JP3190819U - 食器洗い泡立てスポンジ - Google Patents

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JP3190819U
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知美 樋詰
知美 樋詰
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Dcmホールディングス株式会社
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Abstract

【課題】泡立ちと泡持ちがよく使用後の乾燥が早い食器洗い泡立てスポンジを提供する。【解決手段】食器洗い泡立てスポンジ1は、ナイロン不織布層2と、ソフトウレタンフォーム層3と、無膜ウレタンフォーム層4と、高密度・高弾性ウレタンフォーム層5とを順次重ねて構成される。高密度・高弾性ウレタンフォーム層5には表層部から内部まで複数の切り込み6が形成されている。切り込み6は、断面が十字形状又はX字形状をなし、上記表層部において一定の規則性をもって配列されている。【選択図】図2

Description

本考案は、食器洗い泡立てスポンジに関わり、特に泡立ちと泡持ちがよく使用後の乾燥が早い食器洗い泡立てスポンジに関する。
従来、わら・棕梠等の毛などを束ねて造り、食器等をこすり洗いするたわしが良く使用されていた。しかし近年、わら・棕梠等の入手が、手数が掛かり過ぎて困難となることにともない、樹脂スポンジ式のたわしが普及している。
そのような樹脂スポンジ式のたわしの例としては、三角コーナー、容器底の四隅、食器等のコーナー箇所に付着した、根強く細かい汚れを完全に落とすことが可能なスポンジたわしとして、厚みのあるスポンジの四隅を切欠し、各切欠面に刷毛を固着させたスポンジたわしが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−125907号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスポンジたわしは、三角コーナー、容器底の四隅、食器等のコーナー箇所に付着した、根強く細かい汚れを完全に落とすという目的は達成しているものの、汚れ洗いに不可欠な泡立ち泡持ちの点については何ら考慮されていない。
本考案は、上記従来の課題を解決するものであって、泡立ちと泡持ちがよく使用後の乾燥が早い食器洗い泡立てスポンジ提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の食器洗い泡立てスポンジは、ナイロン不織布層と、ソフトウレタンフォーム層と、無膜ウレタンフォーム層と、高密度・高弾性ウレタンフォーム層と、を順次重ねて構成され、上記高密度・高弾性ウレタンフォーム層には表層部から内部まで複数の切り込みが形成されている、ように構成される。
この食器洗い泡立てスポンジにおいて、上記切り込みは、断面が十字形状又はX字形状をなし、上記表層部において一定の規則性をもって配列されている、ように構成される。
本考案は、泡立ちと泡持ちがよく使用後の乾燥が早い食器洗い泡立てスポンジを提供することができる。
(a)は本考案に係る食器洗い泡立てスポンジの外観斜視図、(b)はそのA−A´矢視断面図である。 (a)は図1(a)の食器洗い泡立てスポンジを上下反対にした外観斜視図、(b)はその丸aで囲んで示す部分の拡大図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、本考案に係る食器洗い泡立てスポンジの外観斜視図であり、図1(b)はそのA−A´矢視断面図である。
図1(a),(b)に示すように、食器洗い泡立てスポンジ1は、ナイロン不織布層2と、ソフトウレタンフォーム層3と、無膜ウレタンフォーム層4と、高密度・高弾性ウレタンフォーム層5とを順次重ねて構成されている。
図2(a)は、図1(a)の食器洗い泡立てスポンジ1を上下反対にして示す外観斜視図であり、図2(b)は図2(a)の丸aで囲んで示す部分の拡大図である。図2(b)に示すように、高密度・高弾性ウレタンフォーム層5には、表層部から内部まで複数の切り込み6が形成されている。
この切り込みは、図2(b)では断面がX字型であるが、これに限ることなく、切り込みは、十字形に入れてもよく、また、例えば鉤形に入れてもよい。要は、内部に空気を取り込みやすいように切り込みが入っていればよい。
ナイロン不織布層2は、比較的柔らかい不織布で構成される。これにより近年の高機能フライパン等の洗いにも傷をつけることなく洗浄でき、それでいて頑固なこびりつきも、こすり落とすことができる。
高密度・高弾性ウレタンフォーム層5は、切り込みにより、より多くの空気を取り込んで、豊かな泡立ちを長続きさせることができる。また、高密度ウレタンで構成されているため、切り込みによる耐久性の低下を抑止することができる。
無膜ウレタンフォーム層4は、比較的目の粗いウレタン層で構成される。これにより、空気の通り道が良くなり、泡立ちを助長するとともに、洗い終わって、水すすぎし、絞った後の乾燥では、一晩の放置で、洗う前の状態に戻る。
ソフトウレタンフォーム層3は、無膜ウレタンフォーム層4と高密度・高弾性ウレタンフォーム層5で発生する泡を保持するための層である。高密度・高弾性ウレタンフォーム層5に洗剤水溶液50mlを滴下して浸み込ませ、直ちに圧縮を100回繰り返し、水道水50mlによる洗浄を行った。
この工程を連続して4回実施した後もソフトウレタンフォーム層3は、洗剤成分を比較的濃い状態で保持し、連続して洗う次の食器に新たな洗剤成分を供給し、全体として弾力性のある泡立ちを維持するように機能した。
本考案は、泡立ちと泡持ちがよく使用後の乾燥が早い食器洗い泡立てスポンジに利用することができる。
1 食器洗い泡立てスポンジ
2 ナイロン不織布層
3 ソフトウレタンフォーム層
4 無膜ウレタンフォーム層
5 高密度・高弾性ウレタンフォーム層

Claims (2)

  1. ナイロン不織布層と、ソフトウレタンフォーム層と、無膜ウレタンフォーム層と、高密度・高弾性ウレタンフォーム層と、を順次重ねて構成され、前記高密度・高弾性ウレタンフォーム層には表層部から内部まで複数の切り込みが形成されている、
    ことを特徴とする食器洗い泡立てスポンジ。
  2. 前記切り込みは、断面が十字形状又はX字形状をなし、前記表層部において一定の規則性をもって配列されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗い泡立てスポンジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017213150A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社イノアック技術研究所 洗浄スポンジ

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