JP3193271B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタの構造に関
し、詳しくはコネクタハウジング(以下、単にハウジン
グと言う。)内にリテーナを嵌入することで接続端子の
2重係止を行うコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に組付けられるワイヤハーネス
相互の接続またはワイヤハーネスと電気機器との接続等
にはコネクタが使用されている。このコネクタは樹脂製
のハウジング内に電線端部に接続された接続端子を保持
しており、この接続端子と相手のコネクタとの嵌合によ
り相手のハウジング内に保持された接続端子とが嵌合す
ることで電気的に接続されるものである。この場合、ハ
ウジング内に保持された接続端子はそれぞれのハウジン
グ内から抜け出さないように2重係止されている。この
接続端子の抜けを防止するコネクタの2重係止構造とし
ては、例えば特開昭64−45076号公報等に開示さ
れている。
【0003】図5〜図7に示すようにハウジング10内
には接続端子12の挿入される端子収容室13が形成さ
れており、接続端子12が端子収容室13内の所定位置
まで挿入されると接続端子12の凹部に可撓性の係止ラ
ンス14の凸部14aが係止される。これにより、接続
端子12が所定位置に位置決めされる。次に、リテーナ
16をハウジング10内に嵌入した後、リテーナ16を
90°回動して(図6参照)リテーナ16の凸部16a
によって接続端子14が係止される。これにより、接続
端子12はハウジング10内で2重係止されたことにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハウジ
ング10の端子収容室13内に形成された係止ランス1
4の形状が複雑なため、ハウジング10を成形する金型
の形状が複雑になりコストアップの要因になるという問
題がある。
【0005】また、接続端子12をハウジング10から
抜き出す場合、係止ランス14の凸部14aと接続端子
12との係止状態を解除するために専用治具をハウジン
グ10内に挿入させて係止ランス14を強制的に押し下
げる必要がある。このとき、治具によって接続端子12
が変形したり係止ランス14を傷つけたり破損させると
いう問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解消すること
にあり、接続端子をハウジング内で2重係止するコネク
タにおいて、ハウジングを成形する金型を簡素化すると
共に、接続端子の変形を防止することができるコネクタ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、電
線端部に接続され、2つの係止部を備えた接続端子と、
接続端子挿入時に接続端子の一方の第1係止部に当接し
て接続端子の押し込みを規制すると共に接続端子を所定
位置に位置決めする第1ロック部が形成され、接続端子
の他方の第2係止部に係止して接続端子の後抜けを防止
する第2ロック部が形成されたハウジングと、該ハウジ
ング内に挿入された接続端子をロック位置に保持すると
共に接続端子の一方の第1係止部を第1ロック部に当接
した状態に保持するリテーナとから構成されていること
を特徴とするコネクタによって達成することができる。
【0008】また上記目的は、接続端子が第1ロック部
に当接した際に第1係止部を第1ロック部に係止させる
ための位置決め溝を備えていることによって達成され
る。
【0009】また上記目的は、リテーナがハウジングに
仮係止されているとき、接続端子の挿入される端子収容
室の一部を構成して、接続端子を案内することによって
達成される。
【0010】また上記目的は、接続端子の挿入口である
ハウジングの嵌入穴中に接続端子の第1係止部を案内す
るガイド溝が形成されていることによって達成される。
【0011】また上記目的は、リテーナの前端部に接続
端子の第1係止部を係止する段部が形成されていること
によって達成される。
【0012】さらに上記目的は、第1ロック部に接続端
子前端を挿通する切欠凹部が形成されていることによっ
て達成される。
【0013】
【作用】本発明に係わる上記構成のコネクタによれば、
リテーナがハウジング下方から挿入されて仮係止された
状態で接続端子がハウジング内に挿入されると、接続端
子の第1係止部がハウジング内の第1ロック部に当接し
て係止される。次に、リテーナを仮係止状態から本係止
状態にすることで接続端子が押し上げられ、接続端子の
第2係止部がハウジング内の第2ロック部に係止される
とともに、第1係止部がリテーナに係止されることで接
続端子はハウジング内で2重係止される。したがって、
リテーナの移動によって接続端子が2重係止されるた
め、第1ロック部および第2ロック部を簡素な形状とす
ることができ、従来のような複雑な形状の係止ランスを
不要とすることができるので製造コストの削減を図るこ
とができる。また、リテーナをロック位置から退避させ
るだけで接続端子をハウジング内から抜き出すことがで
きるので、従来のように係止ランスを専用治具で押し下
げる必要がなく、メンテナンス時の作業性の向上を図る
ことができる。
【0014】また、接続端子が第1ロック部に当接した
際に第1係止部を第1ロック部に係止させるための位置
決め溝を備えていることで、当接時に第1ロック部の端
部が位置決め溝に係止される。したがって、接続端子が
リテーナの移動方向にのみ移動可能な状態で確実に所定
位置に位置決めすることができる。
【0015】また、リテーナがハウジングに仮係止され
ているとき、接続端子の挿入される端子収容室の一部を
構成して接続端子を案内するため、接続端子の第1係止
部が第1ロック部に当接するまで、リテーナの上端面を
摺動することになる。よって、安定した接続端子の挿入
作業を得ることができる。
【0016】また、接続端子の挿入口であるハウジング
の嵌入穴中に接続端子の第1係止部を案内するガイド溝
が形成されているので、接続端子の挿入作業を確実かつ
容易に行うことができる。
【0017】また、リテーナの前端部に接続端子の第1
係止部を係止する段部が形成されているので、リテーナ
が仮係止状態から本係止状態に移動することで接続端子
の第1係止部を確実に係止することができる。
【0018】さらに、第1ロック部に接続端子前端を挿
通する切欠凹部が形成されていることで、接続端子の第
1係止部の前端部が係止された状態でリテーナの移動に
伴って接続端子を確実に移動させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコネクタの一実施
の形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1
は本発明のコネクタの一実施の形態を示す分解斜視図で
あり、図2は図1におけるリテーナの仮係止状態を示す
作用説明図、図3は図1におけるリテーナの移動途中を
示す作用説明図、図4はリテーナの本係止状態を示す作
用説明図である。図1に示すようにコネクタ30は、ハ
ウジング32と、雄型端子34及びリテーナ36とから
構成されている。このハウジング32の後端部32aに
は複数の嵌入穴38が並設されている。この嵌入穴38
の両側部にはガイド溝38a,38aが形成されてい
る。
【0020】また、嵌入穴38の前方には端子収容室4
0が形成されている。この端子収容室40はハウジング
32の前端部32cに開口されていると共に、嵌入穴3
8と連通されている。そして、端子収容室40内の略中
央には第1ロック部としての位置決めプレート42が設
けられている。この位置決めプレート42はそれぞれ嵌
入穴38と対向するようにハウジング32の底部に立設
されている。また、位置決めプレート42にはスリット
状の切欠凹部42aが嵌入穴38に対向する位置に形成
されている。これにより、ハウジング32の後端部32
aから、後述する雄型端子34を嵌入穴38に挿入する
と、雄型端子34の先端部が位置決めプレート42の切
欠凹部42a内に嵌入する。
【0021】また、ハウジング32の底部には、位置決
めプレート42と嵌入穴38との間に開口44が形成さ
れている。この開口44は、端子収容室40に連通され
ており、後述するリテーナ36がこの開口44を介して
端子収容室40に嵌入される。また、端子収容室40を
形成するハウジング32の両側部32bには、リテーナ
36を仮係止位置に係止する位置決め穴46aと、リテ
ーナ36を本係止位置にロックするロック穴46bとが
形成されている。
【0022】また、端子収容室40を形成するハウジン
グ32の上部32dには端子収容室40内に突出する第
2ロック部である凸条部48が形成されている。この凸
条部48は位置決めプレート42と嵌入穴38との略中
間に位置し、嵌入穴38に対して直交するようにハウジ
ング32の一方の側部32bから連続して延設されてい
る。さらに、ハウジング32の上部32dには雄型端子
34を付勢するための可撓片33が形成されている。す
なわち、この可撓片33は、嵌入穴38に挿入された雄
型端子34を押さえ付けることで、仮係止状態にある雄
型端子34の後方部の浮き上がり等を防止するものであ
る。
【0023】前述した雄型端子34は、後端部に電線W
が圧着接続されており、中央両側縁には第1係止部であ
る位置決め係止片52,52が下方に折り曲げられた状
態に形成されている。この位置決め係止片52,52の
前方には突起34a,34aが形成され、突起34aと
位置決め係止片52との間には位置決め溝34bが形成
されている。また、位置決め係止片52,52の後方に
は第2係止部である抜止め係止片54,54が上方に折
り曲げられた状態に形成されている。
【0024】前述したリテーナ36は、ハウジング32
の開口44を介して端子収容室40に嵌入可能なように
矩形ブロック状に形成されている。そして、このリテー
ナ36が端子収容室40内に嵌入されると、リテーナ3
6の前端部36aが位置決めプレート42と接触し、リ
テーナ36の後端部36bが端子収容室40の後部32
eに接触する。また、リテーナ36の上部前端には雄型
端子34を係止するための段部51が形成されており、
リテーナ36の両側部には係止用の係止突起53が形成
されている。
【0025】この係止突起53は、端子収容室40内に
嵌入したリテーナ36を仮係止位置に位置決めする位置
決め穴46a内に嵌合するとともに、リテーナ36を本
係止位置に位置決めされるロック穴46b内に嵌合され
る。
【0026】上記の如く構成されたコネクタの作用を図
2〜図4に基づいて説明する。先ず、リテーナ36がハ
ウジング32の開口44を介して端子収容室40内に嵌
入され、リテーナ36の係止突起53がハウジング32
の位置決め穴46aに嵌合するまで押し込まれる(図1
参照)。このとき、図2に示すようにリテーナ36が仮
係止位置に位置決めされ、リテーナ36の上端部36c
が嵌入穴38に形成されたガイド溝38a,38aと面
一状態になる。次に、雄型端子34がハウジング32の
後端部32aに開口した嵌入穴38から可撓片33に付
勢されながら挿入されるとき、位置決め係止片52,5
2が嵌入穴38のガイド溝38a,38a内に嵌入され
る。
【0027】この状態から雄型端子34をハウジング3
2内に押し込むことにより、雄型端子34の位置決め係
止片52,52が、嵌入穴38のガイド溝38a,38
a及びリテーナ36の上端部36cに沿って案内され
る。そして、雄型端子34の先端部が位置決めプレート
42の切欠凹部42aを挿通して、雄型端子34の突起
34a,34aが位置決めプレート42を乗り越える。
これにより、位置決め係止片52,52が位置決めプレ
ート42に当接する。そして、突起34aと位置決め係
止片52との間に形成された位置決め溝34b内に位置
決めプレート42の切欠凹部42aの側端部が係止され
る。したがって、雄型端子34が端子収容室40内の所
定位置に位置決めされたことが感覚的に認識することが
できる。
【0028】次いで、図3に示すようにリテーナ36が
仮係止位置から上方に押し上げられると、リテーナ36
の上部前端に形成された段部36aに雄型端子34の位
置決め係止片52,52が嵌入する。
【0029】そして、図4に示すようにこの状態からさ
らにリテーナ36を上方に押し上げると、リテーナ36
の係止突起53がハウジング32のロック穴46b内に
嵌合して、リテーナ36が本係止位置にロックされる。
このとき、雄型端子34の上部が可撓片33を押し上げ
ながらハウジング32に当接すると共に、雄型端子34
の抜止め係止片54,54がハウジング32の上部に形
成された凸条部48の前壁部48aに係止される。この
とき、抜止め係止片54の後端縁と凸条部48の前端縁
の対向する部分に面取りが施されているため、雄型端子
34の係止位置への移動がスムースに行われる。これに
より、雄型端子34の位置決め係止片52,52がリテ
ーナ36の段部51に係止されるとともに、抜止め係止
片54,54が凸条部48に係止されることで雄型端子
34が2重係止されることになる。
【0030】上述したように本実施の形態のコネクタに
おいては、リテーナ36がハウジング32下方から挿入
されて仮係止された状態で雄型端子34がハウジング内
に挿入されると、雄型端子34の位置決め係止片52が
ハウジング内の位置決めプレート42に当接して係止さ
れる。次に、リテーナ36を仮係止状態から本係止状態
にすることで雄型端子34が押し上げられ、雄型端子3
4の抜止め係止片54がハウジング内の凸条部48に係
止されるとともに、位置決め係止片52がリテーナ36
に係止されることで雄型端子34はハウジング内で2重
係止されるものである。
【0031】したがって、リテーナ36の移動によって
雄型端子34が2重係止されるため、位置決めプレート
42および凸条部48を簡素な形状とすることができ、
従来のような複雑な形状の係止ランスを不要とすること
ができる。よって、コネクタの製造コストを削減するこ
とができる。また、リテーナ36をロック位置から退避
させるだけで可撓片33の復元力と相まって雄型端子3
4をハウジング内から容易に抜き出すことができるの
で、従来のように係止ランスを専用治具で押し下げた状
態で雄型端子34を抜き出すような煩雑な作業が不要と
なり、メンテナンス時の作業性の向上を図ることができ
る。
【0032】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、別の実施態様にも適用することができ
ることは言うまでもない。例えば、本実施の形態では雄
型端子をハウジング内に組み付ける場合について説明し
たが、雌型端子をハウジング内に組み付ける場合にも適
用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコネクタに
よれば、2つの係止部を備えた接続端子と、接続端子挿
入時に接続端子の一方の第1係止部に当接して接続端子
の押し込みを規制すると共に接続端子を所定位置に位置
決めする第1ロック部が形成され、接続端子の他方の第
2係止部に係止して接続端子の後抜けを防止する第2ロ
ック部が形成されたハウジングと、該ハウジング内に挿
入された接続端子をロック位置に保持すると共に接続端
子の一方の第1係止部を第1ロック部に当接した状態に
保持するリテーナとから構成されている。
【0034】したがって、接続端子の第1係止部をリテ
ーナと第1ロック部で係止するとともに、接続端子の第
2係止部をリテーナと第2ロック部でそれぞれリテーナ
の移動に伴って係止するようにしたので、第1ロック部
および第2ロック部自体を従来の可撓性を有した係止ラ
ンスより簡素な形状とすることができる。よって、ハウ
ジングの形状を簡素化することができるので、ハウジン
グを成形する際の製造コストの低減を図ることができ
る。また、リテーナをロック位置から退避させるだけで
接続端子をハウジング内から抜き出すことができるの
で、従来のような専用治具で係止ランスを押し下げるよ
うな作業が不要となった。よって、メンテナンス時の作
業性の向上とともに、専用治具によって接続端子等を変
形させる心配がなくなりコネクタの信頼性を向上させる
ことができる。
【0035】また、接続端子が第1ロック部に当接した
際に第1係止部を第1ロック部に係止させるための位置
決め溝を備えていることで、当接時に第1ロック部の端
部が位置決め溝に係止される。したがって、接続端子が
リテーナの移動方向にのみ移動可能な状態で確実に所定
位置に位置決めすることができる。
【0036】また、リテーナがハウジングに仮係止され
ているとき、接続端子の挿入される端子収容室の一部を
構成して接続端子を案内するため、接続端子の第1係止
部が第1ロック部に当接するまで、リテーナの上端面を
摺動することになる。よって、ハウジング内に挿入され
た接続端子を所定位置まで正確に挿入することができ、
安定した接続端子の挿入工程を確立することができる。
【0037】また、接続端子の挿入口であるハウジング
の嵌入穴中に接続端子の第1係止部を案内するガイド溝
が形成されているので、接続端子の挿入作業を確実かつ
容易に行うことができる。
【0038】また、リテーナの前端部に接続端子の第1
係止部を係止する段部が形成されているので、リテーナ
が仮係止状態から本係止状態に移動することで接続端子
の第1係止部を確実に係止することができる。
【0039】さらに、第1ロック部に接続端子前端を挿
通する切欠凹部が形成されていることで、接続端子の第
1係止部の前端部が係止された状態でリテーナの移動に
伴って接続端子を確実に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタの分解斜視図である。
【図2】図1におけるリテーナの仮係止状態を示す作用
説明図である。
【図3】図1におけるリテーナの本係止への移動途中を
示す作用説明図である。
【図4】図1におけるリテーナの本係止状態を示す作用
説明図である。
【図5】従来のリテーナ付きコネクタを示す斜視図であ
る。
【図6】図5におけるA−A断面図である。
【図7】図5におけるリテーナとハウジングの分解斜視
図である。
【符号の説明】
30 コネクタ 32 ハウジング 34 雄型端子(接続端子) 34a 突起 34b 位置決め溝 36 リテーナ 40 端子収容室 42 位置決めプレート(第1ロック部) 42a 切欠凹部 46a 位置決め穴 46b ロック穴 48 凸条部(第2ロック部) 51 段部 52 位置決め係止片(第1係止部) 54 抜止め係止片(第2係止部)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線端部に接続され、2つの係止部を備
    えた接続端子と、前記接続端子挿入時に前記接続端子の
    一方の第1係止部に当接して前記接続端子の押し込みを
    規制すると共に前記接続端子を所定位置に位置決めする
    第1ロック部が形成され、前記接続端子の他方の第2係
    止部に係止して前記接続端子の後抜けを防止する第2ロ
    ック部が形成されたコネクタハウジングと、該コネクタ
    ハウジング内に挿入された前記接続端子をロック位置に
    保持すると共に前記接続端子の一方の第1係止部を前記
    第1ロック部に当接した状態に保持するリテーナとから
    構成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接続端子が、前記第1ロック部に当
    接した際に前記第1係止部を前記第1ロック部に係止さ
    せるための位置決め溝を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナが、前記コネクタハウジン
    グに仮係止されているとき、前記接続端子の挿入される
    端子収容室の一部を構成して、前記接続端子を案内する
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記接続端子の挿入口である前記コネク
    タハウジングの嵌入穴中に前記接続端子の前記第1係止
    部を案内するガイド溝が形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記リテーナの前端部に前記接続端子の
    前記第1係止部を係止する段部が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記第1ロック部に前記接続端子前端を
    挿通する切欠凹部が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
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