JP3191334B2 - 移動作業ロボット - Google Patents

移動作業ロボット

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JP3191334B2
JP3191334B2 JP22263291A JP22263291A JP3191334B2 JP 3191334 B2 JP3191334 B2 JP 3191334B2 JP 22263291 A JP22263291 A JP 22263291A JP 22263291 A JP22263291 A JP 22263291A JP 3191334 B2 JP3191334 B2 JP 3191334B2
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保道 小林
秀隆 薮内
修 江口
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動床面掃除機・自動
床面仕上げ装置等のように往復運動を繰り返しながら自
動的に作業を行う移動作業ロボットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、作業機器に走行駆動装置・センサ
類および走行制御手段等を付加して、自動的に作業を行
う各種の移動作業ロボットが開発されている。例えば自
走式掃除機は、清掃機能として本体底部に吸込みノズル
やブラシなどを備え、移動機能として走行および操舵手
段と走行時の障害物を検知する障害物検知手段と位置を
認識する位置認識手段とを備え、この障害物検知手段に
よって清掃場所の周囲の壁等に沿って移動しつつ、位置
認識手段によって清掃区域を認識し、その清掃区域内を
移動して清掃区域全体を清掃するものである。
【0003】ここで、本発明に関連するじゅうたん目に
よる影響について、図14を参照しながら説明する。じ
ゅうたん目とは製造工程上生じる一定方向の毛並みのこ
とである。作業区域の床面が毛足の長いカットパイルカ
ーペット等のようにじゅうたん目の強いじゅうたんで構
成されており、じゅうたん目が直進方向と直角方向にあ
る場合には、走行輪がじゅうたん毛の先端をとらえ、こ
れを踏みつけながら転がることにより、走行中に本体が
徐々にじゅうたんの毛並みの方向に流されるという現象
が起こる。
【0004】図14において、(1)はじゅうたんのな
い平坦なベアフロア上で直進した場合の本体11の移動
軌跡を示す。このときはじゅうたんがないので当然じゅ
うたん目の影響はなく、本体11は走行制御手段の直進
手段により直進制御を行いその移動軌跡は走行開始時の
本体11の方向と一致した直線aになる。しかしなが
ら、例えば(2)に示すように、床面をじゅうたん目が
左から右の方向にあるじゅうたんに変えて同条件で直進
走行させると、本体11は走行制御手段の直進手段によ
り目標ラインb1に乗るように直進制御を行なうが実際
の移動軌跡は、本体11は常に走行開始時の方向を向い
ているにもかかわらず目標ラインb1の方向から右へ角
度θだけ傾いた直線bになる。この横ずれの度合を表す
角度偏差θは、じゅうたんによってほぼ固有であり数度
程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した構成の従来の
移動作業ロボットでは、あらかじめ作業前にじゅうたん
目による横ずれの角度偏差を調べ、その情報を外部から
人為的に与えて制御に組み込まない限り、作業のやり残
しや作業効率の低下が生じるものである。またこの情報
は、じゅうたん目に経時変化が生じた場合やじゅうたん
を敷き換えた場合には対応できないものである。
【0006】本発明は上記従来の構成が有していた課題
を解決しようとするものであって、じゅうたん目による
横ずれの角度偏差を自動的に検出できる移動作業ロボッ
トを提供することを第一の目的としている。またじゅう
たん目による横ずれの角度偏差を、2種類の距離情報か
ら演算するのではなく1種類の角度情報から検出できる
移動作業ロボットを提供することを第二の目的としてい
る。また前記第二の目的に関連して、移動作業ロボット
本体以外の装置(点光源)を設置しなくても、じゅうた
ん目による横ずれの角度偏差を検出できる移動作業ロボ
ットを提供することを第三の目的としている。また第三
の目的に関連して、往復運動をすることによってじゅう
たん目による横ずれの角度偏差をより正確に検出できる
移動作業ロボットを提供することを第四の目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、本体を移動させる駆動手段
および操舵手段と、前記本体の方向を計測する方向計測
手段と、前記駆動手段と前記操舵手段とを制御し前記本
体の走行制御を行う走行制御手段と、前記本体の目標方
向への移動距離を計測する移動距離計測手段と、床面に
接触し前記本体横方向に設置したローラ軸に沿って自由
に動くロ−ラと、前記ロ−ラの位置を検出する横ずれ検
出手段とを備え、前記走行制御手段は、前記方向計測手
段の出力に基づいて本体を所定の目標方向に直進走行さ
せる直進手段と、前記直進手段による直進走行時におけ
る前記移動距離計測手段と横ずれ検出手段の情報から前
記本体の目標方向に対する横ずれの角度偏差を求める演
算手段を有する移動作業ロボットとするものである。
【0008】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、本体を移動させる駆動手段および操舵手段
と、前記本体の方向を計測する方向計測手段と、前記駆
動手段と前記操舵手段とを制御し前記本体の走行制御を
行う走行制御手段と、作業領域内に配した点光源からの
光を検知するよう本体に配置した複数の受光体とを備
え、前記走行制御手段は、前記方向計測手段の出力に基
づいて本体を所定の目標方向に直進走行させる直進手段
と、前記直進手段による直進走行時において前記複数の
受光体のうちどの受光体が前記点光源からの光を検知し
ているかにより横ずれの角度情報を求める演算手段を有
する移動作業ロボットとするものである。
【0009】また第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、本体を移動させる駆動手段および操舵手
段と、前記本体の方向を計測する方向計測手段と、前記
本体側方の壁面までの距離を計測する前記本体の周囲に
設けた超音波センサからなる側方計測手段と、前記駆動
手段と前記操舵手段とを制御し前記本体の走行制御を行
う走行制御手段とを備え、前記走行制御手段は、前記方
向計測手段の出力に基づいて本体を所定の目標方向に直
進走行させる直進手段と、前記側方計測手段の出力に基
づいて前記本体を壁面から一定間隔で走行させる壁沿い
走行手段と、前記直進手段による直進走行時において前
記壁沿い走行手段による壁沿い走行を行い、前記方向計
測手段の所定の目標方向と前記壁沿い走行による前記本
体の進行方向との差により横ずれの角度偏差を求める演
算手段を有する移動作業ロボットとするものである。
【0010】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、上記第三の手段において、走行制御手段が、
壁沿い走行のあと方向計測手段の出力に基づいて本体を
その場で後方に反転させるスピンターン手段と、前記ス
ピンターンの後再び本体を壁沿いに復路走行させるため
のスピンターン後壁沿い走行手段を有し、演算手段は、
往路時と復路時とに求めた横ずれの角度偏差を平均化す
る移動作業ロボットとするものである。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段は、じゅうたん上を直進走
行した場合に、じゅうたん目による横ずれの角度偏差を
自動的に検出するよう作用するものである。すなわち、
横ずれ検出手段が検出した走行区間の始点と終点での横
ずれ距離の情報と、移動距離計測手段が測定した目標方
向の移動距離の情報から、演算手段がじゅうたん目によ
る横ずれの角度偏差を自動的に検出するものである。
【0012】本発明の第二の手段は、横ずれの角度偏差
を求めるための第二の手段として作用するものである。
すなわち、点光源からの光を受ける複数の受光体を用意
し、本体がじゅうたん上を直進した場合に、前記複数の
受光体のうち受光を検知する受光体の位置の変化から、
横ずれの角度偏差を求めるように作用するものである。
本発明の第三の手段は、側方計測手段の情報に基づいて
本体を壁面から一定距離に走行させ、その間の本体の向
きを方向計測手段により検出し、この向きと本体の進行
方向との角度差が、じゅうたん目による横ずれの角度偏
差として検出できものである。また第二の手段によるも
ののように本体以外の装置(点光源)の設置が不用であ
る。
【0013】本発明の第四の手段は前記本発明の第三の
手段を改良したものであって、壁沿い走行・スピンター
ン・壁沿い走行という往復運動を実行することにより、
往路と復路の本体の向きの角度差から、じゅうたん目に
よる横ずれの角度偏差を自動検出するものである。また
第三の手段によるもののように、移動前に本体の向きを
進行方向に合わせる必要がないので、この時の誤差がな
くより正確に角度偏差を検出できる。
【0014】
【実施例】(実施例1) 以下、本発明の第一の手段の実施例である自走式掃除機
を図1〜図3に基づいて説明する。11は自走式掃除機
の本体、12L・12Rはそれぞれ本体11の左右後方
に設けた駆動輪で、駆動モータ13L・13Rで左右独
立に駆動される。14は本体11の前方に回転自在に取
り付けられた従輪である。以上、駆動輪12L・12
R、駆動モータ13L・13R、従輪14は本体11を
移動させる駆動手段と操舵手段を構成している。また1
3’L・13’Rはそれぞれ駆動モータ13L・13R
に接続されたロータリエンコーダ等からなる回転検出器
で、移動距離計測手段を構成しており、駆動モータ13
L・13Rの軸回転数を検出している(以下移動距離計
測手段13’と称する)。34は本体11の横方向に設
置したローラ軸33を中心に回転するローラで、例え
ば、じゅうたん毛の先端をとらえにくい材質を用いた
り、軸の荷重を軽くしたり、ローラー幅を実験的な適正
幅に選択するなどで、横滑りを減少させた構成とするも
ので、軸方向(本体11の左右方向)には自由に移動で
きる。35はローラ軸33の軸方向に多数配置したフォ
トセンサ等からなる横ずれ検出手段で、ローラ34の位
置を検出している。15は本体11の側部から前部にか
けて本体11より突出する左右2つの可動体で、周囲に
は弾性材からなる緩衝体16が取り付けられている。こ
の可動体15は、本体11に保持部17を介して取り付
けられ、回動自在に支持されている。18は本体11の
後部に取り付けられた緩衝体である。19は回転板20
の周囲に植毛されたブラシで、可動体15に設けたモー
タ21によって床面と平行に本体11の内側方向に回転
駆動され、床面上のごみを掃くようになっている。22
は電動送風機、23は集塵室、24・25はその内部に
設けたフィルターである。26は本体11の底部中央に
設けた床ノズルで、接続パイプ27を介して集塵室23
と接続している。以上ブラシ19・モータ21・電動送
風機22・集塵室23・フィルタ24・25は、清掃手
段を構成している。28は操作部29に設けられた操作
ボタンであり、後述の走行制御手段32に各信号を送
る。30は本体11の方向を計測する方向計測手段で、
本実施例ではレートジャイロおよびこの出力を積分する
積分器などから成っている。31は本体11の前方・左
右側方および後方にある物体までの距離を測定する側方
計測手段で、本体11の周囲に設けた超音波センサから
構成している。32は方向計測手段30および側方計測
手段31からの情報に基づいて駆動モータ13L・13
Rを制御し、本体11の走行制御を行なう走行制御手段
である。33は全体に電力を供給する蓄電池等からなる
電源である。
【0015】図3は本実施例の制御ブロック図で、以下
図3に基づいて本実施例の制御構成を説明する。方向計
測手段30・側方計測手段31・移動距離計測手段1
3’および横ずれ検出手段35の情報は、走行制御手段
32に伝達される。走行制御手段32は、これらのデー
タを判断して駆動モータ13L・13Rに制御信号を出
力し、本体11の移動方向・移動距離を制御する。本実
施例では走行制御手段32は、直進手段40と演算手段
38を有している。直進手段40は、駆動モータ13L
・13Rを制御して本体11を直進駆動させる。演算手
段38は、移動距離計測手段13’および横ずれ検出手
段35の情報を受けて、じゅうたん目の影響を受けてず
れた横ずれの角度偏差を演算し、この値を表示部39に
表示する。
【0016】以下本実施例の動作について説明する。図
4は本実施例の制御方法を示すフローチャートである。
走行制御手段32は、操作ボタン28からSTART信
号を受けると、移動距離計測手段13’と横ずれ検出手
段35のデータを演算手段38に送り、直進手段40よ
り駆動モータ13L・13Rに直進駆動を指令する。最
後に操作ボタン28からSTOP信号を受けると、直進
駆動を停止し、再び移動距離計測手段13’と横ずれ検
出手段35のデータを演算手段38に送る。演算手段3
8はSTART時・STOP時の移動距離計測手段1
3’と横ずれ検出手段35のデータからじゅうたん目の
影響を受けてずれた横ずれの角度偏差を演算し、この演
算結果を表示部39に出力する。
【0017】次に、図5に基づいて実際の動作を説明す
る。図5ではじゅうたん目は右向きであるとする。本体
11は始点S(START信号受信地点)において、そ
の正面は破線矢印で示した方向を向いているとする。横
ずれ検出手段35はこの始点Sにおいて、本体11の横
方向に設置したローラ軸33に沿って自由に動くローラ
34の位置を検出し、演算手段38にこの情報を伝達す
る。移動距離計測手段13’も同様にこの地点での初期
値を検出して、演算手段38にこの情報を伝達する。そ
して直進手段40が作用して、目標方向を本体11の正
面方向(破線矢印)として直進を開始する。直進手段4
0は、方向計測手段30のデータをフィードバックしな
がら常に本体11が正面方向を向くように走行制御する
ものである。この直進手段40により、本体11の向き
は変わらないが、その移動軌跡はじゅうたん目の影響を
受けて、目標方向に対してΔXだけ横ずれし、終点Fに
至るという動きとなる。つまり直進手段40は、本体1
1の向きを制御できるが、じゅうたん目がある場合その
軌跡までは制御できず、平行移動するような動きとなる
ことを発明者らは確認している。一方、ローラ34は、
この間じゅうたんの毛の中に入り込んだ形でじゅうたん
目の影響は受けずに本体11の移動と共に本体11の向
きに回転している。従ってローラ34は、本体11の移
動と共にローラ軸33を左方向に移動することになる。
この終点FにおいてSTOP信号を受信したとする。こ
の地点Fにおいて、前記ローラ34はじゅうたんずれの
影響を受けずに目標方向(破線矢印)に進むので、本体
11に対して相対的にΔXだけ移動する。この位置を横
ずれ検出手段35が検出し、演算手段38にこの情報を
伝達する。移動距離計測手段13’も同様にこの地点で
の駆動輪12の回転数から、目標方向の移動距離を検出
して、演算手段38にこの情報を伝達する。演算手段3
8はこの情報を受けて、横ずれ方向の変位ΔXと移動距
離Lを算出し横ずれの角度偏差θを演算してその結果を
表示部39に出力する。また同時に方向計測手段30に
この角度偏差θをフィードバックする。直進手段40
は、この方向計測手段30への指示に基づいてじゅうた
ん目による影響を修正した形で本体11を直進させるこ
とができる。
【0018】なお本実施例ではじゅうたん目の方向が右
向きであるとしたが、任意の方向でもよく、本体11が
左右どちらにずれるか、また全くずれないかは、すべて
ΔX(正負を含む)の値で判断できる。また始点Sと終
点Fの合図は、操作ボタン28による外部操作によって
行ったが、その方法手段は任意でよい。
【0019】(実施例2) 以下本発明の第二の手段の実施例について、図1・図2
・図6・図7に基づいて説明する。前記実施例と同様の
部分は説明を省略する。図1・図2において36は本体
11に配置した複数の受光体であり、指向性が強く、そ
れぞれ点光源37(図示せず)から照射される光を各特
定の方向から受けたときのみ検知する。図6は本実施例
の制御構成を示すブロック図である。図3で説明したも
のと同様の部分は、説明を省略する。本実施例では、移
動距離計測手段13’と横ずれ検出手段35の代わりに
受光体36を有し、演算手段38では受光体36からの
受光情報を角度情報に変換する。
【0020】以上のように構成された自走式掃除機にお
いてその動作を説明する。本実施例の制御方法を示すフ
ローチャートは、前記第一の手段の実施例で説明した図
4と同様であり、説明は省略する。ただしデータは、受
光体36からのデータを用いる。次に図7に基づいて動
作を説明する。本体11は目標方向(破線矢印)に向い
ているとする。これとは別に設けた点光源37は、本体
11のすぐ後ろに、目標方向と逆方向からの光を検知で
きる受光体36の素子B1が受光するようにセットされ
ている。また、じゅうたん目は右向きであるとする。走
行制御手段32は、まず始点S(START信号受信地
点)において、受光体36の受光データを検出する。こ
の受光データの検出は、受光体36を構成している複数
の受光素子の内のどの素子が、点光源37からの光を検
知しているかを検出して行われる。すなわち始点Sにお
いては、素子B1が受光しているものである。演算手段
38はこの検出結果を角度情報に変換して初期値とす
る。そして走行制御手段32は目標方向を本体11の正
面方向(破線矢印)として直進手段40を作用させて直
進を開始する。このとき本体11の実際の移動軌跡は、
じゅうたん目の影響を受けて右にそれる(実線矢印)の
で、直進開始後に受光素子はB1からB3に変わり、点
Fに至る。この点Fで操作ボタン28からSTOP信号
を受信したとする。走行制御手段32はSTOP信号を
受信すると、再び受光体36の受光データを検出する。
この受光データは、地点Fにおいては受光体36のうち
の素子B3である。演算手段38はこの検出結果を再び
角度情報に変換し、これを角度の終値とする。演算手段
38は角度の初期値と終値を比較して角度の変化Δθを
求める。このΔθがすなわちじゅうたん目による横ずれ
の角度偏差θであり、これを表示部39に出力する。ま
た同時に方向計測手段30にこの角度偏差θをフィード
バックする。直進手段40は、この方向計測手段30の
指示に基づいてじゅうたん目による影響を修正した形で
本体11を直進させる。
【0021】こうして本実施例によれば、前記本発明の
第一の手段の実施例の構成とは別の構成でじゅうたん目
に横ずれを補正した直進走行ができる自走式掃除機を実
現できるものである。
【0022】(実施例3) 次に本発明の第三の手段の実施例について、図面を参照
しながら説明する。本実施例の自走式掃除機の全体構成
は、基本的には図1・図2で説明したものと同様である
ので説明は省略する。
【0023】図8は本実施例の制御ブロック図で、基本
的には図3と同様である。従って、同一構成部分には同
一番号を付して詳細な説明を省略する。本実施例では、
走行制御手段32に側方計測手段31の出力をもとに本
体11を壁面から一定距離に走行させる壁沿い走行手段
41がある。ただし直進手段40はじゅうたん目の影響
による横ずれの角度偏差の検出には直接関係ない。ま
た、横ずれの角度偏差の情報として方向計測手段30の
リアルタイムの出力を利用し、演算手段38ではこの出
力から横ずれの角度偏差を求める。
【0024】以下本実施例の動作について説明する。図
9は本実施例の制御方法を示すフローチャートである。
走行制御手段32は、操作ボタン28からSTART信
号を受けると、方向計測手段30の出力を初期値として
演算手段38に送り、壁沿い走行手段41より駆動モー
タ13L・13Rに壁沿い走行を指令する。また本体1
1が移動を開始すると、方向計測手段30の出力をサン
プルデータとしてリアルタイムに演算手段38に送り続
ける。最後に操作ボタン28からSTOP信号を受ける
と、壁沿い走行を停止し、サンプルデータの転送を終了
する。そして演算手段38はサンプルデ−タの平均値を
求め、これとSTART時の初期値からじゅうたん目の
影響による横ずれの角度偏差を演算し、この演算結果を
表示部39に出力する。
【0025】次に、図10に基づいて動作を説明する。
図10でじゅうたん目は右向きであるとする。本体11
は始点S(START信号受信地点)において、その正
面は破線矢印(壁面W1に平行)で示した方向を向いて
いるとする。この始点Sにおいて、走行制御手段32は
方向計測手段30出力を初期値として演算手段38に伝
達する。次いで壁沿い走行手段41が作用して、壁面W
1と一定の距離dをおいた走行を開始する。仮にじゅう
たん目の影響がないとすれば、本体11の正面は破線矢
印方向を向いたまま破線上を直進走行する。しかし本実
施例の場合は、壁沿い走行手段41が作用して、側方計
測手段31の出力を判断しながら、壁面W1との距離を
ある一定値dに保つように制御している。よって本体1
1の移動軌跡は破線上をたどるが、じゅうたん目による
横ずれの影響を相殺するためにその向きは破線矢印方向
より左に向いて走行することになる。走行中、この左に
向いた角度を方向計測手段30でリアルタイムに検出
し、サンプルデータとして演算手段38に取り込み続け
る。最後に終点FにおいてSTOP信号を受信したとす
る。この地点Fにおいて、演算手段38はサンプルデー
タの平均値を求め、これと初期値を比較して角度差Δθ
を求める。この角度差Δθをじゅうたん目による横ずれ
の角度偏差θとして、表示部39に出力する。また同時
に方向計測手段30にこの角度偏差θをフィードバック
する。以後直進手段40は、この方向計測手段30の指
示に基づいてじゅうたん目による影響を修正した形で本
体11を直進させる。
【0026】こうして本実施例によれば、前記本発明の
第一・第二の手段の実施例の構成とは別の構成で直進走
行ができる自走式掃除機を実現できるものである。
【0027】なお、前記のサンプル周期、壁面との一定
距離dは適宜決定すればよい。サンプルデータの取り始
め、取り終わりはSTART信号とSTOP信号により
決定されるように記述したが、その手段と方法は任意で
よい。
【0028】また、方向計測手段30の出力をリアルタ
イムに取り込んで平均値を求める方法を行なったが、そ
れは走行の不安定性を補うためである。すなわち、壁沿
い走行手段41では、リアルタイムに側方計測手段31
の出力をフィードバックしながら走行するので、本体1
1の向きは平均値Δθの向きを中心に振動しながら前進
する。このことは、平均をとらずにある瞬間のデータ
(例えばSTOP時のデータ)だけで判断した場合、横
ずれの角度偏差θのオーダーからみると無視できない誤
差となるからである。もちろん、実施例2と同様にST
ART時の初期値とSTOP時の終値のみで角度偏差θ
を求めてもよい。さらには、前記の本体11の振動は、
壁面W1が進行方向に長い場合には収束するので、平均
値の代わりに収束値を用いてもよい。
【0029】(実施例4) 以下本発明の第四の手段による実施例について説明す
る。本実施例の自走式掃除機の全体構成は、前記実施例
3と同一であり説明を省略する。また本実施例の制御ブ
ロック図を示す図11は、基本的には前記した図8と同
様であり、同一構成部分には同一番号を付して詳細な説
明を省略する。本実施例では走行制御手段32に、本体
11をその場で反転させるスピンターン手段42と、前
記スピンターンの後再び本体11を壁沿い走行させるス
ピンターン後壁沿い走行手段43を設けている。
【0030】以下本実施例の動作について説明する。図
12は本実施例の制御方法を示すフローチャートであ
る。走行制御手段32は、操作ボタン28からSTAR
T信号を受けると、壁沿い走行手段41より駆動モータ
13L・13Rに壁沿い走行を指令する。本体11が移
動を開始後、方向計測手段30の出力をサンプルデータ
Aとしてリアルタイムに演算手段38に送り続ける。次
に操作ボタン28からスピン信号を受けると、スピンタ
ーン手段42が作用して駆動モータ13L・13Rにス
ピンターン指令を出し、演算手段38はサンプルデータ
Aの平均値を求め、その後スピンターン後壁沿い走行手
段43が作用して再び壁沿い走行を指令する。この時も
方向計測手段30の出力をサンプルデータBとしてリア
ルタイムに演算手段38に送り続ける。最後に操作ボタ
ン28からSTOP信号を受けると、壁沿い走行を停止
し、演算手段38はサンプルデータBの平均値を求め、
これとサンプルデータAの平均値からじゅうたん目によ
る横ずれの角度偏差を求め、表示部39に結果を出力す
る。
【0031】次に、図13に基づいて動作を説明する。
図13ではじゅうたん目が右向きであるとしている。ま
た本体11は始点S(START信号受信地点)におい
て、その正面は破線矢印(壁面W1に平行)で示した方
向を向いているとする。この始点Sにおいて、STAR
T信号を受信すると、壁沿い走行手段41が作用して、
壁面W1と一定の距離dをおいて走行を開始する。仮に
じゅうたん目の影響がないとすれば、本体11は破線矢
印方向を向いたまま破線上を移動する。しかし本実施例
の場合は、壁沿い走行手段41によって、本体11の移
動軌跡は破線上をたどるが、その向きはじゅうたんずれ
の影響を相殺するため破線矢印方向より左に向くことに
なる。走行中、この左に向いた角度を方向計測手段30
でリアルタイムに検出し、サンプルデータAとして演算
手段38に取り込み続ける。次に折返し地点Mに到達す
る。この地点Mで走行制御手段32が操作ボタン28か
らスピン信号を受けたとする。走行制御手段32はこの
スピン信号を受けると、スピンターン手段42を作用さ
せて本体11をその場でスピンターンさせ、演算手段3
8はサンプルデータAの取り込みを終了し平均値を求め
る。そしてスピンターンを実行した後、スピンターン後
壁沿い走行手段43を作用させて、再び壁面W1沿いに
壁沿い走行を開始し、演算手段38は再び方向計測手段
30の出力をサンプルデータBとしてリアルタイムに取
り込み始める。スピンタ−ン後の壁沿い走行でもじゅう
たんずれの影響を相殺するために、本体11は破線より
右(進行方向に対して)に向きながら進む。最後に終点
FにおいてSTOP信号を受信したとする。この地点F
において、演算手段38はサンプルデータBの平均値を
求め、これとサンプルデータAの平均値の差(スピンタ
ーンで向きが反転した分を除く)を求める。この差が2
Δθとなり、Δθをじゅうたん目による横ずれの角度偏
差θとして、表示部39に出力する。また同時に方向計
測手段30にこの角度偏差θをフィードバックする。以
後直進手段40は、この方向計測手段30の指示に基づ
いてじゅうたん目による影響を修正した形で本体11を
直進させる。
【0032】こうして本実施例によれば、往復運動を実
行することにより、実施例3のように基準となるSTA
RT時の本体11の向きの誤差が消去できるので、横ず
れの角度偏差θをより正確に検出できる、自走式掃除機
を実現できるものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段によれ
ば、本体を移動させる駆動手段および操舵手段と、本体
の方向を計測する方向計測手段と、前記駆動手段と操舵
手段とを制御し本体の走行制御を行う走行制御手段と、
本体の目標方向への移動距離を計測する移動距離計測手
段と、床面に接触し本体横方向に設置したローラ軸に沿
って自由に動くロ−ラと、ロ−ラの位置を検出する横ず
れ検出手段と、清掃等の作業を行なう清掃手段とを備
え、前記走行制御手段は方向計測手段の出力に基づいて
本体を所定の目標方向に直進走行させる直進手段と、移
動距離計測手段と横ずれ検出手段のデータから本体の目
標方向に対する横ずれの角度偏差を求める演算手段を有
する移動作業ロボットとすることによって、じゅうたん
目による横ずれの角度偏差を自動的に検出できる移動作
業ロボットとすることができるものである。
【0034】また本発明の第二の手段によれば、本体を
移動させる駆動手段および操舵手段と、本体の方向を計
測する方向計測手段と、前記駆動手段と操舵手段とを制
御し本体の走行制御を行う走行制御手段と、それぞれが
各特定の方向から点光源の光を受けたときのみ検知する
よう本体に配置した複数の受光体と、清掃等の作業を行
なう清掃手段とを備え、前記走行制御手段は方向計測手
段の出力に基づいて本体を所定の目標方向に直進走行さ
せる直進手段と、受光情報を角度情報に変換する演算手
段を有する移動作業ロボットとすることにより、じゅう
たん目の横ずれによる角度偏差を、距離情報から計算す
るのでなく、直接に角度情報として検出できる移動作業
ロボットが提供できるものである。
【0035】さらに本発明の第三の手段によれば、本体
を移動させる駆動手段および操舵手段と、本体の方向を
計測する方向計測手段と、本体側方の壁面までの距離を
計測する側方計測手段と、前記駆動手段と操舵手段とを
制御し本体の走行制御を行う走行制御手段と、清掃等の
作業を行なう清掃手段とを備え、上記走行制御手段は側
方計測手段の出力に基づいて本体を壁面から一定距離に
走行させる壁沿い走行手段と、壁沿い走行時の方向計測
手段の出力に基づいて横ずれの角度偏差を求める演算手
段を有する移動作業ロボットとすることにより、本体以
外の装置(光ビーム発生装置)を設置しなくても、じゅ
うたん目による横ずれの角度偏差を角度情報から自動的
に検出できる移動作業ロボットを実現できるものであ
る。
【0036】また本発明の第四の手段によれば、走行制
御手段に、方向計測手段の出力に基づいて本体をその場
で反転させるスピンターン手段と、スピンターンの後再
び本体を壁沿い走行させるさせるスピンターン後壁沿い
走行手段を備えた構成とすることによって、本体を壁沿
い走行・スピンターン、壁沿い走行と往復運動させるこ
とができ、じゅうたん目による横ずれの角度偏差をより
正確に自動検出できる移動作業ロボットを実現すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一・第二・第三・第四の手段の実施
例である移動作業ロボットの縦断面図
【図2】同移動作業ロボットの横断面図
【図3】本発明の第一の手段の実施例である移動作業ロ
ボットの走行制御手段の制御ブロック図
【図4】本発明の第一の手段・第二の手段の実施例にお
ける移動作業ロボットの走行制御手段の制御方法を示す
フローチャート
【図5】本発明の第一の手段の実施例における移動作業
ロボットの走行制御手段の作用を説明する説明図
【図6】本発明の第二の手段の実施例における移動作業
ロボットの走行制御手段の制御ブロック図
【図7】同移動作業ロボットの走行制御手段の作用を説
明する説明図
【図8】本発明の第三の手段の実施例における移動作業
ロボットの走行制御手段の制御ブロック図
【図9】同移動作業ロボットの走行制御手段の制御方法
を示すフローチャート
【図10】同移動作業ロボットの走行制御手段の作用を
説明する説明図
【図11】本発明の第四の手段の実施例における移動作
業ロボットの走行制御手段の制御ブロック図
【図12】同移動作業ロボットの走行制御手段の制御方
法を示すフローチャート
【図13】同移動作業ロボットの走行制御手段の作用を
説明する説明図
【図14】従来の移動作業ロボットがじゅうたん上を直
進走行する場合のじゅうたん目の影響を説明する説明図
【符号の説明】
11 本体 12 駆動輪 13 駆動モータ 13’ 移動距離検出手段 14 従輪 19 ブラシ 21 モータ 22 電動送風機 23 集塵室 24 フィルター 25 フィルター 26 床ノズル 27 接続パイプ 30 方向計測手段 31 測方計測手段 32 走行制御手段 33 ローラ軸 34 ローラ 35 横ずれ検出手段 36 受光体 37 点光源 38 演算手段 39 表示部 40 直進手段 41 壁沿い走行手段 42 スピンターン手段 43 スピンターン後壁沿い走行手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI E01H 1/00 E01H 1/00 Z (72)発明者 江口 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−207805(JP,A) 特開 平1−109414(JP,A) 特開 平2−249552(JP,A) 特開 平1−298407(JP,A) 特開 昭63−104111(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02 A47L 11/10 E01H 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を移動させる駆動手段および操舵手
    段と、前記本体の方向を計測する方向計測手段と、前記
    駆動手段と前記操舵手段とを制御し前記本体の走行制御
    を行う走行制御手段と、前記本体の目標方向への移動距
    離を計測する移動距離計測手段と、床面に接触し前記本
    体横方向に設置したローラ軸に沿って自由に動くロ−ラ
    と、前記ロ−ラの位置を検出する横ずれ検出手段とを備
    え、前記走行制御手段は、前記方向計測手段の出力に基
    づいて本体を所定の目標方向に直進走行させる直進手段
    と、前記直進手段による直進走行時における前記移動距
    離計測手段と横ずれ検出手段の情報から前記本体の目標
    方向に対する横ずれの角度偏差を求めてじゅうたん目に
    よる角度偏差とする演算手段を有する移動作業ロボッ
    ト。
  2. 【請求項2】 本体を移動させる駆動手段および操舵手
    段と、前記本体の方向を計測する方向計測手段と、前記
    駆動手段と前記操舵手段とを制御し前記本体の走行制御
    を行う走行制御手段と、作業領域内に配した点光源から
    の光を検知して前記本体の横方向に複数配列された受光
    素子の検知状態から前記本体の横ずれを検出する受光体
    とを備え、前記走行制御手段は、前記方向計測手段の出
    力に基づいて本体を所定の目標方向に直進走行させる直
    進手段と、前記直進手段による直進走行時において前記
    受光体より横ずれの角度偏差を求めてじゅうたん目によ
    る角度偏差とする演算手段を有する移動作業ロボット。
  3. 【請求項3】 本体を移動させる駆動手段および操舵手
    段と、前記本体の方向を計測する方向計測手段と、前記
    本体側方の壁面までの距離を計測する前記本体の周囲に
    設けた側方計測手段と、前記駆動手段と前記操舵手段と
    を制御し前記本体の走行制御を行う走行制御手段とを備
    え、前記走行制御手段は、前記側方計測手段の出力に基
    づいて前記本体を壁面から一定間隔で走行させる壁沿い
    走行手段と、前記壁沿い走行手段による壁沿い走行時に
    おいて前記方向計測手段による前記本体の方向と前記壁
    沿い走行を行う壁面と平行方向との差により横ずれの角
    度偏差を求めてじゅうたん目による角度偏差とする演算
    手段を有する移動作業ロボット。
  4. 【請求項4】 走行制御手段が、壁沿い走行のあと方向
    計測手段の出力に基づいて本体をその場で後方に反転さ
    せるスピンターン手段と、前記スピンターンの後再び本
    体を壁沿いに復路走行させるためのスピンターン後壁沿
    い走行手段を有し、演算手段は、往路時と復路時とに求
    めた横ずれの角度偏差を平均化してじゅうたん目による
    角度偏差とする請求項3記載の移動作業ロボット。
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