JP3193844U - 腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造を提供する。【解決手段】腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造は、椅子の枠10、椅子の枠に設けられるシート20、スライドユニット、昇降ユニット及び足場50からなる。スライドユニットはスライドベース及びスライドブロック32から構成される。スライドベースは前端が椅子の枠の両側に枢固され、上面には、スライドレールが設けられる。スライドブロックはシートの背面に固定され、インナーエッジがちょうどスライドレールに嵌め込んで結合される。このような構造で、シートがスライドベースの上に沿って滑り動ける。昇降ユニットは椅子の枠とスライドベースの後端との間に設けられる。スライドベースの作動により、傾斜角度を調整することができる。また、足場は伸縮できるように、椅子の枠の前端に取り付けられるので、使用者がシートに座るとき、ここに両脚を置くことが可能である。【選択図】図1
Description
本案は椅子に関するものであり、特に、腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造に関するものである。
現代人はいつも、仕事が忙しいので、健身運動をする余裕時間さえもない。絶え間ない労働が、体の複数箇所に痛みが感じられ、特に、椅子に長時間座るサラリーマンは、作業のタイプ及び活動空間の制限により、確かに下半身の疲労が生じやすい。また、高齢者又は腿の怪我などによりリハビリしている人は歩行不便で、両脚及び下半身に必要な運動を欠き、筋力不足が生じる。したがって、現今、マーケットでは、座椅子及び健身自転車の足踏み機構を結合する多機能座椅子が販売されている。
しかしながら、前記足踏み機構の運動方式は両脚の膝関節に対し、負担が大きすぎ、高齢者又はリハビリにより筋力を強化している患者としては、適切ではなく、改善する必要がある。
本案の目的は両脚の筋力を強化する健身設備を有する椅子を提供することである。使用しやすく操作が簡単なだけではなく、異なる負荷の調整機能もあるので、高齢者又はリハビリする使用者に適用でき、椅子の使用機能を向上させると共に、トレーニングで、体を鍛える目的にも役立つ。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本案では、腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造は椅子の枠、椅子の枠に装着られるシート、スライドユニット、昇降ユニット及び足場からなる。スライドユニットは椅子の枠とシートとの間に取り付けられ、スライドベース及びスライドブロックにより構成される。スライドベースは、椅子の枠の前後方向の間に設けられ、上面には、スライドレールが設置され、前端には、スリーブが備え付けられる。当該スリーブは支持パイプのアウターエッジに嵌めて枢設されることにより、スライドベースの後端を傾斜角度の調整することができる。
スライドブロックはシートの背面に固定され、そのインナーエッジがちょうどスライドレールに嵌めて結合できる。昇降ユニットはエアシリンダー及び制御装置で構成され、椅子の枠とスライドベースの後端との間に据えつけられ、スライドユニットとその上に設置するシートを作動し、高低角度の調整することができる。足場は椅子の枠の前方に取り付けられる。折り畳んで伸縮できる構造を持つので、使用者はここに両脚を置くことができる。
このような構造であるため、使用者がシートに座ると、両脚は足場に突き当たり力を容易に施すことが可能となる。シートの滑りトレーニングまたは両脚筋力のリハビリにより、使用者の健康増進が期待できる。さらに、昇降ユニットを作動させ、その際にシートの傾斜角度を調整すると、滑らせたときの負荷が大きくなる。このことは、腿部への最適なトレーニング環境を提供すると共に、椅子の使用機能及び価値も向上させる。
図1−図16をご参照ください。本案の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造は椅子の枠(10)、シート(20)、スライドユニット(30)、昇降ユニット(40)及び足場(50)により構成される。
椅子の枠(10)は両側の手すり(11)の下方前後両端に、支持パイプ(12)が設けられて、シート(20)及び足場(50)を組み立てて接続する。
シート(20)は折り畳むことができる背部(21)、背部(21)の傾斜角度を調整するための気圧バー(22)を有する。また、シート(20)の前方外側面には、ブレーキホール(23)が設けられる。その気圧バー(22)は椅子の枠(10)に固定される。該バーの他端のシャフトロッド(221)が背部(21)の下方に枢設される。バーの片側には、気圧バー(22)の伸縮作動を制御するごとができる制御ロッド(24)が接続される。背部(21)の中間及び上方の位置には、折り畳むための枢設ポイント(211,212)が二箇所設置される。これにより、背部(21)を折り畳むと、長さを短く変え、コンパクトに包装、運搬することができる。
スライドユニット(30)は、椅子の枠(10)とシート(20)との間に備え付けられ、スライドベース(31)、スライドブロック(32)及びブレーキ(33)からなる。スライドベース(31)は椅子の枠(10)の前後方向の間に据え付けられる。ベースの上方に、スライドレール(311)が設置される。ベースの前端には、スリーブ(312)が設けられる。そのスリーブ(312)は椅子の枠(10)の前端における支持パイプ(12)のアウターエッジに嵌めて枢設される。スライドベース(31)の他端は単純に椅子の枠(10)の後端の支持パイプ(12)に寄り掛かり、昇降ユニット(40)と接続される。スライドブロック(32)はシート(20)の背面に固定され、スライドレール(311)のインナーエッジに対応する箇所には、スライドレール(311)に嵌めて結合できる構造が形成される。そのため、シート(20)はスライドブロック(32)の上に沿って滑り動ける。また、スライドベース(31)の側面には、適切な距離で離れる二つのポジション制限部(34)が設けられる。シート(20)の背面の向かい合う箇所には、止め柱(35)が凸設される。止め柱(35)が二つのポジション制限部(34)に接触することにより、シート(20)の滑りストロークを制限する。°
また、ブレーキ(33)は椅子の枠(10)の外側とブレーキホール(23)の対応する位置に取り付けられ、
ア、 椅子の枠(10)に固定されるカバー(331)と
イ、 カバー(331)のインナーエッジを貫通してから、ブレーキホール(23)の一端に向かって延伸している位置決めロッド(332)と
ウ、 カバー(331)のインナーエッジに設けられ、位置決めロッド(332)に嵌められる弾性体(333)と
が構成される。
カバー(331)のアウターエッジには、斜面部(334)が設けられるのに対して、位置決めロッド(332)のアウターエッジには、取っ手(335)が設けられる。取っ手(335)は弾性体(333)の弾力作用により、斜面部(334)に寄り掛かることにより、取っ手(335)が外力により作動させるとき、斜面部(334)に沿って外へ移動できる。位置決めロッド(332)が同期変位されて、内へ縮めている状態になる。また、取っ手(335)が斜面部(334)のアウターエッジの頂点(336)位置に至るとき、位置決め状態になる。結局、シート(20)が滑って動ける使用状態になる。それに対して、シート(20)の滑りを止めたい場合に、取っ手(35)を作動し、頂点(336)の位置から脱離させることで、位置決めロッド(332)は弾性体の作動により、外へ伸ばされて、ブレーキホール(23)に挿入た結果、シート(20)の滑りを防ぐというブレーキの制動目的を果たす。(図6、図7をご参照ください)。
ア、 椅子の枠(10)に固定されるカバー(331)と
イ、 カバー(331)のインナーエッジを貫通してから、ブレーキホール(23)の一端に向かって延伸している位置決めロッド(332)と
ウ、 カバー(331)のインナーエッジに設けられ、位置決めロッド(332)に嵌められる弾性体(333)と
が構成される。
カバー(331)のアウターエッジには、斜面部(334)が設けられるのに対して、位置決めロッド(332)のアウターエッジには、取っ手(335)が設けられる。取っ手(335)は弾性体(333)の弾力作用により、斜面部(334)に寄り掛かることにより、取っ手(335)が外力により作動させるとき、斜面部(334)に沿って外へ移動できる。位置決めロッド(332)が同期変位されて、内へ縮めている状態になる。また、取っ手(335)が斜面部(334)のアウターエッジの頂点(336)位置に至るとき、位置決め状態になる。結局、シート(20)が滑って動ける使用状態になる。それに対して、シート(20)の滑りを止めたい場合に、取っ手(35)を作動し、頂点(336)の位置から脱離させることで、位置決めロッド(332)は弾性体の作動により、外へ伸ばされて、ブレーキホール(23)に挿入た結果、シート(20)の滑りを防ぐというブレーキの制動目的を果たす。(図6、図7をご参照ください)。
昇降ユニット(40)はスライドユニット(30)及びシート(20)の一端を作動させ、高低角度を調整するために使用されるものであり、エアシリンダー(41)及び制御器(42)から構成される。エアシリンダー(41)は椅子の枠(10)の下方に固定される。その一端には、伸縮軸(411)が内から外へ凸設される。伸縮軸(411)の末端には、切替制御部(412)が凸設される。切替制御部(412)を押すと、伸縮軸(411)の伸縮を制御することができる。また、制御器(42)はロッド(43)を用いて、スライドベース(31)の後端に枢設される。そのインナーエッジには、伸縮軸(411)の一端を入れるためのシャフトホール(421)が設けられ、上端には、クランク(422)が枢設される。クランク(422)には、シャフトホール(421)に対応する底部に、フランジが設けられる。その他端が外へ突出・延伸してワイヤコネクター(423)が形成されることにより、制御ワイヤ(44)の一端に接続される。前記制御ワイヤ(44)の他端には、制御部(45)が接続し、前記制御部(45)は椅子の枠(10)の外側にあり、使用者の手が触れやすい箇所に取り付けられる。したがって、使用者が制御部(45)を作動させるとき、制御ワイヤ(44)がクランク(422)を揺れ動かすように作動させる。これにより、フランジが伸縮軸(411)の切替制御部(412)を押し作動することになる。伸縮軸(411)が外へ伸ばされて、スライドベース(31)及びシート(20)の後端を上昇するように動かすことにより、傾斜角度の調整が可能となる。それに対して、スライドベース(31)及びシート(20)の後端の高さを下げたい場合には、制御部(45)を作動させたあとで、使用者自身の重量で、伸縮軸(411)をエアシリンダー(41)の内に縮めることのみで調整が済む。
足場(50)は伸縮式の構造であり、椅子の枠(10)の前方に取り付けられる。使用者はここに両脚を置くことができる。これは椅子の枠(10)の二本 支持パイプ(12)の間に固定される二本 アウターパイプ(55)、二本の支管(51)、第一フレーム(52)、第二フレーム(53)及びポジション制限器(60)からなる。第一フレーム(52)両側の一端は、第二フレーム(53)の対応する外端と、枢設軸(54)で挿通して枢組され、他端は第二フレーム(53)の対応する外端と、枢設軸(54)で挿通して枢組される。これにより、第一フレーム(52)と第二フレーム(53)との間は 90度で折り畳むことができ二本の支管(51)の間も90度で折り畳むこともできる。さらには、上述した折り畳むアセンブリ構造が既知の技術であり、折り畳む際、内部の係止歯(図面に示せず)で、フレキシブルように係止して位置を決め、折畳みの安定性を確保することができる。また、二本の支管(51)は二本 アウターパイプ(55)の中に挿入される。よって、足場(50)を使う際、伸縮するように調整できる。二本アウターパイプ(55)のその一本における外側には、貫通穴(551)が配置される。支管(51)のアウターエッジには、等しい間隔を有するいくつの位置決めホール(511)が形成される。これにより、ポジション制限器(60)に組み合わせると、伸縮位置を決めることができる。
ポジション制限器(60)は椅子の枠(10)の外側に装着され、
ア、椅子の枠(10)に固定される本体(61)と
イ、本体(61)のインナーエッジを貫通して、アウターパイプ(55)の一端に向かって伸ばしている位置決めロッド(62)と
ウ、本体(61)のインナーエッジに設け、位置決めロッド(62)が嵌められる弾性体(63) と
が構成される。
前記本体(61)のアウターエッジには、斜面部(611)が設けられる。それに対して、位置決めロッド(62)のアウターエッジには、取っ手(621)が設けられる。前記取っ手(621)は弾性体(63)の弾力作用により、斜面部(611)に寄り掛かる。足場(50)を伸ばしたい場合に、取っ手(621)を外力により作動させるとき、斜面部(611)に沿って、外へ移動できる。位置決めロッド(62)を同期変位させて、嵌められる位置決めホール(511)から脱離させる。また、斜面部(611)のアウターエッジの頂点(612)位置に至るとき、位置決め状態になる。これにより、足場(50)の支管(51)を外へ向かって引き出すと、長さの調整が可能である。調整した後に、もう一度取っ手(621)を作動させ、頂点(612)の位置から脱離させる。その結果、位置決めロッド(62)が弾性体(63)の作動で、貫通穴(551)及び位置決め穴(511)に入って、位置決めのために伸縮調整できる。(図8.図9をご参照ください)。
ア、椅子の枠(10)に固定される本体(61)と
イ、本体(61)のインナーエッジを貫通して、アウターパイプ(55)の一端に向かって伸ばしている位置決めロッド(62)と
ウ、本体(61)のインナーエッジに設け、位置決めロッド(62)が嵌められる弾性体(63) と
が構成される。
前記本体(61)のアウターエッジには、斜面部(611)が設けられる。それに対して、位置決めロッド(62)のアウターエッジには、取っ手(621)が設けられる。前記取っ手(621)は弾性体(63)の弾力作用により、斜面部(611)に寄り掛かる。足場(50)を伸ばしたい場合に、取っ手(621)を外力により作動させるとき、斜面部(611)に沿って、外へ移動できる。位置決めロッド(62)を同期変位させて、嵌められる位置決めホール(511)から脱離させる。また、斜面部(611)のアウターエッジの頂点(612)位置に至るとき、位置決め状態になる。これにより、足場(50)の支管(51)を外へ向かって引き出すと、長さの調整が可能である。調整した後に、もう一度取っ手(621)を作動させ、頂点(612)の位置から脱離させる。その結果、位置決めロッド(62)が弾性体(63)の作動で、貫通穴(551)及び位置決め穴(511)に入って、位置決めのために伸縮調整できる。(図8.図9をご参照ください)。
本案では、ユーザーがトレーニングしている際、両脚を足場(50)に置くことで、力を容易に施すことが可能となる。シートの滑りトレーニングまたは両脚筋力のリハビリにより、使用者の健康増進が期待できる。使用のときに、シート(20)を水平方向角度に滑らせてもよい 。又は昇降ユニット(4)により、シート(20)の傾斜角度の無段調整で滑らせてもよい。傾斜角度が大きければ大きいほど、滑り動く負荷も相対的に大きくなる。これにより、使用者が傾斜角度で、必要なトレーニング負荷を選択することができる。また、昇降ユニット(40)が上昇しているときに、シート(20)の後方を上げるので、高齢者が起きたい場合に、両脚の力が足りなければ、昇降ユニット(40)の上昇の力で、使用者を推すことにより、起きる動作を補助し、使用の利便性を向上させる。さらに、足場(50)は伸縮可能なため、異なる身長の人にも適用できる。足場(50)を調整する場合に、図13−図15に示すように、まずは二本の支管(51)を引き出す。その次、第一フレーム(52)を水平の角度まで折畳む。のちに、第二フレーム(53)を90度まで折畳む。このような操作は簡便かつ容易である。上記の逆の順序に操作することで収納することができる。要するに、第一フレーム、第二フレーム(52,53)を相互に畳んだあとで、第二支管(51)を二本のアウターパイプ(55)の中へ縮めて戻させる。以上のような収納性を有することにより、?藏式の設計を加えて、美観だけでなく、コンパクトで運送面も有利となる。
Claims (7)
- 腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造であって、主に椅子の枠、椅子の枠に設けられるシートを含み、当該椅子の枠とシートとの間に、スライドベース及びスライドブロックを含むスライドユニットが設けられ、スライドベースは、椅子の枠の前後方向の間に設けられ、上面には、スライドレールが設置され、スライドブロックはシートの背面に固定され、ブロックのインナーエッジがちょうどスライドレールに嵌め込んで結合され、このような構造で、シートがスライドベースの上に沿って滑り動け、また、椅子の枠の前端に足場取り付けられるので、使用者がシートに座るとき、ここに両脚を置くことが可能であり、使用者がシートに座ると、両脚は足場に突き当たり、力を容易に施し、シートの滑りトレーニングまたは両脚筋力のリハビリにより、使用者の健康増進が期待できることを特徴とする腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。
- 前記のスライドベースの側面には、適切な距離で離れる二つのポジション制限部が設けられ、シートの背面の向かい合う箇所には、止め柱が凸設され、止め柱が二つのポジション制限部に接触することにより、シートの滑りストロークを制限することを特徴とする請求項1記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。
- 前記スライドベースの前端には、スリーブが設けられ、椅子の枠の前端両側の間には、支持パイプが設けられ、該スリーブは支持パイプのアウターエッジに嵌めて枢設されることにより、スライドベースの後端を傾斜角度の調整する可能であり、
また、椅子の枠とスライドベースの後端との間には、昇降ユニットが設けられ、スライドベースの後端を作動させて傾斜角度を変えることができることを特徴とする請求項1記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。 - 前記の昇降ユニットはエアシリンダー及び制御器を含み、エアシリンダーは椅子の枠の下方に固定され、その一端には、伸縮軸が内から外へ凸設され、伸縮軸の末端には、切替制御部が凸設され、切替制御部を押すると、伸縮軸の伸縮を制御することができ、また、制御器はロッドを用いて、スライドベースの後端に枢設され、そのインナーエッジには、伸縮軸の一端を入れるためのシャフトホールが設けられ、上端には、クランクが枢設され、クランクには、シャフトホールに対応する底部に、フランジが設けられ、その他端が外へ突出・延伸してワイヤコネクターが形成されることにより、制御ワイヤの一端に接続し、前記制御ワイヤの他端には、制御部が接続し、前記制御部は椅子の枠の外側に設けられて使用者の手が触れやすい箇所に取り付けられることを特徴とする請求項3記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。
- 前記の足場は、伸縮式の構造であり、支持パイプの間に固定される二本のアウターパイプ、二本の支管、第一フレーム、第二フレームにより構成され、
第一フレーム両側の一端は、第二フレームの対応する外端と、枢設軸で挿通して枢組され、他端は第二フレームの対応する外端と、枢設軸で挿通して枢組され、これにより、第一フレームと第二フレームとの間は90度で折り畳むことができ、二本の支管の間も90度で折り畳むことができ、二本の支管を二本のアウターパイプに挿入することができ、足場を使う場合にも、伸縮させるように調整することができ、収納の場合にも折り畳むことができることを特徴とする請求項1記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。 - 前記の足場を伸縮させるように調整する場合は、ポジション制限器を用いて、ポジション制限器は椅子の枠の外側に装着され、アウターパイプの適所に対応し、
前記ポジション制限器は、
ア、 椅子の枠に固定される本体と
イ、本体のインナーエッジを貫通して、アウターパイプの一端に向かって伸ばしている位置決めロッドと
ウ、本体のインナーエッジに設けられ、位置決めロッドが嵌められる弾性体と
が構成され、
前記本体のアウターエッジには斜面部が設けられ、位置決めロッドのアウターエッジには取っ手が設けられ、
前記取っ手は弾性体の弾力作用により斜面部に寄り掛かり、
位置決めロッドに対応するアウターパイプの外側には、貫通穴が配置され、
支管のアウターエッジには、等しい間隔を有するいくつの位置決めホールが形成され、
位置決めロッドの他端が貫通穴に入れられた後に、いずれの位置決め穴に挿入されることで足場の長さを伸縮させて位置を決めることができ、
前記取っ手を外力により作動させるとき、斜面部に沿って外へ移動でき、位置決めロッドを同期変位させて、嵌められる位置決めホールから脱離し、
また、斜面部のアウターエッジの頂点位置に至るとき、位置決め状態になるこれにより、足場の支管を外へ向かって引き出すと、長さの調整が可能になり、調整した後に、もう一度取っ手を作動させ、頂点の位置から脱離させ、その結果、位置決めロッドが弾性体の作動により貫通穴及び位置決め穴に入って、位置決めのために伸縮調整できることを特徴とする請求項5記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。 - 前記シートの前方の外側面には、ブレーキホールが設けられ、椅子の枠の外側とブレーキホールとの対応する位置には、ブレーキが取り付けられ、当該ブレーキは、
ア、椅子の枠に固定されるカバーと
イ、カバーのインナーエッジを貫通してから、ブレーキホールの一端に向かって延伸している位置決めロッドと
ウ、 カバーのインナーエッジに設けられ、位置決めロッドに嵌められる弾性体と
が構成され、
カバーのアウターエッジには、斜面部が設けられるのに対して、位置決めロッドのアウターエッジには、取っ手が設けられ、
取っ手は弾性体の弾力作用により斜面部に寄り掛かることで、取っ手が外力により作動させるとき、斜面部に沿って外へ移動でき、位置決めロッドが同期変位されて、内へ縮めている状態になり、
また、取っ手が斜面部のアウターエッジの頂点位置に至るとき、位置決め状態になり、結局、シートが滑って動ける使用状態になり、それに対して、シートの滑りを止めたい場合に、取っ手を作動し、頂点の位置から脱離させることで、位置決めロッドは弾性体の作動により外へ伸ばされて、ブレーキホールに挿入した結果、シートの滑りを防ぐというブレーキの制動目的を果たすことを特徴とする請求項1記載の腿部の筋トレーニング機能付きの椅子構造。
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