JP3183169B2 - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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JP3183169B2
JP3183169B2 JP14086096A JP14086096A JP3183169B2 JP 3183169 B2 JP3183169 B2 JP 3183169B2 JP 14086096 A JP14086096 A JP 14086096A JP 14086096 A JP14086096 A JP 14086096A JP 3183169 B2 JP3183169 B2 JP 3183169B2
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    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
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    • H03H9/1014Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the BAW device

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の製造方
、主に表面実装型の電子部品の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】表面実装型の電子部品として、本出願人
は図1に示される圧電部品を提案している。この圧電部
品は、コルピッツ型発振回路に用いられる1個の発振子
Rと2個のコンデンサC1 ,C2 とを備えた容量内蔵型
圧電発振子であり、その電気回路は図2のとおりであ
る。
【0003】この圧電部品は、絶縁性基板20、発振子
素子40、コンデンサ素子50および金属製キャップ6
0などで構成されている。基板20はアルミナセラミッ
クスなどからなる長方形状の薄板であり、基板20には
短辺と平行に3本の帯状の電極22,23,24が鉢巻
き状に形成されている。この内、電極22は入力電極、
電極23はアース電極、電極24は出力電極である。上
記電極21〜23の両端は、基板20の長辺部に形成さ
れた凹状のスルーホール部20aまで引き出され、スル
ーホール部20aの内面に形成された電極を介して基板
20の下面側の電極と接続されている。
【0004】上記基板20の上のキャップ接着部に相当
する部位上には、樹脂ベースやガラスベースのペースト
よりなる絶縁層25が枠形に印刷されている。絶縁層2
5の厚みは、電極による段差を緩和し、かつ後述するキ
ャップ60と電極との間の十分な絶縁性が確保されるよ
うに、例えば20〜40μm程度とするのが望ましい。
絶縁層25は印刷後、焼成または硬化処理される。
【0005】基板20上には、導電性接着剤のような導
電性と接着性の機能を併せ持つ材料30〜32によっ
て、発振子素子40とコンデンサ素子50とを積層一体
化したものが接着固定されている。この発振子素子40
は、厚みすべり振動モード素子であり、圧電セラミック
基板41の表面の一端側から約2/3の領域に渡って電
極42が形成され、裏面の他端側から約2/3の領域に
渡って電極43が形成されている。電極42,43の一
端部は圧電基板41を間にしてその中間部位で対向し、
振動部を構成している。上記電極42,43の他端部4
2a,43aは圧電基板41の両端面を経て他面側まで
回り込んでいる。
【0006】また、コンデンサ素子50は、発振子素子
40と同長,同幅の誘電体基板(例えばセラミックス基
板)51の表面に、両端から中央に向かって延びる2個
の個別電極52,53を形成し、裏面には上記個別電極
52,53と対向する1個の対向電極54を形成したも
のであり、個別電極52,53と対向電極54との対向
部で2個の容量部C1 ,C2 が形成される。なお、個別
電極52,53の端部52a,53aは基板51の端面
を介して裏面側まで回り込んでいる。
【0007】発振子素子40の裏面とコンデンサ素子5
0の表面は、その両端部で導電性接着剤のような導電性
と接着性の機能を併せ持つ材料33,34によって、接
着固定されている。この時、発振子素子40の振動部と
コンデンサ素子50との間には、材料33,34の厚み
によって所定の振動空間が形成される。このようにし
て、発振子素子40の一方の電極42とコンデンサ素子
50の一方の個別電極52とが接続され、他方の電極4
3と他方の個別電極53とが接続される。なお、発振子
素子40の表面の両端部上には、樹脂などからなる周波
数調整用のダンピング材35,36が塗布されている。
【0008】発振子素子40とコンデンサ素子50とを
接着一体化した後、コンデンサ素子50の裏面側を材料
30〜32によって基板20に接着すると、コンデンサ
素子50の一方の個別電極52の端部52aが入力電極
22に、他方の個別電極53の端部53aが出力電極2
4に、対向電極54がアース電極23にそれぞれ接続さ
れる。
【0009】キャップ60は、上記発振子素子40およ
びコンデンサ素子50を覆うように開口部が基板20上
に接着剤61によって接着される。接着剤61にはエポ
キシ系接着剤を用い、キャップ60の開口部底面に塗布
した後、絶縁膜25上に接着し、硬化させた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような金属製キャ
ップ60を用いた圧電部品においては、発生する浮遊容
量を抑制し、外部からの電気ノイズに対するシールドを
行うため、キャップ60を電気的に接地する場合があ
る。
【0011】その方法として、例えばキャップ60を基
板20に接着した後に、図3のようにキャップ60の外
側面と基板20のアース電極23とをつなぐようにディ
スペンサ等で導電ペースト70を塗布し、キャップ60
とアース電極23とを導通接続するという方法が考えら
れている。
【0012】しかしながら、このような方法では、導電
ペースト70の塗布をディスペンサで行う必要上、塗布
に時間がかかるとともに、圧電部品の完成後に導電ペー
スト70の塗布という追加作業を行わなければならない
ため、生産性を悪化させるという欠点があった。
【0013】また、キャップ60と基板20とを接合す
るため、キャップ60の外側には接着剤61がフィレッ
トを形成しているが、アース電極23とキャップ60と
を導通させるには、導電ペースト70を上記フィレット
よりも高い位置に塗布する必要がある。しかし、基板2
0のスルーホール部20aに流れ込まない塗布量で、か
つフィレットよりも高い位置に塗布することは非常に難
しく、図4のように導電ペースト70がスルーホール部
20aに流れ込んで半田付性が低下したり、図5のよう
に導通不良を起こすという問題があった。
【0014】そこで、本発明の目的は、浮遊容量の抑制
効果および電磁シールド効果が高く、かつ導電剤の流れ
込みや導通不良といった不具合を解消できる電子部品
製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電子部品の製造方法は、入,出力電極
とアース電極とが設けられた絶縁性基板の電子部品搭載
部を取り囲むように、上記入,出力電極およびアース電
極の一部を覆う絶縁層を上記基板の上面に枠状に形成す
る工程と、上記アース電極の上面から上記絶縁層の上面
の一部まで導電層を連続的に形成し、導電層を絶縁層よ
り部分的に高い位置に形成する工程と、上記基板の電子
部品搭載部に電子部品素子を搭載する工程と、上記電子
部品素子を覆うための金属製キャップの開口部全周に接
着剤を塗布する工程と、上記キャップの開口部を上記絶
縁層の上に押しつけるとともに、上記開口部に塗布され
た接着剤の一部を上記導電層によって押しのけ、上記開
口部と導電層とを導通接触させる工程と、上記接着剤を
硬化させる工程と、を有することを特徴とする。
【0016】電子部品素子を搭載した基板の絶縁層上に
金属製キャップを接着する際、導電層が絶縁層より部分
的に高い位置に形成されているので、キャップを基板に
対して加圧すると、キャップの開口部に塗布された未硬
化接着剤は導電層により押しのけられ、キャップの開口
部は導電層に確実に接触する。そのため、キャップは導
電層を介してアース電極と電気的に接続される。この状
態で、接着剤を硬化させれば、キャップと基板とが封止
される。
【0017】絶縁層は基板の電子部品搭載部を取り囲む
ように枠形に形成され、導電層アース電極から絶縁層
の上まで連続的に形成される。この場合には、印刷等の
公知の手段により絶縁層の上に導電層を重ねて塗布すれ
ばよいので、導電層の形成が簡単である。
【0018】請求項2のように、上記導電層は、上記キ
ャップの開口部を絶縁層の上に接着する際に未硬化状態
の導電ペーストからなり、上記開口部と導電層とを導通
接触させる工程は、上記開口部を上記導電層に食い込ま
せる工程を含むのが望ましいすなわち、キャップの開
口部を未硬化状態の導電層の中に食い込ませることによ
り、開口部と導電層との電気的接続をより確実にするこ
とができる。
【0019】請求項3のように、上記導電層は、上記電
子部品素子を上記基板に搭載するための導電性接着剤と
同一材料からなり、上記導電層は上記導電性接着剤と同
時に基板に塗布されるのが望ましい。この場合には、導
電層が電子部品素子を搭載するための導電性接着剤と同
時に基板に塗布されるので、導電層の形成に格別の塗布
工程が不要となり、工程数の増加を抑制できる。なお、
塗布方法としては、例えば公知の印刷法を用いることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図6は本発明にかかる電子部品の
一例を示す。この実施例は、図1に示したものと同様の
容量内蔵型圧電発振子であり、同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0021】上記基板20には、素子40,50の搭載
前に、アース電極23上の絶縁層25を跨ぐように導電
層80が形成され、導電層80はアース電極23と導通
している。この導電層80は、導電ペーストをスクリー
ン印刷等により所定厚み(例えば10μm)に塗布した
後、硬化させたものである。そのため、図7,図8のよ
うに導電層80の上面は絶縁層25の上面より高い位置
にある。導電ペーストとしては、導電性接着剤のほか
に、焼付けタイプの銀ペーストや、クリーム半田などを
用いることができる。
【0022】この実施例では、導電層80を2箇所に形
成したが、1箇所でもよいし、また絶縁層25の跨ぐス
ペースを小さくしたい場合には、アース電極23上の絶
縁層25の幅を狭くしてもよい。また、導電層80は素
子40,50の固着用接着剤30〜32と同一材質であ
ってもよく、その場合には導電層80の塗布を接着剤3
0〜32の塗布と同時に行ってもよい。この場合には、
導電層80のための格別の塗布工程が不要となるので、
工程数の増加を抑制できる。さらに、コンデンサ素子5
0の対向電極54をアース電極23に接続するための導
電性接着剤31と、導電層80とを連続した帯状に形成
してもよい。この場合には、塗布工程が少なくなるとと
もに、塗布パターンも簡単となる。また、導電層80
は、基板20をマザー基板から分離した後に形成しても
よいが、マザー基板の状態で多数個同時に形成するよう
にすれば、生産性が一層向上する。
【0023】次に、上記基板20を用いた圧電発振子の
組立方法、特にキャップ60の接着封止の方法を図9に
したがって説明する。まず、図9(a)のように、導電
層80をアース電極23上の絶縁層25を跨ぐように形
成した後、素子40,50を搭載し、開口部に接着剤6
1を塗布した金属製キャップ60を絶縁層25の上に接
着する。一般に、接着剤61の硬化時にキャップ60に
は30〜100g/個の圧力がかけられる。この時、絶
縁層25の上には導電層80が形成されているため、段
差を生じ、その上にキャップ60を加圧すると、加圧力
が導電層80に集中する。そのため、キャップ60の開
口部底面に塗布した未硬化接着剤61は導電層80によ
って両側へ押し出され、キャップ60の開口部の金属面
と導電層80とが接触する。これにより、キャップ60
は導電層80を介してアース電極23と導通する。この
状態で、接着剤61を加熱硬化させることにより、キャ
ップ60の内部が封止され、浮遊容量の抑制や電磁シー
ルド効果の高い電子部品を得ることができる。なお、導
電層80と絶縁層25の段差が10μm程度であれば、
キャップ60の封止性に何ら影響はない。このように、
導電層80は完成品の後で塗布されるのではなく、製造
段階の途中で形成されるので、生産性を悪化させず、か
つ導電剤がスルーホール部に流れ込むといった不具合を
解消できる。
【0024】図9では、導電層である導電ペースト80
を硬化させた後に金属キャップ60を搭載したが、図1
0のように導電ペースト80が未硬化状態のままでキャ
ップ60を搭載してもよい。一般に、導電ペースト80
は未硬化であってもキャップ接着用の接着剤61よりも
硬度が高い。そのため、キャップ60を加圧した時、図
10のように接着剤61が押し出された形でキャップ6
0の開口部が導電ペースト80に食い込み、キャップ6
0と導電ペースト80との導通信頼性を向上させること
ができる。その後で、導電ペースト80と接着剤61と
を同時に加熱硬化させればよい。
【0025】図11〜図13は本発明の変形例を示す。
この例は、絶縁層25をアース電極23に対応する部位
に欠損部25aを有するパターンで印刷し、その欠損部
25aに導電ペースト80を印刷するという方法を用い
たものである。この場合、導電ペースト80の厚み(例
えば20〜30μm)を絶縁層25の厚み(例えば10
〜20μm)より厚くすれば、導電ペースト80の高さ
を絶縁層25より高くすることができるので、キャップ
60の開口部を導電ペースト80に確実に接触させるこ
とができる。
【0026】本発明の電子部品は、上記実施例のような
発振子素子とコンデンサ素子とを有する容量内蔵型発振
子に限るものではない。例えば、図6におけるコンデン
サ素子50を省略し、発振子素子40を導電剤33,3
4で基板20の入,出力電極22,24に直接接続して
もよい。この場合、発振子素子40の電極42,43と
アース電極23とが導通しないように一定の空隙を設け
る必要がある。その他、コンデンサ素子に代えて基板に
誘電体層を形成することにより、基板に容量部を形成し
た容量内蔵型発振子や、基板自体を誘電体基板とした容
量内蔵型発振子などであってもよい。さらに、本発明は
フィルタ、回路モジュールなどの他の電子部品にも適用
できる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、基板のキャップ接着部の一部にアース電極と接
続している導電層を絶縁層より部分的に高い位置に形成
したので、キャップの開口部に接着剤を塗布した状態で
絶縁層の上に押圧すれば、接着剤が押しのけられて開口
部と導電部とが圧接し、キャップと導電層とを確実に導
通接続することができる。そのため、浮遊容量の抑制効
果および電磁シールド効果の高い電子部品を得ることが
できる。また、導電層はスクリーン印刷などの公知の手
法で、しかもキャップの搭載前に形成できるので、完成
後に導電ペーストをディスペンサ等で塗布する場合のよ
うに時間を必要とせず、生産性を悪化させることがな
い。しかも、導電剤が不要部に流れ込んだり、導通不良
を起こすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる電子部品の一例の分解斜視
図である。
【図2】図1に示す電子部品の電気回路図である。
【図3】図1に示す電子部品の組立状態の斜視図であ
る。
【図4】導電剤がスルーホール部に流れ込んだ状態の図
3のA−A線断面図である。
【図5】導通不良状態の図3のA−A線断面図である。
【図6】本発明にかかかる電子部品の一例の分解斜視図
である。
【図7】図6の電子部品に用いられる基板の斜視図であ
る。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】キャップの接着動作を示す図7のC−C線断面
図である。
【図10】キャップと導電層との導通状態を示す他の実
施例の図7のC−C線断面図である。
【図11】本発明の変形例の基板の斜視図である。
【図12】図11の基板に形成される絶縁層のパターン
を示す斜視図である。
【図13】図11のD−D線断面図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−111627(JP,A) 特開 平8−111626(JP,A) 特開 平6−97315(JP,A) 特開 平6−90135(JP,A) 特開 平6−85599(JP,A) 特開 平6−97303(JP,A) 実開 平4−59624(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 3/00 - 3/10 H03H 9/00 - 9/10 H01L 23/02 - 23/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入,出力電極とアース電極とが設けられた
    絶縁性基板の電子部品搭載部を取り囲むように、上記
    入,出力電極およびアース電極の一部を覆う絶縁層を上
    記基板の上面に枠状に形成する工程と、 上記アース電極の上面から上記絶縁層の上面の一部まで
    導電層を連続的に形成し、導電層を絶縁層より部分的に
    高い位置に形成する工程と、 上記基板の電子部品搭載部に電子部品素子を搭載する工
    程と、 上記電子部品素子を覆うための金属製キャップの開口部
    全周に接着剤を塗布する工程と、 上記キャップの開口部を上記絶縁層の上に押しつけると
    ともに、上記開口部に塗布された接着剤の一部を上記導
    電層によって押しのけ、上記開口部と導電層とを導通接
    触させる工程と、 上記接着剤を硬化させる工程と、を有することを特徴と
    する電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】上記導電層は、上記キャップの開口部を絶
    縁層の上に接着する際に未硬化状態の導電ペーストから
    なり、 上記開口部と導電層とを導通接触させる工程は、上記開
    口部を上記導電層に食い込ませる工程を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】上記導電層は、上記電子部品素子を上記基
    板に搭載するための導電性接着剤と同一材料からなり、 上記導電層は上記導電性接着剤と同時に基板に塗布され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品
    の製造方法。
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