図6に示したように、他
の管体51、52と前記した図5のような可撓性のある
継手接続が可能である。かかる場合、図6の2点鎖線で
示された管体51のように、その管径が弁箱32と異な
っている場合でも、この管体51のつば部53が球座部
34と適合する形状であれば、何ら支障なく継手接続す
ることが可能である。
【0045】次に第3実施例について説明すると、本実
施例は前記第2実施例と異なり、いわゆるボール弁の機
能を有する管路構成材の例であり、図7はその平面図、
図8はその断面図を示している。この第3実施例にかか
る管路構成材61の弁箱62は、前出第2実施例と同
様、市販鋼管を必要長さに切断して構成されたものであ
る。
【0046】この弁箱62の中央に、市販鋼管からなる
ボンネット63が、弁箱62と直交する形で取り付けら
れている。図示の例では、溶接によってボンネット63
の下端部を弁箱62の外周に固定することによって取り
付けられているが、かかる固定にあたっても、前出第2
実施例のときと同様、まず弁箱62の外周所定箇所に、
まず平坦部62aを形成し、その後この平坦部62aに
ボンネット63を固着するようにすれば、ボンネット6
3の固定面は単なる輪切り切断のままでよく、特に他の
成形加工は不要である。
【0047】そしてこのボンネット63の軸心に対応す
る弁箱62には、弁棒64を挿通させる孔が穿設されて
おり、ボンネット63内に挿入された弁棒64は、この
孔内を回転自在となるように貫通して弁箱62内に突出
し、その突出した端部には、流路を構成する貫通孔65
を有するボール66が固定されている。かかる固定にあ
たっては、貫通孔65の軸心と、弁箱62の軸心とが同
一平面上にあるように配置されている。なおボンネット
63の内部には、その上方端部に筒状のスペーサ67が
装入され、外部からのダボ打ち(図8におけるDで示さ
れる)によって固定されている。
【0048】図8における状態では、ボール66の貫通
孔65と弁箱62の軸心が一致した状態にあり、この状
態で流路は最大に開放されている。そしてこの状態から
弁棒64を回転させてボール6を90゜回転させると、
貫通孔65は軸心に対して直角に位置を変え、弁箱62
内の流路は完全に遮断される。
【0049】ボール66が遮断位置にあるときには、ボ
ール66の外周縁と弁箱62の内周面との間のシールを
完全にする必要があり、そのため本実施例では、ボール
66を回転自在に支持する弁座となるテフロン製のシー
トリング71、72と、これら各シートリング71、7
2を弁箱62の内面に固定するための筒状のシートリン
グリテーナ81、82を使用している。
【0050】シートリング71、72はそれぞれ同形、
同一構成であり、例えばシートリング71についていえ
ば、このシートリング71は全体としてテフロン製の略
環状リング形態を有し、その内周部の径は前記ボール6
6の貫通孔65と同一径を有しており、かつ当該内周部
の一側端縁には、ボール66の表面と密着する湾曲面を
有している。また他側端面には、Oリング73装着用の
環状溝74が設けられている。そしてこれら各シートリ
ング71、72はそれぞれ対応する各シートリングテー
ナ81、82の一端部によって弁箱62内に固定され
る。
【0051】シートリングリテーナ81、82もそれぞ
れ同一構成であるので、いま図8における右側のシート
リングリテーナ81についての構成を説明すると、本実
施例におけるシートリングリテーナ81は、市販の金属
製薄肉パイプを所定の短い長さをもって輪切り切断する
ことによって得られた、全体として短い筒状の形態を有
しており、その外径は、前出弁箱62の内径よりも若干
小さくなるように設定されている。
【0052】さらにこのシートリングリテーナ81の一
側端面は、前記シートリング71の端面に接してOリン
グ73を押圧する径小の端面部が形成されており、また
シートリングリテーナ81の他側寄りには、その外周に
環状溝84が設けられ、この環状溝84にOリング85
がはめ込まれている。このOリング85の外径はシート
リングリテーナ81の外径よりも大きくかつ弁箱62の
内周径よりも小さいものである。またこのシートリング
リテーナ81のさらに他側寄りには、略三角形に突出し
た環状の凸部86が形成されている。そしてこのシート
リングリテーナ31の前記径小の端面部によって前出シ
ートリング71は弁箱62の内周に固定される。
【0053】次にその固定方法について説明すると、ま
ず弁箱62の内周における各シートリングリテーナ8
1、82の環状溝84、84と対応する位置に、環状の
装着溝62bを、各シートリングリテーナ81、82の
凸部86と対応する位置に環状のV字溝62cをそれぞ
れ予め形成しておき、各シートリングリテーナ81、8
2を弁箱62内に挿入した後、バルジング機によるバル
ジングによってシートリングリテーナ81、82を弁箱
62の管壁側、及びボール66側に膨出させる。そうす
ると、環状溝84は装着溝62b側に押し出し成形さ
れ、また凸部86の部分はV字溝62c内へと押し出し
成形される。バルジング後の状態は図8における左側の
シートリングリテーナ82によって示した。
【0054】この左側のシートリングリテーナ82のバ
ルジング後の状態からもわかるように、環状溝84に嵌
められていたOリング85は、装着溝62bの底部と圧
接して圧縮変形され、極めて強固なシールが確保され
る。さらにまた本実施例では、シートリング71、72
の端面に別途Oリング73を設けてあり、これをシート
リングリテーナ81、82の各端面部が押圧するので、
さらに高い流路内圧力に対処してシールが確保されてい
る。
【0055】また前記したように、凸部86の部分もV
字溝62c内へと押し出し成形されるので、シートリン
グリテーナ81、82はこれによって弁箱62内周に強
固に固定され、各シートリングリテーナ81、82は弁
箱62から抜けでたり、位置ズレすることはなく、また
シートリングリテーナ81、82によるシートリング7
1、72の押さえも強固になる。
【0056】さらにそのように、シートリングリテーナ
81、82はバルジングによる膨出によって弁箱62内
周に固定されているので、弁箱62内周壁を損傷した
り、溶接固定のようにその材質に変化を与えることはな
い。従って耐久性を損なうことはないものである。
【0057】なおシートリングリテーナ81、82の他
端部内周に、例えば適宜の治具受部材を固着して凸部を
構成しておけば、バルジングに使用するバルジング機の
端部をこの凸部に係止させることができ、極めて容易に
与圧部をシートリングリテーナ81、82に対して構築
することができ、しかもバルジングの際の位置決めも簡
単に行える。
【0058】而して以上のように構成されている弁箱6
2の一端部には、拡管成形加工によって構成されたつば
部87が、他端部には球座部88が構成されている。従
って、この管路構成材61も前出第1、第2実施例と全
く同一の方法によって、水密性と適度の可撓性を確保し
た他の管体と継手接続可能である。
【0059】次に第4実施例について説明すると、本実
施例は、図9、図10に示したように、前記第3実施例
で示したボール弁の機能を有する管路構成材の途中にフ
レキシブル性を持たせたものである。即ち、ボール弁の
機能を発揮する部分、例えば図10における貫通孔91
を有するボール92、このボール92を回転自在に支持
する弁棒93、及びそのボンネット94、さらにはボー
ル92に対してシール性を確保するシートリング95、
96、このうち左側のシートリング95を水密に固定す
るシートリングリテーナ96、このシートリングリテー
ナ96の水密性を確保するOリング97、弁箱98の一
端部に設けられた球座部99などの構成は前出第3実施
例にかかる管路構成材61と同様な構成である。なおこ
の第4実施例にかかる管路構成材100を示す図9、図
10においては、より具体的にその構成を示すために、
弁棒93の上部に操作用のレバー101がボルト102
によって取り付けられた状態を示している。
【0060】そしてこの第4実施例においては、弁箱9
8の長さを前出第3実施例のものより長く設定し、右側
のシートリング96を固定するためのシートリングリテ
ーナ103を長尺のものとし、このシートリングリテー
ナ103の中間部にベローズ成形加工を施してベローズ
部104を形成してある。
【0061】また弁箱98の他端部にはつば部を形成さ
せず、前記シートリングリテーナ103の他端部に他の
管体105を固定し、この管体105の端部につば部1
06を形成させたものとなっている。なおこのシートリ
ングリテーナ103の一端部の弁箱98との固定、並び
に他端部の管体105との固定は、前出第3実施例と同
様、バルジングによる固定としている。但し、弁箱98
との固定にあたっては、2つのOリング107、108
を用い、さらに2つの凸部109、110によって弁箱
98に固定されている。
【0062】そしてシートリングリテーナ103のベロ
ーズ部104の外周は、その両端部が弁箱98の外周
と、管体105の外周にアウターバンド111によって
固定されるステンレス性のアウターチューブ112によ
って被冠されている。
【0063】かかる構成の管路構成材100によれば、
ベローズ部104によって極めて大きいフレキシビリテ
ィが得られ、かつその両端には、球座部99とつば部1
06が構成されているので、前出各実施例にかかる管路
構成材と水密性と適度の可撓性を確保した継手接続が可
能である。しかもレバー101の操作によって弁箱98
内流路が開閉自在である。
【0064】以上のように本発明によれば、前出各管路
構成材を任意に組み合わせることにより、例えばビル空
調用の冷温水の管路が極めて簡単に構成できる。しかも
現場における各管路構成材の継手接続が簡易、迅速に行
える。また当該継手部分には、適度の可撓性も確保して
いるので、施工しやすいものである。さらにまた各管路
構成材は、市販鋼管はもちろんのこと、不要になった管
やスクラップ管などの管に簡単なプレス加工を施すこと
によってこれを製造できるので、製造が容易でコストも
低廉に抑えることが可能である。
【0065】なお前出各管路構成材の防食加工について
は、例えば管体の内周壁に樹脂ライニングを施したり、
カニゼンメッキを施すことが好ましい。これによって例
えば自然電極電位差による腐食を確実に防止することが
可能である。かかる場合、例えばバルジングなどの膨出
加工によって固定される部分は、当該樹脂ライニングや
カニゼンメッキを損傷させることはなく、極めて耐久性
のある防食性が得られる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、市販鋼管を始めとし
て、スクラップ管などの管に対して、簡単なプレス成形
加工を施すことによって容易に製造でき、そのコストも
低廉である。また継手接続も簡易迅速に行え、接続、取
り外しも簡単である。
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】請求項によれば、ボール弁の機能を有し
ており、しかもその弁箱が管体によって構成されている
ので、市販鋼管から成形加工することによって構成で
き、製造が容易で、コストも低廉である。高い加工精度
も容易に確保できる。しかも上記各請求項の管路構成材
との継手接続も可能になっている。
【0071】また前記ボール弁における球体と弁箱内の
シールを担うシートリングリテーナの固定が、シートリ
ングリテーナの膨出加工によってなされているので、弁
箱の材質に影響を与えず、しかもかかる固定が簡易、迅
速に行える。
【0072】請求項によれば、いわゆるバタフライ弁
の機能を有しているが、その弁箱が管体によって構成さ
れているので、例えば市販鋼管によって簡単に構成する
ことが可能である。従って、製造が容易で、コストも低
廉である。またその両端部は前出各管路構成材と同様な
構成であるから、前記した他の管路構成材と自在に継手
接続することが可能である。
【0073】さらにまた、弁体が流路の遮断位置にある
ときに当該弁体の内周と弁箱内周との間をシールするた
めのシートリングがシートリングリテーナの膨出加工に
よって固定されているので、弁箱の材質に影響を与え
ず、しかもかかる固定が簡易、迅速に行える。またその
両端部は前出各管路構成材と同様な構成であるから、前
記した他の管路構成材と任意に継手接続することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の側面断面図である。
【図2】第1実施例における球座部構成体の製造途中の
様子を示す側面断面図である。
【図3】第1実施例の継手接続の様子を示す平面図であ
る。
【図4】第1実施例の継手接続の様子を示す軸方向一部
断面図である。
【図5】第1実施例の継手接続の様子を示す側面一部断
面図である。
【図6】第2実施例の側面断面図である。
【図7】第3実施例の平面図である。
【図8】第3実施例の側面断面図である。
【図9】第4実施例の平面図である。
【図10】第4実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 直管 2 管体 3 つば部 4 球座部 6 へこみ部 7 径大部 9 Oリング 13 ハウジング
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−272387(JP,A) 特開 平2−134485(JP,A) 特開 平5−245561(JP,A) 特開 昭57−114070(JP,A) 実開 昭61−198793(JP,U) 実開 平5−12881(JP,U) 特公 昭57−12912(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 23/00 - 25/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体を弁箱とし、貫通孔を中心部に有す
    る球体が前記弁箱内に配置され、当該球体の回転によっ
    て弁箱内の流路が遮断自在となるように構成され、さら
    に前記管体の一端部に略テーパ状に開口したつば部を具
    備し、他端部にOリング装着用の環状のへこみ部を外方
    に向けて有する球座部を具備し, 球体を弁箱内に回転自在に支持して弁箱内周と当該球体
    との間をシールするシートリングと、その一端部によっ
    て前記シートリングを弁箱内面に固定するために弁箱内
    周に固定されるシートリングリテーナとを有し、 さらに弁箱内面に環状溝が形成され、少なくとも当該環
    状溝に対して前記シートリングリテーナが膨出されて当
    該シートリングリテーナが固定されている ことを特徴と
    する、管路構成材。
  2. 【請求項2】 管体を弁箱とし、当該弁箱の外側に直交
    して取り付けられたボンネットと、このボンネット内に
    当該ボンネットの軸回りに回転自在に取り付けられた弁
    棒と、当該弁棒に固定されかつ当該弁棒の回転によって
    弁箱内の流路を遮断自在とする円板状の弁体とを有し、
    さらに前記管体の一端部に略テーパ状に開口したつば部
    を具備し、他端部にOリング装着用の環状のへこみ部を
    外方に向けて有する球座部を具備し, 弁体が流路の遮断位置にあるときに当該弁体の内周と弁
    箱内周との間をシールするためのシートリングと、この
    シートリングを弁箱内周に固定するために弁箱内に固定
    される略円筒状のシートリングリテーナとを有し、さら
    に弁箱内面に環状溝が形成され、少なくとも当該環状溝
    に対して前記シートリングリテーナが膨出されて当該シ
    ートリングリテーナが固定されている ことを特徴とす
    る、管路構成材。
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