JP3189492B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP3189492B2 JP12898293A JP12898293A JP3189492B2 JP 3189492 B2 JP3189492 B2 JP 3189492B2 JP 12898293 A JP12898293 A JP 12898293A JP 12898293 A JP12898293 A JP 12898293A JP 3189492 B2 JP3189492 B2 JP 3189492B2
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伸一 中石
幸生 北出
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博之 井上
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/005Outdoor unit expansion valves

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の運転制
御装置に関し、特に、膨脹弁の制御対策に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置には、特公平3
−49034号公報に開示されているように、圧縮機と
四路切換弁と室外熱交換器と室外電動膨張弁と室内電動
膨張弁と室内熱交換器とが順に接続されて主冷媒回路が
形成されている。そして、冷暖房運転等の起動時におい
ては、各電動膨張弁の初期値を予め記憶している開度に
設定し、この初期開度に所定時間保持した後、各電動膨
張弁を過熱度及び過冷却度に応じて通常制御するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た空気調和装置の運転制御装置においては、上記電動膨
張弁の初期開度の記憶データを安定運転時の開度に書換
え可能にしているものゝ、所定時間は一定の初期開度に
固定しているので、通常制御に移行するまで時間を要す
るという問題があった。つまり、冷房運転時及び暖房運
転時において、所定時間が経過するまで過熱度等に拘り
なく初期開度に室内電動膨張弁を保持するので、必要以
上に過熱度が大きくなり、室内熱交換器の能力を充分に
発揮させることができないという問題があった。また、
冷房運転時において、起動時より室内電動膨張弁を過熱
度制御すると、起動時では過熱度が生じないので、室内
電動膨張弁を閉鎖方向にのみ制御することになる。一
方、暖房運転時においても、起動時より室内電動膨張弁
を過冷却制御すると、この起動時では低圧の垂下により
圧縮機の運転周波数が低くなり、高低差圧が小さくなっ
て冷媒が流れ難く、しかも、室内熱交換器の液冷媒温度
が室内温度とほゞ等しくなり、過冷却度が小さいとして
室内電動膨張弁を絞るという問題がある。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
であって、一定の冷媒流量を確保しつゝ通常制御への移
行を迅速にし、熱交換器能力を充分に利用できるように
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、圧縮機の吸込側及び吐出
側の圧力相当飽和温度に基づいて膨張弁の開度を制御す
るようにしたものである。具体的に、図1に示すよう
に、請求項1に係る発明が講じた手段は、先ず、圧縮機
(21)と、熱源側熱交換器(24)と、開度調整可能な膨張弁
(32)と、利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回路
の主冷媒回路(11)が形成されている空気調和装置の運転
制御装置を対象としている。そして、上記利用側熱交換
器(31)における吸込側液冷媒温度及び出口側ガス冷媒温
度をそれぞれ検出する液温検出手段(Th2) 及びガス温検
出手段(Th3) が設けらると共に、上記圧縮機(21)の吸込
側における低圧圧力相当飽和温度を検出する飽和温度検
出手段(51)が設けられている。更に、上記主冷媒回路(1
1)の配管長に基づく圧力損失によって定まる所定温度を
飽和温度検出手段(51)が検出した低圧圧力相当飽和温度
に加算した算出液冷媒温度と上記液温検出手段(Th2) の
検出液冷媒温度とを比較して低い温度を制御液温として
出力する液温出力手段(52)が設けられている。加えて、
該液温出力手段(52)が出力する制御液温とガス温検出手
段(Th3) が検出したガス冷媒温度とに基づく過熱度が所
定値になるように冷房運転時における上記膨張弁(32)の
開度を制御する開度制御手段(53)が設けられた構成とし
ている。
【0006】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、図2に示すように、先ず、圧縮機(21)と、熱源側熱
交換器(24)と、熱源側膨張機構(25)と、開度調整可能な
利用側膨張弁(32)と、利用側熱交換器(31)とが順に接続
されて閉回路の主冷媒回路(11)が形成されている空気調
和装置の運転制御装置を対象としている。そして、暖房
運転時の利用側熱交換器(31)における冷媒の過冷却度が
所定値になるように利用側膨張弁(32)の開度を制御する
過冷却制御手段(55)が設けられている。更に、上記主冷
媒回路(11)における高圧圧力相当飽和温度と利用側空気
温度との差温を判別する差温判別手段(56)が設けられて
いる。加えて、該差温判別手段(56)が判別した差温が所
定値以上になるまで暖房運転時における上記過冷却制御
手段(55)の制御を停止して利用側膨張弁(32)を所定開度
に保持する開度保持手段(57)が設けられた構成としてい
る。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
先ず、液温検出手段(Th2) 及びガス温検出手段(Th3) が
利用側熱交換器(31)における吸込側液冷媒温度及び出口
側ガス冷媒温度をそれぞれ検出する一方、飽和温度検出
手段(51)が圧縮機(21)の吸込側における低圧圧力相当飽
和温度を検出している。そして、液温出力手段(52)は、
主冷媒回路(11)の配管長に基づく圧力損失によって定ま
る所定温度を飽和温度検出手段(51)が検出した低圧圧力
相当飽和温度に加算した算出液冷媒温度と上記液温検出
手段(Th2) の検出液冷媒温度とを比較して低い温度を制
御液温として出力する。つまり、例えば、低圧圧力相当
飽和温度に20℃を加算した温度を算出液冷媒温度とし、
この液冷媒温度と実際の液冷媒温度とを比較して低い方
の温度を制御液温とする。その後、上記液温出力手段(5
2)が出力する制御液温とガス温検出手段(Th3) が検出し
たガス冷媒温度とに基づく過熱度が所定値になるように
開度制御手段(53)が冷房運転時における上記膨張弁(32)
の開度を制御することになる。つまり、冷房運転の起動
時等において、膨張弁(32)を所定開度開くようにしてい
る。
【0008】また、請求項2に係る発明では、過冷却制
御手段(55)が、暖房運転時の利用側熱交換器(31)におけ
る冷媒の過冷却度が所定値になるように利用側膨張弁(3
2)の開度を制御していおり、例えば、利用側の液冷媒温
度と高圧圧力相当飽和温度とより利用側膨張弁(32)の開
度を過冷却制御することになる。一方、差温判別手段(5
6)は高圧圧力相当飽和温度と利用側空気温度、例えば、
室内温度との差温を判別している。そして、開度保持手
段(57)は、差温判別手段(56)が判別した差温が所定値以
上になるまで、例えば、高圧圧力相当飽和温度が室内温
度より5℃以上に上昇するまで暖房運転時における上記
過冷却制御手段(55)の制御を停止して利用側膨張弁(32)
を所定開度に保持し、起動時等における利用側膨張弁(3
2)の開度を保証するようにしている。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
冷房運転の起動時において低圧圧力相当飽和温度に基づ
いて膨張弁(32)の開度を過熱度制御するようにしたゝめ
に、一定時間所定開度に保持する場合に比して通常制御
に移行する時間を短縮することができるので、熱交換器
能力を充分に発揮させることができることから、空調能
力の向上を図ることができる。また、長配管の小容量運
転時で且つ低外気冷房運転時において、起動時より膨張
弁(32)を過熱度制御する場合では、膨張弁(32)を絞る方
向に制御して低圧保護制御を行うことになるが、該膨張
弁(32)を所定開度に開くことができるので、低圧保護制
御の実行頻度を少なくすることができる。一方、請求項
2に係る発明によれば、暖房運転時においては、高圧圧
力相当飽和温度と利用側空気温度との差温が生じるまで
利用側膨張弁(32)を所定開度に保持するようにしたゝめ
に、冷房運転時と同様に一定時間所定開度に保持する場
合に比して通常制御に移行する時間を短縮することがで
きるので、熱交換器能力を充分に発揮させることができ
ることから、空調能力の向上を図ることができる。特
に、早朝時の暖房起動時において迅速に温度を上げるこ
とができるので、快適性の向上を図ることができる。ま
た、デフロスト運転後の暖房運転再開時において、利用
側膨張弁(32)を所定開度に開かせるので、フロストを生
じ難くすることができ、デフロスト運転の頻度を少なく
することができる。また、長配管で大容量接続時で且つ
低外気暖房運転時において、制御初期から利用側膨張弁
(32)を過冷却制御する場合では、膨張弁(32)が開かずに
システムが発散することになるが、該膨張弁(32)を所定
開度に開くので、システムの発散を確実に防止すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細に説明する。図3は、本発明に係る空気調和装置
(1) における室外ユニット(2) 及び室内ユニット(3) の
冷媒配管系統を示している。該室外ユニット(2) は、出
力周波数を30〜116Hzの範囲で4〜10Hz毎に可変
に切換えられるインバータ(2a)により運転容量が調整さ
れる圧縮機(21)と、該圧縮機(21)から吐出されるガス冷
媒中の油を分離する油分離器(22)と、冷房運転時には図
中実線の如く切換わり暖房運転時には図中破線の如く切
換わる四路切換弁(23)と、冷房運転時に凝縮器、暖房運
転時に蒸発器となる熱源側熱交換器としての室外熱交換
器(24)及び該室外熱交換器(24)に付設された室外ファン
(2F)と、暖房運転時に冷媒の絞り作用を行う熱源側膨張
機構である室外電動膨張弁(25)と、液化した冷媒を貯蔵
するレシーバ(26)と、アキュムレータ(27)とが主要機器
として内蔵されていて、上記圧縮機(21)及び室外熱交換
器(24)等の各機器はそれぞれ冷媒配管(4) で冷媒の流通
可能に接続されている。また、上記室内ユニット(3)
は、冷房運転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮器とな
る利用側熱交換器としての室内熱交換器(31)及び該室内
熱交換器(31)に付設された室内ファン(3F)を備え、該室
内熱交換器(31)に接続された冷媒配管(4)の液管側に
は、暖房運転時に冷媒流量を調節し、冷房運転時に冷媒
の絞り作用を行う室内電動膨張弁(32)が設けられてい
る。そして、上記室外ユニット(2) 及び室内ユニット
(3) は、冷媒配管(4) である連絡配管(41)によって接続
され、上記圧縮機(21)、室外熱交換器(24)及び室内熱交
換器(31)等の各機器はそれぞれ冷媒配管(4) によって閉
回路に接続されて、室外空気との熱交換により得た熱を
室内空気に放出するようにした主冷媒回路(11)が構成さ
れている。
【0011】また、(42)は、室外熱交換器(24)をバイパ
スする暖房過負荷制御用バイパス路であって、該バイパ
ス路(42)には、室外熱交換器(24)と共通の空気通路に設
置された補助熱交換器(4a)と、キャピラリチューブ(4b)
と、冷媒の高圧時に開作動する補助開閉弁(4c)とが順次
直列に且つ室外熱交換器(24)に対して並列に接続されて
いる。そして、上記暖房過負荷制御用バイパス路(42)
は、冷房運転時には常時、暖房運転時には高圧の過上昇
時に、上記補助開閉弁(4c)がオンして開状態になり、吐
出ガスの一部を主冷媒回路(11)から暖房過負荷制御用バ
イパス路(42)にバイパスし、吐出ガスの一部を補助熱交
換器(4a)で凝縮させるようにしている。(43)は、冷暖房
運転時に圧縮機(21)の吸入側に液冷媒を注入し吸入ガス
の過熱度を調節するためのリキッドインジェクションバ
イパス路であって、圧縮機(21)の吐出管温度の過上昇時
に開かれるインジェクション弁(4d)と、キャピラリチュ
ーブ(4e)とが介設されている。(44)は、キャピラリチュ
ーブ(4f)を介して上記油分離器(22)から圧縮機(21)に潤
滑油を戻すための油戻し管である。(45)は、圧縮機(21)
の吐出側冷媒配管(4) と吸入側冷媒配管(4) とを接続す
る均圧ホットガスバイパス路であって、サーモオフ状態
等による圧縮機(21)の停止時及び再起動前に一定時間だ
け開作動する均圧弁(4g)及びキャピラリチューブ(4h)が
介設されている。(46)は、上記レシーバ(26)と均圧ホッ
トガスバイパス路(45)との間に接続された均圧路であっ
て、一端はレシーバ(26)の上端面に、他端が上記均圧ホ
ットガスバイパス路(45)の均圧弁(4g)の上流側に接続さ
れている。この均圧路(46)は、レシーバ(26)から均圧ホ
ットガスバイパス路(45)へ向う冷媒流通のみを許容する
逆止弁(4i)が介設され、均圧弁(4g)が開放された状態
で、レシーバ(26)内の上層部のガス冷媒が均圧ホットガ
スバイパス路(45)、つまり、液冷媒が導入されることな
しに圧縮機(21)の吸入側に導入可能にしている。また、
(2b)は、圧縮機(21)の吸入側の吸入冷媒と冷媒配管(4)
の液管中の液冷媒との熱交換により吸入冷媒を冷却させ
て、連絡配管(41)における冷媒の過熱度の上昇を補償す
るための吸入管熱交換器である。
【0012】また、上記空気調和装置(1) には、多くの
センサ類が配置されていて、 (Th1)は、室内の吸込空気
温度である室内温度T1(利用側空気温度)を検出する室
温センサ、 (Th2)及び(Th3) は、それぞれ室内熱交換器
(31)の液側及びガス側冷媒配管(4) における液冷媒温度
T2及びガス冷媒温度T3を検出する液温検出手段及びガス
温検出手段である室内液温センサ及び室内ガス温セン
サ、 (Th4)は、圧縮機(21)の吐出管温度T4を検出する吐
出管センサ、 (Th5)は、室外熱交換器(24)の液冷媒温度
T5からデフロスト等を検出する室外液温センサ、 (Th6)
は、上記吸入管熱交換器(2b)の下流側の吸入冷媒配管
(4) に配置されて圧縮機(21)の吸入管温度T6を検出する
吸入管センサ、 (Th7)は、室外熱交換器(24)の空気吸込
口に配置されて室外の吸込空気温度である外気温度T7を
検出する外気温センサ、(P1)は、圧縮機(21)の吐出側に
配設されて主冷媒回路(11)の高圧側圧力を検出する高圧
センサ、(P2)は、圧縮機(21)の吸入側に配設されて主冷
媒回路(11)の低圧側圧力を検出する低圧センサ、 (HPS)
は、圧縮機(21)の吐出側に配設された圧縮機(21)の保護
用高圧圧力開閉器である。そして、上記各電動膨張弁(2
5, 32)及びセンサ(Th1〜Th7)等は、コントロールユニッ
ト(5) に信号線で接続され、該コントロールユニット
(5) は、各センサ(Th1〜Th7)等の検出信号を受けて各電
動膨張弁(25, 32)等の開閉制御や圧縮機(21)の容量制御
を行うようになっている。
【0013】また、上記コントロールユニット(15)に
は、本発明の特徴として、冷房運転時における室内電動
膨張弁(32)を制御するための飽和温度検出手段(51)と液
温出力手段(52)と冷房開度制御手段(53)とが設けられる
と共に、暖房運転時における室外電動膨張弁(25)及び室
内電動膨張弁(32)を制御するための暖房開度制御手段(5
4)と過冷却制御手段(55)と差温判別手段(56)と開度保持
手段(57)とが設けられている。該飽和温度検出手段(51)
は、上記低圧センサ(P2)が検出した低圧側圧力より圧縮
機(21)の吸込側における低圧圧力相当飽和温度Teを検出
するように構成されている。上記液温出力手段(52)は、
主冷媒回路(11)の配管長に基づく圧力損失によって定ま
る所定温度を飽和温度検出手段(51)が検出した低圧圧力
相当飽和温度Teに加算した算出液冷媒温度TH2 と上記室
内液温センサ(Th2) が検出した検出液冷媒温度T2とを比
較して低い温度を制御液温として出力するように構成さ
れている。具体的に、上記液温出力手段(52)は、低圧圧
力相当飽和温度Teに20℃を加算して算出液冷媒温度TH2
(Te+20)としており、この算出液冷媒温度TH2 は室内
熱交換器(31)における圧力相当飽和温度に対応し、この
算出液冷媒温度TH2 と検出液冷媒温度T2との低い方を制
御液温Th2Dとしている。上記冷房開度制御手段(53)は、
該液温出力手段(52)が出力する制御液温Th2Dと室内ガス
温センサ(Th3) が検出したガス冷媒温度T3とに基づく過
熱度SHが所定値になるように上記室内電動膨張弁(32)の
開度を制御するように構成されている。つまり、該開度
制御手段(53)は、通常制御においては、圧縮機(21)の吐
出管温度T4と高圧圧力相当飽和温度Tcとの吐出管過熱度
に基づいて室内熱交換器(31)における目標過熱度を設定
して湿り制御を行うようにしている。その際、低外気冷
房運転の起動時等において、上記室内液温センサ(Th2)
及び室内ガス温センサ(Th3) が検出する液冷媒温度T2及
びガス冷媒温度T3では、液冷媒温度T2が室内温度にほゞ
等しいので、過熱度SHが小さいと判断して室内電動膨張
弁(32)を絞る制御を行うことになる。そこで、上記圧縮
機(21)が起動すると、低圧側圧力は直後に低下すること
から、上記低圧圧力相当飽和温度Teに基づいて過熱度SH
を制御するようにしている。
【0014】一方、上記暖房開度制御手段(54)は、吸入
管センサ(Th6) が検出する圧縮機(21)の吸入管温度T6と
飽和温度検出手段(51)が検出する低圧圧力相当飽和温度
Teとに基づく過熱度SH(T6−Te)が所定値になるように
上記室外電動膨張弁(25)の開度を制御するように構成さ
れている。上記過冷却制御手段(55)は、暖房運転時の室
内熱交換器(31)における冷媒の過冷却度が所定値になる
ように室内電動膨張弁(32)の開度を制御するように構成
されている。つまり、該過冷却制御手段(55)は、上記室
内液温センサ(Th2) が検出する液冷媒温度T2と高圧セン
サ(P1)が検出した高圧側圧力よる高圧圧力相当飽和温度
Tcとに基づく過冷却度(T2−Tc)が所定値になるように
室内電動膨張弁(32)の開度を制御している。上記差温判
別手段(56)は、高圧センサ(P1)の高圧側圧力よる高圧圧
力相当飽和温度Tcが室温センサ(Th1) の検出室内温度T1
より高くなった温度差である差温を判別するように構成
されている。つまり、停止時における室内側の液冷媒温
度T2は室内温度T1にほゞ等しくなっているので、高圧圧
力相当飽和温度Tcが室内温度T1より上昇すると、主冷媒
回路(11)における差圧が生じていると見做すことができ
ることから、上記差温判別手段(56)は、高圧圧力相当飽
和温度Tcと室内温度T1より差温を判別するようにしてい
る。上記開度保持手段(57)は、差温判別手段(56)の差温
信号に基づき高圧圧力相当飽和温度Tcが室内温度T1との
差温が所定値以上になるまで暖房運転時における上記過
冷却制御手段(55)の制御を停止して室内電動膨張弁(32)
を所定開度に保持するように構成されている。具体的
に、該開度保持手段(57)は、高圧圧力相当飽和温度Tcが
室内温度T1より5℃以上高くなるまで、室内電動膨張弁
(32)を全開の2000パルスに保持する。つまり、低外気暖
房運転の起動時や、油戻し運転後の暖房運転再開時や、
デフロスト運転後の暖房運転再開時等において、低圧の
垂下によって圧縮機(21)の運転周波数が低くなり、高低
差圧が小さくなって冷媒が流れ難く、しかも、室内の液
冷媒温度T2が室内温度T1にほゞ等しいので、過冷却度が
小さいと判断して室内電動膨張弁(32)を絞る制御を行う
ことになる。そこで、上記開度保持手段(57)は、高圧圧
力相当飽和温度Tcが高くなるまで、室内電動膨張弁(32)
を全開に保持し、その後、上記過冷却制御手段(55)が、
室内電動膨張弁(32)を全開状態から過冷却度が所定値に
なるように開度を制御する。
【0015】次に、上記空気調和装置(1) の運転動作に
ついて説明する。図3において、空気調和装置の冷房運
転時には、四路切換弁(23)が図中実線側に切換わり、補
助熱交換器(4a)の補助開閉弁(4c)が常に開いて、圧縮機
(21)で圧縮された冷媒が、室外熱交換器(24)及び補助熱
交換器(4a)で凝縮され、連絡配管(41)を経て室内ユニッ
ト(3) に送られる。そして、この室内ユニット(3) で
は、液冷媒が、室内電動膨張弁(32)で減圧され、室内熱
交換器(31)で蒸発した後、連絡配管(41)を経て室外ユニ
ット(2) にガス状態で戻り、圧縮機(21)に吸入されるよ
うに循環する。つまり、液冷媒が室内熱交換器(31)にお
いて室内空気との間で熱交換を行って蒸発することによ
り室内空気を冷却することになる。また、暖房運転時に
は、四路切換弁(23)が図中破線側に切換わり、冷媒の流
れは上記冷房運転時と逆となって、圧縮機(21)で圧縮さ
れた冷媒が、室内熱交換器(31)で凝縮され、液状態で室
外ユニット(2) に流れ、室外電動膨張弁(25)により減圧
され、室外熱交換器(24)で蒸発した後、圧縮機(21)に戻
るように循環する。つまり、ガス冷媒が室内熱交換器(3
1)において室内空気との間で熱交換を行って凝縮するこ
とにより室内空気を加熱することになる。
【0016】そこで、上記空気調和装置(1) における室
内電動膨張弁(32)の開度制御について図4及び図5に基
づき説明する。図4は、冷房運転時における室内電動膨
張弁(32)の制御を示しており、室内電動膨張弁(32)の通
常制御を開始し、先ず、ステップST1において、室温セ
ンサ(Th1) が検出する室内温度T1の1分間の平均温度か
ら室温室内電動膨張弁(32)の制御定数Aを設定した後、
ステップST2に移り、制御定数Aから制御定数Aの最低
値Aminを算出する。続いて、ステップST3に移り、室内
液温センサ(Th2) が検出した液冷媒温度T2が−5℃より
低いか否かを判定し、該液冷媒温度T2が−5℃より低い
場合には、ステップST3からステップST4に移り、目標
過熱度SHS を5に設定する一方、上記液冷媒温度T2が−
5℃より高い場合には、ステップST3からステップST5
に移り、目標過熱度SHS の決定モジュールを実行して目
標過熱度SHS を決定する。
【0017】その後、上記ステップST4及びステップST
5からステップST6に移り、室内液温センサ(Th2)が
検出した液冷媒温度T2が、低圧圧力相当飽和温度Teから
算出した算出液冷媒温度TH2より高いか否かを判定す
る。つまり、液温出力手段(52)は、低圧圧力相当飽和
温度Teに20℃を加算した算出液冷媒温度TH2が室内液温
センサ(Th2)が検出した実際の液冷媒温度T2より低い
か否かを判定する。そして、実際の液冷媒温度T2が低い
場合には、上記ステップST6からステップST7に移り、
上記室内液温センサ(Th2)が検出した液冷媒温度T2を
制御液温Th2Dとする。また、上記算出液冷媒温度TH2が
実際の液冷媒温度T2より低い場合には、上記ステップST
6からステップST8に移り、上記算出液冷媒温度TH2を
制御液温Th2Dとする。その後、上記ステップST7及びス
テップST8からステップST9に移り、上記液温出力手段
(52)が出力した制御液温Th2Dと、室内ガス温センサ
(Th3)が検出したガス冷媒温度T3とから過熱度SHを算
出すると共に、制御定数Bを3に設定する。続いて、ス
テップST10に移り、上記制御定数Bと目標過熱度SHSと
過熱度SHとより開度制御手段(53)が室内電動膨張弁
(32)の開度変化量を算出して開度を設定する。次い
で、ステップST11に移り、制御する室内電動膨張弁(3
2)の開度が、上記ステップST2で設定した制御定数A
の最低値Aminより小さいか否かを判定し、制御開度が最
低値Aminより大きい場合には、そのまゝ制御開度で制御
してリターンする一方、制御開度が制御定数Aの最低値
Aminより小さい場合には、上記ステップST11からステッ
プST12に移り、制御開度を最低値Aminに設定してリター
ンすることになる。つまり、室内熱交換器(31)におけ
る液冷媒温度T2が高い場合、圧力相当飽和温度に基づい
て室内電動膨張弁(32)を過熱度制御することになる。
【0018】一方、図5は、暖房運転時における室内電
動膨張弁(32)の制御を示している。先ず、スタートして
ステップST21において、暖房運転時にサーモオンして圧
縮機(21)を駆動した後、ステップST22に移り、タイマを
スタートさせてステップST23に移り、室内電動膨張弁(3
2)の初期開度決定サブルーチンを実行して初期開度を決
定する。続いて、上記タイマがタイムアップすると、上
記ステップST23からステップST24に移り、高圧センサ(P
1)の検出高圧側圧力に基づく高圧圧力相当飽和温度Tcと
室温センサ(Th1) が検出した室内温度T1の1分間の平均
温度T1(AV)と比較し、高圧圧力相当飽和温度Tcが室内温
度T1の平均温度T1(AV)より5℃以上に高いか否かを判定
する。そして、該高圧圧力相当飽和温度Tcが室内温度T1
の平均温度T1(AV)より5℃以上に高い場合には、上記ス
テップST24からステップST25に移り、室内電動膨張弁(3
2)の通常開度決定サブルーチンを実行し、過冷却制御手
段(55)が室内の液冷媒温度T2と高圧圧力相当飽和温度Tc
とより室内電動膨張弁(32)の開度を過冷却制御すること
になる。一方、上記高圧圧力相当飽和温度Tcが室内温度
T1の平均温度T1(AV)より5℃より低い場合は、上記ステ
ップST24からステップST26に移り、開度保持手段(57)が
室内電動膨張弁(32)の開度を全開の2000パルスに保持
し、上記ステップST24に戻ることになる。つまり、高圧
圧力相当飽和温度Tcが上昇するまで、室内電動膨張弁(3
2)の開度を全開に保持し、その後、該高圧圧力相当飽和
温度Tcが上昇し、過冷却度が大きくなると、上記ステッ
プST24からステップST25に移り、過冷却制御手段(55)が
室内電動膨張弁(32)を全開状態から過冷却制御を行うこ
とになる。
【0019】従って、本実施例によれば、冷房運転の起
動時において低圧圧力相当飽和温度Teに基づいて室内電
動膨張弁(32)の開度を過熱度制御するようにしたゝめ
に、一定時間所定開度に保持する場合に比して通常制御
に移行する時間を短縮することができるので、熱交換器
能力を充分に発揮させることができることから、空調能
力の向上を図ることができる。また、長配管の小容量運
転時で且つ低外気冷房運転時において、起動時より室内
電動膨張弁(32)を過熱度制御する場合では、室内電動膨
張弁(32)を絞る方向に制御し、この結果、低圧保護制御
を行うことになるが、該室内電動膨張弁(32)を所定開度
に開くことができるので、低圧保護制御の実行頻度を少
なくすることができる。一方、暖房運転時においては、
高圧圧力相当飽和温度Tcと室内温度T1との差温が生じる
まで室内電動膨張弁(32)を所定開度に保持するようにし
たゝめに、上述した冷房運転時と同様に一定時間所定開
度に保持する場合に比して通常制御に移行する時間を短
縮することができるので、熱交換器能力を充分に発揮さ
せることができることから、空調能力の向上を図ること
ができる。特に、早朝時の暖房起動時において迅速に温
度を上げることができるので、快適性の向上を図ること
ができる。また、デフロスト運転後の暖房運転再開時に
おいて、室内電動膨張弁(32)を所定開度に開かせるの
で、フロストを生じ難くすることができ、デフロスト運
転の頻度を少なくすることができる。また、長配管で大
容量接続時で且つ低外気暖房運転時において、制御初期
から室内電動膨張弁(32)を過冷却制御する場合では、室
内電動膨張弁(32)が開かずにシステムが発散することに
なるが、該室内電動膨張弁(32)を所定開度に開くので、
システムの発散を確実に防止することができる。
【0020】尚、本実施例は、1台の室内ユニット(3)
を有する空気調和装置(1) について説明したが、本発明
は、複数台の室内ユニット(3,3, 〜 )を有するマルチ型
であってもよいことは勿論である。また、上記液温出力
手段(52)は、低圧圧力相当飽和温度Teに20℃を加算して
算出液冷媒温度TH2 としたが、該20℃は、配管長さに応
じて変更するようにしてもよい。また、上記差温判別手
段(56)は、高圧圧力相当飽和温度Tcと室内温度T1との差
温を判別するようにしたが、請求項2に係る発明では、
室内ユニット(3) における吸込空気温度(室内温度T1)
と吹出空気温度との差温を判別するようにしてもよく、
また、室内の液冷媒温度T2と高圧圧力相当飽和温度Tcと
の差温で差温を判別するようにしてもよい。つまり、上
記吹出空気温度は高圧圧力相当飽和温度Tcに対応し、ま
た、室内の液冷媒温度T2は、運転停止時においては室内
温度T1に対応しているからである。また、上記開度保持
手段(57)は、室内電動膨張弁(32)を全開意外の開度に保
持するようにしてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】請求項2の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】空気調和装置の冷媒配管系統を示す冷媒回路図
である。
【図4】冷房運転時の室内電動膨張弁の開度制御を示す
制御フロー図である。
【図5】暖房運転時の室内電動膨張弁の開度制御を示す
制御フロー図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 11 主冷媒回路 2 室外ユニット 21 圧縮機 24 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 25 室外電動膨張弁 3 室内ユニット 31 室内熱交換器(利用側熱交換器) 32 室内電動膨張弁 5 コントローラ 51 飽和温度検出手段 52 液温出力手段 53 冷房開度制御手段 54 暖房開度制御手段 55 過冷却制御手段 56 差温判別手段 57 開度保持手段 Th1 室温センサ Th2 室内液温センサ(液温検出手段) Th3 室内ガス温センサ(ガス温検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 博之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社 堺製作所 金岡工場内 (56)参考文献 特開 平4−356648(JP,A) 特開 平3−217767(JP,A) 特開 昭60−185076(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F25B 1/00 304 F25B 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(21)と、熱源側熱交換器(24)と、
    開度調整可能な膨張弁(32)と、利用側熱交換器(31)とが
    順に接続されて閉回路の主冷媒回路(11)が形成されてい
    る空気調和装置の運転制御装置であって、 上記利用側熱交換器(31)における吸込側液冷媒温度及び
    出口側ガス冷媒温度をそれぞれ検出する液温検出手段(T
    h2) 及びガス温検出手段(Th3) と、 上記圧縮機(21)の吸込側における低圧圧力相当飽和温度
    を検出する飽和温度検出手段(51)と、 上記主冷媒回路(11)の配管長に基づく圧力損失によって
    定まる所定温度を飽和温度検出手段(51)が検出した低圧
    圧力相当飽和温度に加算した算出液冷媒温度と上記液温
    検出手段(Th2) の検出液冷媒温度とを比較して低い温度
    を制御液温として出力する液温出力手段(52)と、 該液温出力手段(52)が出力する制御液温とガス温検出手
    段(Th3) が検出したガス冷媒温度とに基づく過熱度が所
    定値になるように冷房運転時における上記膨張弁(32)の
    開度を制御する開度制御手段(53)とを備えていることを
    特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機(21)と、熱源側熱交換器(24)と、
    熱源側膨張機構(25)と、開度調整可能な利用側膨張弁(3
    2)と、利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回路の
    主冷媒回路(11)が形成されている空気調和装置の運転制
    御装置であって、 暖房運転時の利用側熱交換器(31)における冷媒の過冷却
    度が所定値になるように利用側膨張弁(32)の開度を制御
    する過冷却制御手段(55)と、 上記主冷媒回路(11)における高圧圧力相当飽和温度と利
    用側空気温度との差温を判別する差温判別手段(56)と、 上記差温判別手段(56)が判別した差温が所定値以上にな
    るまで暖房運転時における上記過冷却制御手段(55)の制
    御を停止して利用側膨張弁(32)を所定開度に保持する開
    度保持手段(57)とを備えていることを特徴とする空気調
    和装置の運転制御装置。
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