JP3184924U - パネルフェンス - Google Patents

パネルフェンス Download PDF

Info

Publication number
JP3184924U
JP3184924U JP2013002601U JP2013002601U JP3184924U JP 3184924 U JP3184924 U JP 3184924U JP 2013002601 U JP2013002601 U JP 2013002601U JP 2013002601 U JP2013002601 U JP 2013002601U JP 3184924 U JP3184924 U JP 3184924U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
channel
section
shaped cross
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013002601U
Other languages
English (en)
Inventor
三喜男 宮嶌
Original Assignee
有限会社宮島工建
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社宮島工建 filed Critical 有限会社宮島工建
Priority to JP2013002601U priority Critical patent/JP3184924U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3184924U publication Critical patent/JP3184924U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】上下方向に延びるサイド枠のチャネル状断面を、構造物における左右内側が開放された固定溝内に、開放側を一致させて嵌合し、互いの開放端側が対向した左右一対のチャネル状断面の溝部内にパネルの左右端部をそれぞれ挿入して固定するにあたり、チャネル状断面及び固定溝を高精度に形成する必要性が低く、構造物からのサイド枠の外れも防止可能なパネルフェンスを提供する。
【解決手段】サイド枠3のチャネル状断面を、前後幅が拡大及び縮小する側に弾性変形可能とし、チャネル状断面を、前後幅が縮小する側に弾性変形させた状態で、固定溝8に嵌合させる。
【選択図】図3

Description

この考案は、パネルフェンスに関する。
チャネル状断面を有して上下方向に延びる左右一対のサイド枠と、該サイド枠を固定する構造物と、厚み方向が前後方向に向けられた状態で前記左右のサイド枠間に設置されるパネルとを備え、左右内側が開放されて互いの開放端が対向する左右一対の固定溝を前記構造物に形成し、左右のサイド枠のチャネル状断面を、開放側が左右内側を向くようにして、前記固定溝に嵌合させて固定し、パネルの左右の端部を左右のサイド枠のチャネル状断面の溝内にそれぞれ嵌合挿入することにより、該パネルを、サイド枠間に固定したパネルフェンスが公知になっている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3130624号公報
上記文献のパネルフェンスは、サイド枠のチャネル状断面を構造物の固定溝に嵌合して固定し、このチャネル状断面の溝内にパネル端部を挿入して固定するため、パネルを確実に位置決め固定させることが可能になる。
しかし、サイド枠のチャネル状断面を、構造物の固定溝に嵌合させるためには、両者の形状やサイズを高精度で対応させる必要があり、製造コストが高くなることがある他、パネルを嵌め込む前の段階では、サイド枠が構造物から外れることがある。
本考案は、上下方向に延びるサイド枠のチャネル状断面を、構造物における左右内側が開放された固定溝内に、開放側を一致させて嵌合し、互いの開放端側が対向した左右一対のチャネル状断面の溝部内にパネルの左右端部をそれぞれ挿入して固定するにあたり、チャネル状断面及び固定溝を高精度に形成する必要性が低く、構造物からのサイド枠の外れも防止可能なパネルフェンスを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1に、チャネル状断面を有して上下方向に延びる左右一対のサイド枠3と、該サイド枠3を固定する構造物2と、厚み方向が前後方向に向けられた状態で前記左右のサイド枠3間に設置されるパネル4とを備え、左右内側が開放されて互いの開放端が対向する左右一対の固定溝8を前記構造物2に形成し、左右のサイド枠3のチャネル状断面を、開放方向が固定溝8の開放方向を向くようにして、該固定溝8に嵌合させて固定し、パネル4の左右の端部を左右のサイド枠3のチャネル状断面の溝部9内にそれぞれ嵌合挿入することにより、該パネル4を、サイド枠3間に固定したパネルフェンスであって、前記サイド枠3のチャネル状断面を、前後幅が拡大及び縮小する側に弾性変形可能とし、該チャネル状断面を、該前後幅が縮小する側に弾性変形させた状態で、固定溝8内に嵌合させることを特徴としている。
第2に、チャネル状断面を、開放側に向かって次第に前後幅が拡大する形状に成形し、チャネル状断面の開放端側の前後幅を、固定溝8の溝幅よりも大きく設定したことを特徴としている。
第3に、チャネル状断面の前後璧14,16の少なくとも一方側の開放側端部を、パネル4と接する側の面である内面側に折重ねることにより、係止部14aを形成したことを特徴としている。
第4に、チャネル状断面の両前後璧14,16の各開放側端部を、それぞれ折返すことにより、折返し部14a,16aを形成したことを特徴としている。
第5に、チャネル状断面の前後璧14,16の少なくとも一方を、他方側に曲げ形成して前後幅が縮小する縮小部18とし、該縮小した前後幅を、パネル4の厚みに対応させてなることを特徴としている。
第6に、チャネル状断面における縮小部18のパネル4側端部には、左右方向に延びる接当部19を一体的に形成し、固定溝8に嵌合されたチャネル状断面の溝部9内にパネル4の端部を挿入させた際に、該接当部19がパネル4に面状に接当することを特徴としている。
第7に、接当部19を、縮小部18から左右内側に延出させ、該接当部19を、上記他方の前後璧14よりも左右内側に位置させたことを特徴としている。
第8に、パネル4を上下方向に並べて設け、パネル4の上下の端部に、上下のパネル4同士を係脱可能に係合させる係合部11,12を設けたことを特徴としている。
第9に、パネル4の上下方向中途部に左右方向の窪み21aが形成されるように該パネルを屈曲形成させたことを特徴としている。
サイド枠のチャネル状断面を、該前後幅が縮小する側に弾性変形させた状態で、固定溝内に嵌合させるため、チャネル状断面及び固定溝のサイズや形状を高精度に形成する必要性が低くなるとともに、サイド枠自体の弾性力によって、サイド枠が構造物に取付けられるため、組立時における構造物からのサイド枠の外れも効率的に防止される。
本発明のフェンスパネルの構成を示す斜視図である。 図1に示すフェンスパネルの要部斜視図である。 図1に示すフェンスパネルの要部平面図である。 図1に示すフェンスパネルの要部側面図である。
図1は、本発明のフェンスパネルの構成を示す斜視図であり、図2乃至図4は、図1に示すフェンスパネルの要部斜視図、要部平面図および要部側面図である。フェンスパネル1は、固設された構造物である左右に並列された複数の支柱2と、支柱2に固定されたサイド枠3と、左右で隣接するサイド枠3,3の間に架設された複数のパネル4と、下方が開放されたU字状又はコの字状断面を有して左右方向に延びる上端枠6と、上方が開放されたU字状又はコの字状断面を有して左右方向に延びる下端枠7とを備えている。
上記支柱2は、鉛直方向に延びるH形鋼であるため、該支柱2の左右各側部には、左右方向に開放されたコの字状又はU字状(図示する例では、コの字状)の平断面(チャネル状断面)を有する固定溝8が上下方向全体に亘り形成されている。該支柱2は、下部側の一部が地中に埋設されることにより固定され、左右で隣接する支柱2,2の固定溝8,8は、相互に平行な状態で開放端同士が向き合っている。
上記サイド枠3は、左右方向が開放されたコの字状又はU字状(図示する例では、コの字状)の平断面(チャネル状断面)を有して鉛直方向に延設されている。このチャネル状断面によって、サイド枠3には全長方向全体に亘り溝部9が形成される。
このサイド枠3は、自身の溝部9の開放方向を固定溝8の開放方向と一致させた状態で、該固定溝8内に嵌入固定される。このため、平行に対向する左右一対の固定溝9,9内に、それぞれサイド枠3を嵌合させると、この左右で隣接するサイド枠3,3の溝部9,9は、互いに平行な状態で開放端同士が対向した状態となる。
ちなみに、この溝部9,9の開放端同士が対向する左右一対のサイド枠3,3は、互いが左右対称な形状に成形され、以下の説明では、固定溝8及び溝部9が互いに対向する側を内側とし、非対向側を外側とする。
上記パネル4は、厚み方向が前後方向に向けられ且つ左右方向に延びる板状部材であり、パネル4の左右両端部が、左右のサイド枠3,3の溝部9,9内にそれぞれ嵌合挿入されることにより、該パネル4が、左右の支柱2,2間(左右のサイド枠3,3間)に位置決め固定される。このパネル4は、一対のサイド枠3,3間に、上下方向に積重ねて互いを連接させた状態で、複数設けられ、上下で隣接するパネル4,4の端部同士は、互いの係合部11,12によって係脱自在に凹凸係合されている。
上記上端枠6は、積上げられた複数のパネル4の内で最も高い位置にあるパネルである最上端パネル4Aの上端側に嵌め込み固定される。具体的には、上端枠6の溝内に最上端パネル4Aの上端部が嵌入固定される。
上記下端枠7は、積上げられた複数のパネル4の内で最も低い位置にあるパネルである最下端パネル4Bの下端側に嵌め込み固定される。具体的には、下端枠7の溝内に最下端パネル4Bの下端部が嵌入固定される。
以上のようにして、左右に隣接する支柱2,2の間に、サイド枠3,3を介して、上下に連接された複数のパネル4を架渡し、上下のパネル4,4同士を係合部11,12によって係合させることにより、積上げられた複数のパネル4が一体化され、最上端パネル4A及び最下端パネル4Bに、それぞれ上端枠6及び下端枠7を嵌めこむことにより、パネルフェンス1が形成される。
なお、図示する例では、1つのパネルフェンス1が設置されているが、パネルフェンス1を、左右端部を共通化した状態で、複数左右方向に並列させてもよい。
次に、図2及び図3に基づき、サイド枠3の構成を詳述する。
サイド枠3は、平断面視で、左右外側に位置する前後の側壁13と、該側壁13の前端部から左右方向内側に延設された上下方向の前壁14と、該側壁13の後端部から左右方向内側に延設された上下方向の後壁16とを一体的に有している。このサイド枠3は、弾性変形可能な金属材料(具体的にはアルミ材)によって構成され、溝部9の前後幅(溝幅)を拡大・縮小させる側に弾性変形させることが可能である。
なお、このサイド枠3は、断面形状が長さ方向全体に亘り同一である。このため、押出成形等によって、製造することも可能であるが、本例では、一枚の金属プレートを、順次曲げ加工することにより形成されている。
前後璧14,16の一方(図示する例では後壁16)である屈曲壁は、他方(図示する例では前壁14)であるフラット壁に比べて、左右内側に突出している。
フラット壁14は、厚み方向が前後方向を向いた平坦な平板状に形成されている。
屈曲壁16は、フラット壁14に沿って形成され且つ側壁13側に位置する基部17と、該フラット部14から連続してフラット壁14側に屈曲又は湾曲形成(図示する例では屈曲形成)された縮小部18と、該縮小部18から連続して左右内側に屈曲又は湾曲形成(図示する例では屈曲形成)された接当部19とを有している。この屈曲壁16は、この基部17、縮小部18及び接当部19によって、クランク状の平断面形状を有し、上記接当部19分だけフラット壁14よりも左右内側に突出している。
側壁13は、前後縁側に傾斜面からなるコーナ部13a,13bが形成され、フラット壁14寄りのコーナ部13aに対して、屈曲壁16寄りのコーナ部13bは、サイズを大きく且つ緩い傾斜になっている。
このサイド枠3は、上述した通り、溝幅(サイド枠3の前後幅)が拡大・縮小する側に弾性変形させることが可能であり、力を加えていない状態では、フラット壁14と、屈曲壁16の基部17との間の距離が溝部9の開放側に向かって次第に幅広となるように成形され、基部17とフラット壁14の間の最小幅が、固定溝8の前後方向の溝幅W1と略同一に設定される。
両前後璧14,16の開放端寄り部分同士が離間・近接するように上記サイド枠3を弾性変形させることにより、該サイド枠6の溝幅が拡大・縮小され、このサイド枠3を、自身の前後幅が縮小するように弾性変形させた状態で、固定溝8内に嵌入させると、サイド枠3の弾性復帰作用によって、溝幅の拡大方向に弾性力が作用し、該サイド枠3が確実且つ高い強度で、固定溝8に嵌め込み固定される。
ちなみに、力を加えていない状態のサイド枠3の最大前後幅W2は、固定溝8の溝幅W1よりも広くなっているため、該サイド枠3は、溝幅が縮小するように弾性変形させないと、固定溝8に嵌め込むことができないようになっている。そして、サイド枠3が固定溝8に嵌合挿入された状態では、サイド枠3におけるフラット壁14と、屈曲壁16の基部17及び接当部19とが互いに平行になり、接当部19とフラット壁14との間の溝幅が、パネル4の前後厚と略同一か、或いは該前後厚よりも若干広い状態になる。
また、フラット壁14及び屈曲壁16の溝部9開放側である左右内側端部には、それぞれ折返されて重ねられることにより、折返し部14a,16aが形成されている。一方の前後璧14,16(図示する例では、フラット壁14)の折返し部14aは、パネル4が接する面である内面に折重ねられて段状の係止部を構成しているとともに、他方の前後璧14,16(図示する例では、屈曲壁16)の折返し部16aは、パネル4が接する面と逆側の面である外面に折返されている。
このようにして、固定溝8内に嵌合固定されたサイド枠3の溝部9内に、パネル4の左右一方側の端部を嵌合挿入すると、パネル4の前後一方側の面(図示する例では前面)が、フラット壁14の少なくとも係止部14aに接当するとともに、パネル4の前後他方側の面が屈曲壁16の接当部19に面状に接当し、これによってパネル4の該端部がサイド枠3の溝部8内に嵌め込み固定される。
この段状に突出した係止部14aによって、パネル4の端部がサイド枠3の溝部9内に効率的に固定され、該溝部9からのパネル4の抜出しも効率的に防止される。一方、係止部14aは、折返し部であるため、前後厚は最小減に抑制され、パネル4を可能な限りフラット壁14側に寄せることが可能になる。
また、各前後璧14,16の折返し部14a,16bは、縁部分の強度を向上させ、縁側での引掛りを無くす作用もある。
なお、上述した通り、サイド枠3自身の弾性力によって、固定溝8にサイド枠3を嵌め込み固定するため、それのみで、十分な固定強度を得ることが可能であるが、固定溝8に嵌め込み固定したサイド枠3を、別途、ボルトやビス等の固定具によって支柱2に固定してもよい。
次に、図1乃至図4に基づき、パネル4の構成を詳述する。
パネル4は、側断面形状が全長に亘って同一となっているため、押出成形が可能であるが、本例では、アルミ製又は鉄製等の金属板を順次曲げ加工することにより成形されている。このパネル4は、厚み方向が前後方向を向いた本体21に対して、上端部及び下端部が後方に屈曲され、本体21の上下方向の中途部には、長さ方向である左右方向の全体に亘り、側断面楔状の前方が開放された凹部(窪み)21aが形成されている。
上記パネル4の上端部は、本体21の上縁から後方に向かって上方傾斜した傾斜部22と、傾斜部22の上縁且つ後縁から後方に延出された平坦なフラット部23と、フラット部23から後方に連続した係合部である係合凹部11とから構成されている。この係合凹部11は、側断面視で、上方が開放され且つ下方に凹状に窪んだコの字状又はU字状(図示する例では、コの字状)に成形され、この係合凹部11の後方側の開放端部は、凹面内に折重ねされて折返し部11aを構成している。
上記パネル4の下端部は、本体21の下縁から後方に向かって下方傾斜した傾斜部26と、傾斜部26の下縁且つ後縁から後方に延出された平坦なフラット部27と、フラット部27から後方に連続した係合部である係合凸部12とから構成されている。この係合凸部12は、側断面視で、上方が開放され且つ下方に凸状に突出したコの字状又はU字状(図示する例では、コの字状)に成形され、この係合凸部12の後方側の開放端部は、凹面内に折重ねされて折返し部12aを構成している。
上下のパネル4,4を係合させる際は、上側パネル4の下端部に形成された係合凸部12を、下側パネル4の上端部に形成された係合凹部11内に嵌合挿入して固定する。このようにして、上下の係合部11,12同士が係脱自在に係合された上下のパネル4,4は、フラット部23,27同士が上下で面状に接当するとともに、上下の傾斜部22,26が側断面視で、楔状をなして前方が開放された凹部(窪み)29を形成する。この凹部29は、上述した凹部21aと略同一の溝状をなす。これらの凹部21a,29は、パネル4の強度の高める機能を発揮する。
この係合部11,12同士の係合では、一方側の折返し部11aが、係止部として機能し、両者の係合強度を高めている。この係合させる作業は、パネル4の左右両端部が、サイド枠3の溝部9にそれぞれ嵌合挿入された状態でも行うことが可能である。ちなみに、パネル4の左右の各端部が、対応する溝部9に差込まれると、パネル4の左右動は規制される。
さらに、この係合部11,12同士の連接強度を高めるために、係合部11,12同士を図示しないビス若しくはボルト等によって連結固定してもよい。
また、図示する例では、上端枠6の前後の各開放端部と、下端枠7の前後の各開放端部とに、自身の前後外面側に折返された折返し部6a,7aを形成し、端部強度を向上させている。
なお、サイド枠3や、パネル4は、自身の弾性変形可能であり、この弾性変形によって、互いの接当面間にもクリアランスを形成可能であり、このクリアランスを利用して、上下枠6及び下端枠7等の部材を配設している。
1 パネルフェンス
2 支柱(構造物)
3 サイド枠
4 パネル
8 固定溝
9 溝部
11 係合凹部(係合部)
12 係合凸部(係合部)
14 フラット壁(前後璧,前壁)
14a 係止部(折返し部)
16 屈曲壁(前後璧,後壁)
18 縮小部
19 接当部
21a 凹部(窪み)

Claims (9)

  1. チャネル状断面を有して上下方向に延びる左右一対のサイド枠(3)と、該サイド枠(3)を固定する構造物(2)と、厚み方向が前後方向に向けられた状態で前記左右のサイド枠(3)間に設置されるパネル(4)とを備え、左右内側が開放されて互いの開放端が対向する左右一対の固定溝(8)を前記構造物(2)に形成し、左右のサイド枠(3)のチャネル状断面を、開放方向が固定溝(8)の開放方向を向くようにして、該固定溝(8)に嵌合させて固定し、パネル(4)の左右の端部を左右のサイド枠(3)のチャネル状断面の溝部(9)内にそれぞれ嵌合挿入することにより、該パネル(4)を、サイド枠(3)間に固定したパネルフェンスであって、前記サイド枠(3)のチャネル状断面を、前後幅が拡大及び縮小する側に弾性変形可能とし、該チャネル状断面を、該前後幅が縮小する側に弾性変形させた状態で、固定溝(8)内に嵌合させるパネルフェンス。
  2. チャネル状断面を、開放側に向かって次第に前後幅が拡大する形状に成形し、チャネル状断面の開放端側の前後幅を、固定溝(8)の溝幅よりも大きく設定した請求項1に記載のパネルフェンス。
  3. チャネル状断面の前後璧(14,16)の少なくとも一方側の開放側端部を、パネル(4)と接する側の面である内面側に折重ねることにより、係止部(14a)を形成した請求項1又は2に記載のパネルフェンス。
  4. チャネル状断面の両前後璧(14,16)の各開放側端部を、それぞれ折返すことにより、折返し部(14a,16a)を形成した請求項1乃至3の何れかに記載のパネルフェンス。
  5. チャネル状断面の前後璧(14,16)の少なくとも一方を、他方側に曲げ形成して前後幅が縮小する縮小部(18)とし、該縮小した前後幅を、パネル(4)の厚みに対応させてなる請求項1乃至4の何れかに記載のパネルフェンス。
  6. チャネル状断面における縮小部(18)のパネル(4)側端部には、左右方向に延びる接当部(19)を一体的に形成し、固定溝(8)に嵌合されたチャネル状断面の溝部(9)内にパネル(4)の端部を挿入させた際に、該接当部(19)がパネル(4)に面状に接当する請求項5に記載のパネルフェンス。
  7. 接当部(19)を、縮小部(18)から左右内側に延出させ、該接当部(19)を、上記他方の前後璧(14)よりも左右内側に位置させた請求項6に記載パネルフェンス。
  8. パネル(4)を上下方向に並べて設け、パネル(4)の上下の端部に、上下のパネル(4)同士を係脱可能に係合させる係合部(11,12)を設けた請求項1乃至7の何れかに記載のパネルフェンス。
  9. パネル(4)の上下方向中途部に左右方向の窪み(21a)が形成されるように該パネルを屈曲形成させた請求項1乃至8の何れかに記載のパネルフェンス。
JP2013002601U 2013-05-13 2013-05-13 パネルフェンス Expired - Lifetime JP3184924U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013002601U JP3184924U (ja) 2013-05-13 2013-05-13 パネルフェンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013002601U JP3184924U (ja) 2013-05-13 2013-05-13 パネルフェンス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3184924U true JP3184924U (ja) 2013-07-25

Family

ID=50428745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013002601U Expired - Lifetime JP3184924U (ja) 2013-05-13 2013-05-13 パネルフェンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3184924U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6163661B1 (ja) * 2016-10-23 2017-07-19 株式会社ハヤテ パネル式防護柵の横ずれ防止金具及び構造
CN108625666A (zh) * 2018-07-03 2018-10-09 高玉龙 快速拆装硬质遮拦
JP7128560B1 (ja) * 2022-01-31 2022-08-31 田中工業株式会社 壁板設置具および壁板設置構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6163661B1 (ja) * 2016-10-23 2017-07-19 株式会社ハヤテ パネル式防護柵の横ずれ防止金具及び構造
JP2018066248A (ja) * 2016-10-23 2018-04-26 株式会社ハヤテ パネル式防護柵の横ずれ防止金具及び構造
CN108625666A (zh) * 2018-07-03 2018-10-09 高玉龙 快速拆装硬质遮拦
JP7128560B1 (ja) * 2022-01-31 2022-08-31 田中工業株式会社 壁板設置具および壁板設置構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7926868B2 (en) Energy absorbing element and motor vehicle body using the same
US9414678B2 (en) Shelf system
US20110314646A1 (en) Clips for fastening accessories to vehicle panels
JP2010144900A (ja) 固定具
JP3184924U (ja) パネルフェンス
KR20110015899A (ko) 스틸 커튼 월 시스템의 수직프레임 및 프레임 결합구조
KR102023495B1 (ko) 방음벽
KR101183087B1 (ko) 슬라이딩 방식의 고정 브라켓
JP5872957B2 (ja) 橋梁用点検通路
JP5929650B2 (ja) 耐震性間仕切パネル
JP6474637B2 (ja) 戸袋構造
JP2005343573A (ja) エレベーターのかご室
JP6008918B2 (ja) パネル取付構造体及び構造物組立方法
KR101365063B1 (ko) 방화문 프레임
JP3130624U (ja) パネルフェンス及びパネルフェンスを用いた構築物
KR200403203Y1 (ko) 차음 펜스용 플라스틱 패널
JP6134949B2 (ja) 板張り壁構造及びこれを備えた建物外部構築物
WO2012099072A1 (ja) 防護柵用支柱
JP6817026B2 (ja) 天井材取付金具及び天井材取付構造
JP7280116B2 (ja) キャップの取付構造
JP5471576B2 (ja) 車両用サイドドア構造
JP3828091B2 (ja) 組付け式壁、枠等の形材
JP6863265B2 (ja) 車両フロア構造
JP2017008484A (ja) 腰壁パネル固定構造
KR20150108609A (ko) 내부면에 홈이 형성된 루버 구조체

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3184924

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term