JP3190172B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP3190172B2
JP3190172B2 JP12465793A JP12465793A JP3190172B2 JP 3190172 B2 JP3190172 B2 JP 3190172B2 JP 12465793 A JP12465793 A JP 12465793A JP 12465793 A JP12465793 A JP 12465793A JP 3190172 B2 JP3190172 B2 JP 3190172B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工プログラム及び運
転に必要なパラメータデータをファイルとして保持し、
ファイルを外部入出力することのできる数値制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のファイルを外部入出力する
ことのできる数値制御装置の一例を示すブロック図であ
り、同図に従って従来の数値制御処理を説明する。まず
オペレータは機械運転に必要な加工プログラムファイル
や工具データなどのパラメータデータファイルFLを機
械運転に先だってフロッピー装置やテープリーダや通信
機器等の入出力機器1から数値制御装置内の不揮発性の
ファイル格納部5に格納させるためにキーボード3より
ファイルの入力指令SIを入力する。入力制御部12
は、ファイルの入力指令SIをファイル入出力制御部1
0に出力する。ファイル入出力制御部10は、入力指令
SIに従い入出力機器1からファイルFLを入力しファ
イル格納部5に格納する。オペレータは機械運転に必要
なファイルFLを全て格納させると、次にファイル格納
部5の加工プログラムファイルから今回運転の加工プロ
グラムPRを運転メモリ7にロードさせるために再度キ
ーボード3より加工プログラムのロード指令SLを入力
する。
【0003】入力制御部12は、加工プログラムのロー
ド指令SLを運転制御部14に出力する。運転制御部1
4は、ロード指令SLに従いファイル格納部5の中の加
工プログラムファイルから加工プログラムPRを運転メ
モリ7にロードする。ロード後、運転制御部14は、オ
ペレータからの運転開始のスイッチによる運転開始指令
待ちになる。オペレータは、スイッチ2のなかで今回の
運転に必要なたとえばシングルブロック運転スイッチや
照明灯スイッチなどをONまたはOFFにセットし運転
開始のスイッチをONする。スイッチ制御部11は運転
開始のスイッチがONされると、運転制御部14に対し
運転開始の指令SSを出力する。運転制御部14は、運
転開始の指令SSを入力すると運転メモリ7から加工プ
ログラムを1ブロックづつ取り出し、構文解釈、関数発
生を行ない機械を動作させる。
【0004】この運転制御部14の制御に必要な制御情
報ICは、制御情報メモリ6に格納されており、運転制
御部14が運転制御を行なう間、制御情報メモリ6内の
制御情報ICは参照または設定が繰り返されている。ま
た運転制御部14は、運転メモリ7内の加工プログラム
PRや、制御情報メモリ6内の制御情報ICたとえば現
在値データや現在実行中のブロックで有効なGコードや
Mコードなどのデータをオペレータに知らせるべく表示
制御部13に出力し、表示制御部13がCRT4に表示
するようになっている。一方、ファイル入力制御と同様
に、キーボード3からのオペレータ指令によりファイル
格納部5内の加工プログラムファイルや工具データなど
のパラメータデータファイルを外部出力することがで
き、数値制御装置内で修正した加工プログラムファイル
及び運転後の工具データなどのパラメータデータファイ
ルを出力することができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の数値制
御装置において、たとえば機械運転中にオペレータの意
に反し機械が停止したり、動作しなかったりといったト
ラブルが発生した場合、オペレータは画面に表示される
エラーメッセージや説明書を用いトラブルを解除してい
るが、中にはそれでは解除できないトラブルも多々あ
る。そのような場合はとりあえずリセットによるトラブ
ル解除を行なったり、それでも解除しない場合は主電源
を一度遮断してから、再投入を試みたりしている。しか
し、それでも解除しない場合や解除してもトラブルの原
因がわからず同一トラブルが再現されそうな場合は機械
の運転を見合わせ、専門家などに問い合わせるなどの処
置がとられている。そのような場合一刻も早くトラブル
の原因解析と対策を行なう必要があるが、従来の数値制
御装置においては、トラブルの原因解析のために重要と
されるトラブル発生時の数値制御情報を採取し記録とし
て残す有効な手段がなかった。
【0006】また、診断等の画面において数値制御情報
のアドレスを指定してそのアドレスの内容を画面上に表
示させる機能はあったが、アドレスを指定するにも画面
を目視するにも限界があり、数値制御情報を記録として
残したい場合は、目視した個々のデータをメモしていく
しかなくデータの信頼性も低かった。そのためにトラブ
ルの原因解析に多くの時間を要し、トラブルの対応が遅
れ、その間機械の稼働は停止し、機械の稼働率を著しく
低下させていた。本発明は、上記の点に鑑みてなされた
もので、トラブル発生時にトラブル名称を選択するだけ
でトラブル解析に必要な制御情報ファイルを作成するこ
とのできる数値制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工プログラ
ム及び運転に必要なパラメータデータをファイルとして
保持し、ファイルを外部入出力することのできる数値制
御装置に関するものであり、本発明の上記目的は、数値
制御される機械で発生するトラブルに関するトラブル番
号順のトラブル名称及び制御情報カテゴリ番号を記憶す
第1のテーブルメモリと、前記トラブル名称を入力す
るトラブル名称入力部と、前記制御情報カテゴリ番号を
登録する制御情報カテゴリ登録部と、前記制御情報カテ
ゴリ番号順の制御情報カテゴリ名称及び前記制御情報デ
ータに関するデータが設定されている第2のテーブルメ
モリと、前記第1のテーブルメモリからトラブル番号順
のトラブル名称を読み出し、必要なトラブル名称を選択
させる主部と、選択されたトラブル名称に該当する制御
情報カテゴリ番号を前記第1のテーブルメモリから順次
読み出し、読み出した制御情報カテゴリ番号に該当する
制御情報データに関するデータを前記第2のテーブルメ
モリから読み出し、読み出した制御情報データに関する
データに従って前記メモリから制御情報データを採取す
る採取部と、選択されたトラブル名称に該当する制御情
報カテゴリ番号を前記第1のテーブルメモリから順次読
み出し、読み出した制御情報カテゴリ番号に該当する制
御情報データに関するデータを前記第2のテーブルメモ
リから読み出し、読み出した制御情報データに関するデ
ータに従って前記採取部から制御情報データを取り出し
てファイルを作成する作成部と、前記ファイルを格納す
る格納部とを備えることによって達成される。
【0008】
【作用】本発明にあっては、トラブル名称を入力し、そ
のトラブル名称毎にトラブル解析に必要な制御情報カテ
ゴリを登録できるので、トラブル発生時に該当するトラ
ブル名称を選択することにより、登録された制御情報カ
テゴリデータを採取およびファイル化することができ、
そのファイルを外部出力することにより、トラブル発生
時にトラブルに対する解析と対応を容易に行なうことが
できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の加工プログラム及び運転に
必要なパラメータデータをファイルとして保持し、ファ
イルを外部入出力することのできる数値制御装置の一例
を図3に対応させて示すブロック図であり、従来と同じ
構成のものは同符号を付してあり説明を省略する。ここ
でトラブル解析用制御情報ファイル作成部20は、本発
明における主たる構成部であり、入力制御部12aは、
従来の入力制御部12にトラブル解析用制御情報ファイ
ル作成部20へ指令c1を出力する機能を追加したもの
である。
【0010】図2は、トラブル解析用制御情報ファイル
作成部20の詳細の一例を示すブロック図である。トラ
ブル解析用制御情報ファイル作成主部21は、トラブル
名称を入力するトラブル名称入力制御部22と、トラブ
ル名称毎に制御情報カテゴリを登録または削除する制御
情報カテゴリ登録部23と、選択されたトラブル名称に
登録された制御情報カテゴリのデータを制御情報メモリ
6から採取するデータ採取部24と、採取したデータを
ファイル化するファイル作成部25を下位層にもち、ト
ラブル名称の画面表示とトラブル名称の選択および上述
した下位層の機能選択制御を行なっている。
【0011】トラブル名称テーブルメモリ26は、トラ
ブル番号順にトラブル名称やトラブル名称毎に登録され
る制御情報カテゴリの番号が登録されているメモリであ
り、図13にその一例を示す。この例では、トラブル番
号順にトラブル名称と制御情報カテゴリ番号が登録され
ており例えばトラブル番号「2番」にはトラブル名称
「運転中に主軸が停止した」と制御情報カテゴリ番号
「12、13番」が登録されていることを示している。
なお、制御情報カテゴリ番号「0」は、制御情報カテゴ
リ番号登録終了を示している。制御情報カテゴリテーブ
ルメモリ27は、制御情報カテゴリ番号順に制御情報カ
テゴリ名称、制御情報カテゴリ内の各データの名称、制
御情報メモリ6内アドレス、データサイズ、データ属性
が、あらかじめシステムで設定されているメモリであ
り、図14にその一例を示す。この例では、たとえば制
御情報カテゴリ番号「1番」には、制御情報カテゴリ名
称「演算値第1軸」と、その中に「目標値データ」、
「残りデータ」、「移動方向データ」、「送りFデー
タ」が設定されていることを示している。なおデータ名
称0は、制御情報カテゴリ内のデータ終了を示してい
る。
【0012】ワークメモリ28は、データ採取部24に
よって制御情報メモリ6から採取されたデータを順次格
納していくメモリであり、格納されたデータはファイル
作成部25により順次取り出される。図4はトラブル解
析用制御情報ファイル作成主部21の動作例を示すフロ
ーチャートである。まずトラブル解析用制御情報ファイ
ル作成主部21は、トラブル名称テーブルメモリ26よ
りトラブル名称d1を取り出し、トラブル名称選択のた
めのカーソルと合わせて例えば図9(a)に示すように
CRT4に表示させ(ステップS1)、オペレータから
の指令待ちとなる。オペレータからの指令があった場
合、指令がまずファンクションキーF1のトラブル名称
入力かどうか判定し(ステップS2)、異なる場合は次
にファンクションキーF3の制御情報カテゴリ登録かど
うか判定する(ステップS3)。さらに、異なる場合は
次にファンクションキーF6の解析用ファイル作成かど
うか判定し(ステップS4)、異なる場合は次にファン
クションキーF7の終了かどうか判定し(ステップS
5)、終了であれば全ての動作を終了する。
【0013】一方、オペレータからの指令がファンクシ
ョンキーF1のトラブル名称入力であった場合、例えば
図9(b)に示すトラブル名称番号の「19番」に新し
くトラブル名称を入力する場合は、指定されたトラブル
名称番号「19番」を引数にして下位層のトラブル名称
入力部22をコールする(ステップS10)。図5はト
ラブル名称入力部22の動作例を示すフローチャートで
あり、トラブル名称入力部22は、名称がまだ入力され
ていないのでCRT4には図10に示すようにトラブル
名称の入力欄と名称入力の案内を表示させる。そして、
オペレータにより入力されたトラブル名称d2、例えば
図11に示すトラブル名称番号「19番」に入力された
トラブル名称「送り軸が振動する」を、図15(a)に
示すようにトラブル名称テーブルメモリ26内のトラブ
ル名称番号「19番」に対応するトラブル名称の欄に設
定する(ステップS11)。
【0014】一方、オペレータからの指令がファンクシ
ョンキーF3の制御情報カテゴリ登録であった場合、例
えば図11に示すトラブル名称番号「19番」にカーソ
ルがある状態で、ファンクションキーF3が押された場
合は、指定されたトラブル名称番号「19番」を引数に
して下位層の制御情報カテゴリ登録部23をコールする
(ステップS20)。図6は制御情報カテゴリ登録部2
3の動作例を示すフローチャートであり、制御情報カテ
ゴリ登録部23は、制御情報カテゴリテーブルメモリ2
7から制御情報カテゴリデータd5を取り出し、図12
に示すように制御情報カテゴリ名称をCRT4に表示さ
せるとともに、登録または削除対象となる制御情報カテ
ゴリを指定するためのカーソルも合わせてCRT4に表
示させる(ステップS21)。ここでファンクションキ
ーF1の登録/削除は、カーソル位置の制御情報カテゴ
リを登録するか削除するかを指定するもので、一度押す
と登録となり制御情報カテゴリ番号の前にマークが付
き、再度押すと削除されマークも消える。そして、オペ
レータの指定により登録または削除された制御情報カテ
ゴリ番号d3、例えば図12に示す「1、2、3、4、
5、6、11」を、図15(b)に示すようにトラブル
名称テーブルメモリ26内のトラブル名称番号「19
番」に対応する制御情報カテゴリ番号の欄に登録する
(ステップS22)。
【0015】一方、オペレータからの指令がファンクシ
ョンキーF6の解析用ファイル作成であった場合、例え
ば図11に示すトラブル名称番号「19番」にカーソル
がある状態で、ファンクションキーF6が押された場合
は、指定されたトラブル名称番号「19番」を引数にし
て下位層のデータ採取部24をコールし、次にデータ採
取部24の処理が終了後、トラブル名称番号「19番」
を引数にして下位層のファイル作成部25をコールする
(ステップS30、S40)。図7はデータ採取部24
の動作例を示すフローチャートであり、データ採取部2
4は、指定されたトラブル名称番号「19番」を基にト
ラブル名称テーブルメモリ26内のトラブル名称番号の
欄をサーチし一致するものを見つける(ステップS3
1)。そして、一致したトラブル名称番号に登録されて
いる制御情報カテゴリ番号d4をひとつづつ取り出す
(ステップS32)。この例では図15(b)よりトラ
ブル名称番号「19番」の最初の制御情報カテゴリ番号
は「1」となる。データ採取部24は取り出した制御情
報カテゴリ番号が「0」かどうかを判定し、「0」であ
れば制御情報カテゴリの終了とみなしデータ採取部24
の処理を終了し、「0」でなければ次の処理に進む(ス
テップS33)。
【0016】取り出した制御情報カテゴリ番号d4を基
に制御情報カテゴリテーブルメモリ27内の制御情報カ
テゴリ番号の欄をサーチし、一致したらその制御情報カ
テゴリ番号に対応するデータが終了するまで、データア
ドレス、サイズ、属性データd5に従って制御情報メモ
リ6内からデータmdを採取し、ワークメモリ28に順
次格納していく(ステップS34)。対応するデータが
終了した場合は、ステップS32にもどり次の制御情報
カテゴリ番号のデータを採取する。この例ではカテゴリ
番号は「1」であるのでカテゴリ番号「1」に対応する
データを採取することになり、まず演算値第1軸目の目
標値データをアドレス$1000から4バイトサイズで
採取し、ワークメモリ28の先頭に格納する。次にアド
レス$1004から4バイトサイズで残りデータを採取
し、ワークメモリ28の前回の目標値データの次に格納
する。ここで属性データは、それぞれのデータの制御情
報メモリ6内での型たとえば整数や文字列に使用してい
る。
【0017】図8はファイル作成部25の動作例を示す
フローチャートであり、ファイル作成部25は、まずフ
ァイル格納部5に空きがあるかどうかなどの新規ファイ
ル作成の処理を行なう(ステップS41)。次に指定さ
れたトラブル名称番号を基にトラブル名称テーブルメモ
リ26内のトラブル名称番号の欄をサーチし一致するも
のを見つける(ステップS42)。そして、一致したト
ラブル名称番号に登録されている制御情報カテゴリ番号
d4をひとつづつ取り出す(ステップS43)。そして
取り出した制御情報カテゴリ番号が「0」かどうかを判
定し、「0」であれば制御情報カテゴリの終了とみなし
ファイル作成部25の処理を終了し(ステップS4
6)、「0」でなければ次の処理に進む(ステップS4
4)。
【0018】取り出した制御情報カテゴリ番号d4を基
に制御情報カテゴリテーブルメモリ27内の制御情報カ
テゴリ番号の欄をサーチし、一致したらその制御情報カ
テゴリ番号に対応するデータが終了するまで、データア
ドレス、サイズ、属性データd5に従ってワークメモリ
28からデータmdを順次取り出し、データ名称等を付
加するなどファイル用のデータfdに変換しながらファ
イル格納部5内の今回作成のファイルに追加出力する
(ステップS45)。対応するデータが終了した場合
は、ステップS43にもどり次の制御情報カテゴリ番号
のデータを取り出す。この例ではカテゴリ番号は「1」
であるのでカテゴリ番号「1」に対応するデータをファ
イル化することになり、まず演算値第1軸目の目標値デ
ータをワークメモリ28の先頭より取り出し、データ名
称「目標値」を付加し、ファイルにデータ出力する。次
にワークメモリ28の次からデータを取り出し、データ
名称「残り」を付加し、ファイルにデータ追加出力す
る。
【0019】以上説明した実施例において、トラブル名
称の表示、トラブル名称の入力、制御情報カテゴリの登
録、制御情報ファイル作成が実現できる。図16は、本
実施例のトラブル名称番号「19番」の「送り軸が振動
する」においてファイル作成を行なった時に出力するフ
ァイルの一例を示したものである。なお、上述した実施
例では、制御情報メモリ6より採取したデータをデータ
名称を付加するなどファイル用のデータfdに変換して
ファイルに出力することを説明したが、このファイル用
に変換したデータfdを表示制御部13に出力すれば、
そのままCRT4に表示することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御装置によ
れば、トラブル発生時にトラブル名称を選択するだけで
トラブル解析に必要な制御情報ファイルが作成されるの
で、トラブルに対する解析および対応をすみやかに行な
うことができ、機械の稼働率を大幅に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工プログラム及び運転に必要なパラ
メータデータをファイルとして保持し、ファイルを外部
入出力することのできる数値制御装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の主要部の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の加工プログラム及び運転に必要なパラメ
ータデータをファイルとして保持し、ファイルを外部入
出力することのできる数値制御御装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の主部の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明のトラブル名称入力手段の動作例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の制御情報カテゴリ登録手段の動作例を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の制御情報カテゴリのデータ採取手段の
動作例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の採取データをファイル化する手段の動
作例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の主部の画面の一例を示す図である。
【図10】本発明のトラブル名称を入力する画面の一例
を示す図である。
【図11】本発明のトラブル名称を入力後の画面の一例
を示す図である。
【図12】本発明の制御情報カテゴリを登録または削除
する画面の一例を示す図である。
【図13】本発明のトラブル名称を格納するテーブルの
一例を示す図である。
【図14】本発明のあらかじめ設定されている制御情報
カテゴリテーブルの一例を示す図である。
【図15】本発明のトラブル名称入力または制御情報カ
テゴリを登録後のトラブル名称を格納するテーブルの一
例を示す図である。
【図16】本発明のファイル化された制御情報カテゴリ
のデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
20 トラブル解析用制御情報ファイル作成部 21 トラブル解析用制御情報ファイル作成主部 22 トラブル名称入力部 23 制御情報カテゴリ登録部 24 データ採取部 25 ファイル作成部 26 トラブル名称テーブルメモリ 27 制御情報カテゴリテーブルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健二 愛知県丹羽郡大口町下小口五丁目25番地 の1 オークマ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−265005(JP,A) 特開 平3−80331(JP,A) 特開 平3−68002(JP,A) 特開 昭62−38906(JP,A) 特開 昭64−81008(JP,A) 特開 昭63−89903(JP,A) 特開 昭63−78204(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工プログラム及び運転に必要なパラメー
    タデータをファイルとして保持し、ファイルを外部入出
    力することのできる数値制御装置において、数値制御に
    必要な制御情報データが予め登録されているメモリと、
    数値制御される機械で発生するトラブルに関するトラブ
    ル番号順のトラブル名称及び制御情報カテゴリ番号を記
    憶する第1のテーブルメモリと、前記トラブル名称を入
    力するトラブル名称入力部と、前記制御情報カテゴリ番
    号を登録する制御情報カテゴリ登録部と、前記制御情報
    カテゴリ番号順の制御情報カテゴリ名称及び前記制御情
    報データに関するデータが設定されている第2のテーブ
    ルメモリと、前記第1のテーブルメモリからトラブル番
    号順のトラブル名称を読み出し、必要なトラブル名称を
    選択させる主部と、選択されたトラブル名称に該当する
    制御情報カテゴリ番号を前記第1のテーブルメモリから
    順次読み出し、読み出した制御情報カテゴリ番号に該当
    する制御情報データに関するデータを前記第2のテーブ
    ルメモリから読み出し、読み出した制御情報データに関
    するデータに従って前記メモリから制御情報データを採
    取する採取部と、選択されたトラブル名称に該当する制
    御情報カテゴリ番号を前記第1のテーブルメモリから順
    次読み出し、読み出した制御情報カテゴリ番号に該当す
    る制御情報データに関するデータを前記第2のテーブル
    メモリから読み出し、読み出した制御情報データに関す
    るデータに従って前記採取部から制御情報データを取り
    出してファイルを作成する作成部と、前記ファイルを格
    納する格納部とを備えたことを特徴とする数値制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102681881B1 (ko) * 2022-02-15 2024-07-04 황현호 소취 테이프와 그 제조방법 및 이를 부착한 의류

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102681881B1 (ko) * 2022-02-15 2024-07-04 황현호 소취 테이프와 그 제조방법 및 이를 부착한 의류

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