JP3192654B2 - ディスク書込み装置 - Google Patents

ディスク書込み装置

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泰史 各川
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、光ディスクにデータを書込むディスク書込
み装置に関する。
(従来の技術) 近年、半導体技術の発展に伴いコンピュータの高性能
化が著しい。それに連れて処理データ量も増加の一途を
たどり、通常のパーソナルコンピュータでも数10〜数10
0Mバイト程度のデータを取り扱うようなっている。
また最近、コンピュータの記憶媒体として、磁気テー
プや磁気ディスクに代わって光ディスクの利用が高まっ
ている。そのひとつにCD−ROM(Compact Disc Read Oni
y Memory)がある。このCD−ROMはフロッピィディスク
の数100倍の容量を持ち、しかも長寿命、安価である等
数々の利点を有している。
さらに1989年の後半頃になって材料の進歩等によって
書き込みが可能なCDの規格(Orang Book)が提案され
た。このOrang Bookは書き替えが可能なMO(Magnet Opt
ical)ディスクと、追記のみが可能なWO(Write Once)
ディスクの2つの規格からなり、データの構造、ディス
クの寸法、光学特性等の規定は基本的にはRed Book Yel
low Bookに準拠している。なお、WOディスクは書込み
後、通常のCDプレーヤ、CD−ROMドライブで再生可能で
ある。またMOディスクは光磁気ディスクであり、専用プ
レーヤのみによって再生可能とされている。
ところで、通常の追記型や書き替え可能型の記録媒体
(磁気テープ、磁気ディスク等)には、データのセクタ
間にギャップと呼ばれるエリアが設けられている。これ
は、部分的なデータの書き替えによる書込み開始部およ
び終了部付近のデータ破壊を防止するための緩衝帯とし
ての役割を果たす。
これに対し、先のOrang Book規格の光ディスクにはそ
のようなセクタギャップは存在せず、その代わり、追記
時にはその境界付近の数セクタをギャップとして利用す
ることでデータ破壊の防止化を図っている。
第2図はこのような光ディスクに対してデータの書込
みを行うディスク書込み装置の構成を示すブロック図で
ある。
同図において、1は光ディスク、2は光ディスク1を
回転駆動するディスクモータ、3はディスクモータ2の
駆動を制御するモータ制御部、4は光ディスク1にデー
タを書込むEFMエンコーダ、5はモータ制御部3およびE
FMエンコーダ4の動作に利用されるシステムクロックを
発生するシステム制御クロックユニットである。また6
はホストコンピュータとの間のデータ転送を制御するバ
スインタフェース、7はホストコンピュータより転送さ
れたデータが一時的に保存されるバッファメモリ、8は
この装置全体を統括的に制御するシステム制御用マイコ
ンである。
このディスク書込み装置において、ホストコンピュー
タより転送されたデータは、バスインタフェース6を通
じてバッファメモリ7に一旦蓄積される。この後、シス
テム制御用マイコン8は、光ディスク1に対するデータ
の追記開始タイミングを捕えてEFMエンコーダ4および
バッファメモリ7に書込み命令信号を送出する。
これによりEFMエンコーダ4はシステムクロックに応
じた速度でバッファメモリ7からデータを読み出しこれ
を光ディスク1に書込む。
また光ディスク1に対するデータ書込みの間、システ
ム制御用マイコン8は、バッファメモリ7がアンダフロ
ーしないようバスインタフェース6を通じてホストコン
ピュータにデータ転送リクエストを出力し続ける。この
時のデータ転送レートは、一般にCDにおいて150Kバイト
/秒である。
ところで、このディスク書込み装置の動作において特
に重要となるのは、一回の追記処理でデータは光ディス
ク1上に切れ目無く書込まれなければならないという点
である。そのためには、ホストコンピュータからディス
ク書込み装置にデータが常に安定して供給されなければ
ならない。
ところが、ホストコンピュータの種類によっては、そ
のデータ転送能力(速度)がディスク書込み装置におけ
るデータ転送レートよりかなり速いまたは遅い場合があ
り、それによってバッファメモリ7のオーバフローやア
ンダーフローが発生して、光ディスク1上のデータの連
続性が損われてしまう恐れがある。
(発明が解決しようとする課題) このように従来からのディスク書込み装置では、光デ
ィスクへのデータ書込み速度とホストコンピュータの持
つデータ転送能力との差から、光ディスク上のデータに
不連続な部分が生じる恐れがあった。
本発明はこのような課題を解決するためのもので、ホ
ストコンピュータのデータ転送能力に左右されることな
く、光ディスク上に切れ目無くデータを書込むことので
きるディスク書込み装置の提供を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のディスク書込み装置は上記の目的を達成する
ために、光ディスクを回転駆動するディスクモータと、
このディスクモータの駆動を制御するモータ制御手段
と、ホストコンピュータより転送されたデータが一時的
に格納されるバッファメモリと、このバッファメモリか
らデータを読み出して光ディスクに書込むデータ書込み
手段と、モータ制御手段およびデータ書込み手段の動作
で用いられるシステムクロックを発生するクロック発生
手段と、光ディスクに対するデータ書込み中のバッファ
メモリ内の空き領域を監視し、この空き領域の単位時間
当たりの変化量からホストコンピュータのデータ転送速
度を推測する手段と、推測されたホストコンピュータの
データ転送速度から最適なデータ書込み速度を求め、求
めたこの速度で書込みが行われるようにクロック発生手
段より出力されるシステムクロックの周波数を制御する
クロック制御手段とを具備するものである。
(作 用) 本発明のディスク書込み装置では、光ディスクに対す
るデータ書込み中のバッファメモリ内の空き領域の変化
量からホストコンピュータのデータ転送速度を推測して
最適なデータ書込み速度を求め、求めたこの速度で書込
みが行われるようにシステムクロックの周波数を制御す
るので、ホストコンピュータの持つデータ転送能力に拘
らず、光ディスク上に切れ目無くデータを書込むことが
可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る一実施例のディスク書込み装置
の構成を説明するためのブロック図である。
同図において、11は光ディスク、12は光ディスク11を
回転駆動するディスクモータ、13はディスクモータ12の
駆動を制御するモータ制御部、14は光ディスク11にデー
タを書込むEFMエンコーダである。また15はモータ制御
部13およびEFMエンコーダ14の動作で用いられるシステ
ムクロックを発生する周波数変更が可能なシステム制御
クロックユニットである。さらに16はホストコンピュー
タとの間のデータ転送を制御するバスインタフェース、
17はホストコンピュータより転送されたデータが一時的
に保存されるバッファメモリ、18はこの装置全体を統括
的に制御するシステム制御用マイコンである。
次にこのディスク書込み装置の動作を説明する。まず
システム制御用マイコン18は、本装置で可能な最高の速
度でデータの書込みを行うべく、バスインタフェース16
を通じてホストコンピュータにデータ転送リクエストを
送出する。
これによりホストコンピュータから本装置にデータが
転送され、転送されたデータはバスインタフェース16を
通じてバッファメモリ17に一旦蓄積される。
一方、システム制御用マイコン18は、光ディスク11に
対するデータの追記開始タイミングを捕えてEFMエンコ
ーダ14およびバッファメモリ17に書込み命令信号を送出
する。
これによりEFMエンコーダ14は、システム制御クロッ
クユニット15の発生したシステムクロックに応じた速度
でバッファメモリ17からデータを読み出し、このデータ
を光ディスク11に書込む。
またシステム制御用マイコン18は、光ディスク11への
データ書込み中、バッファメモリ17内の空き領域を監視
し、その空き領域の単位時間当たりの変化量からホスト
コンピュータの平均的なデータ転送能力(速度)を推測
する。そしてシステム制御用マイコン18は、その推測結
果から最適なデータ書込み速度を求め、この速度で実際
にデータの書込みが行われるようシステム制御クロック
ユニット15より出力されるシステムクロックの周波数を
切替える。
したがって、この実施例のディスク書込み装置によれ
ば、ホストコンピュータのデータ転送能力とディスク書
込み装置のデータ書込み速度との間に大きな差がある場
合でも、バッファメモリ17のオーバフローやアンダフロ
ーを発生させること無く、光ディスク11に連続したデー
タを書込むことが可能となる。
ところで、データ書込み速度の変更に対して最大のボ
トルネットとなるのはモータ制御部13である。すなわ
ち、モータ制御部13は数100m秒のオーダでしか応答でき
ないからである。したがって、一度ホストコンピュータ
の能力に合せてデータ書込み速度を決定した後はこれを
むやみに変更しないようにすることが基本的には望まし
い。またそのためにも、バッファメモリ17にはある程度
の容量(例えば、データ転送レートが150Kバイト/秒で
あるなら1Mバイト程度)を持たせた方がよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のディスク書込み装置によ
れば、ホストコンピュータの持つデータ転送能力に拘ら
ず、光ディスクに切れ目無くデータを書込むことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のディスク書込装置の構
成を説明するためのブロック図、第2図は従来のディス
ク書込み装置の構成を説明するためのブロック図であ
る。 11……光ディスク、12……ディスクモータ、13……モー
タ制御部、14……EFMエンコーダ、15……システム制御
クロックユニット、16……バスインタフェース、17……
バッファメモリ、18……システム制御マイコン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクを回転駆動するディスクモータ
    と、 このディスクモータの駆動を制御するモータ制御手段
    と、 ホストコンピュータより転送されたデータが一時的に格
    納されるバッファメモリと、 このバッファメモリからデータを読み出して前記光ディ
    スクに書込むデータ書込み手段と、 前記モータ制御手段および前記データ書込み手段の動作
    で用いられるシステムクロックを発生するクロック発生
    手段と、 前記光ディスクに対するデータ書込み中の前記バッファ
    メモリ内の空き領域を監視し、この空き領域の単位時間
    当たりの変化量から前記ホストコンピュータのデータ転
    送速度を推測する手段と、 前記推測された前記ホストコンピュータのデータ転送速
    度から最適なデータ書込み速度を求め、求めたこの速度
    で書込みが行われるように前記クロック発生手段より出
    力されるシステムクロックの周波数を制御するクロック
    制御手段と を具備することを特徴とするディスク書込み装置。
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KR100480617B1 (ko) * 2002-09-07 2005-03-31 삼성전자주식회사 적응적으로 기록 속도를 제어할 수 있는 디스크 구동기 및기록 속도 제어 방법
WO2004102555A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method for setting data carrier speed in a data carrier drive apparatus

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